JP6237471B2 - 定量用データ処理装置 - Google Patents
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Description
a)前記検量線における極値を探索する極値取得部と、
b)得られた極値に対応する定量値を境界として定量値の全範囲を複数の領域に区分し、その領域毎に、含まれる検量点の個数を求めて、検量点の個数が最大となる領域を抽出する定量値領域抽出部と、
c)前記検量線に照らして目的測定値に対応する定量値が複数存在する場合に、前記定量値領域抽出部により抽出された領域に含まれる定量値を妥当な定量結果として選択する定量値決定部と、
を備えることを特徴としている。
例えば、多くの定量分析では、濃度などの定量値が増加するに伴い測定値は増加する状態の下で定量が行われるから、測定値と定量値との関係が単調増加となるような領域を選定するとよい。検量線が2次関数である場合、2次の項の係数の正負を判定することで、単調増加となる領域が極値よりも小さいほうであるか大きいほうであるかを判別することができる。
a)目的測定値よりも測定値が小さい検量点が存在する場合に、その中で測定値が目的測定値に最も近い検量点を下側検量点として抽出する下側検量点抽出部と、
b)目的測定値よりも測定値が大きい検量点が存在する場合に、その中で測定値が目的測定値に最も近い検量点を上側検量点として抽出する上側検量点抽出部と、
c)前記検量線に照らして目的測定値に対応する定量値が複数存在する場合であって、下側検量点と上側検量点との両方が存在する場合に、前記目的測定値に対応する複数の定量値候補の中で、前記下側検量点に対応する定量値と前記上側検量点に対応する定量値との間の定量値範囲に含まれる定量値候補が妥当な解であると判断する定量値決定部と、
を備え、前記定量値決定部は、前記定量値範囲に含まれる定量値候補が複数ある場合に、前記下側検量点と前記上側検量点のうち、測定値が前記目的測定値により近い方の検量点を見つけて直近検量点とし、前記検量線の極値に対応する定量値を境界として定量値が複数に区分されてなる領域の中で、前記直近検量点が存在する領域に含まれる定量値候補が唯一の妥当な解であると判断することを特徴としている。
また上記課題を解決するために成された第3発明は、複数の検量点に基づいて作成された、多項式関数による測定値と定量値との関係を示す検量線を利用して、目的測定値に対応する定量値を導出する定量用データ処理装置であって、
a)目的測定値よりも測定値が小さい検量点が存在する場合に、その中で測定値が目的測定値に最も近い検量点を下側検量点として抽出する下側検量点抽出部と、
b)目的測定値よりも測定値が大きい検量点が存在する場合に、その中で測定値が目的測定値に最も近い検量点を上側検量点として抽出する上側検量点抽出部と、
c)前記検量線に照らして目的測定値に対応する定量値が複数存在する場合であって、下側検量点と上側検量点との両方が存在する場合に、前記目的測定値に対応する複数の定量値候補の中で、前記下側検量点に対応する定量値と前記上側検量点に対応する定量値との間の定量値範囲に含まれる定量値候補が妥当な解であると判断する定量値決定部と、
を備え、前記定量値決定部は、妥当であると判断した定量値が負値であるときに、該負値をそのまま定量結果とする、又は、定量結果をゼロに置き換えたうえで置き換えたことの識別が可能な表示を行うことを特徴としている。
即ち、濃度が複数段階(ここではn段階とする)である標準試料をクロマトグラフ分析部1でそれぞれ測定し、データ収集部21はその測定によって得られたクロマトグラムデータを収集する。クロマトグラム作成部22は収集されたクロマトグラムデータに基づいて、異なる濃度毎にクロマトグラムを作成する。ピーク面積算出部23は、特定化合物の既知の保持時間に基づいてクロマトグラム上で該特定化合物に対応するピークを検出し、そのピークの面積値を算出する。これにより、この特定化合物についての濃度値とピーク面積値との関係を示す検量点がn個求まる。
そこで、ステップS8でYesと判定された場合には上述したステップS9へと進み、濃度値が極値よりも大きい領域Bにある濃度値の候補、つまりは検量線が単調増加である範囲に存在する濃度値の候補を、定量結果として選択する。逆に、ステップS8でNoと判定された場合には上述したステップS10へと進み、濃度値が極値よりも小さい領域Aにある濃度値の候補、つまりは検量線が単調増加である範囲に存在する濃度値の候補を、定量結果として選択する。これにより、検量線が単調増加している範囲にある濃度値の候補を確実に選択することができる。
この場合、極値は二つ存在し得るから、ここでは便宜的に、濃度が低いほうの極値を極値i、濃度が高いほうの極値を極値iiとする。
ステップS19〜S25の処理によって、上述したように濃度値とピーク面積値とが単調増加の関係である領域に存在する濃度値候補を確実に選択することができる。
図14はステップS31、S33ともにYesと判定される場合の例であり、この場合には、未知試料に対するピーク面積値を挟むように下側検量点U1と上側検量点U2とが設定される。
また、上記実施例は本発明をクロマトグラフ装置に適用したものであるが、本発明は、検量線を利用して試料中の成分濃度や含有量などの定量分析を行う分析装置や測定装置全般に用いることができる。
2…データ処理部
21…データ収集部
22…クロマトグラム作成部
23…ピーク面積算出部
24…検量線作成処理部
25…検量線記憶部
26…定量処理部
3…入力部
31…検量線次数選択部
4…表示部
Claims (6)
- 複数の検量点に基づいて作成された多項式関数による測定値と定量値との関係を示す検量線を利用して、測定値に対応する定量値を導出する定量用データ処理装置において、
a)前記検量線の極値を見つける極値算出部と、
b)得られた極値に対応する定量値を境界として定量値を複数の領域に区分し、領域毎に、含まれる検量点の個数を求めて検量点の個数が最大となる領域を抽出する定量値領域抽出部と、
c)前記検量線に照らして測定値に対応する定量値が複数存在する場合に、前記定量値領域抽出部により抽出された領域に含まれる定量値が妥当な解であると判断する定量値決定部と、
を備えることを特徴とする定量用データ処理装置。 - 請求項1に記載の定量用データ処理装置であって、
前記定量値決定部は、妥当であると判断した定量値が負値であるときに、該負値をそのまま定量結果とする、又は、定量結果をゼロに置き換えたうえで置き換えたことの識別が可能な表示を行うことを特徴とする定量用データ処理装置。 - 複数の検量点に基づいて作成された、多項式関数による測定値と定量値との関係を示す検量線を利用して、目的測定値に対応する定量値を導出する定量用データ処理装置であって、
a)目的測定値よりも測定値が小さい検量点が存在する場合に、その中で測定値が目的測定値に最も近い検量点を下側検量点として抽出する下側検量点抽出部と、
b)目的測定値よりも測定値が大きい検量点が存在する場合に、その中で測定値が目的測定値に最も近い検量点を上側検量点として抽出する上側検量点抽出部と、
c)前記検量線に照らして目的測定値に対応する定量値が複数存在する場合であって、下側検量点と上側検量点との両方が存在する場合に、前記目的測定値に対応する複数の定量値候補の中で、前記下側検量点に対応する定量値と前記上側検量点に対応する定量値との間の定量値範囲に含まれる定量値候補が妥当な解であると判断する定量値決定部と、
を備え、前記定量値決定部は、前記定量値範囲に含まれる定量値候補が複数ある場合に、前記下側検量点と前記上側検量点のうち、測定値が前記目的測定値により近い方の検量点を見つけて直近検量点とし、前記検量線の極値に対応する定量値を境界として定量値が複数に区分されてなる領域の中で、前記直近検量点が存在する領域に含まれる定量値候補が唯一の妥当な解であると判断することを特徴とする定量用データ処理装置。 - 請求項3に記載の定量用データ処理装置であって、
前記定量値決定部は、前記検量線に照らして目的測定値に対応する定量値が複数存在する場合であって、下側検量点と上側検量点とのいずれかしか存在しない場合に、その存在する下側検量点又は上側検量点が存在する領域に含まれる定量値候補が妥当な解であると判断することを特徴とする定量用データ処理装置。 - 複数の検量点に基づいて作成された、多項式関数による測定値と定量値との関係を示す検量線を利用して、目的測定値に対応する定量値を導出する定量用データ処理装置であって、
a)目的測定値よりも測定値が小さい検量点が存在する場合に、その中で測定値が目的測定値に最も近い検量点を下側検量点として抽出する下側検量点抽出部と、
b)目的測定値よりも測定値が大きい検量点が存在する場合に、その中で測定値が目的測定値に最も近い検量点を上側検量点として抽出する上側検量点抽出部と、
c)前記検量線に照らして目的測定値に対応する定量値が複数存在する場合であって、下側検量点と上側検量点との両方が存在する場合に、前記目的測定値に対応する複数の定量値候補の中で、前記下側検量点に対応する定量値と前記上側検量点に対応する定量値との間の定量値範囲に含まれる定量値候補が妥当な解であると判断する定量値決定部と、
を備え、前記定量値決定部は、妥当であると判断した定量値が負値であるときに、該負値をそのまま定量結果とする、又は、定量結果をゼロに置き換えたうえで置き換えたことの識別が可能な表示を行うことを特徴とする定量用データ処理装置。 - クロマトグラフ装置のための請求項2又は5に記載の定量用データ処理装置であって、
測定値はクロマトグラム上のピークの面積値又は高さ値であり、定量値は試料成分の濃度値であることを特徴とする定量用データ処理装置。
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|---|---|---|---|
| JP2014108097A JP6237471B2 (ja) | 2014-05-26 | 2014-05-26 | 定量用データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2014108097A JP6237471B2 (ja) | 2014-05-26 | 2014-05-26 | 定量用データ処理装置 |
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| JP2014108097A Active JP6237471B2 (ja) | 2014-05-26 | 2014-05-26 | 定量用データ処理装置 |
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