JP6280491B2 - リチウム空気二次電池の空気極の製造方法 - Google Patents
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Description
(i)ポリアクリロニトリルを含む高分子量体を、前記高分子量体に対する良溶媒に溶解し、高分子量体溶液を得る工程と、
(ii)前記高分子量体溶液に、前記高分子量体に対する貧溶媒を噴霧し、三次元網目構造を有する高分子共連続多孔体を析出させる工程と、
(iii)前記高分子共連続多孔体を熱処理して三次元網目構造を有するカーボン共連続多孔体を得る工程
を含む。
(iv)前記カーボン共連続多孔体を、界面活性剤水溶液中に浸漬させる工程と、
(v)前記カーボン共連続体に金属又は金属酸化物の前駆体を含有させる工程であって、前記カーボン共連続多孔体に前記金属酸化物の前駆体となる金属塩の水溶液を更に含有させる工程と、
(vi)前記金属又は金属酸化物前駆体を含むカーボン共連続多孔体を熱処理し、金属触媒又は金属酸化物触媒を含むカーボン共連続多孔体を得る工程
を更に含むことができ、且つ、
前記金属が、チタン(Ti)、バナジウム(V)、クロム(Cr)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、モリブデン(Mo)、銀(Ag)、カドミウム(Cd)、パラジウム(Pd)、鉛(Pb)、ルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、プラセオジム(Pr)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、イットリウム(Y)、タンタル(Ta)、及び、錫(Sn)からなる群から選ばれる少なくとも1種の金属であることが好ましい。また、金属酸化物はこれらの金属の酸化物であることが好ましい。
上記工程(iii)の後に、
(vii)前記カーボン共連続体に金属又は金属酸化物の前駆体を含有させる工程であって、前記カーボン共連続多孔体を、前記金属又は金属酸化物の前駆体となる金属塩の水溶液に含浸させる工程と、
(viii)前記金属又は金属酸化物の前駆体を含むカーボン共連続多孔体を加熱処理し、金属触媒を含むカーボン共連続多孔体を得る工程と、
(ix)前記金属触媒を含むカーボン共連続多孔体を高温高圧の水に浸漬させ、付着水を含有する金属酸化物及びカーボン共連続多孔体の複合体を形成する工程
を更に含む。
前記工程(iii)の後に、
(vii)前記カーボン共連続体に金属又は金属酸化物の前駆体を含有させる工程であって、前記カーボン共連続多孔体を、前記金属又は金属酸化物の前駆体となる金属塩の水溶液に含浸させる工程、及び
(x)前記金属又は金属酸化物の前駆体を含むカーボン共連続多孔体を加熱処理し、付着水を含有する金属酸化物触媒を含むカーボン共連続多孔体を得る工程
を更に含む。
以下に、図面を参照しつつ、本発明に係るリチウム空気二次電池について説明する。なお、以下の説明は、本発明の一実施形態を示す例示であり、本発明はこれに限定されない。
図1は、本発明のリチウム空気二次電池100の基本的な構成を示したものである。
本発明の空気極は、三次元網目構造を有するカーボン共連続多孔体を含む。一実施形態では、本発明の空気極は、カーボン共連続多孔体からなる単体の空気極である。
2Li++O2+2e− → Li2O2 (2)
本発明のリチウム空気二次電池は、負極に負極活物質を含む。この負極活性物質は、リチウム空気二次電池の負極材料として用いることができる材料であれば特に制限されない。例えば、金属リチウムを挙げることができる。或いは、リチウムイオンを吸蔵及び放出することができる物質である、リチウムと、シリコン又はスズとの合金、或いはLi2.6Co0.4Nなどのリチウム窒化物を例として挙げることができる。
本発明のリチウム空気二次電池は、電解質を含む。この電解質は、空気極(正極)及び負極間でリチウムイオンの移動が可能な物質であればよい。例えば、リチウムイオンを含む金属塩を溶解した非水溶媒を使用できる。具体的には、リチウムイオンを含む金属塩として、リチウムビストリフルオロメタンスルホニルイミド(LiTFSI)、過塩素酸リチウム(LiClO4)、六フッ化リン酸リチウム(LiPF6)などのリチウムイオンを含む金属塩を挙げることができる。また、非水溶媒としては、炭酸ジメチル(DMC)、炭酸メチルエチル(MEC)、炭酸メチルプロピル(MPC)、炭酸メチルイソプロピル(MIPC)、炭酸メチルブチル(MBC)、炭酸ジエチル(DEC)、炭酸エチルプロピル(EPC)、炭酸エチルイソプロピル(EIPC)、炭酸エチルブチル(EBC)、炭酸ジプロピル(DPC)、炭酸ジイソプロピル(DIPC)、炭酸ジブチル(DBC)、炭酸エチレン(EC)、炭酸プロピレン(PC)、炭酸1,2−ブチレン(1,2−BC)などの炭酸エステル系溶媒、1,2−ジメトキシエタン(DME)、テトラエチレングリコールジメチルエーテル(TEGDME)などのエーテル系溶媒、γ−ブチロタクトン(GBL)などのラクトン系溶媒、又は、ジメチルスルホキシド(DMSO)などのスルホキシド系溶媒、並びに、これらの中からの二種類以上を混合した溶媒[例えば炭酸エチレン(EC)及び炭酸ジメチル(DMC)(体積比1:1)の混合溶媒、EC及び炭酸ジエチル(DEC)などのような混合溶媒]を挙げることができる。
本発明のリチウム空気二次電池は、上記構成要素に加え、セパレータ、電池ケース、金属メッシュ(例えばチタンメッシュ)などの構造部材、その他のリチウム空気二次電池に要求される要素を含むことができる。これらは、従来公知のものを使用することができる。
本発明の第二は、リチウム空気二次電池に用いる空気極の製造方法である。
本発明の空気極の製造方法の第一の側面(第一の製造方法)は、三次元網目構造を有するカーボン共連続多孔体を含む空気極の製造方法である。この方法は、以下の工程を含む。
(ii)前記孔分子量体溶液に、前記高分子量体に対する貧溶媒を噴霧し、三次元網目構造を有する高分子共連続多孔体を析出させる工程と、
(iii)前記高分子共連続多孔体を熱処理して三次元網目構造を有するカーボン共連続多孔体を得る工程。
工程(i)では、三次元網目構造を有するカーボン共連続多孔体の原料となるポリアクリロニトリルを含む高分子量体溶液を調製する。
工程(ii)は、高分子量体溶液から高分子共連続多孔体を析出させる工程である。
工程(iii)は、工程(ii)で調製した高分子共連続多孔体を加熱して、カーボン共連続多孔体を得る工程である。
本発明の空気極は、上述した通り、遷移金属触媒又は遷移金属酸化物触媒を更に含むことができる。第二の製造方法は、上記カーボン共連続多孔体を製造した後に、このような触媒を上記カーボン共連続多孔体に担持させるものである。
第一の実施形態の、触媒を担持した空気極の製造方法は、上述の手順で得られたカーボン共連続多孔体を、触媒の前駆体となる金属塩の水溶液に含浸させ、金属塩を含むカーボン共連続多孔体を調製し、次いで金属塩を含むカーボン共連続多孔体を加熱処理することを含む。なお、本実施形態で使用する金属塩の好ましい金属は、チタン(Ti)、バナジウム(V)、クロム(Cr)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、モリブデン(Mo)、銀(Ag)、カドミウム(Cd)、パラジウム(Pd)、鉛(Pb)、ルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、プラセオジム(Pr)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、イットリウム(Y)、タンタル(Ta)、及び、錫(Sn)からなる群から選ばれる少なくとも1種の金属である。特に、ルテニウム(Ru)が好ましい。
リチウム空気二次電池用空気極の製造方法の第二の実施形態は、上記工程(i)〜(iii)に加えて、以下の工程(iv)〜(vi)を含む。
(v)前記カーボン共連続体に金属又は金属酸化物の前駆体を含有させる工程であって、前記カーボン共連続多孔体に前記金属酸化物の前駆体となる金属塩の水溶液を更に含有させる工程、及び
(vi)前記金属又は金属酸化物前駆体を含むカーボン共連続多孔体を熱処理し、金属触媒又は金属酸化物触媒を含むカーボン共連続多孔体を得る工程。
工程(iv)は、カーボン共連続多孔体を、界面活性剤を加えた水溶液中に浸漬させる。界面活性剤は、空気極上に金属又は遷移金属酸化物を高分散で担持するためのものである。界面活性剤のように、分子内にカーボン表面に吸着する疎水基と遷移金属イオンが吸着する親水基を有していれば、カーボン共連続多孔体に遷移金属酸化物前駆体である金属イオンを高い分散度で吸着することができる。
工程(v)では、界面活性剤を含浸させたカーボン共連続多孔体に、遷移金属塩の水溶液を含浸させる。
工程(vi)では、熱処理により、カーボン共連続多孔体上に担持した金属又は金属酸化物前駆体を金属自体又は金属酸化物に転化する。
リチウム空気二次電池用空気極の製造方法の第三の実施形態は、上記工程(i)〜(iii)に加えて、以下の工程(vii)〜(ix)を含む。
(viii)前記金属又は金属酸化物の前駆体を含むカーボン共連続多孔体を加熱処理し、金属触媒を含むカーボン共連続多孔体を得る工程、及び
(ix)前記金属触媒を担持したカーボン共連続多孔体を高温高圧の水に浸漬させ、付着水を含有する金属酸化物及びカーボン共連続多孔体の複合体を形成する工程
を更に含む。
工程(vii)は、金属又は金属酸化物の前駆体となる金属塩の水溶液をカーボン共連続多孔体上に担持する。担持の手法は、触媒として機能する金属塩を溶解した水溶液を別途調製し、これに、カーボン共連続多孔体を含浸すればよい。これらの手法によって、金属又は金属酸化物前駆体をカーボン共連続多孔体内部に含有することができる。含浸の条件等は、上記工程第一の実施形態で説明したとおり、従来のものと同じである。
工程(viii)では、金属又は金属酸化物の前駆体を含有するカーボン共連続多孔体を、熱処理して金属触媒を担持したカーボン共連続多孔体を得る。
工程(ix)では、付着水を含有する金属酸化物及びカーボン共連続多孔体の複合体を形成する。
リチウム空気二次電池用空気極の製造方法の第四の実施形態は、上記工程(i)〜(iii)に加えて、以下の工程(vii)及び(x)を含む。
(x)前記金属又は金属酸化物の前駆体を含むカーボン共連続多孔体を加熱処理し、付着水を含有する金属酸化物触媒を含むカーボン共連続多孔体を得る工程。
工程(vii)は、上記第三の実施形態で説明したとおりである。
工程(x)では、上記工程(vii)で得られた金属又は金属酸化物の前駆体を含むカーボン共連続多孔体を低温で加熱処理する。
本実施例は、三次元網目構造を有するカーボン共連続多孔体を空気極1として使用する例である。
本実施例は、遷移金属酸化物を含むカーボン共連続多孔体を空気極として用いたリチウム空気二次電池を例示する。
本実施例は、付着水を含有する金属酸化物を触媒として含むカーボン共連続多孔体を用いた空気極の例である。
本実施例は、ルテニウム金属を触媒として含むカーボン共連続多孔体、又は、酸化ルテニウムを触媒として含むカーボン共連続多孔体を空気極に用いたリチウム空気二次電池の例である。
本実施例は、付着水を含有する酸化ルテニウム(高温高圧の水中から調製するもの)を触媒として含むカーボン共連続多孔体を空気極に用いたリチウム空気二次電池の例である。
比較例として、カーボン(ケッチェンブラックEC600JD)及び酸化ルテニウム(RuO2)を用いたリチウム空気二次電池セルを製造して評価した。
2 負極
3 有機電解液
4 空気極(正極)端子
5 セパレータ
6 負極固定用PTFEリング
7 負極固定用座金
8 空気極(正極)固定用PTFEリング
9 Oリング
10 空気極(正極)支持体(PTFE被覆)
11 負極支持体
12 セル固定用ねじ(PTFE被覆)
13 負極端子
100 リチウム空気二次電池
200 リチウム空気二次電池セル。
Claims (4)
- リチウム空気二次電池の空気極の製造方法であって、
(i)ポリアクリロニトリルを含む高分子量体を、前記高分子量体に対する良溶媒に溶解し、高分子量体溶液を得る工程と、
(ii)前記高分子量体溶液に、前記高分子量体に対する貧溶媒を噴霧し、三次元網目構造を有する高分子共連続多孔体を析出させる工程と、
(iii)前記高分子共連続多孔体を熱処理して三次元網目構造を有するカーボン共連続多孔体を得る工程
を含むことを特徴とするリチウム空気二次電池の空気極の製造方法。 - 前記工程(iii)の後に、
(iv)前記カーボン共連続多孔体を、界面活性剤水溶液中に浸漬させる工程と、
(v)前記カーボン共連続体に金属又は金属酸化物の前駆体を含有させる工程であって、前記カーボン共連続多孔体に前記金属酸化物の前駆体となる金属塩の水溶液を含有させる工程と、
(vi)前記金属又は金属酸化物前駆体を含むカーボン共連続多孔体を熱処理し、金属触媒又は金属酸化物触媒を含むカーボン共連続多孔体を得る工程
を更に含み、
前記金属又は金属酸化物が、チタン(Ti)、バナジウム(V)、クロム(Cr)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、モリブデン(Mo)、銀(Ag)、カドミウム(Cd)、パラジウム(Pd)、鉛(Pb)、ルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、プラセオジム(Pr)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、イットリウム(Y)、タンタル(Ta)、及び、錫(Sn)からなる群から選ばれる少なくとも1種の金属、又はこれらの金属酸化物である、請求項1に記載のリチウム空気二次電池の空気極の製造方法。 - 前記工程(iii)の後に、
(vii)前記カーボン共連続体に金属又は金属酸化物の前駆体を含有させる工程であって、前記カーボン共連続多孔体を、前記金属又は金属酸化物の前駆体となる金属塩の水溶液に含浸させる工程と、
(viii)前記金属又は金属酸化物の前駆体を含むカーボン共連続多孔体を加熱処理し、金属触媒を含むカーボン共連続多孔体を得る工程と、
(ix)前記金属触媒を担持したカーボン共連続多孔体を高温高圧の水に浸漬させ、付着水を含有する金属酸化物及びカーボン共連続多孔体の複合体を形成する工程
を更に含み、
前記金属又は金属酸化物が、チタン(Ti)、バナジウム(V)、クロム(Cr)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、モリブデン(Mo)、銀(Ag)、カドミウム(Cd)、パラジウム(Pd)、鉛(Pb)、ルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、プラセオジム(Pr)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、イットリウム(Y)、タンタル(Ta)、及び、錫(Sn)からなる群から選ばれる少なくとも1種の金属、又は、これらの金属の酸化物である、請求項1に記載のリチウム空気二次電池の空気極の製造方法。 - 前記工程(iii)の後に、
(vii)前記カーボン共連続体に金属又は金属酸化物の前駆体を含有させる工程であって、前記カーボン共連続多孔体を、前記金属又は金属酸化物の前駆体となる金属塩の水溶液に含浸させる工程と、
(x)前記金属又は金属酸化物の前駆体を含むカーボン共連続多孔体を加熱処理し、付着水を含有する金属酸化物触媒を含むカーボン共連続多孔体を得る工程と、
を更に含み、
前記金属又は金属酸化物が、チタン(Ti)、バナジウム(V)、クロム(Cr)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、モリブデン(Mo)、銀(Ag)、カドミウム(Cd)、パラジウム(Pd)、鉛(Pb)、ルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、プラセオジム(Pr)、セリウム(Ce)、ニオブ(Nb)、イットリウム(Y)、タンタル(Ta)、及び、錫(Sn)からなる群から選ばれる少なくとも1種の金属、又は、これらの金属の酸化物である、請求項1に記載のリチウム空気二次電池の空気極の製造方法。
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