JP6230402B2 - 衛星中継器及び受信システム - Google Patents

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本発明は、放送衛星における周波数変換技術に関する。
従来、衛星放送では、円偏波が用いられている。現状、衛星基幹放送、いわゆるBS(Broadcasting Satellite)及び東経110度CS(Communications Satellite)は、共に右旋円偏波を用いている。右旋円偏波と左旋円偏波とは共用可能なため、各衛星は、同一周波数で異なる番組の送信が可能である。
また、衛星放送は、周波数が高い12GHz帯の電波を用いているため、宅内配線での減衰が大きい。そこで、受信アンテナで受信された放送波は、中間周波数(IF:Intermediate Frequency)に変換され、同軸ケーブルにより受信機まで伝送される。
なお、BSでは、放送用周波数として11.7GHz〜12.2GHzが使用され、右旋円偏波用IFとして1032MHz〜1489MHzが使用されている。また、CSでは、放送用周波数として12.25GHz〜12.75GHzが使用され、右旋円偏波用IFとして1595MHz〜2071MHzが使用されている。
また、地上デジタルテレビ放送(地上TV)も、衛星放送と同一の同軸ケーブルにより宅内伝送することが一般的である。地上TVの周波数は、470MHz〜710MHzである。ケーブルテレビ(ケーブルTV)の信号と衛星放送のIFとを混合し、同一の同軸ケーブルで宅内伝送する視聴形態もある。ケーブルTVの周波数は、10MHz〜770MHzである。
よって、新たに左旋円偏波による放送を受信する場合、これら既存の周波数(地上TV、BS及びCSの右旋円偏波用IF、ケーブルTV)と重ならない新たなIFで宅内伝送を行う必要がある。
このような状況において、CSの左旋円偏波用IFを2126MHz〜2602MHzとすることが提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
また、BSの左旋円偏波用IFを2120MHz〜2620MHzとし、CSの左旋円偏波用IFを2673MHz〜3149MHzとすることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−305460号公報
武田ほか,"2600MHz伝送システムに使用するBS・110°CS衛星アンテナ",電子情報通信学会技術研究報告,Vol.109,No.454,AP2009−218,pp.79−83,2010年3月
しかしながら、特許文献1の技術では、各IFの干渉は回避されるものの、CSの左旋円偏波用IFがBSの左旋円偏波のIFより高い周波数となるために、現在想定されている非特許文献1の2126MHz〜2602MHzと大きく乖離し、互換性が保てない。
BSの左旋円偏波用IFをCSの左旋円偏波用IFより高い周波数に配置するためには、BS左旋信号とCS左旋信号とを分波して周波数変換する受信装置(特願2013−145377号明細書)が考えられる。ところが、この受信装置では、BSの左旋円偏波用IFの周波数を柔軟に決定できる反面、構成が複雑になるため回路規模が増大する。
また、構成をより単純にするために、BS左旋信号とCS左旋信号とを周波数変換し、その際、周波数配列を入れ替える受信装置(特願2013−145381号明細書)が考えられる。ところが、この受信装置は、構成が単純である反面、受信機で周波数配列を元に戻す必要がある。
本発明は、受信機の大幅な改変を必要とせず、より単純な構成により右旋円偏波及び左旋円偏波の放送波を伝送可能とする衛星中継器及び受信システムを提供することを目的とする。
本発明に係る衛星中継器は、フィーダリンクに含まれる右旋円偏波放送用信号及び左旋円偏波放送用信号のそれぞれに対して周波数変換を行い放送波として送信する機器であって、前記右旋円偏波放送用信号に対して、第1局部発振周波数を減ずる第1演算により周波数変換を行う第1周波数変換器と、前記左旋円偏波放送用信号に対して、第2局部発振周波数から減ずる第2演算により周波数変換を行う第2周波数変換器と、を備える。
この構成によれば、衛星中継器は、放送衛星において、右旋円偏波用の従来型の第1周波数変換器に対して、左旋円偏波用には、チャンネル配列及び周波数配列を入れ替える第2周波数変換器を適用する。
したがって、左旋円偏波について周波数配列を入れ替える受信装置を用いて衛星放送波を伝送することにより、左旋円偏波用IFは、右旋円偏波用IFと同じチャンネル配列及び周波数配列となるため、受信機において周波数配列を入れ替える必要がない。この結果、受信システムは、受信機における周波数変換に起因する信号レベルの損失を回避できると共に、受信機は、従来からの大幅な改変を必要としない。
よって、受信システムは、構成の複雑化を回避して、特に放送サービスにおいて膨大な数が必要とされる受信機等の下流側機器の製造コストを低減し、より単純な構成で右旋円偏波及び左旋円偏波の放送波を伝送できる。
前記第2周波数変換器は、前記第1周波数変換器と共通の周波数帯へ周波数変換を行ってもよい。
この構成によれば、衛星中継器は、右旋円偏波及び左旋円偏波で共通の周波数帯を用いることにより、BS及びCSのそれぞれについて、周波数を有効利用できる。
本発明に係る受信システムは、BS放送波及び東経110度CS放送波のそれぞれに対応する前記衛星中継器と、当該BS放送波及び東経110度CS放送波を受信する受信装置とを有するシステムであって、前記受信装置は、放送波を、右旋円偏波及び左旋円偏波に分離する偏波分離部と、前記右旋円偏波に対して、第3局部発振周波数を減ずる第3演算により右旋中間周波へ周波数変換を行う第3周波数変換器と、前記左旋円偏波に対して、第4局部発振周波数から減ずる第4演算により左旋中間周波へ周波数変換を行う第4周波数変換器と、前記右旋中間周波及び前記左旋中間周波を合波する合波器と、を備える。
本発明によれば、受信機の大幅な改変を必要とせず、より単純な構成により右旋円偏波及び左旋円偏波の放送波を伝送可能となる。
実施形態に係る衛星中継器の構成を示すブロック図である。 実施形態に係る放送波の周波数配列を示す図である。 実施形態に係る受信装置の構成を示すブロック図である。 実施形態に係る各放送波のIFの配置を示す図である。
以下、本発明の実施形態の一例について説明する。
本実施形態の受信システムは、放送衛星に搭載される衛星中継器1と、受信装置2とを備える。
衛星中継器1は、地上のアップリンク設備からの電波(フィーダリンク)を受信し、周波数変換及び増幅を行い、放送サービスエリアに向けて放送波を送信する。
受信装置2は、BSの左旋円偏波とCSの左旋円偏波とを同時にIFへ周波数変換する際に、右旋円偏波の場合と逆順の演算を行い、チャンネル配列を入れ変えることにより、BSの左旋円偏波のIFをCSの左旋円偏波のIFよりも高周波側に変換する。
図1は、本実施形態に係るBS用及びCS用それぞれの衛星中継器1の構成を示すブロック図である。
なお、BSとCSとは、異なる衛星を用いて放送を行っているので、それぞれの衛星中継器1は独立している。仮に同じ衛星を用いたとしても、BS及びCSそれぞれの衛星中継器1は独立させることが一般的である。BS用及びCS用それぞれの衛星中継器1は、以下に示す共通の機能構成であるが、使用する周波数帯は異なる。
衛星中継器1は、送受共用アンテナ10と、偏波分離部11と、第1共用器12と、第1周波数変換器13と、第1増幅器14と、第2共用器15と、第2周波数変換器16と、第2増幅器17とを備える。
送受共用アンテナ10は、地上のアップリンク設備からのフィーダリンクを受信する。また、送受共用アンテナ10は、放送サービスエリアに向けて周波数変換後の放送波を送信する。
偏波分離部11は、受信したフィーダリンクを、右旋円偏波放送用信号及び左旋円偏波放送用信号に分離する。
また、偏波分離部11は、第1周波数変換器及び第2周波数変換器による変換後の放送用信号を合成して放送波を生成する。
第1共用器12は、送受共用アンテナ10を受信及び送信で共用するために、偏波分離部11からの右旋円偏波放送用信号の入力を第1周波数変換器13へ出力し、周波数変換後の第1増幅器14からの入力を偏波分離部11へ出力する。
第1周波数変換器13は、右旋円偏波放送用信号に対して、第1局部発振周波数を減ずる第1演算により周波数変換を行う。具体的には、第1周波数変換器13は、入力のフィーダリンク周波数(fi1)から、第1局部発振周波数(Lo=fL1)を減算し、放送用の出力周波数(fo1=fi1−fL1)を得る。
第1増幅器14は、第1周波数変換器13により周波数変換された信号を増幅し、放送波として第1共用器12へ出力する。
第2共用器15は、送受共用アンテナ10を受信及び送信で共用するために、偏波分離部11からの左旋円偏波放送用信号の入力を第2周波数変換器16へ出力し、周波数変換後の第2増幅器17からの入力を偏波分離部11へ出力する。
第2周波数変換器16は、左旋円偏波放送用信号に対して、第2局部発振周波数から減ずる第2演算により周波数変換を行う。具体的には、第2周波数変換器16は、第2局部発振周波数(Lo=fL2)から、入力のフィーダリンク周波数(fi2)を減算し、放送用の出力周波数(fo2=fL2−fi2)を得る。
第2周波数変換器16による第2演算は、第1周波数変換器13による第1演算とは逆順に減算を行うため、左旋円偏波放送用信号について、チャンネル配列及び周波数配列が入れ替わる。
ここで、フィーダリンク帯域の中心周波数をfic、放送帯域の中心周波数をfocとすると、第2局部発振周波数fL2は、「fL2=foc+fic」と求められる。
第2増幅器17は、第2周波数変換器16により周波数変換された信号を増幅し、放送波として第2共用器15へ出力する。
図2は、本実施形態に係る衛星中継器1から送信される放送波の周波数配列を示す図である。
BSの右旋円偏波は、11.7GHzからの帯域の中で、奇数チャンネル番号が1から順に低域側から高域側へ配列されている。同様に、CSの右旋円偏波は、12.75GHzまでの帯域の中で、偶数チャンネル番号が2から順に低域側から高域側へ配列されている。
一方、BSの左旋円偏波は、11.7GHzからの帯域の中で、偶数チャンネル番号が2から順に高域側から低域側へ配列されている。同様に、CSの左旋円偏波は、12.75GHzまでの帯域の中で、奇数チャンネル番号が1から順に高域側から低域側へ配列されている。
このように、第2周波数変換器16は、第1周波数変換器13と共通の周波数帯へ、BS及びCSのそれぞれについて、チャンネル配列及び周波数配列を入れ替えつつ周波数変換を行う。
なお、日本国内においては、左旋円偏波の放送周波数は、右旋円偏波の放送周波数に対してチャンネル間隔の1/2の周波数だけずれた配置とすることが一般的であるが、これには限られず、完全に一致していてもよい。
図3は、本実施形態に係る受信装置2の構成を示すブロック図である。
受信装置2は、前述のBS左旋信号とCS左旋信号とを周波数変換し、その際、周波数配列を入れ替える受信装置(特願2013−145381号明細書)であり、以下に概要を示す。
受信装置2は、偏波分離部21と、第3周波数変換器22と、第4周波数変換器23と、合波器24と、混合器25とを備える。
偏波分離部21は、衛星放送受信アンテナ20により受信された放送衛星(BS及びCS)の電波を、右旋円偏波と左旋円偏波とに分離する。偏波分離された右旋円偏波は、第3周波数変換器22に入力され、左旋円偏波は、第4周波数変換器23に入力される。
第3周波数変換器22は、既定の第3局部発振周波数(Lo=fL3=10.678GHz)を用いて、右旋円偏波をIFに周波数変換する。第3周波数変換器22への入力周波数(fi3)からLo(=fL3)を引いた値が変換後の周波数(fo3=fi3−fL3)となる。
これにより、BS及びCSの右旋円偏波の受信信号は、BS右旋円偏波用IF(BS右旋IF)及びCS右旋円偏波用IF(CS右旋IF)となり、合波器24に入力される。
第4周波数変換器23は、第4局部発振周波数(Lo=fL4)を用いて、左旋円偏波を、右旋円偏波用IFよりも高周波側のIFに周波数変換する。
このとき、第3周波数変換器22の場合とは逆順に減算が行われ、Lo(=fL4)から第4周波数変換器23への入力周波数(fi4)を引いた値が変換後の周波数(fo4=fL4−fi4)となる。
なお、第4周波数変換器23は、通常の周波数変換とは異なり、局部発振周波数Loから入力周波数を引いた値を出力周波数とするので、入力波に対してチャンネル配列及び周波数配列が反転する。これにより、BS左旋IFがCS左旋IFの高周波側に配置される。
ここで、入力波である左旋円偏波は、衛星中継器1によりチャンネル配列及び周波数配列が反転しているため、第4周波数変換器23により、元の配列に戻り伝送される。
合波器24は、第3周波数変換器22、第4周波数変換器23により変換された各IFを合成し、同軸ケーブルで伝送する。なお、周波数変換により生じるイメージ等の不要波は、合波器24に内蔵されたフィルタにより除去される。
混合器25は、合波器24により合成された衛星放送信号のIFと、地上TV又はケーブルTVの信号を合成し、同軸ケーブルで伝送する。
放送チューナを有するテレビ又はビデオ等の受信機3は、左旋円偏波用IFの各チャンネルまで同調可能な周波数を拡大することにより、新たな放送サービスを享受できる。
また、受信機3は、左旋円偏波用IFを、右旋円偏波用IFの周波数帯へ更に周波数変換してもよい。これにより、受信機3は、右旋円偏波用とチューナの共通化を図ることができる。
図4は、本実施形態に係る受信装置2で周波数変換された各放送波のIFの配置を示す図である。
左旋円偏波用IFは、右旋円偏波用IFよりも高周波側に配置される。このとき、BS左旋IFは、右旋円偏波用IFの場合とは逆に、CS左旋IFよりも高周波側となる。
したがって、BS左旋IFは、テレビ放送(地上TV及びケーブルTV)並びに右旋円偏波用IFと重なることなく配置される。
また、左旋円偏波用IFは、衛星中継器1において逆順となったチャンネル配列及び周波数配列が受信装置2において復元されたものである。したがって、受信機3は、既存の右旋円偏波用の復調ロジックを用いて左旋円偏波による放送信号を処理できる。
本実施形態によれば、衛星中継器1は、放送衛星において、右旋円偏波用の従来型の第1周波数変換器13に対して、左旋円偏波用には、チャンネル配列及び周波数配列を入れ替える第2周波数変換器16を適用する。
したがって、左旋円偏波について周波数配列を入れ替える受信装置2を用いて衛星放送波を受信することにより、受信機3は、従来からの大幅な改変を必要としない。受信システムは、より単純な構成で、地上TV又はケーブルTVと共に右旋円偏波及び左旋円偏波の放送波を1本のケーブルで伝送可能となる。この結果、宅内配線設備の簡素化、及び既存配線の流用が可能となり、コストが低減される。
また、受信機3は、右左旋両円偏波の放送を同時に受信できる。さらに、分配器を用いることにより、複数台のチューナでそれぞれ任意の放送を選択し受信できる。これにより、受信システムは、例えば、ユーザが視聴中の番組とは別の番組を録画する等、柔軟な視聴環境を提供できる。
また、左旋円偏波用IFは、右旋円偏波用IFと同じチャンネル配列及び周波数配列となるため、受信機3において周波数配列を入れ替える必要がない。したがって、受信システムは、受信機3における周波数変換に起因する信号レベルの損失を回避できると共に、構成の複雑化を回避して、特に放送サービスにおいて膨大な数が必要とされる受信機3等の下流側機器の製造コストを低減できる。この結果、新たな放送サービスの普及が期待できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本実施形態では、主に衛星中継器1の構成と動作について説明したが、本発明はこれに限られず、各構成要素を備え、衛星放送を送信するための方法、又はプログラムとして構成されてもよい。
さらに、衛星中継器1の機能を実現するためのプログラムをコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。
ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時刻の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含んでもよい。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
1 衛星中継器
2 受信装置
10 送受共用アンテナ
11 偏波分離部
12 第1共用器
13 第1周波数変換器
14 第1増幅器
15 第2共用器
16 第2周波数変換器
17 第2増幅器
20 衛星放送受信アンテナ
21 偏波分離部
22 第3周波数変換器
23 第4周波数変換器
24 合波器

Claims (3)

  1. フィーダリンクに含まれる右旋円偏波放送用信号及び左旋円偏波放送用信号のそれぞれに対して周波数変換を行い放送波として送信する衛星中継器であって、
    前記右旋円偏波放送用信号に対して、第1局部発振周波数を減ずる第1演算により周波数変換を行う第1周波数変換器と、
    前記左旋円偏波放送用信号に対して、第2局部発振周波数から減ずる第2演算により周波数変換を行う第2周波数変換器と、を備える衛星中継器。
  2. 前記第2周波数変換器は、前記第1周波数変換器と共通の周波数帯へ周波数変換を行う請求項1に記載の衛星中継器。
  3. BS放送波及び東経110度CS放送波のそれぞれに対応する請求項1又は請求項2に記載の衛星中継器と、当該BS放送波及び東経110度CS放送波を受信する受信装置とを有する受信システムであって、
    前記受信装置は、
    放送波を、右旋円偏波及び左旋円偏波に分離する偏波分離部と、
    前記右旋円偏波に対して、第3局部発振周波数を減ずる第3演算により右旋中間周波へ周波数変換を行う第3周波数変換器と、
    前記左旋円偏波に対して、第4局部発振周波数から減ずる第4演算により左旋中間周波へ周波数変換を行う第4周波数変換器と、
    前記右旋中間周波及び前記左旋中間周波を合波する合波器と、を備える受信システム。
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