JP6269229B2 - 高清浄鋼の溶製方法 - Google Patents
高清浄鋼の溶製方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6269229B2 JP6269229B2 JP2014062260A JP2014062260A JP6269229B2 JP 6269229 B2 JP6269229 B2 JP 6269229B2 JP 2014062260 A JP2014062260 A JP 2014062260A JP 2014062260 A JP2014062260 A JP 2014062260A JP 6269229 B2 JP6269229 B2 JP 6269229B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slag
- concentration
- molten steel
- mgo
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Description
2Al+3O=Al2O3(s) ・・・(2)
C脱酸反応を用いるとAl2O3に留まらず、MgO、Ti2O3、SiO2、MnO、FeOといった酸化物であっても(1)式におけるO源として作用するが、これら酸化物の還元反応は、溶鋼中の溶存酸素濃度が十分に低下した後に生じる。溶鋼の清浄化を考えた場合、溶鋼中の溶存酸素濃度を速やかに低減する必要があるが、取鍋上にFeOやMnOといった低級酸化物濃度の高いスラグが存在する場合、溶鋼に酸素が供給されることになるため、溶鋼の清浄化効果を十分に得られない。このため、減圧C脱酸を最大限活用するには、スラグからの再酸化を防ぐ手法が必要である。
[O]Al=C4(定数)×[Al]-2/3 ・・・(4)
[O]C<[O]<[O]Al ・・・(5)
ここで、[O]Al:Alの酸化反応から求まる溶鋼中O濃度、[O]C:Cの酸化反応から求まる溶鋼中O濃度、C3、C4:定数、[Al]:sol.Al濃度、PCO:真空槽内のCO分圧、[C]:C濃度、[O]:溶存酸素濃度である。
・・・(i)
Al:溶鋼中sol.Al濃度(質量%)
C:溶鋼中C濃度(質量%)
P0_former:減圧清浄化処理時の真空槽内圧力(kPa)
C脱酸が生じる場合、(1)式に示すC脱酸反応が生じるが、溶鋼清浄化を考えた場合、(2)式に示すAl2O3生成反応をいかに抑制もしくは還元反応に制御するかが重要である。この時、熱力学的には(5)式が成り立つ状況であったとしても、スラグから溶鋼に大量の酸素供給が生じる場合、Al2O3生成反応を抑制するのは困難である。また、スラグからの酸素供給が過剰である場合、C脱酸に伴う脱酸速度も低減することになるため、RH処理時間が延長してしまうことになる。
・・・(i)
Al:溶鋼中sol.Al濃度(質量%)
C:溶鋼中C濃度(質量%)
P0_former:減圧清浄化処理時の真空槽内圧力(kPa)
0.6<(%CaO)/(%Al2O3)・・・(ii)
10<(%FeO)+(%MnO)≦20・・・(iii)
ここで、(%CaO)、(%Al2O3)、(%FeO)、(%MnO)はそれぞれスラグ中のCaO、Al2O3、FeO、MnOの濃度(質量%)である。
「製鋼炉」とは、転炉または電気炉を指し、製鋼炉から出鋼された「溶鋼」とは、脱硫、脱りんもしくは脱炭といった一次精錬処理が実施された状態であるものとする。
本発明を実施するに当たって、溶鋼段階の鋼に含まれる元素について説明する。以下、断りが無い限り全て質量%とする。
本発明は、環流型脱ガス装置において、C脱酸反応を活用して酸化物の分解反応を生じさせる。このため、減圧清浄化処理の前段階において、溶存酸素が完全に低減されていないことが必要である。このため、脱炭脱酸反応中は終始、溶鋼中のSol.Al濃度は0.005%以下である必要がある。この時、Sol.Al濃度は低位であるほうがC脱酸反応を効率的に活用できる。
Siは、溶鋼中で脱酸元素として働き、鋼材中では焼き入れ性を高める。脱酸成分が低位過ぎると、溶鋼中酸素濃度が過度に高くなってしまう可能性があることから、Siは0.005%以上含有されることが必要である。一方、Siが0.3%を超えて含有されると、溶存酸素濃度が低くなり過ぎ、C脱酸反応が停滞する可能性がある。このことから、減圧清浄化処理中は終始、Si濃度は0.005〜0.3%であることが必要である。減圧清浄化処理中にSi濃度が上昇することは無く、またSi濃度が低下することも実際上無いので、この条件は減圧清浄化処理を開始する前に満足させておくことで達成される。
Oは、鋼材の製造過程において不可避的に含有される元素であり、溶存、もしくは酸化物として存在する。両者を明確に分離することは困難であり、かつC脱酸反応では溶存酸素とともに酸化物としての酸素も酸素源に成り得ると考えられることから、本発明でのO濃度は両者を合わせた全酸素濃度とする。本発明の対象鋼は清浄性の高い鋼であり、減圧清浄化処理後は脱酸元素を新たに添加しなくても酸素濃度が低い状態にする必要がある。減圧清浄化処理を開始する前の段階でO濃度が0.02%を超えていると、C脱酸反応によって脱酸するのに長時間要し、生産性が低下することから、減圧清浄化処理を開始する前の段階で、溶鋼中のO濃度は0.02%以下であることが必要である。また、極端にO濃度が低い場合、C脱酸反応を効率的に活用できないことから、減圧清浄化処理を開始する前の段階ではO濃度が0.003%以上であることが望ましい。
Cは、鋼材の製造過程において不可避的に含有される元素であり、C脱酸反応を効率的に生じさせるためには、溶鋼中のC濃度が一定量以上含有されていることが望ましい。減圧清浄化処理を開始する前の段階で0.03%を下回ると、溶存酸素濃度が低い状況において脱炭脱酸反応が停滞することになる。脱炭脱酸反応を促進する点から、減圧清浄化処理を開始する前の段階はC濃度が高いほうが望ましい。一方、製品性能の面からは、1.2%を超えてCが含有されると過度に硬くなり過ぎることに加え、1.2%を超えてCが含有されていても脱炭脱酸反応の効率は飽和している。このため、減圧清浄化処理を開始する前の段階のC濃度は0.03〜1.2%であることが望ましい。
Mnは、鋼材の製造過程において不可避的に含有される元素であり、脱酸剤として有用であるとともに、鋼材中でMnSを形成して赤熱脆性を防止する作用もある。左記の効果を得るにはMnが0.3%以上含有されることが望ましい。一方、Mnが2.5%を超えて含有されても効果が飽和してしまうことから、減圧清浄化処理中は終始Mn濃度は0.3〜2.5%であることが望ましい。
溶鋼中のC、Si、Al濃度は、取鍋から採取したサンプルを分析することで測定できる。溶鋼中の全酸素濃度は特許第4888516号明細書(鉄鋼中酸素の分析方法)に基づき迅速分析できる。また、酸素濃淡電池を原理とする酸素濃度プローブで直接溶鋼の溶存酸素濃度を測定することができる。
[0.6<(%CaO)/(%Al2O3)]
本発明では、減圧清浄化処理を開始する前のスラグ組成制御が重要である。通常、転炉スラグにはCaOが30〜50%含まれている一方、Al2O3は5%程度であるが、Alを添加しない条件であったとしても、耐火物からのAl2O3溶出、取鍋に付着していたスラグからのAl2O3溶出、さらに、Al昇熱した場合にはAl2O3の生成が生じる。これらの不可避的なAl2O3濃度の上昇自体は許容されるが、溶鋼中のAl濃度が0.005%と低いにもかかわらず、(%CaO)/(%Al2O3)が0.6以下の状況となった場合、MgOを添加してスラグの反応性を低下させた場合であっても、介在物がスラグからAl2O3汚染を受け、清浄性が低下してしまう。このため、(%CaO)/(%Al2O3)は0.6よりも大きいことが必要である。また、スラグ組成調整よりも先行してMgO源を添加した場合、スラグの流動性が低下するため、(%CaO)/(%Al2O3)の調整は困難である。このため、(%CaO)/(%Al2O3)はMgO源添加前に調整する必要がある。(%CaO)/(%Al2O3)は同じ製鋼炉における直近の同種の精錬結果を参考にして、主に出鋼時に添加する生石灰量で調整する。(%CaO)/(%Al2O3)が4.0以上となる状況は、生石灰が過剰に添加されたことを意味しており、生石灰添加によりすでにスラグの流動性が低下していることに加え、溶製コストの増大を招く。このため、(%CaO)/(%Al2O3)は4.0より小さいことが望ましい。
本発明は、スラグ中に低級酸化物が含まれていたとしても、MgO源を添加してスラグの流動性を低下させ、スラグメタル反応を抑制することを指向している。FeO+MnOが10%以下であれば、MgO添加をしなくとも、減圧C脱酸に伴う溶鋼清浄化効果が得られるため、本発明の対象スラグ組成としては、(%FeO)+(%MnO)>10を満たしていることが必要である。この条件は、製鋼炉における酸素供給条件に強く依存しているため、同じ製鋼炉における直近の精錬結果を参考にすれば、適切にコントロールすることができる。%FeO+%MnOが20%を超える状況は、溶鋼中の溶存酸素濃度が高い状態を意味しており、減圧清浄化処理を行う前提条件となるO:0.02%以下を満たすのが困難である。また、O濃度を満たした場合であっても、低級酸化物濃度が高すぎると、MgO添加した場合であってもスラグから溶鋼への酸素供給を十分に抑制できなくなるため、(%FeO)+(%MnO)≦20を満たしている必要がある。
本発明では、スラグの流動性を低下させ、スラグメタル反応を抑制する目的で、(ii)、(iii)式を満たしたスラグにMgO源を添加する。この時、MgO源としては、MgO単体、MgO・CaO、MgO・Al2O3等を使用できる。MgO単体としては、MgOを85〜90%以上含有する天然マグネシアあるいは海水マグネシアと呼ばれる酸化物がある。また、MgO・CaOとしては、MgOを50〜70%以上含有するマグネシアドロマイトがある。さらに、MgO・Al2O3としては、MgOを60%以上に高めてMgO飽和組成にしたマグネシアスピネルがある。これらをMgO源として、MgO源を添加する前のスラグ組成およびコストを勘案して使い分ければ良い。
請求項1に記載の条件でMgO源を添加することで、減圧清浄化処理中のスラグはMgO濃度が高くなり、スラグ中のMgO固相割合が増加することになり、スラグの流動性が低下し、スラグメタル反応が抑制されることになる。MgO源を添加してもMgO濃度が低い場合、スラグからの酸素供給を抑制できないため、発明の効果を得るためには、減圧清浄化処理後のMgO濃度が13.0%以上であることが望ましい。
本発明は、溶鋼は製鋼炉から取鍋に出鋼された後、環流型脱ガス装置にて還流処理される。取鍋に出鋼される際に、請求項1に示す範囲を超えない範囲での合金添加や造滓剤添加を行っても良い。また、出鋼完了後、環流型脱ガス装置で処理するまでの間に、脱硫やスラグ改質を目的に溶鋼およびスラグに攪拌操作を加えても良い。
本発明の効果を確認するため、環流型脱ガス装置にて、MgO源を添加する直前のスラグサンプルおよび減圧清浄化処理した後の溶鋼およびスラグサンプルを採取し、サンプルの一部を化学分析に供することで溶鋼およびスラグの成分濃度を得た。
Claims (2)
- 製鋼炉から取鍋に出鋼した、質量%でsol.Al:0.005%以下、Si:0.005〜0.3%、O(全酸素濃度):0.02%以下を含有する溶鋼を、減圧清浄化処理として、環流型脱ガス装置において、(i)式を満たすAl濃度、C濃度および真空槽内圧力で10分間以上環流処理する清浄性の高い鋼材の製造方法において、前記取鍋内溶鋼上のスラグ組成が(ii)〜(iii)式を満たした状態で、MgO源をMgO純分で0.80kg/ton以上添加した後に減圧清浄化処理を開始することを特徴とする、清浄性の高い鋼材の製造方法。
Al<0.0008×((101.325×C)/P0_former)1.5
・・・(i)
Al:溶鋼中sol.Al濃度(質量%)
C:溶鋼中C濃度(質量%)
P0_former:減圧清浄化処理時の真空槽内圧力(kPa)
0.6<(%CaO)/(%Al2O3)・・・・(ii)
10<(%FeO)+(%MnO)≦20・・・(iii)
ここで、(%CaO)、(%Al2O3)、(%FeO)、(%MnO)はそれぞれスラグ中のCaO、Al2O3、FeO、MnOの濃度(質量%)である。 - 減圧清浄化処理後のスラグ中MgO濃度が13.0%以上であることを特徴とする、請求項1に記載の清浄性の高い鋼材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014062260A JP6269229B2 (ja) | 2014-03-25 | 2014-03-25 | 高清浄鋼の溶製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014062260A JP6269229B2 (ja) | 2014-03-25 | 2014-03-25 | 高清浄鋼の溶製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015183259A JP2015183259A (ja) | 2015-10-22 |
JP6269229B2 true JP6269229B2 (ja) | 2018-01-31 |
Family
ID=54350151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014062260A Active JP6269229B2 (ja) | 2014-03-25 | 2014-03-25 | 高清浄鋼の溶製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6269229B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113490755A (zh) * | 2019-03-13 | 2021-10-08 | 杰富意钢铁株式会社 | 含Ti超低碳钢的制造方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01301814A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-06 | Kawasaki Steel Corp | 高清浄度鋼の精練方法 |
JP3903603B2 (ja) * | 1998-07-21 | 2007-04-11 | 住友金属工業株式会社 | 清浄性に優れた極低炭素鋼の溶製方法 |
JP2004169147A (ja) * | 2002-11-21 | 2004-06-17 | Jfe Steel Kk | 非金属介在物の極めて少ない清浄鋼の精錬方法 |
JP4079190B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2008-04-23 | 吉澤石灰工業株式会社 | 低窒素、低酸素および低イオウの鋼を製錬するためのフラックス |
JP6202776B2 (ja) * | 2011-10-31 | 2017-09-27 | Jfeスチール株式会社 | 高清浄度鋼の製造方法 |
JP5590056B2 (ja) * | 2012-02-17 | 2014-09-17 | 新日鐵住金株式会社 | 清浄性の高い鋼材の製造方法 |
-
2014
- 2014-03-25 JP JP2014062260A patent/JP6269229B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015183259A (ja) | 2015-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11118250B2 (en) | Fe—Cr—Ni alloy and method for production thereof | |
JP5803824B2 (ja) | 浸炭軸受鋼鋼材の溶製方法 | |
JP5803815B2 (ja) | 軸受鋼鋼材の溶製方法 | |
EP2208799A1 (en) | Steel for steel pipes excellent in sour resistance and process for manufacturing the same | |
JP5541310B2 (ja) | 清浄性の高い鋼材の製造方法 | |
JP6237343B2 (ja) | 高清浄鋼の溶製方法 | |
JP2016222970A (ja) | 高清浄鋼とその精錬方法 | |
JP2019035124A (ja) | ステンレス鋼板およびその精錬方法 | |
JP6603033B2 (ja) | 高Mn含有Fe−Cr−Ni合金およびその製造方法 | |
JP5333536B2 (ja) | 高清浄度軸受鋼およびその溶製方法 | |
JP2009114544A (ja) | 熱間加工性に優れたNi基合金の精錬方法 | |
JP2010236030A (ja) | 溶鋼の精錬方法 | |
KR101361867B1 (ko) | 고청정도 강의 용제 방법 | |
JP5891826B2 (ja) | 溶鋼の脱硫方法 | |
JP6269229B2 (ja) | 高清浄鋼の溶製方法 | |
JP5590056B2 (ja) | 清浄性の高い鋼材の製造方法 | |
JP2008163389A (ja) | 軸受鋼の溶製方法 | |
Han et al. | Oxide inclusions in ferromanganese and its influence on the quality of clean steels | |
JP2012184494A (ja) | 耐発銹性に優れたフェライト系ステンレス鋼 | |
JP2018127680A (ja) | 清浄鋼の溶製方法 | |
JP4502944B2 (ja) | 延性に富む薄鋼板および該鋼板を得るための鋼塊の製造方法 | |
JP5849667B2 (ja) | 低カルシウム鋼の溶製方法 | |
JP5056826B2 (ja) | 連続鋳造用鋼およびその製造方法 | |
JP2002327239A (ja) | 介在物性欠陥のない薄鋼板用鋳片およびその製造方法 | |
JP5387045B2 (ja) | 軸受鋼の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20151016 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161104 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171218 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6269229 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |