JP6275073B2 - 熱転写プリント装置及び熱転写プリント方法 - Google Patents
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Description
この際、ロール紙などの連続紙を用いる熱転写プリント装置では、画像全面を保護するためにオーバーコートインクを紙の長さ方向に対して既定の印画サイズよりも大きくなるように転写する。
オーバーコートインクを転写する理由は、一般的にカラー画像は耐光性が低いため、保護層が無いと時間の経過とともに画像が退色してしまうためである。
オーバーコートインクが転写された後、プリント装置内に備えられたカッター機構により既定の画面サイズに自動でカットされる。
このとき、連続紙側には既定の印画サイズを超えて転写されたオーバーコートインク部分が残り、オーバーコートインクが残った部分はマージンとして切り落とされる。
また、一枚の画像を印画するごとに、画面カットとマージンカットの二回のカット動作が必要となり、カッターの消耗も早くなる問題もある。
そこで、マージンを設けることなく、オーバーコートを転写する方法として、Y、M、Cインクによるカラー画像を形成する手段と、オーバーコートインクを転写する手段を個別に設け、カラー画像をカットしたあと、オーバーコートインクをカラー画像全面に転写する方式が提案されている(特許文献1)。
また、マージンカットの機会を少なくする方法として、印画設定として「縁あり設定」と「縁なし設定」がある場合、従来のマージン部分を「縁」とみなして、「縁あり設定」の際にはカット動作を一回とし、「縁なし設定」の場合は従来と同じマージン部分を設けて二回のカット動作を行うことで、マージンカット回数を減らす方法が提案されている(特許文献2)。
また、特許文献2記載の技術は、「縁なし設定」の場合は従来と同じでマージン部分を設ける必要があるという課題がある。
熱転写により、印画紙に画像を印画し、印画された画像に保護層を形成し、保護層の形成後に印画紙をカットし、カット後の印画紙を排紙口から排出し、副走査方向における画像の両端のうち印画後に前記排紙口から先に排出される端を第1端とし、後から排出される端を第2端とする熱転写プリント装置であって、
複数の画像の印画が要求された場合に、前記複数の画像のうちのi番目(i≧1)の画像と、(i+1)番目の画像の第1端から副走査方向で規定幅分切り取られた(i+1)番目の切り取り画像とを、前記i番目の画像の第2端と前記(i+1)番目の切り取り画像の第1端とを一致させて印画紙に印画し、前記i番目の画像の第1端から前記(i+1)番目の切り取り画像の途中までの範囲で保護層を形成する印画保護層形成部を有する。
***構成の説明***
図1は、本実施の形態に係る熱転写プリント装置1の構成例を示す。
なお、以下では、熱転写プリント装置1において画像が印画される紙を記録紙又は印画紙という。
なお、記録紙(印画紙)には、紙のみならず、フィルム、フォイル等の印画が可能なシートを含む。
記録紙切断機構8は印画終了後の記録紙2を切断し、排紙ローラ9は切断された記録紙2を排紙口11から熱転写プリント装置1の外部に排出する。
図示のシステムでは、画像データ変換部10、メモリ20、データ処理部30、制御部40、サーマルヘッド駆動部50、紙送り機構駆動部60、記録紙切断機構駆動部70、インクシート搬送駆動部80を備えている。
インクシート3は3色のインク領域とオーバーコート領域を順に配列している。
図中、Yはイエロー色のインク領域、Mはマゼンタ色のインク領域、Cはシアン色のインク領域、OPは保護層であるオーバーコート領域を示し、このY,M,C及びOPを1セットとして既定サイズの画像を形成する。
Y、M、Cインクは昇華性染料から成り、OPインクは透明で接着性を有している。
OPはサーマルヘッド5から一様な転写エネルギが印加されることで、記録紙2に対して一様な膜厚で転写され、印刷面を保護すると共に、記録紙2の表面の平滑性を高め、光沢感のある表面(光沢面)を形成することができる。
マーカ301は、前記1セットの先頭位置であるY色インク検知用のY色先頭位置マーカであり、マーカ302は他のインク色検知用の先頭位置マーカである。
印画保護層形成部1001には、制御部40、サーマルヘッド駆動部50、サーマルヘッド5、インクシート搬送駆動部80、インクシート搬送機構81、紙送り機構駆動部60、紙送り機構61が含まれる。
インクシート搬送機構81は、インクシート3を搬送する機構であり、図1のインクシート供給リール4a及びインクシート巻取りリール4bである。
紙送り機構61は、記録紙2を搬送する機構であり、図1のグリップローラ7a及び排紙ローラ9である。
また、カット部1002には、制御部40、紙送り機構駆動部60、紙送り機構61、記録紙切断機構駆動部70、記録紙切断機構8が含まれる。
なお、印画保護層形成部1001及びカット部1002により行われる処理は、熱転写プリント方法として捉えることができる。
また、画像データ変換部10により行われる処理は、画像データ変換方法として捉えることができる。
次に、本実施の形態による、画像データ変換処理及び印画方法について説明する。
図4は、本実施の形態の画像データ変換部における、画像データ処理及び印画動作指令を選定する処理を示すフローチャートである。
まず、画像1枚だけを印画する場合の印画動作について説明する。
なお、以下において、印画と保護層の形成は、図10に示す印画保護層形成部1001により行われ、印画紙のカットは、図10に示すカット部1002により行われる。
この状態では、図示しない検出手段によりインクシート3のY色先頭位置マーカ301を検出し、図示しない駆動手段によってY色の印画開始位置(サーマルヘッド5の発熱素子ライン位置)に一致するように配置される。
画像データ変換部10内では、図示しない手段により印画枚数指令を受取り、印画枚数判定処理工程(ステップST1)にて、印画枚数の判定処理が行われる。
印画枚数が1枚だけの場合、画像データ変換部10はデータ変換処理を行わずに、印画動作指令設定工程(ST6)にて、印画動作を通常印画動作に設定し、印画動作指令を制御部40に送る。
また、画像データ変換部10は、入力画像データをデータ処理部30に送り、入力画像データはデータ処理部30により印刷用データに変換される。
次に、制御部40は、サーマルヘッド駆動部50、紙送り機構駆動部60、記録紙切断機構駆動部70及びインクシート搬送駆動部80を制御して、通常印画動作を行う。
このとき、サーマルヘッド駆動部50はデータ処理部30から出力された印刷データに基づいてサーマルヘッド5を駆動させ、サーマルヘッド5はインクシート3のインクを記録紙2上に1ラインずつ印画する。
インクシート巻取りリール4は印画されたインクシート3を巻き取る。
また、インクシート巻取りリール4bはYの印画を終えたインクシート3を図示しない検出手段によりM色先頭位置マーカ302を検出し、M色の先頭位置が印画開始位置に一致するまで巻き取る。
M色印画終了後は、Y色印画終了後と同様の動作を行い、グリップローラ7が記録紙2を印画開始位置まで搬送し、Y色、M色印画と同様な印画動作によりサーマルヘッド5はC色の印画を行う。
ここで、OP転写について図5を用いて説明する。
図5(a)において、201は既定の画像サイズ、202はOPの転写範囲を示す。
図に示すように、OPの転写範囲202は、既定の画像サイズ201よりも大きめに転写する。
これは、OP転写位置が若干ずれた場合でもY色、M色、C色が印画された画像全面を覆うためである。
次に、図5(b)に示すように、既定の画像範囲長さを記録紙切断機構8により切断(カット)して、既定の画像サイズ201の印画面とロール紙側の記録紙2を分離する。
このとき、記録紙2側には、OP部分の一部203が残されている。
Y,M,Cの染料インクを記録紙2上に転写するには、記録紙2の表面に染料受容層が必要であるが、染料受容層がOPで覆われた状態では、染料インクを転写することができないためである。
そこで、次の画像を印画するために、図5(c)に示すように、OP部分の一部203が転写された部分を切屑204として記録紙切断機構8により切り落とす。
このとき、記録紙2にOPが残らないように、切屑204の長さはOPの一部残り203よりも長くなるように切断する。
切断された切屑204は廃棄物として処分される。
この動作は、従来の熱転写プリント装置の印画動作と同じである。
まず、2枚の画像を連続して印画する場合の画像処理について説明する。
以下でも、印画と保護層の形成は、図10に示す印画保護層形成部1001により行われ、印画紙のカットは、図10に示すカット部1002により行われる。
印画オーダーが最初の画面(今回の印画オーダーで最初に印画される画像)である場合、1画面目画像変換処理工程(ST3)にて、次に説明する変換処理と印画命令設定処理が行われる。
なお、本実施の形態では、画像の副走査方向の印画開始側を給紙側、印画終了側を排紙側と定義する。
1画面目画像101と2画面目画像102は、紙面において右側が給紙側、左側が排紙側となっている。
画像の排紙側の端151は、排紙口11から先に排出される端であり、第1端ともいう。
また、画像の給紙側の端152は、排紙口11から後に排出される端であり、第2端ともいう。
画像データ変換部10は1画面目画像変換処理工程(ST3)にて、1画面目画像101と、2画面目画像102をメモリ20から読み込み、次に2画面目画像102の排紙側の画領域の一部である付加画像103を切り取る。
付加画像103は、副走査方向(印画方向)のライン数にして数ラインから十数ライン程度の領域である。
付加画像103の幅は、例えば、5ラインから20ラインの間で任意に指定することができる。
なお、このライン数はOP転写の位置精度などの熱転写プリント装置の特性によって設定されることが望ましい。
このように、画像データ変換部10は、2画面目画像102の第1端151から副走査方向で規定幅分の領域を切り取って付加画像103とする。
つまり、画像データ変換部10は1画面目画像101の第2端152と付加画像103の第1端151とが一致するように1画面目画像101と付加画像103とを連結して、画像変換後の1画面目画像104を生成する。
画像変換後の1画面目画像104の副走査方向の長さは、変換前の1画面画像101の長さよりも付加画像103の分だけ長くなる。
このとき、画像変換後の2画面画像データ110は、変換前の2画面目画像102から付加画像103が切り取られた残りの画像データとなる。
画像変換後の1画面目画像104はデータ処理部30に送られ、データ処理部30により印刷用データに変換される。
以降のY色、M色、C色の印画動作は、画像1枚だけを印画する動作と同じである。
つまり、1画面目画像104が印画される。
図7(a)において、105はOPの転写範囲(副走査方向長さ)を示す。
OP転写範囲105は画像変換後の1画面目画像104の副走査方向長さよりもnライン分排紙側に短くなるように転写される。
このライン数nは、付加画像103の副走査方向長さよりも小さくなるように設定する。
例えば、ライン数nは、付加画像103のライン数の1/2から1/5の間の任意の値とする。
OP転写終了状態では、画像変換後の1画面目画像データ104の給紙側からnライン分はOPが転写されていない状態となる。
なお、このnの値は、OP転写の位置精度などの熱転写プリント装置の特性によって設定されることが望ましい。
つまり、1画面目画像101の第2端152で印画紙をカットする。
このカット動作にて、1画面目画像101の印画動作が終了する。
このとき、図7(b)に示すように、給紙側の記録紙2の排紙側端部には、付加画像103の転写領域と、OPの残り領域106が転写された状態となる。
印画オーダー判断工程(ST2)にて印画オーダーが最初に印画される画像ではないと判断されると、次の印画オーダー判断(ST5)にて、印画オーダーの最後に印画する画像か否かの判断が行われる。
今回は、2枚の画像を連続印画する場合における、2枚目の画像の印画工程であるので、最終画像と判断され、最終画像変換処理工程(ST7)と印画動作指令設定工程(ST8)にて、次に説明する変換処理と印画命令設定処理が行われる。
1画面目104の印画終了後、画像変換後の2画面目画像110はデータ処理部30に送られ、データ処理部30により印刷用データに変換される。
次に、印画動作指令設定工程(ST8)にて、印画動作指令が最終画像印画動作に設定され、印画動作指令が制御部40に送られる。
以降のY色、M色、C色の機構的な印画動作は、画像1枚だけを印画する動作と同じであるが、図8(a)に示すように、記録紙2に残った付加画像103の転写領域の給紙側端(第2端152)と、画像変換後の2画面目画像110の排紙側端(第1端151)が一致するように、Y色、C色、M色のカラー画像転写を行う。
前述のように転写されたカラー画像は2画面目画像102と同じ画像となる。
このとき、1画面目画像104の印画で残ったOP領域106の上にもOPが転写されるが、OPの上にOPを転写することは可能であり、またOPは透明インクであることから重ね転写しても画質に対する視覚的な影響は少ない。
このとき、図8(c)に示すように、給紙側の記録紙2の排紙側端部には、2画面目画像102のOPの残り領域112が転写された状態となる。
前記OPの残り領域112は、次の印画オーダーの最初の印画を行う前に、記録紙切断機構8によりカットされる。
1画面目印画終了後に、メモリ20から今回印画する画像データと次に印画する画像データを画像データ変換部10に読み込み、中間印画画像変換処理工程(ST9)にて、今回印画する画像の次に印画する画像の排紙側領域の一部を切り取り、画像変換後の2画面画像データ110の給紙側先端に付け加える。
そして、2枚の画像を連続印画する際の2画面目画像と同じようにカラー印画が行われた後、2枚の画像を連続印画する際の1画面画像と同じようにOP転写を行う。
そして、画像データ変換部10は、i番目の画像の画像データと、(i+1)番目の切り取り画像の画像データとを、i番目の画像の第2端と(i+1)番目の第1端とが一致するようにして連結する。
印画保護層形成部1001は、画像データ変換部10により連結されたi番目の画像データと(i+1)番目の切り取り画像の画像データとに基づき、i番目の画像と(i+1)番目の切り取り画像とを、i番目の画像の第2端と(i+1)番目の切り取り画像の第1端とを一致させて印画する。
そして、印画保護層形成部1001は、i番目の画像の第1端から(i+1)番目の切り取り画像の途中までの範囲で保護層を形成する。
また、カット部1002は、保護層の形成後に、i番目の画像の第2端で印画紙をカットする。
また、印画保護層形成部1001は、i番目の画像の第1端から、(i+1)番目の切り取り画像の第2端から第1端の方向にnライン分(nは、mの1/2から1/5の間の任意の値)戻った位置までの範囲を、保護層を形成する範囲とする。
つまり、印画保護層形成部1001は、(i+1)番目の切り取り画像が切り取られた後の(i+1)番目の画像の部分画像である(i+1)番目の残存画像と、(i+2)番目の画像の第1端から副走査方向で規定幅分切り取られた(i+2)番目の切り取り画像とを印画する。
より具体的には、印画保護層形成部1001は、印画紙に印画されている(i+1)番目の切り取り画像の第2端と(i+1)番目の残存画像の第1端とを一致させ、(i+1)番目の残存画像の第2端と(i+2)番目の切り取り画像の第1端とを一致させて印画する。
更に、印画保護層形成部1001は、(i+1)番目の画像の第1端から(i+2)番目の切り取り画像の途中までの範囲で保護層を形成する。
カット部1002は、(i+1)番目の画像の第2端で印画紙をカットする。
つまり、印画保護層形成部1001は、(i+1)番目の切り取り画像が切り取られた後の(i+1)番目の画像の部分画像である(i+1)番目の残存画像を印画する。
より具体的には、印画保護層形成部1001は、印画紙に印画されている(i+1)番目の切り取り画像の第2端と一致させて、(i+1)番目の残存画像を印画する。
また、印画保護層形成部1001は、(i+1)番目の画像の第1端から(i+1)番目の画像の第2端に続く余白部分の一部までの範囲で保護層を形成する。
そして、カット部1002は、(i+1)番目の画像の第2端で印画紙をカットする。
以上説明したように、本実施の形態の熱転写プリント装置では、複数の画像を連続して印画する場合、印画対象となる画像の次に転写する画像の後端部から一部領域(数ラインから十数ライン)を切り離し、印画開始位置に相当する印画対象画像の先端に、前述の切り離した次の画像の後端の一部領域を付け加える画像データ変換部を備える。
また、前記付け加えた次の画像の後端の一部領域の給紙側を印画開始位置としてカラー印画を行い、OPの副走査方向の転写長さを前記カラー印画の副走査長さよりも排紙側に短くなるように転写し、画像データ変換前の印画対象となる画像の長さにカットする。
その次に転写する画像もその前の印画像と同様の画像データ変換処理を行い、給紙側に残った次に転写する画像の直前に転写した画像の一部領域の給紙側が、次に転写する画像の後端部と一致するようにカラー転写を行う。
以上の動作により、一つの転写手段のみ、かつ、「縁なし設定」の場合でも、印画画像間にマージン部分を設けずに印画が可能となる。
このため、廃棄物の削減が可能で、カット動作回数も減らすことができる。
また、記録紙切断機構部のカッターの消耗を抑えることが可能となる。
実施の形態1では、複数の画像を連続印画する場合、図8(a)に示すように、記録紙2に残った付加画像103の転写領域の給紙側端(第2端152)と、画像変換後の2画面目画像110の排紙側端(第1端151)が一致するように、Y色、C色、M色のカラー画像転写を行うようにしていた。
付加画像103の転写領域の給紙側端(第2端152と、画像変換後の2画面目画像110の排紙側端(第1端151)が数ライン分重畳するようにカラー画像転写してもよい。
この場合、画像データ変換部10の処理において、付加画像103の転写領域の給紙側端の数ラインと同じデータが画像変換後の2画面目画像110の排紙側端に残るように画像データを変換する。
このような状態で画像変換後の2画面目画像110の排紙側端と付加画像103の給紙側端を一致させると、画像の境界濃度が薄くなり、画像境界部(つなぎ目)が視覚的に目立つ、つまり画質が低下する可能性がある。
そこで、前述のように、付加画像103の転写領域の給紙側端と、画像変換後の2画面目画像110の排紙側端が数ライン分重畳するようにカラー画像転写することによって、画像境界部の濃度低下を防ぐことが可能となり、画像境界部の視覚的影響が低減し、画質の低下を防ぐ効果がある。
そして、印画保護層形成部1001は、(i+1)番目の画像の第1端から(i+2)番目の切り取り画像の途中までの範囲で保護層を形成する。
カット部1002は、(i+1)番目の画像の第2端で印画紙をカットする。
そして、印画保護層形成部1001は、(i+1)番目の画像の第1端から(i+1)番目の画像の第2端に続く余白部分の一部までの範囲で保護層を形成する。
カット部1002は、(i+1)番目の画像の第2端で印画紙をカットする。
実施の形態1では、記録紙切断機構8によるカット位置にずれがないことを前提としていた。
本実施の形態2では、カット位置にずれが生じる場合の画像データ変換部10の動作について説明する。
カット位置がずれた場合、印画像に視覚的な影響が発生する可能性がある。
例えば図7において、カット位置が給紙側にずれた場合は1画面目101の給紙側端部に2画面目の排紙側一部領域103の一部が残ってしまい、1画面目101の給紙側端部に視覚的影響が発生する可能性がある。
また、カット位置が排紙側にずれた場合、2画面目の排紙側一部領域103に1画面目103の給紙側端部の一部が入り込んでしまい、2画面目の排紙側端部に画質的な影響が出る可能性がある。
実施の形態2における熱転写プリンタの構成及び処理ブロック図は実施の形態1と同様であり、異なるのは、画像データ変換部10の動作である。
まず、2枚以上の複数画像を連続印画する場合の基本的な画像データ変換処理は、図6(b)に示す処理までは実施の形態1と同じである。
実施の形態2における画像データ変換部10は、図6(b)に示す処理を実施した後、1画面目画像101と2画面目後端部の一部領域である付加画像103の境界部の画像処理を行う。
本実施の形態2における、画像変換後の画像を図9に示す。
130は実施の形態2における画像変換後の画像であり、120は画像処理が施された1画面目画像101と2画面目後端部の一部領域である付加画像103の境界部である。
境界部120は、1画面画像101の給紙側端部数ライン程度と、付加画像103の排紙側数ライン程度がお互いに平均化されるような平滑化処理やぼかし処理が施されている。
このため、付加画像103との境界部分が目立たなくなり、カット位置が若干ずれた場合でも、印画像の端部に発生する視覚的な影響を低減することができる。
実施の形態1及び実施の形態2では、画像データ変換部10を熱転写プリント装置1内に設けていたが、画像データ変換部10は熱転写プリント装置1に画像データを入力するコンピュータなどの画像入力装置内に設けることも可能である。
より具体的には、図11に示すコンピュータ12と図12に示す熱転写プリント装置1とで実施の形態1及び実施の形態2で示した動作と同じ動作を実現することが可能である。
画像データ変換部14は、例えば、熱転写プリント装置1用のドライバ13にソフトウェアとして実装されている。
また、熱転写プリント装置1用のドライバ13には、画像データ変換部14で変換された画像データを熱転写プリント装置1に出力する画像データ出力部15も含まれる。
なお、図11では、図示を省略しているが、コンピュータ12には、一般的なコンピュータと同様に、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、二次記憶装置等が含まれており、これらのハードウェアとプログラムとが協働して既定の処理を行う。
なお、ドライバ13は、本願の画像データ処理プログラムの例に相当し、画像データ変換部14で行われる処理は、画像データ変換処理の例に相当し、画像データ出力部15で行われる処理は、画像データ出力処理の例に相当する。
図12に示す熱転写プリント装置1では、画像データ変換部10が省略され、代わりに、コンピュータ12から出力された画像データを取得する画像データ取得部16が配置されている。
図12において、画像データ取得部16以外の構成は、図1に示したものと同様であり、説明を省略する。
このため、動作の説明は省略する。
ロール紙のような連続紙を記録紙用い、インクシートと前記記録紙を重ね、前記インクシートを搬送しながら、複数色のインクと保護層インクが周期的に塗布されたインクシートを用い、既定サイズの画像を前記記録紙に熱転写プリントする熱転写プリンタの印画制御装置において、
前記連続用紙を既定のサイズに切断する切断手段を備え、
少なくとも2枚以上の画像を連続して印画する際に、今回印画する画像の印画開始側端部に、次に印画する画像の印画終了側端部の一部領域を付足す処理を行い、次に印画する画像は前記一部領域が切り取られた画像とする画像処理部を設け、
複数色のインクにより前記今回印画する画像の開始側端部に次に印画する画像の印画終了側端部の一部領域を付足した画像を形成した後、
前記保護層インクを、前記付足した領域の全てを覆わないように転写して、付足した領域と今回印画する画像の印画開始端で切断する工程を備えた熱転写プリント装置を説明した。
前回の印画における画像処理で処理された前記次の画像を今回印画する際に、今回印画する画像の印画終了側端部が、前回の印画動作で、連続紙の排紙側端部に残った印画領域の給紙側端部と一致するように印画する工程を備えた熱転写プリント装置を説明した。
今回印画する画像の印画終了側端部が、前回の印画動作で連続紙の排紙側端部に残った印画領域の給紙側端部と一致するように印画する際に、今回印画する画像の印画終了側端部と前回の印画動作で連続紙の排紙側端部に残った印画領域の給紙側端部とを、記録紙搬送方向に数ライン重ねて転写する熱転写プリント装置を説明した。
前記今回印画する画像の印画終了側端部と前回の印画動作で連続紙の排紙側端部に残った印画領域の給紙側端部とを、記録紙搬送方向に数ライン重ねて転写する際に、今回印画する画像の印画終了側端部の記録濃度が、印画終了端側に低減するように転写する熱転写プリント装置を説明した。
前記付足した領域と今回印画する画像の印画開始端の境界部分において、双方の画像の記録紙搬送方向数ライン程度がお互いに平均化される画像処理を施す熱転写プリント装置を説明した。
画像データ変換部を備えるコンピュータと、画像データ変換部による変換処理後の画像データを用いて画像の印画を行う熱転写プリント装置とを説明した。
Claims (13)
- 熱転写により、印画紙に画像を印画し、印画された画像に保護層を形成し、保護層の形成後に印画紙をカットし、カット後の印画紙を排紙口から排出し、副走査方向における画像の両端のうち印画後に前記排紙口から先に排出される端を第1端とし、後から排出される端を第2端とする熱転写プリント装置であって、
複数の画像の印画が要求された場合に、前記複数の画像のうちのi番目(i≧1)の画像と、(i+1)番目の画像の第1端から副走査方向で規定幅分切り取られた(i+1)番目の切り取り画像とを、前記i番目の画像の第2端と前記(i+1)番目の切り取り画像の第1端とを一致させて印画紙に印画し、前記i番目の画像の第1端から前記(i+1)番目の切り取り画像の途中までの範囲で保護層を形成する印画保護層形成部を有する熱転写プリント装置。 - 前記熱転写プリント装置は、更に、
前記印画保護層形成部による前記保護層の形成後に、前記i番目の画像の第2端で印画紙をカットするカット部を有する請求項1に記載の熱転写プリント装置。 - 前記印画保護層形成部は、
前記(i+1)番目の画像が前記複数の画像のうちの最後の画像ではない場合に、
前記i番目の画像と前記(i+1)番目の切り取り画像とが印画された後に、
前記(i+1)番目の切り取り画像が切り取られた後の前記(i+1)番目の画像の部分画像である(i+1)番目の残存画像と、(i+2)番目の画像の第1端から副走査方向で規定幅分切り取られた(i+2)番目の切り取り画像とを、前記印画紙に印画されている前記(i+1)番目の切り取り画像の第2端と前記(i+1)番目の残存画像の第1端とを一致させ、前記(i+1)番目の残存画像の第2端と前記(i+2)番目の切り取り画像の第1端とを一致させて印画し、
前記(i+1)番目の画像の第1端から前記(i+2)番目の切り取り画像の途中までの範囲で保護層を形成し、
前記熱転写プリント装置は、更に、
前記保護層の形成後に、前記(i+1)番目の画像の第2端で前記印画紙をカットするカット部を有する請求項1に記載の熱転写プリント装置。 - 前記印画保護層形成部は、
前記(i+1)番目の画像が前記複数の画像のうちの最後の画像である場合に、
前記i番目の画像と前記(i+1)番目の切り取り画像とが印画された後に、
前記(i+1)番目の切り取り画像が切り取られた後の前記(i+1)番目の画像の部分画像である(i+1)番目の残存画像の第1端を、前記印画紙に印画されている前記(i+1)番目の切り取り画像の第2端と一致させて、前記(i+1)番目の残存画像を印画し、
前記(i+1)番目の画像の第1端から前記(i+1)番目の画像の第2端に続く余白部分の一部までの範囲で保護層を形成し、
前記熱転写プリント装置は、更に、
前記保護層の形成後に、前記(i+1)番目の画像の第2端で前記印画紙をカットするカット部を有する請求項1に記載の熱転写プリント装置。 - 前記印画保護層形成部は、
前記(i+1)番目の画像が前記複数の画像のうちの最後の画像ではない場合に、
前記i番目の画像の第1端から前記(i+1)番目の切り取り画像の途中までの範囲で保護層が形成された後に、
前記(i+1)番目の切り取り画像が切り取られた後の前記(i+1)番目の画像の部分画像である(i+1)番目の残存画像と、(i+2)番目の画像の第1端から副走査方向で規定幅分切り取られた(i+2)番目の切り取り画像とを、前記印画紙に印画されている前記(i+1)番目の切り取り画像の第2端と前記(i+1)番目の残存画像の第1端とを一致させ、前記(i+1)番目の残存画像の第2端と前記(i+2)番目の切り取り画像の第1端とを一致させて印画するとともに、
前記(i+1)番目の切り取り画像のうち前記保護層が形成されていない部分画像である(i+1)番目の保護層未形成画像に、当該(i+1)番目の保護層未形成画像を重畳して印画し、
前記(i+1)番目の画像の第1端から前記(i+2)番目の切り取り画像の途中までの範囲で保護層を形成し、
前記熱転写プリント装置は、更に、
前記保護層の形成後に、前記(i+1)番目の画像の第2端で前記印画紙をカットするカット部を有する請求項1に記載の熱転写プリント装置。 - 前記印画保護層形成部は、
前記(i+2)番目の切り取り画像、前記(i+1)番目の残存画像、前記(i+1)番目の保護層未形成画像の順序で印画していく過程で、印画濃度を徐々に薄くしていく請求項5に記載の熱転写プリント装置。 - 前記印画保護層形成部は、
前記(i+1)番目の画像が前記複数の画像のうちの最後の画像である場合に、
前記i番目の画像の第1端から前記(i+1)番目の切り取り画像の途中までの範囲で保護層が形成された後に、
前記(i+1)番目の切り取り画像が切り取られた後の前記(i+1)番目の画像の部分画像である(i+1)番目の残存画像の第1端を、前記印画紙に印画されている前記(i+1)番目の切り取り画像の第2端と一致させて、前記(i+1)番目の残存画像を印画するとともに、
前記(i+1)番目の切り取り画像のうち前記保護層が形成されていない部分画像である(i+1)番目の保護層未形成画像に、当該(i+1)番目の保護層未形成画像を重畳して印画し、
前記(i+1)番目の画像の第1端から前記(i+1)番目の画像の第2端に続く余白部分の一部までの範囲で保護層を形成し、
前記熱転写プリント装置は、更に、
前記保護層の形成後に、前記(i+1)番目の画像の第2端で前記印画紙をカットするカット部を有する請求項1に記載の熱転写プリント装置。 - 前記印画保護層形成部は、
前記(i+1)番目の残存画像、前記(i+1)番目の保護層未形成画像の順序で印画していく過程で、印画濃度を徐々に薄くしていく請求項7に記載の熱転写プリント装置。 - 前記熱転写プリント装置は、更に、
前記(i+1)番目の画像の画像データにおいて、前記(i+1)番目の画像の第1端から副走査方向で規定幅分画像データを切り取って、前記(i+1)番目の切り取り画像の画像データを生成し、
前記i番目の画像の画像データと、前記(i+1)番目の切り取り画像の画像データとを、前記i番目の画像の第2端と前記(i+1)番目の第1端とが一致するようにして連結する画像データ変換部を有し、
前記印画保護層形成部は、
前記画像データ変換部により連結された前記i番目の画像データと前記(i+1)番目の切り取り画像の画像データとに基づき、
前記i番目の画像と前記(i+1)番目の切り取り画像とを、前記i番目の画像の第2端と前記(i+1)番目の切り取り画像の第1端とを一致させて印画する請求項1に記載の熱転写プリント装置。 - 前記熱転写プリント装置は、
前記(i+1)番目の画像の画像データにおいて、前記(i+1)番目の画像の第1端から副走査方向で規定幅分画像データを切り取って、前記(i+1)番目の切り取り画像の画像データを生成し、
前記i番目の画像の画像データと、前記(i+1)番目の切り取り画像の画像データとを、前記i番目の画像の第2端と前記(i+1)番目の第1端とが一致するようにして連結するコンピュータに接続されており、
前記印画保護層形成部は、
前記コンピュータにより連結された前記i番目の画像データと前記(i+1)番目の切り取り画像の画像データとに基づき、
前記i番目の画像と前記(i+1)番目の切り取り画像とを、前記i番目の画像の第2端と前記(i+1)番目の切り取り画像の第1端とを一致させて印画する請求項1に記載の熱転写プリント装置。 - 前記印画保護層形成部は、
前記i番目の画像と前記(i+1)番目の切り取り画像との境界領域における色調が平均化される画像処理を行う請求項1に記載の熱転写プリント装置。 - 前記印画保護層形成部は、
前記(i+1)番目の画像の第1端からmライン分(mは、5から20の間の任意の値)が切り取られて得られたmライン分の部分画像を、前記(i+1)番目の切り取り画像とし、
前記i番目の画像の第1端から、前記(i+1)番目の切り取り画像の第2端から第1端の方向にnライン分(nは、mの1/2から1/5の間の任意の値)戻った位置までの範囲で、前記保護層を形成する請求項1に記載の熱転写プリント装置。 - 熱転写により、印画紙に画像を印画し、印画された画像に保護層を形成し、保護層の形成後に印画紙をカットし、カット後の印画紙を排紙口から排出し、副走査方向における画像の両端のうち印画後に前記排紙口から先に排出される端を第1端とし、後から排出される端を第2端とする熱転写プリント装置が行う熱転写プリント方法であって、
前記熱転写プリント装置が、
複数の画像の印画が要求された場合に、前記複数の画像のうちのi番目(i≧1)の画像と、(i+1)番目の画像の第1端から副走査方向で規定幅分切り取られた前記(i+1)番目の画像の部分画像である(i+1)番目の切り取り画像とを、前記i番目の画像の第2端と前記(i+1)番目の切り取り画像の第1端とを一致させて印画紙に印画し、前記i番目の画像の第1端から前記(i+1)番目の切り取り画像の途中までの範囲で保護層を形成する熱転写プリント方法。
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