JP2011018574A - 車両用灯具 - Google Patents

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定幸 小西
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Abstract

【課題】ハイビーム用配光パターンとデイタイムランニング用配光パターンとの切り替えが可能な車両用灯具を提供する。
【解決手段】ハイビーム用配光パターンとデイタイムランニング用配光パターンとの切り替えが可能な車両用灯具において、半導体光源からの照射光が透過することにより、ハイビーム用配光パターン規格を満たすように構成された投影レンズと、ハイビームとデイタイムランニングとを切り替えるスイッチと、半導体光源を、投影レンズの焦点近傍の第1位置又は投影レンズ寄りの第2位置のいずれかに移動させる半導体光源駆動手段を備えており、スイッチがハイビームの場合には、半導体光源を第1位置に移動させ、デイタイムランニングの場合には、第2位置に移動させ、明るさ調整手段は、第2位置に移動した半導体光源から照射され前記投影レンズを透過した透過光により形成される配光パターンがデイタイムランニング用の明るさを調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用灯具に係り、特に半導体光源を用いた車両用灯具に関する。
本出願の発明者は、図13に示すように、投影レンズ310を透過した半導体光源320からの照射光によりハイビーム用配光パターン(ハイビーム用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg112)を満たす配光パターン。図14(a)参照)を形成するように構成された車両用灯具300(例えば特許文献1参照)を用い、半導体光源320に供給する電流を制御し減光することで、ハイビーム用配光パターンとデイタイムランニングランプ用配光パターンとを切り替えることを試みた。
特開2007−213878号公報
その結果、半導体光源320に供給する電流を制御し減光するだけでは、単純にハイビーム用配光パターンが暗くなるだけで(図14(b)参照)、デイタイムランニングランプ用配光パターンの規格(ECE Reg87)により定められたポイント(1)〜(22)それぞれで要求される光度(図8(b)参照)を満たすことができず、デイタイムランニングランプに適した配光パターンを形成することができない、ということが判明した。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ハイビーム用配光パターンとデイタイムランニングランプ用配光パターンとの切り替えが可能な、半導体光源を用いた車両用灯具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、ハイビーム用配光パターンとデイタイムランニングランプ用配光パターンとの切り替えが可能な車両用灯具において、半導体光源と、前記半導体光源からの照射光が透過することにより形成される配光パターンが、ハイビーム用配光パターンについて定められた規格を満たすように構成された投影レンズと、ハイビームとデイタイムランニングランプとを切り替えるスイッチと、前記半導体光源を、前記投影レンズの焦点近傍の第1位置又は前記第1位置よりも前記投影レンズ寄りの第2位置のいずれかに移動させる半導体光源駆動手段と、前記半導体光源の明るさを調整する明るさ調整手段と、を備えており、前記スイッチがハイビームに切り替えられた場合には、前記半導体光源駆動手段は、前記半導体光源を前記第1位置に移動させ、前記明るさ調整手段は、前記第1位置に移動した半導体光源から照射され前記投影レンズを透過した透過光により形成される配光パターンがハイビーム用配光パターンについて定められた規格を満たすように、前記半導体光源の明るさを調整し、前記スイッチがデイタイムランニングランプに切り替えられた場合には、前記半導体光源駆動手段は、前記半導体光源を前記第2位置に移動させ、前記明るさ調整手段は、前記第2位置に移動した半導体光源から照射され前記投影レンズを透過した透過光により形成される配光パターンがデイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格を満たすように、前記半導体光源の明るさを調整することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、ハイビーム切替時には、半導体光源駆動手段の作用により、半導体光源が投影レンズの焦点近傍の第1位置に移動する。これにより、ハイビーム切替時には、ハイビーム用配光パターンに適したサイズの配光パターンを形成することが可能となる。また、ハイビーム切替時には、明るさ調整手段の作用により、ハイビーム用配光パターンについて定められた規格を満たすように、半導体光源の明るさが調整される。以上により、ハイビーム切替時には、ハイビーム用配光パターンについて定められた規格を満たす配光パターンを形成することが可能となる。
一方、デイタイムランニングランプ切替時には、半導体光源駆動手段の作用により、半導体光源が第1位置よりも投影レンズ寄りの第2位置に移動する。これにより、デイタイムランニングランプ切替時には、ハイビーム切替時に形成される配光パターンよりも大きな、デイタイムランニングランプ用配光パターンに適したサイズの配光パターンを形成することが可能となる。また、デイタイムランニングランプ切替時には、明るさ調整手段の作用により、デイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格を満たすように、半導体光源の明るさが調整される。以上により、デイタイムランニングランプ切替時には、デイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格を満たす配光パターンを形成することが可能となる。
以上のように、請求項1に係る発明によれば、ハイビーム用配光パターンとデイタイムランニングランプ用配光パターンとを切り替えることが可能となる。
請求項2に係る発明は、ハイビーム用配光パターンとデイタイムランニングランプ用配光パターンとの切り替えが可能な車両用灯具において、半導体光源と、前記半導体光源からの照射光が透過することにより形成される配光パターンが、ハイビーム用配光パターンについて定められた規格を満たすように構成され、前記半導体光源が焦点近傍に位置した状態で配置された投影レンズと、ハイビームとデイタイムランニングランプとを切り替えるスイッチと、少なくとも片側に凹レンズ面を含む凹レンズと、前記凹レンズを、前記半導体光源から照射され前記投影レンズへ向かう照射光が当該凹レンズを透過しない第1位置又は前記半導体光源から照射され前記投影レンズへ向かう照射光が当該凹レンズを透過する第2位置のいずれかに移動させる凹レンズ駆動手段と、前記半導体光源の明るさを調整する明るさ調整手段と、を備えており、前記スイッチがハイビームに切り替えられた場合には、前記凹レンズ駆動手段は、前記凹レンズを前記第1位置に移動させ、前記明るさ調整手段は、前記半導体光源から照射され前記投影レンズを透過した透過光により形成される配光パターンがハイビーム用配光パターンについて定められた規格を満たすように、前記半導体光源の明るさを調整し、前記スイッチがデイタイムランニングランプに切り替えられた場合には、前記凹レンズ駆動手段は、前記凹レンズを前記第2位置に移動させ、前記明るさ調整手段は、前記半導体光源から照射され前記凹レンズ及び前記投影レンズを透過した透過光により形成される配光パターンがデイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格を満たすように、前記半導体光源の明るさを調整することを特徴とする。
請求項2に係る発明によれば、ハイビーム切替時には、凹レンズ駆動手段の作用により、凹レンズが、半導体光源から照射され投影レンズへ向かう照射光が当該凹レンズを透過しない第1位置に移動する。これにより、ハイビーム切替時には、ハイビーム用配光パターンに適したサイズの配光パターンを形成することが可能となる。また、ハイビーム切替時には、明るさ調整手段の作用により、ハイビーム用配光パターンについて定められた規格を満たすように、半導体光源の明るさが調整される。以上により、ハイビーム切替時には、ハイビーム用配光パターンについて定められた規格を満たす配光パターンを形成することが可能となる。
一方、デイタイムランニングランプ切替時には、凹レンズ駆動手段の作用により、凹レンズが、半導体光源から照射され投影レンズへ向かう照射光が当該凹レンズを透過する第2位置に移動する。これにより、デイタイムランニングランプ切替時には、ハイビーム切替時に形成される配光パターンよりも大きな、デイタイムランニングランプ用配光パターンに適したサイズの配光パターンを形成することが可能となる。また、デイタイムランニングランプ切替時には、明るさ調整手段の作用により、デイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格を満たすように、半導体光源の明るさが調整される。以上により、デイタイムランニングランプ切替時には、デイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格を満たす配光パターンを形成することが可能となる。
以上のように、請求項2に係る発明によれば、ハイビーム用配光パターンとデイタイムランニングランプ用配光パターンとを切り替えることが可能となる。
本発明によれば、ハイビーム用配光パターンとデイタイムランニングランプ用配光パターンとの切り替えが可能な、半導体光源を用いた車両用灯具を提供することが可能となる。
本発明の第1実施形態である車両用灯具100の全体構成を説明するための図である。 投影レンズ10の縦断面図である。 投影レンズ10の横断面図である。 ハイビーム位置HBに移動した半導体光源20から照射される光線の光路図である。 デイタイムランニングランプ位置DRLに移動した半導体光源20から照射される光線の光路図である。 制御装置40の動作について説明するためのフローチャートである。 (a)ハイビーム切替時に形成される配光パターンP1の例である、(b)ハイビーム用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg112)によりポイントごとに要求される光度と、図7(a)に示した配光パターンP1中のポイントごとに実際に測定した光度と、を併記した表である。 (a)デイタイムランニングランプ切替時に形成される配光パターンP2の例である、(b)デイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg87)によりポイントごとに要求される光度と、図8(a)に示した配光パターンP2中のポイントごとに実際に測定した光度と、を併記した表である。 本発明の第2実施形態である車両用灯具200の全体構成を説明するための図である(凹レンズ230が第1位置p1に移動した場合の光路図を含む)。 凹レンズ230が第2位置p2に移動した場合の光路図である。 制御装置250の動作について説明するためのフローチャートである。 (a)デイタイムランニングランプ切替時に形成される配光パターンP3の例である、(b)デイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg87)によりポイントごとに要求される光度と、図12(a)に示した配光パターンP3中のポイントごとに実際に測定した光度と、を併記した表である。 従来の半導体光源320を用いた車両用灯具300の例である。 (a)車両用灯具300において形成されるハイビーム用配光パターンの例であり、(b)車両用灯具300において半導体光源320に供給する電流を制御し減光することで形成される配光パターンの例である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態である車両用灯具について図面を参照しながら説明する。
本実施形態の車両用灯具100は、車両前照灯(例えば自動車又は自動二輪車等のヘッドランプ)等に適用されるものであり、図1に示すように、投影レンズ10、半導体光源20、半導体光源20の駆動機構30、制御装置40、スイッチ50等を備えている。
投影レンズ10は、半導体光源20からの照射光がレンズ内部に入射する入射面11、レンズ内部へ入射した入射光が出射する出射面12を含む非球面レンズであり、半導体光源20からの照射光が透過することにより形成される配光パターンが、ハイビーム用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg112)を満たすように構成されている。
次に、投影レンズ10の設計方法について説明する。
まず、焦点Fの位置と半導体光源20側の面(入射面11)形状を定める。次に、焦点Fから放射され入射面11を介してレンズ内部に入射した光線が、縦断面において全て光軸AXに対して平行な光線として出射し(図1、図2参照)、横断面において水平方向に拡散する拡散光として出射し(図3参照)、これら出射光がハイビーム用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg112)を満たす配光パターンP1(図7(a)参照)を形成する出射面12を設定する。
以上のプロセスにより、半導体光源20の大きさや輝度分布に応じ、最適なハイビーム用配光パターンP1を形成することができる投影レンズ10を形成することが可能となる。また、半導体光源20と投影レンズ10だけの構造であるため、奥行き寸法を飛躍的に小さくすることが可能となる。
半導体光源20は、例えば、一つ又は複数のLEDチップをパッケージ化したLED光源である。
半導体光源20は、当該半導体光源20に連結されたアクチュエータ(図示せず)を含む駆動機構30(本発明の半導体光源駆動手段に相当)の作用により、光軸AX方向に延びるガイド部材(図示せず)に沿って移動し、投影レンズ10の焦点F近傍のハイビーム位置HB(図4参照。本発明の第1位置に相当)又は当該ハイビーム位置HBよりも投影レンズ10寄りのデイタイムランニングランプ位置DRL(図5参照。本発明の第2位置に相当)のいずれかに位置する。
次に、図6を参照しながら、制御装置40の動作について説明する。
制御装置40は、車室内等に設けられたスイッチ50がハイビームへ切り替えられた場合には(ステップS10:ハイビーム)、半導体光源20がハイビーム位置HBに移動するように駆動機構30を制御する(ステップS12)。これにより、図7(a)に示すように、ハイビーム用配光パターンに適したサイズの配光パターンP1を形成することが可能となる。
また、制御装置40は、スイッチ50がハイビームへ切り替えられた場合には(ステップS10:ハイビーム)、ハイビーム位置HBに移動した半導体光源20から照射され投影レンズ10を透過した透過光により形成される配光パターンP1がハイビーム用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg112)を満たすように、半導体光源20の明るさを調整する(ステップS14。本発明の明るさ調整手段に相当)。例えば、制御装置40は、ハイビームに適した光束となるように、半導体光源20に供給する電流を制御する。
以上により、ハイビーム用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg112)を満たす配光パターンP1(中心光度が高く、上下に薄く左右に若干拡散する配光パターン)を形成することが可能となる(図7(a)参照)。図7(b)は、ハイビーム用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg112)によりポイント(1)〜(5)ごとに要求される光度と、図7(a)に示した配光パターンP1中のポイント(1)〜(5)ごとに実際に測定した光度と、を併記した表であり、図7(a)に示した配光パターンP1がハイビーム用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg112)によりポイント(1)〜(5)ごとに要求される光度を満たしていることを表している。
一方、制御装置40は、スイッチ50がデイタイムランニングランプへ切り替えられた場合には(ステップS10:デイタイムランニングランプ)、半導体光源20がデイタイムランニングランプ位置DRLに移動するように駆動機構30を制御する(ステップS16)。これにより、図8(a)に示すように、ハイビーム切替時に形成される配光パターンP1(図7(a)参照)よりも大きな、デイタイムランニングランプ用配光パターンに適したサイズの配光パターンP2を形成することが可能となる。また、制御装置40は、スイッチ50がデイタイムランニングランプへ切り替えられた場合には(ステップS10:デイタイムランニングランプ)、デイタイムランニングランプ位置DRLに移動した半導体光源20から照射され投影レンズ10を透過した透過光により形成される配光パターンP2がデイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg87)を満たすように、半導体光源20の明るさを調整する(ステップS18。本発明の明るさ調整手段に相当)。例えば、制御装置40は、デイタイムランニングランプに適した光束(例えば、ハイビーム時と比べ、光束比率が0.50倍)となるように、半導体光源20に供給する電流を制御する。
以上により、デイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg87)を満たす配光パターンP2(上下左右に大きく拡散する配光パターン)を形成することが可能となる(図8(a)参照)。図8(b)は、デイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg87)によりポイント(1)〜(22)ごとに要求される光度と、図8(a)に示した配光パターンP2中のポイント(1)〜(22)ごとに実際に測定した光度と、を併記した表であり、図8(a)に示した配光パターンP2がデイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg87)によりポイント(1)〜(22)ごとに要求される光度を満たしていることを表している。
以上説明したように、本実施形態の車両用灯具100によれば、ハイビーム切替時には、駆動機構30の作用により、半導体光源20が投影レンズ10の焦点F近傍のハイビーム位置HBに移動する(図4参照)。これにより、ハイビーム切替時には、ハイビーム用配光パターンに適したサイズの配光パターンP1(図7(a)参照)を形成することが可能となる。また、ハイビーム切替時には、明るさ調整手段(制御装置40)の作用により、ハイビーム用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg112)を満たすように、半導体光源20の明るさが調整される。以上により、ハイビーム切替時には、ハイビーム用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg112)を満たす配光パターンP1(中心光度が高く、上下に薄く左右に若干拡散する配光パターン。図7(a)、(b)参照)を形成することが可能となる。
一方、デイタイムランニングランプ切替時には、駆動機構30の作用により、半導体光源20がデイタイムランニングランプ位置DRLに移動する(図5参照)。これにより、デイタイムランニングランプ切替時には、ハイビーム切替時に形成される配光パターンP1よりも大きな、デイタイムランニングランプ用配光パターンに適したサイズの配光パターンP2(図8(a)参照)を形成することが可能となる。また、デイタイムランニングランプ切替時には、明るさ調整手段(制御装置40)の作用により、デイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格を満たすように、半導体光源20の明るさが調整される。以上により、デイタイムランニングランプ切替時には、デイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格を満たす配光パターンP2(上下左右に大きく拡散する配光パターン。図8(a)(b)参照)を形成することが可能となる。
以上のように、本実施形態の車両用灯具100によれば、ハイビーム用配光パターンP1とデイタイムランニングランプ用配光パターンP2とを切り替えることが可能な、車両用灯具を提供することが可能となる。
次に、変形例について説明する。
上記第1実施形態では、投影レンズ10に対し、半導体光源20が移動するように構成した例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、半導体光源20に対し、投影レンズ10が移動するように構成されていてもよい。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態である車両用灯具について図面を参照しながら説明する。
本実施形態の車両用灯具200は、車両前照灯(例えば自動車又は自動二輪車等のヘッドランプ)等に適用されるものであり、図9に示すように、投影レンズ210、半導体光源220、凹レンズ230、凹レンズ230の駆動機構240、制御装置250、スイッチ260等を備えている。
投影レンズ210は、半導体光源220からの照射光がレンズ内部に入射する入射面211、レンズ内部へ入射した入射光が出射する出射面212を含む非球面レンズであり、半導体光源220からの照射光が透過することにより形成される配光パターンが、ハイビーム用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg112)を満たすように構成されている。
投影レンズ210の設計方法については、第1実施形態で説明した投影レンズ10と同様であるので、その説明を省略する。
半導体光源220は、例えば、一つ又は複数のLEDチップをパッケージ化したLED光源であり、投影レンズ210の焦点F近傍に配置されている(図9参照)。
凹レンズ230は、当該凹レンズ230に連結されたアクチュエータ(図示せず)を含む駆動機構240(本発明の凹レンズ駆動手段に相当)の作用により、半導体光源220から照射され投影レンズ210へ向かう照射光が当該凹レンズ230を透過しない第1位置p1(図9参照)又は半導体光源220から照射され投影レンズ210へ向かう照射光が当該凹レンズ230を透過する第2位置p2(図10参照)のいずれかに位置する。
次に、図11を参照しながら、制御装置250の動作について説明する。
制御装置250は、車室内等に設けられたスイッチ260がハイビームへ切り替えられた場合には(ステップS20:ハイビーム)、凹レンズ230が第1位置p1に移動するように駆動機構240を制御する(ステップS22)。これにより、図7(a)に示すように、ハイビーム用配光パターンに適したサイズの配光パターンP1を形成することが可能となる。また、制御装置40は、スイッチ260がハイビームへ切り替えられた場合には(ステップS20:ハイビーム)、第1位置p1に移動した半導体光源220から照射され投影レンズ210を透過した透過光により形成される配光パターンP1がハイビーム用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg112)を満たすように、半導体光源220の明るさを調整する(ステップS14。本発明の明るさ調整手段に相当)。例えば、制御装置240は、ハイビームに適した光束となるように、半導体光源220に供給する電流を制御する。
以上により、ハイビーム用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg112)を満たす配光パターンP1(中心光度が高く、上下に薄く左右に若干拡散する配光パターン)を形成することが可能となる(図7(a)参照)。図7(b)は、ハイビーム用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg112)によりポイント(1)〜(5)ごとに要求される光度と、図7(a)に示した配光パターンP1中のポイント(1)〜(5)ごとに実際に測定した光度と、を併記した表であり、図7(a)に示した配光パターンP1がハイビーム用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg112)によりポイント(1)〜(5)ごとに要求される光度を満たしていることを表している。
一方、制御装置250は、スイッチ260がデイタイムランニングランプへ切り替えられた場合には(ステップS20:デイタイムランニングランプ)、凹レンズ230が第2位置p2(図9参照)に移動するように駆動機構240を制御する(ステップS26)。これにより図12(a)に示すように、ハイビーム切替時に形成される配光パターンP1(図7(a)参照)よりも大きな、デイタイムランニングランプ用配光パターンに適したサイズの配光パターンP3を形成することが可能となる。また、制御装置250は、スイッチ260がデイタイムランニングランプへ切り替えられた場合には(ステップS20:デイタイムランニングランプ)、デイタイムランニングランプ位置DRLに移動した半導体光源220から照射され投影レンズ20を透過した透過光により形成される配光パターンP3がデイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg87)を満たすように、半導体光源220の明るさを調整する(ステップS28。本発明の明るさ調整手段に相当)。例えば、制御装置250は、デイタイムランニングランプに適した光束(例えば、ハイビーム時と比べ、光束比率が0.33倍)となるように、半導体光源220に供給する電流を制御する。
以上により、デイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg87)を満たす配光パターンP3(上下左右に大きく拡散する配光パターン)を形成することが可能となる(図12(a)参照)。図12(b)は、デイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg87)によりポイント(1)〜(22)ごとに要求される光度と、図12(a)に示した配光パターンP3中のポイント(1)〜(22)ごとに実際に測定した光度と、を併記した表であり、図12(a)に示した配光パターンP3がデイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg87)によりポイントごとに要求される光度を満たしていることを表している。
以上説明したように、本実施形態の車両用灯具200によれば、ハイビーム切替時には、駆動手段240の作用により、凹レンズ230が、半導体光源220から照射され投影レンズ210へ向かう照射光が当該凹レンズ230を透過しない第1位置p1に移動する(図9参照)。これにより、ハイビーム切替時には、ハイビーム用配光パターンに適したサイズの配光パターンP1(図7(a)参照)を形成することが可能となる。また、ハイビーム切替時には、明るさ調整手段(制御装置250)の作用により、ハイビーム用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg112)を満たすように、半導体光源220の明るさが調整される。以上により、ハイビーム切替時には、ハイビーム用配光パターンについて定められた規格(ECE Reg112)を満たす配光パターン(中心光度が高く、上下に薄く左右に若干拡散する配光パターン。図7(a)、(b)参照)を形成することが可能となる。
一方、デイタイムランニングランプ切替時には、駆動機構240の作用により、凹レンズ230が、半導体光源220から照射され投影レンズ210へ向かう照射光が当該凹レンズ230を透過する第2位置p2に移動する(図10参照)。これにより、デイタイムランニングランプ切替時には、ハイビーム切替時に形成される配光パターンP1よりも大きな、デイタイムランニングランプ用配光パターンに適したサイズの配光パターンP3を形成することが可能となる。また、デイタイムランニングランプ切替時には、明るさ調整手段(制御装置250)の作用により、デイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格を満たすように、半導体光源220の明るさが調整される。以上により、デイタイムランニングランプ切替時には、デイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格を満たす配光パターンP3(上下左右に大きく拡散する配光パターン。図8(a)(b)参照)を形成することが可能となる。
以上のように、本実施形態の車両用灯具200によれば、ハイビーム用配光パターンとデイタイムランニングランプ用配光パターンとを切り替えることが可能となる。
次に、変形例について説明する。
上記第2実施形態では、凹レンズ230が、半導体光源220側が凹の凹レンズである例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、凹レンズ230は、投影レンズ210側が凹の凹レンズであってもよいし、両側が凹の凹レンズであってもよい。
上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎない。これらの記載によって本発明は限定的に解釈されるものではない。本発明はその精神または主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。
100…車両用灯具、10…投影レンズ、20…半導体光源、30…駆動機構、40…制御装置、50…スイッチ、200…車両用灯具、210…投影レンズ、220…半導体光源、230…凹レンズ、240…駆動機構、250…制御装置、260…スイッチ

Claims (2)

  1. ハイビーム用配光パターンとデイタイムランニングランプ用配光パターンとの切り替えが可能な車両用灯具において、
    半導体光源と、
    前記半導体光源からの照射光が透過することにより形成される配光パターンが、ハイビーム用配光パターンについて定められた規格を満たすように構成された投影レンズと、
    ハイビームとデイタイムランニングランプとを切り替えるスイッチと、
    前記半導体光源を、前記投影レンズの焦点近傍の第1位置又は前記第1位置よりも前記投影レンズ寄りの第2位置のいずれかに移動させる半導体光源駆動手段と、
    前記半導体光源の明るさを調整する明るさ調整手段と、
    を備えており、
    前記スイッチがハイビームに切り替えられた場合には、
    前記半導体光源駆動手段は、前記半導体光源を前記第1位置に移動させ、
    前記明るさ調整手段は、前記第1位置に移動した半導体光源から照射され前記投影レンズを透過した透過光により形成される配光パターンがハイビーム用配光パターンについて定められた規格を満たすように、前記半導体光源の明るさを調整し、
    前記スイッチがデイタイムランニングランプに切り替えられた場合には、
    前記半導体光源駆動手段は、前記半導体光源を前記第2位置に移動させ、
    前記明るさ調整手段は、前記第2位置に移動した半導体光源から照射され前記投影レンズを透過した透過光により形成される配光パターンがデイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格を満たすように、前記半導体光源の明るさを調整することを特徴とする車両用灯具。
  2. ハイビーム用配光パターンとデイタイムランニングランプ用配光パターンとの切り替えが可能な車両用灯具において、
    半導体光源と、
    前記半導体光源からの照射光が透過することにより形成される配光パターンが、ハイビーム用配光パターンについて定められた規格を満たすように構成され、前記半導体光源が焦点近傍に位置した状態で配置された投影レンズと、
    ハイビームとデイタイムランニングランプとを切り替えるスイッチと、
    少なくとも片側に凹レンズ面を含む凹レンズと、
    前記凹レンズを、前記半導体光源から照射され前記投影レンズへ向かう照射光が当該凹レンズを透過しない第1位置又は前記半導体光源から照射され前記投影レンズへ向かう照射光が当該凹レンズを透過する第2位置のいずれかに移動させる凹レンズ駆動手段と、
    前記半導体光源の明るさを調整する明るさ調整手段と、
    を備えており、
    前記スイッチがハイビームに切り替えられた場合には、
    前記凹レンズ駆動手段は、前記凹レンズを前記第1位置に移動させ、
    前記明るさ調整手段は、前記半導体光源から照射され前記投影レンズを透過した透過光により形成される配光パターンがハイビーム用配光パターンについて定められた規格を満たすように、前記半導体光源の明るさを調整し、
    前記スイッチがデイタイムランニングランプに切り替えられた場合には、
    前記凹レンズ駆動手段は、前記凹レンズを前記第2位置に移動させ、
    前記明るさ調整手段は、前記半導体光源から照射され前記凹レンズ及び前記投影レンズを透過した透過光により形成される配光パターンがデイタイムランニングランプ用配光パターンについて定められた規格を満たすように、前記半導体光源の明るさを調整することを特徴とする車両用灯具。
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