JPH07212288A - 通信衛星中継器 - Google Patents

通信衛星中継器

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Publication number
JPH07212288A
JPH07212288A JP6022062A JP2206294A JPH07212288A JP H07212288 A JPH07212288 A JP H07212288A JP 6022062 A JP6022062 A JP 6022062A JP 2206294 A JP2206294 A JP 2206294A JP H07212288 A JPH07212288 A JP H07212288A
Authority
JP
Japan
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frequency
transmission
hybrid
communication
repeater
Prior art date
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Pending
Application number
JP6022062A
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English (en)
Inventor
Kensuke Mikoshiba
堅亮 御子柴
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M C C KK
Original Assignee
M C C KK
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Publication date
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Publication of JPH07212288A publication Critical patent/JPH07212288A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Radio Relay Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 所要域内、及び離れた所要域を跨ぐ任意の地
球局間で複数の衛星通信を同時に行えて運用が容易な、
構成が簡単で容積、重量、消費電力の小さいスペクトラ
ム拡散多元接続方式による通信衛星中継器を得ることを
目的とする。 【構成】 離れた所要域を高利得ナロー・ビームで別々
に照射する送受信アンテナ4a,4bからのアップリン
ク電波を、送受分波器5a、受信機6aを介して、入力
ハイブリッド11にて合成し、上記合成信号を一括して
周波数変換器7にて所定のアップリンク周波数からダウ
ンリンク周波数に変換し、上記周波数変換器出力を出力
ハイブリッド12にて各所要域毎に分配し、それぞれ送
信機8a,8b、送受分波器5a,5bを介して、上記
送受信アンテナ4a,4bから所要域2a,2bへダウ
ンリンク電波として送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスペクトラム拡散多元
接続方式(SSMA)による衛星通信用の中継器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のスペクトラム拡散多元接続
方式(SSMA)による衛星通信に用いる通信衛星中継
器を示す構成ブロック図である。図3では、広域の所要
域を照射する単一ビームをもつアンテナと通信衛星中継
器の系統を示している。図において、1は地球、2は所
要域、3はアンテナ指向ビーム、4は送受信アンテナ、
5は送受分波器、6は受信機、7は周波数変換器、8は
送信機である。図に示すように、送受信アンテナ4のア
ンテナ指向ビーム3が広域の所要域を照射する単一ビー
ムの場合、所要域内の任意の地点の局からのアップリン
ク電波は、衛星の送受信アンテナ4で受信され,送受分
波器5,受信機6を介して,周波数変換器7に入力しア
ップリンク周波数がダウンリンク周波数に変換される。
次いで、周波数変換器7の出力は送信機8,送受分波器
5を介して、上記送受信アンテナ4から所要域2へダウ
ンリンク電波として送られる。
【0003】スペクトラム拡散多元接続方式では、一つ
の中継器にアクセスする複数の局からのアップリンク電
波は全て同一周波数が原則であり、周波数変換器で全て
同一のダウンリンク周波数に変換され、所要域へダウン
リンク電波として送られるが、各送信側の局には特定の
拡散符号が割当てられているので、受信側の局で送信側
の拡散符号を知っていることによりチャンネル識別がな
される。しかし、広域の所要域を照射する単一ビームを
もつ送受信アンテナは利得が低いため、地球局のアンテ
ナ開口径,送信電力等の負担が大きく、特に、車載用,
船舶搭載用等の移動局の場合は装備性、利便性に欠け
る。
【0004】図4は従来の考え方に基づく他のスペクト
ラム拡散多元接続方式(SSMA)による衛星通信に用
いる通信衛星中継器を示す構成ブロック図である。図4
では2つの離れた所要域を別々の高利得ナロー・ビーム
で照射して地球局の負担を軽減するアンテナと通信衛星
中継器の系統を示している。図において、2a,2bは
所要域、3a,3bはアンテナ指向ビーム、4a,4b
は送受信アンテナ、5a,5bは送受分波器、6a,6
bは受信機である。7a,7bはアップリンク周波数を
ダウンリンク周波数へ変換する周波数変換器である。8
a,8bは送信機、9はそれぞれ所要域2a,2b内の
地球局からのアップリンク周波数がダウンリンク周波数
に周波数変換された信号を希望する行き先の所要域に応
じてルート切換えするスイッチマトリックスである。図
4の通信衛星中継器では、スイッチマトリックス9の切
換えによって所要域2a内及び所要域2b内の各域内地
球局間の双方向通信、または離れた所要域2aと所要域
2bとに跨がる地球局間の双方向通信、或は所要域2a
内または所要域2b内の域内地球局間の双方向通信と同
時に離れた所要域2bまたは所要域2aの地球局への片
方向通信が可能である。ここで、離れた所要域2aと所
要域2bとに跨がる地球局間の双方向通信が行われる例
について説明する。この場合、スイッチマトリックス9
は周波数変換器7aと送信機8b及び周波数変換器7b
と送信機8aを結ぶようにクロス接続される。所要域2
a内の地球局からのアップリンク電波は、送受信アンテ
ナ4aで受け、送受分波器5a、受信機6aを介して周
波数変換器7aにおいて、ダウンリンク周波数に変換さ
れ、スイッチマトリックス9により送信機8bに導かれ
て送受分波器5bを経て送受信アンテナ4bから所要域
2bにダウンリンク電波として送られる。一方、所要域
2b内の地球局からのアップリンク電波は、送受信アン
テナ4bで受信され、送受分波器5b、受信機6bを介
して周波数変換器7bにおいて、ダウンリンク周波数に
変換され、スイッチマトリックス9により送信機8aに
導かれて送受分波器5aを経て送受信アンテナ4aから
所要域2aにダウンリンク電波として送られる。スペク
トラム拡散多元接続方式(SSMA)による衛星通信で
は、各送信側の局に特定の拡散符号が割当てられている
ので、受信側の局で送信側の拡散符号を知っていること
によりチャンネル識別がなされる。
【0005】しかし、希望する通信の行き先の所要域に
応じてスイッチマトリックスを駆動して信号ルートの切
換えを行う必要があるので、運用が複雑になり利便性に
欠ける。また、この運用の欠点を補うために、離れた所
要域を跨がるルートに対して異なる周波数を使った中継
器を増設する方式も可能であるが、この場合、地球局に
新たに異なる周波数を使った通信装置を増設しなければ
ならないため、運用上の負担が増すとともに通信衛星中
継器の構成が複雑になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のスペクトラム拡
散多元接続方式(SSMA)による衛星通信に用いる通
信衛星中継器は以上のように構成されているので、広域
の所要域を照射する単一ビームの送受信アンテナをもつ
通信衛星中継器の場合、通信衛星中継器の構成は簡単に
なるが、衛星のアンテナ利得が低いため、地球局のアン
テナの開口径,送信電力等の負担が大きく、特に移動局
では装備性、利便性に欠けるという課題があった。ま
た、離れた所要域を別々の高利得ナロー・ビームで照射
して地球局のアンテナの開口径、送信電力等の負担を軽
減したアンテナをもつ通信衛星中継器の場合、所要域
内、または所要域を跨いで希望する通信の行き先の所要
域に応じて衛星中継器内の信号ルートの切換え等の運用
上の複雑さが増すとともに通信衛星中継器の構成が複雑
になるという課題があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、スペクトラム拡散多元接続方式
(SSMA)による衛星通信において、所要域内、及び
離れた所要域を跨ぐ任意の地球局間で、運用上の複雑さ
を増すことなく複数の通信を同時に行うことができると
ともに、構成が簡単で、容積、重量、消費電力の小さい
通信衛星中継器を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係わる通信衛星中継器は、スペクトラ
ム拡散多元接続方式による衛星通信用の中継器におい
て、複数の離れた所要域を別々のナロービームで照射す
る送受信アンテナを介して受信したアップリンク電波を
増幅する各受信機と、上記各受信機出力を合成して各所
要域毎に分配するハイブリッドと、上記分配された各合
成信号を所定のアップリンク周波数からダウンリンク周
波数に変換する周波数変換器と、上記周波数変換器出力
を増幅し上記送受信アンテナを介して各所要域へダウン
リンク電波として送る送信機と、を備えるようにしたも
のである。
【0009】また、請求項2に係わる通信衛星中継器
は、スペクトラム拡散多元接続方式による衛星通信用の
中継器において、複数の離れた所要域を別々のナロービ
ームで照射する送受信アンテナを介して受信したアップ
リンク電波を増幅する各受信機と、上記各受信機の出力
を合成する入力ハイブリッドと、上記ハイブリッド合成
出力を一括して所定のアップリンク周波数からダウンリ
ンク周波数に変換する周波数変換器と、上記周波数変換
器出力を上記各所要域毎に分配する出力ハイブリッド
と、上記分配された出力ハイブリッドの出力を増幅し上
記送受信アンテナを介して各所要域へダウンリンク電波
として送る送信機と、を備えるようにしたものである。
【0010】
【作用】以上のように構成された請求項1に係わる通信
衛星中継器では、スペクトラム拡散多元接続方式(SS
MA)による衛星通信において、複数の離れた所要域を
別々のナロービームで照射する送受信アンテナを介して
受信した各アップリンク電波を、ハイブリッド合成し、
上記合成信号を各所要域毎に分配し、各分配された合成
信号を所定のアップリンク周波数からダウンリンク周波
数に変換し、各所要域へダウンリンク電波として送るよ
うにすることにより、所要域内、及び離れた所要域を跨
ぐ任意の地球局間の衛星通信を希望する通信の行き先の
所要域に応じて切換えることなく、複数、同時に扱うこ
とができ、構成が簡単となり、容積、重量、消費電力を
小さくすることができる。
【0011】また、請求項2に係わる通信衛星中継器で
は、スペクトラム拡散多元接続方式による衛星通信用の
中継器において、複数の離れた所要域を別々のナロービ
ームで照射する送受信アンテナを介して受信した各アッ
プリンク電波を、ハイブリッド合成し、上記ハイブリッ
ド合成出力を一括して所定のアップリンク周波数からダ
ウンリンク周波数に変換し、上記周波数変換した合成信
号を上記各所要域毎に分配し、各所要域へダウンリンク
電波として送るようにすることにより、所要域内、及び
離れた所要域を跨ぐ任意の地球局間の衛星通信を希望す
る通信の行き先の所要域に応じて切換えることなく、複
数、同時に扱うことができ、構成が簡単となり、容積、
重量、消費電力を小さくすることができる。
【0012】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1について図を参照
して説明する。図1はこの発明のスペクトラム拡散多元
接続方式(SSMA)による衛星通信に用いる通信衛星
中継器の実施例1を示す構成ブロック図である。図1で
は、2つの離れた所要域を高利得ナロー・ビームで別々
に照射するアンテナと通信衛星中継器の系統を示してい
る。図において,1は地球、2a,2bは所要域、3
a,3bはアンテナ指向ビーム、4a,4bは送受信ア
ンテナ、5a,5bは送受分波器、6a,6bは受信
機、7a,7bは周波数変換器、8a,8bは送信機、
10はハイブリッドである。
【0013】図に示すように、送受信アンテナ4a,4
bの2つのアンテナ指向ビーム3a,3bが離れた所要
域2a,2bを照射する2つの高利得ナロー・ビームの
場合、所要域内のいずれの局からのアップリンク電波も
同一のアップリンク周波数を使用し、通信衛星中継器に
おいて、他の同一のダウンリンク周波数に変換して、各
所要域へダウンリンク電波として送る。以下に、例とし
て、所要域2a内の局からのアップリンク電波を高利得
ナロー・ビームをもつ送受信アンテナ4aが受けて、送
受分波器5a、受信機6aを介して、ハイブリッド10
に入力し、一方、同時に、所要域2b内の局からのアッ
プリンク電波も同様に送受信アンテナ4bが受けて、送
受分波器5b、受信機6bを介して、ハイブリッド10
に入力する場合について説明する。ハイブリッド10で
は、上記2波の入力信号をハイブリッド合成し、合成信
号を等分配する。上記の等分配された合成信号は、それ
ぞれ周波数変換器7a,7bにおいて、所定のアップリ
ンク周波数からダウンリンク周波数に変換され、次いで
送信機8a,8bと、送受分波器5a,5bを介して、
送受信アンテナ4a,4bからそれぞれ所要域2a,2
bへダウンリンク電波として送られる。各送信側の局に
特定の拡散符号が割当てられているので、所要域2a
内、及び2b内の送信側の拡散符号を知っている受信局
がチャンネル識別を行うことができる。
【0014】実施例2.以下この発明の実施例2につい
て図を参照して説明する。図2はこの発明のスペクトラ
ム拡散多元接続方式(SSMA)による衛星通信に用い
る通信衛星中継器の実施例2を示す構成ブロック図であ
る。図2では例として2つの離れた所要域を高利得ナロ
ー・ビームそれぞれ照射するアンテナと通信衛星中継器
の系統を示している。図において,11は入力ハイブリ
ッド、12は出力ハイブリッドである。その他の実施例
1と同一部分には同一符号を付し、説明を省く。実施例
1との差異は、各所要域からのアップリンク電波をハイ
ブリッド合成し、合成信号を一括して所定のアップリン
ク周波数からダウンリンク周波数に変換し、次いで各所
要域毎に周波数変換した信号を分配するようにして、実
施例1よりも構成が簡単化する利点がある。以下、例と
して、実施例1と同様に、所要域2a内の局からのアッ
プリンク電波を高利得ナロー・ビームをもつ送受信アン
テナ4aが受けて、送受分波器5a、受信機6aを介し
て、入力ハイブリッド11に入力し、一方、同時に、所
要域2b内の任意の地点の局からのアップリンク電波も
同様に送受信アンテナ4bが受けて、送受分波器5b、
受信機6bを介して、入力ハイブリッド11に入力する
場合について説明する。入力ハイブリッド11では上記
2波の信号をハイブリッド合成し、周波数変換器7に入
力する。上記合成信号は周波数変換器7で一括して、所
定のアップリンク周波数からダウンリンク周波数に変換
される。次いで、上記の周波数変換器出力は出力ハイブ
リッド12で等分配され、それぞれ送信機8a,8b、
送受分波器5a,5bを介して、送受信アンテナ4a,
4bから所要域2a,2bへダウンリンク電波として送
られる。各送信側の局に特定の拡散符号が割当てられて
いるので、所要域2a内、及び2b内の送信側の拡散符
号を知っている受信局がチャンネル識別を行うことがで
きる。
【0015】上記の実施例1,2の場合、所要域2a,
2bからのアップリンク電波をハイブリッドで合成分配
することにより、信号対雑音電力比C/Nを3db下
げ、また地球局では希望信号ルート以外の信号もCDM
A干渉波に加算されることになるが、通信システム構築
の段階でこれらを考慮に入れた設計は可能である。
【0016】なお、上記実施例1,2では2つの所要域
と、1対のアップリンク周波数とダウンリンク周波数、
及び上記2つの所要域を別々に照射する高利得ナロー・
ビームをもつアンテナと中継器について説明をしたが、
複数の所要域と、複数対の通信回線、及び上記複数の所
要域を別々に照射する高利得ナロー・ビームをもつアン
テナと中継器についても、同様の考え方が成立する。
【0017】
【発明の効果】以上のようにこの請求項1に係わる発明
によれば、スペクトラム拡散多元接続方式による衛星通
信用の中継器において、複数の離れた所要域を別々のナ
ロービームで照射する送受信アンテナを介して受信した
アップリンク電波を合成し、上記合成信号を各所要域毎
に分配して所定のダウンリンク周波数に変換し、上記送
受信アンテナを介して各所要域へダウンリンク電波とし
て送ることにより、所要域内、及び離れた所要域を跨ぐ
任意の地球局間で、複数の衛星通信を同時に行えて運用
が容易であるとともに、構成が簡単であり、容積、重
量、消費電力の小さな通信衛星中継器を得ることができ
る。
【0018】また、請求項2に係わる発明によれば、ス
ペクトラム拡散多元接続方式による衛星通信用の中継器
において、複数の離れた所要域を別々のナロービームで
照射する送受信アンテナを介して受信したアップリンク
電波を合成し、上記合成信号を一括して所定のダウンリ
ンク周波数に変換し、各所要域毎に分配してから上記送
受信アンテナを介して各所要域へダウンリンク電波を送
ることにより、所要域内、及び離れた所要域を跨ぐ任意
の地球局間で、複数の衛星通信を同時に行えて運用が容
易であるとともに、構成が簡単であり、容積、重量、消
費電力の小さな通信衛星中継器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のスペクトラム拡散多元接続方式によ
る衛星通信に用いる通信衛星中継器の実施例1を示す構
成ブロック図である。
【図2】この発明のスペクトラム拡散多元接続方式によ
る衛星通信に用いる通信衛星中継器の実施例2を示す構
成ブロック図である。
【図3】従来のスペクトラム拡散多元接続方式による衛
星通信に用いる通信衛星中継器を示す構成ブロック図で
ある。
【図4】従来の考え方に基づく他のスペクトラム拡散多
元接続方式による衛星通信に用いる通信衛星中継器を示
す構成ブロック図である。
【符号の説明】
1 地球 2a,2b 所要域 3a,3b アンテナ指向ビーム 4a,4b 送受信アンテナ 5a,5b 送受分波器 6a,6b 受信機 7a,7b,7c,7d 周波数変換器 8a,8b,8c,8d 送信機 9 スイッチマトリックス 10 ハイブリッド 11 入力ハイブリッド 12 出力ハイブリッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペクトラム拡散多元接続方式による衛
    星通信用の中継器において、 複数の離れた所要域を別々のナロービームで照射する送
    受信アンテナを介して受信したアップリンク電波を増幅
    する各受信機と、 上記各受信機出力を合成して各所要域毎に分配するハイ
    ブリッドと、 上記分配された各合成信号を所定のアップリンク周波数
    からダウンリンク周波数に変換する周波数変換器と、 上記周波数変換器出力を電力増幅し上記送受信アンテナ
    を介して各所要域へダウンリンク電波として送る送信機
    と、を備えたことを特徴とする通信衛星中継器。
  2. 【請求項2】 スペクトラム拡散多元接続方式による衛
    星通信用の中継器において、 複数の離れた所要域を別々のナロービームで照射する送
    受信アンテナを介して受信したアップリンク電波を増幅
    する各受信機と、 上記各受信機の出力を合成する入力ハイブリッドと、 上記ハイブリッド合成出力を一括して所定のアップリン
    ク周波数からダウンリンク周波数に変換する周波数変換
    器と、 上記周波数変換器出力を上記各所要域毎に分配する出力
    ハイブリッドと、 上記分配された出力ハイブリッドの出力を電力増幅し上
    記送受信アンテナを介して各所要域へダウンリンク電波
    として送る送信機と、を備えたことを特徴とする通信衛
    星中継器。
JP6022062A 1994-01-21 1994-01-21 通信衛星中継器 Pending JPH07212288A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015115882A (ja) * 2013-12-13 2015-06-22 日本放送協会 衛星中継器及び受信システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015115882A (ja) * 2013-12-13 2015-06-22 日本放送協会 衛星中継器及び受信システム

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