JP6245905B2 - エアバッグドア部を有する車両用内装品 - Google Patents
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Description
この実施形態では、本発明に係る車両用内装品として片開きタイプのエアバッグドア部を有する車両用インストルメントパネルを例に挙げて説明する。
図4は、実施形態2に係る車両用インストルメントパネル2を示す平面図である。本実施形態は、破断予定部が平面視H形状に形成され、車両前後方向前側のエアバッグドア部15及び車両前後方向後側のエアバッグドア部16の2つのエアバッグドア部が形成された観音開きタイプである点で実施形態1と異なる。その他の構成は、実施形態1とほぼ同じなので、同一の構成箇所には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図9は、実施形態2の変形例に係る車両用インストルメントパネル2を示す図7相当図である。本変形例では、基材側中央突条部27,28が基材側中央破断予定部23の両側に突設されている。そして、基材側中央突条部27,28の両端は、それぞれ前方基材側サイド突条部43,44に繋がる一方、基材側中央破断予定部23の両端部は、基材側サイド突条部29を分断すると共に基材側サイド破断予定部25に繋がっている。
3 基材
3a 基材の表面
3b 基材の分断箇所の裏面
9 表皮材
9a 表皮材の裏面
15,16 エアバッグドア部
17 基材側破断予定部
19 基材側突条部
21,22 ヒンジ部
23 基材側中央破断予定部
25 基材側サイド破断予定部
27,28 基材側中央突条部
29 基材側サイド突条部
31 表皮材側破断予定部
33 表皮材側突条部
35 表皮材側中央破断予定部
37 表皮材側サイド破断予定部
41 表皮材側サイド突条部
43 前方基材側サイド突条部
44 後方基材側サイド突条部
47 凹部
Claims (3)
- 樹脂製基材(3)と、該基材(3)の表面(3a)に一体に積層され該基材(3)よりも軟質な樹脂製表皮材(9)とを備えた二色成形品であり、
上記基材(3)の表面(3a)には、基材側破断予定部(17)が底部尖鋭に凹設されると共に、基材側突条部(19)が該基材側破断予定部(17)に沿うように先端尖鋭に突設され、
上記基材(3)には、上記基材側破断予定部(17)の両端を連結するヒンジ部(21,22)が形成され、
上記表皮材(9)の裏面(9a)には、上記基材側突条部(19)によって形成された表皮材側破断予定部(31)が上記基材側破断予定部(17)に沿うように底部尖鋭に凹設されると共に、表皮材側突条部(33)が上記基材側破断予定部(17)によって上記基材側突条部(19)に沿うように先端尖鋭に突設され、
エアバッグ装置の作動時に上記基材側破断予定部(17)及び表皮材側破断予定部(31)が破断することで、これら破断予定部(17,31)と上記ヒンジ部(21,22)とによって囲まれたエアバッグドア部(15,16)がヒンジ部(21,22)を支点として回動して開くエアバッグドア部を有する車両用内装品であって、
上記基材側破断予定部(17)は、上記ヒンジ部(21,22)と対向する辺部に形成され、上記エアバッグ装置の作動時に優先的に破断する基材側中央破断予定部(23)と、該基材側中央破断予定部(23)の両端で該基材側中央破断予定部(23)と交差して上記ヒンジ部(21,22)の端部に連結し、上記エアバッグ装置の作動時に上記基材側中央破断予定部(23)の破断に続いて破断する基材側サイド破断予定部(25)とによって構成され、
上記表皮材側破断予定部(31)は、上記基材側中央破断予定部(23)に沿って形成され、該基材側中央破断予定部(23)と共に破断する表皮材側中央破断予定部(35)と、該表皮材側中央破断予定部(35)の両端で該表皮材側中央破断予定部(35)と交差し、上記基材側サイド破断予定部(25)と共に破断する表皮材側サイド破断予定部(37)とによって構成され、
上記基材側サイド破断予定部(25)は、上記表皮材側サイド破断予定部(37)よりも上記エアバッグドア部(15,16)の外側に形成され、
上記基材側サイド破断予定部(25)には、表皮材側サイド突条部(41)が一体に形成されて該基材側サイド破断予定部(25)の深さ分だけ他の箇所よりも厚肉に形成され、
上記基材側中央破断予定部(23)に対向するヒンジ部(21,22)は、該基材側中央破断予定部(23)を挟んで両側に設けられ、
上記基材側破断予定部(17)及び表皮材側破断予定部(31)は、H形状に形成され、
上記基材側中央破断予定部(23)の両側に上記エアバッグドア部(15,16)がそれぞれ形成され、
上記基材側突条部(19)は、上記基材側中央破断予定部(23)に沿う基材側中央突条部(27)と、上記基材側サイド破断予定部(25)に沿う基材側サイド突条部(29,43,44)とによって構成され、
上記基材側中央突条部(27)の両端は、上記基材側サイド突条部(43)に繋がる一方、
上記基材側中央破断予定部(23)の両端と上記基材側サイド破断予定部(25)とは、上記基材側サイド突条部(44)によって分断されていることを特徴とするエアバッグドア部を有する車両用内装品。 - 請求項1に記載のエアバッグドア部を有する車両用内装品において、
上記基材(3)の上記基材側中央破断予定部(23)の両端と上記基材側サイド破断予定部(25)との分断箇所の裏面(3b)には、凹部(47)が形成されていることを特徴とするエアバッグドア部を有する車両用内装品。 - 樹脂製基材(3)と、該基材(3)の表面(3a)に一体に積層され該基材(3)よりも軟質な樹脂製表皮材(9)とを備えた二色成形品であり、
上記基材(3)の表面(3a)には、基材側破断予定部(17)が底部尖鋭に凹設されると共に、基材側突条部(19)が該基材側破断予定部(17)に沿うように先端尖鋭に突設され、
上記基材(3)には、上記基材側破断予定部(17)の両端を連結するヒンジ部(21,22)が形成され、
上記表皮材(9)の裏面(9a)には、上記基材側突条部(19)によって形成された表皮材側破断予定部(31)が上記基材側破断予定部(17)に沿うように底部尖鋭に凹設されると共に、表皮材側突条部(33)が上記基材側破断予定部(17)によって上記基材側突条部(19)に沿うように先端尖鋭に突設され、
エアバッグ装置の作動時に上記基材側破断予定部(17)及び表皮材側破断予定部(31)が破断することで、これら破断予定部(17,31)と上記ヒンジ部(21,22)とによって囲まれたエアバッグドア部(15,16)がヒンジ部(21,22)を支点として回動して開くエアバッグドア部を有する車両用内装品であって、
上記基材側破断予定部(17)は、上記ヒンジ部(21,22)と対向する辺部に形成され、上記エアバッグ装置の作動時に優先的に破断する基材側中央破断予定部(23)と、該基材側中央破断予定部(23)の両端で該基材側中央破断予定部(23)と交差して上記ヒンジ部(21,22)の端部に連結し、上記エアバッグ装置の作動時に上記基材側中央破断予定部(23)の破断に続いて破断する基材側サイド破断予定部(25)とによって構成され、
上記表皮材側破断予定部(31)は、上記基材側中央破断予定部(23)に沿って形成され、該基材側中央破断予定部(23)と共に破断する表皮材側中央破断予定部(35)と、該表皮材側中央破断予定部(35)の両端で該表皮材側中央破断予定部(35)と交差し、上記基材側サイド破断予定部(25)と共に破断する表皮材側サイド破断予定部(37)とによって構成され、
上記基材側サイド破断予定部(25)は、上記表皮材側サイド破断予定部(37)よりも上記エアバッグドア部(15,16)の外側に形成され、
上記基材側サイド破断予定部(25)には、表皮材側サイド突条部(41)が一体に形成されて該基材側サイド破断予定部(25)の深さ分だけ他の箇所よりも厚肉に形成され、
上記基材側中央破断予定部(23)に対向するヒンジ部(21,22)は、該基材側中央破断予定部(23)を挟んで両側に設けられ、
上記基材側破断予定部(17)及び表皮材側破断予定部(31)は、H形状に形成され、
上記基材側中央破断予定部(23)の両側に上記エアバッグドア部(15,16)がそれぞれ形成され、
上記基材側突条部(19)は、上記基材側中央破断予定部(23)に沿う基材側中央突条部(27,28)と、上記基材側サイド破断予定部(25)に沿う基材側サイド突条部(29,43,44)とによって構成され、
上記基材側中央突条部(27,28)は、上記基材側中央破断予定部(23)の両側に設けられ、
該各基材側中央突条部(27,28)の両端は、上記基材側サイド突条部(43,44)に繋がる一方、上記基材側中央破断予定部(23)の両端部は、上記基材側サイド突条部(29)を分断すると共に上記基材側サイド破断予定部(25)に繋がっていることを特徴とするエアバッグドア部を有する車両用内装品。
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