JP7252911B2 - エレベーター用表示システム及びエレベーター用表示方法 - Google Patents

エレベーター用表示システム及びエレベーター用表示方法 Download PDF

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Description

本発明は、エレベーター用表示システム及びエレベーター用表示方法に関する。
オフィスビル、マンション等には複数のエレベーターが設置されている。一般的なエレベーターシステムでは、利用者がエレベーターホール(乗り場)に設置されたホールボタン(呼びボタン)を操作し、ホール呼びを登録し、割り当てられた乗りかごが到着後、利用者が乗りかご内のボタン操作で行先階を登録する。
従来のエレベーターは、このようにホールボタンを押す操作と、乗りかご内で行先階ボタンを押す操作とが必要であったが、近年では、ホールで行先階を登録する行先階予約式のシステムが提供されている。行先階予約システムとは、ホールに設置してある行先登録装置を使用することにより、利用者がホール呼びと行先階を登録することを可能としたシステムである。
このような行先階予約システムによると、ホール呼びと同時に行先階が登録されるので、エレベーター制御装置は行先階を把握することが可能となり、最適な号機を利用者に割り当てることが可能となる。行先階予約システムでは、利用者が割り当てられたエレベーターに乗車することを前提としているが、最終的な行動は利用者に依存してしまい想定外の運行となることがある。
このような利用状況を把握し適切な情報を取得可能とする技術が、例えば特許文献1に記載されている。
特開2017-105604号公報
特許文献1に記載されるように、登録時に配車された号機に乗客が乗らずに別の号機に乗車してしまう状態が発生すると、想定よりも運行効率が低下し移動時間が増加してしまう。乗客が割当てられた号機とは別の号機に乗ってしまう要因としては、行先階登録装置と実際の乗り場が離れていることが考えられる。例えば、割り当てられた号機がまだ到着しておらず、行先階登録装置の設置場所から案内された号機の乗り場への移動中に、別の号機が到着した場合などが、別の号機への乗り込みが発生する条件になると考えられる。
行先階予約システムを使った運用中に、システムで配車した号機とは別の号機に乗車すると、乗車した号機では想定外の階での停止が発生し、一往復の移動時間が増加する。
また、一方で、乗車されなかった実際に配車された乗りかごでは、降りる人がいない階への不必要な停止が発生してしまうという問題が起こる。
また、行先階予約システムでは、現在のエレベーターの運行情報と、既に登録装置に登録された乗客との状況に基づいて、常に現在登録された乗客が乗り込む号機の検討がなされている。このため、登録される乗客が増えたときには、案内されるべき号機が変わる可能性がある。例えば、5階の利用者と6階の利用者が少数で同じ号機に乗り込むように指示したその後の登録で、5階の利用者が事前の登録者と合わせて、1台の乗りかごの定員分となるような状況が発生することが考えられる。この場合の適切な配車としては、5階の利用者のみを、1台の号機にまとめた方が一往復の移動時間を低減することができるので好ましい。このような状況は、利用階のばらつきや偏りによって発生するため、行先階予約システムを利用しても、状況を推定することが困難である。
このように行先階予約システムでは、運行率を上げるために乗客の配車を振り分ける処理を行っているが、このような配車振り分けを行ったとしても、乗客が別の号機に乗り込む状況の発生や、乗客数などの状況の変化によって運行効率が低下する事態が発生していた。
本発明は、行先階予約などで乗客を振り分けた場合の案内が適切に行えるエレベーター用表示システム及びエレベーター用表示方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、エレベーターの乗り場で表示を行うエレベーター用表示システムであって、乗り場での利用客の存在を検出する人物検出部が検出した情報と、エレベーターの運行状況を把握する管理部からの情報とに基づいて、乗り場にいる利用客の配分を行い、配分した結果に基づいて誘導方法を決定する誘導部と、誘導部で決定した誘導方法に基づいた表示形態で、乗り場で表示を行う表示装置と、を備える。誘導部は、乗り場での待ち人数が閾値以上となった場合に、最適な移動時間を算出し、算出結果に基づいた誘導処理を行う。
本発明によれば、利用客の乗り場での集まった状況に応じて、乗り場で適切な誘導が可能になる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の第1の実施の形態例による表示システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態例による誘導部のハードウェア構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態例による表示部の設置例(例1)を示す図である。 本発明の第1の実施の形態例による表示部の設置例(例2)を示す図である。 本発明の第1の実施の形態例による表示処理の流れの例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態例による表示例(例1)を示す図である。 本発明の第1の実施の形態例による表示例(例2)を示す図である。 本発明の第2の実施の形態例による表示システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態例による乗り場ドア上の表示部の表示画面の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態例による表示処理の流れの例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態例による表示例(例1)を示す図である。 本発明の第2の実施の形態例による表示例(例2)を示す図である。
<第1の実施の形態例>
以下、本発明の第1の実施の形態例を、図1~図7を参照して説明する。
[表示システムの構成]
図1は、本実施の形態例のエレベーター用表示システムの全体構成を示す。
本実施の形態例のエレベーター用表示システムは、複数台(例えば2台)の号機を有するエレベーターの所定階(例えば1階)の乗り場に設置される。そして、エレベーター用表示システムは、乗り場にいるエレベーターの利用者に、乗車する号機や待機する位置などを案内する。
図1に示すように、乗り場壁面10には、2台のエレベーターの乗り場ドア11,12が配置されている。本実施の形態例のエレベーター用表示システムは、乗り場ドア11,12の前で、エレベーターの乗りかごに乗車するために待機している利用者に対して、誘導表示100を行うものである。誘導表示100の具体例については後述する。
エレベーターの乗り場には、人物検出センサ1が設置される。人物検出センサ1としては、監視カメラ、赤外線センサ、カード認証装置、ビーコンなどが使用される。例えば、監視カメラが乗り場にいる利用者を撮影し、画像認識によって利用者を特定する。あるいは、カード認証装置やビーコンによって、利用者を特定する処理を行う。また、赤外線センサまたは監視カメラによって、乗り場にいる利用者の人数を検出する処理を行う。
人物検出センサ1で検出された利用者に関する情報は、人物検出部2に送られる。
人物検出部2は、人物検出センサ1が利用者を特定した場合、利用者ごとに登録された行先階の情報を取得する。人物検出部2が取得した利用者ごとの行先階の情報は、管理システム3に供給される。行先階を特定できない利用者がいる場合にも、行先階を特定できない利用者の人数などの情報が、管理システム3に供給される。
管理システム3には、2台のエレベーターの制御盤4,5が接続されている。そして、管理システム3は、制御盤4,5を介して2台のエレベーターの乗りかごの運行を制御する。すなわち、管理システム3は、1号機のエレベーターの運行を制御する第1制御盤4と、2号機のエレベーターの運行を制御する第2制御盤5に対して、それぞれの号機の乗りかごの運行を制御する指令を送る。また、管理システム3は、各号機の運行状況の情報を第1制御盤4及び第2制御盤5から取得する。そして、管理システム3は、人物検出部2が検出した利用者の行先階情報に基づいて、各号機の運行を適切な状態に制御する。ここでの適切な状態の制御とは、乗り場での各利用者の待ち時間を短くする制御や、各号機の運行効率がよくなるような様々な制御が考えられる。
ここで、本実施の形態例では、管理システム3は、人物検出部2からの情報に基づいて、乗り場で待っている利用者の人数や、各利用者の行先階を判断することができる。
管理システム3が判断した各号機のエレベーターの運行状況の情報と、乗り場で待っている利用者の人数や各利用者の行先階の情報は、誘導部6に供給される。
誘導部6は、各号機のエレベーターの運行状況の情報と、乗り場で待っている利用者の人数や各利用者の行先階の情報に基づいて、利用客の最適な配車を検討して、乗り場にいる利用客の各号機への配分を行い、配分した結果に基づいて利用客の誘導方法を決定する。このとき、誘導部6は、例えば各利用客の最適な移動時間を算出し、算出結果に基づいた誘導処理を行う。最適な移動時間とは、各利用客がエレベーターで目的階に到達できる時間が最短となる移動時間である。但し、全利用者が最適となるように、各号機の停止階の割当などを適切に行う必要がある。
そして、誘導部6で決定した誘導方法についての情報が、表示装置7に送られる。
表示装置7は、乗り場の床面8を使って、誘導部6で決定した誘導方法で乗客を誘導するための誘導表示100を行う。表示装置7の構成や、誘導表示100の例については後述する。また、誘導部6で複数台の号機に利用客を振り分けるような誘導方法を決定したときには、各号機の停止階などの情報を管理システム3側に戻し、管理システム3の制御で、各号機を対応した運転状態とする制御を行う。
表示装置7が乗り場の床面8に誘導表示を行うことで、乗り場に待っている利用客は、1号機と2号機のいずれに乗車すればよいかが判り、適切な位置で乗りかごの到着を待つことができる。
[誘導部のハードウェア構成例]
図2は、誘導部6をコンピュータ装置で構成した場合のハードウェア構成例を示す。
図2に示す誘導部6は、バスにそれぞれ接続されたCPU(Central Processing Unit:中央処理ユニット)6aと、ROM(Read Only Memory)6bと、RAM(Random Access Memory)6cを備える。さらに、誘導部6は、不揮発性ストレージ6dと、ネットワークインタフェース6eとを備える。また、表示装置7についても、誘導部6のバスに接続されており、誘導部6からの指示で表示が行われる。
CPU6aは、誘導部6での誘導処理を実行するソフトウェアのプログラムコードをROM6bから読み出して実行する演算処理部である。
RAM6cには、演算処理の途中に発生した変数やパラメータ等が一時的に書き込まれる。
不揮発性ストレージ6dには、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)などの大容量の情報記憶部が用いられる。不揮発性ストレージ6dには、誘導部6が実行するプログラムや、過去の誘導処理の履歴などが格納される。
ネットワークインタフェース6eには、例えば、NIC(Network Interface Card)などが用いられる。ネットワークインタフェース6eは、管理システム3と各種情報の送受信を行う。
そして、CPU6aの制御でプログラムを実行した結果で、誘導方法が決定し、その誘導方法での表示を行うための情報が、誘導部6から表示装置7に送られる。
なお、誘導部6として、図2に示すコンピュータで構成するのは一例であり、コンピュータ以外のその他の演算処理を行う装置で構成してもよい。例えば、誘導部6が行う機能の一部又は全部を、FPGA(Field Programmable Gate Array)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのハードウェアによって実現してもよい。
[表示装置の構成例]
図3は、表示装置7の構成例(例1)を示す。
図3に示す例は、表示装置7として、乗り場の天井に、床面8に画像を投影するプロジェクタ71を設置したものである。乗り場ドア11,12の前の乗り場の床面8に、プロジェクタ71により画像を投影する表示範囲81が設定される。
図3の例では、エレベーターの利用客が整列する整列ラインを示す誘導表示101と、整列時の先頭位置を示す誘導表示102とを行った例を示す。
図3の誘導表示101は、乗り場ドア11,12の間の箇所に一列で整列することを示す整列ラインの表示である。
図3では説明を簡単にするために、整列ラインを示す誘導表示101として、1列だけを表示させた例としたが、例えば、各乗り場ドア11,12の前に、各号機ごとの個別の整列ラインを表示してもよい。また、後述するように、行先階などの数字を、誘導表示したり、どの号機であるのかが分かるように矢印などの図形や文字を表示してもよい。
なお、図3の例の場合には、天井からの投影であるため、投影画像と利用客とが重なる箇所では、利用客に画像が投影され、一部の画像が床面8に投影されない場合がある。特に、天井の高さが十分でない場合には、利用客で影となる箇所が増える可能性がある。このような場合には、次に説明する図4の構成とするのが好ましい。
図4は、表示装置7の別の構成例(例2)を示す。
図4に示す例は、表示装置7として、乗り場壁面10の2つの乗り場ドア11,12の間の箇所10aに、床面8に画像を投影するプロジェクタ72を設置したものである。この場合のプロジェクタ72は、乗り場壁面10に埋め込む状態として、乗り場壁面10から突出しないように設置するのが好ましい。プロジェクタ72で投影する画像は、斜めにシフトした画像として、床面8の表示範囲82に、歪のない画像が表示されるようにする。
この図4に示すプロジェクタ72を使用した場合にも、図3の例と同様に、エレベーターの利用客が整列する整列ラインを示す誘導表示101と、整列時の先頭位置を示す誘導表示102とを行うことができる。
この図4の例の場合には、乗り場壁面10からの投影であるため、足元で投影が行われる。このため、天井から投影する場合に比べて、利用客に投影される箇所が比較的少なくなり、比較的良好な画像の床面8への投影が可能になる。
なお、図4の例では、乗り場壁面10の2つの乗り場ドア11,12の間のほぼ正面の箇所10aにプロジェクタ72を設置する例を示した。これに対して、乗り場壁面10の正面以外の箇所にプロジェクタ72を設置して、より利用客に投影される箇所が少なくなるようにしてもよい。
なお、図3や図4に示す例では、それぞれ1つの乗り場に1台のプロジェクタ71,72を配置した例を示すが、1つの乗り場に複数台のプロジェクタを配置してもよい。複数台のプロジェクタを配置する場合、その複数台のプロジェクタで、表示範囲81,82を複数に分割して、各プロジェクタは分割した画像を投影させる。あるいは、複数台のプロジェクタで、表示範囲81,82に同じ画像を重ねて投影させるようにして、利用客がいることで床面8に投影されなくなることを軽減させるようにしてもよい。
また、図3や図4に示す例では、プロジェクタ71,72を使用した場合としたが、表示装置7として、プロジェクタ以外の表示装置を使用してもよい。
例えば、床面8に、直接、発光ダイオード等の発光素子を埋め込み、埋め込んだ発光素子で、誘導表示101、102を行うようにしてもよい。
適切な表示が可能であれば、表示装置7としていずれの構成としてもよいが、例えば床面に表示素子を埋め込んだ場合には、床面8への埋め込みのために、比較的大規模な工事が必要になり、メンテナンスが大掛かりとなることが想定される。一方で、プロジェクタ71又は72を使用した場合には、メンテナンスが容易である。
[誘導表示を行う処理の流れ]
図5は、誘導部6による誘導処理に基づいて、表示装置7が誘導表示を行う処理の流れを示すフローチャートである。
まず、人物検出部2が、人物検出センサ1等での検出に基づいて、乗り場にいる人物(利用客)を検出する(ステップS11)。この人物検出部2が検出した人物の情報は、人物検出部2から管理システム3を経由して誘導部6に送られる。
誘導部6は、乗り場の利用客の人数が、予め決められた閾値以上であるか否かを判断する(ステップS12)。このステップS12で、乗り場の利用客の人数が閾値未満であるとき(ステップS12のNO)、ステップS11の利用客検出処理に戻る。
そして、ステップS12で、乗り場の利用客の人数が閾値以上と判断したとき(ステップS12のYES)、誘導部6は、その人数での最適な利用号機の分配を検討し(ステップS13)、検討結果としての誘導方法の決定を行う。そして、誘導部6は、表示装置7により、決定した誘導方法に基づいた誘導表示を行う(ステップS14)。
ここで行われる誘導表示とは、例えば利用者の目的階ごとに、利用客を2台の号機に振り分ける表示である。具体的には、後述する図7に示すような、降車階ごとに号機を振り分けるような表示が行われる。
また、ステップS14による誘導表示が行われる前、すなわち、ステップS11~S12の段階では、後述する図6に示すような、整列ラインや先頭位置を示す誘導表示101,102のみが行われる。
ステップS12での閾値としては、例えば、設置されたエレベーターの台数が2台以上である場に、閾値を2台の号機分の定員数又は2台の号機分の定員に近い所定数とする。このようにすることで、誘導部6は、2台の号機分の定員人数の情報が既に分かっているので、2台の号機の乗客の停止回数や移動時間が最小となるように、2台の号機のエレベーターに乗客を振り分けることができる。
一方で、十分に人数が集まっていない状況で、誘導部6が利用客を誘導してしまうと、その後の乗り場の利用客の追加によって、新たに最適な配車の誘導で、再度同じ人物に別の号機の前に移動をさせる可能性が生じる。そのため、図5のフローチャートに示す処理では、定員以上の十分な人数が集まった場合にのみ、ステップS14の誘導表示を行う。
また、最適分配の検討では、分配を行う都度、利用者の状況によって分配方法を検討することができる。例えば、目的階の階床ごとの利用者にバラツキが大きい場合は、人数と階床の重み付けで分配を行うことで、高層階への利用者の移動時間を最小とすることができる。
その他の分配方法としては、偶数階と奇数階とを別の号機に分ける方法や、高層階と低層階とを別の号機に分ける方法が考えられ、誘導部6は、それぞれ分配方法のいずれが適切かを、利用者の利用階の状況によって適宜判断して、一運転の移動時間が最小になるように利用者を誘導することができる。
なお、図5のフローチャートの説明では、2台の号機の定員となった場合に、誘導を開始するシステムを示したが、例えば1つの階床への利用者のみで定員となるような条件となった場合については、2台の号機が定員となる前に最適な条件を判断するようにしてもよい。
[具体的な誘導表示の例]
次に、図6及び図7を参照して、具体的な誘導表示の例について説明する。
図6は、図3や図4で説明した整列ラインや先頭位置を示す誘導表示101,102を行う場合を示す。この場合の整列ラインを示す誘導表示101は、2台の号機の乗り場ドア11,12のほぼ中央とする。この図6に示す整列ラインや先頭位置を示す誘導表示101,102は、例えば誘導方法を決める前から床面8に常に表示し、誘導部6での誘導方法が決定したとき、次の図7等のような振り分けを行う表示に切り替わる。
図7は、2台の号機への振り分けが決定した後の表示例である。すなわち、図5のフローチャートのステップS12で、乗り場の利用客の人数が2台の号機の定員(又は定員に近い所定数)になったときの表示例を示す。
図7の例では、2台の乗り場ドア11,12の間の床面8に、整列ラインを示す誘導表示115を行うと共に、各号機の乗り場ドア11,12の前の床面8にも、号機別の整列ラインを示す誘導表示116,117を行う。そして、各号機の停止階を数字で示す誘導表示111,112を床面8に行い、それぞれの停止階ごとに移動することを示す矢印の誘導表示113,114を床面8に行う。誘導表示118は、各列の先頭位置を示す。
このような誘導表示111~118を行うことで、乗り場の利用客を適切に各号機に振り分けて誘導できるようになる。
すなわち、利用人数が一定数以上集まった場合に、その人数内で最適な運行を検討することができ、利用階のバラツキが大きい場合においても1回の移動時間(乗りかごの1往復の所要時間)を短縮することができ、運行効率を向上させることができる。また、人物検出人数が少ない(定員に達していない)場合に、乗客に対して誘導をかけてしまうと、後から来た乗客によっては適切な配車でなくなってしまう可能性がある。したがって、乗客に対する誘導は、一定人数まで集まった後に行うことが好ましい。
<第2の実施の形態例>
次に、本発明の第2の実施の形態例を、図8~図12を参照して説明する。第2の実施の形態例を説明する図8~図12において、第1の実施の形態例で説明した図1~図7と同一の箇所には同一符号を付し、重複説明は省略する。
[表示システムの構成]
図8は、本実施の形態例のエレベーター用表示システムの全体構成を示す。
第2の実施の形態例においても、複数台(例えば2台)の号機を有するエレベーターの所定階(例えば1階)の乗り場に設置され、人物検出センサ1、人物検出部2、管理システム3、第1制御盤4、第2制御盤5、及び誘導部6の構成は、図1の例と同じである。
そして、本実施の形態例においては、表示装置7aが、第1の実施の形態例で説明した表示装置7と相違する。
本実施の形態例の表示装置7aは、第1の実施の形態例で説明したプロジェクタ71又は72等で、乗り場の床面8に誘導表示を行うと共に、乗り場ドア11,12の上部に、ドア上表示部201,202を設けて誘導表示を行うものである。
ドア上表示部201,202としては、液晶ディスプレイ等の表示素子が使用される。
ドア上表示部201,202は、床面8と同様の矢印や停止階などの表示を行うようにしてもよいが、各停止階で降りる人数や、各停止階までの到着予想時間等の詳細情報を表示してもよい。
図9は、ドア上表示部201に表示される詳細情報画面201aの例を示す。
図9の例では、乗り場ドア11に乗りかごが到着するまでの時間(秒数)「Coming 30s」と表示される。また、各停止階での降車人数「User」が表示され、それぞれの停止階までの到着予想時間(秒数)「Time」が表示される。
このドア上表示部201,202を用いた図9に示すような詳細情報の表示は、利用客の割当てができた段階で行われる。あるいは、誘導部6での誘導の有無にかかわらず、図9に示すような詳細情報の表示を行うようにしてもよい。但し、誘導部6での誘導が行われていない状況では、各停止階で降りる人数等の一部の情報の表示は省略してもよい。なぜなら、これらの情報は、誘導方法が決定するまで確定しない情報であるからである。
[誘導表示を行う処理の流れ]
図10は、第2の実施形態例において、誘導部6による誘導処理に基づいて、表示装置7aが誘導表示を行う処理の流れを示すフローチャートである。
まず、人物検出部2が、人物検出センサ1等での検出に基づいて、乗り場にいる人物(利用客)を検出する(ステップS21)。この人物検出部2が検出した人物の情報は、人物検出部2から管理システム3を経由して誘導部6に送られる。
次に、誘導部6は、それぞれの利用客が待っている乗り場の位置から、どの号機の到着を待っているのかを判定する(ステップS22)。例えば、誘導部6は、各号機ごとの誘導ライン(図7に示す誘導表示116,117等)上に並んでいる人数を判定する。
そして、誘導部6は、ステップS22で判定した人数が、対象となる号機の定員(又は定員に近い所定数)であるか否かを判断する(ステップS23)。
このステップS23で、対象となる号機の待人数が定員でない場合(ステップS23のNO)、ステップS21の利用客検出処理に戻る。
そして、ステップS23で、対象となる号機の待人数が定員以上と判断した場合(ステップS23のYES)、誘導部6は、該当する号機のドア上表示部201又は202に、定員となったことを表示する。例えば、ドア上表示部201又は202は、「このエレベーターはこれ以上並んでも乗れません」といった表示を行う。
その上で、誘導部6は、乗り場の利用客の人数が、予め決められた閾値以上であるか否かを判断する(ステップS25)。このステップS25で、乗り場の利用客の人数が閾値未満であるとき(ステップS25のNO)、ステップS21の利用客検出処理に戻る。
そして、ステップS25で、乗り場の利用客の人数が閾値以上と判断したとき(ステップS25のYES)、誘導部6は、その人数での最適な利用号機の分配を検討し(ステップS26)、検討結果としての誘導方法の決定を行う。そして、誘導部6は、決定した誘導方法に基づいた誘導表示を表示装置7aで実行する(ステップS27)。
ステップS25での閾値としては、例えば、第1の実施の形態例と同様に、設置されたエレベーターの台数が2台以上である場合に、閾値を2号機分の定員数又は2号機分の定員に近い所定数とする。
このようにすることで、誘導部6では、2台の号機分の定員人数の情報が既に分かっているので、その乗客の停止回数や移動時間を2台の号機で最小となるように、2台のエレベーターに乗客を振り分けることができる。
また、第2の実施の形態例の場合には、ドア上表示部201,202を設けて、図9に示すような詳細情報の表示を行うことで、利用客を各号機に誘導することの妥当性を示すことができる。これによって、誘導に従わない状況の低減が期待できる。
このように、第2の実施の形態例によれば、常時利用客の利用号機に利用者人数や階床までの時間を表示することで、利用者は、その乗車する号機を判断することが可能となる。特に、ドア上表示部201,202で詳細情報を表示することで、乗客に対してより適切な誘導が可能になる。また、利用人数が一定数以上集まった場合に、その人数内で最適な運行を検討することができ、利用階のバラツキが大きい場合においても、各乗りかごの1回(1往復)の移動時間を短縮することができる。
なお、第2の実施の形態例の場合でも、定員に対して、人物検出人数が少ない場合に誘導をかけてしまうと適切な誘導ではなくなってしまう可能性があり、一定人数まで集まった後に誘導することが好ましい。
[具体的な誘導表示の例]
次に、図11及び図12を参照して、具体的な誘導表示の例について説明する。
図11は、床面の号機ごとの誘導表示121,122と、号機ごとのドア上表示部201,202とを組み合わせた表示イメージを示す。
ドア上表示部201,202は、例えば図9に示すような号機の詳細情報が表示される。
ここで、利用客が待つ位置が、別の号機の前に移動した場合には、利用者の情報を更新する必要がある。例えば、各階での降車人数や、予想到着時間が変化してしまい、情報を正しく取得することが困難になる場合が考えられる。このため、図11に示すように、各号機の前に待ち位置の範囲を示す誘導表示121,122を表示するのが好ましい。
待ち位置の範囲を示す誘導表示121,122の範囲は、各号機の乗りかご内の利用スペース(乗りかごの床のサイズ)と同等以上とすることで、各号機への乗り込み具合を事前に乗客が判断することができ、事前に乗り込みの可否を判断することができる。
なお、移動時間の増加の要因として、高層階の利用者がドア付近に乗り込んでしまい、低層階に停止するたびに一度かごの外に出て、再度乗り込みを行うというような状況によるドア開時間の増加が考えられる。ここで、第2の実施の形態例では、図9に示すような詳細情報を表示することで、利用者に同じ乗りかごに乗りこむ他の利用者の降車階を提示することができる。したがって、各利用客は、乗り込み位置の検討を独自に行うことができ、高層階利用者のドア側への乗り込みを抑制することができる。また、検出範囲を示す誘導表示121,122を行うことで、実際のかごサイズと同等の範囲を事前に提示することができ、かごに乗れないかもしれないという懸案を払拭できる。これにより、低層階の利用者の誘導表示121,122の枠の後方での待ちなど、乗り込み位置を考慮したかご待ちが行えるようになる。
図12は、床面の号機ごとの誘導表示121,122と、号機ごとのドア上表示部201,202とを組み合わせた具体的な表示例を示す。
図12の例では、一方の号機のドア上表示部201に、矢印と共に「5F」と表示し、他方の号機のドア上表示部202に、矢印と共に「7F」と表示し、5階の降車客と7階の降車客に、別の号機の前に待機するように誘導する例を示す。また、床面の表示として、同様に5階の矢印表示123と、7階の矢印表示124とを行う。
このような表示を行うことで、それぞれの停止階ごとの利用客の振り分け結果に基づいた誘導を、より適切に行うことができるので、エレベーターの運行効率の向上に貢献することができる。また、振り分け後に利用客の増加等で再振り分けを行った際にも、各利用客にその再振り分けによる誘導を適切に行えるようになる。
<変形例>
なお、本発明は、上述した各実施の形態例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。
例えば、各表示形態の例では、2台のエレベーターの乗り場ドア11,12の前で行う表示例とした。これに対して、3台以上のエレベーターの乗り場ドアが配置された乗り場でも、同様の誘導処理で、3台以上のエレベーターに振り分けるようにしてもよい。
また、図5や図10のフローチャートでは、2台のエレベーターの乗りかごの定員又は定員に近い所定人数となった場合に、最適な移動時間を算出し、算出結果に基づいた誘導処理を行うようにした。これに対して、1台の乗りかごの定員又は定員に近い所定人数となった場合に、最適な移動時間を算出し、算出結果に基づいた誘導処理を行うようにしてもよい。
また、上述した各実施の形態例では、利用者ごとの降車階が利用者の識別等で判断できることを前提としたが、利用者ごとの降車階が不明であっても、各例で説明した誘導表示を行って、待っている利用客を振り分けるようにしてもよい。利用者ごとの降車階が不明の場合には、図7で説明したような床面での矢印の表示や、ドア上表示部201,202での矢印の表示等を行って、振り分けるのが好ましい。
また、上述した実施の形態例は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
さらに、上述した実施の形態例において、本発明の主旨を変えない範囲内で、装置又はシステム構成の変更や、一部の処理手順の省略や入れ替えを行ってもよい。
また、誘導処理を行うプログラム等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、光ディスク等の記録媒体に置くことができる。
さらにまた、図1や図8のブロック図では、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものだけを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。また、図5や図10に示すフローチャートにおいて、処理結果に影響を及ぼさない範囲で、複数の処理を同時に実行するか、あるいは処理順序を変更してもよい。
1…人物検出センサ、2…人物検出部、3…管理システム、4…第1制御盤、5…第2制御盤、6…誘導部、6a…中央処理ユニット(CPU)、6b…ROM、6c…RAM、6d…不揮発性ストレージ、6e…ネットワークインタフェース、7,7a…表示装置、8…床面、10…乗り場壁面、11,12…乗り場ドア、71,72…プロジェクタ、81,82…表示範囲、100~124…誘導表示、201,202…ドア上表示部

Claims (11)

  1. エレベーターの乗り場で表示を行うエレベーター用表示システムであって、
    前記乗り場での利用客の存在を検出する人物検出部が検出した情報と、前記エレベーターの運行状況を把握する管理部からの情報とに基づいて、前記乗り場にいる利用客の配分を行い、配分した結果に基づいて誘導方法を決定する誘導部と、
    前記誘導部で決定した誘導方法に基づいた表示形態で、前記乗り場で表示を行う表示部と、を備え
    前記誘導部は、前記乗り場での待ち人数が閾値以上となった場合に、最適な移動時間を算出し、算出結果に基づいた誘導処理を行う
    エレベーター用表示システム。
  2. 前記表示部は、乗りかご毎の利用客の降車階及び人数を表示する
    請求項に記載のエレベーター用表示システム。
  3. 前記表示部は、前記乗り場での待ち人数が定員又は定員に近い所定人数に満たない場合に、整列を促す表示をすると共に、待ち人数が定員又は定員に近い所定人数以上となった場合に、乗車する乗りかごを振り分ける誘導表示を行う
    請求項に記載のエレベーター用表示システム。
  4. 前記誘導部は、前記乗り場での待ち人数が1台の乗りかごの定員又は定員に近い所定人数となった場合に、最適な移動時間を算出し、算出結果に基づいた誘導処理を行う
    請求項1に記載のエレベーター用表示システム。
  5. 前記誘導部は、前記乗り場での待ち人数が2台の乗りかごの定員又は定員に近い所定人数となった場合に、最適な移動時間を算出し、算出結果に基づいた誘導処理を行う
    請求項1に記載のエレベーター用表示システム。
  6. 前記表示部は、前記乗り場での待ち人数が定員又は定員に近い所定人数に満たない場合に、前記エレベーターの乗り場ドアの前に待ち位置を表示すると共に、待ち人数が定員又は定員に近い所定人数以上となった場合に、最適な誘導位置又は誘導経路を表示する
    請求項に記載のエレベーター用表示システム。
  7. 前記表示部は、前記乗り場の床面に表示する
    請求項1に記載のエレベーター用表示システム。
  8. 前記床面の表示は、前記表示部を前記乗り場の床面に埋め込むことで行う
    請求項に記載のエレベーター用表示システム。
  9. 前記表示部は、表示映像を投影するプロジェクタで構成し、前記床面の上部から表示映像を投影するようにした
    請求項に記載のエレベーター用表示システム。
  10. 前記表示部は、表示映像を投影するプロジェクタで構成し、前記乗り場の壁面から前記床面に表示映像を投影するようにした
    請求項に記載のエレベーター用表示システム。
  11. エレベーターの乗り場で表示を行うエレベーター用表示方法であって、
    前記乗り場の利用客について検出した情報と、前記エレベーターの運行状況についての情報とに基づいて、前記乗り場にいる利用客の配分を行い、配分した結果に基づいた誘導方法を決定する誘導処理と、
    前記誘導処理で決定した誘導方法に基づいた表示形態で、前記乗り場で表示を行う表示処理と、を含み、
    前記誘導処理では、前記乗り場での待ち人数が閾値以上となった場合に、最適な移動時間を算出し、算出結果に基づいた誘導処理を行う
    エレベーター用表示方法。
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