JP5862805B2 - エレベーターの群管理制御装置 - Google Patents
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Description
この発明は、エレベーターの群管理制御装置に関するものである。
従来におけるエレベーターの群管理制御装置においては、各階の乗場に設けられた呼びボタンの操作により入力される乗場呼び信号を受けて、同一昇降路内に設置された少なくとも2台以上のかごを規定速度で運行制御するエレベーターの群管理制御装置であって、かご内に乗客が乗っている状態で、そのかごと隣接するかごが前記規定速度ですれ違うことを予め検出するすれ違い検出手段と、このすれ違い検出手段によってすれ違いが検出された場合に、前記隣接するかご内に乗客が乗っているか否かを検出する乗客検出手段と、この乗客検出手段により前記隣接するかご内に乗客が乗っていないことが検出された場合に、すれ違いが生じるまでの時間に基づいて、前記隣接するかごをすれ違い直前に前記規定速度よりも低速で走行させる制御手段と、を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このように、特許文献1に示された従来におけるエレベーターの群管理制御装置は、互いに隣接するかご同士のすれ違いの発生が予想される場合に、この互い隣接するかごのうち、乗客が乗っていない方のかごをすれ違い時に低速で走行させることで、すれ違い時に発生する風圧変化の抑制を図るものである。
ここで、従来のエレベーターにおいては、例えば、VIP運転、全自動運転等の複数の運転モードを切り替えてエレベーターの運行を制御するものが知られている。しかしながら、この特許文献1の従来技術においては、このような運転モードについては全く考慮されていないため、優先度の高い運転モードにあるかごの走行速度が低下されてしまう可能性がある。そして、このため、優先度の高い運転モードのかごの運転効率低下を招来したり、優先度の高い運転モードのかごの利用者に不快感を与えたりしてしまう。
この発明は、このような課題を解決するためになされたもので、各かごの運転モードの優先度に応じて、適切にすれ違い時における風圧変化の発生を抑制することができるエレベーターの群管理制御装置を得るものである。
この発明に係るエレベーターの群管理制御装置は、互いに独立して走行可能な複数のかごを一群として運行管理するエレベーターの群管理制御装置であって、優先度の異なる複数の運転モードのうちから選択した運転モードに従って前記かごのそれぞれの走行を制御する走行制御部と、複数の前記かごのうち互いに隣接する2台の前記かごのすれ違いの発生を予測するすれ違い予測部と、複数の運転モードの優先度の順位に関する情報を予め記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された情報に基づいて、前記すれ違い予測部によりすれ違いの発生が予測された2台の前記かごの両者について、運転モードの優先度を比較する優先度比較部と、前記両者のうち、前記優先度比較部での比較により運転モードの優先度が低いと判断される一方の前記かごを制御する前記走行制御部へと速度低下指令を出力する速度低下指令出力部と、複数の前記かごのうちから、呼び登録に対して割り当てる前記かごを決定する割当制御部と、を備え、複数の前記運転モードは、乗客に対するサービス内容が異なるものであり、前記すれ違い予測部は、新規の呼び登録に対して割り当てられた新規割当かごと、この新規割当かごに隣接する隣接かごのすれ違いの発生を予測し、前記優先度比較部は、前記すれ違い予測部により前記新規割当かごと前記隣接かごとのすれ違いの発生が予測された場合に、前記記憶部に記憶された情報に基づいて、前記新規割当かごと前記隣接かごの運転モードの優先度を比較し、前記割当制御部は、前記新規割当かご及び前記隣接かごのうち、前記優先度比較部での比較により運転モードの優先度が低いと判断される一方のかごが割り当てられている呼び登録に対して割り当てる前記かごを変更する。
この発明に係るエレベーターの群管理制御装置においては、各かごの運転モードの優先度に応じて、適切にすれ違い時における風圧変化の発生を抑制することができるという効果を奏する。
実施の形態1.
図1から図3は、この発明の実施の形態1に係るもので、図1はエレベーターの群管理制御装置の全体構成を模式的に説明する図、図2は運転モード毎の優先度の順位を決定するテーブルの内容の一例を示す図、図3はエレベーターの群管理制御装置の動作を説明するフロー図である。
図1から図3は、この発明の実施の形態1に係るもので、図1はエレベーターの群管理制御装置の全体構成を模式的に説明する図、図2は運転モード毎の優先度の順位を決定するテーブルの内容の一例を示す図、図3はエレベーターの群管理制御装置の動作を説明するフロー図である。
図1において、この発明の実施の形態1に係る群管理制御装置が適用されるエレベーターは、複数のかご1を備えている。これらの複数のかご1は、隣接して並べられて配置されている。また、これらの複数のかご1は、それぞれが互いに独立して図示しない昇降路内を昇降することが可能である。
これらのかご1の運転は各台管理装置10により制御される。各台管理装置10は、複数のかご1のそれぞれに対応して1つずつ設けられている。すなわち、各台管理装置10は、かご1と同数だけ設けられる。それぞれの各台管理装置10には、走行制御部11が備えられている。この走行制御部11は、それぞれに対応するかご1の走行を制御する。
これらの各台管理装置10の上位装置として、群管理装置20が設けられている。この群管理装置20は、複数のかご1を一群として統括的に管理するためのものである。
かご1が停止可能である各階床の乗場には、乗場ボタン2がそれぞれ設置されている。これらの乗場ボタン2は、エレベーターの利用者が乗場呼びを登録するためのものである。利用者が乗場ボタン2を操作すると、当該操作された乗場ボタン2から操作信号が群管理装置20へと出力される。この操作信号を受けた群管理装置20は、操作信号が出力された乗場ボタン2が設置された階床への乗場呼びを登録する。
群管理装置20には、割当制御部21が備えられている。この割当制御部21は、乗場ボタン2が操作されて登録された乗場呼びに対して割り当てるかご1を、複数のかご1のうちから決定する。この乗場呼びに対して割り当てるかご1の決定は、次のようにして行われる。まず、割当制御部21は、各かご1の運行状態に基づいて、かご1のそれぞれについて評価値を算出する。そして、割当制御部21は、算出した各かご1についての評価値を比較して、評価値が最も小さいかご1を乗場呼びに対して割り当てるかご1に決定する。
こうして乗場呼びに割り当てるかご1が決定されると、当該かご1を制御する各台管理装置10へと群管理装置20から割り当て情報が送信される。そして、この割り当て情報を受信した各台管理装置10の走行制御部11は、受信した割り当て情報に従って、登録された乗場呼びに応答すべく、乗場呼びが登録された階床へとかご1を走行させる。
各台管理装置10の走行制御部11は、優先度の異なる複数の運転モードのうちから1つを選択し、この選択した運転モードに従ってかご1の走行を制御する。優先度の異なる複数の運転モードとしては、例えば、VIP運転、運転手付き運転、独立運転及び全自動運転等がある。VIP運転は、要人等を最優先で目的階へと搬送する運転モードである。運転手付き運転は、かご1内に運転手が搭乗し、この運転手の操作により手動でかご1を走行させる運転モードである。
独立運転は、対象となるかご1を群管理装置20の管理下にある一群から独立させて走行させる運転モードである。なお、前述したVIP運転及び運転手付き運転においても、対象となるかご1は一群から独立して走行する。そして、全自動運転は、群管理装置20の管理の下、自動的にかご1を呼びに割り当てて目的階へと走行させる運転モードである。
このようにして、群管理装置20の管理の下で、各台管理装置10(走行制御部11)の制御により、現在選択されている運転モードに従って複数のかご1の走行が制御される。そして、群管理装置20は、さらに、すれ違い予測部22、優先度比較部23、記憶部24及び速度低下指令出力部25を備えている。
すれ違い予測部22は、複数のかご1のうち互いに隣接する2台のかご1のすれ違いの発生を予測するものである。ここでいう「すれ違い」とは、互いに隣接し、かつ、互いに反対方向に走行する2台のかご1同士が、昇降行程における同一箇所を同時に通過する事象のことをいう。すれ違い予測部22によるすれ違いの発生の予測は、複数のかご1の運行状態に基づいて行われる。
優先度比較部23は、すれ違い予測部22によりすれ違いの発生が予測された2台のかご1について、運転モードの優先度を比較する。ここで、前述したように、かご1の運転モードには、例えば、VIP運転、運転手付き運転、独立運転及び全自動運転等がある。これらの複数の運転モードには、どの運転モードのかご1の運転を他の運転モードのかご1よりも優先するのかという度合いである優先度が設定されている。そして、複数の運転モードは、それぞれに設定された優先度に応じて優先度の高いものから低いものへと順位付けがなされている。
群管理装置20の記憶部24には、運転モードの優先度の順位に関する情報が予め記憶されている。この記憶部24に記憶される運転モードの優先度の順位に関する情報の一例を図2に示す。この図2においては、上にいくほど優先度が高くなり、下にいくほど優先度が低くなる。この図2の例では、VIP運転の優先度が一番高く、次いで、運転手付き運転、独立運転の順で優先度が高い。全自動運転を含むその他の運転モードは優先順位が最下位に設定されている。
なお、この記憶部24に記憶されている運転モードの優先度の順位に関する情報は、必要に応じて管理者等が適宜にその内容を変更することができるようになっている。記憶部24に記憶されている情報を更新することで、複数の運転モードにおける優先度の順位を変更することが可能である。
優先度比較部23は、すれ違い予測部22によりすれ違いの発生が予測された2台のかご1について、記憶部24に記憶された情報を参照しながら運転モードの優先度を比較する。そして、この比較した結果から、当該2台のかご1のうち、運転モードの優先度が他方より低いかご1を判別する。
速度低下指令出力部25は、優先度比較部23によって運転モードの優先度が他方より低いと判別された一方のかご1を制御する各台管理装置10に対して、速度低下指令を出力する。この速度低下指令を受けた各台管理装置10の走行制御部11は、自身が制御するかご1の走行速度を規定の速度よりも低下させる。
この走行速度の低下は、少なくとも、すれ違い予測部22によりすれ違いの発生が予測された箇所を通過する間に行われる。すなわち、すれ違いが発生する直前に走行速度を低下し、すれ違いが完了した直後に元の走行速度に復帰させることが、運転効率の観点から好ましい。
次に、以上のように構成されたエレベーターの群管理制御装置の動作の流れを、図3のフロー図を参照しながら今一度説明する。
まず、ステップS1において、すれ違い予測部22は、複数のかご1の運行情報に基づいて、互いに隣接する2台のかご1のすれ違いの発生の有無について予測を実施する。このステップS1において、互いに隣接する2台のかご1のすれ違いの発生が予測された場合には、ステップS2へと進む。
まず、ステップS1において、すれ違い予測部22は、複数のかご1の運行情報に基づいて、互いに隣接する2台のかご1のすれ違いの発生の有無について予測を実施する。このステップS1において、互いに隣接する2台のかご1のすれ違いの発生が予測された場合には、ステップS2へと進む。
ステップS2においては、優先度比較部23は、記憶部24に記憶された情報を参照し、ステップS1ですれ違いの発生が予測された2台のかご1の運転モードの優先度を比較する。そして、この比較した結果から、当該2台のかご1のうち、運転モードの優先度が他方より低いかご1を判別する。
続くステップS3において、速度低下指令出力部25は、ステップS2で運転モードの優先度が他方より低いと判別されたかご1を制御する各台管理装置10に対して、速度低下指令を出力する。こうして一連の動作フローは終了する。
以上のように構成されたエレベーターの群管理制御装置は、互いに独立して走行可能な複数のかごを一群として運行管理するエレベーターの群管理制御装置であって、優先度の異なる複数の運転モードのうちから選択した運転モードに従ってかごのそれぞれの走行を制御する走行制御部と、複数のかごのうち互いに隣接する2台のかごのすれ違いの発生を予測するすれ違い予測部と、複数の運転モードの優先度の順位に関する情報を予め記憶する記憶部と、記憶部に記憶された情報に基づいて、すれ違い予測部によりすれ違いの発生が予測された2台のかごの両者について、運転モードの優先度を比較する優先度比較部と、前記両者のうち、優先度比較部での比較により運転モードの優先度が低いと判断される一方のかごを制御する走行制御部へと速度低下指令を出力する速度低下指令出力部と、を備えたものである。
したがって、各かごの運転モードの優先度に応じて、すれ違い時に、優先度の低い方のかごの走行速度を低下させ、優先度の低い方のかごの走行速度を維持することができる。そして、このため、運転モードの優先度が高いかごの運転効率を低下させることなく、すれ違い時の風圧変化の発生を抑制することが可能である。また、運転モードの優先度が高いかごの利用者に不快感を与えることもない。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2に係るもので、エレベーターの群管理制御装置の動作を説明するフロー図である。
図4は、この発明の実施の形態2に係るもので、エレベーターの群管理制御装置の動作を説明するフロー図である。
前述した実施の形態1の構成においては、新規に乗場呼びの登録要求があった場合に、評価値に基づいてこの新規に登録された乗場呼びに割り当てるかごが決定される。この際、乗場呼び登録に新しくかごを割り当てることで、当該かごと当該かごに隣接する隣接かごとのすれ違いが発生する可能性がある。
そこで、ここで説明する実施の形態2は、新規に乗場呼びに割り当てられたかごと当該かごの隣接かごとのすれ違いが発生することになると予測される場合は、当該かご及び隣接かごのうち一方のかごの割り当てを変更するようにしたものである。
この実施の形態2に係るエレベーターの群管理制御装置は、基本的な構成は実施の形態1と同様である。そこで、実施の形態1で用いた図1を参照しながら、この実施の形態2の構成について説明する。
図1において、利用者が乗場ボタン2を操作すると、当該操作された乗場ボタン2から操作信号が群管理装置20へと出力される。この操作信号を受けた群管理装置20は、操作信号が出力された乗場ボタン2が設置された階床への乗場呼びを登録する。
群管理装置20の割当制御部21は、新規に登録された乗場呼びに対して割り当てるかご1を決定するため、各かご1の運行状態に基づいて、かご1のそれぞれについて評価値を算出する。そして、算出した評価値に基づいて、新規に登録された乗場呼びに対して割り当てるかご1を決定する。
すれ違い予測部22は、新規に登録された乗場呼びに割り当てられたかご1(以下、「新規割当かご」という)が、この新規に登録された乗場呼びに応答して走行することにより、新規割当かごとこの新規割当かごに隣接するかご1(以下、「隣接かご」という)との間で新たにすれ違いが発生するか否かを予測する。ここで、すれ違いが発生が予測されない場合には、新規の呼び登録へのかご1の割り当ては変更されることなく、割当制御部21から各台管理装置10へと割り当て情報が送信される。
一方、すれ違い予測部22により新規割当かごと隣接かごとの間で新たにすれ違いが発生することが予測された場合には、割当制御部21は、呼び登録に対して割り当てるかご1の変更を試みる。
この呼び登録に対して割り当てるかご1の変更は次のようにして行われる。まず、すれ違い予測部22により新規割当かごと隣接かごとの間で新たにすれ違いが発生することが予測されると、優先度比較部23は、新規割当かごの運転モードの優先度と隣接かごの運転モードの優先度を比較する。この比較においては、記憶部24に予め記憶されている運転モードの優先度の順位に関する情報が参照される。
優先度比較部23は、比較の結果に基づき、新規割当かごの運転モードの優先度の方が、隣接かごの運転モードの優先度よりも高いか否かを判定する。新規割当かごの運転モードの優先度の方が隣接かごの運転モードの優先度よりも高い場合には、隣接かごが割り当てられている呼び登録を割り当ての変更対象とする。一方、新規割当かごの運転モードの優先度が隣接かごの運転モードの優先度よりも高くない場合には、新規に登録された乗場呼びを割り当ての変更対象とする。
割当制御部21は、割り当ての変更対象である呼び登録について、現在割り当てられているかご1とは他のかご1に割り当てを変更することが可能か否かを判断する。そして、他のかご1へと割り当てを変更することが可能な場合は割り当てを変更する。一方、他のかご1へと割り当てを変更することができない場合は割り当てを変更しない。
なお、割り当てを変更する際、呼び登録への割り当てを変更したにもかかわらず、再びすれ違いの発生が予測されることを避けるため、現在隣接かごが割り当てられている呼び登録に割り当てるかご1を変更する場合には、新規割当かごに隣接していないかご1のうちから割り当てるかご1を選択して決定する。また、同様に、新規に登録された乗場呼びに割り当てるかご1を新規割当かごから変更する場合には、隣接かごに隣接していないかご1のうちから割り当てるかご1を選択して決定する。
こうして乗場呼びに割り当てるかご1が決定されると、各台管理装置10へと群管理装置20から割り当て情報が送信される。すなわち、最終的に割り当ての変更が生じなかった場合には、新規割当かごを制御する各台管理装置10へと割り当て情報が送信される。また、新規に登録された乗場呼びに割り当てるかご1が変更された場合には、当該変更後のかご1を制御する各台管理装置10へと割り当て情報が送信される。
あるいは、隣接かごが割り当てられている呼び登録に割り当てるかご1が変更された場合には、当該変更後のかご1を制御する各台管理装置10と、新規割当かごを制御する各台管理装置10のそれぞれに割り当て情報が送信される。この場合には、さらに加えて、隣接かごを制御する各台管理装置10には、呼び登録への割り当てがキャンセルされた旨の情報が送信される。
次に、以上のように構成されたエレベーターの群管理制御装置の動作の流れを、図4のフロー図を参照しながら今一度説明する。
まず、ステップS11において、乗場ボタン2が操作された新規に乗場呼びが登録されると、続くステップS12において、割当制御部21はこの新規に登録された乗場呼びに対してかご1を割り当てるための割当演算を行う。
まず、ステップS11において、乗場ボタン2が操作された新規に乗場呼びが登録されると、続くステップS12において、割当制御部21はこの新規に登録された乗場呼びに対してかご1を割り当てるための割当演算を行う。
そして、ステップS13へと進み、すれ違い予測部22は、ステップS12で新規に登録された乗場呼びに割り当てられた新規割当かごと、この新規割当かごに隣接する隣接かごとのすれ違いが新たに発生するか否かを予測する。そして、新規割当かごと隣接かごとのすれ違いの新たな発生が予測されない場合にはステップS14へと進み、群管理装置20から各台管理装置10へと新規の割り当てに関する情報が出力される。
一方、新規割当かごと隣接かごとのすれ違いの新たな発生が予測された場合には、ステップS15へと進む。このステップS15においては、優先度比較部23は、新規割当かごの運転モードの優先度の方が、隣接かごの運転モードの優先度よりも高いか否かを判定する。
新規割当かごの運転モードの優先度の方が隣接かごの運転モードの優先度よりも高い場合には、ステップS16へと進み、隣接かごが割り当てられている呼び登録を割り当ての変更対象とする。一方、新規割当かごの運転モードの優先度が隣接かごの運転モードの優先度よりも高くない場合には、ステップS17へと進み、新規に登録された乗場呼びを割り当ての変更対象とする。
ステップS16又はステップS17で割り当ての変更対象が決定されると、ステップS18へと進む。ステップS18においては、割当制御部21は、割り当ての変更対象の呼び登録を他のかご1へと割り当てることができるか否かを確認する。
割り当ての変更対象の呼び登録を他のかご1へと割り当てることができる場合には、ステップS19へと進み、他のかご1へ割り当てを変更する。そして、その後、ステップS14へと進み、群管理装置20から各台管理装置10へと変更後の割り当て情報が出力される。
一方、割り当ての変更対象の呼び登録を他のかご1へと割り当てることができない場合には、割り当てを変更せずにそのままステップS14へと進み、新規の乗場呼び登録に対して新規割当かごが割り当てられた旨の情報が出力される。
なお、他の構成及び動作については実施の形態1と同様であって、その詳細説明は省略する。
なお、他の構成及び動作については実施の形態1と同様であって、その詳細説明は省略する。
以上のように構成されたエレベーターの群管理制御装置は、実施の形態1の構成において、すれ違い予測部は、新規の呼び登録に対して割り当てられた新規割当かごと、この新規割当かごに隣接する隣接かごのすれ違いの発生を予測する。また、優先度比較部は、すれ違い予測部により新規割当かごと隣接かごとのすれ違いの発生が予測された場合に、記憶部に記憶された情報に基づいて、新規割当かごと隣接かごの運転モードの優先度を比較する。そして、割当制御部は、新規割当かご及び隣接かごのうち、優先度比較部での比較により運転モードの優先度が低いと判断される一方のかごが割り当てられている呼び登録に対して割り当てるかごを変更するものである。
このため、運転モードの優先度が高いかごと当該かごに隣接するかごとの間ですれ違いが発生することを抑制し、運転モードの優先度が高いかごの運転効率低下を防止するとともに、すれ違いの発生自体を抑制することができる。
また、前述した構成において、さらに、割当制御部は、新規割当かご及び隣接かごのうち、優先度比較部での比較により運転モードの優先度が低いと判断される一方のかごが割り当てられている呼び登録に対して割り当てるかごを、複数のかごのうち、新規割当かご及び隣接かごの他方のかごと隣接していないものに変更するものである。このため、運転モードの優先度が高いかごと当該かごに隣接するかごとの間ですれ違いが発生することをより確実に回避することができる。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3に係るもので、エレベーターの群管理制御装置の全体構成を模式的に説明する図である。
図5は、この発明の実施の形態3に係るもので、エレベーターの群管理制御装置の全体構成を模式的に説明する図である。
前述した実施の形態2は、新規の呼び登録にかごを割り当てた際にすれ違いの発生が予測された場合に、すれ違いが発生する2台のかごのうちの一方のかごが割り当てられている呼び登録の割り当てを、他のかごに変更するものであった。すなわち、実施の形態2においては、呼び登録に対して一度かごを割り当てた後にすれ違いが発生するようであれば、割り当てを変更している。
これに対し、ここで説明する実施の形態3は、あるかごに関して当該かごに隣接するかごよりも当該かごの方が運転モードの優先度が高い場合に、この隣接するかごにははじめから呼び登録を割り当てないようにすることで、すれ違いの発生の抑制を図るようにしたものである。
図5において、利用者が乗場ボタン2を操作すると、当該操作された乗場ボタン2から操作信号が群管理装置20へと出力される。この操作信号を受けた群管理装置20は、操作信号が出力された乗場ボタン2が設置された階床への乗場呼びを登録する。
群管理装置20の割当制御部21は、新規に登録された乗場呼びに対して割り当てるかご1を決定するため、各かご1の運行状態に基づいて、かご1のそれぞれについて評価値を算出する。そして、算出した評価値に基づいて、新規に登録された乗場呼びに対して割り当てるかご1を決定する。
この際、割当制御部21は、記憶部24に予め記憶されている運転モードの優先度の順位に関する情報を参照し、あるかご1に関して当該かご1の隣に当該かご1よりも運転モードの優先度が高いかご1がある場合には、当該かご1への呼び登録の割り当てを制限する。換言すれば、割当制御部21は、第1のかごに隣接する第2のかごの方が運転モードの優先度が高い場合に、第1のかごへの呼び登録の割り当てを制限する。
この当該かご1への呼び登録を割り当ての制限としては、例えば、割当制御部21は、当該かご1を呼び登録の割り当て対象から除外する。あるいは、割当制御部21は、評価値の算出において予め定めた係数を乗じることにより当該かご1の評価値を大きくすることで、当該かご1が割り当てかごとして選択されにくくする。
なお、着目するかご1を変えると、割当制御部21は、呼び登録にかご1を割り当てるに際して、あるかご1に関して当該かご1に隣接するかご1よりも当該かご1の方が運転モードの優先度が高い場合に、この隣接するかご1に対する呼び登録を割り当てを制限する、と言い換えることもできる。
他の構成及び動作については実施の形態1と同様であって、その詳細説明は省略する。
ここで、各台管理装置10の走行制御部11は、実施の形態1で前述したように、優先度の異なる複数の運転モードから選択した運転モードに従ってかご1の走行を制御する。走行制御部11における運転モードの切り替えは、管理者や保守員等の操作により手動で行うようにしてもよい。あるいは、走行制御部11は、予め設定しておいたスケジュールに従って自動的に運転モードの切り替えを行うようにしてもよい。
ここで、各台管理装置10の走行制御部11は、実施の形態1で前述したように、優先度の異なる複数の運転モードから選択した運転モードに従ってかご1の走行を制御する。走行制御部11における運転モードの切り替えは、管理者や保守員等の操作により手動で行うようにしてもよい。あるいは、走行制御部11は、予め設定しておいたスケジュールに従って自動的に運転モードの切り替えを行うようにしてもよい。
そして、予め設定しておいたスケジュールに従って自動的に運転モードの切り替えを行う場合には、割当制御部21は、設定されているスケジュールよりも一定時間だけ前倒しして運転モードの切り替えが適用されたものとして、新規に登録された乗場呼びに対して割り当てるかご1の制限を行うようにする。
換言すれば、割当制御部21は、設定されたスケジュールにおいて一定時間後に予定されている隣接する第2のかごの運転モードの優先度の方が 第1のかごの運転モードの優先度よりも高い場合に、第1のかごへの呼び登録の割り当てを制限する。
例えば、あるかご1について設定されたスケジュールにおいて、優先度の低い運転モードから優先度の高い運転モードへの切り替えが予定されている場合、この運転モード切り替え予定時刻よりも一定時間の余裕をもって、運転モード切り替えの事前に当該かご1に隣接するかご1への呼びの割り当ての制限を開始する。
このようにすることで、あるかご1の運転モード切り替えの直前に隣接かごに呼びが割り当てられたことで、当該かご1の運転モード切り替え後にすれ違いが発生してしまうことを防止し、より確実に優先度の高い運転モードのかご1と隣接かごとの間ですれ違いが発生することを回避することができる。
以上のように構成されたエレベーターの群管理制御装置は、実施の形態1の構成において、割当制御部は、記憶部に記憶された情報を参照し、複数のかごのうち、第1のかごに隣接する第2のかごの運転モードの方が第1のかごの運転モードの優先度よりも高い場合に、第1のかごへの呼び登録の割り当てを制限するようにしたものである。
このため、実施の形態2と同様に、運転モードの優先度が高いかごと当該かごに隣接するかごとの間ですれ違いが発生することを抑制し、運転モードの優先度が高いかごの運転効率低下を防止するとともに、すれ違いの発生自体を抑制することができる。
この発明は、互いに独立して走行可能な複数のかごを一群として運行管理するとともに、優先度の異なる複数の運転モードのうちから選択した運転モードに従ってかごのそれぞれの走行を制御するエレベーターの群管理制御装置に利用できる。
1 かご、 2 乗場ボタン、 10 各台管理装置、 11 走行制御部、 20 群管理装置、 21 割当制御部、 22 すれ違い予測部、 23 優先度比較部、 24 記憶部、 25 速度低下指令出力部。
Claims (7)
- 互いに独立して走行可能な複数のかごを一群として運行管理するエレベーターの群管理制御装置であって、
優先度の異なる複数の運転モードのうちから選択した運転モードに従って前記かごのそれぞれの走行を制御する走行制御部と、
複数の前記かごのうち互いに隣接する2台の前記かごのすれ違いの発生を予測するすれ違い予測部と、
複数の運転モードの優先度の順位に関する情報を予め記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された情報に基づいて、前記すれ違い予測部によりすれ違いの発生が予測された2台の前記かごの両者について、運転モードの優先度を比較する優先度比較部と、
前記両者のうち、前記優先度比較部での比較により運転モードの優先度が低いと判断される一方の前記かごを制御する前記走行制御部へと速度低下指令を出力する速度低下指令出力部と、
複数の前記かごのうちから、呼び登録に対して割り当てる前記かごを決定する割当制御部と、を備え、
複数の前記運転モードは、乗客に対するサービス内容が異なるものであり、
前記すれ違い予測部は、新規の呼び登録に対して割り当てられた新規割当かごと、この新規割当かごに隣接する隣接かごのすれ違いの発生を予測し、
前記優先度比較部は、前記すれ違い予測部により前記新規割当かごと前記隣接かごとのすれ違いの発生が予測された場合に、前記記憶部に記憶された情報に基づいて、前記新規割当かごと前記隣接かごの運転モードの優先度を比較し、
前記割当制御部は、前記新規割当かご及び前記隣接かごのうち、前記優先度比較部での比較により運転モードの優先度が低いと判断される一方のかごが割り当てられている呼び登録に対して割り当てる前記かごを変更するエレベーターの群管理制御装置。 - 前記記憶部が記憶する複数の運転モードの優先度の順位に関する情報において、VIP運転の優先度が最高に設定されている請求項1に記載のエレベーターの群管理制御装置。
- 前記割当制御部は、前記新規割当かご及び前記隣接かごのうち、前記優先度比較部での比較により運転モードの優先度が低いと判断される一方のかごが割り当てられている呼び登録に対して割り当てる前記かごを、複数の前記かごのうち、前記新規割当かご及び前記隣接かごの他方のかごと隣接していないものに変更する請求項1又は請求項2に記載のエレベーターの群管理制御装置。
- 前記割当制御部は、前記記憶部に記憶された情報を参照し、複数の前記かごのうち、第1のかごに隣接する第2のかごの運転モードの優先度の方が前記第1のかごの運転モードの優先度よりも高い場合に、前記第1のかごへの呼び登録の割り当てを制限する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエレベーターの群管理制御装置。
- 前記割当制御部は、前記第2のかごの運転モードの優先度の方が前記第1のかごの運転モードの優先度よりも高い場合に、前記第1のかごを呼び登録の割り当て対象から除外する請求項4に記載のエレベーターの群管理制御装置。
- 前記割当制御部は、前記第2のかごの運転モードの優先度の方が前記第1のかごの運転モードの優先度よりも高い場合に、前記第1のかごの評価値を呼び登録の割り当て対象となりにくいものにする請求項4に記載のエレベーターの群管理制御装置。
- 前記走行制御部は、予め定められたスケジュールに沿って運転モードの切り替えを行い、
前記割当制御部は、前記スケジュールにおいて一定時間後に予定されている前記第2のかごの運転モードの優先度の方が前記第1のかごの運転モードの優先度よりも高い場合に、前記第1のかごへの呼び登録の割り当てを制限する請求項4から請求項6のいずれか一項に記載のエレベーターの群管理制御装置。
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