JP6264847B2 - 車両用灯具 - Google Patents
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Description
以下、この実施形態にかかる車両用灯具の構成について説明する。図中、符号1は、この実施形態にかかる車両用灯具(たとえば、車両用前照灯、ロービーム用ヘッドランプなど)である。前記車両用灯具1は、車両の前部の左右両端部に搭載されている。前記車両用灯具1は、左側通行用の車両用灯具である。従って、走行車線側が左側であり、対向車線側が右側である。
前記車両用灯具1は、ランプハウジング(図示せず)と、ランプレンズ(図示せず)と、レンズ(投影レンズ、直射レンズ)2と、半導体型光源3と、可動レンズ4と、駆動部材5と、ヒートシンク部材(図示せず)と、図示しない取付部材(ホルダおよびレンズホルダなど)と、を備えるものである。なお、前記可動レンズ4および前記駆動部材5は、図7、図8において図示されているが、図1、図2においては図示が省略されている。
前記半導体型光源3は、図1、図2、図7、図8に示すように、この例では、たとえば、LED、OELまたはOLED(有機EL)などの自発光半導体型光源である。前記半導体型光源3は、発光チップ(LEDチップ)30を封止樹脂部材で封止したパッケージ(LEDパッケージ)31あるいは前記発光チップ30がシリコンで充填されたものから構成されている。前記パッケージ31は、基板32に実装されている。前記基板32に取り付けられているコネクタ(図示せず)を介して前記発光チップ30には、電源(バッテリー)からの電流が供給される。前記半導体型光源3は、前記ヒートシンク部材に取り付けられている。
前記レンズ2は、図1〜図9に示すように、入射面20U、20Dと、出射面21と、から構成されている。前記レンズ2は、前記取付部材を介して前記ヒートシンク部材に、前記半導体型光源3と対向するように、取り付けられている。すなわち、前記レンズ2の前記入射面20U、20Dと前記半導体型光源3の前記発光面とは、対向している。なお、前記レンズ2の中心と前記発光面の中心Oとは、一致していても良いし、あるいは、前記レンズ2の中心が前記発光面の中心Oに対して下または上に位置していても良い。
前記入射面20U、20Dは、この例では、自由曲面により形成されている。前記入射面20U、20Dは、前記半導体型光源3からの前記光(直射光)を前記レンズ2中に入射させる。前記入射面20U、20Dは、前記レンズ2の前記基準光軸Zを通る水平線もしくはほぼ水平線(すなわち、前記X軸もしくはほぼX軸)において上下に2分割されている。
前記出射面21は、前記半導体型光源3と対向する面と反対側の面であって、この例では、自由曲面から形成されている。前記出射面21は、上側の前記入射面20Uおよび下側の前記入射面20Dから入射した前記入射光を前記ロービーム配光パターンLPとして前記レンズ2から外部に出射させる。前記出射面21は、1つの連続した面からなる既存の出射面である。
前記可動レンズ4は、前記取付部材あるいは前記ヒートシンク部材に第1位置と第2位置との間を回転可能に取り付けられている。前記可動レンズ4は、前記駆動部材5により前記第1位置と前記第2位置とに移動(回転)切替可能に構成されている。
前記駆動部材5は、図7、図8に示すように、前記可動レンズ4を前記第1位置と前記第2位置とに移動(回転、回動)切替可能に位置させるものである。前記駆動部材5は、ソレノイドなどから構成されている。前記駆動部材5は、前記取付部材あるいは前記ヒートシンク部材に取り付けられている。前記ソレノイドの進退ロッドを前記可動レンズ4に連結する。前記ソレノイドの前記進退ロッドの進退運動が前記可動レンズ4の回転運動に変換される。
この実施形態にかかる車両用灯具1は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
この実施形態にかかる車両用灯具1は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施形態においては、ロービーム配光パターンLPおよびオーバーヘッドサイン配光パターンOPと、ハイビーム配光パターンDHP、UHPとを切り替えて照射する車両用前照灯、ヘッドランプについて説明するものである。ところが、この発明においては、可動レンズ4および駆動部材5を使用せずに、ロービーム配光パターンLPおよびオーバーヘッドサイン配光パターンOPが照射される車両用前照灯、ヘッドランプなどであっても良い。すなわち、エルボー点を含むカットオフラインが形成されている配光パターンと、その配光パターンのカットオフラインから上方に照射する補助配光パターンとが得られる車両用前照灯、ヘッドランプなどであっても良い。
2 レンズ
20 基準入射面
20D 下側の入射面
20U 上側の入射面
21 出射面
22 中央部分
22C 中間の中央部分
22D 下側の中央部分
22U 上側の中央部分
23 接続面
3 半導体型光源
30 発光チップ
31 パッケージ
32 基板
4 可動レンズ
5 駆動部材
CL1 斜めカットオフライン
CL2 上水平カットオフライン
CL3 下水平カットオフライン
DHP 下側のハイビーム配光パターン
DLP 下側のロービーム配光パターン
DSP 下側の集光配光パターン
DWP 下側の拡散配光パターン
E エルボー点
F 基準焦点
HL−HR スクリーンの左右の水平線
LP ロービーム配光パターン
O 中心
OP オーバーヘッドサイン配光パターン
SP 集光配光パターン
UHP 上側のハイビーム配光パターン
ULP 上側のロービーム配光パターン
USP 上側の集光配光パターン
UWP 上側の拡散配光パターン
WP 拡散配光パターン
VU−VD スクリーンの上下の垂直線
X X軸
Y Y軸
Z 基準光軸(Z軸)
Claims (3)
- レンズと、半導体型光源と、を備え、
前記レンズは、前記半導体型光源からの光を前記レンズ中に入射させる入射面と、前記入射面から入射した入射光を、エルボー点を含むカットオフラインが形成されている配光パターンとして、前記レンズから外部に出射させる出射面と、から構成されていて、
前記入射面は、前記レンズの基準光軸を通る水平線もしくはほぼ水平線において上下に2分割されていて、
上側の前記入射面を含む前記レンズは、前記エルボー点を含む前記カットオフラインが形成されている上側の前記配光パターンを照射し、
下側の前記入射面を含む前記レンズは、前記エルボー点を含む前記カットオフラインが形成されている下側の前記配光パターンを照射し、
上側の前記入射面は、基準入射面に対して対向車線側に振り向けられていて、
下側の前記入射面は、前記基準入射面に対して走行車線側に振り向けられていて、
上側の前記入射面と下側の前記入射面とは、接続面により接続されていて、
前記接続面は、前記半導体型光源からの光を補助配光パターンとして照射する自由曲面から構成されている、
ことを特徴とする車両用灯具。 - 前記カットオフラインは、中央の斜めカットオフラインと、走行車線側の上水平カットオフラインと、対向車線側の下水平カットオフラインと、前記斜めカットオフラインと前記下水平カットオフラインとの交点の前記エルボー点と、を有し、
前記入射面または前記出射面のうち上下に2分割されている部分は、少なくとも、前記基準光軸を含む中央部分であって、前記配光パターンのうち集光配光パターンを形成する部分であり、
前記接続面は、前記集光配光パターンを形成する部分に設けられていて、前記補助配光パターンとしてオーバーヘッドサイン配光パターンを照射する、
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。 - 可動レンズと、駆動部材と、を備え、
前記可動レンズは、前記駆動部材により、前記配光パターンと前記補助配光パターンとが同時に照射される第1位置と、前記レンズと前記半導体型光源との間の位置であって、前記配光パターンと前記補助配光パターンとを合成変化させた合成変化配光パターンが照射される第2位置と、に移動切替可能に位置する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
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