JP2007050915A - 搬送コンテナ - Google Patents

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直樹 山元
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吉弘 和田
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Abstract

【課題】 荷物を安定させて搬送可能な搬送コンテナを提供する。
【解決手段】 本発明によれば、湾曲シート20に形成された収容凹部22に荷物を収容すると、荷物が1対の側部シート部材21,21と1対のシート対向部20S,20Sとに四方を囲まれ、移動が規制される。これにより従来より荷物を安定させて搬送することが可能になり、コンテナ本体11の側壁12と荷物との衝突を防ぐことができる。また、側部シート部材21,21を湾曲シート20の下端寄り位置に配置したので、電気機器95のように上端部が側方に張り出した形状の荷物に対しては、その張り出し部分を側部シート部材21,21の上方の比較的広い空間に収容し、張り出し部分より下側部分を収容凹部22内に収容して安定させることができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、コンテナ本体の内部に、略U字形に湾曲した帯状の湾曲シートを複数吊り下げ、それら湾曲シート内に荷物を収容可能とした搬送コンテナに関する。
従来、この種の搬送コンテナは、コンテナ本体における1対の側壁の間に複数の支持軸を差し渡し、隣り合った支持軸の間に帯状の湾曲シートを略U字形に湾曲させて垂らした構造になっていた(例えば、特許文献1参照)。
実公昭57−16837号公報(第1図,第2図)
しかしながら、上述した従来の搬送コンテナでは、搬送中に湾曲シート内で荷物が移動し、例えばコンテナ本体の側壁に衝突する事態が生じ得た。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、荷物を安定させて搬送可能な搬送コンテナの提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る搬送コンテナは、上面開放のコンテナ本体の内部に、略U字形に湾曲した帯状の湾曲シートを複数吊り下げ、湾曲シートの内部に荷物を収容可能とした搬送コンテナにおいて、湾曲シートのうち互いに対向した1対のシート対向部の間に差し渡されて、両端部をシート対向部に固定された1対の側部シート部材を設けて、それら側部シート部材とシート対向部とにより四方を囲まれた収容凹部を形成したところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の搬送コンテナにおいて、湾曲シートの下端部を、コンテナ本体の底部から浮かせたところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の搬送コンテナにおいて、側部シート部材は、湾曲シートの下端寄り位置に配置されたところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の搬送コンテナにおいて、1対のシート対向部の上端部には、互いに係合して湾曲シートの上端開口を閉じた状態に保持する上端係合部が設けられたところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の搬送コンテナにおいて、側部シート部材は、平坦にした形状が矩形状であるところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項5に記載の搬送コンテナにおいて、側部シート部材は、略U字形に湾曲した矩形状のシート部材の両側部を各シート対向部に重ね縫いして形成されたところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れかに記載の複合搬送コンテナにおいて、側部シート部材の水平方向の長さを異ならせて、収容凹部を複数種類設けたところに特徴を有する。
請求項8の発明は、請求項1乃至6の何れかに記載の複合搬送コンテナにおいて、側部シート部材及びシート対向部を平坦にした状態で、1対の側部シート部材の間が約178[mm]、1対のシート対向部の間が約50[mm]になるように構成したところに特徴を有する。
請求項9の発明は、請求項1乃至6の何れかに記載の複合搬送コンテナにおいて、側部シート部材及びシート対向部を平坦にした状態で、1対の側部シート部材の間が約178[mm]、1対のシート対向部の間が約100[mm]になるように構成したところに特徴を有する。
請求項10の発明は、請求項1乃至7の何れかに記載の複合搬送コンテナにおいて、側部シート部材及びシート対向部を平坦にした状態で、1対の側部シート部材の間が約178[mm]、1対のシート対向部の間が約50[mm]になる第1の収容凹部と、側部シート部材及びシート対向部を平坦にした状態で、1対の側部シート部材の間が約178[mm]、1対のシート対向部の間が約100[mm]になる第2の収容凹部とを備えたところに特徴を有する。
請求項11の発明は、請求項1乃至10の何れかに記載の搬送コンテナにおいて、各側部シート部材と、それら各側部シート部材に対向したコンテナ本体の各側壁との間隔を55[mm]以上にしたところに特徴を有する。
請求項12の発明は、請求項11に記載の搬送コンテナにおいて、側部シート部材は、湾曲シートの両側縁部から50[mm]以上内側に配置されたところに特徴を有する。
請求項13の発明は、請求項1乃至12の何れかに記載の搬送コンテナにおいて、複数の湾曲シートのうち1つおきの湾曲シート毎に収容凹部を備えると共に、それら収容凹部を備えた湾曲シートの間の他の湾曲シートに緩衝材を収容したところに特徴を有する。
請求項14の発明は、請求項1乃至13の何れかに記載の搬送コンテナにおいて、コンテナ本体のうち互いに対向した1対の側壁にレールを設けると共に、それらレールの間に差し渡されてスライド可能となった支持軸を複数設け、隣り合った支持軸に湾曲シートの上端部を固定したところに特徴を有する。
請求項15の発明は、請求項14に記載の搬送コンテナにおいて、レールの長手方向における所定の位置には、支持軸を受容して移動を規制することが可能なスライド規制凹部が形成されたところに特徴を有する。
請求項16の発明は、請求項1乃至15の何れかに記載の搬送コンテナにおいて、コンテナ本体は、上端部に矩形の枠体を備えると共に、その枠体に対応した矩形の底板を下端部に備え、これら枠体と底板との対向した縁部の間に側壁板を設けてなり、互いに対向した1対の第1の側壁板は、枠体又は底板の一方に回動可能に連結されて内側に折り畳み可能とされ、互いに対向した1対の第2の側壁板は、上下の両端部を枠体及び底板に回動可能に連結されると共に、上下方向の中央部で2分割されて、その分割部分に備えたヒンジにより内側に屈曲可能とされ、湾曲シートは、枠体から吊り下げられたところに特徴を有する。
[請求項1の発明]
請求項1の構成によれば、湾曲シートに形成された収容凹部に荷物を収容すると、荷物が1対の側部シート部材と1対のシート対向部とに四方を囲まれ、移動が規制される。これにより従来より荷物を安定させて搬送することが可能になり、コンテナ本体の側壁と荷物との衝突を防ぐことができる。
[請求項2の発明]
請求項2の構成では、湾曲シートの下端部をコンテナ本体の底部から離したので、上下方向の衝撃・振動が荷物にかかることを防ぐことができる。
[請求項3の発明]
請求項3の構成によれば、上端部が側方に張り出した形状の荷物に対し、その荷物における張り出し部分を側部シート部材の上方の比較的広い空間に収容し、張り出し部分より下側部分を収容凹部内に収容して荷物を安定させることができる。
[請求項4の発明]
請求項4の構成によれば、荷物を収容凹部に収容してから、上端係合部により湾曲シートの上端開口を閉じた状態に保持することができる。これにより、荷物が湾曲シートから上方に抜け出ることを規制できかつ異物の進入も防ぐことができる。
[請求項5の発明]
請求項5の構成によれば、直方体状の荷物を収容凹部に収容したときに、側部シート部材が平坦に張られて矩形状になり、収容凹部の内部空間が直方体状になる。これにより、収容凹部内に収容された直方体状の荷物が安定する。
[請求項6の発明]
請求項6の構成によれば、収容凹部に荷物を収容していないときに、側部シート部材が略U字形に湾曲し、湾曲シートを容易に扁平状態にすることができる。
[請求項7の発明]
請求項7の構成では、複数種類の収容凹部のぞれぞれに異なる大きさの荷物を収容して安定した搬送が可能になる。
[請求項8,9,10の発明]
収容凹部に収容する荷物として、カーオーディ、カーナビゲーション装置等の電気機器が挙げられる。これら電気機器は、1DINタイプと2DINタイプとに分類することができる。ここで、1DIN、2DINは、ドイツ工業規格により規定されている大きさの規格であって、1DINは、縦横の寸法が、50[mm]と178[mm]とになるように規定され、2DINは、縦横の寸法が、100[mm]と178[mm]とになるように規定されている。そして、請求項8の構成によれば、1DINの直方体状の電気機器を荷物として収容凹部に収容して安定した搬送が可能になる。また、請求項9の構成によれば、2DINの直方体状の電気機器を荷物として収容凹部に収容して安定した搬送が可能になる。さらに請求項10の構成によれば、1DINの直方体状の電気機器を荷物として第1の収容凹部に収容すると共に、2DINの直方体状の電気機器を荷物として第2の収容凹部に収容して安定した搬送が可能になる。
[請求項11及び12の発明]
カーナビゲーション装置等の電気機器には、2DINの本体部の一端からディスプレイが側方に張り出したものがある。また、このような電気機器では、ディスプレイの長手方向の寸法が約280[mm]になっている場合が多く、その場合、ディスプレイが本体部から左右の両側方に51[mm](=(280−178)/2)ずつ張り出す。これに対し、請求項11の構成では、各側部シート部材と、コンテナ本体の各側壁との間隔を55[mm]以上にしたから、上記した電気機器の本体部を収容凹部に収容した場合に、ディスプレイとコンテナ本体の側壁との干渉を避けることができる。この場合、側部シート部材を、湾曲シートの両側縁部から50[mm]以上内側に配置することが好ましい(請求項12の発明)。
[請求項13の発明]
請求項13の構成では、1つおきの湾曲シート毎に収容凹部を設けると共に他の湾曲シートに緩衝材を収容したので荷物同士の衝突が防がれる。
[請求項14及び15の発明]
請求項14の構成によれば、レールに沿って支持軸をスライドさせて、湾曲シートの移動及び湾曲シートの上端開口の開閉を容易に行うことができる。また、請求項15の構成によれば、スライド規制凹部に支持軸の両端部を受容して、湾曲シートをコンテナ本体に対して安定させることができる。
[請求項16の発明]
請求項16の構成では、荷物を収容していないときに、コンテナ本体を折り畳んでコンパクトにすることができる。
[第1実施形態]
以下、本発明の一実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。
図1に示した本実施形態の搬送コンテナ10におけるコンテナ本体11は、上面が開放した箱形構造になっている。このコンテナ本体11は平面形状が長方形になっており、その短手方向で対向した1対の側壁12,12の上端寄り位置に、レール13,13がそれぞれ設けられている(図1には、一方のレール13のみが示されている)。レール13は、側壁12の上端縁に沿ってコンテナ本体11の長手方向に延びている。また、図2に示すように、レール13のうち幅方向(図2の上下方向)の中央にはスリット13Sが形成され、レール13の内部は、スリット13Sより幅広の空間になっている。
両側壁12,12におけるレール13,13の間には、複数の支持軸14が差し渡され、それら支持軸14の両端部がレール13にスライド可能に係合している。具体的には、支持軸14の両端部には、スリット13Sの幅より大きな径の円板15が固定されている。そして、この円板15がレール13内の幅広の空間に収容され、支持軸14の両端部がスリット13Sに挿通されている。これにより、支持軸14がレール13と略直交した状態に保持されてレール13に沿ってスライドする。
図3に示すように、隣り合った支持軸14,14の間には、略U字形に湾曲した帯状の湾曲シート20が吊り下げられている。具体的には、比較的長い帯状のシート部材を長手方向で所定長ずつ区分し、それら区分線上に支持軸14をそれぞれ沿わせて固定することで、全ての隣り合った支持軸14,14の間に上記した湾曲シート20が形成されている。また、各湾曲シート20の下端部はコンテナ本体11の底部から浮いている。
複数の湾曲シート20のうち1つおきの湾曲シート20の内部には、1対の側部シート部材21,21が設けられている。側部シート部材21,21は、湾曲シート20のうち底部20T寄りに配置され、湾曲シート20の幅方向(即ち、支持軸14の軸方向)で対向している。そして、湾曲シート20のうち互いに対向した1対のシート対向部20S,20Sに、各側部シート部材21の両側部が固定されている。より具体的には、側部シート部材21は、略U字形に湾曲した矩形状のシート部材の両側部をシート対向部20S,20Sに重ね縫いしてなる。また、側部シート部材21の下端部は、湾曲シート20の底部20Tから分離されている。そして、これら1対の側部シート部材21,21と1対のシート対向部20S,20Sとにより四方を囲まれた部分が、本発明に係る収容凹部22になっている。
収容凹部22を備えた湾曲シート20の各寸法は、以下のようになっている。即ち、図5に示すように側部シート部材21及びシート対向部20Sを平坦に張った状態で、1対のシート対向部20S,20S同士の間の寸法L1が約100[mm]、側部シート部材21,21同士の間の寸法L2が約178[mm]になっている。また、各側部シート部材21,21からコンテナ本体11の各側壁12,12までの寸法L5が55[mm]以上、側部シート部材21,21から湾曲シート20の両側縁部までの寸法L4が50[mm]以上になっている。なお、図4に示すように、湾曲シート20の底部20Tから側部シート部材21の上端部までの寸法L3は、例えば、150[mm]以下になっている。
前述したように、収容凹部22は、複数の湾曲シート20のうち1つおきの湾曲シート20毎に備えられている。そして、図6に示すように収容凹部22を備えた湾曲シート20,20同士の間に、収容凹部22を有しない湾曲シート20が備えられ、それら湾曲シート20にシート状の緩衝材23が収容されている。また、全湾曲シート20のうち両端にも、緩衝材23を収容した湾曲シート20が配置されている。
本実施形態の構成は以上である。次に、本実施形態の作用効果について説明する。搬送コンテナ10の収容凹部22に、例えば図4に示した2DINの直方体状の電気機器90を挿入すると、側部シート部材21及びシート対向部20Sが平坦に張られて収容凹部22は、縦横が100[mm]と178[mm]で、高さが150[mm]以下の直方体状の空間になる。また、2DINとは、ドイツ工業規格により規定されている大きさの規格であって、縦横が100[mm]と178[mm]になるように規定されている。従って、2DINの電気機器90が、収容凹部22に丁度、収まる。
収容凹部22には、図3に例示したような電気機器95も収容することができる。この電気機器95は、カーナビゲーション装置であって、2DINの本体95Hの一端にディスプレイ95Dを備えている。また、そのディスプレイ95Dの横寸法は280[mm]になっている。従って、このような電気機器95ではディスプレイ95Dが本体部95Hから左右の両側方に51[mm](=(280−178)/2)ずつ張り出している。なお、本体95Hの高さは150[mm]以上になっている。この電気機器95では、2DINの本体95Hが収容凹部22内に丁度収まり、この状態でディスプレイ95Dが側部シート部材21,21の上方に位置して側部シート部材21から側方に張り出す。しかしながら、側部シート部材21からコンテナ本体11の側壁12までの寸法は55[mm]以上になっているので、ディスプレイ95Dとコンテナ本体11の側壁12とが干渉することはない。
これら電気機器90,95等を荷物として収容凹部22に収容したら、搬送コンテナ10を車両に搭載して搬送する。ここで搬送時に振動を受けても、各湾曲シート20はコンテナ本体11の底部から離れているので、荷物に衝撃・振動が伝わることが防がれる。そして、各湾曲シート20内で各荷物を1対の側部シート部材21,21と1対のシート対向部20S,20Sとにより四方から囲んでいるので、湾曲シート20内における荷物の移動が規制される。これにより、従来より荷物を安定させて搬送することができ、コンテナ本体11の側壁12と荷物との衝突を防ぐことが可能になる。また、側部シート部材21,21を湾曲シート20の下端寄り位置に配置したので、電気機器95のように上端部が側方に張り出した形状の荷物に対しては、その張り出し部分を側部シート部材21,21の上方の比較的広い空間に収容し、張り出し部分より下側部分を収容凹部22内に収容して安定させることができる。
さらに、荷物を収容した湾曲シート20,20同士の間には、緩衝材23を収容した湾曲シート20が備えられているので、荷物同士の衝突による衝撃が緩和される。また、荷物を収容した湾曲シート20とコンテナ本体11の側壁16,16との間にも、緩衝材23を収容した湾曲シート20が備えられているので、荷物と側壁16との衝突による衝撃も緩和される。そして、湾曲シート20がコンテナ本体11内で揺動して、車両の加速・減速による衝撃・振動を緩和することができる。
[第2実施形態]
本実施形態の搬送コンテナ(図示せず)は、前記第1実施形態を変形したものであって、小さい荷物用の湾曲シート20と大きい荷物用の湾曲シート20とが備えられている。大きい荷物用の湾曲シート20に関しては上記した第1実施形態の収容凹部22を備えた湾曲シート20と同じである。小さい荷物用の湾曲シート20は、側部シート部材21及びシート対向部20Sを平坦に張った状態で、1対のシート対向部20S,20S同士の間の寸法(図5のL1参照)が約50[mm]になっており、それ以外は大きい荷物用の湾曲シート20と同じ構成になっている。
この構成によれば、小さい荷物用の湾曲シート20に1DINの電気機器を収容すると共に、大きい荷物用の湾曲シート20に2DINの電気機器90,95を収容して安定した搬送が可能になる。なお、1DINは縦横が、50[mm]と178[mm]になるように規定されている。
[第3実施形態]
本実施形態は前記第1実施形態のレール13に、図7に示したスライド規制凹部17を備えた点のみが異なる。スライド規制凹部17は、レール13におけるスリット13Sの内側下面の一部を陥没させてなる。また、スライド規制凹部17は、レール13の長手方向に等間隔に形成されている。
この構成によれば、複数の支持軸14を各スライド規制凹部17に受容して、それら支持軸14を等間隔に配置した状態を維持することができる。また、支持軸14をスライド規制凹部17から上方に外せば、支持軸14をレール13に沿って移動することができる。
なお、スライド規制凹部17を1対ずつ隣接させ、それら1対ずつのスライド規制凹部17を等間隔に配置してもよい。このように構成すれば、湾曲シート20の両端部が固定された支持軸14,14を隣接した1対のスライド規制凹部17,17に受容して、湾曲シート20の上端開口を閉塞した状態に保持することが可能になる。
[第4実施形態]
本実施形態の搬送コンテナ10Xは、図8〜図12に示されており、前記第1実施形態とは異なるコンテナ本体30を備えている。このコンテナ本体30は、上端部に長方形の枠体31を備えている。枠体31における長辺側の側壁32,32には前記したレール13,13がそれぞれ設けられ、それらレール13,13の間に差し渡された複数の支持軸14から湾曲シート20が吊り下げられている。これらレール13、支持軸14及び湾曲シート20に関しては第1実施形態と同様であるので、重複した説明は省略する。
図11及び図12に示すようにコンテナ本体30は、枠体31に対応させて下端部に矩形の底板40を備えている。そして、枠体31のうち短辺側の側壁33,33と底板40の短辺側縁部との間に第1の側壁板35,35が設けられ、枠体31のうち長辺側の側壁32,32と底板40の長辺側縁部との間に第2の側壁板34,34が設けられている。
図12に示すように第1の側壁板35,35は、上端部が枠体31の内部に配置されて、その枠体31の側壁32,32に回動可能に連結されている。そして、第1の側壁板35は、枠体31から鉛直下方に垂下した位置から内側への回動のみが許容されている。また、第1の側壁板35が枠体31から鉛直下方に垂下した位置では、第1の側壁板35の下端部が底板40に係止し、第1の側壁板35を内側に略90度回動すると枠体31内に収容される。
図11に示すように第2の側壁板34は、上下方向の中央部で1対の側壁構成体34A,34Bに分割され、これら1対の側壁構成体34A,34Bの間がヒンジで連結されている。1対の側壁構成体34A,34Bの間のヒンジは、それら側壁構成体34A,34Bが同一平面内に並んだ位置から内側への屈曲のみが許容されている。また、第1の側壁板35を枠体31から鉛直下方に垂下した状態では、その第1の側壁板35によって側壁構成体34A,34Bの内側への屈曲が規制される。
上側の側壁構成体34Aの上端部は、枠体31の内部に配置されて、枠体31の側壁33,33に回動可能に連結されている。その回動中心は、第1の側壁板35の回動中心より下方に配置されている。そして、上側の側壁構成体34Aが枠体31から鉛直下方に垂下した位置から内側への回動のみが許容されている。また、側壁構成体34Aを内側に回動すると、側壁構成体34Aが枠体31内に収容される。
下側の側壁構成体34Bと底板40との間もヒンジで連結されている。そして、下側の側壁構成体34Bが底板40から直立した位置から内側への回動のみが許容されている。また、底板40の外縁部には周壁40Sが起立しており、側壁構成体34Bが内側に略90度回動すると底板40の周壁40Sの内側に収容される。
本実施形態の搬送コンテナ10Xでは、荷物を収容する際には、図8に示すように、第1の側壁板35及び第2の側壁板34を枠体31から鉛直下方に垂下して全体を箱状にする。これにより、前記第1実施形態の搬送コンテナ10Xと同様に湾曲シート20の収容凹部22に荷物を収容して、安定した搬送が可能になる。
搬送コンテナ10Xを搬送先から返却する際には、コンテナ本体30を折り畳む。そのためには、まず第1の側壁板35,35を上方に回動させる。すると、第1の側壁板35が枠体31内に収容される。次いで、図9に示すように側壁構成体34A,34Bの間のヒンジを内側に折り曲げて、それら側壁構成体34A,34Bを上下に重ねた状態にして、それら側壁構成体34A,34Bを枠体31及び周壁40S内に収容する。これにより、図10に示すように枠体31の下端部を底板40で閉じた状態にすることができる。この状態で、湾曲シート20群は第1の側壁板35上に重ねて寝かせた状態になる。
このように本実施形態の搬送コンテナ10Xによれば、荷物を収容していないときに、コンテナ本体11を折り畳んでコンパクトにすることができる。
なお、湾曲シート20は、荷物を抜き取ると容易に扁平状態になり、湾曲シート20群を嵩張らせずに第1の側壁板35上に重ねることができる。即ち、前記第1実施形態で説明したように、側部シート部材21,21の下端部は湾曲シート20の底部20Tから分離しており、しかも、側部シート部材21は、略U字形に湾曲した矩形状のシート部材の両側部をシート対向部20S,20Sに重ね縫いしてなるから、収容凹部22に荷物が収容されていないときには、側部シート部材21が容易に2つ折りになり、湾曲シート20が容易に扁平状態になる。
[第5実施形態]
本実施形態は、第4実施形態の搬送コンテナ10Xのうち収容凹部22を有した湾曲シート20に、雌雄のホック24A,24B(本発明に係る「上端係合部」に相当する)を備えた構成になっている。具体的には、図13(A)に示すように互いに対向した1対のシート対向部20S,20Sのうち一方のシート対向部20Sにおける上端部に1対の雄側のホック24A,24Aが取りつけられ、他方のシート対向部20Sにおける上端部に1対の雌側のホック24B,24Bが取りつけられている。
この構成によれば、シート対向部20S,20Sを重ね合わせて雌雄のホック24A,24Bを凹凸係合し、図13(B)に示すよう、湾曲シート20の上端開口を閉じた状態に保持することができる。これにより、荷物が湾曲シート20から上方に抜け出ることを規制できかつ異物の進入も防ぐことができる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記第1〜第5の各実施形態では、隣り合った湾曲シート20,20同士が繋がっていたが、隣り合った湾曲シート20,20同士の間が切り離されていてもよい。
(2)前記第5実施形態の雌雄のホック24A,24Bに代えて、例えば、登録商標「マジックテープ」として公知の係合手段であるパイル&フックで本発明に係る「上端係合部」を構成してもよい。
(3)前記第1実施形態の搬送コンテナ10では、支持軸14に湾曲シート20の両端部を固定していたが、支持軸14を設けずに、例えば、湾曲シートにおける1対の上端部の両端にフックをそれぞれ設け、それらフックを搬送コンテナにおける1対の側壁に係止した構成にしてもよい。
本発明の第1実施形態に係る搬送コンテナの斜視図 搬送コンテナに備えたレールを一部を拡大した斜視図 搬送コンテナに備えた湾曲シートを斜視図 収容凹部を有する湾曲シートの斜視図 収容凹部を有する湾曲シートの平断面図 緩衝材を収容した湾曲シートの斜視図 第3実施形態の搬送コンテナに備えたレールを一部を拡大した斜視図 第4実施形態の搬送コンテナの斜視図 搬送コンテナを折り畳む過程を示した斜視図 搬送コンテナの折り畳んだ状態の斜視図 搬送コンテナの側断面図 搬送コンテナの側断面図 第5実施形態の搬送コンテナの斜視図
符号の説明
10,10X 搬送コンテナ
11,30 コンテナ本体
12,16 側壁
13 レール
14 支持軸
17 スライド規制凹部
20 湾曲シート
20S シート対向部
20T 底部
21 側部シート部材
22 収容凹部
23 緩衝材
24A,24B ホック(上端係合部)
90,95 電気機器

Claims (16)

  1. 上面開放のコンテナ本体の内部に、略U字形に湾曲した帯状の湾曲シートを複数吊り下げ、前記湾曲シートの内部に荷物を収容可能とした搬送コンテナにおいて、
    前記湾曲シートのうち互いに対向した1対のシート対向部の間に差し渡されて、両端部を前記シート対向部に固定された1対の側部シート部材を設けて、それら側部シート部材とシート対向部とにより四方を囲まれた収容凹部を形成したことを特徴とする搬送コンテナ。
  2. 前記湾曲シートの下端部を、前記コンテナ本体の底部から浮かせたことを特徴とする請求項1に記載の搬送コンテナ。
  3. 前記側部シート部材は、前記湾曲シートの下端寄り位置に配置されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送コンテナ。
  4. 前記1対のシート対向部の上端部には、互いに係合して前記湾曲シートの上端開口を閉じた状態に保持する上端係合部が設けられたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の搬送コンテナ。
  5. 前記側部シート部材は、平坦にした形状が矩形状であることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の搬送コンテナ。
  6. 前記側部シート部材は、略U字形に湾曲した矩形状のシート部材の両側部を前記各シート対向部に重ね縫いして形成されたことを特徴とする請求項5に記載の搬送コンテナ。
  7. 前記側部シート部材の水平方向の長さを異ならせて、前記収容凹部を複数種類設けたことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の複合搬送コンテナ。
  8. 前記側部シート部材及び前記シート対向部を平坦にした状態で、前記1対の側部シート部材の間が約178[mm]、前記1対のシート対向部の間が約50[mm]になるように構成したことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の複合搬送コンテナ。
  9. 前記側部シート部材及び前記シート対向部を平坦にした状態で、前記1対の側部シート部材の間が約178[mm]、前記1対のシート対向部の間が約100[mm]になるように構成したことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の複合搬送コンテナ。
  10. 前記側部シート部材及び前記シート対向部を平坦にした状態で、前記1対の側部シート部材の間が約178[mm]、前記1対のシート対向部の間が約50[mm]になる第1の収容凹部と、
    前記側部シート部材及び前記シート対向部を平坦にした状態で、前記1対の側部シート部材の間が約178[mm]、前記1対のシート対向部の間が約100[mm]になる第2の収容凹部とを備えたことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の複合搬送コンテナ。
  11. 前記各側部シート部材と、それら各側部シート部材に対向した前記コンテナ本体の各側壁との間隔を55[mm]以上にしたことを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の搬送コンテナ。
  12. 前記側部シート部材は、前記湾曲シートの両側縁部から50[mm]以上内側に配置されたことを特徴とする請求項11に記載の搬送コンテナ。
  13. 前記複数の湾曲シートのうち1つおきの前記湾曲シート毎に前記収容凹部を備えると共に、それら収容凹部を備えた前記湾曲シートの間の他の前記湾曲シートに緩衝材を収容したことを特徴とする請求項1乃至12の何れかに記載の搬送コンテナ。
  14. 前記コンテナ本体のうち互いに対向した1対の側壁にレールを設けると共に、それらレールの間に差し渡されてスライド可能となった支持軸を複数設け、隣り合った前記支持軸に前記湾曲シートの上端部を固定したことを特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載の搬送コンテナ。
  15. 前記レールの長手方向における所定の位置には、前記支持軸を受容して移動を規制することが可能なスライド規制凹部が形成されたことを特徴とする請求項14に記載の搬送コンテナ。
  16. 前記コンテナ本体は、上端部に矩形の枠体を備えると共に、その枠体に対応した矩形の底板を下端部に備え、これら枠体と底板との対向した縁部の間に側壁板を設けてなり、互いに対向した1対の第1の側壁板は、前記枠体又は前記底板の一方に回動可能に連結されて内側に折り畳み可能とされ、
    互いに対向した1対の第2の側壁板は、上下の両端部を前記枠体及び前記底板に回動可能に連結されると共に、上下方向の中央部で2分割されて、その分割部分に備えたヒンジにより内側に屈曲可能とされ、
    前記湾曲シートは、前記枠体から吊り下げられたことを特徴とする請求項1乃至15の何れかに記載の搬送コンテナ。
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