JP6223039B2 - 車両のフード構造 - Google Patents

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本発明は、樹脂製のフードパネルを備えた車両のフード構造に関する。
自動車においては、歩行者が脚部を払われることで頭部がフードに衝突したときのエネルギーを吸収する構造が採用されている。例えば、特許文献1には、樹脂製のフード本体の中空部内に間隔が異なるハニカム部を一体に設け、該ハニカム部を座屈変形させることにより衝突エネルギーを吸収するようにした構造が開示されている。
特開2011−156885号公報
ところで、前記従来構造のように、フード本体内にハニカム部を一体に設ける構造とした場合には、フード構造及びフード成形金型が複雑となり、コスト,重量が増えるとともに、生産性が悪化するという問題がある。またフード本体内に別体のエネルギー吸収部材を配置する一般的な歩行者保護構造とした場合にも、コスト,重量増及び生産性が悪化する問題があり、この点での改善が要請されている。
本発明は、前記従来の実情に鑑みてなされたもので、コスト,重量増の問題や生産性の悪化の問題を招くことなく、衝突エネルギーを吸収できる車両のフード構造を提供することを課題としている。
本発明は、インナパネルとアウタパネルとを中空状をなすよう外周部同士を接合することにより形成された樹脂製のフードパネルを備えた車両のフード構造であって、
前記インナパネルは、該インナパネルの少なくとも車両前端部の車両後方側に連接し、その板厚が前記車両前端部の板厚より小さい前側薄板エリア部と、該前側薄板エリア部の車両後方側に連接し、その板厚が前記車両前端部の板厚より大きい厚板エリア部と、該インナパネルの車両後端部の車両前方側に連接すると共に前記厚板エリア部の車両後方側に連接し、その板厚が前記車両後端部の板厚より小さい後側薄板エリア部とを有し、
前記前側薄板エリア部は、車両下方に屈曲形成されており、前記厚板エリア部は、車両前後方向に略直線状に形成されていることを特徴としている。
ここで本発明において、インナパネルの前端部に薄板エリア部を連接する、及び薄板エリア部に厚板エリア部を連接する、とは間に板厚が徐々に変化する徐変部を介在させる場合を含む。
本発明に係るフード構造によれば、インナパネルを、少なくとも車両前端部の後方側に連接され、該前端部より板厚の小さい薄板エリア部と、該薄板エリア部の後方側に連接され、前記前端部より板厚の大きい厚板エリア部とを有するものとしたので、例えば歩行者の脚部がフードの前端に衝突した場合には、インナパネルの前端部の後方側に形成された薄板エリア部が座屈変形することにより衝突エネルギーを吸収することとなり、脚部への衝撃を効果的に抑制することができる。即ち、フード全体の剛性を確保するためにインナパネルの前端部を含む外周部は、一定以上の板厚を確保する必要があるが、この前端部の後方側に板厚の小さい薄板エリア部を設けたので、必要なフード剛性を確保しつつ車両軽衝突時の衝突エネルギーを効果的に吸収することができ、歩行者保護性能を高めることができる。
一方、車両の軽衝突によって歩行者の頭部がフードの中央部分に衝突した場合、該歩行者の頭部をインナパネルの厚板エリア部が瞬間的に受け止めた後、該厚板エリア部に続く薄板エリア部が徐々に座屈変形することとなる。即ち、衝突初期の段階では、厚板エリア部の変位はほとんどなく、衝撃力を厚板エリア部が受け止めることで瞬間的に減速Gが立ち上がり、この後、インナパネルの薄板エリア部が座屈変形し始めることで、徐々に減速Gが下がることとなる。
このように、フードに衝突したエネルギーを2段階にコントロールしながら吸収することができるので、フードの中央部下面と、該フードの下方に配設された車体構成部材又はエンジン構成部材との間のクリアランスが小さい場合でも、該構成部材に干渉することなく、歩行者への衝撃力を効果的に抑えることができる。
本発明では、前述のように、インナパネルの板厚を変化させるだけの簡単な構造で衝突エネルギーを効果的に吸収することができ、従来のハニカム部を一体に形成したり,別途エネルギー吸収部材を配置したりする場合に比べてコスト,重量を低減できるとともに、生産性を向上できる。
本発明の実施例1による樹脂製フードパネルを備えたオープンカーの側面図である。 前記フードパネルの分解斜視図である。 前記フードパネルの前部の断面図(図2のIII-III線断面図)である。 前記フードパネルの後部の断面図(図2のIV-IV線断面図)である。 前記フードパネルのインナパネルの板厚エリアを示す概略図である。 前記フードパネルの軽衝突時における変形状態を模式的に示す断面図である。 前記フードパネルの衝突エネルギー吸収性能を説明するための時間−減速G特性図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図7は、本発明の実施例1による車両のフード構造を説明するための図である。本実施例において、前後,左右とは、車両の前進方向に見た状態での前後,左右を意味する。
図において、1は本実施例のフード構造が適用されたオープンカーを示している。このオープンカー1は、フロントドア2が配設された左,右のサイドパネル3,3の前部にエンジンルームEを設けるとともに、該左,右のサイドパネル3の前部上端間に前記エンジンムールEを開閉するフードパネル4を配設した概略構造を有する。前記フードパネル4の前端下方にはフロントバンパ8が配設されている。
前記オープンカー1は、ルーフパネル5を開閉駆動する不図示のルーフ開閉機構を備えている。このルーフ開閉機構は、ルーフ開のときにはルーフパネル5をバックパネル6とともにラゲージドア7内に格納する。
前記エンジンルームE内には、エンジンユニット10が搭載されており、該エンジンユニット10の上方にはエンジン構成部材としてのエアクリーナ11が配設されている(図3,図5参照)。この種のオープンカー1では、走行性能を高める観点から車体全体の車高をできるだけ低くした設計となっている。このためフードパネル4と前記エアクリーナ11とのクリアランスCは必要最小限の値に設定されている。
前記エンジンユニット10の前方にはラジエータサポート部材12が配設され、該ラジエータサポート部材12の左,右側部にはヘッドランプユニット13が配設されている。
前記フードパネル4は、樹脂製のものからなり、フードインナパネル15とフードアウタパネル16とを中空状をなすよう外周部同士を接合固定した構造を有する。
前記フードアウタパネル16は、大略フラットな外装面を有する外装パネル部16aと、該外装パネル部16aの外周部に形成された外周フランジ部16bとを有する。
前記フードインナパネル15の後端部には、フロントガラス20との間を覆うカウルルーバー21が配設されており、該カウルルーバー21の前端には前記フードインナパネル15の下面に当接するシール部材22が装着されている(図1,図4参照)。
また前記フードインナパネル15は、車両前後方向に延びる複数のリブ15aが形成されたパネル本体15bと、該パネル本体15bの外周縁部に形成され、前記フードアウタパネル16のアウタフランジ部16bにウレタン系接着剤17を介して接合固定されたインナフランジ部15cとを有する。また、前記パネル本体15bの、前端中央部にはフードロック取付け部15dが、左,右後端部にはヒンジ取付け部15e,15eが形成されている。
前記フードインナパネル15は、前記パネル本体15bの前端部15fの車両後方側に連続するよう接続され、その板厚が前記前端部15fの板厚より小さい前側薄板エリア部aと、該前側薄板エリア部aの車両後方側に連続するよう接続され、その板厚が前記前端部15fの板厚より大きい中央厚板エリア部bとを有する。
前記前側薄板エリア部aと中央厚板エリア部bとの間には、板厚を徐々に変化させる徐変エリア部cが設定されている。
また前記フードインナパネル15は、前記パネル本体15bの後端部15gの車両前方側に連続するよう接続され、その板厚が前記後端部15gの板厚より小さい後側薄板エリア部dを有し、該後側薄板エリア部dは前記中央厚板エリア部bに連接している。
前記後側薄板エリア部dと中央厚板エリア部bとの間には、板厚を徐々に変化させる徐変エリア部eが設定されている。
前記前,後側薄板エリア部a,dは、下方に屈曲形成されており、前記中央厚板エリア部bは、略直線状に形成されている。
詳細には、図5に示すように、前記インナフランジ部15c及び前,後端部15f,15gを含む外周部15hは、板厚が例えば2.3mmに設定され、前,後側薄板エリア部a,dは、それぞれ板厚が例えば1.8mmに設定されている。また中央厚板エリア部bは、板厚が例えば4.0mmに設定されており、前記フードロック取付け部15d及び左,右のヒンジ取付け部15eは、それぞれ板厚が例えば4.0mmに設定されている。
本実施例によれば、フードインナパネル15を、パネル本体15bの前端部15fの後方側に該前端部15fより板厚の小さい前側薄板エリア部aと、該薄板エリア部aの後方側に前記前端部15fより板厚の大きい中央厚板エリア部bとを有し、さらに車両後端部15gの前方側に前記前端部15fにより板厚の小さい後側薄板エリア部dを有するものとし、該後側薄板エリア部dを中央厚板エリア部bに連接した。
このように構成したので、図6に示すように、例えば歩行者の脚部(矢印F1参照)がフードパネル4の前端に衝突した場合には、フードインナパネル15の前側薄板エリア部aがa′で示すように上方に座屈変形することにより衝突エネルギーを吸収することとなり、脚部への衝撃を効果的に抑制することができる。即ち、フードパネル全体の剛性を確保するためにフードインナパネル15の前端部15fを含む外周部15hは、一定以上の板厚(本実施例では2.3mm)を確保する必要があるものの、この前端部15fの後方側に板厚の小さい薄板エリア部aを設けたので、必要なフード剛性を確保しつつ車両軽衝突時の衝突エネルギーを効果的に吸収することができ、ひいては歩行者保護性能を高めることができる。
一方、車両の軽衝突によって歩行者の頭部がフードパネル4の中央部分に衝突した場合(矢印F2参照)は、該歩行者の頭部をインナパネル15の厚板エリア部bが瞬間的に受け止めた後、該厚板エリア部bに続く前,後薄板エリア部a,dが徐々に座屈変形することとなる。
即ち、衝突初期の段階では、中央厚板エリア部bの変位はほとんどなく、衝撃力を該厚板エリア部bが受け止めることで瞬間的に減速Gが立ち上がり、この後の衝突中〜後期の段階では、前,後側薄板エリアa,dが座屈変形し始めると共に前記厚板エリエ部bを下方に変位することで、徐々に減速Gが下がることとなる(図7参照)。従って、前記厚板エリア部b,薄板エリア部a,dを適宜設定することにより、フードパネル4への衝突エネルギーを効果的にコントロールでき、歩行者保護性能を高めることができる。
このように本実施例では、フードパネル4に加わる衝突エネルギーを2段階にコントロールしながら吸収することができるので、フードパネル4の中央部下面と、該フードパネル4の下方に配設されたエアクリーナ11との間のクリアランスCが小さい車両であっても、エアクリーナ11に干渉することなく、歩行者への衝撃力を効果的に抑えることができる。
本実施例では、フードインナパネル15の板厚をエリアごとに変化させるだけの簡単な構造で衝突エネルギーを効果的に吸収することができ、従来のハニカム部を一体に形成したり,別途エネルギー吸収部材を配置したりする場合に比べてコスト,重量を低減できるとともに、生産性を向上できる。
なお、前記実施例では、フードインナパネル15の前,後にそれぞれ薄板エリア部a,dを設けた場合を説明したが、本発明の薄板エリア部は、前記実施例に限られるものではなく、少なくともフードパネルの前側に設ければよい。
一方、前記実施例では、前,後側薄板エリア部a,dのみを設けたが、本発明の薄板エリア部は、フードインナパネルの外周部に沿って設け、該薄板エリア部により囲まれた中央部分に厚板エリア部を設けてもよい。
また、前記実施例では、前側薄板エリア部aと中央厚板エリア部bとの間に徐変エリア部cが設定され、前記後側薄板エリア部dと中央厚板エリア部bとの間に徐変エリア部eが設定されている場合を説明したが、本発明は、前記徐変エリア部c,eを備えない場合も含む。
4 フードパネル
15 フードインナパネル
15f 前端部
16 フードアウタパネル
a 薄板エリア部
b 厚板エリア部

Claims (1)

  1. インナパネルとアウタパネルとを中空状をなすよう外周部同士を接合することにより形成された樹脂製のフードパネルを備えた車両のフード構造であって、
    前記インナパネルは、該インナパネルの少なくとも車両前端部の車両後方側に連接し、その板厚が前記車両前端部の板厚より小さい前側薄板エリア部と、該前側薄板エリア部の車両後方側に連接し、その板厚が前記車両前端部の板厚より大きい厚板エリア部と、該インナパネルの車両後端部の車両前方側に連接すると共に前記厚板エリア部の車両後方側に連接し、その板厚が前記車両後端部の板厚より小さい後側薄板エリア部とを有し、
    前記前側薄板エリア部は、車両下方に屈曲形成されており、前記厚板エリア部は、車両前後方向に略直線状に形成されている
    ことを特徴とする車両のフード構造。
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