JP2008062969A - 梱包箱 - Google Patents

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Yoshikazu Kodera
欣和 小寺
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】再梱包時の梱包作業性を大幅に改善するするとともに、外観上見栄えを悪化させることのない梱包箱を提供すること。
【解決手段】上梱包箱と下梱包箱と緩衝材から構成される梱包箱であって、上梱包箱1は内フラップ8を有し、内フラップ8は切込み部と折れ線部11とを有する折り曲げ部を少なくとも一つ含み、折り曲げ部は折れ線部11で折り曲げられ、緩衝材は、上梱包箱1と少なくとも三面で接するとともに折り曲げ部と嵌合し、緩衝材を固定することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、製品を梱包する梱包箱に関するものである。
一般に、製品等の被包装物を梱包する場合、被包装物を保護するために発泡スチロール等からなる緩衝材を梱包箱内に配置して製品を梱包するが、被包装物品を梱包するとき、緩衝材の位置がずれてスムーズに梱包できないと言った問題があった。また、梱包した被包装物を取り出すとき緩衝材が被包装物と一緒についてくる為に、取り出し難いと言った問題があった。
この課題に対する対策とし、梱包箱に緩衝材を固定でき、尚且つ被包装物品を取り出すとき緩衝材が一緒に取り出されることのない方法が提案されている(例えば特許文献1乃至3参照)。
近年、テレビ等の映像機器は画面サイズが大型の物が増えてきている。それに伴い梱包箱も単純な箱形状から、開梱しやすい2ピース式の梱包箱を採用するケースが増えてきている。
図5は2ピース式の梱包箱の実施例である。図5において1は上梱包箱、2は下梱包箱、3はジョイント、4は被包装物、5は下緩衝材、6は上緩衝材である。被包装物4を梱包する場合は、まず下梱包箱2に下緩衝材5を置き、その後被包装物4を置く。更に上梱包箱1を被せジョイント3で上梱包箱1と下梱包箱2を連結する。最後に上緩衝材6を乗せて上梱包箱1の蓋をテープ等で封印するといった作業となる。
被包装物4を開梱する場合はジョイント3を外し、上梱包箱1を取り除く事により容易に被包装物4を取り出す事が出来る。
実開平5−46723号公報 特開平7−242233号公報 特開平10−147334号公報
しかしながら従来の梱包箱において再梱包する場合は、上梱包箱の蓋が封印されている状態である為、初めに梱包する場合と手順が異なる。下梱包箱に下緩衝材を置き、その後被包装物を置くまでは同じであるが、上梱包箱の蓋が封印されている為、上緩衝材を被包装物に乗せた後に上梱包箱を被せなくてはならない。この場合、上緩衝材の固定が出来ない為に上梱包箱を被せる事が非常に困難であった。被包装物の形状によっては上緩衝材の座りが悪く再梱包が不可能となる。その解決法として従来までの緩衝材固定方法を用いて上梱包箱に上緩衝材を固定しようとしても、上梱包箱を被せる段階で上緩衝材が重力による落下方向に向くので、上緩衝材が上梱包箱から外れる恐れが出てくる為、完全な対応とは言えない。更に梱包箱に切り起しが付いているものも有り、外観上見栄えが悪い。
本発明は再梱包時の梱包作業性を大幅に改善するとともに、外観上見栄えを悪化させることのない梱包箱を提供するものである。
上記の課題を解決する為に本発明の梱包箱は上梱包箱と下梱包箱と緩衝材から構成される梱包箱であって、前記上梱包箱は内フラップを有し、前記内フラップは切込み部と折れ線部とを有する折り曲げ部を少なくとも一つ含み、前記折り曲げ部は前記折れ線部で折り曲げられ、前記緩衝材は、前記上梱包箱と少なくとも三面で接するとともに前記折り曲げ部と嵌合し、前記緩衝材を固定することを特徴とする。
本発明の梱包箱によれば、再梱包時の梱包作業性を大幅に改善する事ができ、更に外観上の見栄えには影響しない。
本発明は梱包箱に緩衝材を引掛ける事の出来る形状、緩衝材にはそれを受け止める事が出来る形状を採用した。これにより再梱包時の梱包作業性を大幅に改善する事が出き、尚且つ外観上の見栄えには影響しないものである。
(実施の形態1)
図1、図2、及び図3は、本発明の梱包箱の一実施例である。図1は本実施の形態における梱包箱を示す斜視図、図2は本実施の形態における梱包箱の緩衝材を示す斜視図、図3は本実施の形態における梱包箱の緩衝材を示す断面図である。図3(a)は図3(b)の矢印方向の断面図である。
図4は本発明の梱包箱の他の実施の形態の一例である。
図1において7は上梱包箱、8は内フラップ、9は外フラップ、10は鍵形状、11は折れ線部である。上梱包箱7は内フラップ8に鍵形状折り曲げ部10及び折れ線部11を有する。内フラップ8は梱包を完了した際に、外フラップ9に隠される為に外観から見えない。鍵形状折り曲げ部10は長い孔10aと短い孔10bが結合した形状である事に特徴がある。
図2において12は上緩衝材、13は鍵穴形状である。上緩衝材12は鍵穴形状13を有する。鍵穴形状13は長い孔13aと短い孔13bが結合した形状である事に特徴がある。鍵形状折り曲げ部10と鍵穴形状13はお互いに嵌まり合う形状をしており、図3の様に一度嵌まると重力の掛かる鉛直方向には絶対に外れない。
図4において14は台形穴形状、15は台形形状である。鍵形状折り曲げ部10と鍵穴形状13は鍵形状でなくとも台形穴形状14、台形形状折り曲げ部15の様にお互いに嵌まり合う形状をしており、尚且つ一度嵌まると重力の掛かる鉛直方向には絶対に外れない形状であれば何でも良い。
以上のように構成された梱包箱について、以下その動作について説明する。
被包装物4を梱包する場合、下梱包箱2に下緩衝材5を置き、その後被包装物4を置き、更に上梱包箱7を被せジョイント3で上梱包箱7と下梱包箱2を連結する。その後、上緩衝材12を乗せ、内フラップ8を閉じる際に折れ線部11を基点に鍵形状折り曲げ部10を図3の矢印の方向に折り曲げておく。折り曲げた鍵形状折り曲げ部10を上緩衝材12の鍵穴形状13へ入れる。鍵穴形状13へ入れた鍵形状折り曲げ部10は、折れ線部11を基点に図3の矢印の方向へ復元しようと反発する事でしっかりと嵌合する。その後、外フラップ9を閉じてテープ等で封印する。この状態で上緩衝材12は下側に受けが無い状態でも重力による落下が出来ず、またあらゆる方向について固定されているので上梱包箱7から外れる事は無い。また、上梱包箱の鍵形状は内フラップに設けているので外観上の見栄えに影響しない。
被包装物4を開梱した後に再梱包する場合は、上梱包箱7には上緩衝材12が固定されているので、上梱包箱7を被せるだけで再梱包が可能となる。
これにより再梱包時の梱包作業性を大幅に改善する事が出来き、尚且つ外観上の見栄えには影響しないものである。
本発明の梱包箱は、再梱包時の梱包作業性の大幅改善できるため、製品等の被包装物を梱包する梱包箱として有用である。
本発明の実施の形態1における梱包箱を示す斜視図 本発明の実施の形態1における梱包箱の緩衝材を示す斜視図 本発明の実施の形態1における梱包箱の緩衝材を示す断面図 本発明の実施の形態1における梱包箱の他の形態の一例を示す断面図 従来技術の梱包箱の一例を示す図
符号の説明
1 上梱包箱
2 下梱包箱
3 ジョイント
4 被包装物
5 下緩衝材
6 上緩衝材
7 上梱包箱
8 内フラップ
9 外フラップ
10 鍵形状折り曲げ部
11 折れ線部
12 上緩衝材
13 鍵穴形状
14 台形穴形状
15 台形形状折り曲げ部

Claims (3)

  1. 上梱包箱と下梱包箱と緩衝材から構成される梱包箱であって、
    前記上梱包箱は内フラップを有し、
    前記内フラップは切込み部と折れ線部とを有する折り曲げ部を少なくとも一つ含み、
    前記折り曲げ部は前記折れ線部で折り曲げられ、
    前記緩衝材は、前記上梱包箱と少なくとも三面で接するとともに前記折り曲げ部と嵌合し、前記緩衝材を固定することを特徴とする梱包箱。
  2. 前記折り曲げ部は鍵形形状であることを特徴とする請求項1に記載の梱包箱。
  3. 前記折り曲げ部は前記折れ線部を短辺とする台形形状であることを特徴とする請求項1に記載の梱包箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020117276A (ja) * 2019-01-24 2020-08-06 三洋電機株式会社 梱包容器
JP7452203B2 (ja) 2020-04-01 2024-03-19 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 緩衝構造体およびそれを備えた包装材

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