JP6236629B2 - 流体用uv殺菌装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流体用UV殺菌装置に関する。
従来より、配管に紫外光源及び反射面を設け、配管内部に流れる流体を殺菌する装置が知られている。(特許文献1参照)
特開2013−56159号公報
しかしながら、従来の流体用UV殺菌装置では、配管に設けた紫外光源から照射された紫外光が、反射面によって反射され、配管の両端方向へと向かう。これにより、紫外光は容易に配管外へと出るため、紫外光のエネルギーを十分に殺菌に用いることが出来なかった。
そこで、本発明は、配管に設けた紫外光源から照射される紫外光のエネルギーを、従来よりも多く殺菌に用いることが出来る流体用UV殺菌装置を提供することを目的とする。
本発明に係る流体用UV殺菌装置は、内部に流体が流れる第一の配管と、第一の配管に、第一の配管内部を照射するように設けたUV−LED光源とを有し、第一の配管内面を反射面とし、反射面に、UV−LED光源から照射されたUV−LED光を反射面による反射に比べて第一の配管の長さ方向中央側に向けて反射する、反射部を設けている。
また、本発明に係る流体用UV殺菌装置は、第一の配管内部に流体を通す第二の配管を有し、第二の配管は、UV−LED光を透過する材料で形成してもよい。
また、本発明に係る流体用UV殺菌装置は、第一の配管と第二の配管とが、互いに密接してもよい。
また、本発明に係る流体用UV殺菌装置は、第二の配管を、石英または硼珪酸硝子で形成してもよい。
また、本発明に係る流体用UV殺菌装置は、反射部を螺旋状溝としてもよい。
また、本発明に係る流体用UV殺菌装置は、反射面をアルミニウムで形成してもよい。
本発明により、流体用UV殺菌装置において、従来よりも優れた殺菌効果が得られる。
本発明の実施形態1に係る流体用UV殺菌装置を配管長さ方向に垂直な方向から見た概略図である。 本発明の実施形態1に係る流体用UV殺菌装置の、反射面によるUV−LED光反射態様例を示した図である。 本発明の実施形態1に係る流体用UV殺菌装置の、反射部によるUV−LED光反射態様例を示した図である。 本発明の実施形態2に係る流体用UV殺菌装置を配管長さ方向に垂直な方向から見た概略図である。
(実施形態1)
実施形態1に係る流体用UV殺菌装置は、図1のように、流体を流す第一の配管1に第一のUV−LED光源2a及び第二のUV−LED光源2bが設けられている。第一のUV−LED光源2a及び第二のUV−LED光源2bは第一の配管1の内部を照射するように設けられている。また、第一の配管1の内面はアルミニウムで形成された反射面3とされている。反射面3には、滑らかな曲面の底面を有する螺旋状溝で形成された反射部4が設けられている。
以下で、実施形態1に係る流体用UV殺菌装置による殺菌方法について説明する。
流体は配管入口部5から流体用殺菌装置に導入され、第一の配管1を流れて配管出口部6から排出される。その際、第一のUV−LED光源2a及び第二のUV−LED光源2bがUV−LED光を流体へ照射することにより、殺菌を行う。
図2、図3に示した矢印は、UV−LED光の反射態様例である。流体へ照射されたUV−LED光は図2のように、反射面3により反射される。これにより、流体はUV−LED光源から直接照射されたUV−LED光だけでなく、反射面3によって反射されたUV−LED光によっても殺菌される。その際、UV−LED光の一部は、図3のように反射部4によって、反射面3による反射に比べて、第一の配管1の長さ方向中央側に向けて反射される。これにより、反射部4を設けない場合に比べて、UV−LED光源から照射されたUV−LED光は第一の配管1内部に長時間留まることができる。よって、UV−LED光源から照射されたUV−LED光のエネルギーを、従来よりも多く流体の殺菌に用いることが出来る。
本実施形態では反射部4を螺旋状溝としたことにより、配管内部の汚れを除去しやすく、長期にわたり、多重反射による殺菌効果を維持しやすい。
なお、反射部は本実施形態で示した連続した一重螺旋状溝に限られず、断続的に設けた複数の螺旋状溝や、二重以上の螺旋状溝や、配管周上に沿って設けられた一つ以上の溝や、乱反射面を形成する複数の凹凸など、反射面による反射に比べて、UV−LED光源から照射されたUV−LED光を、第一の配管の長さ方向中央側に向けて反射するものであればよい。
また、反射面はアルミニウムに限られず、フッ素系樹脂など、UV−LED光を反射出来るものであればよい。
また、UV−LED光源の数は任意の数でよい。
また、UV−LED光源の配置は任意の配置でよい。
(実施形態2)
実施形態2に係る流体用UV殺菌装置は、図4のように、第一の配管1の内部に密接して、流体を流す第二の配管7が設けられている。第二の配管7は石英で形成されている。その他の構成は実施形態1と同様であるため、説明を省略する。
以下で、実施形態2に係る流体用UV殺菌装置による殺菌方法について説明する。
流体は配管入口部5から流体用殺菌装置に導入され、第二の配管7を流れて配管出口部6から排出される。その際、第一のUV−LED光源2a及び第二のUV−LED光源2bがUV−LED光を照射し、第二の配管7を透過して流体にUV−LED光を照射することにより、殺菌を行う。
本実施形態では第一の配管1内部に流体を流す第二の配管7を設けたことにより、管内を流れる流体の種類の選択肢が増える。
なお、反射部は本実施形態で示した連続した一重螺旋状溝に限られず、断続的に設けた複数の螺旋状溝や、二重以上の螺旋状溝や、配管周上に沿って設けられた一つ以上の溝や、乱反射面を形成する複数の凹凸など、反射面による反射に比べて、UV−LED光源から照射されたUV−LED光を、第一の配管の長さ方向中央側に向けて反射するものであればよい。
また、反射面はアルミニウムに限られず、フッ素系樹脂など、UV−LED光を反射出来るものであればよい。
また、第二の配管材料は石英に限られず、硼珪酸硝子、ポリテトラフルオロエチレンなど、UV−LED光を透過出来るものであればよい。
また、第一の配管と第二の配管の配置は密接している場合に限られず、第一の配管内部に間隔を隔てて第二の配管を設けてもよい。
また、UV−LED光源の数は任意の数でよい。
また、UV−LED光源の配置は任意の配置でよい。
上述の実施形態において説明した各図は、模式的なものであり、各構成要素の大きさや厚さそれぞれの比が、必ずしも実際のものの寸法比を反映しているとは限らない。また、実施形態に記載した材料、数値等は、好ましいものを例示しているだけであり、それに限定するものではない。更に、本願発明は、その技術的思想の範囲を逸脱しない範囲で、構成に適宜変更を加えることが可能である。
1 第一の配管
2a 第一のUV−LED光源
2b 第二のUV−LED光源
3 反射面
4 反射部
5 配管入口部
6 配管出口部
7 第二の配管

Claims (5)

  1. 内部に流体が流れる第一の配管と、
    前記第一の配管に、前記第一の配管内部を照射するように設けたUV−LED光源とを有し、
    前記第一の配管内面を反射面とし、
    前記反射面に、螺旋状溝からなる反射部を設けたことを特徴とした、流体用UV殺菌装置。
  2. 前記第一の配管内部に流体を通す第二の配管を有し、
    前記第二の配管は、前記UV−LED光を透過する材料で形成された、
    請求項1記載の流体用UV殺菌装置。
  3. 前記第一の配管と第二の配管とは、互いに密接している、
    請求項2記載の流体用UV殺菌装置。
  4. 前記第二の配管は、石英または硼珪酸硝子で形成された、
    請求項2又は3に記載の流体用UV殺菌装置。
  5. 前記反射面はアルミニウムで形成された、
    請求項1乃至の何れか一項に記載の流体用UV殺菌装置。
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