JP6249042B2 - 殺菌装置及び空調装置 - Google Patents
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Description
また、本発明に係る殺菌装置は、粒子が分散した流体が流入する流路空間を形成する流路構造体と、流路構造体の内壁部から、200nmから300nmの波長を含む紫外光を流路空間内へ放射する少なくとも一つの紫外光放射部と、を備え、少なくとも一つの紫外光放射部の各々の照射角度は、10°から180°の範囲にあり、照射角度は、最大の放射強度を有する放射方向に対して1/2の放射強度になる放射方向の開き角度であり、流路空間は、第一空間と、紫外光の放射強度が第一空間より高い第二空間とを含み、流路空間のうち単位時間単位体積当たりの粒子の通過数が平均より多い空間である第三空間と、第二空間とが重なりを有し、少なくとも一つの紫外光放射部は、放射する紫外光のピーク波長または中心波長が異なる複数のLED光源を備え、複数のLED光源は、第一LED光源と、第一LED光源より長いピーク波長または中心波長を有する第二LED光源とを備え、流路空間内の流体の流量または粒子の通過量が基準に比べて大きい場合には第一LED光源を点灯して第二LED光源を消灯し、そうでない場合には第一LED光源を消灯して第二LED光源を点灯する制御手段をさらに備え、第一LED光源のピーク波長または中心波長は、第二LED光源のピーク波長または中心波長よりも高い殺菌効果を有するものである。
また、本発明に係る殺菌装置は、粒子が分散した流体が流入する流路空間を形成する流路構造体と、流路構造体の内壁部から、200nmから300nmの波長を含む紫外光を流路空間内へ放射する少なくとも一つの紫外光放射部と、を備え、少なくとも一つの紫外光放射部の各々の照射角度は、10°から180°の範囲にあり、照射角度は、最大の放射強度を有する放射方向に対して1/2の放射強度になる放射方向の開き角度であり、流路空間は、第一空間と、紫外光の放射強度が第一空間より高い第二空間とを含み、流路空間のうち単位時間単位体積当たりの粒子の通過数が平均より多い空間である第三空間と、第二空間とが重なりを有し、流路構造体は、サイクロン式遠心分離装置の一部であり、流体が流路空間内で旋回し、少なくとも一つの紫外光放射部の光軸は、流路空間の中心軸に平行で、かつ、流路空間の中心から外周側へ偏った位置にあり、少なくとも一つの紫外光放射部は、流路空間の上部から下方に向かって紫外光を放射するものである。
また、本発明に係る殺菌装置は、粒子が分散した流体が流入する流路空間を形成する流路構造体と、流路構造体の内壁部から、200nmから300nmの波長を含む紫外光を流路空間内へ放射する少なくとも一つの紫外光放射部と、を備え、少なくとも一つの紫外光放射部の各々の照射角度は、10°から180°の範囲にあり、照射角度は、最大の放射強度を有する放射方向に対して1/2の放射強度になる放射方向の開き角度であり、流路空間は、第一空間と、紫外光の放射強度が第一空間より高い第二空間とを含み、流路空間のうち単位時間単位体積当たりの粒子の通過数が平均より多い空間である第三空間と、第二空間とが重なりを有し、少なくとも一つの紫外光放射部から放射された紫外光の一部を遮る遮光部材と、フィルタ、熱交換器、送風機、ファン、のうちの少なくとも一つである機能部品と、をさらに備え、遮光部材は、少なくとも一つの紫外光放射部の位置に対して上流側または下流側に設置され、機能部品は、少なくとも一つの紫外光放射部の位置に対して、遮光部材とは反対側に設置され、少なくとも一つの紫外光放射部の光軸は、流体が流れる方向に垂直な平面に対して斜めになっており、光軸は、機能部品から離れる方向に傾斜し、光軸は、遮光部材に近づく方向に傾斜するものである。
また、本発明に係る殺菌装置は、粒子が分散した流体が流入する流路空間を形成する流路構造体と、流路構造体の内壁部から、200nmから300nmの波長を含む紫外光を流路空間内へ放射する少なくとも一つの紫外光放射部と、を備え、少なくとも一つの紫外光放射部の各々の照射角度は、10°から180°の範囲にあり、照射角度は、最大の放射強度を有する放射方向に対して1/2の放射強度になる放射方向の開き角度であり、流路空間は、第一空間と、紫外光の放射強度が第一空間より高い第二空間とを含み、流路空間のうち単位時間単位体積当たりの粒子の通過数が平均より多い空間である第三空間と、第二空間とが重なりを有し、少なくとも一つの紫外光放射部は、複数の紫外光放射部を備え、第二空間は、複数の紫外光放射部の照射角度の内側の空間が重なった空間であり、流路空間を流れ方向に平行な方向から見たときに、各々の紫外光放射部の光軸は、流路空間の中心からずれた位置を通り、流路空間を流れ方向に平行な方向から見たときに、流体の流速が最も高い位置は、環状に分布するものである。
本発明に係る空調装置は、上記殺菌装置を備えるものである。
図1は、実施の形態1の殺菌装置を示す模式的な斜視図である。図1に示す実施の形態1の殺菌装置1Aは、流路構造体2、第一紫外光放射部3、第二紫外光放射部4、及び第三紫外光放射部5を備える。流路構造体2は、流路空間2aを形成する。流路構造体2は、流体の流れ方向に垂直な断面が正方形または長方形の流路空間2aを形成する。すなわち、流路空間2aは、角柱状の形状を有する。流路空間2aは、ひとまとまりの空間である。
(2)流路空間2a内の流体の流量または粒子の通過量が基準に比べて大きい場合には第一LED光源を点灯して第二LED光源を消灯し、そうでない場合には第一LED光源を消灯して第二LED光源を点灯する光源点灯制御を行う制御手段を殺菌装置が備える。流路空間2a内の流体の流量または粒子の通過量が大きい時間帯は、流路空間2a内のバイオマテリアルの通過量が大きいと考えることができる。流路空間2a内の流体の流量または粒子の通過量が基準に比べて大きい時間帯には、殺菌効果の高い第一LED光源を点灯して第二LED光源を消灯することで、バイオマテリアルを効率良く殺菌しつつ、第二LED光源の寿命を延ばすことができる。これに対し、流路空間2a内の流体の流量または粒子の通過量が上記基準に比べて小さい時間帯には、殺菌効果の高い第一LED光源を点灯する必要性が低いので、第一LED光源を消灯して第二LED光源を点灯することで、バイオマテリアルを効率良く殺菌しつつ、第一LED光源の寿命を延ばすことができる。制御手段は、流路空間2a内の流体の流量を検知するセンサの出力に基づいて、上記光源点灯制御を行ってもよい。または、制御手段は、流路空間2a内の粒子の通過量を検知するセンサ、例えば浮遊粒子センサの出力に基づいて、上記光源点灯制御を行ってもよい。
次に、図6から図8を参照して、実施の形態2について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。
次に、図9から図11を参照して、実施の形態3について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。
次に、図12を参照して、実施の形態4について説明するが、上述した実施の形態との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図12は、実施の形態4の殺菌装置1Dを示す模式的な斜視図である。図12に示すように、本実施の形態4の殺菌装置1Dは、流路構造体25及び紫外光放射部26を備える。流路構造体25は、流路空間25aを形成する。流体は、流路空間25a内で旋回する。流路構造体25は、サイクロン式遠心分離装置の一部である。流路空間25aは、円柱状、楕円柱状、または円錐台状の形状を有する。
次に、図13から図15を参照して、実施の形態5について説明するが、上述した実施の形態2との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。
次に、図16を参照して、実施の形態6について説明するが、上述した実施の形態との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。
次に、図17を参照して、実施の形態7について説明するが、上述した実施の形態との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。
次に、図18から図21を参照して、実施の形態8について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。
Claims (13)
- 粒子が分散した流体が流入する流路空間を形成する流路構造体と、
前記流路構造体の内壁部から、200nmから300nmの波長を含む紫外光を前記流路空間内へ放射する少なくとも一つの紫外光放射部と、
を備え、
前記少なくとも一つの紫外光放射部の各々の照射角度は、10°から180°の範囲にあり、
前記照射角度は、最大の放射強度を有する放射方向に対して1/2の放射強度になる放射方向の開き角度であり、
前記流路空間は、第一空間と、紫外光の放射強度が前記第一空間より高い第二空間とを含み、
前記流路空間のうち単位時間単位体積当たりの前記粒子の通過数が平均より多い空間である第三空間と、前記第二空間とが重なりを有し、
前記少なくとも一つの紫外光放射部は、放射する紫外光のピーク波長または中心波長が異なる複数のLED光源を備え、
前記複数のLED光源は、第一LED光源と、前記第一LED光源より長いピーク波長または中心波長を有する第二LED光源とを備え、
前記第一LED光源から紫外光が放射される空間の、前記流体の流速または単位時間単位体積当たりの前記粒子の通過数は、前記第二LED光源から紫外光が放射される空間の、前記流体の流速または単位時間単位体積当たりの前記粒子の通過数に比べて、大きく、
前記第一LED光源のピーク波長または中心波長は、前記第二LED光源のピーク波長または中心波長よりも高い殺菌効果を有する殺菌装置。 - 粒子が分散した流体が流入する流路空間を形成する流路構造体と、
前記流路構造体の内壁部から、200nmから300nmの波長を含む紫外光を前記流路空間内へ放射する少なくとも一つの紫外光放射部と、
を備え、
前記少なくとも一つの紫外光放射部の各々の照射角度は、10°から180°の範囲にあり、
前記照射角度は、最大の放射強度を有する放射方向に対して1/2の放射強度になる放射方向の開き角度であり、
前記流路空間は、第一空間と、紫外光の放射強度が前記第一空間より高い第二空間とを含み、
前記流路空間のうち単位時間単位体積当たりの前記粒子の通過数が平均より多い空間である第三空間と、前記第二空間とが重なりを有し、
前記少なくとも一つの紫外光放射部は、放射する紫外光のピーク波長または中心波長が異なる複数のLED光源を備え、
前記複数のLED光源は、第一LED光源と、前記第一LED光源より長いピーク波長または中心波長を有する第二LED光源とを備え、
前記流路空間内の前記流体の流量または前記粒子の通過量が基準に比べて大きい場合には前記第一LED光源を点灯して前記第二LED光源を消灯し、そうでない場合には前記第一LED光源を消灯して前記第二LED光源を点灯する制御手段をさらに備え、
前記第一LED光源のピーク波長または中心波長は、前記第二LED光源のピーク波長または中心波長よりも高い殺菌効果を有する殺菌装置。 - 粒子が分散した流体が流入する流路空間を形成する流路構造体と、
前記流路構造体の内壁部から、200nmから300nmの波長を含む紫外光を前記流路空間内へ放射する少なくとも一つの紫外光放射部と、
を備え、
前記少なくとも一つの紫外光放射部の各々の照射角度は、10°から180°の範囲にあり、
前記照射角度は、最大の放射強度を有する放射方向に対して1/2の放射強度になる放射方向の開き角度であり、
前記流路空間は、第一空間と、紫外光の放射強度が前記第一空間より高い第二空間とを含み、
前記流路空間のうち単位時間単位体積当たりの前記粒子の通過数が平均より多い空間である第三空間と、前記第二空間とが重なりを有し、
前記流路構造体は、サイクロン式遠心分離装置の一部であり、
前記流体が前記流路空間内で旋回し、
前記少なくとも一つの紫外光放射部の光軸は、前記流路空間の中心軸に平行で、かつ、前記流路空間の中心から外周側へ偏った位置にあり、
前記少なくとも一つの紫外光放射部は、前記流路空間の上部から下方に向かって紫外光を放射する殺菌装置。 - 粒子が分散した流体が流入する流路空間を形成する流路構造体と、
前記流路構造体の内壁部から、200nmから300nmの波長を含む紫外光を前記流路空間内へ放射する少なくとも一つの紫外光放射部と、
を備え、
前記少なくとも一つの紫外光放射部の各々の照射角度は、10°から180°の範囲にあり、
前記照射角度は、最大の放射強度を有する放射方向に対して1/2の放射強度になる放射方向の開き角度であり、
前記流路空間は、第一空間と、紫外光の放射強度が前記第一空間より高い第二空間とを含み、
前記流路空間のうち単位時間単位体積当たりの前記粒子の通過数が平均より多い空間である第三空間と、前記第二空間とが重なりを有し、
前記少なくとも一つの紫外光放射部から放射された紫外光の一部を遮る遮光部材と、
フィルタ、熱交換器、送風機、ファン、のうちの少なくとも一つである機能部品と、
をさらに備え、
前記遮光部材は、前記少なくとも一つの紫外光放射部の位置に対して上流側または下流側に設置され、
前記機能部品は、前記少なくとも一つの紫外光放射部の位置に対して、前記遮光部材とは反対側に設置され、
前記少なくとも一つの紫外光放射部の光軸は、前記流体が流れる方向に垂直な平面に対して斜めになっており、
前記光軸は、前記機能部品から離れる方向に傾斜し、
前記光軸は、前記遮光部材に近づく方向に傾斜する殺菌装置。 - 粒子が分散した流体が流入する流路空間を形成する流路構造体と、
前記流路構造体の内壁部から、200nmから300nmの波長を含む紫外光を前記流路空間内へ放射する少なくとも一つの紫外光放射部と、
を備え、
前記少なくとも一つの紫外光放射部の各々の照射角度は、10°から180°の範囲にあり、
前記照射角度は、最大の放射強度を有する放射方向に対して1/2の放射強度になる放射方向の開き角度であり、
前記流路空間は、第一空間と、紫外光の放射強度が前記第一空間より高い第二空間とを含み、
前記流路空間のうち単位時間単位体積当たりの前記粒子の通過数が平均より多い空間である第三空間と、前記第二空間とが重なりを有し、
前記少なくとも一つの紫外光放射部は、複数の紫外光放射部を備え、
前記第二空間は、複数の前記紫外光放射部の前記照射角度の内側の空間が重なった空間であり、
前記流路空間を流れ方向に平行な方向から見たときに、各々の前記紫外光放射部の光軸は、前記流路空間の中心からずれた位置を通り、
前記流路空間を流れ方向に平行な方向から見たときに、前記流体の流速が最も高い位置は、環状に分布する殺菌装置。 - 前記第一空間は、前記照射角度の外側の空間であり、
前記第二空間は、前記照射角度の内側の空間である請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の殺菌装置。 - 前記少なくとも一つの紫外光放射部は、複数の紫外光放射部を備え、
前記第二空間は、複数の前記紫外光放射部の前記照射角度の内側の空間が重なった空間である請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の殺菌装置。 - 前記流路空間のうち単位時間単位体積当たりの前記粒子の通過数が最大になる空間と、前記第二空間とが重なりを有する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の殺菌装置。
- 前記第三空間は、前記流路空間のうち前記流体の流速が平均より高い空間である請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の殺菌装置。
- 前記第三空間は、前記流路空間のうち前記粒子の数密度が平均より高い空間である請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の殺菌装置。
- 前記少なくとも一つの紫外光放射部は、前記流体が流れる方向に垂直な平面に対して斜めになっている光軸を有する紫外光放射部を備える請求項1または請求項2に記載の殺菌装置。
- 前記少なくとも一つの紫外光放射部は、放射する紫外光のピーク波長または中心波長が異なる複数のLED光源を備える請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の殺菌装置。
- 請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の殺菌装置を備える空調装置。
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