JP6241542B2 - エレベータの群管理制御装置 - Google Patents

エレベータの群管理制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6241542B2
JP6241542B2 JP2016512487A JP2016512487A JP6241542B2 JP 6241542 B2 JP6241542 B2 JP 6241542B2 JP 2016512487 A JP2016512487 A JP 2016512487A JP 2016512487 A JP2016512487 A JP 2016512487A JP 6241542 B2 JP6241542 B2 JP 6241542B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
diagnosis
range
automatic
group management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016512487A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2015155800A1 (ja
Inventor
典昭 黒川
典昭 黒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2015155800A1 publication Critical patent/JPWO2015155800A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6241542B2 publication Critical patent/JP6241542B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/02Control systems without regulation, i.e. without retroactive action
    • B66B1/06Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric
    • B66B1/14Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements
    • B66B1/18Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements with means for storing pulses controlling the movements of several cars or cages
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/02Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Description

本発明は、地震などの災害発生時に休止したエレベータの異常の有無を自動で診断し、異常がなければ仮復旧する手段を備えた、同一昇降路内に複数のかごを有するワンシャフトマルチカーにおけるエレベータの群管理制御装置に関するものである。
従来、地震などの災害によって停止したエレベータをできるだけ早く仮復旧させるために、自動診断運転を実施するエレベータの制御装置について開示されている(例えば特許文献1)。
また、複数の昇降路それぞれに配置されたかごの診断運転速度を変えて実施することにより、診断に要する時間を短縮するようなエレベータの地震時自動復旧装置が開示されている(特許文献2参照)。
特開2008−7237号公報 特開2008−273707号公報
しかし従来技術では、同一昇降路内に複数のかごを独立して就役させるワンシャフトマルチカーの自動診断運転を想定しておらず、同一昇降路内に存在するある1つのかごを用いて昇降路の全領域を自動診断運転する場合、他のかごを休止させておくのは無駄であるとともに、自動診断運転の邪魔にならないように他のかごを退避させるなどの対応が必要であるなどの問題点があった。
本発明の目的は、上記課題を解決するためになされたもので、ワンシャフトマルチカーの自動診断運転を昇降路の全領域を昇降路内の複数のかごを用いてより効率的に行う自動仮復旧運転手段を備えたエレベータの群管理制御装置を得るものである。
本発明に係るエレベータの群管理制御装置では、同一の昇降路内に複数のかごを独立して就役させるワンシャフトマルチカーを用いたエレベータの群管理制御装置において、災害発生後に自動で診断運転を実施し、異常がなければ各かご毎に仮復旧運転を開始する自動診断運転手段を備え、前記自動診断運転手段は、前記昇降路の全ての範囲を網羅するように前記複数の各かごに対して診断範囲を配分する診断範囲設定手段と、前記診断範囲設定手段で設定した診断範囲に基づいて前記複数のかごの診断運転を独立して実施するかご診断運転制御手段と、各階床の乗降者数を記録する混雑状況記録手段と、を備え、前記診断範囲設定手段は、前記混雑状況記録手段が記録する各階床の乗降者数を基に他の階床の乗降者より多い乗降者がいる階床を含む診断範囲を前記他の階床の乗降者より多い乗降者がいる階床を含まない診断範囲よりも短く設定することを特徴とする。

本発明に係るエレベータの群管理制御装置では、同一昇降路内の複数のかごを用いて走行路すべての階床を独立して自動診断運転を実施することで、自動診断運転中に同一昇降路内のかごを退避させることが不要であるとともに、自動診断完了するまでの時間を短縮することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理制御装置の全体構成図である。 本発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理制御装置の各かごの診断範囲を表す図である。 本発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理制御装置のフローチャートである。 本発明の実施の形態2におけるエレベータの群管理制御装置の全体構成図である。 本発明の実施の形態2におけるエレベータの群管理制御装置の各かごの1回目の診断範囲を表す図である。 本発明の実施の形態2におけるエレベータの群管理制御装置の各かごの2回目の診断前にかご位置を移動する様子を表す図である。 本発明の実施の形態2におけるエレベータの群管理制御装置の各かごの2回目の診断範囲を表す図である。 本発明の実施の形態2におけるエレベータの群管理制御装置のフローチャートである。 本発明の実施の形態3におけるエレベータの群管理制御装置の全体構成図である。
実施の形態1.
以下、本実施の形態の構成及び動作を図1〜図3を用いて説明する。
図1は、本実施の形態におけるエレベータの群管理制御装置の全体構成図である。
図に示すように、昇降路11内に複数個のかご121、122、123がそれぞれ独立して就役している。
自動仮復旧運転手段13は診断範囲設定手段14とかご診断運転制御手段15から構成され、地震などの災害が発生した後、自動診断運転を実施し仮復旧させる。
診断範囲設定手段14は各かご121、122、123の診断範囲171、172、173を決定し、後述のかご診断運転制御手段15に通知する。
かご診断運転制御手段15は診断範囲設定手段14が決定した診断範囲に基づき、各かごの自動診断運転をそれぞれのかご121、122、123毎に独立して実施する。自動診断運転の結果、異常があれば該当かごは運転停止し、異常がなければ仮復旧する。
各かご自動救出運転手段16は自動診断運転実施前にかご内に乗客が居るかどうかを判定し、かご内に乗客を検知したときに乗客を近隣階に避難させる自動救出運転をそれぞれのかご121、122、123毎に独立して実施する。各かごの自動救出運転が完了したら、その都度かご診断運転制御手段に完了した旨通知し、その後各かごは診断運転制御手段14が決めた診断範囲に基づき独立して自動診断運転を開始する。
図2は、本実施の形態におけるエレベータの群管理制御装置の各かごの診断範囲を表す図である。昇降路11内の複数個のかご121、122、123がそれぞれ受け持つ診断範囲171、172、173は、診断範囲設定手段14が後述の条件を満たすように決定する。
複数個のかご121、122、123がそれぞれ受け持つ診断範囲171、172、173は、現在のかご位置を含むような範囲とする。
同一昇降路内の隣接かごが受け持つ診断範囲(図中の診断範囲171−172間および診断範囲172−173間)の境界部分181、182は図に示す通りお互いに重なりあうようにする。
さらに診断範囲171、172、173を合わせると、昇降路11の全ての階床含む全ての範囲を網羅するものとする。
図3は、本実施の形態におけるエレベータの群管理制御装置の動作を表すフローチャートであり、地震などの災害が発生した後に実行される。
診断範囲設定手段14が各かご121、122、123の診断範囲を決定する(S101)。
診断範囲設定手段14が設定した診断範囲はかご診断運転制御手段15に通知される(S102)。
各かご自動救出運転手段は各かごに対して乗客が乗車しているかごが存在するかどうかを判別する(S103)。
S103にて乗客が乗車しているかごが存在する場合(S103のY)、各かご自動救出運転手段16は該当するかごに対して救出運転を実施する(S104)。乗客が乗車しているかごが存在しない場合(S103のN)救出運転は実施しない。
かご診断運転制御手段15は診断範囲設定手段14が設定した診断範囲に基づき各かご毎に独立して自動診断運転を行う(S105)。
各かごそれぞれに対して自動診断運転を実施した結果、異常の有無を判別する(S106)。
S106にて対象となるかごが正常と診断された場合(S106のY)、そのかごは診断済みの区間にて仮復旧運転を実施する(S107)。S106にて対象となるかごが異常と診断された場合(S106のN)、そのかごは運転停止とする(S108)。
本実施の形態において、3個のかごを備えたワンシャフトマルチカーを用いているが無論任意の複数個のかごをもつワンシャフトマルチカーであればよく、さらにワンシャフトマルチカーのかご全てではなく、一部のかごを使って自動診断運転を実施してもよい。
また、各かごへの診断範囲割り当ては、昇降路の均等割りでなくても構わない。
さらに、ワンシャフトマルチカー方式のエレベータの昇降路を複数有する場合に適用しても構わないし、各昇降路の診断範囲は異なっても構わない。
その他、構成の一部を変形しても、また一部を省略してもよく、本実施の形態と同様の効果を奏するものと考えられる。
本実施の形態において、ワンシャフトマルチカーの複数のかごを用いて各かごに割り当てられた診断範囲を独立して自動診断運転を実施することにより、1つのかごを用いて自動診断運転場合を実施した場合よりも効率よく仮復旧することが可能となり、他のかごが自動診断運転中のかごの妨げになることを防ぐという効果を奏する。
実施の形態2.
以下、本実施の形態の構成及び動作を図4〜図8を用いて説明する。
図4は、本実施の形態におけるエレベータの群管理制御装置の全体構成図である。実施の形態1と同一の構成部分の説明は省略する。
かご位置変更手段19は、診断範囲設定手段14が決定した各かごの診断範囲に基づき、各かごが自動診断運転を実施する前に、各かごを移動させる指令をかご診断運転制御手段15に発行する。
かご診断運転制御手段15は、かご位置変更手段19の指令に基づき、自動診断運転前に各かごを移動させる。
図5は、本実施の形態におけるエレベータの群管理制御装置の各かごの1回目の自動診断運転を実施するための診断範囲を表す図である。例えば図のように地震などの災害直後に昇降路の下位の階床側に固まって運転停止したとする。
複数個のかご121、122、123がそれぞれ受け持つ診断範囲171、172、173は、実施の形態1と同様、現在のかご位置を含むような範囲とすると、同一昇降路内の隣接かごが受け持つ診断範囲171、172、173は図のように一番上側で停止しているかご121の診断範囲が大きくなる。
図6は2回目の自動診断運転が開始する前に、診断範囲設定手段14が決定した2回目の診断範囲に基づき、かご位置変更手段19の指令により自動診断運転前に各かごを移動する様子を示す図である。図の例では、かご121とかご122が2回目の自動診断運転を開始する前に上位の階床側へ移動していることを示している。
図7は、本実施の形態におけるエレベータの群管理制御装置の各かごの2回目の自動診断運転を実施するための診断範囲171,172、173を表す図である。図5の1回目の自動診断運転よりも各かごの診断範囲171,172、173がより均等な大きさになっていることを示している。
図8は、本実施の形態におけるエレベータの群管理制御装置の動作を表すフローチャートであり、地震などの災害や、停電などの故障が発生した後に実行される。
診断範囲設定手段14が各かご121、122、123の診断範囲を決定する(S201)。
診断範囲設定手段14が設定した診断範囲はかご診断運転制御手段15に通知される(S202)。
各かご自動救出運転手段は各かごに対して乗客が乗車しているかごが存在するかどうかを判別する(S203)。
S203にて乗客が乗車しているかごが存在する場合(S203のY)、各かご自動救出運転手段16は該当するかごに対して救出運転を実施し、近隣階に乗客を避難させる(S204)。乗客が乗車しているかごが存在しない場合(S203のN)は救出運転は実施しない。
かご診断運転制御手段15は診断範囲設定手段14が設定した診断範囲に基づき各かご毎に独立して自動診断運転を行う(S205)。
各かごそれぞれに対して自動診断運転実施し、異常の有無を判別する(S206)。
S206にて対象となるかごが正常と診断された場合(S206のY)、診断範囲設定手段14は2回目の診断範囲を設定する(S207)。
かご位置変更手段19は診断範囲設定手段14が決定した2回目の診断範囲に基づき、
かご位置を変更する指令をかご診断運転制御手段15に発行し、各かごはそれぞれ独立してかご位置を変更する(S208)。
診断範囲設定手段14が設定した2回目の診断範囲はかご診断運転制御手段15に通知される(S209)。
かご診断運転制御手段15は診断範囲設定手段14が設定した2回目の診断範囲に基づき各かご毎に独立して自動診断運転を行う(S210)。
各かごそれぞれに対して自動診断運転実施し、異常の有無を判別する(S211)。
S211にて対象となるかごが正常と診断された場合(S211のY)、そのかごは診断済みの区間にて仮復旧運転を実施する(S212)。
S206にて対象となるかごが異常と診断された場合(S206のN)、あるいはS211にて対象となるかごが異常と診断された場合(S211のN)、そのかごは運転停止とする(S213)。
本実施の形態において、3個のかごを備えたワンシャフトマルチカーを用いているが無論任意の複数個のかごをもつワンシャフトマルチカーであればよく、さらにワンシャフトマルチカーのかご全てではなく、一部のかごを使って自動診断運転を実施してもよい。
また、各かごへの診断範囲割り当ては、昇降路の均等割りでなくても構わない。
また、ワンシャフトマルチカー方式のエレベータの昇降路を複数有する場合にも適用しても構わないし、各昇降路の診断範囲は異なっても構わない。
さらに、本実施の形態では自動診断運転を2回行ってから仮復旧としているが、当然ながら3回以上実施してから仮復旧としても構わない。
その他、構成の一部を変形しても、また一部を省略してもよく、本実施の形態と同様の効果を奏するものと考えられる。
本実施の形態において、例えばワンシャフトマルチカーの複数のかごを用いて、各回ごとの自動診断運転の運転速度を変えて実施する場合、各かごに割り当てられた診断範囲をその都度変更し、昇降路内の自動診断済み範囲を各かごが独立して移動してから各回の自動診断運転を開始することで、複数回の自動診断運転をより効率よく完了させ、仮復旧することが可能となるという効果を奏する。
実施の形態3.
以下、本実施の形態の構成及び動作を図9を用いて説明する。
図9は、本実施の形態におけるエレベータの群管理制御装置の全体構成図である。実施の形態1及び実施の形態2と同一の構成部分の説明は省略する。
混雑状況記録手段20には予め各階床毎に乗降者数を登録しておく。診断範囲設定手段14は混雑状況記憶手段20に登録してある階床毎の乗降者数を基に、例えば混雑している階床を含む診断範囲を他の診断範囲よりも短くして、各かごの診断範囲を設定する。
本実施の形態において、3個のかごを備えたワンシャフトマルチカーを用いているが無論任意の複数個のかごをもつワンシャフトマルチカーであればよく、さらにワンシャフトマルチカーのかご全てではなく、一部のかごを使って自動診断運転を実施してもよい。
また、ワンシャフトマルチカー方式のエレベータの昇降路を複数有する場合にも適用しても構わないし、各昇降路の診断範囲は異なっても構わない。
さらに、混雑状況記録手段20に時間の情報を持たせて、時間帯ごとに診断範囲を変更するということを行っても構わない。
その他、構成の一部を変形しても、また一部を省略してもよく、本実施の形態と同様の効果を奏するものと考えられる。
本実施の形態において、ワンシャフトマルチカーの診断範囲を決める際に、例えば交通状況を加味して決めることで、建物の利用状況に応じて仮復旧することが可能となるという効果を奏する。
本発明に係るエレベータの群管理制御装置は、同一昇降路内を昇降する複数のかごを備えたワンシャフトマルチカーに適用することができる。
11 昇降路 121、122,123 各かご 13 自動仮復旧運転手段
14 診断範囲設定手段 15 かご診断運転制御手段
16 各かご自動救出運転手段 171、172、173 各かごの診断範囲
181、182 同一昇降路内の隣接かごの診断範囲の境界の重複区間
19 かご位置変更手段 20 混雑状況記録手段

Claims (5)

  1. 同一の昇降路内に複数のかごを独立して就役させるワンシャフトマルチカーを用いたエレベータの群管理制御装置において、
    災害発生後に自動で診断運転を実施し、異常がなければ各かご毎に仮復旧運転を開始する自動診断運転手段を備え、
    前記自動診断運転手段は、前記昇降路の全ての範囲を網羅するように前記複数の各かごに対して診断範囲を配分する診断範囲設定手段と、前記診断範囲設定手段で設定した診断範囲に基づいて前記複数のかごの診断運転を独立して実施するかご診断運転制御手段と、各階床の乗降者数を記録する混雑状況記録手段と、を備え、
    前記診断範囲設定手段は、前記混雑状況記録手段が記録する各階床の乗降者数を基に他の階床の乗降者より多い乗降者がいる階床を含む診断範囲を前記他の階床の乗降者より多い乗降者がいる階床を含まない診断範囲よりも短く設定すること
    を特徴とするエレベータの群管理制御装置。
  2. 前記診断範囲設定手段は、各かごの診断範囲を略等配分となるように設定することを特徴とする請求項1に記載のエレベータの群管理制御装置。
  3. 前記診断範囲設定手段は、かごに割り当てた診断範囲の端部分が昇降路の途中にある場合、前記診断範囲の端部分が他のかごの診断範囲の端部分と重なる範囲が存在するように診断範囲を設定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータの群管理制御装置。
  4. 前記診断範囲設定手段が設定する各かごの診断範囲は、災害発生時に停止したときのそれぞれのかご位置を含むことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載のエレベータの群管理制御装置。
  5. 前記エレベータの群管理制御装置は、災害発生後に各かご内の乗客を検出した場合前記各かごに対して乗客を近隣の階床に避難させる各かご自動救出運転手段を更に備え、前記各かご自動救出運転手段による自動救出運転は、前記自動診断運転手段による自動診断運転とは独立に実施することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載のエレベータの群管理制御装置。
JP2016512487A 2014-04-09 2014-04-09 エレベータの群管理制御装置 Active JP6241542B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2014/002014 WO2015155800A1 (ja) 2014-04-09 2014-04-09 エレベータの群管理制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2015155800A1 JPWO2015155800A1 (ja) 2017-04-13
JP6241542B2 true JP6241542B2 (ja) 2017-12-06

Family

ID=54287406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016512487A Active JP6241542B2 (ja) 2014-04-09 2014-04-09 エレベータの群管理制御装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6241542B2 (ja)
CN (1) CN106103327B (ja)
WO (1) WO2015155800A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6404406B1 (ja) * 2017-06-19 2018-10-10 東芝エレベータ株式会社 エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法
JP6912427B2 (ja) * 2018-07-31 2021-08-04 株式会社日立製作所 マルチカーエレベーター及び乗りかご移動制御方法
CN110316624A (zh) * 2019-06-04 2019-10-11 日立电梯(上海)有限公司 一种群管理电梯分配变更控制方法及装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4047629B2 (ja) * 2002-05-20 2008-02-13 三菱電機株式会社 ワンシャフトダブルカー式エレベーターの保守運転装置及びその保守運転方法
JP2004244123A (ja) * 2003-02-10 2004-09-02 Mitsubishi Electric Corp エレベータの運転装置
JP2005330083A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Yaskawa Electric Corp シングルシャフト構成自走式エレベータシステムの非干渉制御装置
JP4872379B2 (ja) * 2006-02-24 2012-02-08 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 エレベータの異常検出装置及びエレベータの異常検出方法
JP2008037630A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの群管理制御装置
JP5771431B2 (ja) * 2011-04-12 2015-08-26 株式会社日立製作所 複数バンクの群管理エレベーター

Also Published As

Publication number Publication date
CN106103327B (zh) 2020-06-12
WO2015155800A1 (ja) 2015-10-15
CN106103327A (zh) 2016-11-09
JPWO2015155800A1 (ja) 2017-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4131456B2 (ja) エレベーター群管理制御装置
CN107250024B (zh) 用于操作具有若干井道和若干轿厢的电梯系统的方法
JP6241542B2 (ja) エレベータの群管理制御装置
JP4784509B2 (ja) エレベータの群管理制御装置
WO2007029301A1 (ja) 群管理エレベーターの火災時避難運転装置
JP6317176B2 (ja) エレベータ群管理システム及びその方法
JP2008037630A (ja) エレベータの群管理制御装置
CN106414297B (zh) 使用电梯系统的方法以及电梯系统
JP6404406B1 (ja) エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法
JP6778659B2 (ja) 群管理エレベーターシステム
JP2009057197A (ja) エレベータの群管理制御装置
CN106006247B (zh) 群管理电梯控制装置、系统、以及控制方法
JP6109403B2 (ja) エレベータ群管理制御装置およびエレベータ群管理制御方法
JP6410684B2 (ja) エレベーター用冠水運転制御方法及びエレベーター用冠水運転制御システム
JP5862805B2 (ja) エレベーターの群管理制御装置
JP6213406B2 (ja) エレベータの群管理システム
JP2013147334A (ja) マルチカーエレベータの群管理制御装置
JP2015093744A (ja) エレベータの制御装置
JP5388801B2 (ja) エレベータの地震復旧診断運転装置
JP5665078B2 (ja) エレベータ
JP7252911B2 (ja) エレベーター用表示システム及びエレベーター用表示方法
JP5928609B2 (ja) エレベータの群管理制御装置
JP6803816B2 (ja) エレベータの群管理制御システム
JP2008007228A (ja) エレベータの制御装置及び制御方法
JP6213680B2 (ja) エレベーターの群管理制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171010

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171023

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6241542

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250