JP6254589B2 - 基板停止位置決定方法および基板停止位置決定装置 - Google Patents

基板停止位置決定方法および基板停止位置決定装置 Download PDF

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Description

本発明は、電子部品実装装置における基板停止位置決定方法および基板停止位置決定装置に関する。
電子部品実装装置の一形式として、特許文献1に示されているものが知られている。特許文献1の図1に示されているように、電子部品実装装置は、第1および第2基板2−1,2−2を搬送方向に沿ってそれぞれ搬送し電子部品を実装するために所定の基板停止位置に第1および第2基板2−1,2−2をそれぞれ停止させる第1および第2の基板搬送レーン3,13と、所定の基板停止位置にそれぞれ停止された第1および第2基板2−1,2−2に、第1および第2の部品供給装置8A,18A(8B,18B)の電子部品をそれぞれ実装する第1および第2装着ヘッド4,14と、を備えている。
特許第4523217号公報
上述した特許文献1に記載されている電子部品実装装置においては、電子部品を実装する際に2つの装着ヘッド4,14が干渉するおそれがあり、その干渉を回避するために、2つの基板2−1,2−2の停止位置(実装位置)を離すことが考えられる。このとき、停止位置を離した場合には、装着ヘッドの移動距離が長くなるため移動時間ひいては生産時間が長くなるおそれがある。一方、装着ヘッドの移動距離が最短となるように2つの基板2−1,2−2の停止位置(実装位置)を設定したときには、2つの装着ヘッドが干渉する場合が多くなり、干渉を回避するための時間が長くなるおそれがある。
本発明は、上述した問題を解消するためになされたもので、電子部品実装装置において、2つの装着ヘッドの干渉の回避と移動時間の短縮との両立を図りながら最適な基板停止位置を決定することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る基板停止位置決定方法は、第1および第2基板を搬送方向に沿ってそれぞれ搬送し電子部品を実装するために搬送方向に沿って設定された複数の第1および第2側設定位置のうち一の設定位置に第1および第2基板をそれぞれ停止させる第1および第2の基板搬送レーンと、第1および第2側の一の設定位置にそれぞれ停止された第1および第2基板に、第1および第2の部品供給装置の電子部品をそれぞれ実装する第1および第2装着ヘッドと、を備えた部品実装装置の基板停止位置決定方法であって、第1基板が第1側の一の設定位置に位置決めされるとともに第2基板が第2側の一の設定位置に位置決めされている場合において、第1および第2装着ヘッドが電子部品を実装するためにそれぞれ移動をする移動時間をそれぞれ算出する移動時間算出工程と、移動時間算出工程と同一の設定位置にそれぞれ位置決めされた第1および第2基板にそれぞれ対応する第1および第2装着ヘッドが互いに干渉する可能性がある干渉エリアにおいて、第1および第2装着ヘッドのいずれか一方が干渉エリア内に進入すると想定した際に他方が干渉エリア内を移動している確率および移動時間に基づいて、第1および第2装着ヘッドのいずれか一方が干渉エリアに進入している間、他方が干渉エリアに進入するのを待つ時間である待ち時間を干渉ロス時間として算出する干渉ロス時間算出工程と、第1側設定位置と第2側設定位置との全ての組み合わせにおいて算出された移動時間算出工程による移動時間の合計と干渉ロス時間算出工程による干渉ロス時間とに基づいて、全ての組み合わせの中から選択した第1側設定位置と第2側設定位置とを基板停止位置として決定する停止位置決定工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明が適用される基板停止位置決定装置(基板停止位置決定方法)を含む実装ラインを備えた部品実装システムの全体配置を示す平面図である。 図1に示す電子部品実装装置を示す平面図である。 図1に示す電子部品実装装置を示す機能ブロック図である。 図1に示すホストコンピュータを示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態のホストコンピュータによる基板停止位置決定方法を説明するフローチャートである。 図5に示す干渉ロス時間算出に係るサブルーチンを示すフローチャートである。 第1側設定位置および第2設定位置を示す平面図である。 第1装着ヘッドの占有エリア、第2装着ヘッドの占有エリアおよび干渉エリアを示す平面図である。 単体エリアを示す平面図である。 第1装着ヘッドの占有エリアの算出方法を説明するための平面図である。 第1側設定位置と第2側設定位置の全ての組み合わせにおける移動時間の合計および干渉ロス時間を示す図である。 図5に示す干渉ロス時間算出に係るサブルーチンの変形例(細分化エリア)を示すフローチャートである。 第1装着ヘッドの占有エリア、第2装着ヘッドの占有エリア、干渉エリア、および細分化エリアを示す平面図である。 第1および第2装着ヘッドの両干渉ロス時間および両干渉ロス時間の合計が、各細分化エリアについて示されている。 第1および第2装着ヘッドの両干渉ロス時間および両干渉ロス時間の合計が、すでに干渉ロス時間が算出された第4細分化エリアを除いた、各細分化エリアについて示されている。
以下、本発明による基板停止位置決定装置および基板停止位置決定方法の一実施形態について説明する。図1は、本発明が適用される基板停止位置決定装置を含む実装ライン10を備えた部品実装システムの全体配置を示す平面図である。
この部品実装システムは、実装ライン10と、この実装ライン10を制御するホストコンピュータ50(基板停止位置決定装置)から構成されている。実装ライン10は、直列に配置された基板供給装置11、印刷装置12,第1シフト装置13、第1電子部品実装装置14、第2電子部品実装装置15、第2シフト装置16、リフロー装置17および基板収納装置18により構成されている。第1および第2電子部品実装装置14,15は、2台に限らず、1台でもよいし、3台以上を直列に設けてもよい。
基板供給装置11は多数の第1および第2基板S1,S2(図2参照)を上下方向に並べて収納するものであり、これらの第1および第2基板S1,S2は1枚ずつ印刷装置12に送り込まれる。印刷装置12は送り込まれた第1および第2基板S1,S2の電子部品実装部位にクリームはんだを印刷して、第1シフト装置13に送り出す。
第1シフト装置13は第1および第2基板S1,S2に設けられたIDをID認識ユニット(図示省略)により読み取り、予め設定されたスケジュールに基づいて第1および第2ラインL1,L2に振り分けて、第1電子部品実装装置14に送り出すものである。第1シフト装置13はこのような制御を行うための制御装置13aを備えている。
第1シフト装置13から送り出された第1および第2基板S1,S2は第1電子部品実装装置14において電子部品が実装され、引き続き第2電子部品実装装置15において電子部品が実装されて第2シフト装置16に送り出される。第1および第2電子部品実装装置14,15はそれぞれ制御部14a,15aを備えた実質的に同一の構成よりなるもので、その詳細は後述する。
第2シフト装置16は第2電子部品実装装置15の第1および第2ラインL1,L2から送り込まれた第1および第2基板S1,S2を第1ラインL1のリフロー装置17に送り込むものであり、このような制御を行うための制御装置16aを備えている。
リフロー装置17は電子部品が実装された第1および第2基板S1,S2にはんだ付けを行って基板収納装置18に送り出し、基板収納装置18ははんだ付けがなされた第1および第2基板S1,S2を上下方向に並べて収納するものである。
第1および第2電子部品実装装置14,15は実質的に同一の構成であるので、第1電子部品実装装置(以下単に電子部品実装装置という)14(20)について説明する。図2に示すように、この実施形態の電子部品実装装置20はダブルトラックコンベア方式のものであり、電子部品実装装置20の基台21上には第1および第2基板S1,S2を図においてX軸右方向に搬送する基板搬送装置25が設けられている。
基板搬送装置25は、基台21上に互いに平行に設けられた第1および第2の基板搬送レーン26,27よりなる。第1の基板搬送レーン26がラインL1の一部を構成し、第2の基板搬送レーン27がラインL2の一部を構成している。第1および第2の基板搬送レーン26,27は、第1および第2基板S1,S2を搬送方向(X軸方向)に沿ってそれぞれ搬送する。
第1および第2の基板搬送レーン26,27はX軸方向に互いに平行に延びる各1対の第1および第2ガイドレール26a,27aをそれぞれ備えており、その下側には各1対のエンドレスのコンベアベルト(図示省略)が互いに平行に設けられている。各第1および第2基板S1,S2は各コンベアベルトの上側の張り部上に支持され、各ガイドレール26a,27aにより支持されてX軸右向きに搬送される。なお、各コンベアベルトおよび各ガイドレール26a,27aは、搬送方向と直交する水平方向(Y軸方向)に位置調節可能であり、これにより異なる幅の第1および第2基板S1,S2に対応できるようになっている。
基板搬送装置25には、所定の実装位置まで搬送されてきた基板S1を、多数のバックアップピンを介して押し上げて位置決め支持するバックアップ装置28が設けられている。図2では第1の基板搬送レーン26のバックアップ装置28だけが表示され、第2の基板搬送レーン27のバックアップ装置は表示されていない。第1の基板搬送レーン26は、電子部品を実装するために搬送方向に沿って設定された複数の第1側設定位置のうち一の設定位置に第1基板S1を停止させる。第2の基板搬送レーン27は、電子部品を実装するために搬送方向に沿って設定された複数の第2側設定位置のうち一の設定位置に第2基板S2を停止させる。
電子部品実装装置20には、基板搬送装置25を間に挟んで両側に第1および第2の部品供給装置29a,29bが設けられている。各部品供給装置29a,29bは、電子部品実装装置20の基台21上に固定された部品供給ステージ41と、その上側に第1および第2基板S1,S2の搬送方向に沿って並設された多数のスロット(供給ユニット保持部)42と、各スロット42に離脱可能にセットされるカセット式フィーダ(部品供給ユニット)43よりなるものである。
各カセット式フィーダ43は、本体43aと、その後部に設けられた供給リール43bよりなるもので、基板搬送装置25側となる本体43aの先端部には部品取出部43cが設けられている。供給リール43bには電子部品が所定ピッチで封入された細長いテープ(図示省略)が巻回支持され、このテープはスプロケット(図示省略)により所定ピッチで部品取出部43cに送り込まれ、部品取出部43cでは封入状態が解除されて電子部品は取り出し可能となっている。なお部品供給ユニット43はこのようなカセット式のものに限らず、多数の電子部品をトレイ上に並べたトレイ式のものでもよく、その場合はスロット42もそれに応じた構造のものとする。
基板搬送装置25の上方(図において紙面と直交方向上方側)には、各カセット式フィーダ43の部品取出部43cから電子部品を採取して第1および第2基板S1,S2の所定の実装位置にそれぞれ実装する第1および第2部品移載装置30a,30bが設けられている。
第1部品移載装置30aはXYロボットタイプのものであり、基板搬送装置25および第1の部品供給装置29aの上方に基台21に相対移動可能に配設され、Y軸モータ(図示省略)によりY軸方向に沿って移動される第1Y軸スライダ31aと、この第1Y軸スライダ31aに相対移動可能に支持され、X軸モータ(図示省略)によりX軸方向に沿って移動される第1X軸スライダ32aと、を備えている。
第1X軸スライダ32aには、第1装着ヘッド33aが設けられている。第1装着ヘッド33aは、Z軸モータ(図示省略)によりZ軸方向(X軸方向およびY軸方向に直交する方向)に沿って移動されるベース34aと、ベース34aに支持されて吸着ノズル36aを保持するノズル保持部35aと、ノズル保持部35aから下方に突出して設けられて下端に電子部品を吸着保持する円筒状の吸着ノズル36aと、を備えている。
この第1部品移載装置30aは、第1装着ヘッド33aの下端の吸着ノズル36aによりカセット式フィーダ43の部品取出部43cから電子部品を吸着採取して上昇させ、第1Y軸スライダ31aおよび第1X軸スライダ32aによりY軸方向およびX軸方向に移動し、所定の位置において下降して第1基板S1上に電子部品を実装する。このように、第1装着ヘッド33aは、第1側の一の設定位置に停止された第1基板S1に、第1の部品供給装置29aの電子部品を実装する。
また、第2部品移載装置30bは、第1部品移載装置30aと同様に、第2Y軸スライダ31b、第2X軸スライダ32bおよび第2装着ヘッド33bが設けられている。第2装着ヘッド33bは、第1装着ヘッド33aと同様に、ベース34b、ノズル保持部35bおよび吸着ノズル36bと、を備えている。第2装着ヘッド33bは、第2側の一の設定位置に停止された第2基板S2に、第2の部品供給装置29bの電子部品を実装する。
本実施形態においては、各装着ヘッド33a(または33b)は、1個の吸着ノズル36a(または36b)を備えて電子部品を1個ずつ実装するものであるが、複数の吸着ノズル36a(または36b)を備えて複数の電子部品をそれぞれのカセット式フィーダ43から吸着してまとめて実装するものでもよい。
第1撮像装置45aは、第1の基板搬送レーン26と第1の部品供給装置29aとの間に設けられている。第1撮像装置45aは、第1装着ヘッド33aに設けられた吸着ノズル36aに吸着された電子部品の吸着状態を下方から撮像して認識する。第2撮像装置45bは、第2の基板搬送レーン27と第2の部品供給装置29bとの間に設けられている。第2撮像装置45bは、第2装着ヘッド33bに設けられた吸着ノズル36bに吸着された電子部品の吸着状態を下方から撮像して認識する。
制御部20aには、入力部20c、表示部20d、書き換え可能な記憶部20e、基板搬送レーン26,27、部品供給装置29a,29b、部品移載装置30a,30bおよび画像処理部20fが接続されている。入力部20cは、作業者が操作して基板の実装に必要な指令、データなどを入力するものである。表示部20dは、基板実装制御に関する種々の状態を表示するものである。記憶部20eは、装置全体を制御するシステムプログラム、システムプログラム上で装置の各要素をそれぞれ個別に制御する制御プログラム、基板の生産プログラム、キャリブレーションプログラム、その他各種アプリケーションプログラムやデータを記憶するものである。画像処理部20fは、撮像装置45a,45bにより撮像した移載途中の部品の画像データ、撮像した基板の画像データなどを処理するものである。
またホストコンピュータ50は、主として各電子部品実装装置20の運転を統括して制御するとともに、第1の基板搬送レーン26(または第2の基板搬送レーン27)において電子部品を実装するために第1基板S1(または第2基板S2)を停止させる位置(以下、基板停止位置という。)を決定するものである。このホストコンピュータ50は、図4に示すように、制御部51を備えていて、制御部51に接続された通信部52はLAN60を介して各電子部品実装装置20に接続されている。制御部51はマイクロコンピュータ(図示省略)を有しており、マイクロコンピュータは、バスを介してそれぞれ接続された入出力インターフェース、CPU、RAMおよびROM(いずれも図示省略)を備えている。CPUは、所定のプログラムを実行して、各電子部品実装装置20などの運転を統括する制御を実行するとともに、各基板搬送レーン26,27における基板停止位置を決定する。RAMは同プログラムの実行に必要な変数を一時的に記憶するものであり、ROMは前記プログラムを記憶するものである。
制御部51には、入力部53、表示部(出力部)54および書き換え可能な記憶部55が接続されている。入力部53は、作業者が操作して必要な情報、データなどを入力するものである。表示部54は、基板実装制御に関する種々の状態を表示するものである。記憶部55は、各電子部品実装装置20から取り込んだ稼動状況に関する情報(例えば、部品の消費数、基板1枚あたりの部品使用数、基板1枚あたりの生産時間、生産予定枚数、生産した基板枚数など)を記憶するものである。なお、実装ライン10が複数あり、1台のホストコンピュータ50がそれらを総括的に管理するようにしてもよい。
次に上記のように構成した部品実装システムにおける基板停止位置の決定方法について図5,6に示すフローチャートを参照して説明する。この基板停止位置の決定方法は、ホストコンピュータ50にて行われている。
ホストコンピュータ50の制御部51は、オペレータによって基板停止位置の決定作業が開始されると、図5に示すフローチャートに対応するプログラムの実行を開始する。制御部51は、ステップS102において、移動時間(サイクルタイム)を算出する(移動時間算出工程)。すなわち、制御部51は、第1基板S1が第1側の一の設定位置に位置決めされるとともに第2基板S2が第2側の一の設定位置に位置決めされている場合において、第1装着ヘッド33aが電子部品を実装するために第1の部品供給装置29aと第1基板S1との間にて移動をする移動時間を算出するとともに、第2装着ヘッド33bが電子部品を実装するために第2の部品供給装置29bと第2基板S2との間にて移動をする移動時間を算出する。
第1側の一の設定位置は、複数の第1側設定位置(第1基板S1側の基板停止位置の候補である。)のうちの一の設定位置である。本実施形態においては、図7に示すように、3つの第1側設定位置P1a,P1b,P1cを設定している。設定位置P1aは、撮像装置45aの正面位置(対向位置)であり、設定位置P1bは、第1の基板搬送レーン26の最端位置であり、設定位置P1cは、2つの設定位置P1a,P1bの中間位置である。
第2側の一の設定位置は、複数の第2側設定位置(第2基板S2側の基板停止位置の候補である。)のうちの一の設定位置である。本実施形態においては、図7に示すように、3つの第2側設定位置P2a,P2b,P2cを設定している。設定位置P2aは、撮像装置45bの正面位置(対向位置)であり、設定位置P2bは、第2の基板搬送レーン27の最端位置(第1側の設定位置P1bと反対側の端)であり、設定位置P1cは、2つの設定位置P1a,P1bの中間位置である。
なお、第1および第2側設定位置はそれぞれ3箇所に設定したが、それぞれ4箇所以上に設定してもよい。
移動時間の算出方法について説明する。本実施形態において、吸着ノズル36a(または36b)が1つだけであるので、移動時間は、電子部品一つずつの移動に要する時間である。すなわち、電子部品一つの移動時間は、第1装着ヘッド33aが第1の部品供給装置29aの一の部品取出部43cから電子部品を一つ吸着し、第1撮像装置45aにて吸着状態を撮像し、第1基板S1の所定の実装位置に実装した後、第1の部品供給装置29aの次の部品取出部43cにて次の電子部品を吸着する前までの、移動経路に沿って移動する時間である。
なお、吸着ノズルを複数備えている場合には、移動時間は、最初に複数の電子部品を吸着し、次に第1撮像装置45aにてそれらの吸着状態を撮像し、各電子部品を第1基板S1の所定の各実装位置に実装した後、第1の部品供給装置29aに戻るまでの、移動経路に沿って移動する時間となる。
また、移動経路は、第1の部品供給装置29a(または29b)および第1撮像装置45a(または45b)の設定位置によっても異なるため、これらの設定位置によっても第1基板S1(または第2基板S2)の停止位置は異なる。
制御部51は、ステップS104において、干渉ロス時間(干渉により損失する時間)を算出する(干渉ロス時間算出工程)。干渉ロス時間は、干渉エリアAa内において、第1および第2装着ヘッド33a,33bのいずれか一方が干渉エリアAa内に進入すると想定した際に他方が干渉エリアAa内を移動している確率および移動時間に基づいて、第1および第2装着ヘッド33a,33bのいずれか一方が干渉エリアAaに進入している間、他方が干渉エリアAaに進入するのを待つ時間である待ち時間である。
具体的には、制御部51は、図6に示す干渉ロス時間算出ルーチン(サブルーチン)を実行して干渉ロス時間を算出する。すなわち、制御部51は、ステップS202において、干渉エリアAaを算出する。干渉エリアAaは、図8に示すように、上述したステップS102と同一の設定位置(例えば、第1基板S1は設定位置P1c、第2基板S2は設定位置P2cである。)にそれぞれ位置決めされた第1および第2基板S1,S2にそれぞれ対応する前記第1および第2装着ヘッド33a,33bが互いに干渉する可能性があるエリア(領域)である。
干渉エリアAaの算出方法について説明する。干渉エリアAaは、第1装着ヘッド33aが占有する第1占有エリアAbと、第2装着ヘッド33bが占有する第2占有エリアAcと、が重なる領域である。第1占有エリアAbは、基板生産(実装)する際に、第1装着ヘッド33aが占有するエリア、すなわち移動(通過)する可能性がある最大のエリアである。この第1占有エリアAbは、基板サイズ、基板の停止位置、装着ヘッドのサイズ、電子部品の装着位置(装着座標)等から算出される。
具体的には、最初に1工程(ステップ)毎の単体エリアをそれぞれ算出し、それら単体エリアから結合エリアを算出し、最終的に占有エリアを算出する。
単体エリアは、第1装着ヘッド33a(または第2装着ヘッド33b)の1工程において移動経路(吸着位置、画像処理位置、装着位置など経由する経路)に係る装着ヘッドの通過可能性のあるエリアである。例えば、本実施形態のように吸着ノズルが1つの場合には、1つの電子部品につき、吸着工程、画像処理工程、および装着工程があるが、吸着ノズルが複数ある場合には、複数の電子部品の一群につき、吸着工程、画像処理工程、および装着工程がある。本実施形態では、図9に示すように、例えば4つの電子部品を実装する場合を説明する。図9においては、左から順番に1番目から4番目までの電子部品の単体エリアである第1〜第4の単体エリアAb1〜Ab4を示している。
占有エリアは、上記単体エリア全てを結合して算出されるエリアである。図10にて1番左側に示すように、第1から第4の単体エリアAb1〜Ab4を全て結合した結合エリアが占有エリアAbである。左から2番目に示すように、第2から第4の単体エリアAb2〜Ab4を全て結合した結合エリアが占有エリアAbである。左から3番目に示すように、第3から第4の単体エリアAb3〜Ab4を全て結合した結合エリアが占有エリアAbである。いずれの占有エリアAbも、対象となる全ての単体エリアを少なくとも包含するように形成された方形状のうち最小のエリアである。結合エリアは、その工程の実行時に以降の工程(その工程も含む)の全ての単体エリアを結合することにより形成される。よって、本実施形態においては、第1装着ヘッド33aの占有エリアAbは、図10にて1番左側に示すものである。
制御部51は、ステップS204において、生産時間を算出する(生産時間算出工程)。生産時間は、基板に実装する全ての電子部品についての上述した移動時間の総和である。すなわち、第1および第2生産時間は、第1および第2基板S1,S2に実装すべき全電子部品をそれぞれ実装するのにかかる時間である。また、この生産時間は、ホストコンピュータ50で算出してもよいし、電子部品実装装置20から取得するようにしてもよい。
制御部51は、ステップS206において、干渉エリア内移動時間を算出する(干渉エリア内移動時間算出工程)。制御部51は、ステップS202にて上述した各1工程(ステップ)実行時の単体エリアが干渉エリアAaと重なっている場合、その単体エリアに対応する移動時間を全て加算した値を干渉エリア内移動時間として算出する。すなわち、各1工程(ステップ)実行時の単体エリアが干渉エリアAaと重なっていない場合には、その単体エリアに対応する移動時間は加算しない。このように、干渉エリア内移動時間算出工程(ステップS206)は、第1および第2装着ヘッド33a,33bが、全電子部品をそれぞれ実装するなかで、ステップS202(干渉エリア算出工程)によって算出された干渉エリアAa内を通過する場合には、その場合における第1および第2装着ヘッド33a,33bの移動時間を第1および第2の干渉エリア内移動時間としてそれぞれ算出する。
制御部51は、ステップS208において、干渉エリア内移動時間率を算出する(干渉エリア内移動時間率算出工程)。制御部51は、上述したステップS204(生産時間算出工程)によってそれぞれ算出された第1および第2生産時間に対する、上述したステップS206(干渉エリア内移動時間算出工程)によって算出された第1および第2の干渉エリア内移動時間の割合を、第1および第2側の確率である第1および第2の干渉エリア内移動時間率としてそれぞれ算出する。
例えば、下記表1に示すように、第1装着ヘッド33aの第1生産時間および第1の干渉エリア内移動時間がそれぞれ25秒および15秒であり、第2装着ヘッド33bの第2生産時間および第2の干渉エリア内移動時間がそれぞれ30秒および12秒である場合には、第1の干渉エリア内移動時間率は60%(=15/25×100)であり、第2の干渉エリア内移動時間率は40%(=12/30×100)である。
Figure 0006254589
制御部51は、ステップS210において、第1干渉ロス時間を算出する(第1干渉ロス時間算出工程)。制御部51は、上述したステップS206(干渉エリア内移動時間算出工程)によって算出された第1および第2装着ヘッド33a,33bのいずれか一方の干渉エリア内移動時間に、上述したステップS208(干渉エリア内移動時間率算出工程)によって算出された第1および第2装着ヘッド33a,33bのいずれか他方の干渉エリア内移動時間率を乗算して得た値を、干渉ロス時間として算出する。
例えば、第1装着ヘッド33aの第1干渉ロス時間は、第1装着ヘッド33aの干渉エリア内移動時間(15秒)に、第2装着ヘッド33bの干渉エリア内移動時間率(40%)を乗じて得た値(6秒)である。また、第2装着ヘッド33bの第1干渉ロス時間は、第2装着ヘッド33bの干渉エリア内移動時間(12秒)に、第1装着ヘッド33aの干渉エリア内移動時間率(60%)を乗じて得た値(7.2秒)である。
このように、干渉ロス時間は、干渉ロス時間が第1および第2装着ヘッド33a,33bのいずれか一方が干渉エリアAa内に進入すると想定した際に他方が干渉エリアAa内を移動している確率および移動時間に基づいて、第1および第2装着ヘッド33a,33bのいずれか一方が干渉エリアAaに進入している間、他方が干渉エリアAaに進入するのを待つ時間として算出されている。
制御部51は、ステップS210の処理が終了すると、プログラムを図5のステップS106に戻し、ステップS106において、基板停止位置を決定する(停止位置決定工程)。制御部51は、第1側設定位置と第2側設定位置との全ての組み合わせにおいて算出されたステップS102(移動時間算出工程)による移動時間の合計とステップS104(干渉ロス時間算出工程)による干渉ロス時間(第1干渉ロス時間)とに基づいて、全ての組み合わせの中から選択した第1側設定位置と第2側設定位置とを基板停止位置として決定する。
例えば、制御部51は、第1側設定位置と第2側設定位置との全ての組み合わせにおいて算出されたステップS102(移動時間算出工程)による移動時間の合計とステップS104(干渉ロス時間算出工程)による干渉ロス時間との合計が最小となる第1側設定位置と第2側設定位置とを基板停止位置として決定する。
具体的には、図11の上段に示すように、第1および第2装着ヘッド33a,33bの各移動時間の合計が、第1側設定位置(P1a(正面位置),P1c(中間位置),P1b(最端位置))と第2側設定位置(P2a(正面位置),P2c(中間位置),P2b(最端位置))の全ての組み合わせ(本実施形態では9パターン)について示されている。例えば、第1側設定位置がP1aであり、第2側設定位置がP2aである場合には、移動時間の合計は20秒である。
移動時間は、撮像装置45aと第1基板S1との位置関係すなわち距離の大きさによる。距離が長くなるほど、移動時間は大きくなり、距離が短くなるほど、移動時間は小さくなる。
また、図11の下段に示すように、第1および第2装着ヘッド33a,33bの各干渉ロス時間の合計が、第1側設定位置(P1a(正面位置),P1c(中間位置),P1b(最端位置))と第2側設定位置(P2a(正面位置),P2c(中間位置),P2b(最端位置))の全ての組み合わせ(本実施形態では9パターン)について示されている。例えば、第1側設定位置がP1aであり、第2側設定位置がP2aである場合には、移動時間の合計は20秒である。
干渉ロス時間は、第1基板S1と第2基板S2との位置関係すなわち両基板の距離による。距離が長くなるほど(両基板が離れるほど)、干渉ロス時間は小さくなり、距離が短くなるほど(両基板が接近するほど)、干渉ロス時間は大きくなる。
図11から明らかなように、第1側設定位置と第2側設定位置との全ての組み合わせにおいて算出された移動時間の合計と干渉ロス時間との合計が最小となるのは、両時間の合計が35秒である、第1側設定位置がP1cであり、第2側設定位置がP2cである場合である。よって、制御部51は、P1c(第1側設定位置のうち中間位置)とP2c(第2側設定位置のうち中間位置)を基板停止位置として決定する。
上述した実施形態によれば、基板停止位置決定方法(基板停止位置決定装置(ホストコンピュータ50))は、第1基板S1が第1側の一の設定位置に位置決めされるとともに第2基板S2が第2側の一の設定位置に位置決めされている場合において、第1および第2装着ヘッド33a,33bが電子部品を実装するためにそれぞれ移動をする移動時間をそれぞれ算出するステップS102(移動時間算出工程、移動時間算出部)と、ステップS102(移動時間算出工程、移動時間算出部)と同一の設定位置にそれぞれ位置決めされた第1および第2基板S1,S2にそれぞれ対応する第1および第2装着ヘッド33a,33bが互いに干渉する可能性がある干渉エリアAaにおいて、第1および第2装着ヘッド33a,33bのいずれか一方が干渉エリアAa内に進入すると想定した際に他方が干渉エリアAa内を移動している確率および移動時間に基づいて、第1および第2装着ヘッド33a,33bのいずれか一方が干渉エリアAaに進入している間、他方が干渉エリアAaに進入するのを待つ時間である待ち時間を干渉ロス時間として算出するステップS104(干渉ロス時間算出工程,干渉ロス時間算出部)と、第1側設定位置と第2側設定位置との全ての組み合わせにおいて算出されたステップS102(移動時間算出工程、移動時間算出部)による移動時間の合計とステップS104(干渉ロス時間算出工程,干渉ロス時間算出部)による干渉ロス時間とに基づいて、全ての組み合わせの中から選択した第1側設定位置と第2側設定位置とを基板停止位置として決定するステップS106(停止位置決定工程,停止位置決定部)と、を備えている。
これによれば、自装着ヘッド(例えば第1装着ヘッド33a)の生産時間と、他装着ヘッド(例えば第2装着ヘッド33b)との干渉回避を考慮した上で、第1側設定位置と第2側設定位置との全ての組み合わせにおいて算出された移動時間の合計と干渉ロス時間と、から第1および第2基板S1,S2の基板停止位置が決定される。よって、2つの装着ヘッド33a,33bの干渉の回避、および両装着ヘッド33a,33bの移動時間の短縮化の両立を図りながら最適な基板停止位置を決定することができる。
また、ステップS106(停止位置決定工程,停止位置決定部)は、第1側設定位置と第2側設定位置との全ての組み合わせにおいて算出されたステップS102(移動時間算出工程、移動時間算出部)による移動時間の合計とステップS104(干渉ロス時間算出工程,干渉ロス時間算出部)による干渉ロス時間との合計が最小となる第1側設定位置と第2側設定位置とを基板停止位置として決定している。
これによれば、第1および第2基板S1,S2の基板停止位置を容易かつ的確に決定することができる。
また、ステップS104(干渉ロス時間算出工程,干渉ロス時間算出部)は、干渉エリアAaを算出するステップS202(干渉エリア算出工程)と、第1および第2基板S1,S2に実装すべき全電子部品をそれぞれ実装するのにかかる時間である第1および第2生産時間をそれぞれ算出するステップS204(生産時間算出工程)と、第1および第2装着ヘッド33a,33bが、全電子部品をそれぞれ実装するなかで、ステップS202(干渉エリア算出工程)によって算出された干渉エリアAa内を通過する場合には、その場合における第1および第2装着ヘッド33a,33bの移動時間を第1および第2の干渉エリア内移動時間としてそれぞれ算出するステップS206(干渉エリア内移動時間算出工程)と、ステップS204(生産時間算出工程)によってそれぞれ算出された第1および第2生産時間に対するステップS206(干渉エリア内移動時間算出工程)によって算出された第1および第2の干渉エリア内移動時間の割合を第1および第2側の確率である第1および第2の干渉エリア内移動時間率としてそれぞれ算出するステップS208(干渉エリア内移動時間率算出工程)と、ステップS206(干渉エリア内移動時間算出工程)によって算出された第1および第2装着ヘッド33a,33bのいずれか一方の干渉エリア内移動時間に、ステップS208(干渉エリア内移動時間率算出工程)によって算出された第1および第2装着ヘッド33a,33bのいずれか他方の干渉エリア内移動時間率を乗算して得た値を、干渉ロス時間として算出するステップS210(第1干渉ロス時間算出工程)と、を備えている。
これによれば、干渉ロス時間を正確かつ確実に算出することができ、ひいては、第1および第2基板S1,S2の基板停止位置を正確かつ確実に決定することができる。
上述した実施形態において、干渉エリアAaを細分化して干渉ロス時間を算出するようにしてもよい。この場合、基板停止位置の決定方法について図12に示すフローチャートを参照して説明する。図6に示すフローチャートと同一の処理については、同一符号を付してその説明を省略する。
制御部51は、ステップS202の終了後、ステップS302において、干渉エリアAaをさらに細分化して複数の細分化エリアを算出(導出)する(細分化エリア算出工程)。細分化エリアは、例えば干渉エリアAaを縦横に等分(本実施形態では4分割)に細分化したエリアである。本実施形態の細分化エリアは、第1〜第4細分化エリアAa1〜Aa4から構成されている。
制御部51は、ステップS302の終了後、生産時間を算出(ステップS204)した後、ステップS304において、基本的にステップS206と同様な処理を行って、細分化エリア内移動時間を算出する(細分化エリア内移動時間算出工程)。制御部51は、第1および第2装着ヘッド33a,33bが、全電子部品をそれぞれ実装するなかで、ステップS304(細分化エリア算出工程)によって算出された各細分化エリア内を通過する場合には、その場合における第1および第2装着ヘッド33a,33bの移動時間を第1側および第2側の細分化エリア内移動時間としてそれぞれ算出する。
例えば、第1装着ヘッド33aが第1細分化エリアAa1を通過する場合には、その場合における第1装着ヘッド33aの移動時間が第1側の細分化エリア内移動時間(第1細分化エリアAa1に係る第1側の細分化エリア内移動時間)として算出される。第2〜第4細分化エリアAa2〜Aa4においても同様である。また、第2装着ヘッド33bが第1細分化エリアAa1を通過する場合には、その場合における第2装着ヘッド33bの移動時間が第2側の細分化エリア内移動時間(第1細分化エリアAa1に係る第2側の細分化エリア内移動時間)として算出される。第2〜第4細分化エリアAa2〜Aa4においても同様である。
制御部51は、ステップS306において、基本的にステップS208と同様な処理を行って、細分化エリア内移動時間率を算出する(細分化エリア内移動時間率算出工程)。制御部51は、ステップS204(生産時間算出工程)によってそれぞれ算出された第1および第2生産時間に対するステップS304(細分化エリア内移動時間算出工程)によって算出された第1側および第2側の細分化エリア内移動時間の割合を第1および第2側の確率である第1側および第2側の細分化エリア内移動時間率としてそれぞれ算出する。
制御部51は、ステップS308において、基本的にステップS210と同様な処理を行って、第2干渉ロス時間を算出する(第2干渉ロス時間算出工程)。制御部51は、ステップS304(細分化エリア内移動時間算出工程)によって算出された第1および第2装着ヘッド33a,33bのいずれか一方の細分化エリア内移動時間に、ステップS306(細分化エリア内移動時間率算出工程)によって算出された第1および第2装着ヘッド33a,33bのいずれか他方の細分化エリア内移動時間率を乗算して得た値を、細分化エリアAa1〜Aa4毎に干渉ロス時間として算出する。第2干渉ロス時間は、細分化エリアAa1〜Aa4毎の干渉ロス時間である。
制御部51は、ステップS310において、第3干渉ロス時間を算出する(第3干渉ロス時間算出工程)。制御部51は、ステップS308(第2干渉ロス時間算出工程)によって細分化エリアAa1〜Aa4毎に算出された第1および第2装着ヘッド33a,33bの両干渉ロス時間(第2干渉ロス時間)の合計のうち最大のものを、その合計に対応する細分化エリアの干渉ロス時間として算出する。
例えば、図14に示すように、第1および第2装着ヘッド33a,33bの両干渉ロス時間および両干渉ロス時間の合計が、各細分化エリアAa1〜Aa4について示されている。両干渉ロス時間の合計のうち最大のもの(6秒)は、第4細分化エリアAa4に対応するものであるため、この第4細分化エリアAa4の干渉ロス時間が6秒であると算出される。
制御部51は、ステップS312において、第4干渉ロス時間を算出する(第3干渉ロス時間算出工程)。制御部51は、ステップS310(第3干渉ロス時間算出工程)によって算出された干渉ロス時間に対応する細分化エリアを除いた後に、干渉ロス時間が算出されていない細分化エリアが残存している場合には、その残存する細分化エリア毎に算出された第1および第2装着ヘッド33a,33bの両干渉ロス時間の合計のうち最大のものを、その合計に対応する細分化エリアの干渉ロス時間として算出する、処理を繰り返す。
例えば、図15に示すように、第1および第2装着ヘッド33a,33bの両干渉ロス時間および両干渉ロス時間の合計が、すでに干渉ロス時間が算出された第4細分化エリアAa4を除いた、各細分化エリアAa1〜Aa3について示されている。両干渉ロス時間の合計のうち最大のもの(4秒)は、第1細分化エリアAa1に対応するものであるため、この第1細分化エリアAa1の干渉ロス時間が4秒であると算出される。
なお、このとき、すでに干渉ロス時間が算出された第4細分化エリアAa4をまたいで残りの細分化エリアを移動する時間は、細分化エリア内時間に含まれないものとする。
また、残りの細分化エリアも同様にして干渉ロス時間を算出する。そして、制御部51は、細分化エリア毎に算出した干渉ロス時間を合計することで、干渉エリアAaの干渉ロス時間を算出する。
前述した実施形態によれば、ステップS104(干渉ロス時間算出工程)は、干渉エリアAaを算出するステップS202(干渉エリア算出工程)と、ステップS202(干渉エリア算出工程)によって算出された干渉エリアAaをさらに細分化して複数の細分化エリアAa1〜Aa4を算出するステップS302(細分化エリア算出工程)と、第1および第2基板S1.S2に実装すべき全電子部品をそれぞれ実装するのにかかる時間である第1および第2生産時間をそれぞれ算出するステップS204(生産時間算出工程)と、第1および第2装着ヘッド33a,33bが、全電子部品をそれぞれ実装するなかで、ステップS302(細分化エリア算出工程)によって算出された細分化エリア内を通過する場合には、その場合における第1および第2装着ヘッド33a,33bの移動時間を第1側および第2側の細分化エリア内移動時間としてそれぞれ算出するステップS304(細分化エリア内移動時間算出工程)と、ステップS204(生産時間算出工程)によってそれぞれ算出された第1および第2生産時間に対するステップS304(細分化エリア内移動時間算出工程)によって算出された第1側および第2側の細分化エリア内移動時間の割合を第1および第2側の確率である第1側および第2側の細分化エリア内移動時間率としてそれぞれ算出するステップS306(細分化エリア内移動時間率算出工程)と、ステップS304(細分化エリア内移動時間算出工程)によって算出された第1および第2装着ヘッド33a,33bのいずれか一方の細分化エリア内移動時間に、ステップS306(細分化エリア内移動時間率算出工程)によって算出された第1および第2装着ヘッド33a,33bのいずれか他方の細分化エリア内移動時間率を乗算して得た値を、細分化エリア毎に干渉ロス時間として算出するステップS308(第2干渉ロス時間算出工程)と、ステップS308(第2干渉ロス時間算出工程)によって細分化エリア毎に算出された第1および第2装着ヘッド33a,33bの両干渉ロス時間の合計のうち最大のものを、その合計に対応する細分化エリアの干渉ロス時間として算出するステップS310(第3干渉ロス時間算出工程)と、を備えている。
これによれば、干渉エリアAaを細分化することで、干渉ロス時間をより正確かつ確実に算出することができ、ひいては、第1および第2基板S1,S2の基板停止位置をより正確かつ確実に決定することができる。すなわち、干渉エリアAaについて、より信頼性の高い干渉ロス時間を算出することができる。
また、ステップS104(干渉ロス時間算出工程)は、ステップS310(第3干渉ロス時間算出工程)によって算出された干渉ロス時間に対応する細分化エリアを除いた後に、干渉ロス時間が算出されていない細分化エリアが残存している場合には、その残存する細分化エリア毎に算出された第1および第2装着ヘッド33a,33bの両干渉ロス時間の合計のうち最大のものを、その合計に対応する細分化エリアの干渉ロス時間として算出する、処理を繰り返すステップS312(第4干渉ロス時間算出工程)をさらに備えている。
これによれば、干渉エリアAaを細分化したとき、細分化エリア毎の干渉ロス時間をより正確かつ確実に算出することができ、ひいては、第1および第2基板S1,S2の基板停止位置をより正確かつ確実に決定することができる。
10…実装ライン、11…基板供給装置、12…印刷装置、13…シフト装置、13a…制御装置、14,15,20…電子部品実装装置、14a,15a…制御部、16…シフト装置、16a…制御装置、17…リフロー装置、18…基板収納装置、20a…制御部、21…基台、25…基板搬送装置、26,27…基板搬送レーン、28…バックアップ装置、29a,29b…部品供給装置、30a,30b…部品移載装置、33a,33b…第1および第2装着ヘッド、36a,36b…吸着ノズル、43…カセット式フィーダ(部品供給ユニット)、45a,45b…撮像装置、50…ホストコンピュータ(基板停止位置決定装置)、51…制御部(移動時間算出部(移動時間算出工程)、干渉ロス時間算出部(干渉ロス時間算出工程)、停止位置決定部(停止位置決定工程))、Aa…干渉エリア、Aa1〜Aa4…細分化エリア、Ab,Ac…占有エリア、P1a,P1b,P1c…第1側設定位置、P2a,P2b,P2c…第2側設定位置、S1,S2…基板。

Claims (6)

  1. 第1および第2基板を搬送方向に沿ってそれぞれ搬送し電子部品を実装するために前記搬送方向に沿って設定された複数の第1および第2側設定位置のうち一の設定位置に前記第1および第2基板をそれぞれ停止させる第1および第2の基板搬送レーンと、前記第1および第2側の一の設定位置にそれぞれ停止された前記第1および第2基板に、第1および第2の部品供給装置の前記電子部品をそれぞれ実装する第1および第2装着ヘッドと、を備えた部品実装装置の基板停止位置決定方法であって、
    前記第1基板が前記第1側の一の設定位置に位置決めされるとともに前記第2基板が前記第2側の一の設定位置に位置決めされている場合において、前記第1および第2装着ヘッドが前記電子部品を実装するためにそれぞれ移動をする移動時間をそれぞれ算出する移動時間算出工程と、
    前記移動時間算出工程と同一の設定位置にそれぞれ位置決めされた前記第1および第2基板にそれぞれ対応する前記第1および第2装着ヘッドが互いに干渉する可能性がある干渉エリアにおいて、前記第1および第2装着ヘッドのいずれか一方が前記干渉エリア内に進入すると想定した際に他方が前記干渉エリア内を移動している確率および前記移動時間に基づいて、前記第1および第2装着ヘッドのいずれか一方が前記干渉エリアに進入している間、他方が前記干渉エリアに進入するのを待つ時間である待ち時間を干渉ロス時間として算出する干渉ロス時間算出工程と、
    前記第1側設定位置と前記第2側設定位置との全ての組み合わせにおいて算出された前記移動時間算出工程による前記移動時間の合計と前記干渉ロス時間算出工程による前記干渉ロス時間とに基づいて、前記全ての組み合わせの中から選択した前記第1側設定位置と前記第2側設定位置とを基板停止位置として決定する停止位置決定工程と、
    を備えたことを特徴とする基板停止位置決定方法。
  2. 前記停止位置決定工程は、前記第1側設定位置と前記第2側設定位置との全ての組み合わせにおいて算出された前記移動時間算出工程による前記移動時間の合計と前記干渉ロス時間算出工程による前記干渉ロス時間との合計が最小となる前記第1側設定位置と前記第2側設定位置とを前記基板停止位置として決定することを特徴とする請求項1記載の基板停止位置決定方法。
  3. 前記干渉ロス時間算出工程は、
    前記干渉エリアを算出する干渉エリア算出工程と、
    前記第1および第2基板に実装すべき全電子部品をそれぞれ実装するのにかかる時間である第1および第2生産時間をそれぞれ算出する生産時間算出工程と、
    前記第1および第2装着ヘッドが、前記全電子部品をそれぞれ実装するなかで、前記干渉エリア算出工程によって算出された前記干渉エリア内を通過する場合には、その場合における前記第1および第2装着ヘッドの移動時間を第1および第2の干渉エリア内移動時間としてそれぞれ算出する干渉エリア内移動時間算出工程と、
    前記生産時間算出工程によってそれぞれ算出された前記第1および第2生産時間に対する前記干渉エリア内移動時間算出工程によって算出された前記第1および第2の干渉エリア内移動時間の割合を前記第1および第2側の前記確率である第1および第2の干渉エリア内移動時間率としてそれぞれ算出する干渉エリア内移動時間率算出工程と、
    前記干渉エリア内移動時間算出工程によって算出された前記第1および第2装着ヘッドのいずれか一方の前記干渉エリア内移動時間に、前記干渉エリア内移動時間率算出工程によって算出された前記第1および第2装着ヘッドのいずれか他方の前記干渉エリア内移動時間率を乗算して得た値を、前記干渉ロス時間として算出する第1干渉ロス時間算出工程と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の基板停止位置決定方法。
  4. 前記干渉ロス時間算出工程は、
    前記干渉エリアを算出する干渉エリア算出工程と、
    前記干渉エリア算出工程によって算出された前記干渉エリアをさらに細分化して複数の細分化エリアを算出する細分化エリア算出工程と、
    前記第1および第2基板に実装すべき全電子部品をそれぞれ実装するのにかかる時間である第1および第2生産時間をそれぞれ算出する生産時間算出工程と、
    前記第1および第2装着ヘッドが、前記全電子部品をそれぞれ実装するなかで、前記細分化エリア算出工程によって算出された前記細分化エリア内を通過する場合には、その場合における前記第1および第2装着ヘッドの移動時間を第1側および第2側の細分化エリア内移動時間としてそれぞれ算出する細分化エリア内移動時間算出工程と、
    前記生産時間算出工程によってそれぞれ算出された前記第1および第2生産時間に対する前記細分化エリア内移動時間算出工程によって算出された前記第1側および第2側の細分化エリア内移動時間の割合を前記第1および第2側の前記確率である第1側および第2側の細分化エリア内移動時間率としてそれぞれ算出する細分化エリア内移動時間率算出工程と、
    前記細分化エリア内移動時間算出工程によって算出された前記第1および第2装着ヘッドのいずれか一方の前記細分化エリア内移動時間に、前記細分化エリア内移動時間率算出工程によって算出された前記第1および第2装着ヘッドのいずれか他方の前記細分化エリア内移動時間率を乗算して得た値を、前記細分化エリア毎に前記干渉ロス時間として算出する第2干渉ロス時間算出工程と、
    前記第2干渉ロス時間算出工程によって前記細分化エリア毎に算出された前記第1および第2装着ヘッドの両干渉ロス時間の合計のうち最大のものを、その合計に対応する細分化エリアの前記干渉ロス時間として算出する第3干渉ロス時間算出工程と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の基板停止位置決定方法。
  5. 前記干渉ロス時間算出工程は、
    前記第3干渉ロス時間算出工程によって算出された前記細分化エリアの干渉ロス時間に対応する細分化エリアを、前記複数の細分化エリアから除いた後に
    残りの細分化エリア毎に算出された前記第1および第2装着ヘッドの両干渉ロス時間の合計のうち最大のものを、その合計に対応する細分化エリアの干渉ロス時間として算出し、
    その算出された前記細分化エリアの干渉ロス時間に対応する細分化エリアを、前記残りの細分化エリアから除き、
    その残りの細分化エリア毎に算出された前記第1および第2装着ヘッドの両干渉ロス時間の合計のうち最大のものを、その合計に対応する細分化エリアの干渉ロス時間として算出する、処理を繰り返す第4干渉ロス時間算出工程をさらに備えたことを特徴とする請求項4記載の基板停止位置決定方法。
  6. 第1および第2基板を搬送方向に沿ってそれぞれ搬送し電子部品を実装するために前記搬送方向に沿って設定された複数の第1および第2側設定位置のうち一の設定位置に前記第1および第2基板をそれぞれ停止させる第1および第2の基板搬送レーンと、前記第1および第2側の一の設定位置にそれぞれ停止された前記第1および第2基板に、第1および第2の部品供給装置の前記電子部品をそれぞれ実装する第1および第2装着ヘッドと、を備えた部品実装装置の基板停止位置決定装置であって、
    前記第1基板が前記第1側の一の設定位置に位置決めされるとともに前記第2基板が前記第2側の一の設定位置に位置決めされている場合において、前記第1および第2装着ヘッドが前記電子部品を実装するためにそれぞれ移動をする移動時間をそれぞれ算出する移動時間算出部と、
    前記移動時間算出部と同一の設定位置にそれぞれ位置決めされた前記第1および第2基板にそれぞれ対応する前記第1および第2装着ヘッドが互いに干渉する可能性がある干渉エリアにおいて、前記第1および第2装着ヘッドのいずれか一方が前記干渉エリア内に進入すると想定した際に他方が前記干渉エリア内を移動している確率および前記移動時間に基づいて、前記第1および第2装着ヘッドのいずれか一方が前記干渉エリアに進入している間、他方が前記干渉エリアに進入するのを待つ時間である待ち時間を干渉ロス時間として算出する干渉ロス時間算出部と、
    前記第1側設定位置と前記第2側設定位置との全ての組み合わせにおいて算出された前記移動時間算出部による前記移動時間の合計と前記干渉ロス時間算出部による前記干渉ロス時間とに基づいて、前記全ての組み合わせの中から選択した前記第1側設定位置と前記第2側設定位置とを基板停止位置として決定する停止位置決定部と、
    を備えたことを特徴とする基板停止位置決定装置。
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