JP6276986B2 - 反転式スロープの取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の乗降口に設けられ、主に車椅子の使用者が車椅子から降りなくても車両に乗降できるように、車両外部の地面と乗降口との間に斜面を形成しうる、反転式スロープに関するものである。
バスや電車などの車両には、例えば車椅子の使用者が車椅子から降りなくても車両に乗降できるように、車両外部の地面と乗降口との間に斜面を形成しうるスロープ装置が搭載されることがある。従来、このようなスロープ装置の一つとして、例えば特許文献1に記載されるように、ベース部材とこれに一端部を枢支されたスロープ板とを備えた反転式スロープが使用されている。
反転式スロープは、車両の乗降口の床面部に設けられた台座部にベース部材が固定され、ベース部材の乗降口側の端部にスロープ板の一端部が回動可能に枢支される。スロープ板は、ベース部材の上方に重ねられた状態では床面部に格納され(以下、この状態を「格納状態」という)、格納状態から反転された状態では乗降口と車両外部の地面との間に斜面を形成しうる(以下、この状態を「展開状態」という)。
欧州特許出願公開第1738733号明細書
一般に、上述のような反転式スロープのベース部材は、接着剤で台座部に固定される。このため、反転式スロープの取付時には、ベース部材と台座部との間の接着剤が硬化するのを待たなくてはならならず、また、交換などのために反転式スロープを取り外すときには、硬化した接着剤を剥がす作業が必要になる。したがって、反転式スロープの着脱に時間がかかる。
また、通常、ベース部材と格納状態のスロープ板との間には、砂や小石を挟み込んだ際にスロープ板がベース部材に近接できず床面部に格納されなくなる事態を防止するために、予め隙間が形成される。このため、格納状態のスロープ板は、一端部と他端部との両端部のみでベース部材に支持されることになり、両端部の中間部が撓み易くなる。
格納状態のスロープ板が撓むと、スロープ板を床面として使用する者に違和感を与えてしまうだけでなく、隙間に挟み込まれた砂や小石がスロープ板及びベース部材と干渉してこれらを傷つけてしまうおそれがある。また、この撓みを防止するために剛性を高めたスロープ板を形成すれば、その厚みが増大したり台座部が大型化したりして、コスト増を招くおそれがある。
本発明の目的の一つは、上記のような課題に鑑み創案されたもので、着脱が容易に行なえるとともに、格納状態のスロープ板を確実に支持することができるようにした、反転式スロープの取付構造を提供することである。
なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明の他の目的として位置づけることができる。
(1)上記の目的を達成するために、本発明の反転式スロープの取付構造は、車両の乗降口の床面部に設けられた台座部と、前記台座部に固定されたベース部材と、前記ベース部材の前記乗降口側の端部に一端部が枢支され、格納状態において他端部が前記ベース部材に支持されるとともにその中間部が前記ベース部材と隙間を介して重ねられ、展開状態において前記車両の外部で斜面を形成しうる回動可能なスロープ板と、を備えた反転式スロープの取付構造であって、前記ベース部材における前記隙間の下方に位置する個所に貫通して形成された第一のボルト孔と、前記台座部における前記第一のボルト孔と対応する個所に貫通して形成された第二のボルト孔と、前記第一及び第二のボルト孔に挿通されナットと締結されて前記ベース部材を前記台座部に固定するための締結ボルトと、前記第一のボルト孔に取り付けられ、前記締結ボルト及び前記ナットの何れか一方の露出した上面を覆うキャップと、を有し、前記キャップは、その上面部が前記ベース部材の上面よりも上方に突出して前記格納状態の前記スロープ板に当接したことを特徴としている。
(2)前記スロープ板は、中空部を有するアルミの押出し成形体であってもよい。
(3)また、前記ベース部材は、中空部を有するアルミの押出し成形体であってもよい。
(4)この場合、前記第一のボルト孔は、前記ベース部材の前記中空部を形成する上部及び下部を貫通して形成されてもよい。
(5)前記台座部は、ハット型断面のスティフナを備え、前記スティフナには、前記第二のボルト孔が形成されるとともに前記第二のボルト孔と対応する位置の内面に前記ナットが溶接されてもよい。
(6)この場合、前記スティフナは、前記乗車口側から前記車両の内側に向かって延設されてもよい。
(7)前記第一及び第二のボルト孔は、前記格納状態における前記スロープ板の前記中間部の中央位置に対応する個所に設けられてもよい。
(8)前記ベース部材は、前記乗降口側の端部から下方に突出し前記台座部に当接する突起部を有してもよい。
(9)前記キャップは、熱可塑性樹脂で形成され、前記第一のボルト孔に係止されてもよい。
(10)前記台座部と前記ベース部材との間に弾性体が設けられ、前記弾性体は、前記台座部の上面と前記ベース部材の下面とに当接してもよい。
本発明の反転式スロープの取付構造によれば、キャップの上面部が格納状態のスロープ板に当接するため、格納状態のベース部材とスロープ板との隙間において、キャップが突っ張り部材として機能しスロープ板からの負荷を受ける。これにより、スロープ板は一端部及び他端部だけでなくキャップによっても支持される。したがって、スロープ板を確実に支持することができ、スロープ板の変形を防止できる。
また、ベース部材と台座部とを締結ボルトとナットとで締結するため、反転式スロープを台座部に対して容易に着脱することができ、着脱時間の短縮も図ることができる。
本発明の一実施形態にかかる反転式スロープの要部を示す拡大断面図であり、反転式スロープの格納状態を示す。 本発明の一実施形態にかかる反転式スロープが取り付けられた乗車口を示す断面図であり、反転式スロープの展開状態を示す。 本発明の一実施形態にかかる反転式スロープが取り付けられる前の乗車口及び台座部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる反転式スロープが取り付けられた乗車口を示す斜視図であり、反転式スロープの展開状態を示す。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
本発明にかかる反転式スロープは、例えばバスや電車などの車両の乗降口に装備され、主に車椅子の使用者が車椅子に乗ったまま車両に乗降できるようにするためのものである。特に、反転式スロープは、以下に詳細を説明するように、ベース部材と、これに一端部を枢支されたスロープ板とを備え、両者が折り重ねられた状態では車両の床下に格納され、格納状態からスロープ板が反転された状態では乗降口と車両外部の地面あるいはプラットホームとの間に斜面を形成しうる。
[1.構成]
[1−1.全体構成]
図2に示すように、本実施形態にかかる反転式スロープ1は、車両(ここでは、ノンステップバスを例示する)の乗車口6の床面部2に取り付けられている。乗降口6は、車体側面に設けられるパネル部材7,枠状のフレームに取り付けられる枠パネル8や敷居部材9で縦長の矩形に形成され、ドア3がスライドすることによって開閉される。
床面部2は、乗車口6に近接して設けられ、略水平に設けられる車両の床面5に対して、乗車口6側が下降するように傾斜した面で形成されている。床面部2の一部は、反転式スロープ1を取り付けるために切り取られ、この部分に台座部30が設けられている。言い換えると、台座部30を囲うように床面部2が設けられている(図3参照)。
ドア3は、床面部2の最外側端部2aよりも車室内側で車両前後方向にスライドするように取り付けられ、床面部2の外側端部の一部は、車両の外部に露出している。
反転式スロープ1は、台座部30に固定されるベース部材10と、ベース部材10に丸棒1aを回動軸とするヒンジを介して回動可能に枢支されたスロープ板20とを備えている。スロープ板20は、図2に示すような展開状態では車両の外部で地面Gとベース部材10との間に斜面を形成する。
また、スロープ板20は、格納状態ではベース部材10の上方に重ねられて台座部30に格納され、床面部2がなす平面と略同一面上に平面を形成する。
以下、台座部30,ベース部材10,スロープ板20の順に各構成を説明する。
[1−2.台座部]
図3に示すように、台座部30は、車両の乗降口6の床面部2から略矩形状に切り取られて上下方向に長く開放するように形成された空間に設けられており、その車両前後方向の長さは、乗降口6の車両前後方向の長さよりも少し小さく形成されている。なお、台座部30の下方には、車両前後方向に延びる車体フレーム(図示略)が配設されており、この車体フレームによって台座部30が下方から支持されている。
台座部30は、床面部2から下方に配置され凹形状に形成された箱部31と、箱部31の上方に接合された横スティフナ33及び縦スティフナ34で構成される補強部とを備えている。箱部31は、床面部2の下方で床面部2と平行に延びる底面部31aと、底面部31aの車両前後方向の端縁からそれぞれ上方に垂直に延び、床面部2と接続する左右方向(車幅方向)に延びた横面部31b,31bと、底面部31aの車両内側端縁から床面部31aと略直角に上方に延び、床面部2と接続する車両前後方向に延びた縦面部31cと、底面部31aの車両外側端部に溶着されたパネル部材の略垂直な内面で形成され、前後方向に延びた外側面部31dとを備えている。
底面部31a,横面部31b,31b,縦面部31c及び外側面部31dは、何れも、平面で構成されている。なお、外側面部31dは略垂直面であるのに対し、縦面部31cは、床面部2の水平方向に対する傾斜角度だけ、垂直方向に対して傾斜している。また、外側面部31dの上端縁は、底面部2の最外側端部2aよりも下方に配置される。
補強部は、乗車口6側から内側に向かって(車幅方向に沿って)延設された三本の横スティフナ(スティフナ)33と、前後方向に沿って延設された縦スティフナ34とを備えており、三本の横スティフナ33(前方から順に33A,33B,33Cと符号を付す)は車両前後方向に等間隔で配設されている。また、各横スティフナ33の車両内側端部は、一本の縦スティフナ34に接続されている。言い換えると、横スティフナ33A,33C,33Bは、底面部31aのそれぞれ前端部,後端部及びこれらの中間部に配設され、縦スティフナ34は、底面部31aの内端部に配設されている。
横スティフナ33は、ハット型断面を有し、そのフランジ部33a,33aが底面部31aに溶接されている。また、横スティフナ33の各フランジ部33aから突出した頂部33bは、各フランジ部33aと平行に延び、且つ底面部31aと床面部2との間でこれらと平行な平面を形成している。
横スティフナ33の頂部33bには、反転式スロープ1を台座部30に固定するための台座側ボルト孔(第二のボルト孔)35が貫通して形成されている。本実施形態では、各横スティフナ33の長手方向(ここでは車幅方向)の両端部と、底面部31aの前後方向略中央部に配設される横スティフナ33Bの長手方向中央部(後述する格納状態のスロープ板20の中央位置に対応する)との七個所に台座側ボルト孔35がそれぞれ形成されている。また、横スティフナ33の頂部33bには、各台座側ボルト孔35と対応する位置の内面(フランジ部33a側の面)に対して、後述する締結ボルト51と締結されるナット52が溶接されている。
縦スティフナ34は、Z型断面を有するように形成され、一方のフランジ部34aが箱部31の底面部31aに溶接され、他方のフランジ部34bが箱部31の縦面部31cに溶接されている。縦スティフナ34のフランジ部34a,34bを接続する接続部34cは、フランジ部34a,34bと略直角に延び、底面部31aと床面部2との間でこれらと平行な面を形成している。
台座部30の上面には、板状の弾性体70が複数個取り付けられている。ここでは、縦スティフナ34の接続部34cの上面に三個の弾性体70(図3では一つのみに符号を付す)が車両前後方向に沿って貼着されている。また、底面部31aのスティフナ33Aよりも前側及びスティフナ33Cよりも後側にも、それぞれ四個の弾性体70(図3では一つのみに符号を付す)が車幅方向に沿って貼着されている。
なお、弾性体70の長さ寸法は、隣り合う弾性体70との間隔や配置個所に応じて適宜のものに設定される。また、弾性体70の厚み寸法は、この上方に設置される反転式スロープ1のベース部材10と当接する程度のものに設定される。
[1−3.ベース部材]
図4に示すように、上述の台座部30には、反転式スロープ1のベース部材10が配置されて固定される。ベース部材10は、平面視で略矩形をなすベース本体13と、ベース本体13の車両内側端部に結合された縦枠部材11と、ベース本体13の前後方向の両端部にそれぞれ結合された横枠部材12,12とを有する。縦枠部材11は、箱部31の縦面部31cに接して配置され、横枠部材12,12は、箱部31の横面部31b,31bにそれぞれ接して配置される。
以下、ベース本体13,縦枠部材11,横枠部材12の順に各構成を説明する。
図1は、格納状態の反転式スロープ1を示す図であり、図4に示すA−A線に沿った拡大断面図である。図1に示すように、ベース本体13は、反転式スロープ1の格納状態では、スロープ板20との間に隙間Sを有する。この隙間Sは、格納状態のスロープ板20とベース部材10との間に挟みこまれた砂や小石を保持するための空間であり、たとえこの隙間Sに砂や小石が挟み込まれたとしても、スロープ板20は床面部2に格納される。
ベース本体13は、アルミの押出し成形体であり、一方向(ここでは車両前後方向)に貫通した複数の中空部18(図1では一つのみに符号を付す)を有するように、中空部18よりも台座部30側に形成される略平板状の本体下部14と、中空部18よりも台座部30から離隔する側に形成される略平板状の本体上部15と、本体下部14及び本体上部15の間に立設される複数個の本体壁部16(図1では一つのみに符号を付す)と、乗降口6側の端部に形成され、スロープ板20の一端部を枢支するヒンジ部17とを有している。なお、本体上部15の上面には、滑り止めのための凹凸が形成されている。
ヒンジ部17(即ちベース本体13の乗車口6側の端部)には、下方に突出した突起部17aが形成されている。この突起部17aは、ベース部材10の押出し方向(スロープ板20の回動軸方向)に沿って延設され、ベース部材10を台座部30に取り付けるときの位置決めに利用される。突起部17aは、ベース部材10を台座部30に取り付けた状態では、台座部30の外側面部31dに当接している。
ベース本体13には、ベース部材10を台座部30に固定するための締結ボルト52が挿通されるベース側ボルト孔(第一のボルト孔)19が貫通して形成されている。ベース側ボルト孔19は、ベース本体13のうち、隙間Sの下方で中空部18と面する位置に複数個設けられる。本体側ボルト孔19の孔軸は、横スティフナ33に形成された台座部側ボルト孔35の孔軸と一致するように設けられる。本実施形態では、ベース側ボルト孔19は、台座部側ボルト孔35の個所と対応する七個所に形成されている。
ベース側ボルト孔19は、より具体的には、本体下部14に穿設された下部ボルト孔19aと、本体上部15に穿設された上部ボルト孔19bとを備えている。上部ボルト孔19bは、下部ボルト孔19aよりも孔径が大きく形成されている。また、下部ボルト孔19aの孔径は、対応する台座側ボルト孔35の孔径と略等しく形成されている。
縦枠部材11は、アルミの押出し成形体であり、短手方向(ここでは車幅方向)の一端部に凹設された結合部11aと、短手方向他端部に延設されたフランジ部11bと、これらの間で長手方向(車両前後方向)に貫通して形成された中空部11cを有するように、フランジ部11b側から結合部11a側へ向かって上面が下面に対して下降するように傾斜した枠部11dとを備えている。
結合部11aの凹んだ空間には、ベース本体13の内側端部が挿入され、例えばリベット(図示略)によって結合される。フランジ部11bは、台座部30よりも車両内方の床面部2に配置されて係止される。
枠部11dの上面は、床面部2に係止されたフランジ部11bの上面と、ベース本体13の本体上部15の上面とを滑らかに接続するように平面で形成されており、枠部11dの下面は、縦スティフナ34の接続部34cに当接してこれに沿うように形成されている。なお、枠部11dの上面は、ベース本体13とこれよりも高い位置に設けられる床面部2との段差をなくすように、両者の間で傾斜面を形成し、格納状態のスロープ板20に当接してこれを支持する。
図4に示すように、横枠部材12は、アルミの押出し成形体であり、短手方向(ここでは車両前後方向)の一端部に凹設された結合部12aと、短手方向他端部に延設されたフランジ部12bと、これらの間で長手方向(車幅方向)に沿って形成された凹部12cとを備えている。
結合部12aの凹んだ空間には、ベース本体13の前端部又は後端部が挿入され、横枠部材12とベース本体13とが例えばリベット(図示略)によって結合される。フランジ部12bは、台座部30よりも車両前後方向の前方又は後方の床面部2に配置されて係止される。凹部12cは、上方に向かって開放する隙間を形成し、格納状態のスロープ板20の後述するガイド29を収納する。
[1−4.スロープ板]
図1に示すように、スロープ板20は、ベース部材10のヒンジ部17に丸棒1aを介して枢支されている。スロープ板20は、格納状態ではベース部材10の上方に重ねられ、展開状態では車両の外部で斜面を形成しうる。スロープ板20の略矩形状の両面は、互いに平行に設けられる格納面部20a及び展開面部20bで構成される。
格納状態では、格納面部20aがスロープ板20の上面に位置し、展開面部20bがスロープ板20の下面に位置する。このとき、格納面部20aは床面部2と略同一平面上に配置されて床面として使用され、展開面部20bはベース本体13との間に隙間Sを介して配置される。
一方、展開状態では、格納面部20aがスロープ板20の下面に位置し、展開面部20bがスロープ板20の上面に位置する。このとき、展開面部20bは地面Gとベース部材10の上面との段差をなくすように車両の外部で平面を形成し、床面として使用される。
スロープ板20は、アルミの押出し成形体であり、一方向(ここでは車両前後方向)に貫通した複数の中空部21(図1では一つのみに符号を付す)を形成するように、中空部21よりも展開面部20b側に形成される略平板状のスロープ部22と、中空部21よりも格納面部20a側に形成される略平板状の平板部23と、スロープ部22及び平板部23の間に立設される複数の壁部24(図1では一つのみに符号を付す)と、乗降口6側の端部(スロープ板20の一端部)に形成され、ベース本体13のヒンジ部17に丸棒1aを介して枢支されるヒンジ部25と、乗降口6から離隔する側の端部(スロープ板20の他端部)に形成される先端斜面部26とを有する。なお、スロープ部22の表面(展開面部20b)には、ベース本体13の本体上部15と同様に、滑り止めのための凹凸が形成されている。
先端斜面部26は、展開面部20b側の表面に形成され、先端方向(格納状態で車室内方向)に向かって肉厚を薄くした先端が略三角形状に形成されている。先端斜面部26は、格納状態では縦枠部材11の枠部11dの上面と全面的に当接し、展開状態ではその先端縁部26aを地面Gに当接させて、地面Gとスロープ部22の表面との間に平面を形成する。これにより、スロープ板20は、格納状態では少なくともヒンジ部25及び縦枠部材11の枠部11dの上面に当接する先端斜面部26で両端が支持され、展開状態ではヒンジ部25及び地面Gに当接する先端傾斜面部26の先端縁部26aで両端が支持される。
なお、スロープ板20の平板部23には、中空部21側に向かって窪んだ凹部23aが設けられており、この凹部23aには、裏面に複数の脚部28aが突設され表面にシート材27が貼り付けられたパネル部材28が接合されている。このため、スロープ板20の格納面部20aは、主にこのパネル部材28に貼り付けられたシート材27で構成されている。
また、作業者がスロープ板20を展開したり格納したりするために、平板部23の中央部に取っ手(図示略)を設けてもよい。なお、この取っ手は、スロープ板20の格納状態時には、格納面部20aが床面として使用されるように、スロープ板20内に収納され格納面部20aから突出しないように形成される。
また、図4に示すように、スロープ板20のスロープ部22には、左右方向に延びる前後端縁からそれぞれ展開面部20bに対して略直角に立設されたガイド部29,29が延設されている。各ガイド部29は、格納状態では横枠部材12の凹部12cによって形成される隙間に格納され、スロープ板20を安定して保持する。
[1−5.取付構造]
次に、上述の反転式スロープ1の取付構造を説明する。
反転式スロープ1は、ベース部材10に対してスロープ板20が展開した状態で、台座部30の上方に配置されて固定される。台座部30に対するベース部材10の左右方向の位置決めは、突起部17aを台座部30に対して車両の内方から当接することによって行なうことができる。そして、ベース部材10が台座部30の上方の適切な位置に配置されたら、横スティフナ33に溶接されたナット51に締結ボルト52を螺合することによって、ベース部材10を台座部30に対して固定する。このようにベース部材10を台座部30に固定した状態では、弾性体70がベース部材10の下面と台座部30の上面とに当接する。
締結ボルト52は、台座部30の上方に配置されたベース部材10のベース側ボルト孔19及びこれと対応する個所に設けられた台座側ボルト孔35に対して、ベース部材10の上方から挿通される。そして締結ボルト52は、台座側ボルト孔35に対応して設けられたナット51と締結される。
図1に示すように、上述のように締結された締結ボルト52及びナット51の上方には、締結ボルト52の露出した上面を覆うように、熱可塑性樹脂で形成されたキャップ40が取り付けられる。キャップ40は各上部ボルト孔19bに対して上方から挿入されてベース部材10に係止される。これにより、本体上部15の開口した各上部ボルト孔19bが塞がれる。
なお、キャップ40には上部ボルト孔19bの孔径よりも大きな径を有する鍔部41が形成されており、この鍔部41が上部ボルト孔19bの縁部に係止されることによって、キャップ40がベース部材10の上面に取り付けられる。
キャップ40は、その上面部42が、ベース部材10の上面よりも上方に突出して設けられる。このキャップ40の上面部42の突出量は、格納状態でベース部材10とスロープ板20との間に形成される隙間Sの高さ寸法(即ち、ベース本体13の上面とスロープ部22の表面との距離)と略一致するように設定される。
このため、キャップ40の上面部42は、格納状態のスロープ板20のスロープ部22と当接する。これにより、格納状態のスロープ板20は、ヒンジ部25及び先端斜面部26で両端が支持されるとともに、キャップ40を介することによっても、ベース部材10で支持される。すなわち、本実施形態では、格納状態のスロープ板20が七個のキャップ40を介してベース部材10で支持される。
なお、横スティフナ33Bの長手方向中央部に設けられた台座側ボルト孔35と対応するベース側ボルト孔19に取り付けられたキャップ40は、格納状態のスロープ板20のヒンジ部25と先端斜面部26との中間部の中央位置に当接する。これによって、スロープ板20の中央位置が、キャップ40を介してベース部材10で支持される。
[2.効果]
(1)上述の反転式スロープ1の取付構造によれば、キャップ40の上面部42が格納状態のスロープ板20に当接するため、格納状態のスロープ板20の上に乗員が乗っても、ベース部材10とスロープ板20との隙間Sにおいてキャップ40が突っ張り部材として機能し、スロープ板20からの乗員の負荷を受ける。これにより、スロープ板20は一端部(ヒンジ部)25及び他端部(先端傾斜面部)26だけでなくキャップ40を介することによっても、ベース部材10及び台座部30で支持される。
したがって、格納状態のスロープ板20に上方から負荷が作用しても、一端部25及び他端部26に加えて、キャップ40を介してもベース部材10及び台座部30に負荷が伝達されるため、スロープ板20を確実に支持することができ、スロープ板20の変形を防止できる。よって、スロープ板20が変形しないようにその剛性を高めたり、スロープ板を保持するために台座部30を大型化させたりする必要がなくなり、コストを低減させることができる。
また、ベース部材10と台座部30とを締結ボルト52とナット51とで締結するため、反転式スロープ1を台座部30に対して容易に着脱することができ、着脱時間の短縮を図ることができる。
(2)スロープ板20が中空部21を有するので、スロープ板20を軽量化することができ、これにより反転式スロープ1の軽量化を図ることができる。また、スロープ板20がアルミの押出し成形体であるので、製造が容易である。
(3)同様に、ベース部材10が中空部18を有するので、ベース部材10を軽量化でき、これにより、反転式スロープ1の軽量化を図ることができる。また、ベース部材10がアルミの押出し成形体であるので、製造が容易である。
(4)第一のボルト孔19が、ベース部材10の中空部18を形成する上部(本体上部15)及び下部(本体下部14)を貫通して形成されているため、孔の加工性を向上させることができる。
(5)台座部30がスティフナ33を備えているため、台座部30の強度を向上させることができる。これにより、台座部30に固定されるベース部材10をより確実に支持することができる。また、スティフナ33には、第二のボルト孔35が形成されるとともにこれと対応する位置の内面にナット51が溶接されているため、締結ボルト52とナット51との締結を容易に行なうことができる。
(6)スティフナ33が、乗車口6側から車両の内側(車幅方向)に向かって延設されているため、スティフナ33の延設方向と、反転式スロープ1の使用者の乗降方向とが一致する。このため、例えば車椅子の使用者の乗降方向に対応させて台座部30を補強できる。
(7)第一及び第二のボルト孔19,35が、格納状態のスロープ板20の一端部25と他端部26との中間部の中央位置に対応する個所に設けられているため、変形し易いスロープ板20の中央位置を、キャップ40を介してベース部材10で効果的に支持することができる。
(8)ベース部材10が突起部17aを有しているため、台座部30に対するベース部材10の位置決めに突起部17aを利用すれば、ベース部材10を台座部30に対して容易に位置決めできる。また、これにより、台座部30に対するベース部材10の位置決め精度を向上させることができ、反転式スロープ1が車両の外部に張り出して取り付けられることを防止できる。
(9)キャップ40が熱可塑性樹脂で形成されているため、キャップ40を弾性変形させることによって第一のボルト孔19に挿入して係止することができる。これにより、キャップ40の取り付けが容易に行なえる。
(10)弾性体70が、台座部30とベース部材10との間に設けられ、台座部30の上面とベース部材10の下面とに当接するため、例えば車両の振動によって台座部30とベース部材10とが擦れてしまうことを抑制できる。
[3.その他]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、上述した実施形態の各構成は、必要に応じて取捨選択することができ、適宜組み合わせてもよい。
上述の実施形態では、車両としてバス(ノンステップバス)を例示したが、本構造はこれに限らず、ワンステップバスや電車や乗用車などの様々な車両に取り付けられる反転式スロープに適用することができる。また、上記には車両の車体側面に設けられた乗車口6に取り付けられる反転式スロープ1を説明したが、本構造が適用される反転式スロープは、例えば車体後面に設けられた乗車口(リアドアを含む)に取り付けられるものであってもよい。
また、上記には、横スティフナ33に溶接されたナット51に対して、上方から締結ボルト52が締結されるものを示したが、例えば横スティフナ33に締結ボルト52を溶接し、これに対して上方からナット51を締結してもよい。この場合、第一のボルト孔19に取り付けられるキャップ40は、ナット51の露出した上面を覆うように設けられる。
なお、キャップ40は、少なくとも第一のボルト孔19に取り付けられた状態で、その上面部42がベース部材10の上面よりも上方に突出して格納状態のスロープ板20に当接する形状であればよく、その具体的な形状は任意である。ただし、上記のようにキャップ40が鍔部41を備えていれば、キャップ40を第一のボルト孔19に容易に且つ確実に係止することができる。また、鍔部41を介してスロープ板20からの負荷をベース部材10に効率よく伝達することができ、スロープ板20をより安定して支持することができる。
ベース本体13,縦枠部材11及びスロープ板20は、何れも又は選択的に、中空部18,11c,21が省略されて中実に形成されてもよい。例えばベース本体13が中空部18を省略されて中実に形成される場合、第一のボルト孔19の上部の孔径を下部の孔径よりも大きく形成し、これらの段部で締結ボルト52が係止されるように構成すれば、上述の実施形態と同様に、締結ボルト52を第一のボルト孔19に上方から挿通してナット51と締結することができる。
また、上記に示したベース部材10,スロープ板20,キャップ40などの材料は一例であって、ベース部材10及びスロープ板20は、例えば熱可塑性樹脂などのアルミ以外の材料で形成されていてもよいし、キャップ40は、硬質ゴム材等の熱可塑性樹脂以外の材料で形成されていてもよい。
さらに、台座部30は、上記のように床面部2から切り取られた部分に取り付けられるものでなくてもよく、例えば床面部2に凹設されるものであってもよい。
スティフナ33,34は、何れも又は何れか一方が省略されてもよく、その本数及び配置は任意である。なお、通常、反転式スロープ1の上を通行する車椅子の車輪は、ベース部材10の上面のうち、図3に示す横スティフナ33A,33Bの間に対応する領域と、横スティフナ33B,33Cの間に対応する領域とを通行する。このため、上記のように三本の横スティフナ33が底面部31aのそれぞれ前端部,後端部及びそれらの中間部に設けられていれば、車椅子の車輪が通行する領域にキャップ40が配設されて障害となるおそれを回避できる。
一方、上述の車椅子が通行する二つの領域に横スティフナ33が配設されれば、ベース部材10が車椅子の通行時に受ける負荷を、横スティフナ33によって効果的に支持することができる。
また、上記の突起部17aの具体的な形状は任意であり、例えばベース部材10が押出し成形体でない場合などは、ヒンジ部17の長手方向(ここでは車両前後方向)の両端部にそれぞれ形成されてもよい。
また、上記の弾性体70は、少なくも台座部30の上面とベース部材10の下面とに当接するものであればよく、その具体的な形状及び配置は任意であり、個数も上記のものに限定されない。
1 反転式スロープ
2 床面部
6 乗車口
10 ベース部材
13 ベース本体
17a 突起部
18 中空部
19 ベース側ボルト孔(第一のボルト孔)
20 スロープ板
21 中空部
30 台座部
33(33A,33B,33C) 横スティフナ(スティフナ)
35 台座側ボルト孔(第二のボルト孔)
40 キャップ
42 上面部
51 ナット
52 締結ボルト
70 弾性体
S 隙間

Claims (10)

  1. 車両の乗降口の床面部に設けられた台座部と、前記台座部に固定されたベース部材と、前記ベース部材の前記乗降口側の端部に一端部が枢支され、格納状態において他端部が前記ベース部材に支持されるとともにその中間部が前記ベース部材と隙間を介して重ねられ、展開状態において前記車両の外部で斜面を形成しうる回動可能なスロープ板と、を備えた反転式スロープの取付構造であって、
    前記ベース部材における前記隙間の下方に位置する個所に貫通して形成された第一のボルト孔と、
    前記台座部における前記第一のボルト孔と対応する個所に貫通して形成された第二のボルト孔と、
    前記第一及び第二のボルト孔に挿通されナットと締結されて前記ベース部材を前記台座部に固定するための締結ボルトと、
    前記第一のボルト孔に取り付けられ、前記締結ボルト及び前記ナットの何れか一方の露出した上面を覆うキャップと、を有し、
    前記キャップは、その上面部が前記ベース部材の上面よりも上方に突出して前記格納状態の前記スロープ板に当接した
    ことを特徴とする、反転式スロープの取付構造。
  2. 前記スロープ板は、中空部を有するアルミの押出し成形体である
    ことを特徴とする、請求項1に記載の反転式スロープの取付構造。
  3. 前記ベース部材は、中空部を有するアルミの押出し成形体である
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の反転式スロープの取付構造。
  4. 前記第一のボルト孔は、前記ベース部材の前記中空部を形成する上部及び下部を貫通して形成された
    ことを特徴とする、請求項3に記載の反転式スロープの取付構造。
  5. 前記台座部は、ハット型断面のスティフナを備え、
    前記スティフナには、前記第二のボルト孔が形成されるとともに前記第二のボルト孔と対応する位置の内面に前記ナットが溶接された
    ことを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載の反転式スロープの取付構造。
  6. 前記スティフナは、前記乗車口側から前記車両の内側に向かって延設された
    ことを特徴とする、請求項5に記載の反転式スロープの取付構造。
  7. 前記第一及び第二のボルト孔は、前記格納状態における前記スロープ板の前記中間部の中央位置に対応する個所に設けられた
    ことを特徴とする、請求項1〜6の何れか1項に記載の反転式スロープの取付構造。
  8. 前記ベース部材は、前記乗降口側の端部から下方に突出し前記台座部に当接する突起部を有した
    ことを特徴とする、請求項1〜7の何れか1項に記載の反転式スロープの取付構造。
  9. 前記キャップは、熱可塑性樹脂で形成され、前記第一のボルト孔に係止された
    ことを特徴とする、請求項1〜8の何れか1項に記載の反転式スロープの取付構造。
  10. 前記台座部と前記ベース部材との間に弾性体が設けられ、
    前記弾性体は、前記台座部の上面と前記ベース部材の下面とに当接した
    ことを特徴とする、請求項1〜9の何れか1項に記載の反転式スロープの取付構造。
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