JP6254672B1 - ボーデンケーブルの湾曲部保形構造 - Google Patents

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    • F16C1/26Construction of guiding-sheathings or guiding-tubes

Abstract

【課題】ボーデンケーブルの湾曲部が大きく湾曲する場合でも、その湾曲形状を一定に保持する保形部を有するケーブル支持体を小型軽量化し、しかも保形部とケーブル湾曲部との間に空間を確保可能とする。【解決手段】ボーデンケーブルBにおけるアウタケーブル2の端末部2eに隣接する第1中間部2m1と、その第1中間部2m1に湾曲部2uを介して連なる第2中間部2m2との間を結合して、該湾曲部2uを一定の湾曲形状に保形可能な保形部Saを含むケーブル支持体Sを備えており、前記保形部Saは、湾曲部2uを外部に露出させ且つその湾曲部2uと保形部Saとの間に空間Oを画成する形状に形成されている。【選択図】 図1

Description

本発明は、ボーデンケーブルのアウタケーブル端末部近くに存するケーブル湾曲部を一定形状に保形可能な、ボーデンケーブルの湾曲部保形構造に関する。
ボーデンケーブルにおけるアウタケーブルの端末部及びその隣接部分を合成樹脂製のエンドピースで一体的に被覆する技術は、例えば下記特許文献1に開示されるように既に知られている。
特開2015−113873号公報
ボーデンケーブルを、特に端末部近くで湾曲させて取り回して使用する場合において、例えば特許文献1の技術を適用して合成樹脂製のエンドピースに、ケーブル湾曲部を被覆、保形し得る切欠き円状の保形部を一体に連設することが考えられる。その場合、ケーブル湾曲部が大きく湾曲(例えば180度前後も反転湾曲)するような構造では、そのケーブル湾曲部で広く囲まれる大きな空間領域が、保形部付きエンドピースで塞がれてしまい、このため、その空間領域を、工具や作業員の手等を通す空間として利用できなくなり、またエンドピース自体も大型化する等の不都合がある。
また、上記ケーブル湾曲部を金属パイプで被覆、保形することも考えられるが、この場合は、コスト増、重量増を招く不都合がある。
更に、上記ケーブル湾曲部を、エンドピースから分離独立したクリップ等の係止具で支持、保形することも考えられるが、この場合は、専用の係止具が必要でコスト増を招く上、取付作業性が低下する等の不都合がある。
本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたもので、従来構造の上記問題を解決することができる、ボーデンケーブルの湾曲部保形構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ボーデンケーブルにおけるアウタケーブルの一方の端末部に隣接する第1中間部と、その第1中間部に湾曲部を介して連なる第2中間部との間を結合して、該湾曲部を一定の湾曲形状に保形可能な保形部を含むケーブル支持体を備えたボーデンケーブルの湾曲部保形構造であって、前記保形部は、前記湾曲部を外部に露出させ且つその湾曲部と該保形部との間に空間を画成する形状に形成されており、 前記ケーブル支持体は、前記保形部に一体に形成されて前記端末部を被覆するエンドピース部を含み、前記エンドピース部は、支持部材に取付け可能な取付部を有することを第1の特徴とする。
また本発明は、ボーデンケーブルにおけるアウタケーブルの一方の端末部に隣接する第1中間部と、その第1中間部に湾曲部を介して連なる第2中間部との間を結合して、該湾曲部を一定の湾曲形状に保形可能な保形部を含むケーブル支持体を備えたボーデンケーブルの湾曲部保形構造であって、前記保形部は、前記湾曲部を外部に露出させ且つその湾曲部と該保形部との間に空間を画成する形状に形成されており、前記ケーブル支持体は合成樹脂で一体成形されていて、前記第1,第2中間部が、前記保形部を構成する合成樹脂中に一体的に埋入されていることを第の特徴とする。
また本発明は、第の特徴に加えて、前記保形部は、その保形部と前記第1,第2中間部の各外周面との接触領域をケーブル長手方向に分断すべ該各外周面の一部を露出させる孔を有することを第の特徴とする。
また本発明は、第の特徴に加えて、前記エンドピース部は、前記端末部を囲繞する筒状に形成されていると共に、該エンドピース部の外周面に、前記取付部を構成する環状溝が設けられており、前記端末部の外端がケーブル長手方向で前記環状溝よりも外方側に位置することを第の特徴とする。
また本発明は、第又は第の特徴に加えて、前記アウタケーブルは、インナワイヤの摺動を案内する合成樹脂製のライナと、このライナを収容、保持する中空のシールドと、このシールドの外周を被覆する合成樹脂製の外皮とを備えており、前記シールドは、前記ライナの周囲で互いに密着するように配列する複数の金属素線を縒り合わせてなる中空ストランドで構成され、前記中空ストランドの、前記外皮より露出させた外端が拡径して、各金属素線が離散した第1フレア部を構成すると共に、前記ライナの外端が拡径して、前記第1フレア部に隣接する第2フレア部を構成しており、合成樹脂で一体成形された前記ケーブル支持体の前記エンドピース部は、前記第1及び第2フレア部を包むように成形されていて、該エンドピース部を構成する合成樹脂が前記金属素線間に入り込んでいることを第の特徴とする。
本発明の第1,第2の各特徴によれば、アウタケーブルの端末部に隣接する第1中間部と、第1中間部に湾曲部を介して連なる第2中間部との間を結合して、湾曲部を一定の湾曲形状に保形可能な保形部を含むケーブル支持体を備え、保形部は、湾曲部を外部に露出させ且つ湾曲部と保形部との間に空間を画成する形状に形成されているので、ボーデンケーブルにおけるアウタケーブルの湾曲部が大きく湾曲(例えば反転湾曲)するような場合でも、ケーブル支持体の保形部を小型化、延いては軽量化できてコスト節減に寄与することができ、しかも保形部とアウタケーブル湾曲部との間に、工具等が通過可能な空間を十分に確保可能となるため、ボーデンケーブル周辺での作業効率を高めることができる。また保形部は、アウタケーブルに予め結合一体化しておくことができるため、ボーデンケーブルの取り回し作業性の向上に寄与することができる。
また第の特徴によれば、ケーブル支持体は、保形部に一体に形成されてアウタケーブル端末部を被覆するエンドピース部を含み、エンドピース部は、支持部材に取付け可能な取付部を有するので、保形部及びエンドピース部の結合体が、ケーブル支持体として単一部品化され、それだけ部品点数が削減され、取り扱いが簡便化されると共に、更なるコスト節減が図られる。
また第の特徴によれば、ケーブル支持体は合成樹脂で一体成形され、その一体成形により第1,第2中間部が、保形部を構成する合成樹脂中に一体的に埋入されているので、ケーブル支持体は、これを合成樹脂製としたことで更なる軽量化が図られるばかりか、合成樹脂の一体成形と同時に、アウタケーブルの第1,第2中間部に保形部を容易迅速に結合可能となる。
また第の特徴によれば、保形部は、これと第1,第2中間部の各外周面との接触領域をケーブル長手方向に分断すべ各外周面の一部を露出させる孔を有するので、この孔により、保形部の上記接触領域が、ケーブル長手方向に並ぶ複数の小幅接触領域に分断される。これにより、その各々の小幅接触領域において、保形部が樹脂成形圧によりアウタケーブル外周面に食い込み易くなるため、その食い込みによるアンカ効果により、保形部がアウタケーブル外周面に対し滑り動くことを効果的に防止でき、従って、保形部による湾曲部保形機能を安定させることができる。
また第の特徴によれば、エンドピース部は、アウタケーブル端末部を囲繞する筒状に形成されると共に、エンドピース部の外周面に、取付部を構成する環状溝が設けられており、アウタケーブル端末部が、ケーブル長手方向で環状溝よりも外方側に位置するので、アウタケーブルの端末部を利用してエンドピース部を取付部(環状溝)の軸方向外方側まで広範囲に補強可能となる。従って、ボーデンケーブルの組付け後におけるケーブル操作時に、保形部がケーブルで振られてエンドピース部の取付部周辺に曲げ応力を生じさせても、取付部を起点としたエンドピース部の折れを効果的に防止可能となる。
また第の特徴によれば、アウタケーブルの中空シールドを、ライナの周囲で互いに密着するように配列する複数の金属素線を縒り合わせてなる中空のストランドで構成したので、シールドを、同一直径のインナワイヤを使用した従来のシールドよりも充分に小径に構成できて、ボーデンケーブルの小径化、延いては軽量化を図ることができる。しかも、中空のストランドは、金属帯板をコイル状に密着巻きしてなる従来品のシールドに比して、引張り及び圧縮強度も剛性も高いため、インナワイヤのプル操作力は勿論、プッシュ操作力にも充分耐えることができ、何れの操作力の伝達効率をも高めることができ、更には可撓性にも優れており、その用途を広めることができる。またエンドピース部及び保形部を含むケーブル支持体は、射出成形により簡単に得られる上、中空ストランドの拡径した外端(即ち離散した多数の金属素線)よりなる第1フレア部、並びにライナの外端よりなる第2フレア部は、エンドピース部の構成樹脂に深く食い込んでアンカ効果を発揮することになり、エンドピース部及びアウタケーブル間の結合強度を高めることができる。
本発明に係るボーデンケーブルの湾曲部保形構造を含むボーデンケーブル操作系の一実施形態を示す、一部を破断拡大した全体図 図1の2−2線拡大断面図 図1の3矢視部拡大断面図 図3の4−4線拡大断面図 図3の5矢視部におけるエンドピース部中のアウタケーブル端部だけを示す拡大側面図 図5の6−6線断面図 図1の7−7線拡大断面図。
図1において、ボーデンケーブルBは、例えば自動二輪車の搭載備品(例えばスロットル装置、シートロック装置、ブレーキ又はクラッチ装置等)を操作するためのケーブル操作系に適用される。ボーデンケーブルBは、従来周知のように、可撓性の金属製インナワイヤ1と、このインナワイヤ1に挿通されてその摺動を案内する可撓性のアウタケーブル2とを備える。
ボーデンケーブルBの操作側の端末部、即ちアウタケーブル2の同側の端末部2eには、第1エンドピースSeを含む本発明のケーブル支持体Sが固定される。また、ボーデンケーブルBの被操作側の端末部、即ちアウタケーブル2の他方の端末部2e′には、第2エンドピースSe′が固定される。而して、アウタケーブル2の両端末部2e,2e′に第1,第2エンドピースSe,Se′がそれぞれ結合、一体化され、また、それら第1,第2エンドピースSe,Se′が後述するように車体Fの適所にそれぞれ取付、固定されることで、アウタケーブル2(ボーデンケーブルB)が所定の取り回し位置に配設、支持される。
図2〜図6も併せて参照して、アウタケーブル2は、インナワイヤ1の摺動を直接案内する合成樹脂製のライナ3と、このライナ3を収容、保持する中空のシールド4と、このシールド4の外周を被覆する合成樹脂製の外皮5とで構成される。インナワイヤ1の、アウタケーブル2及び第1,第2エンドピースSe,Se′の外部に突出した両端部には、インナワイヤ1と直交する円柱状に形成される接続端子1a,1a′がそれぞれ後付けで固定される。そして、一方の接続端子1aは、ケーブル操作系に操作入力を付与する操作部材101に、また他方の接続端子1a′は、ケーブル操作系により操作される被操作部材102にそれぞれ連動、連結される。
アウタケーブル2のシールド4は、本実施形態では、ライナ3の周囲で互いに密着するように配列する複数の金属素線21,21…を縒り合わせてなる中空ストランド22を以て構成される。図2には、直径1.0mmのインナワイヤ1を使用する場合のボーデンケーブルBの設計例を示す。ここで、金属素線21,21…の直径は0.4mm、金属素線21,21…の本数は18本、金属素線21,21…の縒りピッチは47〜53mm、金属素線21,21…の縒り方式はS縒りであり、シールドの外径は2.6mmであり、重量は21g/mである。
ところで特許文献1の図6、図7にも例示したように、従来のボーデンケーブルにおけるアウタケーブルのシールドは、ライナの外周で金属帯板をコイル状に密着巻きして構成されていた。ところがこの従来品において、例えば板厚0.5mmの金属帯板をコイル状に密着巻き成形する場合のシールドの外径は、成形上の限界から4.0mmであった。従って、シールドの外径を4.0mm未満にするためは、金属帯板mの板厚を0.5mm未満とする必要があるが、そうすると、シールドの強度を満足させることが困難になる。
それに対して、本実施形態では、シールド4の外径を従来品のシールドの外径より大幅に小径化し得るものであり、これは、直径0.4mmの複数本の金属素線21,21…をライナ3の周囲で互いに密着するように配列して縒り合わせて中空ストランド22を形成し、これを以てシールド4としたことによる。
このように本実施形態のシールド4の小径化(従来品の約1/1.5)によれば、ボーデンケーブルBの小径化、延いては軽量化(重量が従来品の約1/3)が図られる。しかも中空ストランド22よりなるシールド4は、金属帯板をコイル状に密着巻きしてなる従来品のシールドに比して、引張り及び圧縮強度も剛性も高いため、インナワイヤ1のプル操作力は勿論、プッシュ操作力にも充分耐えることができ、何れの操作力の伝達効率をも高めることができ、更には可撓性にも優れ、その用途は極めて広い。
ところで前記したケーブル支持体Sは、アウタケーブル2の一方の端末部2eを同心状に囲繞、被覆するエンドピース部としての第1エンドピースSeと、この第1エンドピースSeに一体に連設されてアウタケーブル2の端末部2e寄りの湾曲部2uを一定の湾曲形状に保つための保形部Saとを備える。そして、ケーブル支持体Sは、第1エンドピースSeおよび保形部Saを含む全体が、合成樹脂の射出成形により一体物として一体成形される。
上記射出成形の際にアウタケーブル2の端末部2eにおいては、予め、図5に明示したように外皮5を除去して、中空ストランド22の端部を外皮5より露出させると共に、この中空ストランド22の端部を拡径することにより、各金属素線21が離散した第1フレア部23が形成される。またライナ3の端部をも拡径して、第1フレア部23に隣接する第2フレア部24が形成される。この第2フレア部24は、第1フレア部23よりも小径に形成され、且つ第1フレア部23との間に隙間が設けられる。
そして、ケーブル支持体S(従って第1エンドピースSe)は、図3に示すように第1及び第2フレア部23,24と外皮5の端部とを包むように合成樹脂を素材として射出成形される。その際、合成樹脂は、第1フレア部23を構成する金属素線21間、並びに第1及び第2フレア部23,24間の隙間に入り込む。
このように、射出成形により、ケーブル支持体S(従って第1エンドピースSe)が簡単に得られるばかりか、第1エンドピースSe中において、第1フレア部23の離散した多数の金属素線21、並びにライナ3の端部よりなる第2フレア部24が、第1エンドピースSeに深く食い込んで強力なアンカ効果を発揮することになり、第1エンドピースSe及びアウタケーブル2間の結合強度が高められる。また特に第1及び第2フレア部23,24間に、合成樹脂が入り込む隙間を設けたことで、第1及び第2フレア部23,24がそれぞれ独立して第1エンドピースSeに深く食い込んで強力なアンカ効果を発揮し、第1エンドピースSe及びアウタケーブル2間の結合強度が一層高められる。
また、図3及び図5に明示されるように、アウタケーブル2の端末部2eの外端(より具体的には第1及び第2フレア部23,24)は、ケーブル長手方向で環状溝11よりも外方側(図3で左側)に位置する。
第1エンドピースSeは、支持部材、例えば車体F等に固定の支持ステー10にアウタケーブル2の端末部2eを支持させるための(より具体的には支持ステー10に第1エンドピースSeを取付けるための)取付部11を有している。その取付部11は、本実施形態では概ね円筒状をなす第1エンドピースSeの外周面に形成した環状溝11で構成される。
そして、この環状溝11には、支持ステー10の先部に設けた凹部10aが嵌合、係止される。これにより、第1エンドピースSe(従ってケーブル支持体S)がアウタケーブル2の端末部2eと共に支持ステー10(従って車体F)に固定、支持される。尚、上記凹部10aの開口部には、そこから第1エンドピースSeが妄りに抜け出さないように、必要に応じて絞り部が設けられる。
次に、ケーブル支持体Sにおける保形部Saの具体例を説明する。保形部Saは、本実施形態では帯板状に形成される。この保形部Saの長手方向一端部の側部には、第1エンドピースSeの基端部が継ぎ目無く一体に結合される。
そして、保形部Saの長手方向一端部が、アウタケーブル2の端末部2eに隣接する第1中間部2m1を被覆、結合し、また保形部Saの長手方向他端部が、アウタケーブル2の第1中間部2m1に湾曲部2uを介して連なる第2中間部2m2を被覆、結合する。即ち、アウタケーブル2の第1,第2中間部2m1,2m2は、ケーブル支持体Sの射出成形による一体成形により、保形部Saの両端部を各々構成する合成樹脂中にそれぞれ一体的に埋入される。
しかもアウタケーブル2の、湾曲部2uを挟む第1,第2中間部2m1,2m2を帯板状の保形部Saで結合一体化することで、湾曲部2uが一定の湾曲形状に保形される。
アウタケーブル2は、これの上記湾曲部2uが、本実施形態ではアウタケーブル2の端末部2e近くにおいて円弧状に大きく湾曲(例えば中心角が180度前後の半円弧状に湾曲)するように取り回される。そして、ケーブル支持体Sの保形部Saは、湾曲部2uを外部に露出させ且つその湾曲部2uと保形部Saとの間に略半円形状の空間Oを画成する形状(例えば前記した帯板状)に形成されている。尚、この空間Oは、例えばアウタケーブル2の湾曲部2u周辺で作業員が自動二輪車の点検修理等のメンテナンス作業を行う際に、手や工具等を通過させたり或いは奥を覗き見したりするのに利用可能である。
また、保形部Saは、それの長手方向一端部において、アウタケーブル2の第1中間部2m1の外周面を一部露出させる少なくとも1つ(実施形態ではケーブル長手方向に間隔をおいて2つ)の第1孔12を有している。一方、保形部Saは、それの長手方向他端部において、アウタケーブル2の第2中間部2m2の外周面を一部露出させる少なくとも1つ(実施形態ではケーブル長手方向に間隔をおいて2つ)の第2孔13を有している。
これら第1,第2孔12,13の特設によれば、保形部Saとアウタケーブル2の第1,第2中間部2m1,2m2の各外周面との接触領域が、ケーブル長手方向に間隔をおいて並ぶ複数の小幅接触領域A1,A2;a1〜a3に各々分断される。
これにより、その各々の小幅接触領域A1,A2;a1〜a3において、保形部Saが射出成形時の樹脂成形圧により第1,第2中間部2m1,2m2の外周面に比較的深く食い込み易くなるため、その食い込みによるアンカ効果で、保形部Saが第1,第2中間部2m1,2m2の外周面に対し滑り動くことを効果的に防止可能となる。その結果、保形部Saと第1,第2中間部2m1,2m2との結合位置がずれ動きにくくなるため、保形部Saの湾曲部2uに対する保形機能を安定させることができる。
また、保形部Saは、本実施形態では保形部Saの剛性強度を確保しつつ肉抜き軽量化を図るために、その一面及び他面に、保形部Saの長手方向に並ぶ複数の矩形状凹部14,14′,14″を有している。これにより、保形部Saの一面及び他面には、梯子状の補強リブ15が突設されることとなり、特に保形部Saの曲げ剛性や捩じり剛性が高められる。
また、被操作側の第2エンドピースSe′は、第1エンドピースSeのように保形部Saが一体化されてはいないが、エンドピースとしての構造・機能自体は、第1エンドピースSeと基本的に同じである。そして、第1エンドピースSeと同じく、合成樹脂の射出成形により一体成形される。従って、第2エンドピースSe′については、図7において断面構造を示すにとどめ、具体的説明は省略する。
尚、第2エンドピースSe′においては、第1エンドピースSeとは異なり、アウタケーブル2の対応する端末部2e′の外端(より具体的には第1及び第2フレア部23,24)が、ケーブル長手方向で環状溝11′よりも内方側(図7で上側)に位置する。これは、保形部Saを一体化した第1エンドピースSeよりも、支持ステー10′(支持部材)に取付けられる取付部(環状溝11′)周辺での荷重負担が少なく、従ってアウタケーブル2で第2エンドピースSe′を広範囲に補強する必要がないためである。
次に前記実施形態の作用を説明する。ケーブル支持体Sを合成樹脂の射出成形で一体成形するに際しては、ケーブル支持体Sの成形用キャビティを有して複数の金型要素に分割構成される金型(図示せず)が使用される。この金型の型開き状態で、インナワイヤ1を予め挿通させたアウタケーブル2の、一方の端末部2eから第1中間部2m1及び湾曲部2uを経て第2中間部2m2に至る部分を金型内にセットし、このセット状態(インサート状態)で金型内に合成樹脂を射出することで、本実施形態のケーブル支持体Sが一体成形される。
そして、このケーブル支持体Sは、アウタケーブル2の端末部2eを被覆する第1エンドピースSeと、端末部2eに隣接する第1中間部2m1、及び第1中間部2m1に湾曲部2uを介して連なる第2中間部2m2の相互間を結合して湾曲部2uを一定の湾曲形状に保形する保形部Saとを一体に有しており、しかも保形部Saは、湾曲部2uを外部に露出させ且つ湾曲部2uと保形部Saとの間に空間Oを画成する形状(より具体的には帯板状)に形成されている。
そのため、アウタケーブル2の湾曲部2uが大きく湾曲(例えば180度前後も反転湾曲)する場合でも、ケーブル支持体Sの保形部Saを小型化、延いては軽量化することができてコスト節減が図られ、その上、保形部Saと湾曲部2uとの間に、工具等が通過可能な空間Oを十分に確保可能となって、アウタケーブル2周辺での作業効率が高められる。また保形部Saは、上記射出成形によりアウタケーブル2に予め結合一体化しておくことができるため、ボーデンケーブルBの取り回し作業性が良好である。
また前記実施形態において、ケーブル支持体Sは、アウタケーブル2の端末部2eを被覆する第1エンドピースSeを含み、第1エンドピースSeは、ボーデンケーブルBを支持させるべき支持部材(例えば支持ステー10)に取付け可能な取付部としての環状溝11を有している。これにより、保形部Sa及び第1エンドピースSeの結合体が、ケーブル支持体Sとして単一部品化されるから、それだけ部品点数が削減され、取り扱いが簡便化され、更なるコスト節減が図られる。
また前記実施形態において、ケーブル支持体Sは合成樹脂で一体成形されており、第1,第2中間部2m1,2m2が、保形部Saを構成する合成樹脂中に一体的に埋入されている。そのため、ケーブル支持体Sは、これを合成樹脂製としたことで更なる軽量化が図られるばかりか、合成樹脂の一体成形と同時にアウタケーブル2の第1,第2中間部に保形部Saを容易迅速に結合可能となる。
また前記実施形態において、第1エンドピースSeは、アウタケーブル2の端末部2eを囲繞する筒状に形成されていると共に、第1エンドピースSeの外周面に、取付部としての環状溝11が設けられており、端末部2eの外端(より具体的にはシールド4を構成する中空ストランド22の第1及び第2フレア部23,24)がケーブル長手方向で環状溝11よりも外方側(図3で左側)に位置する。これにより、アウタケーブル2の端末部2eを利用して第1エンドピースSeを環状溝11の外方側まで広範囲に補強可能となる。従って、ボーデンケーブルBの組付け後におけるケーブル操作時に、保形部SaがボーデンケーブルBで多少振られて第1エンドピースSeの環状溝11周辺に曲げ応力を生じさせても、環状溝11周辺を起点とした第1エンドピースSeの折れを効果的に防止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、本発明を自動二輪車用のケーブル操作系に実施したものを示したが、本発明は、自動二輪車以外の車両、例えば三輪自動車又は四輪自動車のケーブル操作系に適用してもよく、或いは、車両以外の種々の機械装置のケーブル操作系に適用してもよい。
また前記実施形態では、ボーデンケーブルB(アウタケーブル2)の湾曲部2uを、ケーブル操作系の操作側の端末部2eに近い部位に配置したものを示したが、本発明では、湾曲部をケーブル操作系の被操作側の端末部2e′に近い部位に配置してもよい。
また前記実施形態では、ボーデンケーブルBの湾曲部2uを略半円弧状に湾曲させたものを示したが、本発明では、ケーブル湾曲部を劣弧状に湾曲させてもよく、或いは優弧状に湾曲させてもよい。
また前記実施形態では、ケーブル支持体Sにおける保形部Saをストレートな帯板状に形成したものを示したが、本発明の保形部Saの形状は、実施形態に限定されず、本発明の少なくとも第1の特徴事項を満たす形状であればよい。例えば、保形部の途中が屈曲したものや、或いは湾曲したものでもよく、或いはまた、保形部の長手方向の一部が幅広のものや、幅狭のものでもよい。
また前記実施形態では、第1エンドピースSeの、支持ステー10(支持部材)への取付部として環状溝11を例示したが、取付部の形態は、前記実施形態に限定されず、支持ステー(支持部材)の形状、構造によっては、これに取付け可能な様々の形態を採用可能である。
また前記実施形態では、アウタケーブル2の中空ストランド22を単層としたものを示したが、その中空ストランド22を複数層に形成してシールド4を構成してシールド4の強度及び剛性をより高めることもできる。この場合、第1フレア部23の金属素線21の本数の増加により、第1フレア部23のエンドピースSeへのアンカ効果が増強され、エンドピースSe及びアウタケーブル2間の結合強度をより一層高めることができる。
また前記実施形態では、アウタケーブル2のシールド4を、複数の金属素線21,21…を縒り合わせてなる中空ストランド22で構成したものを示したが、本発明のシールド構造は、実施形態に限定されず、例えば特許文献1の図6、図7にも例示したようにライナの外周で金属帯板をコイル状に密着巻きしてシールドを構成してもよい。
また前記実施形態では、アウタケーブル2の端末部2eと第1エンドピースSeとの結合強度アップのために、アウタケーブル2のシールド4即ち中空ストランド22の外端を拡径して第1フレア部23として合成樹脂中に埋入させるようにしたものを示したが、上記結合強度アップのために、例えばアウタケーブル2の端末部2eの外周面に凹凸(切込み)を予め形成しておき、その凹凸に合成樹脂を食い込ませるようにしてもよい。
B・・・・・ボーデンケーブル
F・・・・・車体(支持部材
S・・・・・ケーブル支持体
Sa・・・・保形部
Se・・・・第1エンドピース(エンドピース部)
1・・・・・インナワイヤ
2・・・・・アウタケーブル
2e・・・・アウタケーブルの一方の端末部(アウタケーブル端末部)
2m1,2m2・・アウタケーブルの第1,第2中間部
2u・・・・アウタケーブルの湾曲部
3・・・・・ライナ
4・・・・・シールド
5・・・・・外皮
10・・・・支持ステー(支持部材)
11・・・・環状溝(取付部)
12,13・・第1,第2孔(孔)
21・・・・金属素線
22・・・・中空ストランド
23,24・・第1,第2フレア部(外端)

Claims (5)

  1. ボーデンケーブル(B)におけるアウタケーブル(2)の一方の端末部(2e)に隣接する第1中間部(m1)と、その第1中間部(2m1)に湾曲部(2u)を介して連なる第2中間部(2m2)との間を結合して、該湾曲部(2u)を一定の湾曲形状に保形可能な保形部(Sa)を含むケーブル支持体(S)を備えたボーデンケーブルの湾曲部保形構造であって、
    前記保形部(Sa)は、前記湾曲部(2u)を外部に露出させ且つその湾曲部(2u)と該保形部(Sa)との間に空間(O)を画成する形状に形成されており、
    前記ケーブル支持体(S)は、前記保形部(Sa)に一体に形成されて前記端末部(2e)を被覆するエンドピース部(Se)を含み、
    前記エンドピース部(Se)は、支持部材(10)に取付け可能な取付部(11)を有することを特徴とする、ボーデンケーブルの湾曲部保形構造
  2. ボーデンケーブル(B)におけるアウタケーブル(2)の一方の端末部(2e)に隣接する第1中間部(2m1)と、その第1中間部(2m1)に湾曲部(2u)を介して連なる第2中間部(2m2)との間を結合して、該湾曲部(2u)を一定の湾曲形状に保形可能な保形部(Sa)を含むケーブル支持体(S)を備えたボーデンケーブルの湾曲部保形構造であって、
    前記保形部(Sa)は、前記湾曲部(2u)を外部に露出させ且つその湾曲部(2u)と該保形部(Sa)との間に空間(O)を画成する形状に形成されており、
    前記ケーブル支持体(S)は合成樹脂で一体成形されていて、前記第1,第2中間部(2m1,2m2)が、前記保形部(Sa)を構成する合成樹脂中に一体的に埋入されていることを特徴とするボーデンケーブルの湾曲部保形構造。
  3. 前記保形部(Sa)は、その保形部(Sa)と前記第1,第2中間部(2m1,2m2)の各外周面との接触領域をケーブル長手方向に分断すべ該各外周面の一部を露出させる孔(12,13)を有することを特徴とする、請求項に記載のボーデンケーブルの湾曲部保形構造。
  4. 前記エンドピース部(Se)は、前記端末部(2e)を囲繞する筒状に形成されていると共に、該エンドピース部(Se)の外周面に、前記取付部を構成する環状溝(11)が設けられており、
    前記端末部(2e)の外端(23,24)がケーブル長手方向で前記環状溝(11)よりも外方側に位置することを特徴とする、請求項に記載のボーデンケーブルの湾曲部保形構造。
  5. 前記アウタケーブル(2)は、インナワイヤ(1)の摺動を案内する合成樹脂製のライナ(3)と、このライナ(3)を収容、保持する中空のシールド(4)と、このシールド(4)の外周を被覆する合成樹脂製の外皮(5)とを備えており、
    前記シールド(4)は、前記ライナ(3)の周囲で互いに密着するように配列する複数の金属素線(21)を縒り合わせてなる中空ストランド(22)で構成され、
    前記中空ストランド(22)の、前記外皮(5)より露出させた外端が拡径して、各金属素線(21)が離散した第1フレア部(23)を構成すると共に、前記ライナ(3)の外端が拡径して、前記第1フレア部(23)に隣接する第2フレア部(24)を構成しており、
    合成樹脂で一体成形された前記ケーブル支持体(S)の前記エンドピース部(Se)は、前記第1及び第2フレア部(23,24)を包むように成形されていて、該エンドピース部(Se)を構成する合成樹脂が前記金属素線(21)間に入り込んでいることを特徴とする、請求項又はに記載のボーデンケーブルの湾曲部保形構造。
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