JP6241354B2 - 平版印刷インキ組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、書籍、チラシ、カタログ等の印刷に使用されるオフセットインキ組成物に関し、さらに詳しくは、従来よりもインキの印刷時の乾燥性および印刷機上での安定性に優れ、また該インキを使用して得られた印刷物の光沢とセット性の両立が維持でき、さらに輸送マイレージ低減によるCO2削減が達成できるトータルでの環境負荷の少ない酸化重合型オフセットインキ組成物に関する。
従来、オフセットインキは、ロジン変性フェノール樹脂、ロジン変性アルキッド樹脂、石油樹脂変性フェノール樹脂などの合成樹脂と、アマニ油、桐油、大豆油などの植物油、鉱物油、合成油、必要に応じてインキの乾燥被膜に可撓性や柔軟性を付与するために可塑剤やワックスコンパンドなどの添加剤と、顔料や染料の着色剤および溶剤からなっており、これらのインキに使用される溶剤は、上記成分の溶解分散性や印刷適性から主に芳香族系溶剤が使用されていた(特許文献1、2)。
しかしながら、近年、上記の鉱物油などの油類や芳香族系溶剤を主体としたインキは、その製造や印刷時、および印刷物において残留溶剤などの揮発蒸気の臭気が強いという問題がある。従って、作業環境や大気汚染などの環境衛生面から、揮発蒸気の臭気が極めて低く、また、作業環境や大気汚染などの環境負荷が少ない植物油や非芳香族系溶剤を主体としたインキに置き換わっている(特許文献1、2)。
すなわち、特許文献3と特許文献4にロジン変性フェノール樹脂と植物油由来の脂肪酸エステルを溶剤主成分とし、従来のインキに比べて大幅にVOC成分を削減し、かつ高速セット性を備えた印刷インキ組成物が提案されているが、該インキを用いて得られた印刷物の光沢が下がってしまう。
特許文献5では、ロジン変性フェノール樹脂、米ぬか油と脂肪酸モノエステルを主原料
とし、従来のインキに比べ大幅にVOC成分を削減し臭気が少なくゴム部材の変質又は劣
化が少なく、かつ良好な機上安定性を備えた印刷インキが提案されているが、セット性や乾燥性が悪い。
特許文献6では、ヨウ素価を100以上に調整した米ぬか油を用いたオフセットインキ
について提案されているが、乾燥性・機上安定性が不十分である。
さらに、近年、大豆油などの農作物がバイオエタノール原料に転用される様になり、大豆油の価格の高騰や、安定した供給量の確保が懸念されている。一方、世界規模でのCO2排出量削減の急激な動きで、脱石化素材・VOCのインキ成分からの排除を目的とした考え方が普及しつつあった。しかも、輸送燃料に対しても同様の考え方が適用される。
輸送マイレージ、即ち原料や製品などの生産・製造地と消費地との距離を短縮すること
でCO2排出量を削減していくという観点では、インキ製造地から近いところでインキの
原料を調達することで、CO2排出量の削減に貢献できる。
しかしながら、植物油成分として用いられている大豆油は北米・南米で収穫された大豆を海外で搾油したものが輸入されているのが主であり、輸送マイレージが悪く環境に好ましくない。
特開2006−249385号公報 特開2005−290084号公報 特開2002−69354号公報 特開2002−155227号公報 特開2005−330317号公報 特開2003−96375号公報
本発明は、地球環境に配慮しつつ、インキの印刷時の乾燥性および印刷機上での安定性に優れたオフセットインキ組成物およびそれを用いて得られた印刷物の光沢とセット性を両立・維持することである。
上記課題を解決するために鋭意研究した結果、バインダー樹脂、植物油および顔料を含
有するオフセットインキ組成物において、特定の植物油由来の脂肪酸エステルを含有するオフセットインキ組成物が、経時安定性ならびに印刷時の乾燥性および印刷機上での安定性に優れ、さらに該インキを用いて得られた印刷物の光沢とセット性が損なわれない。さらに、この特定の植物油由来の脂肪酸エステルの合成に使用される植物油の代表的なものは、日本国内で多く調達できるものであり、輸送マイレージ低減によるCO2削減が達成できトータルでの環境負荷軽減に寄与できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、脂肪酸エステル(A)と、バインダー樹脂(B)と、顔料(C)と、植物油類(D)とを含有するオフセットインキ組成物であって、下記(1)、(2)、(3)、(4)、(5)を特徴とするオフセットインキ組成物に関する。
(1)脂肪酸エステル(A)が、一般式(1)で表される脂肪酸エステルの混合物である。
一般式(1)
R1−COO−R2
R1は、炭素数14〜18の飽和炭化水素基または三重結合を有さない炭素数14〜18の不飽和炭化水素基を表し、R2は、炭素数1〜8の直鎖型飽和炭化水素基または分岐型飽和炭化水素基を表す。
(2)脂肪酸エステル(A)全量中、
R1が炭素数16の飽和炭化水素基である脂肪酸エステル(a16_0)が15〜30重量%、
R1が二重結合を1つ有する炭素数18の不飽和炭化水素基である脂肪酸エステル(a18_1)が35〜45重量%、
R1が二重結合を2つ有する炭素数18の不飽和炭化水素基である脂肪酸エステル(a18_2)が25〜45重量%、
および、
R1が二重結合を3つ有する炭素数18の不飽和炭化水素基である脂肪酸エステル(a18_3)が1.0%以下である。
(3)オフセットインキ組成物全量中、脂肪酸エステル(A)が2〜20重量%である。
(4)バインダー樹脂(B)が、重量平均分子量20000〜80000である。
(5)オフセットインキ組成物全量中、植物油類(D)が10〜30重量%である。
さらに、本発明は。バインダー樹脂が、重量平均分子量10000〜100000であるロジン変性フェノール樹脂であることを特徴とする上記酸化重合型オフセットインキ組成物に関する。
上記酸化重合型オフセットインキ組成物を、基材上に印刷してなる印刷物に関する。
本発明が提供する酸化重合型オフセットインキ組成物は、書籍、チラシ、カタログ等の印刷において、従来よりもインキの印刷時の乾燥性および印刷機上での安定性に優れ、また該インキを使用して得られた印刷物の光沢とセット性の両立が維持でき、さらに輸送マイレージ低減によるCO2削減が達成できるトータルでの環境負荷の少ない酸化重合型オフセットインキ組成物に関する。
次に、好ましい実施の形態を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。
本発明は、脂肪酸エステル(A)と、バインダー樹脂(B)と、顔料(C)と、植物油類(D)と石油系溶剤(E)とを含有するオフセットインキ組成物である。これらの組合せにより、本願発明の課題を解決することが可能となる。
本発明における脂肪酸エステル(A)とは、一般式(1)で表される脂肪酸エステルの混合物である。具体的には、米油メチルエステル、米油ブチルエステル、米油イソヘキシルエステル、などが例示される。
一般式(1)
R1−COO−R2
(R1は、炭素数14〜18の飽和炭化水素基または三重結合を有さない炭素数14〜18の不飽和炭化水素基を表し、R2は、炭素数1〜8の直鎖型飽和炭化水素基または分岐型飽和炭化水素基を表す。)
R1が、炭素数14未満の飽和炭化水素基または炭素数14未満の不飽和炭化水素基であると、脂肪酸エステルの溶解力が高すぎ、ブランケットやゴムローラと言った印刷資材への悪影響が懸念される。また、R1が炭素数18より大きい飽和炭化水素基、炭素数18より大きい不飽和炭化水素基、炭素数9以上の直鎖型飽和炭化水素基又は炭素数9以上の分岐型飽和炭化水素基であると、脂肪酸エステル(A)の溶解力が不足するため好ましくない。
さらに、本発明においては、特定の脂肪酸エステルである必要がある。
すなわち、脂肪酸エステル(A)全量中、
R1が炭素数16の飽和炭化水素基である脂肪酸エステル(a16_0)を15〜30重量%(好ましくは18〜24重量%)、
R1が二重結合を1つ有する炭素数18の不飽和炭化水素基である脂肪酸エステル(a18_1)を35〜45重量%(好ましくは38〜43重量%)、
および
R1が二重結合を2つ有する炭素数18の不飽和炭化水素基である脂肪酸エステル(a18_2)を25〜45重量%(好ましくは35〜40重量%)含有する必要がある。
脂肪酸エステル(A)がこの範囲外であると、インキ乾燥後の印刷物の耐摩擦性や光沢が劣ったり、保存容器内でのインキの経時安定性が劣るため好ましくない。
さらに、R1が二重結合を3つ有する炭素数18の不飽和炭化水素基である脂肪酸エステル(a18_3)については、脂肪酸エステル(A)全量中、1.0重量%以下であることが必要であり、好ましくは0.7重量%以下、さらに好ましくは0,5重量%以下であり、理想的には0重量%である。脂肪酸エステル(a18_3)をこの範囲に抑制しないと、保存容器内でのインキの経時安定性が著しく劣るため好ましくない。
本発明における脂肪酸エステル(A)は、一般式(2)で表される植物油を原料とすることが好適である。以下の植物油を原料とすることで、効率よく脂肪酸エステル(A)を精製することが可能となる。
一般式(2)
(一般式(2)において、R3、R4およびR5は、各々炭素数14〜18の飽和炭化水素基または三重結合を有さない炭素数14〜18の不飽和炭化水素基を表す。
ただし、(R3+R4+R5)の全量に対して、炭素数16の飽和炭化水素基のモル比率が10〜30%であり、二重結合を1つ有する炭素数18の不飽和炭化水素基のモル比率が35〜45%であり、二重結合を2つ有する炭素数18の不飽和炭化水素基のモル比率が25〜45%であり、さらに、二重結合を3つ有する炭素数18の不飽和炭化水素基のモル比率が1.0%以下である。)
本発明において、脂肪酸エステル(A)の原料となる植物油は、ヨウ素価が70〜130(mg/100mg)である植物油が好ましく、さらにヨウ素価が90〜120(mg/100mg)の植物油がより好ましい。ヨウ素価の範囲を限定することで、インキ皮膜の酸化重合による乾燥性を高めることができ、特に熱風乾燥機を用いない枚葉印刷方式には有効である。
一般式(2)で表される植物油を入手する方法は、輸送マイレージ短縮によるCO2排出量削減という観点から国内で原料生産及び搾油されていることが望ましい。国内で生産した原料を調達することで、海外で収穫及び搾油された大豆油に代表される植物油と比べ、大幅に輸送燃料を削減し、CO2排出量を削減することができるため、環境負荷をより小さくすることが可能となる。この点からも工業的にかなりのメリットがある。例えば、国内で生産及び搾油された米ぬか油として入手すればよいが、他の植物油等を精製し、一般式(2)になるように加工してもよい。
本発明で用いられる脂肪酸エステル(A)の製造方法としては例えば下記のようなものがあるが、これに限定されるものではない。
(1)グリセリンと脂肪酸とのトリグリセリドと飽和または不飽和アルコールとをエステル反応させてなる脂肪酸モノエステル
(2)植物油の脂肪酸とモノアルコールを直接エステル反応させた脂肪酸モノエステル
また、本発明においては、オフセットインキ組成物全量中、脂肪酸エステル(A)が2〜20重量%である必要があり、好ましくは4〜12重量%である。脂肪酸エステル(A)が2重量%よりも少ないと、セット性が劣る。一方20重量%よりも多いと、印刷機上での安定性が劣化する。
本発明に使用できるバインダー樹脂(B)としては、例えばフェノール系樹脂(フェノール系樹脂、ロジン、硬化ロジン、重合ロジンなどのロジン類を用いたロジン変性フェノール系樹脂など)、マレイン酸系樹脂(ロジン変性マレイン酸系樹脂、ロジンエステル系樹脂など)、アルキド樹脂または変性アルキド樹脂、石油樹脂などが挙げられ、それらは任意に単独または2種類以上を組み合わせて使用することができる。
特に、好適に本発明で用いられるバインダー樹脂としては、酸価が5〜30(mgKOH/g)であり、重量平均分子量10000〜100000、好ましくは20000〜80000、かつ環球法による軟化点が120〜300℃、好ましくは、120〜280℃であるロジン変性フェノール樹脂であることが望ましい。
重量平均分子量が10000〜100000の場合には、粘弾性、流動性、光沢が好適である。
本発明におけるロジン変性フェノール樹脂は、樹脂酸であるロジン、アルキルフェノールとホルマリンの縮合体であるレゾール並びに多価アルコールを反応する事によって得られ、必要に応じてマレイン酸等の第3成分が添加される事もある。ロジンとレゾールの配合比率は樹脂の物性を制御する重要な要因の一つである。本発明に関するロジン変性フェノール樹脂のロジンの配合比率は60重量%以上かつ70重量%以下が望ましく、好ましくは62重量%以上かつ67重量%以下である。60重量%を下回る比率ではレゾールのアルキル基が過多になる結果、樹脂の溶剤に対する溶解性が過剰になり目的であるインキの高粘度を達成するのが困難になり、70重量%を超える比率では、レゾールのアルキル基が少なくなり、樹脂の溶剤に対する溶解性が悪すぎるので、インキから溶剤が分離する虞が生じる。
また、本発明に用いられる顔料(C)としては、任意の無機及び有機顔料が使用できる。無機
顔料としては、黄鉛、亜鉛黄、紺青、硫酸バリウム、カドミウムレッド、酸化チタン、亜鉛華、弁柄、アルミナホワイト、炭酸カルシウム、群青、カーボンブラック、グラファイト、アルミニウム粉などがあげられ、有機顔料としては、アゾ系、フタロシアニン系、キナクリドン系、アントラキノン系、ジオキサジン系などオフセットインキに用いられる顔料が相当する。有機顔料に関しては、例えば、銅フタロシアニン系顔料(C.I.Pigment Blue 15、15:1、15:2、15:3、15:4、15:6、C.I.Pigment Green 7、36)、モノアゾ系顔料(C.I.Pigment Red 3、4、5、23、48:1、48:2、48:3、48:4、49:1、49:2、53:1、57:1)、ジスアゾ系顔料(C.I.Pigment Yellow12、13、14、17、83)、アントラキノン系顔料(C.I.Pigment Red 177)、キナクリドン系顔料(C.I.Pigment Red 122、C.I.PigmentViolet 19)、ジオキサジン系顔料(C.I.Pigment Violet 23)などがあげられるが、これらに限定されるものではない。
本発明における植物油類(D)としては、アサ実油、アマニ油、エノ油、オイチシカ油、オリーブ油、カカオ油、カポック油、カヤ油、カラシ油、キョウニン油、キリ油、ククイ油、クルミ油、ケシ油、ゴマ油、サフラワー油、ダイコン種油、大豆油、大風子油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ油、ニガー油、ヌカ油、パーム油、ヒマシ油、ヒマワリ油、ブドウ種子油、ヘントウ油、松種子油、綿実油、ヤシ油、落花生油、脱水ヒマシ油等の植物油由来のものや、それらの熱重合油及び酸素吹き込み重合油等を併用することができる。これらを単独あるいは2種類以上組み合わせて併用して用いても良い。植物油類は、インキ全量の10〜50重量%、好ましくは20〜30重量%含有するのが好ましい。20重量%より少ないと印刷物の光沢が劣り、30重量%より多いと印刷紙上でのセットが遅くなる。
また、本発明における石油系溶剤(E)としては、芳香族炭化水素の含有量が1重量%以下の原油由来の溶剤(石油系溶剤)であり、沸点が260〜350℃、好ましくは280℃〜340℃の範囲にあるものがよい。石油系溶剤の沸点が260℃未満の場合には、印刷機上でのインキの溶剤蒸発が多くなり、インキの流動性の劣化により、インキがローラー、ブランケット、版等への転移性が悪くなり好ましくない。また、併用する石油系溶剤の沸点が350℃を越える場合には、インキの乾燥性が劣るため好ましくない。本発明に用いられる石油系溶剤は必要に応じて、インキ全量の5〜20重量%、好ましくは7〜18重量%含有するのが望ましい。
さらに、石油系溶剤は、アニリン点75℃〜95℃が、適当である。アニリン点が75℃未満の場合には、樹脂を溶解させる能力が高すぎる為インキ粘度が低くなりすぎ、地汚れ耐性が充分でなくなる。またアニリン点が95℃を超える場合には、樹脂を溶解させる能力が低すぎる為、インキ粘度が高くなりすぎ、インキ流動性も乏しくなり、ローラー、版、ブランケットへのインキの堆積が起こりやすくなる為、好ましく無い。
さらに、本発明のオフセットインキ組成物には、必要に応じて ゲル化剤、顔料分散剤、金属ドライヤー、乾燥抑制剤、酸化防止剤、耐摩擦向上剤、裏移り防止剤、非イオン系海面活性剤、多価アルコール等の添加剤を便宜使用することができる。
本発明において、金属ドライヤーとしては、酸化重合を促進する酸化重合触媒であり、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソペンタン酸、ヘキサン酸、2−エチル酪酸、ナフテン酸、オクチル酸、ノナン酸、デカン酸、2-エチルヘキサン酸、イソオクタン酸、イソノナン酸、ラウリル酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、ネオデカン酸、バーサチック酸、セカノイック酸、トール油脂肪酸、亜麻仁油脂肪酸、大豆油脂肪酸、ジメチルヘキサノイック酸、3,5,5,−トリメチルヘキサノイック酸、ジメチルオクタノイック酸、などの有機カルボン酸の金属塩、例えばカルシウム、コバルト、鉛、鉄、マンガン、亜鉛、ジルコニウム、塩などの公知公用の化合物が使用可能であり、印刷インキ表面及び内部硬化を促進するために、これらの複数を適宜併用して使用することもできる。
また、酸化防止剤としては、酸化重合反応に対して阻害効果を有する重合禁止剤であり、ハイドロキノン、2−メチルハイドロキノン、2−tert−ブチルハイドロキノン等に代表されるハイドロキノン誘導体、2,6−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシトルエン等に代表されるフェノール誘導体、アスコルビン酸、トコフェロール等に代表される抗酸化作用を有するビタミン化合物類などを示し、それらは任意に単独または2種類以上を組み合わせて使用することができる。
また、補助剤としては、耐摩擦剤、ブロッキング防止剤、スベリ剤、顔料分散剤、カルナバワックス、木ろう、ラノリンワックス、モンタンワックス、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックスなどの天然ワックス、フィッシャートロプシュ合成ワックス、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、ポリテトラフロオロエチレンワックス、ポリアミドワックスなどの合成ワックス、シリコーン添加剤、レベリング剤などを適宜しようすることができる。
オフセットインキ組成物において、各成分の割合は、顔料が5〜30重量%、バインダー樹脂が20〜50重量%、脂肪酸エステルが4〜12重量%、植物油類が20〜40重量%、石油系溶剤が0〜20重量%、ドライヤーが0〜3重量%、酸化防止剤が0〜4重量%、その他添加剤が0〜10重量%等が例示できる。
本発明のオフセットインキ組成物は、コーンプレート粘度計で25℃、シェアレート100/sにおける粘度が120.0Pa・s以下が好ましく、30.0Pa・s〜100.0Pa・sが更に好ましい。粘度が上記数値より大きくなると、流動性、転移性が低下するためローラーに供給されるインキの安定性が乏しくなり印刷作業性に障害が出てくると共に、紙に転写されたインキのレベリング性が低下するため光沢劣化等の品質障害が出る為好ましくない。また粘度と共にインキのタック値も上昇するため、紙剥け、紙離れ不良などが発生しやすくなり、紙粉がブランケットに堆積することによって転写不良など安定した印刷作業性が確保できない為好ましくない。
本発明のオフセットインキ組成物は、平版印刷に用いられるが、その思想を逸脱しない範囲で、ロールコーター、ナイフコーターなどの塗工方法、またはグラビア印刷、凸版印刷、シルクスクリーン印刷などの印刷方法にも適用可能である。
なお、本発明において、重量平均分子量は、東ソー(株)製ゲルパーミエイションクロマトグラフィ(HLC−8020。以下GPCと称す。)で測定した。検量線は標準ポリスチレンサンプルにより作成した。溶離液はテトラヒドロフランを、カラムにはTSKgel SuperHM−M(東ソー(株)製)3本を用いた。測定は流速0.6ml/分、注入量10μl、カラム温度40℃で行った。
さらに、本発明において、特に断らない限り、「分子量」とは、重量平均分子量を示す。
次に具体例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例によって限定されるものではない。なお、本発明において「部」は「重量部」、「%」は「重量%」を表す。
(レゾールの調整)
撹拌機、冷却器、温度計をつけた4つ口フラスコにP−オクチルフェノール1000部、35%ホルマリン850部、93%水酸化ナトリウム60部、トルエン1000部を加えて、90℃で6時間反応させたる。その後6N塩酸125部、水道水1000部の塩酸溶液を添加し、撹拌、静置し、上層部を取り出し、不揮発分49%のレゾールタイプフェノール樹脂のトルエン溶液2000部を得て、これをレゾール液Yとした。
(ロジン変性フェノール樹脂の製造例1)
撹拌機、水分分離器付き冷却器、温度計をつけた4つ口フラスコに、ガムロジン1000部を仕込み、窒素ガスを吹き込みながら200℃で溶解し、レゾール液Y1360部を添加し、トルエンを除去しながら230℃で4時間反応させた後、グリセリン100部を仕込み、250〜260℃で酸価25以下になるまでエステル化して、重量平均分子量40000、酸価21.7、軟化点170℃のロジン変性フェノール樹脂A(以下、樹脂Aと称す)を得た。
(ロジン変性フェノール樹脂の製造例2)
撹拌機、水分分離器付き冷却器、温度計をつけた4つ口フラスコに、ガムロジン1000部を仕込み、窒素ガスを吹き込みながら200℃で溶解し、レゾール液Y1490部を添加し、トルエンを除去しながら230℃で4時間反応させた後、グリセリン115部を仕込み、250〜260℃で酸価25以下になるまでエステル化して、重量平均分子量70000、酸価19.5、軟化点180℃のロジン変性フェノール樹脂B(以下、樹脂Bと称す)を得た。
(ロジン変性フェノール樹脂の製造例3)
撹拌機、水分分離器付き冷却器、温度計をつけた4つ口フラスコに、ガムロジン1000部を仕込み、窒素ガスを吹き込みながら200℃で溶解し、レゾール液Y1370部を添加し、トルエンを除去しながら230℃で4時間反応させた後、グリセリン130部を仕込み、250〜260℃で酸価25以下になるまでエステル化して、重量平均分子量140000、酸価18.5、軟化点190℃のロジン変性フェノール樹脂C(以下、樹脂Cと称す)を得た。
(脂肪酸エステルA製造例)
撹拌機、リービッヒ冷却管、温度計付4つ口フラスコに米油14部、メタノール81部、水酸化ナトリウム5部を仕込み、60℃に昇温、同温で6時間撹拌した後放冷して脂肪酸エステルAを得た。
(脂肪酸エステルB製造例)
撹拌機、リービッヒ冷却管、温度計付4つ口フラスコに大豆油14部、メタノール81部、水酸化ナトリウム5部を仕込み、60℃に昇温、同温で6時間撹拌した後放冷して脂肪酸エステルBを得た。
(ワニス1製造例)
撹拌機、リービッヒ冷却管、温度計付4つ口フラスコに樹脂A(重量平均分子量40000、酸価21.7、軟化点170℃)45部、脂肪酸エステルA10部、大豆油24部、AFソルベント5号(新日本石油(株))20部、ALCH(エチルアセトアセテートアルミニウムジイソプロポキシド、川研ファインケミカル(株)製ゲル化剤)1部を仕込み、190℃に昇温、同温で1時間攪拌した後放冷してワニス1を得た。
(ワニス2〜6製造例)
表1の組成に基づいて、ワニス製造例1と同等のワニス製造方法により、ワニス2〜6を得た。
ただし、表1中のC16:0は炭素数16の飽和炭化水素のモル比率を示し、C18:1は、二重結合を1つ有する炭素数18の不飽和炭化水素のモル比率を示し、C18:2は、二重結合を2つ有する炭素数18の不飽和炭化水素のモル比率を示す。
(ベースインキおよびインキの製造)
LIONOL BLUE FG7330(トーヨーカラー(株)製)を17部、ワニス1を60部、脂肪酸エステルAを5部、計82部を3本ロール上に仕込み、60℃の3本ロールで2回練肉したところ、顔料粒子は7.5μm以下に分散され、ベースインキ1を得た。
次いでベースインキ1に対して、大豆油を5部、AFソルベント5号を6.3部、ワックスコンパウンド(東洋インキ(株)製、ニュー耐摩擦コンパウンド)を5部、金属ドライヤー(東洋インキ(株)製、MKドライヤー)を1.5部、乾燥抑制剤(東洋インキ(株)製、乾燥抑制剤CP)を0.2部を添加し、実施例のインキ1を約100重量部得た。
上記と同等のベースインキ作製方法にて、表2に示す配合にてベースインキを作製し、同様に表2に示す脂肪酸エステル、大豆油、亜麻仁油、AFソルベント5号、ワックスコンパウンド、金属ドライヤー、乾燥抑制剤を添加して実施例のインキ2〜3、比較例のインキ1〜3を約100部得た。
(評価結果)
上記実施例1、2及び比較例1〜5の枚葉インキにおける、セット性、光沢、流動性、乾燥性、機上安定性、経時安定性について評価を実施し、結果を表2に示した。
<セット性の評価方法>
インキをRIテスター(株式会社明製作所製)にてコート紙に展色し、展色面に上質紙を重ね、自動セット試験機にてセット性を評価した。セット完了時間は上質紙にインキが付着しなくなった時間とし、以下の評価基準に基づいて評価を行った。
(評価基準)
◎:8分以内
○:8分以上、14分未満
△:14分以上、20分未満
×:20分以上
<光沢の評価方法>
インキをRIテスター(株式会社明製作所製)にてコート紙に展色し、光沢計の値により評価を行った。
(評価基準)
◎:50以上
○:45以上、50未満
△:40以上、45分未満
×:40以下
<流動性の測定方法>
インキ2.1mlを半球状の容器にセットし、40℃で1時間間静置させた後、60°に傾けた傾斜板の上にインキを垂らし、10分間で流れた長さを測定し、以下の評価基準に基づいて評価を行った。
(評価基準)
◎:80mm以上
○:70mm以上、80mm未満
△:50mm以上、70mm未満
×:50mm未満
<乾燥性の測定方法>
インキをRIテスター(株式会社明製作所製)にてコート紙に展色し、展色面に硫酸紙を重ね、朝陽乾燥試験機にて乾燥時間を測定した。乾燥時間は硫酸紙にインキが付着しなくなった時間とし、以下の評価基準に基づいて評価を行った。
(評価基準)
◎:6時間未満
○:6時間以上、8時間未満
△:8時間以上、10時間未満
×:10時間以上
<機上安定性の測定方法>
インキを75μmのアプリケーターでガラス板上に展色したのち、40℃湿度52%の条件下で30分ごとに指触で乾燥時間を調査した。乾燥時間は指にインキが付着しなくなった時間とし、以下の評価基準に基づいて評価を行った。
(評価基準)
◎:12時間以上
○:10時間以上、12時間未満
△:6時間以上、10時間未満
×:6時間未満
<経時安定性の測定方法>
HAAKE Rheostress600(Thermo ELECTRON CORPORATION社製)により、25℃、シェアレート117/sでのインキ粘度(Pa・s)を測定した。その後、密閉容器に入れて窒素パージし蓋を閉め、90℃のオーブンで1週間保管した。1週間後にオーブンから取り出し、再度インキ粘度を測定した。オーブン保管前後のインキ粘度差を求め、以下の評価基準に基づいて評価を行った。粘度変化量が少ない程、経時安定性に優れていることを示す。
(評価基準)
◎:10Pa・s未満
○:10Pa・s以上、15Pa・s未満
△:15Pa・s以上、20Pa・s未満
×:20Pa・s以上
表2の結果より、セット性、光沢、流動性、乾燥性、機上安定性、経時安定性の全てがバランス良く、優れているものは、実施例であることが分かった。

Claims (3)

  1. 脂肪酸エステル(A)と、バインダー樹脂(B)と、顔料(C)と、植物油類(D)とを含有するオフセットインキ組成物であって、下記(1)、(2)、(3)、(4)、(5)を特徴とするオフセットインキ組成物。
    (1)脂肪酸エステル(A)が、一般式(1)で表される脂肪酸エステルの混合物である。
    一般式(1)
    R1−COO−R2
    R1は、炭素数14〜18の飽和炭化水素基または三重結合を有さない炭素数14〜18の不飽和炭化水素基を表し、R2は、炭素数1〜8の直鎖型飽和炭化水素基または分岐型飽和炭化水素基を表す。
    (2)脂肪酸エステル(A)全量中、
    R1が炭素数16の飽和炭化水素基である脂肪酸エステル(a16_0)が15〜30重量%、
    R1が二重結合を1つ有する炭素数18の不飽和炭化水素基である脂肪酸エステル(a18_1)が35〜45重量%、
    R1が二重結合を2つ有する炭素数18の不飽和炭化水素基である脂肪酸エステル(a18_2)が25〜45重量%、
    および、
    R1が二重結合を3つ有する炭素数18の不飽和炭化水素基である脂肪酸エステル(a18_3)が1.0%以下である。
    (3)オフセットインキ組成物全量中、脂肪酸エステル(A)が2〜20重量%である。
    (4)バインダー樹脂(B)が、重量平均分子量20000〜80000である。
    (5)オフセットインキ組成物全量中、植物油類(D)が10〜30重量%である。
  2. バインダー樹脂(B)の含有量が、オフセットインキ組成物全量中、20〜50重量%であることを特徴とする請求項1に記載の酸化重合型オフセットインキ組成物。
  3. 請求項1または2記載の酸化重合型オフセットインキ組成物を、基材上に印刷してなる印刷物
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