JP6230688B2 - フランジ - Google Patents

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Description

本発明は、靭性の良好なTi含有フェライト系ステンレス鋼板を用いたフランジに関する。
Ti含有フェライト系ステンレス鋼板は、耐食性、耐熱性等の特性が良好であることから、近年、自動車排ガス経路部材等への需要が増えている。しかし、Ti含有フェライト系ステンレス鋼板には靭性が低下しやすいという問題がある。自動車排ガス経路に用いるフランジなどでは厚ゲージ(例えば板厚5.0〜11.0mm)の鋼板に対するニーズが高い。板厚が大きいほど、靭性低下の影響は顕在化しやすくなる。
これまで、Ti含有フェライト系ステンレス鋼板の靭性を改善する試みが種々なされてきた。厚ゲージの鋼板素材としては熱延鋼板あるいは熱延焼鈍鋼板を適用することが一般的であるため、従来の靭性改善策は熱間圧延条件に関するものが主流であった(特許文献1〜4)。しかし、ステンレス鋼板の大量生産現場では、熱間圧延ラインに種々の鋼種が流れている。Ti含有フェライト系ステンレス鋼板の製造時に、汎用的なフェライト系ステンレス鋼板とは異なる限定的な操業条件を採用することは、全体的な生産性を低下させる要因となる。
特開昭60−228616号公報 特開昭64−56822号公報 特開2012−140688号公報 特開2015−187290号公報
本発明は、一般的な熱延条件を採用した場合にも得られる、靭性の良好なTi含有フェライト系ステンレス鋼板を提供することを目的とする。
上記目的は、質量%で、C:0.007〜0.030%、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.050%以下、S:0.040%以下、Cr:10.0〜19.0%、N:0.030%以下、Ti:4(C+N)以上0.80%以下、Al:0.010〜0.20%であり、さらに必要に応じてMo:1.50%以下、B:0.0050%以下の1種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、電解抽出法で回収される抽出残渣の鋼中含有量R(質量%)とC、Nの鋼中含有量が下記(1)式の関係を満たすTi含有フェライト系ステンレス鋼板によって達成される。その板厚は例えば5.0〜11.0mmである。抽出残渣の鋼中含有量Rは後述の方法で求めることができる。
R>5.0C+4.4N−0.025 …(1)
ここで、上記Ti含有量の下限および(1)式において、CおよびNの箇所にはそれぞれ質量%で表されるCおよびNの鋼中含有量の値が代入される。
〔抽出残渣の鋼中含有量Rの求め方〕
10質量%のアセチルアセトン、1質量%のテトラメチルアンモニウムクロライド、89質量%のメチルアルコールからなる非水系電解液中で、鋼板から採取した質量既知のサンプルに、飽和甘汞基準電極(SCE)に対して−100mV〜400mVの電位を付与し、サンプルのマトリックス(金属素地)を全部溶解させたのち、未溶解物を含む液を孔径0.05μmのメンブレンフィルターにてろ過し、フィルターに残った固形分を抽出残渣として回収する。溶解に供した上記サンプルの質量に占める抽出残渣の質量割合をR(質量%)とする。
本発明によれば、靭性の良好なTi含有フェライト系ステンレス鋼板を実現することができる。特に、靭性低下による悪影響が顕在化しやすい厚ゲージ(例えば板厚5.0〜11.0mm)の鋼板において、靭性改善による信頼性の向上効果が大きい。この鋼板は、熱間圧延条件に特段の制限を設けることなく製造することができるので、連続熱間圧延ラインの生産性向上にもつながる。
〔化学組成〕
本発明では、以下に示す成分元素を含有するフェライト系ステンレス鋼を対象とする。鋼板の化学組成に関する「%」は、特に断らない限り質量%を意味する。
Cは、鋼を硬質化させ、熱延鋼板の靭性を低下させる要因となる。C含有量(固溶Cと化合物として存在するCのトータル量)は0.030%以下に制限される。0.020%以下とすることがより好ましく、0.015%以下に管理してもよい。過剰な低C化は製鋼への負荷を増大させ、コスト上昇となる。ここでは、C含有量0.007%以上の鋼板を対象とする。
SiおよびMnは、脱酸剤として有効である他、耐高温酸化性を向上させる作用を有する。Siについては0.02%以上、Mnについては0.10%以上の含有量を確保することがより効果的である。これらの元素は、多量に含有すると鋼の脆化を招く要因となる。Si含有量は2.0%以下に制限され、1.0%以下とすることがより好ましい。Mn含有量も2.0%以下に制限され、1.0%以下とすることがより好ましい。
PおよびSは、多量に含有すると耐食性低下などの要因となる。P含有量は0.050%まで許容でき、S含有量は0.040%まで許容できる。過剰な低P化、低S化は製鋼への負荷を増大させ不経済となる。通常、P含有量は0.010〜0.050%、S含有量は0.0005〜0.040%の範囲で調整すればよい。
Crは、ステンレス鋼としての耐食性を確保するために重要である。耐高温酸化性の向上にも有効である。これらの作用を発揮させるために、10.0%以上のCr含有量が必要である。多量にCrを含有すると鋼が硬質化し、厚ゲージ熱延鋼板の靭性改善に支障をきたす場合がある。ここではCr含有量が19.0%以下の鋼を対象とする。
Nは、Cと同様、熱延鋼板の靭性を低下させる要因となる。N含有量(固溶Nと化合物として存在するNのトータル量)は0.030%以下に制限される。0.020%以下とすることがより好ましく、0.015%以下に管理してもよい。過剰な低N化は製鋼への負荷を増大させ、コスト上昇となる。通常、N含有量は0.003%以上の範囲で調整すればよい。
Tiは、C、Nと結合してTi炭窒化物を形成することによって、Cr炭窒化物の粒界偏析を抑制し、鋼の耐食性および耐高温酸化性を高く維持する上で極めて有効な元素である。ここでは上記作用を十分に得るために、質量%において、CとNの合計含有量に対し4倍相当以上のTi含有量を有するフェライト系ステンレス鋼を対象とする。Ti含有量が過大になると、熱延鋼板の靭性低下を助長するので好ましくない。種々検討の結果、Ti含有量は0.80%以下に制限され、0.50%以下の範囲で含有させることがより望ましい。なお、本明細書において「炭窒化物」とは、C、Nの1種以上が金属元素と結合した化合物をいう。Ti炭窒化物の例だと、TiC、TiNおよびTi(C,N)がこれに該当する。
Alは、脱酸剤として有効である。その作用を十分に得るために、0.010%以上のAl含有量となるように添加することが効果的である。多量のAl含有は靭性低下の要因となる。Al含有量は0.20%以下に制限される。
Moは、耐食性の向上に有効であり、必要に応じて添加することができる。その場合、0.01%以上のMo含有量とすることがより効果的である。多量のMo含有は靭性に悪影響を及ぼす場合がある。Mo含有量は0〜1.50%の範囲とする必要があり、0〜0.50%の範囲に管理してもよい。
Bは、2次加工性向上に有効であり、必要に応じて添加することができる。その場合、0.0005%以上の含有量を確保することがより効果的である。ただし、B含有量が0.0050%を超えるとCr2Bの生成により金属組織の均一性が損なわれ、加工性が低下する場合がある。B含有量は0〜0.0050%の範囲とする。
〔抽出残渣の鋼中含有量〕
上記の化学組成を有するTi含有フェライト系ステンレス鋼の場合、上掲の電解抽出法で回収される抽出残渣はTi炭窒化物を主体とするものである。Tiは、上述のようにC、Nを固定する目的で添加される元素である。Ti含有フェライト系ステンレス鋼板では通常、Nについては、大部分がTiと結合した形で鋼板中に存在していると考えられる。しかしCについては、Nと比べ、Tiと結合せずにマトリックス中に固溶した状態で存在している割合が多くなる。Tiについても、通常、その全てが炭窒化物の形成に消費されるわけではなく、鋼板中には炭窒化物を形成していないTiが存在している。
発明者らの研究によれば、Ti含有フェライト系ステンレス鋼板においては、Tiと結合せずに固溶状態で存在しているCが、靭性低下を引き起こす大きな要因となることがわかった。従って、固溶C量を低減させること、すなわちCをできるだけTiと結合させた状態で存在させることが靭性改善には極めて有効である。固溶C量の減少は、Ti炭窒化物の生成量に反映される。ここでは電解抽出法で回収される抽出残渣の鋼中含有量Rをパラメータとして、靭性改善効果の高いTi含有フェライト系ステンレス鋼板を特定する。
種々検討の結果、上述の化学組成を有するTi含有フェライト系ステンレス鋼において、電解抽出法で回収される抽出残渣の鋼中含有量R(質量%)とC、Nの鋼中含有量が下記(1)式の関係を満たす金属組織に調整されているとき、板厚5.0〜11.0mmといった厚ゲージの鋼板の靭性が顕著に改善されることがわかった。この場合、冷延工程でのライン通板時や、厚ゲージ鋼板を素材とする部品への加工に際して問題となる、靭性低下に起因する不測のトラブルが回避できる。
R>5.0C+4.4N−0.025 …(1)
ここで、(1)式のCおよびNの箇所にはそれぞれ質量%で表されるCおよびNの鋼中含有量の値が代入される。
(1)式において、「5.0C」の項は鋼中のCが全てTiと結合したと仮定したときのTiCの質量割合に相当し、「4.4N」の項は鋼中のNが全てTiと結合したと仮定したときのTiNの質量割合に相当する。「−0.025」の項は靭性改善効果を十分に得るうえで許容される固溶C+固溶Nの最大量をTi炭窒化物量に換算したものに相当する。ただし、NはCよりも優先的にTiと結合していると考えられるので、「−0.025」の項は実質的には固溶Cの許容量を表す項であるとみなしてよい。
〔製造方法〕
上記(1)式を満たすように固溶C量が低減されたTi含有フェライト系ステンレス鋼板は、一般的なステンレス鋼板製造工程に、特定の温度範囲での熱処理工程を加えることによって実現できる。例えば、常法により熱延鋼板を製造し、熱延板焼鈍を施して焼鈍鋼板を得る。熱延板焼鈍の温度は例えば950℃超え1150℃以下とすることができ、1000℃超え1150℃以下とすることがより好ましい。得られた焼鈍鋼板に対して、750℃以上1000℃以下の温度域に60秒以上保持する熱処理を施す。保持温度が750℃未満であるとTiCの生成が進行しにくく、固溶Cの減少が不十分となる。1000℃を超えるとTiCの溶解が進行しやすくなり、固溶Cの低減化は困難となる。保持温度は750℃以上950℃以下とすることがより好ましく、750℃以上900℃以下に管理してもよい。保持時間は60分以内の範囲で設定することができ、10分以下の範囲とすることがより好ましい。この熱処理を導入することで、上記(1)式を満たす組織状態が得られることがわかった。保持温度および保持時間の最適条件は、この熱処理前に受けた焼鈍の条件および化学組成に応じて、予め予備実験を行うことにより把握することができる。
《実施例1》
表1に示す化学組成の鋼を溶製し、通常のフェライト系ステンレス鋼板用の条件で熱間圧延を行い、焼鈍酸洗ラインにて1080℃の焼鈍を施し、焼鈍鋼板を得た。この焼鈍鋼板に熱処理を施した鋼板、または熱処理を施していない鋼板(上記焼鈍鋼板)を供試鋼板とした。表2中に熱処理の条件を示してある。
Figure 0006230688
各供試鋼板からサンプルを採取し、上掲の「抽出残渣の鋼中含有量Rの求め方」に従ってRを求めた。
各供試鋼板からUノッチ衝撃試験片を作製し、JIS Z2242:2005に従い70℃以下の10℃刻みの各温度でシャルピー衝撃試験を行った。ハンマーによる衝撃付与方向(すなわちUノッチの深さ方向)は、圧延方向と板厚方向に垂直な方向とした。各温度での試験数はn=3とし、そのうちの最も低い衝撃値(最も成績の悪い値)を当該供試鋼板のその温度での衝撃値として採用した。本明細書では、この10℃刻みの試験で衝撃値が150J/cm2以上となる最も低い温度を当該供試鋼板のDBTTと定義する。上述の化学組成を有するTi含有鋼種の厚ゲージ鋼板(例えば板厚5.0〜11.0mm)において、このDBTTが30℃以下であれば、靭性面での信頼性は顕著に改善されていると評価することができる。従って、このDBTTが30℃以下のものを○(靭性改善;合格)、それ以外のものを×(靭性改善;不合格)と判断した。
これらの結果を表2に示す。
Figure 0006230688
比較例であるNo.6〜10は従来一般的な熱延焼鈍鋼板に相当する。これらはいずれも表2中の[A]−[B]が負の値であり、(1)式を満たしていない。本発明例のものは、適切な熱処理を施すことにより(1)式を満たす組織状態が得られている。これらはいずれも比較例のものに比べ、靭性が顕著に改善されていることがわかる。

Claims (5)

  1. 質量%で、C:0.007〜0.030%、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.050%以下、S:0.040%以下、Cr:10.0〜19.0%、N:0.030%以下、Ti:4(C+N)以上0.80%以下、Al:0.010〜0.20%、残部Feおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、電解抽出法で回収される抽出残渣の鋼中含有量R(質量%)とC、Nの鋼中含有量が下記(1)式の関係を満たし、板厚が5.0〜11.0mmであるTi含有フェライト系ステンレス鋼板を用いたフランジ。
    R>5.0C+4.4N−0.025 …(1)
    ここで、上記Ti含有量の下限および(1)式において、CおよびNの箇所にはそれぞれ質量%で表されるCおよびNの鋼中含有量の値が代入される。
  2. 質量%で、さらにMo:1.50%以下を含有する化学組成を有する請求項1に記載のフランジ。
  3. 質量%で、さらにB:0.0050%以下を含有する化学組成を有する請求項1または2に記載のフランジ。
  4. 前記フランジが排ガス経路用フランジである請求項1〜3のいずれか1項に記載のフランジ。
  5. 前記フランジが自動車排ガス経路用フランジである請求項1〜3のいずれか1項に記載のフランジ。
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