JP6230493B2 - 梱包構造 - Google Patents

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この発明は、梱包箱と被梱包物との間に介在して、被梱包物を保持する梱包構造に関するものである。
電子機器等の被梱包物は、発泡材で形成された緩衝体により位置を規制された状態で梱包箱の中に収容される(例えば、特許文献1参照)。
図10は、従来の梱包構造の一例を示す斜視図である。被梱包物である電子機器100は、耐傷性が高いシャーシ部101と、傷が付かないよう保護する必要がある意匠部102とを有する。シャーシ部101は、発泡材で形成された下側緩衝体110の凹部111に収容される。意匠部102は、発泡材で形成された上側緩衝体120により非接触状態に被覆される。電子機器100を内部に収容した下側緩衝体110と上側緩衝体120は、段ボール等で構成された梱包箱130に収められる。
実開昭64−42281号公報
図11に下側緩衝体110の平面図を示し、図12(a)にEE線で切断した断面図を示す。下側緩衝体110は、金型構造を簡単にするために、複雑なスライドコア形状のない上下抜きができる形状になっている。そのため、金型の抜き勾配が必要となり、凹部111の底部側の寸法が小さく、凹部111の開口部側の寸法が大きくなる。この凹部111の内壁面に圧入リブ112を突設して電子機器100のシャーシ部101を押圧する構成にした場合、金型の抜き勾配の都合上、凹部111の開口部側より底部側の方が圧入リブ112とシャーシ部101とのオーバラップ量が大きくなり圧入度合いも大きくなる。なお、図12では、圧入リブ112の勾配の様子が分かりやすいように、実際の縮尺より大げさに表現してある。また、図12では圧入リブ112とシャーシ部101とがオーバラップした状態になっているが、シャーシ部101が圧入される際に圧入リブ112は押し広げられて変形する。
電子機器100は、シャーシ部101の意匠部102から遠い部分を保持されるより意匠部102に近い部分を保持される方が、輸送時に振動しても矢印Cの方向に振れにくくなる。従って、極力意匠部102に近い凹部111の開口部での圧入度合いが大きくなることが望ましい。
しかしながら、図10〜図12の構造では、意匠部102に近い凹部111の開口部での圧入度合いよりも意匠部102から遠い凹部111の底部での圧入度合いの方が大きい。そのため、凹部111の開口部側の圧入度合いを大きくしようとすると、凹部111の底部側の圧入度合いが大きくなり過ぎてしまう。圧入度合いが大きくなると、シャーシ部101を凹部111へ挿入する際に底部側がきつくなり過ぎて入らない。無理やり挿入すると、下側緩衝体110が削られることにより発泡材の削りカスが発生し、さらに電子機器100を取り出す際に凹部111から抜けにくくなる。削れ方によっては電子機器100を保持する力が低下する場合もある。
一方で、圧入度合いを小さくすると、電子機器100の意匠部102が輸送振動で振れやすくなり、傷が付きやすくなる。また、図12(b)に例示するように、凹部111を深くして電子機器100のくわえ込み量を増やそうとした場合、意匠部102と下側緩衝体110との間のクリアランスが小さくなる。そうすると、衝撃荷重がかかった場合に下側緩衝体110が変形し、電子機器100が沈み込み、意匠部102と下側緩衝体110とが接触して電子機器100が破損する可能性がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、被梱包物のがたつきを抑制することを目的とする。
この発明に係る梱包構造は、シャーシ部の一端側に意匠部を有する被梱包物と梱包箱との間に介在して被梱包物を保持するものであって、シャーシ部を保持する凹部が形成されている下側緩衝体と、凹部の開口部に配置される意匠部を非接触状態で被覆する上側緩衝体と、シャーシ部を貫通させて保持する貫通穴が形成され、下側緩衝体と上側緩衝体との間に挟まれて支持される中蓋とを備えるものである。
この発明によれば、下側緩衝体と上側緩衝体との間に挟まれて支持される中蓋を追加し、この中蓋の貫通穴に被梱包物のシャーシ部を貫通させて保持するようにしたので、下側緩衝体の凹部によるシャーシ部の保持に加え、中蓋の貫通穴がシャーシ部の意匠部に近い部分を保持することができ、被梱包物のがたつきを抑制することができる。
この発明の実施の形態1に係る梱包構造の構成例を示す斜視図である。 実施の形態1に係る梱包構造の組み立てた状態を示す斜視図である。 実施の形態1に係る梱包構造の下側緩衝体の平面図である。 実施の形態1に係る梱包構造の中蓋の平面図である。 実施の形態1に係る梱包構造の下側緩衝体と中蓋を組み立てた状態を示す斜視図である。 実施の形態1に係る梱包構造の上側緩衝体の平面図である。 実施の形態1に係る梱包構造の上側緩衝体の変形例を示す斜視図である。 実施の形態1に係る梱包構造を説明する図であり、図8(a)は下側緩衝体と中蓋を図5のAA線に沿って切断した断面図、図8(b)はBB線に沿って切断した断面図である。 実施の形態1に係る梱包構造の中蓋の変形例を示す平面図である。 従来の梱包構造の一例を示す斜視図である。 図10の下側緩衝体の平面図である。 図11のEE線で切断した下側緩衝体の断面図であり、図12(a)は電子機器の意匠部と下側緩衝体との間のクリアランスが大きい例、図12(b)はクリアランスが小さい例である。
実施の形態1.
図1に示すように、実施の形態1に係る梱包構造は、シャーシ部101の一端側に意匠部102を有する電子機器100(被梱包物)と梱包箱130との間に介在して電子機器100を保持するものであり、下側緩衝体10と、上側緩衝体20と、中蓋30とを備えている。下側緩衝体10、上側緩衝体20、中蓋30のそれぞれは、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)といった発泡材の金型成形品である。図2には、下側緩衝体10、上側緩衝体20および中蓋30を組み立てた状態を示す。
実施の形態1では1個の梱包構造で2個の電子機器100を梱包する例を説明するが、梱包する電子機器100の個数に応じて下側緩衝体10、上側緩衝体20、および中蓋30の形状を変更可能である。
電子機器100は、下側緩衝体10、上側緩衝体20および中蓋30の内部に収容された状態で、梱包箱130に収められて輸送される。この電子機器100は、例えばカーナビゲーション装置、カーオーディオ装置などであり、シャーシ部101は板金部材等で構成されており耐傷性が高い。一方、意匠部102は、例えば周縁部がピアノブラック塗装されたディスプレイ等で構成されており、傷が付かないように保護する必要があるため、緩衝体を接触させたくない。
図3に、下側緩衝体10を上から見た平面図を示す。下側緩衝体10には、電子機器100のシャーシ部101を収容して保持する凹部11が形成されている。この凹部11の内壁面には、シャーシ部101を押圧する圧入リブ12が突設されている。圧入リブ12のそれぞれは、内壁面に上下方向に延在する。下側緩衝体10の凹部11が開口した面より上側には、中蓋30を当接させて支持する中蓋支持部13がある。中蓋支持部13には、中蓋30を位置決めする位置決め部14が形成されている。
なお、図示例では、1個の凹部11に4個の圧入リブ12が突設されているが、圧入リブ12の個数および配置は任意でよい。また、中蓋支持部13の四隅それぞれに位置決め部14が形成されているが、位置決め部14の形状、個数および配置は任意でよい。
図4に中蓋30を上から見た平面図を示し、図5に下側緩衝体10と中蓋30を組み立てた状態の斜視図を示す。中蓋30は、下側緩衝体10と上側緩衝体20との間に挟まれて支持される。この中蓋30には、電子機器100のシャーシ部101を貫通させて保持する貫通穴31が形成されている。貫通穴31の内壁面には、シャーシ部101を押圧する圧入リブ32が突設されている。圧入リブ32のそれぞれは、内壁面に上下方向に延在する。中蓋30の四隅それぞれに位置決め部33が形成されており、位置決め部33が下側緩衝体10の位置決め部14と係合することで中蓋30が下側緩衝体10に対して位置決めされる。
なお、図示例では、1個の貫通穴31に4個の圧入リブ32が突設されているが、圧入リブ32の個数および配置は任意でよい。また、上から見たときに、下側緩衝体10の圧入リブ12と中蓋30の圧入リブ32とが重なる配置でもよいし、ずれた配置でもよい。位置決め部33は、下側緩衝体10の位置決め部14と係合して位置決めできる構成であればよく、図示例に限定されるものではない。
図6に、上側緩衝体20を下から見た平面図を示す。上側緩衝体20は、電子機器100に対向する面に意匠部102より大きい凹部21が形成されており、意匠部102の外面に接触しない状態で被覆する。
なお、上側緩衝体20は、下側緩衝体10との間に中蓋30を挟んで支持できるような形状であればよい。ここで、図7に上側緩衝体20の変形例を示す。図7の変形例では、段ボール等を筒状にした上側緩衝体20−1を用いて、電子機器100の意匠部102を非接触状態で被覆する。梱包構造が梱包箱130に収容されて蓋が閉じると、上側緩衝体20−1が中蓋30を下側緩衝体10に押し付けた状態になり、中蓋30が下側緩衝体10と上側緩衝体20−1との間に挟まれて支持される。
図8(a)は、下側緩衝体10と中蓋30を図5のAA線に沿って切断した断面図、図8(b)はBB線に沿って切断した断面図である。電子機器100は、シャーシ部101が下側緩衝体10の凹部11と中蓋30の貫通穴31とによって保持される。中蓋30がシャーシ部101の意匠部102に近い部分(首下)を保持することにより、下側緩衝体10がシャーシ部101の意匠部102から遠い部分だけを保持した場合に比べて、意匠部102が矢印Cの方向に振れにくくなる。そのため、輸送時の振動による電子機器100のがたつきを抑制することができ、隣の電子機器100との接触および上側緩衝体20との接触による意匠部102の傷付きを防止することができる。
また、下側緩衝体10の中蓋支持部13が中蓋30を支持しているので、中蓋30が下側緩衝体10から浮いた状態となり弾性力をもつ。そのため、電子機器100が衝撃荷重を受けて下側緩衝体10が変形し電子機器100が矢印Dの方向に沈み込んだ際には、中蓋30が弾性変形して衝撃を緩和し、意匠部102の損傷を防ぐことができる。
意匠部102周辺の中蓋30が弾性変形しやすいよう、中蓋支持部13は意匠部102の外側に配置されていることが望ましい。
次に、下側緩衝体10の圧入リブ12および中蓋30の圧入リブ32の詳細を説明する。下側緩衝体10および中蓋30は、金型構造を簡単にするために、複雑なスライドコア形状のない上下抜きができる形状になっている。そのため、下側緩衝体10の凹部11には金型の抜き勾配が必要となり、図8(b)に示すように、凹部11の上側から下側に向かうにつれて開口の寸法が小さくなるような勾配が付いている。同様に、凹部11の内壁面から突出した圧入リブ12にも、図8(a)に示すように、上側から下側に向かうにつれてシャーシ部101の圧入量が大きくなるような勾配が付いている。
中蓋30の貫通穴31にも、下側緩衝体10と同様に金型の抜き勾配が必要となるが、中蓋30の金型の抜き勾配を下側緩衝体10の抜き勾配とは逆にする。即ち、図8(b)に示すように、貫通穴31には下側から上側に向かうにつれて穴径が小さくなるような勾配が付いている。同様に、貫通穴31の内壁面から突出した圧入リブ32にも、図8(a)に示すように、下側から上側に向かうにつれてシャーシ部101の圧入量が大きくなるような勾配が付いている。これにより、中蓋30がシャーシ部101のより意匠部102に近い首下を強く押圧することができ、耐振性が向上する。また、下側緩衝体10の凹部11を深い凹形状にして電子機器100を固定しなくてもよくなる。従って、凹部11を浅くできる分だけ金型の抜き勾配の影響を小さくすることができ、シャーシ部101に対する圧入リブ12のオーバラップ量も小さくすることができるようになり、電子機器100の挿抜性が向上する。さらに、電子機器100の挿入時に下側緩衝体10が削られることによる保持力の低下を抑制することができると共に、削りカスの発生を抑制することができる。
なお、図8では、凹部11、貫通穴31、圧入リブ12,32の勾配の様子が分かりやすいように、実際の縮尺より大げさに表現してある。また、図8では圧入リブ12,32とシャーシ部101とがオーバラップした状態になっているが、シャーシ部101が圧入される際に圧入リブ12,32は押し広げられて変形する。
以上より、実施の形態1によれば、梱包構造は、電子機器100のシャーシ部101を保持する凹部11が形成されている下側緩衝体10と、凹部11の開口部に配置される電子機器100の意匠部102を非接触状態で被覆する上側緩衝体20と、シャーシ部101を貫通させて保持する貫通穴31が形成され、下側緩衝体10と上側緩衝体20との間に挟まれて支持される中蓋30とを備える構成にした。下側緩衝体10の凹部11によるシャーシ部101の保持に加え、中蓋30の貫通穴31がシャーシ部101の意匠部102に近い部分を保持することができるようになり、電子機器100のがたつきを抑制することができる。これにより、意匠部102と他の部材との接触による損傷を防止することができる。
また、実施の形態1によれば、中蓋30の貫通穴31の内壁面には、電子機器100のシャーシ部101を押圧する圧入リブ32が突設されているので、シャーシ部101の意匠部102に近い部分を安定して保持することができる。
また、実施の形態1によれば、中蓋30の圧入リブ32は、貫通穴31の内壁面において上下方向に延在し、シャーシ部101の圧入量が圧入リブ32の下側より上側で大きくなる形状になっているので、シャーシ部101のより意匠部102に近い部分を保持することができ、電子機器100のがたつきをさらに抑制することができる。
また、実施の形態1によれば、中蓋30は、下側緩衝体10に対する位置決めを行う位置決め部33を有しているので、中蓋30に耐振性を持たせて電子機器100のがたつきを抑制することができる。
また、実施の形態1によれば、下側緩衝体10の凹部11の内壁面には、電子機器100のシャーシ部101を押圧する圧入リブ12が突設されており、当該圧入リブ12は内壁面において上下方向に延在し、シャーシ部101の圧入量が圧入リブ12の上側より下側で大きくなる形状になっている。そのため、下側緩衝体10が上下抜きできる形状になり、金型構造を簡単にすることができる。また、シャーシ部101の意匠部102に近い部分を中蓋30で保持しているので、下側緩衝体10の凹部11を深い凹形状にして保持力を高めなくてもよくなり、凹部11を浅くできる分だけ抜き勾配の影響を小さくすることができ、電子機器100の挿抜性が向上する。また、電子機器100を凹部11に挿入するときの削りカスの発生を抑制すること、および削られることによる保持力の低下を抑制することができる。
また、実施の形態1によれば、下側緩衝体10は、凹部11の開口部が開口した面より上側に、中蓋30を当接させて支持する中蓋支持部13を有しているので、中蓋30に弾性力を持たせることができる。これにより、梱包箱130が落下した場合に、電子機器100の自重で下側緩衝体10が潰れ意匠部102が中蓋30と接触したとしても、中蓋30がその衝撃を吸収して意匠部102の損傷を防ぐことができる。
なお、実施の形態1では、中蓋30の貫通穴31に圧入リブ32を設けた構成を説明したが、この圧入リブ32は省略可能である。
ここで、図9に、圧入リブ32を省略した中蓋30の変形例を示す。図9に示す中蓋30の貫通穴31は、図示しない電子機器100のシャーシ部101に比べて寸法が小さい。そのため、シャーシ部101が貫通穴31に圧入された状態で保持される。この変形例においても、上記実施の形態1と同様に、下側緩衝体10の凹部11によるシャーシ部101の保持に加え、中蓋30の貫通穴31がシャーシ部101の意匠部102に近い部分を保持することができるため、電子機器100のがたつきを抑制することができる。
また、図9の変形例においても上記実施の形態1と同様に、中蓋30の金型の抜き勾配を下側緩衝体10の抜き勾配とは逆にすることにより、シャーシ部101の圧入量が貫通穴31の下側より上側で大きくなるので、シャーシ部101のより意匠部102に近い部分を保持することができる。
上記以外にも、本発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、または実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
10 下側緩衝体、11 凹部、12 圧入リブ、13 中蓋支持部、14 位置決め部、20,20−1 上側緩衝体、21 凹部、30 中蓋、31 貫通穴、32 圧入リブ、33 位置決め部、100 電子機器、101 シャーシ部、102 意匠部、110 下側緩衝体、111 凹部、112 圧入リブ、120 上側緩衝体、130 梱包箱。

Claims (7)

  1. シャーシ部の一端側に意匠部を有する被梱包物と梱包箱との間に介在して、前記被梱包物を保持する梱包構造であって、
    前記シャーシ部を保持する凹部が形成されている下側緩衝体と、
    前記凹部の開口部に配置される前記意匠部を非接触状態で被覆する上側緩衝体と、
    前記シャーシ部を貫通させて保持する貫通穴が形成され、前記下側緩衝体と前記上側緩衝体との間に挟まれて支持される中蓋とを備えることを特徴とする梱包構造。
  2. 前記中蓋の前記貫通穴は、前記被梱包物の前記シャーシ部に比べて寸法が小さく、前記シャーシ部を圧入して保持することを特徴とする請求項1記載の梱包構造。
  3. 前記中蓋の前記貫通穴の内壁面には、前記被梱包物の前記シャーシ部を押圧する圧入リブが突設されていることを特徴とする請求項1記載の梱包構造。
  4. 前記中蓋の前記圧入リブは、前記貫通穴の内壁面において上下方向に延在し、前記シャーシ部の圧入量が前記圧入リブの下側より上側で大きくなる形状であることを特徴とする請求項3記載の梱包構造。
  5. 前記中蓋は、前記下側緩衝体に対する位置決めを行う位置決め部を有することを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の梱包構造。
  6. 前記下側緩衝体の前記凹部の内壁面には、前記被梱包物の前記シャーシ部を押圧する圧入リブが突設されており、当該圧入リブは前記内壁面において上下方向に延在し、前記シャーシ部の圧入量が当該圧入リブの上側より下側で大きくなる形状であることを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の梱包構造。
  7. 前記下側緩衝体は、前記凹部が開口している面より上側に、前記中蓋を当接させて支持する中蓋支持部を有することを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の梱包構造。
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