JPH0718493B2 - 湯水混合栓 - Google Patents

湯水混合栓

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JPH0718493B2
JPH0718493B2 JP29952285A JP29952285A JPH0718493B2 JP H0718493 B2 JPH0718493 B2 JP H0718493B2 JP 29952285 A JP29952285 A JP 29952285A JP 29952285 A JP29952285 A JP 29952285A JP H0718493 B2 JPH0718493 B2 JP H0718493B2
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博 永田
一男 平石
好信 内村
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東陶機器株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は湯水混合栓、特に混合水をバス側,シャワー側
等異なる2つの流路の一方に選択的に流す機能を備える
湯水混合栓に関する。
(従来の技術) 従来、この種の湯水混合栓として第19図,第20図に示す
実開昭59-101072号公報のものが知られている。
第19図,第20図のものについて説明すると、水流路に連
絡する水流入口(2)、湯流路に連絡する湯流入口
(4)、夫々異なる流出路に連絡する第1、第2流出口
(7)(8)を夫々貫通開穿した固定板(9)と、この
固定板(9)に摺動自在に重ね合わせられ、水流入口
(2)、湯流入口(4)の一方または双方を第1流出口
(7)に連絡する第1通路(10−1)と、水流入口
(2)、湯流入口(4)の一方または双方を第2流出口
(8)に連絡する第2通路(10−2)を設けた可動板
(11)とにより弁部を構成して、可動板(11)を進退さ
せることにより、水流入口(2)、湯流入口(4)と連
絡する流出口(7)(8)の切換え、及び流出量の調節
を行い、可動板(11)を回転させることにより流出口
(7)(8)と連絡する流入口(2)(4)の切換え及
び水と湯の混合栓比の調節を行うようになっている。
而して、上記従来のものは、可動板に2つの通路を設け
るため、可動板及び固定板、即ち、弁部が大型となり、
また、可動板を回動及び進退させなければならないの
で、可動板を作動させるための構造が複雑となり、操作
もわずらわしいという不便、不都合がある。また、複数
吐水口の切換えは可動板の回転とは別になっており、専
用の切換え手段を備えなければならず、使い勝手が悪か
った。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明が解決しようとする問題点は、可動板に設ける通
路を1つだけにし、かつ可動板の動きを回転運動だけに
するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題を解決するために本発明が講ずる技術的手段
は、水流路に連絡する水流入口と、湯流路に連絡する湯
流入口と、夫々異なる流出路に連絡する第1,第2流出口
とを、流入口と流出口が円周上に交互に配置されるよう
に貫通開穿した1枚の固定板と、固定板に水密かつ回転
摺動自在に重ね合わせられ、その回転摺動により所定の
回転角度範囲では上記両流入口の双方を両流出口のいず
れか一方に連絡せしめるか、いずれか一方の流入口をい
ずれか一方の流出口に連絡せしめて両流入口の通水面積
比を変化せしめ、また上記回転角度範囲とは異なる回転
角度位置では上記両流入口と両流出口との連絡を共に遮
断する1個の通路を設けた1枚の可動板とにより弁部を
構成するものである。
(作用) 而して、本発明の上記構成によれば、固定板に対して可
動板が回転摺動し、可動板の通路を介して水流入口が第
1,第2いずれかの流出口と連絡すれば、連絡した方の流
出口を介して該出口に連絡する流出路に水が流れ、同様
に湯流入口が第1,第2いずれかの流出口と連絡すれば、
連絡した方の流出口から該流出口に連絡する流出路に湯
が流れる。
また水流口と湯流入口の双方が第1,第2いずれかの流出
口と連絡すれば、連絡した方の流出口からの該流出口に
連絡する流出路に水と湯が混合した混合水が流れる。
そして可動板の回転摺動により水流入口と湯流入口の通
水面積比が変化すれば、それに伴って混合水温度が変化
する。
一方、通路が水流入口及び湯流入口の双方を、第1,第2
いずれの流出口にも連絡されない位置に可動板が回転摺
動したときには、いずれの流出口からも湯及び水は流出
しない。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
図中(A)は本体で、機能室(12)、水流路(1)、湯
流路(3)、第1流出路(5)及び第2流出路(6)を
有する。図示してはいないが、上記水流路(1)には給
水管、湯流路(3)には給湯管、第1流出路(5)には
シャワー、第2流出路(6)にはカランが接続されてい
る。
機能室(12)は、本体(A)下面に開口して本体(A)
に凹設され、その横断面形状を円形に形成されている。
この機能室(12)には弁部を構成する固定板(9)と可
動板(11)を内装するカートリッジケース(13)を回転
不能に収納装着する。
水流路(1)と、湯流路(3)は機能室(12)上方の本
体(A)に穿設され、夫々の流路(1)(3)の入口
(1′)(3′)は、本体(A)周側面に、また出口
(1″)(3″)は機能室(12)上面に夫々開口する。
第1流出路(5)、第2流出路(6)は上記水流路
(1)、湯流路(3)と同様機能室(12)上方において
本体(A)に穿設され、各々の入口(5′)(6′)は
機能室(12)上面に、また、出口(5″)(6″)は本
体(A)の周側面に夫々開口する。
上記水流路(1)、湯流路(3)の出口(1″)
(3″)と第1流出路(5)、第2流出路(6)の入口
(5′)(6″)は、いずれも円形に形成され、機能室
(12)上面の中心点を中心とする同一円周上において、
上記出口(1″)(3″)相互の中心が180°離れた位
置に設けられ、入口(5′)(6′)は中心相互が180
°離れると共に出口(1″)(3″)に対して90°離れ
た位置に設けられる。
カートリッジケース(13)は底面を開放した円筒に形成
されたケース主体(13a)と、該ケース主体(13a)の開
放面を塞ぐ蓋(13b)とからなり、上記ケース主体(13
a)の上面板には本体(A)の機能室(12)上面に開口
する水流路出口(1″)、湯流路出口(3″)、第1流
出路入口(5′)、第2流出路入口(6′)に夫々対応
してなる水入口孔(14)、湯入口孔(15)、第1出口孔
(16)、第2出口孔(17)が貫通開穿されている。
このカートリッジケース(13)は本体(A)の機能室
(12)内に回転不能に挿入され、機能室(12)開口部内
周に螺着したリング状のカートリッジ押え(18)のねじ
込み締付により機能室(12)上面に押圧固定される。
尚、上記カートリッジケース(13)を機能室(12)に対
して回転不能となす手段としてはケース主体(13a)の
外上面に設けた突子(19)と機能室(12)上面に設けた
と凹孔(20)との係合が用いられている。
固定板(9)は、カートリッジケース(13)のケース主
体(13a)の内径より僅かに小径な円盤状に形成された
セラミック、例えば酸化アルミナ製の板よりなり、その
片面がケース主体(13a)の内上面に重なるようにケー
ス主体(13a)内に回転不能に収容配備される。
この固体板(9)の回転防止手段はケース主体(13a)
内周面に設けた突部(21)と固定板(9)周面に設け切
欠(22)との係合により構成する。
可動板(11)は固定板(9)と同様セラミック製の円盤
よりなり、ケース主体(13a)内に挿入して、固定板
(9)に水密かつ摺動自在に重ね合わせられる。
上記可動板(11)の背面にはスピンドル係合穴(23)が
凹設され、該係合穴(23)にスピンドル(24)の先端が
回転不能に係合する。
スピンドル(24)はカートリッジケース(13)の蓋(13
b)を挿通して設けられ、後端を本体(A)外部に設け
たモーター(25)の駆動軸(26)に連結すると共に中途
部に設けた鍔(27)が蓋(13b)内面に当接係合してい
る。
従って、このスピンドル(24)は、蓋(13b)を介して
カートリッジ押え(18)の押圧力を受け、可動板(11)
を固定板(9)に押し付けると共にモーター(25)の駆
動力を可動板(11)に伝達する。
即ち可動板(11)はモーター(25)により、固定板
(9)に摺接しつつ回転する。
上記、固定板(9)と可動板(11)は弁部を構成するも
ので、固定板(9)には、水流入口(2)、湯流入口
(4)、第1流出口(7)、第2流出口(8)が夫々カ
ートリッジケース(13)の水入口孔(14)、湯入口孔
(15)、第1出口孔(16)、第2出口孔(17)に対応し
重なるように開穿され、可動板(11)の固定板(9)と
摺接する面には、開弁時水流入口(2)、及び/又は湯
流入口(4)を第1流出口(7)又は第2流出口(8)
に連絡させるための通路(10)が凹設される。
水流入口(2)と該流入口(4)、第1流出口(7)と
第2流出口(8)は夫々対称形状であり、上記水流入口
(2)と湯流入口(4)は固定板(9)のカートリッジ
ケース(13)内上面に当接する面側においては、カート
リッジケース(13)の水入口(14)、湯入口(15)と同
径の円形形状で開口(2′)(4′)し、可動板(11)
に当接する面側においては、第5図に示すように固定板
(9)中心を中心として描かれその長さ方向中心が上記
円形開口(2′)(4′)の中心と固定板(9)中心を
結ぶ中心線(x)上にある小円弧(a)と、小円弧
(a)両端に連続して外方へ拡開状に延びその延長線が
固定板(9)の中心で120°の角度をもって交わる2本
の小直線(b)(b)と、各小直線(b)(b)に夫々
連続して上記中心線(x)と平行に延びる2本の平行直
線(c)(c)と、小円弧(a)より大きな径をもって
固定板(9)中心を中心として描かれ平行直線(c)
(c)相互を結ぶ大円弧(d)とにより形成される異形
形状に開口(2″)(4″)し、この固定板(9)表裏
に開口する円形及び異形開口(2′)(2″)、
(4′)(4″)相互は円形開口(2′)(4′)と中
心を同じくし、かつ円形開口(2′)(4′)と中心を
同じくし、かつ円形開口(2′)(4′)より小径な円
形通路(2)で(4)で連絡している。
そして、水流入口(2)、湯流入口(4)の上記異形開
口(2″)(4″)は小円弧(a)と大円弧(d)との
間の間隔は、円形開口(2′)(4′)の径より若干小
さく、平行直線(c)(c)相互間の間隔は円形開口
(2′)(4′)の径より若干大きく形成されている。
また第1流出口(7)と第2流出口(8)は、カートリ
ッジケース(13)内上面に当接する面側においては、カ
ートリッジケース(13)の第1出口孔(16)、第2出口
孔(17)と同径の円形形状で開口(7′)(8′)し、
固定板(9)に当接する面側には水流入口(2)と湯流
入口(4)の大円弧(d)及び小円弧(a)と同径で、
上記円形開口(7′)(8′)の中心を通る線(Y)上
に長さ方向の中心を有する大小2つの円弧(e)(f)
と、延長線が固定板(9)の中心で30°の角度をもって
交わる2本の直線(g)(g)で囲まれる略地紙形状に
開口(7″)(8″)する。
そして、上記地紙形開口(7″)(8″)は円形開口
(7′)(8′)内に収まる大きさに形成されている。
一方、可動板(11)に凹設される通路(10)は、水流入
口(2)、湯流入口(4)の異形開口(2″)(4″)
及び第1流出口(7)、第2流出口(8)の地紙形開口
(7″)(8″)の大円弧(d)(e)、小円弧(a)
(f)と同径の大小2つの円弧(h)(i)と、延長線
が可動板(11)中心において120°の角度で交わる2本
の直線(j)(j)で囲まれた地紙形状に形成し、その
内部にはこの通路(10)と同形状に形成した消音網(2
8)を通路(10)座面との間に若干の間隙を存在せしめ
て装着する。
尚、(29)は固定板(9)とカートリッジケース(13)
及びカートリッジケース(13)と機能室(12)との間を
シールするパッキンで、円筒形に形成してカートリッジ
ケース(13)の各孔(14)(15)(16)(17)に夫々嵌
着し、軸方向の一端を機能室(12)の各孔(1″)
(3″)(5″)(6″)の周囲で機能室(12)上面に
密接し、他端は固定板(9)の各孔(2)(4)(7)
(8)の円形開口(2′)(4′)(7′)(8′)に
嵌合して孔(2)(4)(7)(8)内の段部に密接す
る。(30)はグリス溜である。
ここで、斯る固定板(9)と、可動板(11)で構成され
る弁部の作用を第8図乃至第14図に従って説明する。
まず、第8図の状態において水流入口(2)は全開して
いるが、第1,第2流出口(7)(8)はともに閉鎖され
ているので、弁は閉弁状態にある。従って、この状態に
おいては、本体(A)の第1流出路(5)からも第2流
出路(6)からも水や湯は流れない。
上記状態から可動板(11)が反時計方向に回転すると通
路(10)が第1流出口(7)にかかり第1流出口(7)
が開き始め、水流入口(2)より流入する水が通路(1
0)を通って第1流出口(7)に流れ込み、第1流出路
(5)を通ってシャワーへ供給されるが最初は第1流出
口(7)の開度が小さいので吐出水量は少ない。
可動板(11)の回転が進み第9図の状態になると第1流
出口(7)が全開するので第1流出路(5)に流れる水
量は最大となる。
可動板(11)が更に反時計方向に回転しつづけると、水
流入口(2)の開口面積が減少し始め、それに反比例し
て湯流入口(4)が開口し始めるので、第1流出口
(7)には水流入口(2)と湯流入口(4)の開口面積
比を見合った割合の水と湯が流れ込み、第1流出路
(5)に湯と水の混合水が流れる。
そして、第10図の状態では水と湯の割合が同じになる。
更に可動板(11)の反時計方向への回転が続くと、水流
入口(2)と湯流入口(4)の開口面積比が逆転し、第
11図の状態では水流入口(2)が全閉し、湯流入口
(4)が全開するので、第1流出路(5)には湯のみが
流れる。
一方、第8図の閉弁状態から可動板(11)を上記とは逆
に時計方向に回転させると第2流出口(8)が開き、第
2流出路(6)を経てカランからの吐出が行なわれる。
即ち固定板(9)の各孔(2)(4)(7)(8)と可
動板(11)の通路(10)との関係は第12図乃至第14図の
ように変化し、まず第2流出路(8)には水のみが少量
で流れ始めるが、可動板(11)の回転に伴い、その量が
徐々に増加し、第12図の状態で量大流量になった後、湯
が水に混合し始め、混合水温度が上昇し、第13図の状態
を経て第14図の状態になると湯のみが最大流量で吐出す
る。
即ち、この固定板(9)と可動板(11)とによって構成
される弁部は、モーター(25)による可動板(11)の回
転操作のみで吐出せしめる流路の選択切替、吐出の停止
及び温度の調整の全てを行うことができる。
次に、第15図乃至第17図は第2の実施例を示し、この実
施例は可動板(11)に形成される通路(10)が可動板
(11)を厚さ方向に貫通する孔状に形成されており、可
動板(11)背面とカートリッジ押え(18)の間に円盤状
のバルブガイド(31)が挾入介装されている点におい
て、前記第1図乃至第14図に示す第1の実施例と構造が
相違している。
即ち可動板(11)は、背面に周縁部を残して円形の凹部
(32)を形成し、該凹部(32)内にバルブガイド(31)
を嵌合装着して凹部(32)内周面とバルブガイド(31)
周面との間をOリング(33)によりシールしている。
上記凹部(32)の内底面には係合穴(34)が偏位して設
けられる一方、バルブガイド(31)には上記凹部(32)
内底面に接する面に係合穴(34)に対応する凸部(35)
が設けられており、両者(34)(35)は係合する。
バルブガイド(31)の背面中央には、スピンドル係合穴
(23)が凹設され、該スピンドル係合穴(23)にスピン
ドル(24)の先端が回転不能に係合する。
従って、モーター(25)の駆動力は、スピンドル(24)
を介してまずバルブガイド(31)を介して伝達される。
このものは、通路(10)が可動板(11)を厚さ方向に貫
通して形成されているため通路(10)に流入した水湯が
可動板(11)背面とバルブガイド(31)との間に廻り込
み、可動板(11)を固定板(9)に押し付けるように働
き、固定板(9)と可動板(11)の水密性が向上する利
点がある。
尚、可動板(11)の背面全面に水が廻り込むと可動板
(11)を固定板(9)に押しつける力が強くなり過ぎ、
可動板(11)の回転操作が重くなるため、可動板(11)
背面とバルブガイド(31)との間にパッキン(36)を挾
入して水が割り込むことができる範囲を規制している。
パッキン(36)は可動板(11)の通路(10)が形成され
ていない半分側に対応して大略半円形に形成され、その
直線部分の中央に通路(10)の小円弧(i)に対応する
円弧状の突部(36′)を有している。
上記パッキン(36)は平板状に形成され、その周縁部に
はパッキン(36)全周に亘って突条(37)が表裏両面に
設けられている。
尚、前記バルブガイド(31)の凸部(35)はパッキン
(36)に穿設した孔(38)を貫通して可動板(11)の凹
部(34)に係合する。
次に第18図は第3の実施例を示すもので、前記2つの実
施例がモーター(25)により可動板(11)を回転操作す
るのに対し、ハンドル(39)の手動操作により可動板
(11)を回転させるようにしたものである。
この実施例は上記以外の点においては第1の実施例と基
本的に同じであるため説明は省略する。
(効果) 本発明は上記の構成であるから以下の利点を有する。
(1) 可動板には通路が1つ形成されるだけで、この
1つの通路により複数の吐出口を選択的に切換えたり、
吐出水状態の調節を行なうので、弁部を小型化すること
ができる。
(2) 可動板の回転という1つの動作だけで吐出口の
選択、温度調節を行なうことができるので、操作が分か
り易く、簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す湯水混合栓の断面
図、第2図は第1図のa−a線断面図、第3図は第1図
のb−b線断面図、第4図は第1図のc−c線断面図、
第5図は固定板の底面図、第6図は可動板の平面図、第
7図は分解斜視図、第8図乃至第14図は弁部の作動を弁
部のみを取りだして説明する断面図で第1図のd−d線
セクションにおいて切断して示してある。第15図は第2
実施例を示す湯水混合栓の断面図第16図は第15図のe−
e線断面図、第17図はパッキンの平面図、第18図は第3
実施例を示す湯水混合線の断面図、第19図は従来の湯水
混合栓の一例を示す断面図、第20図は第19図のf−f線
拡大断面図である。 (1):水流路、(2):水流入口 (3):湯流路、(4):湯流入口 (5):流出路(第1)、(6):流出路(第2) (7):第1流出口、(8):第2流出口 (9):固定板、(10):通路 (11):可動板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水流路に連絡する水流入口と、湯流路に連
    絡する湯流入口と、夫々異なる流出路に連絡する第1,第
    2流出口とを、流入口と流出口が円周上に交互に配置さ
    れるように貫通開穿した1枚の固定板と、固定板に水密
    かつ回転摺動自在に重ね合わせられ、その回転摺動によ
    り所定の回転角度範囲では上記両流入口の双方を両流出
    口のいずれか一方に連絡せしめるか、いずれか一方の流
    入口をいずれか一方の流出口のみに連絡せしめて両流入
    口の通水面積比を変化せしめ、また上記回転角度範囲と
    は異なる所定の回転角度位置では上記両流入口と両流出
    口との連絡を共に遮断する1個の通路を設けた1枚の可
    動板とにより弁部を構成することを特徴とする湯水混合
    栓。
JP29952285A 1985-12-28 1985-12-28 湯水混合栓 Expired - Lifetime JPH0718493B2 (ja)

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