JP6222179B2 - クレーンのブーム脱着装置、およびクレーンのブーム脱着方法 - Google Patents

クレーンのブーム脱着装置、およびクレーンのブーム脱着方法 Download PDF

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Description

本発明は、クレーンのブーム脱着装置、およびクレーンのブーム脱着方法に関する。
例えば特許文献1などに、上部旋回体に対してブームを脱着(取り付け、取り外し)する技術が記載されている。同文献の図11には、ブームが脱着されるクレーンとは別の動力装置(同文献の要約における「他の楊重手段」)を用いて、ブームの脱着が行われる技術が記載されている。また、同文献の図1〜図8および要約には、ブーム受け台を用いてブームの脱着が行われる技術が記載されている。
特開平5−330790号公報
特許文献1の要約に記載のように、ブーム受け台により、他の楊重手段がなくても、ブームの脱着作業が可能となる。しかし、同文献の図3および図4に記載のように、このブーム受け台は、ブーム支持ブラケット(同文献における「フートブラケット」)とブームとの間に配置される。そのため、上部旋回体が大型化する問題がある。また、ブーム受け台の分、上部旋回体の質量が増加する問題があり、上部旋回体のコストが増加する問題がある。例えば、上部旋回体が輸送される場合、輸送寸法や輸送質量が法令により制限されるので、上部旋回体の寸法や質量の増大は好ましくない。
そこで本発明は、クレーンとは別の動力装置を用いる必要なくブームの脱着を容易に行うことができ、かつ、上部旋回体の大型化、質量、およびコストを抑制できる、クレーンのブーム脱着装置、およびクレーンのブーム脱着方法を提供することを目的とする。
第1の発明のクレーンのブーム脱着装置は、ブームと、起伏シリンダと、ブーム支持部と、を備える。前記ブームは、旋回フレームにブームフットピンを介して取り付けられる。前記起伏シリンダは、前記旋回フレームに取り付けられ、前記旋回フレームに対して前記ブームを起伏させる。前記ブーム支持部は、前記旋回フレームよりもブーム先端側に配置される。前記ブーム支持部は、前記旋回フレームと前記ブームとの前記ブームフットピンによる連結が切り離された状態で前記起伏シリンダが伸縮したときに、前記ブームがブーム軸方向に移動可能となるように前記ブームを支持する。
第2の発明のクレーンのブーム脱着方法は、次のように構成される。前記クレーンは、ブームと、起伏シリンダと、を備える。前記ブームは、ブームフットピンを介して旋回フレームに取り付けられる。前記起伏シリンダは、前記旋回フレームに取り付けられ、前記旋回フレームに対して前記ブームを起伏させる。前記旋回フレームと前記ブームとの前記ブームフットピンによる連結が切り離された状態、かつ、前記旋回フレームよりもブーム先端側で前記ブームが支持された状態で、前記起伏シリンダを伸縮させることで、前記ブームをブーム軸方向に移動させる。
第1の発明により、クレーンとは別の動力装置を用いる必要なくブームの脱着を容易に行うことができ、かつ、上部旋回体の大型化、質量、およびコストを抑制できる。
第2の発明により、クレーンとは別の動力装置を用いる必要なくブームの脱着を容易に行うことができ、かつ、上部旋回体の大型化、質量、およびコストを抑制できる。
ブーム脱着装置1を横から見た図であり、ブーム20が旋回フレーム15に取り付けられた状態を示す図である。 図1に示すブーム20の脱着中の図1相当図である。 図1に示すブーム20の脱着中の図1相当図である。 図1に示すブーム20が旋回フレーム15から取り外された状態を示す図1相当図である。 図1に示すブーム脱着装置1の一部を上から見た図である。 図1のF6−F6矢視断面図である。 図4のF7−F7矢視断面図である。 図4のF8−F8矢視断面図である 図1に示す台車47周辺を示す図である。
図1〜図9を参照して、図1に示すブーム脱着装置1およびブーム脱着方法について説明する。
ブーム脱着装置1は、上部旋回体13(下記)に対してブーム20(下記)を脱着(取り外し、取り付け)する装置である。ブーム脱着装置1は、クレーン10と、トラック30(搬送台車)と、ブーム支持装置40(ブーム支持部)と、シリンダ受台50(図6参照)と、を備える。
クレーン10は、ブーム20(下記)を備える建設機械であり、さらに詳しくは、移動式クレーンである。クレーン10は、下部走行体11と、上部旋回体13と、ブーム20と、を備える。
下部走行体11は、クレーン10を走行させる部分であり、例えばクローラを備え、また例えばホイールを備えてもよい。
上部旋回体13は、下部走行体11に対して旋回自在に、下部走行体11の上に搭載される。上部旋回体13は、旋回フレーム15と、起伏シリンダ19と、を備える。旋回フレーム15は、底板15aと、ブーム支持ブラケット15bと、を備える。ブーム支持ブラケット15bは、底板15aから上に突出し、ブーム20が取り付けられる。なお、図1〜図4では、上部旋回体13を二点鎖線で示した。
起伏シリンダ19は、旋回フレーム15に対してブーム20を起伏させるシリンダであり、油圧シリンダである。起伏シリンダ19は、シリンダチューブ19aと、シリンダロッド19b(図2参照)と、を備える。シリンダチューブ19aは、シリンダフットピン19cを介して旋回フレーム15に取り付けられ(連結され)、旋回フレーム15に対して回転(起伏)可能である。図2に示すように、シリンダロッド19bは、シリンダチューブ19aに差し込まれ、シリンダチューブ19aの軸方向に移動可能である。シリンダロッド19bは、シリンダロッドピン19dを介してブーム20に取り付けられ、ブーム20に対して回転可能である。
ブーム20は、吊荷を吊るためのフックなど(図示なし)が取り付けられる部材である。図1に示すように、ブーム20は、ブームフットピン20aを介して、旋回フレーム15に対して起伏可能に、旋回フレーム15に(上部旋回体13に)取り付けられる。ブームフットピン20aは、ブーム20の基端部(ブームフット)と、ブーム支持ブラケット15bと、を連結するピンである。ブームフットピン20aは、旋回フレーム15に対するブーム20の回転軸である。ブーム20は、箱型であり、伸縮可能であり、複数段の単位ブームを備え、具体的には4段の単位ブームを備える。以下では、ブーム20の長手方向が水平方向(または略水平方向)となるようにブーム20が配置された場合について説明する。ブーム20の軸方向(長手方向)をブーム軸方向Xとする。ブーム20の基端部(後端部)から先端部に向かう側を前側X1(ブーム先端側)とし、その逆側を後側X2(ブーム後端側)とする。ブーム20の幅方向(ブーム軸方向Xに直交する水平方向)を、ブーム幅方向Yとする。ブーム20を構成する単位ブームには、基端ブーム21と、先端ブーム25と、がある。なお、ブーム20を構成する単位ブームには、基端ブーム21と先端ブーム25との間に設けられる、2段ブームおよび3段ブームがある。
基端ブーム21(基本ブーム)は、ブーム20を構成する複数の単位ブームのうち最も後側X2の単位ブームである。図3に示すように、基端ブーム21は、箱型の基端ブーム本体21aと、起伏用ブラケット21bと、脱着用ブラケット22(脱着用連結部材)と、を備える。
起伏用ブラケット21bには、ブーム20を起伏させるとき(ブーム使用時、クレーン作業時、図1参照)、および、上部旋回体13に対してブーム20を脱着させるとき(ブーム脱着作業時、図2〜図4参照)に、起伏シリンダ19が取り付けられる。図2に示すように、起伏用ブラケット21bには、シリンダロッドピン19dを介してシリンダロッド19bの先端部(前側X1端部)が取り付けられる。起伏用ブラケット21bは、基端ブーム本体21aの腹面(下面)に設けられ(固定され)、基端ブーム本体21aの腹面から下に突出する。
脱着用ブラケット22(脱着用連結部材)には、図4に示すように、ブーム脱着作業時に起伏シリンダ19が取り付けられる。脱着用ブラケット22には、シリンダロッドピン19dを介してシリンダロッド19bの先端部が取り付け可能である。脱着用ブラケット22は、基端ブーム本体21aの腹面に設けられ(固定され)、基端ブーム本体21aの腹面から下に突出する。脱着用ブラケット22は、起伏用ブラケット21bよりも後側X2に配置される。脱着用ブラケット22は、脱着用ブラケット22に起伏シリンダ19が取り付けられないときに起伏シリンダ19に干渉しないように構成される。具体的には、脱着用ブラケット22の少なくとも一部は、基端ブーム21に対して脱着可能である。脱着用ブラケット22は、脱着用ブラケット支持部22aと、脱着用ブラケット本体22bと、を備える。脱着用ブラケット支持部22aは、基端ブーム本体21aの腹面に固定される。
脱着用ブラケット本体22bは、脱着用ブラケット支持部22aに対して脱着可能であり、例えばピン(図6参照)を介して脱着用ブラケット支持部22aに取り付けられる。脱着用ブラケット本体22bは、起伏シリンダ19が取り付けられる部分であり、脱着用ブラケット支持部22aから下に突出する。
先端ブーム25は、ブーム20を構成する複数の単位ブームのうち最も前側X1の単位ブームである。先端ブーム25の先端部(前側X1端部)は、図9に示すように、側板25aと、ブームポイントピン25bと、を備える。図8に示すように、側板25a・25aは、ブーム幅方向Yに対向する2枚の板材である。ブームポイントピン25bは、側板25aに対して先端シーブ(滑車)を回転自在に支持するピンである。ブームポイントピン25bは、ブーム幅方向Yに延び、2枚の側板25a・25aよりもブーム幅方向Y両外側に突出する。
トラック30(搬送台車)は、図3に示すように、ブーム20を搬送する自動車であり、荷台31を備える。
ブーム支持装置40(ブーム支持部)は、ブーム20を支持するための装置である。ブーム支持装置40は、ブーム20を下から支持する。ブーム支持装置40は、第一ガイドローラ装置41と、第二ガイドローラ装置42と、レール45と、台車47と、を備える。
第一ガイドローラ装置41は、ブーム20の後端側部分(ブーム20のブーム軸方向X中央よりも後側X2)を支持する。第一ガイドローラ装置41は、旋回フレーム15に設けられる(設置される)。図6に示すように、第一ガイドローラ装置41は、基端ブーム21を支持し、基端ブーム本体21aの腹面を下から支持し、例えば基端ブーム本体21aの腹面のブーム幅方向Y両外側部分(例えば両外側端部)を支持する。第一ガイドローラ装置41は、2つの単位装置を備え、第一ガイドローラ装置41Lと、第一ガイドローラ装置41Rと、を備える。第一ガイドローラ装置41Lおよび第一ガイドローラ装置41Rは、シリンダチューブ19aと干渉しないように(シリンダチューブ19aを避けるように)、ブーム幅方向Yに間隔をあけて配置される。第一ガイドローラ装置41Lと第一ガイドローラ装置41Rとは、ブーム軸方向Xから見て左右対称に構成される。以下では、主に第一ガイドローラ装置41Lについて説明し、第一ガイドローラ装置41Rの説明を省略する。第一ガイドローラ装置41Lは、伸縮フレーム41aと、フレーム連結部41bと、昇降シリンダ41cと、ガイドローラ支持部41dと、ガイドローラ41eと、を備える。
伸縮フレーム41aは、上下方向に伸縮可能な箱状部材である。伸縮フレーム41aは、例えば、外側フレーム41a1と、内側フレーム41a2と、を備える。内側フレーム41a2は、外側フレーム41a1よりも内側に配置され、外側フレーム41a1よりも上側に突出する。フレーム連結部41bは、第一ガイドローラ装置41Lの伸縮フレーム41aの上端部と、第一ガイドローラ装置41Rの伸縮フレーム41aの上端部と、を連結する。フレーム連結部41bは、例えば厚さ方向が上下方向の板状である。
昇降シリンダ41c(支持位置昇降装置)は、ガイドローラ41eを昇降させ、ガイドローラ41eによるブーム20の支持位置を昇降させる。昇降シリンダ41cは、シリンダ受台50を昇降させ、シリンダ受台50によるシリンダチューブ19aの支持位置を昇降させる。昇降シリンダ41cは、伸縮フレーム41aの内部に配置される(収容される)。昇降シリンダ41cは、伸縮フレーム41aを上下方向に伸縮さ、さらに詳しくは、外側フレーム41a1に対して内側フレーム41a2を昇降させる。昇降シリンダ41cは、例えば油圧シリンダなどである。
ガイドローラ支持部41dは、ガイドローラ41eを支持する部分であり、伸縮フレーム41aから上に突出する。ガイドローラ支持部41dは、例えば、ガイドローラ41eを挟む2枚の板などにより構成される。
ガイドローラ41eは、ブーム20の(基端ブーム21の)腹面に当たり、腹面を支持する部分である。ガイドローラ41eは、ガイドローラ支持部41dに対して回転自在であり、図3に示す基端ブーム21のブーム軸方向Xへの移動に伴って回転する。
第二ガイドローラ装置42、レール45、および台車47それぞれは、旋回フレーム15よりも前側X1に配置され、旋回フレーム15から離れた位置に(旋回フレーム15から切り離された状態で、上部旋回体13とは別に)配置される。具体的には、第二ガイドローラ装置42、レール45、および台車47それぞれは、トラック30に設けられ、さらに詳しくは、荷台31の上に搭載(配置)される。
第二ガイドローラ装置42は、ブーム20の後端側部分やブーム軸方向X中央部を支持する。第二ガイドローラ装置42は、第一ガイドローラ装置41とほぼ同様に構成される。以下では、第二ガイドローラ装置42について、第一ガイドローラ装置41との相違点を主に説明する。図7に示すように、第二ガイドローラ装置42は、2つの単位装置を備え、第二ガイドローラ装置42Lと、第二ガイドローラ装置42Rと、を備える。第二ガイドローラ装置42Lおよび第二ガイドローラ装置42Rは、シリンダロッド19bと干渉しないように配置され、起伏用ブラケット21bと干渉しないように配置される。第二ガイドローラ装置42Lおよび第二ガイドローラ装置42Rそれぞれは、伸縮フレーム42a(外側フレーム42a1および内側フレーム42a2)と、昇降シリンダ42cと、ガイドローラ支持部42dと、ガイドローラ42eと、を備える。第二ガイドローラ装置42Rと第二ガイドローラ装置42Lとは、独立(左右独立)に構成される。具体的には、第二ガイドローラ装置42は、図6に示す第一ガイドローラ装置41のフレーム連結部41bに対応する部材を備えない。図7に示すガイドローラ42eの幅(ブーム幅方向Yの寸法)は、図6に示す第一ガイドローラ装置41のガイドローラ41eの幅よりも広い。
レール45は、図3に示すように、ブーム軸方向Xに延びる棒状部材である。レール45は、図8に示すように、ブーム幅方向Yに間隔をあけて複数本設けられ、具体的には2本設けられる。ブーム軸方向Xから見たレール45の断面は、例えばC字状であり、I字状などでもよい。
台車47は、図9に示すレール45に沿ってブーム軸方向Xに移動可能である。台車47は、ブーム20を支持し、具体的には、先端ブーム25を支持し、先端ブーム25の先端部(前側X1端部)を支持する。台車47は、台車フレーム47aと、台車ローラ47bと、ブームポイントピン固定部47cと、を備える。台車フレーム47aは、台車ローラ47bおよびブームポイントピン固定部47cを支持するフレームである。
台車ローラ47bは、台車47をレール45に沿って移動自在とする部材である。台車ローラ47bは、台車フレーム47aに取り付けられ、台車フレーム47aに対して台車ローラ47bの軸回りに回転自在である。台車ローラ47bは、複数設けられ、例えば1本のレール45につき4個(合計8個)設けられる。図8に示すように、台車ローラ47bには、レール45の下側の面に当たるローラ(1本のレール45につき2個、合計4個)がある。台車ローラ47bには、台車47が上に移動しようとしたときに、レール45の上側の面に当たるローラ(1本のレール45につき2個、合計4個)がある。
ブームポイントピン固定部47cは、図9に示すように、先端ブーム25を支持し、さらに詳しくは、ブームポイントピン25bを支持し、ブームポイントピン25bを下から支持する(受ける)ためのU字状凹部を有する。ブームポイントピン固定部47cは、例えばピンにより、ブームポイントピン固定部47cに対してブームポイントピン25bを固定する。図8に示すように、ブームポイントピン固定部47cは、ブーム幅方向Yに間隔をあけて2つ設けられ、側板25aよりもブーム幅方向Y両外側のブームポイントピン25bを支持する。ブームポイントピン固定部47cは、台車フレーム47aから上に突出する。
シリンダ受台50は、図6に示すように、起伏シリンダ19のシリンダチューブ19aを受ける(下から支持する)台である。シリンダ受台50は、旋回フレーム15に設けられる。シリンダ受台50は、第一ガイドローラ装置41に設けられ、2つのガイドローラ支持部41dの間(ブーム幅方向Yの間)に配置され、フレーム連結部41bの上面に設置される。シリンダ受台50は、ブーム軸方向Xから見たとき、シリンダチューブ19aの下面を受けることが可能な形状であり、具体的にはU字状や円弧状である。
(作動)
図1に示すブーム脱着装置1の作動の概要は次の通りである。旋回フレーム15とブーム20とのブームフットピン20aによる連結が切り離される。また、ブーム20が、少なくとも旋回フレーム15よりも前側X1で、好ましくはさらに旋回フレーム15上で、支持される。そして、起伏シリンダ19が伸縮することで、ブーム20がブーム軸方向Xに移動する。下記の例では、ブーム20の脱着時に、起伏シリンダ19が2回伸縮する(2回伸長し、2回縮小する)。この作動により、ブーム20は、上部旋回体13に対して脱着される。ブーム脱着装置1の作動の詳細は次の通りである。
ブーム20の位置が、上部旋回体13に取り付けられた位置(機体装着位置)から、トラック30に搭載された位置(搬送台車位置)に変えられるとき(ブーム20取り外し時)の、ブーム脱着装置1の作動は次の通りである。以下では、工程の順に沿って説明する(工程の順は適宜変更されてもよい)。
[工程A]第一ガイドローラ装置41およびシリンダ受台50(図5参照)が、旋回フレーム15に設置される。また、台車47が、レール45に設置される。
[工程B]ブーム20が起伏シリンダ19により伏せられ、ブーム20が(先端ブーム25が)台車47に支持される。次に、図9に示すように、ブームポイントピン25bが、ブームポイントピン固定部47cに固定される。
[工程C]図6に示す昇降シリンダ41cの駆動により、ガイドローラ41eおよびシリンダ受台50が昇降する。この昇降により、ガイドローラ41eがブーム20(基端ブーム21)を支持する。また、シリンダ受台50が、シリンダチューブ19aを支持する。
[工程D]図1に示すブームフットピン20aが、ブーム20の後側X2端部およびブーム支持ブラケット15bから取り外される。
[工程E]作業者の操作により、起伏シリンダ19が伸ばされる。すると、ブーム20が前側X1に移動する。このとき、ブーム20は、第一ガイドローラ装置41および台車47に支持された状態で、前側X1に移動する。その結果、ブーム20の後側X2端部が、ブーム支持ブラケット15bから、前側X1に離れる。図2に示すように、ブーム20の後側X2端部とブーム支持ブラケット15bとのブーム軸方向Xの距離が所定距離になったときに、起伏シリンダ19の伸長が止められる。
[工程F]シリンダロッドピン19dが、シリンダロッド19bおよび起伏用ブラケット21bから取り外される。次に、起伏シリンダ19が縮められる。
[工程G]図3に示すように、第二ガイドローラ装置42が、荷台31に設置され、例えば起伏用ブラケット21bよりも後側X2(旋回フレーム15側)に配置される。
[工程H]脱着用ブラケット22が、ブーム20に設置される。さらに詳しくは、脱着用ブラケット本体22bが、脱着用ブラケット支持部22aに取り付けられる。そして、シリンダロッドピン19dが、シリンダロッド19bおよび脱着用ブラケット22に取り付けられる。
[工程I]起伏シリンダ19が伸ばされる。すると、ブーム20が、ブーム軸方向Xの前側X1に移動する。図4に示すように、このとき、ブーム20は、台車47および第二ガイドローラ装置42に支持された状態で、前側X1に移動する。その結果、ブーム20が、搬送台車位置(荷台31上の位置)に配置される。
[工程J]シリンダロッドピン19dが、シリンダロッド19bおよび脱着用ブラケット22から取り外される。そして、起伏シリンダ19が縮められる。
[工程K]ブーム20が、トラック30により搬送される。
ブーム20の位置が、搬送台車位置から機体装着位置(図1参照)に変えられるとき(ブーム20の取り付け時)のブーム脱着装置1の作動は、ブーム20の取り外し時の作動とは逆の工程の順により行われる。
(効果1)
図1に示すブーム脱着装置1による効果は次の通りである。ブーム脱着装置1は、ブーム20と、起伏シリンダ19と、ブーム支持装置40(ブーム支持部)と、を備える。ブーム20は、旋回フレーム15にブームフットピン20aを介して取り付けられる。起伏シリンダ19は、旋回フレーム15に取り付けられ、旋回フレーム15に対してブーム20を起伏させる。
[構成1−1]ブーム支持装置40は、旋回フレーム15よりも前側X1(ブーム先端側)に配置される。
[構成1−2]ブーム支持装置40は、旋回フレーム15とブーム20とのブームフットピン20aによる連結が切り離された状態で起伏シリンダ19が伸縮したときに、ブーム20がブーム軸方向Xに移動可能となるようにブーム20を支持する。
上記[構成1−2]のように、ブーム20がブーム支持装置40に支持された状態で、ブーム20が、旋回フレーム15に対してブーム軸方向X移動する。このブーム支持装置40(の少なくとも一部)は、上記[構成1−1]のように、旋回フレーム15よりも前側X1に配置される。よって、上部旋回体13にブーム支持装置40を設置する必要がなくなる、または、上部旋回体13に設置するブーム支持装置40を小さくできる。よって、上部旋回体13の大型化、質量、およびコストを抑制できる。
上記[構成1−2]のように、旋回フレーム15に対するブーム20の脱着をするための動力として、クレーン10が備える起伏シリンダ19が用いられる。よって、ブーム20の脱着のために、クレーン10とは別の動力装置を用いる必要がない。
ブーム20の脱着に起伏シリンダ19が用いられるので、起伏シリンダ19を作動させるために必要な部材を上部旋回体13の外に出す必要がなく、ブーム20の脱着作業を容易に行える。
この効果の具体例は次の通りである。例えば、旋回フレーム15に対するブーム20の脱着をするための動力として、ブーム20を伸縮させるための伸縮シリンダ(油圧シリンダ)を利用することが考えられる。ここで、伸縮シリンダに圧油を供給する油圧ポンプは上部旋回体13に配置され、伸縮シリンダはブーム20の内部に配置される。そのため、上部旋回体13と伸縮シリンダとに油圧ホースがつながれた状態で、ブーム20の脱着を行う必要がある。そのため、上部旋回体13の外に油圧ホースを出す必要があるので、油圧ホースの取り回し作業が必要になる。一方、本実施形態では、ブーム20の脱着に起伏シリンダ19が用いられるので、上部旋回体13の外に油圧ホースを出す必要がなく、油圧ホースの取り回し作業が不要になる。よって、ブーム20の脱着作業を容易に行える。
(効果2)
図4に示すように、ブーム20は、起伏用ブラケット21bと、脱着用ブラケット22と、を備える。起伏用ブラケット21bには、ブーム20を起伏させるときに起伏シリンダ19が取り付けられる。
[構成2]脱着用ブラケット22は、起伏用ブラケット21bよりも後側X2(ブーム後端側)に配置され、起伏シリンダ19を取り付け可能である。
ブーム脱着装置1は、上記[構成2]を備える。よって、起伏シリンダ19が最も伸長したときの起伏シリンダ19の先端部よりも前側X1に起伏用ブラケット21bがある状態でも、起伏シリンダ19は、脱着用ブラケット22を介してブーム20をブーム軸方向Xに移動させることができる。よって、脱着用ブラケット22が設けられない場合に比べ、旋回フレーム15に対してブーム20をより前側X1に遠ざけることができる、または、より前側X1の位置からブーム20を旋回フレーム15に近づけることができる。よって、ブーム20の脱着を適切に行える。
(効果3)
[構成3]ブーム脱着装置1は、図6に示すように、シリンダ受台50を備える。シリンダ受台50は、旋回フレーム15に設けられ、起伏シリンダ19のシリンダチューブ19aを受ける。
上記[構成3]により、図1に示すブーム20の脱着時に、シリンダチューブ19aが旋回フレーム15に対して支持される。よって、起伏シリンダ19は、ブーム20をブーム軸方向Xに適切に移動させることができる。よって、ブーム20の脱着を適切に行える。
シリンダチューブ19aが旋回フレーム15に対して支持される結果、起伏シリンダ19とブーム20との連結部分が旋回フレーム15に対して支持される。よって、起伏シリンダ19とブーム20とを連結する部材(例えばシリンダロッドピン19d)の脱着を適切に行える。
(効果4)
[構成4]ブーム支持装置40は、レール45と、台車47と、を備える。レール45は、ブーム軸方向Xに延びる。台車47は、レール45に沿ってブーム軸方向Xに移動可能であり、ブーム20を支持する。
上記[構成4]により、台車47は、ブーム20の脱着時にブーム軸方向Xに移動するブーム20を、確実に支持できる。よって、ブーム20の脱着を適切に行える。
(効果5)
[構成5]ブーム支持装置40は、ブーム20を搬送するためのトラック30(搬送台車)に設けられる。
上記[構成5]により、図4に示すブーム20の取り外し作業の後、トラック30に設けられたブーム支持装置40(例えば第二ガイドローラ装置42および台車47)にブーム20が支持された状態のままで、トラック30によりブーム20を搬送できる。
また、上記[構成5]により、ブーム20の取り付け作業の前に、トラック30に設けられたブーム支持装置40にブーム20が支持された状態でブーム20が搬送された場合、搬送時のブーム20の状態のままで、ブーム20の取り付け作業を開始できる。
(効果6)
[構成6]ブーム支持装置40(第一ガイドローラ装置41)は、さらに旋回フレーム15に設けられる。
上記[構成6]により、上部旋回体13よりも前側X1のみにブーム支持装置40が配置される場合よりも、ブーム20を確実に支持できる。よって、ブーム20の脱着を適切に行える。
(効果7)
図1に示すクレーン10のブーム脱着方法による効果は次の通りである。クレーン10は、ブーム20と、起伏シリンダ19と、を備える。ブーム20は、ブームフットピン20aを介して旋回フレーム15に取り付けられる。起伏シリンダ19は、旋回フレーム15に取り付けられ、旋回フレーム15に対してブーム20を起伏させる。
[構成7]旋回フレーム15とブーム20とのブームフットピン20aによる連結が切り離された状態、かつ、旋回フレーム15よりも前側X1(ブーム先端側)でブーム20が支持された状態とされる。この状態で、起伏シリンダ19を伸縮させることで、ブーム20をブーム軸方向Xに移動させる。
上記[構成7]により、上記「(効果1)」と同様の効果を奏する。
(変形例)
上記実施形態は様々に変更されてもよい。ブーム脱着装置1の構成要素の数が変更されてもよく、ブーム脱着装置1の構成要素の一部が設けられなくてもよい。
旋回フレーム15に対するブーム20の脱着を行うための動力として、起伏シリンダ19と、伸縮式のブーム20を伸縮させるための伸縮シリンダと、が用いられてもよい。ブーム20は、伸縮式でなくてもよい。
図3に示す脱着用ブラケット22の数は、上記実施形態では1であったが、2以上でもよい。また脱着用ブラケット22は設けられなくてもよい。旋回フレーム15に対してブーム20を脱着させる際に必要な、起伏シリンダ19の伸縮回数は、上記実施形態では2回であったが、1回や3回以上でもよい。
図4に示すように、上記実施形態では、ブーム脱着作業時のシリンダロッド19bとブーム20との連結は、脱着用ブラケット22(脱着用連結部材)およびシリンダロッドピン19dにより行われた。しかし、ブーム脱着作業時のシリンダロッド19bとブーム20との連結は、例えば、ワイヤなどを取り付け可能な部材(脱着用連結部材)およびワイヤなどにより行われてもよい。
トラック30は、自走しない搬送台車に代えられてもよい。
ブーム支持装置40は、装置でないブーム支持部(板や台など)に代えられてもよい。
第一ガイドローラ装置41や第二ガイドローラ装置42と同様の装置が、旋回フレーム15や荷台31上に、さらに設けられてもよい。
図9に示す台車ローラ47bの数は、上記実施形態では8であったが、8未満でもよく、8を超えてもよい。図8に示すように、上記実施形態では、レール45の下側の面にのみ当たる台車ローラ47bと、レール45の上側の面にのみ当たる台車ローラ47bと、が設けられた。しかし、レール45の上側および下側の両面に当たる台車ローラ47bが設けられてもよい。上記実施形態では、レール45および台車ローラ47bにより、台車47の上への移動が規制されたが、この移動の規制は行われなくてもよい。具体的には例えば、レール45の上面の上に台車ローラ47bが配置されてもよい。
上記実施形態では、ブームポイントピン固定部47cにブームポイントピン25bが固定されることで、ブーム20が台車47に支持された。しかし、台車47は、ブームポイントピン25bを固定することなく、ブームポイントピン25bを支持してもよい。また、台車47は、先端ブーム25の例えば側板25aを支持してもよい。また、台車47は、先端ブーム25以外の単位ブーム(図1に示す基端ブーム21など)を支持してもよい。
上記実施形態では、図6に示すシリンダ受台50は、昇降シリンダ41cによって、ガイドローラ41eと共に昇降した。しかし、ガイドローラ41eを昇降させるための(ブーム20を昇降させるための)昇降シリンダ41cとは別に、シリンダ受台50を昇降させるための昇降シリンダが設けられてもよい。この場合、ガイドローラ41eの高さ(ブーム20の高さ)の調整と、シリンダ受台50の高さの調整と、を別に行える。よって、図1に示すブームフットピン20a用のピン孔の位置決め、および、図2および図3に示すシリンダロッドピン19d用のピン孔の位置決めを適切に行える。
1 ブーム脱着装置
15 旋回フレーム
19 起伏シリンダ
19a シリンダチューブ
20 ブーム
20a ブームフットピン
21b 起伏用ブラケット
22 脱着用ブラケット(脱着用連結部材)
40 ブーム支持装置(ブーム支持部)
41c 昇降シリンダ(支持位置昇降装置)
45 レール
47 台車
50 シリンダ受台
X ブーム軸方向
X1 前側(ブーム先端側)
X2 後側(ブーム後端側)

Claims (7)

  1. クローラを備える下部走行体と、
    前記下部走行体に対して旋回自在に、前記下部走行体の上に搭載される旋回フレームと、
    前記旋回フレームの後側部分にブームフットピンを介して取り付けられるブームと、
    前記旋回フレームに取り付けられ、前記旋回フレームに対して前記ブームを起伏させる起伏シリンダと、
    前記旋回フレームよりもブーム先端側に配置され、さらに前記旋回フレームに設けられるブーム支持部と、
    を備え、
    前記ブーム支持部は、前記旋回フレームと前記ブームとの前記ブームフットピンによる連結が切り離された状態で前記起伏シリンダが伸縮したときに、前記ブームがブーム軸方向に移動可能となるように前記ブームを支持する、
    クレーンのブーム脱着装置。
  2. 請求項1に記載のクレーンのブーム脱着装置であって、
    前記ブームは、
    前記ブームを起伏させるときに前記起伏シリンダが取り付けられる起伏用ブラケットと、
    前記起伏用ブラケットよりもブーム後端側に配置され、前記起伏シリンダを取り付け可能な脱着用連結部材と、
    を備える、
    クレーンのブーム脱着装置。
  3. 請求項1または2に記載のクレーンのブーム脱着装置であって、
    前記旋回フレームに設けられ、前記起伏シリンダのシリンダチューブを受けるシリンダ受台を備える、
    クレーンのブーム脱着装置。
  4. 請求項3に記載のクレーンのブーム脱着装置であって、
    前記旋回フレームに設けられる前記ブーム支持部は、前記ブームの支持位置を昇降させる支持位置昇降装置を備え、
    前記支持位置昇降装置は、前記シリンダ受台による前記シリンダチューブの支持位置を昇降させる、
    クレーンのブーム脱着装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載のクレーンのブーム脱着装置であって、
    前記ブーム支持部は、
    ブーム軸方向に延びるレールと、
    前記レールに沿ってブーム軸方向に移動可能であり、前記ブームを支持する台車と、
    を備える、
    クレーンのブーム脱着装置。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載のクレーンのブーム脱着装置であって、
    前記ブーム支持部は、前記ブームを搬送するための搬送台車に設けられる、
    クレーンのブーム脱着装置。
  7. クローラを備える下部走行体と、
    前記下部走行体に対して旋回自在に、前記下部走行体の上に搭載される旋回フレームと、
    前記旋回フレームの後側部分にブームフットピンを介して取り付けられるブームと、
    前記旋回フレームに取り付けられ、前記旋回フレームに対して前記ブームを起伏させる起伏シリンダと、
    を備えるクレーンのブーム脱着方法であって、
    前記旋回フレームと前記ブームとの前記ブームフットピンによる連結が切り離された状態、かつ、前記旋回フレームよりもブーム先端側で前記ブームが支持された状態、かつ、前記旋回フレームに設けられたブーム支持部で前記ブームが支持された状態で、前記起伏シリンダを伸縮させることで、前記ブームをブーム軸方向に移動させる、
    クレーンのブーム脱着方法。
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