JP6269779B1 - 外壁パネルの交換工法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外壁パネルが屋内側から躯体に取り付けられた外壁構造を有する建物において、外壁パネルの一部分を屋外側からの作業だけで交換する。【解決手段】(1)交換領域の既設の外壁パネル10を屋外側から取り外す。(2)既設パネルと同等の係合金具20を裏面に取り付けた先付けパネル11を交換領域に建て込み、屋外側から手を挿し入れて係合金具20をレール部材33に係着する。(3)未施工部分に隣接する先付けパネル11の裏面側縁部には、屋外側から操作し得る係着部材50を備えた外付け係着金具51を取り付けておく。(4)裏面に外付け添接金具60を取り付けた後付けパネル12を未施工部分に建て込み、目地部分から外付け係着金具51の係着部材50を操作して後付けパネル12の外付け添設金具60に係着せしめる。【選択図】 図13

Description

本発明は、建物の構造体に取り付けられた外壁パネルが部分的に汚損するなどした場合に、当該部分の外壁パネルを交換する工法に関する。
本出願人は、特に鉄骨造の工業化住宅に好適な外壁構造として、カーテンウォール方式の外壁構造を実用化し、長期間にわたって実施している。
図1〜図4は、本出願人が特許文献1等に開示している外壁構造の要部を示している。この外壁構造に採用される外壁パネル10は、セメント系材料やセラミック系材料等を押出成形するなどして所定の形状に加工したものである。外壁パネル10の表面(屋外側の面)には天然石材や煉瓦等の質感を模した起伏模様が形成され、裏面(屋内側の面)は略平坦に形成されて、厚み方向における中間部分には上下方向に連通する複数箇所の中空孔101が形成されている。
この外壁パネル10は、図5に示すような係合金具20を用いて、躯体を構成する鉄骨梁30等(最下階にあっては基礎31)に取り付けられる。係合金具20は、鋼板をプレス加工するなどして形成された部材であり、その中央には上下方向に延びる長孔201が設けられ、上下いずれかの辺縁に側面視略V字形のフック部202が設けられている。この係合金具20が、フック部202を外壁パネル10の上縁または下縁に沿わせるようにして外壁パネル10の裏面の四隅近傍にあてがわれる。そして、長孔201に屋内側から挿し込まれるボルト21が、外壁パネル10の裏面に形成された下孔102に挿通され、あらかじめ外壁パネル10の中空孔101内に挿着されたバネ板片付きのナット金具22に螺合される。
一方、鉄骨梁30のフランジには、鋼板からなる持出しファスナー32等を介して、係合金具20を係着するためのレール部材33が添設されている。レール部材33は、少なくとも一辺縁にリップ部331を有する山形鋼やC形鋼等からなり、そのリップ部331を屋内側に向けて鉄骨梁30に結合される。鉄骨梁30の上フランジに取り付けられる持出しファスナー32は、レール部材33よりも屋外側に若干延び出して、外壁パネル10の下縁を支持し得るようになっている。そして、クレーン等によって吊り上げられた外壁パネル10がレール部材33の外側面に建て込まれ、係合金具20のフック部202がレール部材33のリップ部331に係着されて、屋内側からボルト21が所定の締付トルクで締結される。このようにして鉄骨梁30に直接、取り付けられた外壁パネル10は、その四隅がレール部材33に沿って水平方向に変位するとともに、係合金具20に形成された長孔201の範囲内で上下方向に変位することで、地震等による躯体の層間変位にも好適に追従し得るものとなる。
また、図6は、本出願人が特許文献2に開示している外壁構造の要部を示している。この外壁構造では、躯体を構成する各階の鉄骨梁30(最下階にあっては基礎31)の間に、リップ付きC形鋼を矩形に結合した軸組フレーム34が組み付けられている。そして、その軸組フレームの上枠及び下枠を構成するリップ付き溝形鋼35に、前述と同様の係合金具20を用いて屋内側からボルト21を締結することにより外壁パネル10が係着される。
特開2001−107488号公報 特開2002−180580号公報
建物の外壁が、例えば自動車等の接触や飛来物の衝突によって割れたり、落書きや隣家の火災等によって汚れたりすると、その汚損箇所を部分的に補修しなければならなくなる。しかしながら、前述のような外壁構造では、外壁パネルが専用の係合金具を用いて屋内側からのボルト締結作業により躯体に取り付けられているため、汚損箇所の外壁パネルを屋外側からの作業で交換することは難しい。前述の外壁パネルを交換するには、躯体の屋内側から、内壁材、内装下地、断熱材、耐火被覆材等を順次、取り除いた後、汚損した外壁パネルの係合金具からボルトを抜いて外壁パネルを取り外し、新たな外壁パネルを屋内側からのボルト締結作業によって固定した後、再度、内装を復旧するという手順が必要になる。このように、外壁の部分的な補修に内装工事を伴うとなると、その分、余計な費用や時間がかかる。特に内装側の工事範囲は、外壁パネルの交換領域に比べて広い範囲にわたるのが通常であり、作業の工種も多くなるので、きわめて不経済である。
そのような内装工事を回避して屋外側からの作業だけで外壁パネルを交換しようとすると、汚損した外壁パネルを切断して取り外すことはできても、新たな外壁パネルを全て従前と同じ構造で取り付けることはできない。したがって、躯体側に適当な受け材等を添設し、その受け材等に屋外側から外壁パネルをビスまたはボルトで止め付けて、その止め付け箇所をタッチアップする、といった工法を採用することになる。しかし、そのようにして取り付けた外壁パネルは、その周囲を囲む既設の外壁パネルとは地震時等の挙動が異なるため、既設の外壁パネルの躯体変位に対する追従性能を阻害するおそれがある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、外壁パネルが屋内側からのボルト締結作業によって躯体に取り付けられた外壁構造を有する建物において、既設の外壁パネルの一部分を屋外側からの作業だけで容易に交換することができ、かつ、新設される外壁パネルの躯体変位に対する追従性能も好適に担保し得る外壁パネルの交換工法を提供することを目的とする。
前述の目的を達成するために本発明は、外壁パネルが、その裏面に取り付けられたフック部を有する係合金具を用いて、建物の躯体側に設けられたリップ付きのレール部材に屋内側からのボルト締結作業によって係着された外壁構造を備える建物において、既設の外壁パネルを部分的に取り外し、その領域に新しい外壁パネルを取り付ける外壁パネルの交換工法であって、
(1)交換領域に位置する既設の外壁パネルを屋外側から切断またはコア抜きし、前記外壁パネルを前記レール部材に係着している係合金具を屋外側から取り外して前記外壁パネルを撤去する工程と、
(2)幅0.5m以下に形成した新しい外壁パネルの裏面に前記係合金具と実質的に同等の係合金具を取り付けてなる先付けパネルを、交換領域の片側または両側から順次、建て込み、その側方の開口箇所から当該先付けパネルの裏側に手を挿し入れつつ前記係合金具をレール部材に係着して、所定枚数の先付けパネルを取り付けた後に幅0.5m以下の未施工部分を残す工程と、
(3)前記未施工部分に隣接する先付けパネルの裏面側縁部または該未施工部分に近接する軸組部材の側面に、屋外側から操作し得る係着部材を備えた外付け係着金具を取り付けておく工程と、
(4)前記未施工部分に、その幅に相当する新しい外壁パネルの裏面に外付け添接金具を取り付けてなる後付けパネルを建て込み、当該後付けパネルの側方の目地部分から前記外付け係着金具の係着部材を操作して当該後付けパネルの外付け添接金具に係着せしめることにより、当該後付けパネルを前記未施工部分に取り付ける工程と、
を含む、という構成を採用する。
さらに本発明は、前述の構成において、前記先付けパネルまたは前記軸組部材に取り付けられる前記外付け係着金具は、前記先付けパネルの裏面または前記軸組部材の側面に固定されて側方に張り出す基板と、その基板に取り付けられた係着部材と、を具備し、前記基板には、外壁パネルの取付面よりも屋内側に後退した位置から前記後付けパネルの取付位置側へ張り出す張出片部が形成され、前記係着部材は、前記張出片部の屋外側に固定されるブラケットと、前記ブラケットにキャップボルトを介して取り付けられた押え爪片とを具備し、前記押え爪片の先端が屋内側へ向けて斜めに屈曲されるとともに、前記キャップボルトに挿装されたコイルばねにより前記押え爪片が前記基板の張出片部から離反する向きに付勢された状態で、縦向きから横向きまでの範囲内で回動しうるように保持される一方、前記後付けパネルに取り付けられる前記外付け添接金具は、前記後付けパネルの裏面に固定される背板部と、前記背板部の側縁から持出し部を介して延設され、前記後付けパネルの裏面よりも屋内側に後退した位置から前記後付けパネルの側縁近傍まで張り出す添接片部と、を具備し、前記外付け係着金具の前記押え爪片を縦向きにした状態で前記後付けパネルを建て込み、前記外付け添接金具の前記添接片部を前記外付け係着金具の前記張出片部に当接させて、屋外側から前記係着金具の前記押え爪片を回動させて前記添接片部に重ね、前記キャップボルトを締結して前記押え爪片を固定することにより、前記後付けパネルを取り付ける、という構成を採用する。
前述のように構成される本発明の外壁パネルの交換工法によれば、既設の外壁パネルの撤去および新しい外壁パネルの取り付けを全て屋外側からの作業だけ行うことが可能になり、内装工事が不要になる。また、外壁パネルをビス止めせずに取り付けるので、タッチアップ補修も不要になる。これらにより、工事に要する時間が短縮され、工事費用も安価になり、工事中の居住者の生活面等にかかる負担や不便も小さくなる。
さらに、新しく取り付けられる外壁パネルの大部分(先付けパネル)は、既設の外壁パネルと同じ構造によって躯体に取り付けられ、交換領域に最後に取り付けられる後付けパネルは、特別に設計された専用の金具を用いて、先付けパネルまたは躯体の軸組等に係着されるので、地震時等の躯体変位に対する追従性能も好適に担保されることとなる。
従来の外壁構造に用いられる外壁パネルの背面側の斜視図である。 従来の外壁構造の要部を示す縦断面図である。 従来の外壁構造における外壁パネルの下端近傍の取付形態を示す斜視図である。 同じく、外壁パネルの上端近傍の取付形態を示す斜視図である。 従来の外壁構造に用いられる係合金具の斜視図である。 従来の外壁構造に係る他の納まりの例を示す縦断面図である。 本発明の実施によって外壁パネルを交換する建物の立面図であって、交換する既設の外壁パネル(斜線)を示す図である。 同じく、交換する既設の外壁パネルを撤去した状態の図である。 同じく、各交換領域に新設する外壁パネルのうち一部の先付けパネル(網点)を取り付けた状態の図である。 先付けパネルと、その裏面に取り付けられる外付け係着金具の構成を示す斜視図である。 本発明の実施によって外壁パネルを交換する建物の立面図であって、交換領域の一部に後付けパネル(網点)を取り付けた状態の図である。 後付けパネルと、その裏面に取り付けられる外付け添接金具の構成を示す斜視図である。 左右の先付けパネルの間に後付けパネルを挟み込んで固定する構造(固定前の状態)を示す横断面図である。 左右の先付けパネルの間に後付けパネルを挟み込んで固定する構造(固定後の状態)を示す横断面図である。 窓の枠部を構成する軸組部材に取り付けられる外付け係着金具の構成を示す斜視図である。 窓の枠部を構成する軸組部材に添わせて後付けパネルを固定する構造(固定前の状態)を示す横断面図である。 窓の枠部を構成する軸組部材に添わせて後付けパネルを固定する構造(固定後の状態)を示す横断面図である。 本発明の実施によって外壁パネルを交換する建物の立面図であって、交換領域の残部に先付けパネル(網点)を取り付けた状態の図である。 同じく、交換領域の残部に後付けパネル(網点)を取り付けた状態の図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図7は、本発明を適用して外壁パネルを交換する鉄骨造2階建て建物の立面図である。この建物の1階部分および2階部分には、図1〜図5に示した外壁構造によって、既設の外壁パネル10が取り付けられている。なお、前記従来の外壁構造と実質的に同一の部位・部材については詳細な説明を省略し、図中には従来と共通の符号を付す。
この建物は、柱、壁、窓、出入口等の配置や、それら各部位を構成する部材等の寸法が、1mを単位寸法とする平面設計モジュールに則って設計されている。したがって、外壁パネル10には、1m幅の広幅パネルと、0.5m幅の細幅パネルとの2種類が用いられており、それらが窓等の位置に合わせて組み合わせ配置されている。図7において、1階の斜線部分に取り付けられた5枚の外壁パネル10(A、B、C、D、E)が今回、汚損等によって交換されるパネルである。
交換領域の外壁パネル10を取り外すには、屋外側から、当該外壁パネル10を適所で切断するか、あるいはコアカッター等を用いて、当該外壁パネル10を躯体に取り付けている係合金具20の近傍をコア抜きする。そして、切断やコア抜きにより形成された開口部に手を挿し入れて、係合金具20を締結しているボルト21を緩め、レール部材33等に対する係着を解除して外壁パネル10を取り除く。
図8は、交換領域の外壁パネル10が撤去された状態の立面図である。外壁パネル10の撤去によって形成された開口箇所を、鎖線の対角線で示している。これらの開口箇所には、躯体を構成する鉄骨材(梁、柱、間柱、胴差、軸組フレーム、ブレース等)の一部や断熱材、防湿シート等が露出するが、図中には表示していない。
本実施形態では、外壁パネル10(A、B)を撤去して形成された、左側の窓41の下方の交換領域X1と、外壁パネル10(C)を撤去して形成された、窓41の右側に隣接する縦長の交換領域X2と、外壁パネル10(D、E)を撤去して形成された、右側の高窓42の下方の交換領域X3とを、ほぼ同時並行で施工する。
各交換領域X1、X2、X3における新しい外壁パネル10の取り付けは、原則として当該交換領域の両側から中央へ、という手順で行う。ただし、交換領域X1と交換領域X2とは隣接しているので、この箇所ではまず、交換領域X1の左側と交換領域X2の右側から外壁パネル10の取り付けを開始し、それらが隣接する中間部分は、やや変則的な取り付け手順になる(後述)。
本発明では、各交換領域の片側または両側に順次取り付ける新しい外壁パネル10を、これ以降の説明において「先付けパネル11」と呼ぶ。また、所定枚数の先付けパネル11を取り付けた後に残される幅0.5m以下の未施工部分を最後に塞ぐようにして取り付けられる外壁パネル10を「後付けパネル12」と呼ぶ。
図9は、図8に示した3箇所の交換領域X1、X2、X3のそれぞれに、まず取り付けられる先付けパネル11を網点で示している。先付けパネル11は基本的に、図1〜図5に示した従来と同じ構造によって躯体に取り付けられる。すなわち、先付けパネル11の裏面の四隅近傍に、あらかじめ図6に示した係合金具20と実質的に同等の係合金具20を、従来と同様にして取り付けておく。ここで「実質的に同等」とは、従来の係合金具20と同一品か、または同様の作用効果を奏する類似品、改良品等との意味である。その先付けパネル11を各交換領域X1、X2、X3の所定位置に建て込み、その側方の開口箇所から先付けパネル11の裏側に作業者が手を挿し入れて、既設の外壁パネル10が取り付けられていたレール部材33や軸組フレーム34に係合金具20を係着し、ボルト21を締結する。
ただし、このような作業は、先付けパネル11の裏側に挿し入れる手が届く範囲内でしか行えない。そこで、先付けパネル11は、その幅が0.5m以下になるように形成し、取り付ける範囲が広い場合は、その先付けパネル11を複数枚、並べることとする。例示形態では、交換領域X1において、1m幅の外壁パネル10(A)が撤去された位置に、0.5m幅の先付けパネル11(a1、a2)を左から順に2枚並べて取り付ける。
窓41に隣接する交換領域X2においては、その幅が0.5mなので、これをさらに二等分し、まず右側に0.25m幅の先付けパネル11(c2)を取り付ける。
また、右側の交換領域X3においては、その開口幅が1.5mなので、右側および左側に0.5m幅の先付けパネル11(d1、e1)をそれぞれ取り付ける。
こうして先に取り付けられる先付けパネル11のうち、後述する後付けパネル12に隣接するパネルには、その裏面側縁部に、後付けパネル12を係着するための外付け係着金具(パネル連設タイプ)51があらかじめ取り付けられる。図10は、右側の交換領域X3に取り付けられる先付けパネル11(e1)と、その裏面に取り付けられる外付け係着金具51の構成を示している。この先付けパネル11の片方の側縁部には、4個の外付け係着金具51が、適宜の上下間隔をもって取り付けられている。
外付け係着金具51は、外壁パネル10の裏面に固定されて側方に張り出す基板511と、その基板511に取り付けられて後付けパネル12を押さえる係着部材50と、からなる金具である。
基板511は、略矩形の鋼板を、その横幅方向における中間部2か所で互いに反対向きに屈曲した形状の部材であり、外壁パネル10の裏面にあてがわれる固定片部512と、固定片部512の片側縁から固定片部512に直交して外壁パネル10から離れる向きに延設された中間持出し部513と、中間持出し部513から固定片部512の反対側へ、固定片部512と平行になるように延設された張出片部514と、を具備している。固定片部512には上下2か所の固定孔515が形成されており、それらの固定孔515に屋内側から挿し込まれるボルト53が、外壁パネル10の裏面に形成された下孔(図示せず)に挿通され、さらに外壁パネル10の最も側縁側の中空孔101内に挿着されたバネ板片付きのナット金具22にそれぞれ締結される。これにより、基板511が、その張出片部514を外壁パネル10の裏面よりも十数mm、屋内側に後退した位置から外壁パネル10の側方へ数十mm、張り出した状態で、外壁パネル10に固定される。
係着部材50は、基板511の張出片部514に固定されるブラケット501と、ブラケット501に取り付けられる上下2個の押え爪片505とを具備している。ブラケット501は、縦長矩形の台板502と、台板502の中間部の両側縁から屋外側に延出するストッパー503とが一体に形成された部材で、台板502の中央部がボルト・ナット504を介して、基板511の張出片部514の屋外側の面に取り付けられている。
押え爪片505は、略矩形の板片からなる部材で、その基端近傍に軸孔(図示せず)が形成され、その軸孔に屋外側から、六角孔付きの頭部を有するキャップボルト506が挿通されている。このキャップボルト506が、その脚部に円錐形のコイルばね(図示せず)を挿装した状態で、ブラケット501の台板502に形成された雌ねじ孔(図示せず)に屋外側から締結されている。押え爪片505の先端は、屋内側へ向けて斜めに屈曲されている。このようにして取り付けられた押え爪片505は、基板511の張出片部514から離反する向きに付勢された状態で、少なくとも上下いずれかの一方が、キャップボルト506の軸周りに、縦向きから横向きまでの約90度の範囲内で回動しうるようにブラケット501に止め付けられる。
図9に網点を付して示した先付けパネル11のうち、この外付け係着金具51が取り付けられるのは、交換領域X1における先付けパネル11(a2)の右側縁と、交換領域X2における先付けパネル11(c2)の左側縁と、交換領域X3における先付けパネル11(d1)の右側縁および先付けパネル11(e1)の左側縁である。
こうして側縁部に外付け係着金具51が取り付けられた先付けパネル11に隣接して、後付けパネル12が取り付けられる。図11は、交換領域X2および交換領域X3にそれぞれ取り付けられる後付けパネル12(c1、d2)を網点で示している。
これら後付けパネル12の裏面には、先付けパネル11の外付け係着金具51と互いに係着される外付け添接金具60があらかじめ取り付けられる。図12は、交換領域X3の中央の未施工部分を塞ぐように取り付けられる後付けパネル12(d2)と、その裏面に取り付けられる外付け添接金具60の構成を示している。この後付けパネル12(d2)は0.5m幅で、その裏面には全部で8個の外付け係着金具51が、適宜の上下間隔をもって縦方向に4個ずつ2列、取り付けられている。
外付け添接金具60は、外壁パネル10の裏面にあてがわれて固定される正面視矩形の背板部601と、背板部601の左右両側縁から背板部601に直交して外壁パネル10から離れる向きに延設された左右一対の持出し部602と、背板部601の上下両側縁から背板部601に直交して外壁パネル10から離れる向きに延設された上下一対の補剛折片603と、左右の持出し部602から背板部601の反対側へ、背板部601と平行になるようにそれぞれ延設された左右一対の添接片部604と、を具備している。
背板部601には左右2か所の固定孔605が形成されており、それらの固定孔605に屋内側から挿し込まれるボルト61が、外壁パネル10の裏面に形成された下孔102に挿通され、さらに外壁パネル10の中空孔101内に挿着されたバネ板片付きのナット金具22にそれぞれ締結される。
これにより、外付け添接金具60が、左右の添接片部604のいずれか一方を、外壁パネル10の裏面よりも十数mm、屋内側に後退した位置から外壁パネル10の側縁近傍まで張り出した状態で、外壁パネル10に固定される。
図13および図14は、右側の交換領域X3において、左右の先付けパネル11(d1、e1)の間に後付けパネル12(d2)を挟み込んで固定する構造を示す横断面図である。図13は固定前、図14は固定後の状態をそれぞれ示している。
左右の先付けパネル11(d1、e1)にそれぞれ取り付けられた外付け係着金具51の押え爪片505を、あらかじめ縦向きにした状態で、左右の先付けパネル11(d1、e1)の間に、正面から後付けパネル12(d2)を建て込む。すると、後付けパネル12に取り付けられた外付け添接金具60の添接片部604が、先付けパネル11(d1、e1)にそれぞれ取り付けられた外付け係着金具51の張出片部514に当接するので、先付けパネル11と後付けパネル12との間の目地部分に工具を挿し入れ、外付け係着金具51の押え爪片505を90度回動させて外付け添接金具60の添接片部604に重ねる。この状態で、後付けパネル12の位置や傾きを適宜、微調整しながら、目地部分に挿し入れた工具で外付け係着金具51のキャップボルト506を締結し、押え爪片505を固定する。このようにして、屋外側からの作業だけで、後付けパネル12を先付けパネル11に係着することができる。
図11に示した交換領域X2においては、先付けパネル11(c2)の左側に0.25m幅の未施工部分が残されており、ここに後付けパネル12(c1)が取り付けられる。この後付けパネル12(c1)は、その左側縁の上部ないし中間部が、交換領域X2に近接して配置された窓41の枠部を構成する軸組部材36(図16、図17参照)に係着され、下部が基礎31に添設されたレール部材33に係着される、という変則的な納まりになる。したがって、後付けパネル12(c1)の裏面の上部ないし中間部には、3個の外付け添接金具60が適宜の上下間隔をもって縦方向に1列で取り付けられるとともに、後付けパネル12(c1)の裏面の下端近傍には、先付けパネル11と同様にして1個の係合金具20が取り付けられる。
一方、窓41の枠部を構成する軸組部材36には、後付けパネル12(c1)を係着するための外付け係着金具(軸組取付タイプ)52があらかじめ取り付けられる。図15は、軸組部材36に取り付けられる外付け係着金具52の構成を示している。軸組部材36には相対するリップ部361を有するC形鋼が用いられており、そのC形鋼の開口面を挟んで相対するリップ部361に、外付け係着金具52が固定される。
外付け係着金具52は、C形鋼の側面に固定されて側方に張り出す基板521と、ボルト・ナットを介して基板521をC形鋼に固定する挟着板541と、基板521に取り付けられた係着部材50と、からなる金具である。
基板521は、略矩形の鋼板を、その横幅方向における中間部3か所で略直角に屈曲した形状の部材であり、C形鋼の側面にあてがわれる固定片部522と、固定片部522の片側縁から固定片部522に直交して外壁パネル10の取付面(C形鋼の屋外側の見付面)に沿うように張り出すパネル受止部523と、パネル受止部523の片側縁から固定片部522と平行に屋内側へ延設された中間持出し部524と、中間持出し部524からパネル受止部523の反対側へ、パネル受止部523と平行になるように延設された張出片部525と、を具備している。固定片部522の略中央には1か所の固定孔526が形成されている。
挟着板541は、長矩形の対角2か所を隅切りした形状の板片で、短辺寸法がC形鋼の開口幅(リップ間隔)よりもやや小さく、最長対角寸法がC形鋼のウェブ幅よりもやや大きくなるように形成され、中央にはボルト挿通孔542が形成されている。この挟着板541が、C形鋼のリップ部361の間からC形鋼の内側に挿し込まれ、基板521の固定片部522との間にリップ部361を挟み込んだ状態で、ボルト・ナット55により固定片部522と締結される。これにより、基板521が、その張出片部525を外壁パネル10の取付面よりも十数mm、屋内側に後退した位置から後付けパネル12の取付位置側へ数十mm、張り出した状態で、軸組部材36に固定される。
係着部材50は、前述した外付け係着金具51の係着部材50と同一の構成をなすもので、基板521の張出片部525に固定されるブラケット501と、ブラケット501に取り付けられる上下2個の押え爪片505とを具備し、押え爪片505のいずれか一方が、キャップボルト506の軸周りに約90度の範囲内で回動しうるように保持される。
図16および図17は、図11に示した交換領域X2において、先付けパネル11(c2)と軸組部材36との間に後付けパネル12(c1)を挟み込んで固定する構造を示す横断面図である。図16は固定前、図17は固定後の状態をそれぞれ示している。
先付けパネル11(c2)に取り付けられた外付け係着金具51および軸組部材36に取り付けられた外付け係着金具52の各押え爪片505を、あらかじめ縦向きにした状態で、先付けパネル11(c2)と軸組部材36との間に、正面から後付けパネル12(c1)を建て込む。すると、後付けパネル12に取り付けられた外付け添接金具60の左右の添接片部604が、外付け係着金具51および外付け係着金具52の張出片部514、525にそれぞれ当接するので、後付けパネル12の両側の目地部分に工具を挿し入れ、外付け係着金具51および外付け係着金具52の各押え爪片505を90度回動させて外付け添接金具60の添接片部604に重ねる。この状態で、後付けパネル12(c1)の位置や傾きを適宜、微調整しながら、目地部分に挿し入れた工具で外付け係着金具51および外付け係着金具52のキャップボルト506を締結し、各押え爪片505を固定する。このようにして、軸組部材36に添う部位にも、屋外側からの作業だけで後付けパネル2を取り付けることができる。
図18および図19は、前述の作業に続いて交換領域X1に取り付けられる先付けパネル11(b2)および後付けパネル12(b1)をそれぞれ網点で示している。交換領域X1の右側に、0.25m幅の先付けパネル11(b2)を、先に取り付けた先付けパネル11と同様に、前記従来と同じ構造によって躯体に取り付ける。この先付けパネル11(b2)の左側縁には、あらかじめ2個の外付け係着金具51が適宜の上下間隔をもって取り付けられている。
そして、左右の先付けパネル11(a2、b2)の間の未施工部分に、0.25m幅の後付けパネル12(b1)を正面から建て込む。この後付けパネル12(b1)の裏面には、あらかじめ2個の外付け添接金具60が取り付けられている。そして、図13および図14に示した部位と同様に、後付けパネル12(b1)に取り付けられた外付け添接金具60の添接片部604を、両側の先付けパネル11(a2、b2)に取り付けられた外付け係着金具51の張出片部514に当接させた状態で、目地部分に工具を挿し入れ、外付け係着金具51の押え爪片505を回動させて外付け添接金具60の添接片部604に重ね、さらにキャップボルト506を締結して押え爪片505を固定する。こうして、交換領域X1への外壁パネル10の取り付けも終了する。
最後に、新しく取り付けたパネル周りの目地部分にシーリング処理を施して、外壁パネル10の交換作業は完了となる。
前述のようにして各交換領域に取り付けられる新しい外壁パネル10のうち、既設の外壁パネル10と同様の係合金具20を用いて同じ納まりで取り付けられる先付けパネル11は、地震時等の躯体変位に対しても、該交換領域の周囲を囲む既設の外壁パネル10と同様の追従性能を発揮する。また、それらの先付けパネル11や軸組部材36等に外付け係着金具51または外付け添接金具60と、外付け係着金具52とを用いて取り付けられる後付けパネル12についても、キャップボルト506の締結トルクを適切に管理することにより、地震時等の躯体変位に対する追従性能を好適に担保することができる。
なお、本発明の技術的範囲は、例示した実施の形態によって限定的に解釈されるべきものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて概念的に解釈されるべきものである。本発明は、例示したような上下方向に連通する中空孔101を有する外壁パネル10だけでなく、他の断面形状を有するパネル類や、ALC壁板、サイディングボード等の交換にも適用可能である。また、本発明の実施に際しては、例示形態と実質的に同様の作用効果が得られる範囲において、各外壁パネル10の形状や取り付け部位に応じ、外付け係着金具51および外付け係着金具52における基板521の形状等を適宜、改変するなどして実施することもできる。
10 外壁パネル
11 先付けパネル
12 後付けパネル
101 中空孔
102 下孔
20 係合金具
201 長孔
202 フック部
21 ボルト
22 ナット金具
30 鉄骨梁
31 基礎
32 持出しファスナー
33 レール部材
331 リップ部
34 軸組フレーム
35 リップ付き溝形鋼
36 軸組部材
361 リップ部
41 窓
42 高窓
50 係着部材
501 ブラケット
502 台板
503 ストッパー
504 ボルト・ナット
505 押え爪片
506 キャップボルト
51 外付け係着金具(パネル連設タイプ)
511 基板
512 固定片部
513 中間持出し部
514 張出片部
515 固定孔
52 外付け係着金具(軸組取付タイプ)
521 基板
522 固定片部
523 パネル受止部
524 中間持出し部
525 張出片部
526 固定孔
53 ボルト
541 挟着板
542 ボルト挿通孔
55 ボルト・ナット
60 外付け添接金具
601 背板部
602 持出し部
603 補剛折片
604 添接片部
605 固定孔
61 ボルト
X1 交換領域
X2 交換領域
X3 交換領域

Claims (2)

  1. 外壁パネルが、その裏面に取り付けられたフック部を有する係合金具を用いて、建物の躯体側に設けられたリップ付きのレール部材に屋内側からのボルト締結作業によって係着された外壁構造を備える建物において、
    既設の外壁パネルを部分的に取り外し、その領域に新しい外壁パネルを取り付ける外壁パネルの交換工法であって、
    (1)交換領域に位置する既設の外壁パネルを屋外側から切断またはコア抜きし、前記外壁パネルを前記レール部材に係着している係合金具を屋外側から取り外して前記外壁パネルを撤去する工程と、
    (2)幅0.5m以下に形成した新しい外壁パネルの裏面に前記係合金具と実質的に同等の係合金具を取り付けてなる先付けパネルを、交換領域の片側または両側から順次、建て込み、その側方の開口箇所から当該先付けパネルの裏側に手を挿し入れつつ前記係合金具をレール部材に係着して、所定枚数の先付けパネルを取り付けた後に幅0.5m以下の未施工部分を残す工程と、
    (3)前記未施工部分に隣接する先付けパネルの裏面側縁部または該未施工部分に近接する軸組部材の側面に、屋外側から操作し得る係着部材を備えた外付け係着金具を取り付けておく工程と、
    (4)前記未施工部分に、その幅に相当する新しい外壁パネルの裏面に外付け添接金具を取り付けてなる後付けパネルを建て込み、当該後付けパネルの側方の目地部分から前記外付け係着金具の係着部材を操作して当該後付けパネルの外付け添接金具に係着せしめることにより、当該後付けパネルを前記未施工部分に取り付ける工程と、
    を含むことを特徴とする外壁パネルの交換工法。
  2. 請求項1に記載された外壁パネルの交換工法において、
    前記先付けパネルまたは前記軸組部材に取り付けられる前記外付け係着金具は、前記先付けパネルの裏面または前記軸組部材の側面に固定されて側方に張り出す基板と、その基板に取り付けられた係着部材と、を具備し、前記基板には、外壁パネルの取付面よりも屋内側に後退した位置から前記後付けパネルの取付位置側へ張り出す張出片部が形成され、前記係着部材は、前記張出片部の屋外側に固定されるブラケットと、前記ブラケットにキャップボルトを介して取り付けられた押え爪片とを具備し、前記押え爪片の先端が屋内側へ向けて斜めに屈曲されるとともに、前記キャップボルトに挿装されたコイルばねにより前記押え爪片が前記基板の張出片部から離反する向きに付勢された状態で、縦向きから横向きまでの範囲内で回動しうるように保持される一方、
    前記後付けパネルに取り付けられる前記外付け添接金具は、前記後付けパネルの裏面に固定される背板部と、前記背板部の側縁から持出し部を介して延設され、前記後付けパネルの裏面よりも屋内側に後退した位置から前記後付けパネルの側縁近傍まで張り出す添接片部と、を具備し、
    前記外付け係着金具の前記押え爪片を縦向きにした状態で前記後付けパネルを建て込み、前記外付け添接金具の前記添接片部を前記外付け係着金具の前記張出片部に当接させて、屋外側から前記係着金具の前記押え爪片を回動させて前記添接片部に重ね、前記キャップボルトを締結して前記押え爪片を固定することにより、前記後付けパネルを取り付ける
    ことを特徴とする外壁パネルの交換工法。
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