JP6248397B2 - 情報管理システム、情報管理装置、情報管理プログラム及び情報管理方法 - Google Patents

情報管理システム、情報管理装置、情報管理プログラム及び情報管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報管理システム、情報管理装置及び情報管理プログラムに関し、特に、異なるシステム間の情報の連携に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、商品の受注業務、市場調査のためのアンケート収集業務等、様々な業務がPC(Personal Computer)やサーバによる情報処理装置によって処理されるようになっている。他方、情報のやり取りには、FAXや電子メールが用いられることが一般的である。
また、受発注業務を効率化するため、FAXで受信した文書のデータを情報処理装置のフォルダに格納し、担当者による一覧表示や、ドラッグアンドドロップ操作による文書のデータの処理を可能とする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上述したように、構築されたシステムによって業務が電子化されている場合であっても、FAXや電子メールによって受信した情報は、オペレータの手によって入力されなければシステム上で認識されない。即ち、システム化への対応が困難な小規模の取引先の場合、FAXや電子メールによって業務上の連絡がやり取りされることがあり、それらの情報はオペレータによって手動でシステムに入力する必要がある。
そして、このような手動の工程が残っている限り、ヒューマンエラーが発生する可能性を完全に排除することは困難である。また、FAXや電子メールによって受信した情報を手動でシステムに入力するような体制の場合、情報がシステムに入力されずに放置されている状態が早期に認識されるとは限らず、業務にとって深刻な事態となってしまうこともあり得る。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、電子化された業務システムの外部で受信された情報を業務システムに入力する際の人為的ミスを低減することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、受信された情報に係る処理を要求する要求先となる1以上のサービスとネットワークを介して接続する情報管理システムであって、受信された前記情報を記憶媒体に記憶させ管理する管理対象情報取得部と、前記1以上のサービスのうち受信された前記情報に係る処理の要求先である特定のサービスに対して当該情報に係る処理を要求し、当該情報と、当該特定のサービスにおいて実行される処理の履歴を当該情報管理システムに通知させるための通知用プログラムと、を送信する情報送信部と、当該要求に応じた前記情報に基づく処理により前記特定のサービスにおいて登録された処理内容であって、当該要求に含めて送信した前記通知用プログラムにより通知された前記処理内容を取得し、当該情報に係る履歴として前記記憶媒体に記憶させる履歴記録処理部と、前記1以上のサービスのそれぞれについて、前記処理の要求の送信に利用する情報であるサービスマスタ情報を記憶するサービスマスタ情報記憶部と、を含み、前記情報送信部は、前記特定のサービスについての前記サービスマスタ情報に基づく送信先に前記要求を送信し、当該サービスマスタ情報に基づく前記通知用プログラムを送信する、ことを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、受信された情報に係る処理を要求する要求先となる1以上のサービスとネットワークを介して接続する情報管理装置であって、受信された前記情報を記憶媒体に記憶させ管理する管理対象情報取得部と、前記1以上のサービスのうち受信された前記情報に係る処理の要求先である特定のサービスに対して当該情報に係る処理を要求し、当該情報と、当該特定のサービスにおいて実行される処理の履歴を当該情報管理装置に通知させるための通知用プログラムと、を送信する情報送信部と、当該要求に応じた当該情報に基づく処理により前記特定のサービスにおいて登録された処理内容であって、当該要求に含めて送信した前記通知用プログラムにより通知された前記処理内容を取得し、当該情報に係る履歴として前記記憶媒体に記憶させる履歴記録処理部と、前記1以上のサービスのそれぞれについて、前記処理の要求の送信に利用する情報であるサービスマスタ情報を記憶するサービスマスタ情報記憶部と、を含み、前記情報送信部は、前記特定のサービスについての前記サービスマスタ情報に基づく送信先に前記要求を送信し、当該サービスマスタ情報に基づく前記通知用プログラムを送信する、ことを特徴とする。
また、本発明の更に他の態様は、受信された情報に係る処理を要求する要求先となる1以上のサービスとネットワークを介して接続する情報管理プログラムであって、受信された前記情報を記憶媒体に記憶させ管理するステップと、前記1以上のサービスのうち受信された前記情報に係る処理の要求先である特定のサービスに対して当該情報に係る処理を要求し、当該情報と、当該特定のサービスにおいて実行される処理の履歴を当該情報管理プログラムに通知させるための通知用プログラムと、を送信するステップと、当該要求に応じた当該情報に基づく処理により前記特定のサービスにおいて登録された処理内容であって、当該要求に含めて送信した前記通知用プログラムにより通知された前記処理内容を取得し、当該情報に係る履歴として前記記憶媒体に記憶させるステップと、前記1以上のサービスのそれぞれについて、前記処理の要求の送信に利用する情報であるサービスマスタ情報を記憶させるステップと、を含み、前記送信するステップにおいて、前記特定のサービスについての前記サービスマスタ情報に基づく送信先に前記要求を送信し、当該サービスマスタ情報に基づく前記通知用プログラムを送信するステップを、情報処理装置に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、電子化された業務システムの外部で受信された情報を業務システムに入力する際の人為的ミスを低減することができる。
本発明の実施形態に係るシステムの運用形態を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るタスク管理サーバの機能構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る連携サービスの実現形態を示す図である。 本発明の実施形態に係るタスク記憶部の情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る連携情報記憶部の情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るシステムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る連携先選択画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る連携要求メールの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る登録画面表示に際して提供される情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る連携サービスでの情報登録画面を示す図である。 本発明の実施形態に係るログ記録通知情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る送信元情報と連携先サービスとの関連付けの例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。本実施形態においては、FAXや電子メールなどの一般的な情報の受信機能によって受信された情報を、夫々の業務のために構築されたシステムに入力して情報の連携を図る情報管理システムを例として説明する。図1は、本実施形態に係る情報管理システムの運用形態を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係る情報管理システムは、画像処理装置1、メールサーバ2、タスク管理サーバ3、タスク管理者端末4及び連携サービス5が、LAN(Local Area Network)やインターネット等のネットワークを介して接続されている。
画像処理装置1は、プリンタ、スキャナ、FAX等の画像処理機能を実現する。メールサーバ2は、設定された複数のメールアドレスに対する電子メールを受信し、夫々のメールアドレスに応じたユーザからのアクセスに応じて、夫々のメールアドレス宛ての電子メールをダウンロードさせる。本実施形態においては、画像処理装置1のFAX機能及びメールサーバ2のメール受信機能等、連携サービス5とは独立して運用され、情報を受信するシステムが、外部からの情報入力の窓口として機能する。
タスク管理サーバ3は本実施形態の要旨に係る構成であり、画像処理装置1のFAX機能及びメールサーバ2のメール受信機能が窓口となって外部から受信した情報を、画像処理装置1またはメールサーバ2から取得して管理する情報管理装置である。そのため、本実施形態に係る画像処理装置1はFAX機能によって受信した文書をタスク管理サーバ3に転送する機能を有する。また、メールサーバ2は、受信した電子メールをタスク管理サーバ3に転送する機能を有する。そして、本実施形態に係るタスク管理サーバ3は、FAX機能によって受信されたFAX文書や、電子メール機能によって受信された電子メールを、夫々の情報を連携サービス5に連携させるべきタスクとして管理する。
タスク管理者端末4は、タスク管理サーバ3を管理するオペレータによって操作されるPC(Personal Computer)等の情報処理装置である。タスク管理者端末4は、タスク管理サーバ3にタスクとして蓄積された情報を、連携させるべき連携サービス5に通知する。
連携サービス5は、出荷申請サービス、アンケートサービス等、電子化された業務システムであって、ネットワークを介して利用可能なサービスである。図1において、連携サービス5は雲状のマークで表現されているが、実際には、単一のサーバや、機能分散された複数のサーバ、オペレータが操作する端末とサーバとの組み合わせ等、様々な態様によって実現される。
次に、本実施形態に係る画像処理装置1、メールサーバ2、タスク管理サーバ3、タスク管理者端末4、連携サービス5等の情報処理装置のハードウェア構成について図2を参照して説明する。図2に示すように、本実施形態に係る情報処理装置は、一般的なサーバやPC等と同様の構成を含む。即ち、本実施形態に係る情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。また、画像処理装置1の場合、スキャナやプロッタなど、画像処理機能を実現するための専用のハードウェアを含む。
CPU10は演算手段であり、情報処理装置全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザが情報処理装置の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボードやマウス等、ユーザが情報処理装置に情報を入力するためのユーザインタフェースである。尚、本実施形態に係るメールサーバ2、タスク管理サーバ3及び連携サービス5を実現するためのサーバは、ユーザが直接操作することの無い装置として運用されるため、LCD60や操作部70等のユーザインタフェースは省略可能である。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10がRAM20にロードされたプログラムに従って演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像処理装置1、メールサーバ2、タスク管理サーバ3、タスク管理者端末4、連携サービス5等の情報処理装置の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係るタスク管理サーバ3の機能構成について説明する。図3は、本実施形態に係るタスク管理サーバ3の機能構成を示す図である。図3に示すように、本実施形態に係るタスク管理サーバ3は、コントローラ300及びネットワークI/F301を有する。また、コントローラ300は、入出力制御部310、タスク管理アプリケーション320、タスク記憶部330及び連携情報記憶部340を含む。
ネットワークI/F301は、タスク管理サーバ3がネットワークを介して画像処理装置1、メールサーバ2、タスク管理者端末4及び連携サービス5等の他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェースが用いられる。
コントローラ300は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30や不揮発性メモリ並びにHDD40や光学ディスク等の不揮発性記憶媒体に格納されたプログラムが、RAM20等の揮発性メモリ(以下、メモリ)にロードされ、CPU10がそのプログラムに従って演算を行うことにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ300が構成される。コントローラ300は、タスク管理サーバ3全体を制御する制御部として機能する。
入出力制御部310は、ネットワークI/F301を介してのネットワーク通信を制御する。タスク管理アプリケーション320は、タスク管理サーバ3が実現するタスク管理機能を担うソフトウェアモジュールであり、画像処理装置1、メールサーバ2から受信した情報(以降、「タスク情報」とする)をタスク記憶部330に格納する機能や、連携情報記憶部340に記憶されている情報に基づいて、タスク記憶部330に記憶した情報を連携サービス5に送信する機能等を担う。このタスク管理アプリケーション320を構成するプログラムが、情報管理プログラムとして用いられる。
タスク記憶部330及び連携情報記憶部340は、HDD40等の不揮発性の記憶媒体によって実現され、タスク記憶部330は、画像処理装置1やメールサーバ2からタスクとして受信されたタスク情報を記憶する記憶媒体としての機能を担う。連携情報記憶部340は、タスク記憶部330に記憶されたタスク情報を連携サービス5に対応した形式で送信するため、夫々の連携サービス5に関する情報である連携サービスマスタ情報を記憶しておく機能を担う。
ここで、タスク記憶部330、連携情報記憶部340に夫々記憶されている情報について説明する。図4は、タスク記憶部330に記憶されているタスク情報の例を示す図である。図4に示すように、1つのタスク情報のレコードには、“タスクID”、“送信元情報”、“送信日時”、“ファイルパス”及び“処理履歴”の情報が含まれる。
“タスクID”は、夫々のタスク情報を一意に識別する識別情報である。“送信元情報”は、夫々のタスク情報の送信元を示す情報である。上述したように、本実施形態にタスク情報はFAXや電子メールとして受信されるため、“送信元情報”としては、FAX番号やメールアドレスが用いられる。また、図4において「***商店」として示すように、画像処理装置1やメールサーバ2において、夫々のFAX番号やメールアドレスに対応した送信元の情報が付加されても良い。これにより、ユーザによって理解が容易な形式で情報を蓄積することができる。
“受信日時”は、夫々のタスク情報の受信日時であり、タスク情報の元となる情報を画像処理装置1やメールサーバ2が受信した日時や、タスク情報がタスク管理サーバ3に登録された日時が用いられる。“ファイルパス”は、夫々のタスク情報に対応するFAX文書や電子メール並びに電子メールの添付ファイル等が格納されている記憶領域を示す情報である。この記憶領域はタスク記憶部330と同一の記憶媒体を用いることが可能であるが、タスク管理サーバ3内に設けられた他の記憶媒体や、装置外部に設けられてネットワークを介してアクセス可能なファイルサーバを用いることも可能である。
“処理履歴”は、夫々のタスク情報が連携サービス5との間でどのように処理されたかを示すログの情報である。図4に示すように、“処理履歴”は“履歴ID”、“連携アプリ”、“処理日時”、“処理内容”及び“担当者ID”の情報を含むテーブル情報である。そのため、“処理履歴”の情報は、タスク情報の一部ではなく、タスク情報とは別のテーブルの情報として構成しても良い。この場合、図4に示す“タスクID”によって関連付けることにより、図4と同様に夫々のタスク情報についての処理履歴であることを示すことができる。
“履歴ID”は、タスク情報が連携サービス5との間で処理されたログを識別するための識別情報である。“連携サービス”は、連携先の連携サービス5を識別するための識別情報である。“処理日時”は、夫々のログに係る処理のタイミングを示す情報である。“処理内容”は、夫々のログに係る処理の内容を示す情報である。“担当者ID”は、夫々のログに係る処理を命令した担当者を識別する識別情報であり、一般的にはタスク管理者端末4のオペレータのIDが用いられる。
図5は、連携情報記憶部340に記憶されている連携サービスマスタ情報の例を示す図である。図5に示すように、1つの連携サービスマスタ情報のレコードには、“サービスID”、“サービス名”、“連携情報送信先”及び“連携フォーマット情報”が含まれる。即ち、連携情報記憶部340が、サービスマスタ情報記憶部として機能する。
“サービスID”は、複数の連携サービス5を夫々識別するための識別情報である。“サービス名”は、夫々の連携サービスの名称を示す情報である。“連携情報送信先”は、タスク情報を連携サービス5に連携させるために入力する際の情報の送信先を示す図である。“連携フォーマット情報”は、タスク情報を連携サービス5に連携させるために、連携サービス5に入力するべき複数の項目毎に、タスク情報に含まれる情報のどの部分が対応しているかを示す情報である。
次に、本実施形態に係る連携サービス5の態様について説明する。図6は、本実施形態に係る連携サービス5の実現態様の一例を示す図である。図6に示すように、本実施形態に係る連携サービス5は、システムへの情報の入力を管理するサービス管理者端末5a及びシステムの機能を実現するサービス提供サーバ5bを含む。
このような構成において、本実施形態に係る情報管理システムは、タスク管理サーバ3へのタスク情報の蓄積、連携サービス5への情報の連携及び連携についての管理がその要旨である。以下、本実施形態に係るシステムの動作について説明する。
図7は、本実施形態に係るシステム全体の動作を示すシーケンス図である。図7においては、システムへの情報入力の窓口として、画像処理装置1のFAX機能を例として説明する。図7に示すように、画像処理装置1は、FAX機能によって情報を受信すると(S701)、受信した文書の情報、即ち通常であればプリンタ機能によって紙出力する対象の画像の情報をタスク管理サーバ3に転送する(S702)。
S702において、画像処理装置1は、図5において説明した“送信元情報”、“受信日時”等の情報を文書情報と共にタスク管理サーバ3に送信する。その際、図5において説明したように、情報の送信元、即ちFAX番号に基づき、対応する送信元の名称を判断して送信元情報に付加することが好ましい。このような送信元の名称の判断処理は、FAX番号やメールアドレスなどの送信元の情報と送信元の名称とが関連付けられたアドレス帳の情報に基づいて実現可能である。このようなS702の機能は、画像処理装置1やメールサーバ2において、RAM20にロードされるプログラムに従ってCPU10が演算を行うことにより実現される。
画像処理装置から情報の転送を受けたタスク管理サーバ3においては、タスク管理アプリケーション320が、新たにタスク情報を格納するためのレコードをタスク記憶部330に生成し(S703)、図5において説明した“タスクID”を新規に割り当てる。また、画像処理装置1から受信した文書の情報を記憶媒体に格納し、そのファイルパスを取得する。そのファイルパスの情報及び画像処理装置1から転送された情報を生成したレコードに書き込むことにより、図5において説明したようなタスク情報が、新たにタスク記憶部330に登録される。即ち、タスク管理アプリケーション320が、管理対象情報であるタスク情報を取得して記憶媒体に記憶させる管理対象情報取得部として機能する。
タスク管理者端末4を操作するタスク管理者は、タスク管理サーバ3に随時蓄積されるタスク情報を任意のタイミングでタスク管理者端末4を介して確認している。そのため、タスク管理者端末4は、タスク管理者の操作に応じて、タスク記憶部330に格納されているタスク情報の一覧をタスク管理サーバ3から取得してタスク一覧として表示装置に表示させる(S704)。
S704において、タスク管理サーバ3は、タスク管理者端末4に対して、タスク情報の一覧の他、夫々のタスク情報において“ファイルパス”によって関連付けられている文書の情報のサムネイル情報を送信しても良い。これにより、タスク管理者端末4においては、タスク管理者が、夫々のタスク情報を、対応する文書のサムネイルと共に確認することが可能となる。
S704の処理は、タスク管理者端末4にインストールされたソフトウェア・プログラムによって実現される。このソフトウェア・プログラムは、本実施形態に係るシステムのために構築された専用のアプリケーション・ソフトウェアの他、タスク管理サーバ3の機能に応じて、一般的なウェブブラウザ等が用いられる。
タスク管理者端末4においてタスク情報の一覧が表示され、タスク管理者によって任意のタスク情報が選択されると、タスク管理者端末4は、選択されたタスク情報について連携先のサービスを選択するためのGUIを表示する。図8は、そのようなGUIの例を示す図である。図8に示す画面も、本実施形態に係るシステム専用に構築されてタスク管理者端末4にインストールされたアプリケーション・プログラムや、ウェブブラウザによって実現される。即ち、ここではタスク管理者端末4内で動作するアプリケーション・プログラムやウェブブラウザが、連携サービスを選択するための選択画面を表示するサービス選択画面表示部として機能すると共に、タスク情報を入力するべきサービスの判断結果を取得する情報入力先サービス取得部として機能する。
図8に示すように、タスク管理者は“連携先サービス”の項目において、選択中のタスク情報を連携させる先の連携サービス5を選択する。尚、図8に示す連携先サービスの選択肢は、タスク管理サーバ3において連携情報記憶部340に記憶されている連携サービスマスタ情報に対応している。即ち、図8に示す連携先アプリの選択肢は、タスク管理者端末4が、連携情報記憶部340に記憶されている連携サービスマスタ情報から、図6において説明した“サービス名”の一覧情報を取得することによって表示される。これにより、連携先サービスの選択肢を常に最新の一覧に保つことができる。
図8に示すような画面によりタスク情報を連携させるべき連携サービスの選択を受け付けると、タスク管理者端末4は、図9に示すような連携要求メールを、選択された連携サービス5の情報の入力窓口に対して送信する(S706)。連携サービス5の情報の入力窓口は、図6において説明した連携サービスマスタ情報の“連携情報送信先”として予め定められており、図6の例においては、サービス管理者端末5aが情報の入力窓口となる。そのため、S706において、タスク管理者端末4は、タスク管理サーバ3の連携情報記憶部340から、連携先として選択された連携サービス5の情報を取得して情報を送信する。
図7においては、図示の容易化のため、タスク管理者端末4がサービス管理者端末5aに対して連携要求メールを送信しているように示しているが、電子メールによってやり取りされる場合には、実際にはメールサーバを介して情報がやり取りされる。図9に示すように、連携要求メールには、タスク情報について連携の要求がなされたことを示す文章に加えて、タスク情報の内容及びサービス提供サーバ5bへの情報の登録画面を表示させるためのインタフェースとなるボタンが含まれる。
図9に示す情報のうち、連携の要求がなされたことを示す文章は、予め設定された文章が用いられる。また、タスク情報の内容は、選択されたタスク情報についての情報がタスク記憶部330から取得されて用いられる。また、情報の登録画面を表示させるためのインタフェースとなるボタンは、夫々の連携サービス5bに応じた情報が必要となる。
従って、図6において説明した連携サービスマスタ情報には、図9に示すようなボタンを表示するための情報が含まれており、タスク管理者端末4は、連携サービスマスタ情報から取得した情報に基づいて、図9に示すようなボタンが表示された連携要求メールを生成する。即ち、タスク管理者端末4において動作するアプリケーション・プログラムやウェブブラウザが、選択された連携サービス5に対して、タスク情報の登録命令を送信する登録命令送信部として機能する。また、タスク管理者端末4は、連携要求メールを受信したサービス管理者端末5aにおいて、サービス提供サーバ5bに情報を登録するための画面を表示するための情報を、連携要求メールとして送信する。
連携要求メールを受信したサービス管理者端末5aにおいては、オペレータであるサービス管理者が図9に示すボタンをクリック操作することにより、サービス提供サーバ5bに情報を登録するための登録画面が表示部に表示される(S707)。S707においてサービス管理者端末5aに表示される登録画面は、サービス提供サーバ5bによって提供される連携サービスのシステムのGUI(Graphical User Interface)である。
上記GUIは、サービス提供サーバ5bによって提供されるサービスを利用するためにサービス管理者端末5aにインストールされた専用のアプリケーション・ソフトウェアによって実現される。この他、サービス提供サーバ5bのシステムがウェブベースのシステムの場合、一般的なウェブブラウザによって表示することも可能である。その場合、S707において、サービス管理者端末5aは、サービス提供サーバ5bにアクセスしすてGUIを表示するための情報を取得する。
また、S707において、サービス管理者端末5aは、登録画面のGUIを表示するために、連携要求メールに含まれるタスクIDに基づいて、タスク管理サーバ3から連携対象のタスクの情報を取得する。図10は、S707においてサービス管理者端末5aがタスク管理サーバ3から取得する情報の例を示す図である。
図10に示すように、S707においてサービス管理者端末5aがタスク管理サーバ3から取得する情報には、“連携要求情報”、“受信文書情報”及び“ログ記録通知用エージェント”が含まれる。“連携要求情報”は、サービス管理者端末5aにおいて登録画面が表示された際にデフォルトで各項目に入力される値を示す情報である。
上述したように、タスク情報に含まれる“連携フォーマット情報”は、連携サービス5に入力するべき複数の項目毎に、タスク情報に含まれる情報のどの部分が対応しているかを示す情報である。タスク管理サーバ3は、S707においてサービス管理者端末5aからの要求に基づいて図10に示す情報を送信する際、連携フォーマット情報に基づいて図10に示す連携要求情報を生成してサービス管理者端末5aに送信する。
図10に示す連携要求情報の生成において、タスク管理サーバ3は、図4に示す“送信元情報”や“受信日時”の他、タスク情報に係るFAX文書や電子メール及び添付ファイルから、“連携フォーマット情報”によって定められた部分を抜き出すことにより、図10に示すような各入力項目の値を抽出する。
例えば、電子メールであれば、「メールのタイトル部分の何文字目」や「所定の記号によって区切られた文字列の何番目」といったルールに従って文字情報を抜き出す。また、FAXや電子メールの添付ファイルの画像であれば、OCR(Optical Character Recognition)によって生成された文字情報に基づき、上述したように設定されたルールに従って項目に設定するべき値を抜き出す。このようなルールは“連携フォーマット情報”において記述されている。
“受信文書情報”は、タスク情報に係るFAX文書や電子メール並びに電子メールの添付ファイルの情報である。S707において、タスク管理サーバ3は、図4において説明したファイルパスに基づいて対象の文書情報を取得し、サービス管理者端末5aに送信する。
“ログ記録通知用エージェント”は、連携サービス5に対して連携が要求されたタスク情報の連携サービス5での処理結果をタスク管理サーバ3側で取得し、図4において説明した“処理履歴”として記録するために連携サービス5側に送信されるソフトウェアモジュールである。サービス管理者端末5aにおいては、タスク管理サーバ3から受信したログ記録通知用エージェントがRAM20にロードされ、CPU10がそのログ記録通知用エージェントに従って演算を行うことにより、タスク情報のシステムへの登録等の所定の処理を検知し、タスク管理サーバ3にログ通知を行う。
サービス管理者端末5aからの要求に従って図10に示す情報を送信したタスク管理サーバ3においては、タスク管理アプリケーション320が、情報を連携サービス5に対して送信したことを示すログ記録処理を行う(S708)。これにより、図4に「情報送信」として示されているログが記録される。
このように、本実施形態に係るタスク管理アプリケーション320は、S707においては、連携サービスの判断結果に基づき、タスク情報及び連携フォーマット情報に従って生成された情報を、連携サービス5に送信する情報送信部として機能し、S708においては、履歴記録処理部として機能する。
尚、S707におけるタスク管理アプリケーション320による情報の送信は、直接的には、連携サービス5側からの要求に応じて実行される。しかしながら、サービス管理者端末5aによる情報の要求は、タスク管理者端末4による連携要求メールに応じて実行され、タスク管理者端末4による連携要求メールは、連携サービスの判断結果に応じて送信される。従って、タスク管理アプリケーション320が、連携サービスの判断結果に基づき、タスク情報及び連携フォーマット情報に従って生成された情報を、連携サービス5に送信する情報送信部として機能する。
図11は、S707の処理の結果、サービス管理者端末5aにおいて表示されるGUI、即ち、サービス提供サーバ5bへの情報の登録画面の例を示す図である。図11に示すように、サービス提供サーバ5bへの情報の登録画面においては、図10に示す“連携要求情報”に基づいて、登録するべき各項目にデフォルトの値が入力される。また、サービス管理者による情報の確認を容易にするため、“受信文書情報”として受信されたタスク情報に係る文書が表示される。尚、図11においては、各項目の入力フォームと文書の表示部とが同一のGUIにおいて実現されている態様を示しているが、別々のGUIにおいて表示される態様も考えられる。
図11に示すような画面においてサービス管理者が「登録」ボタンを押下する操作を行うと、サービス管理者端末5aは、各項目に入力された値をサービス提供サーバ5bに送信して情報登録を行う(S709)。即ち、S709においては、サービス管理者端末5aにおいて動作するアプリケーション・プログラムやウェブブラウザが、タスク管理サーバ3から取得した情報に基づいて前記管理対象の情報を記憶媒体に記憶させて情報を登録する情報登録処理部として機能する。
また、S709の処理により、サービス管理者端末5aにおいて動作するログ記録通知用エージェントが情報の登録処理を検知し、その検知結果に基づいてタスク管理サーバ3に登録完了通知を行う(S710)。図12は、S710において送信されるログ記録通知情報を示す図である。
図12に示すように、ログ記録通知情報には、図4において説明した“処理履歴”にレコードを追加するために必要が情報として、“タスクID”、“連携サービス”、“処理日時”、“処理内容”、“担当者ID”の情報が含まれる。これにより、タスク管理サーバ3においてログ記録処理が行われ(S711)、図4に「登録確認」として示すログが記録される。このような処理により、本実施形態に係るシステムにおけるFAXや電子メールの受信に基づく連携サービス5への情報登録が完了する。
以上説明したように、本実施形態に係るシステムにおいては、FAXや電子メールによって受信した情報を連携させるべき連携サービス5に関する情報がタスク管理サーバ3において管理されている。そのため、FAXや電子メールによって受信した情報をタスク情報としてタスク管理サーバに蓄積し、蓄積された夫々のタスク情報について連携先のサービスを指定することにより、指定されたサービスに対して容易に情報を入力することが可能となる。
また、図4に示す“処理履歴”のように、タスク管理サーバ3において、夫々のタスク情報毎にログ情報を記録するため、蓄積されたタスク情報が放置されることなく連携サービス5に入力されたか否かを随時確認することが可能となる。従って、本実施形態に係るシステムにより、電子化された業務システムの外部で受信された情報を業務システムに入力する際の人為的ミスを低減することが可能となる。
尚、上記実施形態においては、S701において、画像処理装置1がFAX機能によって受信した文書や、メールサーバ2が受信した電子メール及び添付ファイルをタスク管理サーバ3に転送することを説明した。このような機能は、既に一般化している機能であり、既存の様々な技術を用いることが可能である。この際、電子メールの形式でタスク管理サーバ3に送信することも可能であるし、ファイルの情報としてタスク管理サーバ3内部の記憶装置に格納することも可能である。
また、所定のルールを設けることにより、画像処理装置1やメールサーバ2がタスク管理サーバ3に転送する情報をフィルタリングすることも可能である。これにより、所定のルールに従って、タスク管理サーバ3に蓄積されるタスク情報を自動的に選別することが可能となる。タスク情報の選別のために設定するルールとしては、例えばFAXや電子メールの送信元の情報や、電子メールのタイトルの情報を用いることが可能である。
また、上記実施形態においては、S706において、タスク管理者端末4がサービス管理者端末5aに対して図9に示すようなタスクIDの特定された連携要求メールを送信し、S707において、サービス管理者端末5aがタスク管理サーバ3から図10に示すような情報を取得する場合を例として説明した。これは、サービス管理者端末5aにおいてサービス管理者が連携要求メールを確認するタイミングが不明なためである。
即ち、当初は最低限必要な情報のみをサービス管理者端末5aに送信し、実際の情報登録に必要な図10に示す情報は、必要に応じてサービス管理者端末5aが直接タスク管理サーバ3から取得することによって、サービス管理者端末5a側における記憶容量の負担を低減する目的のためである。従って、サービス管理者端末5a側で十分な記憶容量が確保されているのであれば、当初から図10に示すような情報をサービス管理者端末5aに送信しても良い。
この場合、タスク管理者端末4がタスク管理サーバ3から図10に示す情報を取得してサービス管理者端末5aに送信する場合の他、タスク管理者端末4からの命令に基づいてタスク管理サーバ3がサービス管理者端末5aに送信するようにしても良い。いずれの場合においても、タスク管理サーバ3のタスク管理アプリケーション320が、連携サービスの判断結果に基づき、タスク情報及び連携フォーマット情報に従って生成された情報を、連携サービス5に送信する情報送信部として機能する。
また、上記実施形態においては、図7のS705において、タスク管理サーバ3に蓄積されたタスク情報について、タスク管理者が連携先のサービスを選択する場合を例として説明した。しかしながら、タスク情報として含まれる情報に基づき、連携先のサービスを自動的に判断することも可能である。例えば、新たなタスク情報がタスク記憶部330に記憶されると、タスク管理アプリケーション320、送信元情報等のタスク情報に含まれる情報に基づいて連携先を判断し、S706に相当する処理を実行するような態様が考えられる。この場合、タスク管理アプリケーション320が、情報を入力するべきサービスを判断する情報入力先サービス判断部として機能すると共に、その判断結果を取得する情報入力先サービス取得部として機能する。
このような態様は、図13に示すように、送信元情報と連携先のサービスとが関連付けられた情報をタスク管理サーバ3において保持しておくことにより可能となる。また、連携先サービスの判断基準となる情報は、図13に示す送信元情報の他、電子メールであればそのタイトルや本文の所定の位置に記述された文字列を用いることが可能である。また、FAXや電子メールの添付ファイルであれば、OCRによって認識された文字列のうち、所定の位置に記述された文字列を用いることが可能である。
また、上記実施形態においては、図6において説明したように、連携サービス5がサービス管理者端末5a及びサービス提供サーバ5bによって構成され、タスク情報の連携に際しては、サービス管理者に情報の登録を促すようなメッセージを送信する場合を例として説明した。この他、連携サービス5の態様によっては、タスク管理サーバ3が、連携サービス5の機能を実現するためのサーバに対して直接情報を登録するような態様も可能である。
特定のサーバへの情報の登録は、特定の送信先に対して、特定のフォーマットに従って記述された情報を送信することにより実現される。そのような情報は、図5において説明したように“連携情報送信先”及び“連携フォーマット情報”として連携サービスマスタ情報に含まれている。従って、タスク管理サーバ3が、連携サービス5の機能を実現するためのサーバに対して直接情報を登録するような場合であっても、図5において説明した連携サービスマスタ情報に基づいて実現が可能である。
1 画像処理装置
2 メールサーバ
3 タスク管理サーバ
4 タスク管理者端末
5 連携サービス
5a サービス管理者端末
5b サービス提供サーバ
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
300 コントローラ
301 ネットワークI/F
310 入出力制御部
320 タスク管理アプリケーション
330 タスク記憶部
340 連携情報記憶部
特開2005−129005号公報

Claims (9)

  1. 受信された情報に係る処理を要求する要求先となる1以上のサービスとネットワークを介して接続する情報管理システムであって、
    受信された前記情報を記憶媒体に記憶させ管理する管理対象情報取得部と、
    前記1以上のサービスのうち受信された前記情報に係る処理の要求先である特定のサービスに対して当該情報に係る処理を要求し、当該情報と、当該特定のサービスにおいて実行される処理の履歴を当該情報管理システムに通知させるための通知用プログラムと、を送信する情報送信部と、
    当該要求に応じた前記情報に基づく処理により前記特定のサービスにおいて登録された処理内容であって、当該要求に含めて送信した前記通知用プログラムにより通知された前記処理内容を取得し、当該情報に係る履歴として前記記憶媒体に記憶させる履歴記録処理部と、
    前記1以上のサービスのそれぞれについて、前記処理の要求の送信に利用する情報であるサービスマスタ情報を記憶するサービスマスタ情報記憶部と、を含み、
    前記情報送信部は、前記特定のサービスについての前記サービスマスタ情報に基づく送信先に前記要求を送信し、当該サービスマスタ情報に基づく前記通知用プログラムを送信する、
    とを特徴とする情報管理システム。
  2. 前記サービスマスタ情報記憶部は、
    前記1以上のサービスのそれぞれについて、前記要求に応じた処理により前記サービスにおいて登録される情報項目と、受信された前記情報に含まれる情報項目と、の対応を示す前記サービスマスタ情報を記憶し、
    前記情報送信部は、
    前記特定のサービスにおいて登録画面を表示させ、当該登録画面を介して前記情報項目が入力されて登録されるように、前記要求を送信し、
    前記履歴記録処理部は、
    前記登録画面を介した登録の前記処理内容を、前記通知用プログラムによる通知を受けて取得し、前記記憶媒体に記憶させる、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報管理システム。
  3. 前記記憶媒体により管理されている前記情報に基づき、前記処理の要求を送信する対象の情報を選択させるタスク一覧を表示装置に表示させる一覧表示部と、
    前記タスク一覧から選択された前記情報に係る処理を要求する要求先のサービスを前記サービスマスタ情報記憶部において記憶されている前記1以上のサービスから選択させるための選択画面を前記表示装置に表示するサービス選択画面表示部と、を含み、
    前記情報送信部は、
    前記要求を、選択された1の前記特定のサービスに対して送信し、前記登録画面に表示させるために、選択された前記情報を送信する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報管理システム。
  4. 前記情報送信部は、
    前記処理の要求をメールにより送信し、画面を介して登録指示の操作が可能な当該メールに基づき前記特定のサービスにおいて当該登録指示の操作が行われたことに応じて、前記情報と、前記通知用プログラムと、を送信する、
    ことを特徴とする請求項1乃至いずれか1項に記載の情報管理システム。
  5. 前記管理対象情報取得部は、受信された前記情報として、FAX機能により外部から受信したFAX文書、または、メール機能により受信したメールを、前記記憶媒体に記憶させ管理する、
    ことを特徴とする請求項1乃至いずれか1項に記載の情報管理システム。
  6. 前記管理対象情報取得部は、前記情報を受信する複数の装置からネットワークを介して送信された前記情報を、前記記憶媒体に記憶させ管理する、
    ことを特徴とする請求項1乃至いずれか1項に記載の情報管理システム。
  7. 受信された情報に係る処理を要求する要求先となる1以上のサービスとネットワークを介して接続する情報管理装置であって、
    受信された前記情報を記憶媒体に記憶させ管理する管理対象情報取得部と、
    前記1以上のサービスのうち受信された前記情報に係る処理の要求先である特定のサービスに対して当該情報に係る処理を要求し、当該情報と、当該特定のサービスにおいて実行される処理の履歴を当該情報管理装置に通知させるための通知用プログラムと、を送信する情報送信部と、
    当該要求に応じた当該情報に基づく処理により前記特定のサービスにおいて登録された処理内容であって、当該要求に含めて送信した前記通知用プログラムにより通知された前記処理内容を取得し、当該情報に係る履歴として前記記憶媒体に記憶させる履歴記録処理部と、
    前記1以上のサービスのそれぞれについて、前記処理の要求の送信に利用する情報であるサービスマスタ情報を記憶するサービスマスタ情報記憶部と、を含み、
    前記情報送信部は、前記特定のサービスについての前記サービスマスタ情報に基づく送信先に前記要求を送信し、当該サービスマスタ情報に基づく前記通知用プログラムを送信する、
    ことを特徴とする情報管理装置。
  8. 受信された情報に係る処理を要求する要求先となる1以上のサービスとネットワークを介して接続する情報管理プログラムであって、
    受信された前記情報を記憶媒体に記憶させ管理するステップと、
    前記1以上のサービスのうち受信された前記情報に係る処理の要求先である特定のサービスに対して当該情報に係る処理を要求し、当該情報と、当該特定のサービスにおいて実行される処理の履歴を当該情報管理プログラムに通知させるための通知用プログラムと、を送信するステップと、
    当該要求に応じた当該情報に基づく処理により前記特定のサービスにおいて登録された処理内容であって、当該要求に含めて送信した前記通知用プログラムにより通知された前記処理内容を取得し、当該情報に係る履歴として前記記憶媒体に記憶させるステップと、
    前記1以上のサービスのそれぞれについて、前記処理の要求の送信に利用する情報であるサービスマスタ情報を記憶させるステップと、を含み、
    前記送信するステップにおいて、前記特定のサービスについての前記サービスマスタ情報に基づく送信先に前記要求を送信させ、当該サービスマスタ情報に基づく前記通知用プログラムを送信させる処理を情報処理装置に実行させる
    ことを特徴とする情報管理プログラム。
  9. 受信された情報に係る処理を要求する要求先となる1以上のサービスとネットワークを介して接続する情報管理装置を含む情報管理システムにおける情報管理方法であって、
    前記情報管理装置が、
    受信された前記情報を記憶媒体に記憶させ管理し、
    前記1以上のサービスのそれぞれについて、前記処理の要求の送信に利用する情報であるサービスマスタ情報を記憶させ、
    前記1以上のサービスのうち受信された前記情報に係る処理の要求先である特定のサービスについての前記サービスマスタ情報に基づく送信先に対して当該情報に係る処理を要求し、当該情報と、当該特定のサービスにおいて実行される処理の履歴を前記情報管理システムに通知させるためのプログラムであって前記サービスマスタ情報に基づく通知用プログラムと、を送信し、
    当該要求に応じた当該情報に基づく処理により前記特定のサービスにおいて登録された処理内容であって、当該要求に含めて送信した前記通知用プログラムにより通知された前記処理内容を取得し、当該情報に係る履歴として前記記憶媒体に記憶させる
    ことを特徴とする情報管理方法。
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