JP6217897B2 - 記録装置 - Google Patents

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本発明は、ファクシミリやプリンター等に代表される記録装置に関する。
ファクシミリやプリンターなどに代表される記録装置においては、媒体の一例としての記録用紙を手差しで給送する為の機構を備えたものがある。手差し挿入される記録用紙はローラー対によりニップされ、下流側へと送られるが、そのローラーの駆動は、手差し挿入される記録用紙を検出する手差し給送用のセンサーにより行われる(例えば、特許文献1、2)。
特開2006−168887号公報 特開2006−160431号公報
ユーザーが用紙を手差しで給送する際、ユーザーは通常、用紙先端から強い抵抗を感じるまで、即ち用紙先端が最初のローラー対に突き当たるまで、用紙を差し入れる。しかしながら特に用紙のコシが強い場合などには用紙先端がローラー対によるニップ位置を越えて更に奥方にまで差し入れられてしまう場合がある。即ち、ユーザーは用紙先端の突き当たり感が得られない為に、適正セット位置が更に装置奥方にあると誤判断し、用紙を装置奥深くまで差し込んでしまう。
この様に用紙が適正なセット位置より更に奥方に差し入れられてしまうと、その後の適切な給送動作が行えなくなる虞がある。例えば、記録ヘッド上流に位置する用紙検出センサーの位置にまで用紙が差し入れられると、記録装置の制御部は用紙セット不良として、用紙を白紙排出することとなる。
そこで本発明はこの様な状況に鑑みなされたものであり、その目的は、用紙を手差しで給送する場合に、適切な位置への用紙セットをより確実に行うことのできる記録装置を提供することにある。
上記課題を解決する為に本発明の一つの態様に係る記録装置は、媒体に記録を行う記録ヘッドと、給送前の媒体の少なくとも一部を支持する媒体支持トレイと、前記媒体支持トレイを介して供給される媒体の供給経路において媒体をニップして下流側へ送るローラー対と、前記ローラー対に対して媒体給送方向上流側の位置において媒体を検出する媒体検出手段と、少なくとも前記ローラー対を構成する一方側のローラーの回転を許容する非制動状態と回転に制動を与える制動状態とを切り換え可能な制動手段と、前記媒体検出手段による媒体の検出に応じて、前記制動手段を前記非制動状態から前記制動状態に切り換える制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記制動手段を前記制動状態に維持した状態で、前記ローラー対を駆動するモーターを回転させて媒体を給送方向下流側へ所定量送る、ことを特徴とする。
また、本発明の第1の態様に係る記録装置は、媒体に記録を行う記録ヘッドと、給送前の媒体の少なくとも一部を支持する媒体支持トレイと、前記媒体支持トレイを介して供給される媒体の供給経路において媒体をニップして下流側へ送るローラー対と、前記ローラー対に対して媒体給送方向上流側の位置において媒体を検出する媒体検出手段と、少なくとも前記ローラー対を構成する一方側のローラーの回転を許容する非制動状態と回転に制動を与える制動状態とを切り換え可能な制動手段と、前記媒体検出手段による媒体の検出に応じて、前記制動手段を前記非制動状態から前記制動状態に切り換える制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本態様によれば、媒体支持トレイを介して供給される媒体の供給経路に設けられたローラー対を構成する少なくとも一方側のローラーは、媒体が差し入れられると制動手段によって回転に制動が与えられるので、媒体が前記ローラー対のニップ位置を超えて下流側へ進むことを規制することができる。これにより、媒体が適切なセット位置から下流側に差し込まれることを防止することができ、或いはその虞を低減することができ、適切な位置への媒体セットをより確実に行うことができる。
本発明の第2の態様に係る記録装置は、第1の態様において、前記ローラー対は、前記媒体支持トレイを介して供給される媒体の供給経路において最も上流側に位置するローラー対であることを特徴とする。
本態様によれば、前記ローラー対は、前記媒体支持トレイを介して供給される媒体の供給経路において最も上流側に位置するローラー対であり、そして前記媒体検出手段はこのローラー対の上流で媒体を検出する為、コシの弱い薄手の媒体が供給された場合でも、確実に検出することができる。
本発明の第3の態様に係る記録装置は、第1のまたは第2の態様において、前記制御手段は、前記制動手段を前記制動状態に維持した状態で、前記ローラー対を駆動するモーターを回転させて媒体を給送方向下流側へ所定量送ることを特徴とする。
本態様によれば、前記制御手段は、前記制動手段を前記制動状態に維持した状態で、前記ローラー対を駆動するモーターを回転させて媒体を給送方向下流側へ所定量送るので、媒体が前記ローラー対のニップ位置を超えて下流側へ進むことを規制しながら、ユーザー側に記録装置が媒体を受け入れたこと(媒体を検知したこと)を知らせることができ、ユーザーに安心感を与えることができる。
本発明の第4の態様に係る記録装置は、第1のまたは第2の態様において、前記媒体検出手段が媒体を検出した後の所定のタイミングで、前記ローラー対を所定量回転させることを特徴とする。
本態様によれば、前記媒体検出手段により媒体を検出した後、所定のタイミングで前記ローラー対を所定量回転させるにおいて、上記第1から第3の態様の作用効果を得ることができる。
本発明の第5の態様に係る記録装置は、第1から第4の態様のいずれかにおいて、前記制動手段は、前記ローラー、または前記モーターから前記ローラーへ動力を伝達する少なくとも一つの歯車と同軸で回転する回転体と、前記回転体の回転を制動する制動部材と、駆動源により回転駆動される回転部材と、を備え、前記回転部材が第1の回転状態にあるときは、前記制動部材が前記回転体から離間した状態が維持され、前記回転部材が第2の回転状態にあるときは、前記制動部材が前記回転体に接することを特徴とする。
本発明に係るプリンターの斜視図。 本発明に係るプリンターの背面斜視図。 本発明に係るプリンターを構成する機構のブロック図。 本発明に係るプリンターにおける媒体搬送経路の側断面図。 (A)は本発明に係る搬送ユニットの斜視図であり、(B)は本発明に係る搬送ユニットへの動力伝達経路を示す説明図である。 (A)は搬送ユニットへの動力伝達経路を示す正面図であり、(B)は搬送ユニットへの動力伝達経路を示す斜視図である。 (A)は本発明に係る動力伝達経路及び制動手段を示す正面図であり、(B)は動力伝達経路及び制動手段を示す斜視図。 (A)は本発明に係る制動手段における非制動状態を示す斜視図であり、(B)は制動手段における非制動状態を示す正面図である。 (A)は本発明に係る制動手段における制動状態を示す斜視図であり、(B)は制動手段における制動状態を示す正面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施例において同一の構成については、同一の符号を付し、最初の実施例においてのみ説明し、以後の実施例においてはその構成の説明を省略する。
図1は本発明に係るプリンターの斜視図であり、図2は本発明に係るプリンターの背面斜視図であり、図3は本発明に係るプリンターを構成する機構のブロック図であり、図4は本発明に係るプリンターにおける媒体搬送経路の側断面図であり、図5(A)は本発明に係る搬送ユニットの斜視図であり、図5(B)は本発明に係る搬送ユニットへの動力伝達経路を示す説明図である。
図6(A)は搬送ユニットへの動力伝達経路を示す正面図であり、図6(B)は搬送ユニットへの動力伝達経路を示す斜視図であり、図7(A)は本発明に係る動力伝達経路及び制動手段を示す正面図であり、図7(B)は動力伝達経路及び制動手段を示す斜視図であり、図8(A)は本発明に係る制動手段における非制動状態を示す斜視図であり、図8(B)は制動手段における非制動状態を示す正面図であり、図9(A)は本発明に係る制動手段における制動状態を示す斜視図であり、図9(B)は制動手段における制動状態を示す正面図である。
尚、図4及び図5(B)はプリンター10の用紙搬送経路上に配置されるローラーを図示するために、ほぼ全てのローラーを同一面上に描いているが、その奥行き方向(図4及び図5(B)の紙面表裏方向)の位置は必ずしも一致しているとは限らない(一致している場合もある。)。また、各図において示すX−Y−Z座標系はX方向が記録ヘッドの走査方向、Y方向が記録装置の奥行き方向、Z方向がプリンターの高さ方向を示している。尚、各図において−Y方向を装置前面側とし、+Y方向側を装置背面側とする。
図1及び図2を参照するに、本発明に係るプリンター10が示されている。プリンター10は、装置本体12と、装置本体12の上部に当該装置本体12に対して回動可能に設けられた画像読取装置14とを備えている。装置本体12は、装置前面側(図1−Y方向側)においてユーザーがプリンター10を操作するための操作パネル部16と、装置前面側に開口した排出口18と、当該排出口18の下方に配置された媒体収容部20とを備えている。
また、装置本体12は、装置背面側(図2+Y方向側)において、装置本体12に対して回動可能に構成された背面カバー22を備えている。尚、図2において、背面カバー22は、装置本体12に対して閉じた状態にある。また、背面カバー22は、後述する回動軸と反対の側すなわち自由端側に背面カバー22に対して回動可能に連結された媒体支持トレイ24を備えている。
また、図3に示すようにプリンター10は、装置本体12内部に「制御手段」としての制御部23を備えている。制御部23は、操作パネル部16からの入力指令に応じて、後述する媒体収容部20、給送部25、搬送部26、記録部28、排出部30、画像読取装置14、駆動伝達部102、制動手段114における媒体の給送、搬送、排出、記録動作、原稿読取動作等のプリンター10の記録及び画像読取の実行に必要な動作を制御している。
次いで、図4を参照して、プリンター10における「媒体」としての用紙Pの搬送経路について説明する。プリンター10は、装置本体12において媒体収容部20と、給送部25と、搬送部26と、記録部28と、排出部30とを備えている。
媒体収容部20は、Z軸方向上方側に位置する上段側トレイ32と、当該上段側トレイ32の下方に位置する下段側トレイ34とを備えている。上段側トレイ32及び下段側トレイ34は、装置本体12に対しそれぞれ装置前方側(図3における−Y方向)から装着及び取り外し可能に構成されている。
尚、上段側トレイ32及び下段側トレイ34にはそれぞれ、複数の用紙Pが収容されている。尚、本実施例では、上段側トレイ32及び下段側トレイ34には異なる種類の用紙が収容されているが、以下特に区別する必要がない場合は「用紙P」という。尚、用紙Pは、媒体の一例である。
給送部25は上段側トレイ32及び下段側トレイ34の搬送経路下流側に設けられている。給送部25はピックアップローラー36、38を備えている。ピックアップローラー36、38は図示しない駆動源によって回転駆動され、上段側トレイ32及び下段側トレイ34のそれぞれ上方に設けられている。ピックアップローラー36、38は、それぞれ揺動軸40、42を中心に揺動する揺動部材44、46に設けられている。
操作パネル部16から入力された指令に基づいて上段側トレイ32に収容された用紙Pを搬送経路下流側に給送する際、ピックアップローラー36は上段側トレイ32に収容された用紙Pの最上位のものと接して回転することにより、当該最上位の用紙Pを上段側トレイ32から搬送経路下流側へ送り出す。同様に、下段側トレイ34に収容された用紙Pを搬送経路下流側に給送する際、ピックアップローラー38は下段側トレイ34に収容された用紙Pの最上位のものと接して回転することにより、当該最上位の用紙Pを下段側トレイ34から搬送経路下流側へ送り出す。
また、背面カバー22は、装置本体12に対して閉じられた状態にある際、その内面が用紙Pの搬送経路の一部を構成している。すなわち、背面カバー22の内側に形成された給送経路部48は、上段側トレイ32及び下段側トレイ34から送り出された用紙Pを搬送部26へ案内する。
搬送部26は、第1ローラー50、第2ローラー52、第1搬送従動ローラー54、第2搬送従動ローラー56、第3搬送従動ローラー58、第4搬送従動ローラー60、第5搬送従動ローラー62及び一対の搬送ローラー64を備えている。搬送ローラー64は、搬送駆動ローラー66と搬送従動ローラー68とを備えている。
ここで、第1ローラー50、第2ローラー52、第1搬送従動ローラー54、第2搬送従動ローラー56及び第3搬送従動ローラー58は、装置本体12に対して着脱可能な搬送ユニット70(図5(A)参照)を構成している。
用紙Pは、搬送部26において搬送経路に沿って第1ローラー50と当接する第5搬送従動ローラー62及び第3搬送従動ローラー58、第2ローラー52と当接する第2搬送従動ローラー56及び第1搬送従動ローラー54を介して搬送ローラー64に搬送される。搬送部26の搬送ローラー64の搬送経路下流側には、記録部28が設けられている。
記録部28は、走査方向(図3におけるX軸方向)に移動可能なキャリッジ72と、キャリッジ72の下部に設けられ、用紙Pにインクを吐出する記録ヘッド74と、記録ヘッド74と対向し、用紙Pを支持するように設けられたプラテン76とを備えている。
さらに、記録部28の搬送経路下流側には、排出部30が設けられている。排出部30には一対の排出ローラー78と、排出ローラー78から排出された用紙Pを載置する排出スタッカー80が装置前方側(−Y方向)に排出口18から突出して設けられている。搬送経路に沿って搬送部26から記録部28へと送られた用紙Pは、その第1面に記録が実行される。記録実行後、用紙Pは排出ローラー78にニップされ、装置前方側に設けられた排出スタッカー80へ排出される。
また、プリンター10において用紙Pの両面に記録を行う場合には、記録部28によって用紙Pの第1面に記録が行われた後、用紙Pは搬送ローラー64及び排出ローラー78の逆送り動作により前記第1面に記録が実行された際に用紙後端となっていた側が先端となってZ軸方向における第2ローラー52の−Z方向側に位置するすなわち後述する搬送ユニット70の下方に位置する反転経路82へと送られる。反転経路82は、第1ローラー50及び第2ローラー52の下方すなわち図3における−Z方向に沿って設けられ、媒体収容部20からの用紙Pの搬送経路に合流するように設けられている。
このため、用紙Pは反転経路82から前記搬送経路、第1ローラー50及び第2ローラー52の上方に位置する搬送経路を介して再度記録部28に送られ、第2面の記録が実行される。そして記録実行後、用紙Pは排出ローラー78にニップされ、装置前方側に設けられた排出スタッカー80へ排出される。
また、媒体支持トレイ24に支持された用紙Pは、媒体支持トレイ24から給送経路部84を介して搬送経路における第5搬送従動ローラー62と第3搬送従動ローラー58との間の区間から前記搬送経路に引き込まれて、その先端が第1ローラー50と第3搬送従動ローラー58とにニップされる。そして、媒体支持トレイ24から送られた用紙Pは媒体収容部20から搬送されてきた用紙Pの搬送経路に合流して搬送経路下流側に送られる。
また、給送経路部84には、該給送経路部に給送された用紙Pと係合し、用紙Pを検出す「媒体検出手段」としての用紙検出手段86が設けられている。本実施例では、レバー状の用紙検出手段86が用紙Pの給送方向に沿って揺動することにより、用紙Pが検出され、その検出信号が制御部23に送られる。また、用紙検出手段86は、媒体支持トレイ24を介して供給される用紙Pの供給経路の最も上流側に設けられたローラー対すなわち第1ローラー50と第3搬送従動ローラー58とのニップ点に対し用紙搬送方向上流側の位置で用紙を検出することができる。
したがって、第1ローラー50及び第3搬送従動ローラー58のローラー対は、媒体支持トレイ24を介して供給される用紙Pの供給経路において最も上流側に位置するローラー対であり、そして用紙検出手段86は第1ローラー50及び第3搬送従動ローラー58のローラー対の上流で用紙Pを検出する為、コシの弱い薄手の用紙Pが供給された場合でも、確実に検出することができる。
また、図5(A)に示すように、搬送ユニット70は、装置本体12に対して着脱可能に構成されている。搬送ユニット70には、+X方向側の端部に被駆動伝達部88が設けられている。被駆動伝達部88は、第1伝達ギヤ90と、第2ローラー駆動ギヤ92と、第2伝達ギヤ94と、第1ローラー駆動ギヤ96とを備えている。第1伝達ギヤ90は第2ローラー駆動ギヤ92と係合し、当該第2ローラー駆動ギヤ92は第2伝達ギヤ94と係合し、当該第2伝達ギヤ94は第1ローラー駆動ギヤ96と係合している。
また、第1ローラー駆動ギヤ96は、駆動軸98(図6(B)参照)により第1ローラー50と連結されている。また、第2ローラー駆動ギヤ92も、駆動軸100(図6(B)参照)により第2ローラー52と連結されている。
また、図5(B)に示すように搬送ユニット70の被駆動伝達部88は、搬送ユニット70が装置本体12に取り付けられた状態において装置本体12側の駆動伝達部102に接続され、駆動伝達部102から駆動力を受け取る。すなわち、被駆動伝達部88は、装置本体12側の駆動伝達部102の駆動力により、第1ローラー50及び第2ローラー52を駆動させる。これにより、搬送ユニット70に駆動源を設ける必要がなく、搬送ユニット70の重量増加を抑えることができる。
図6(A)及び図6(B)を参照するに駆動伝達部102は、駆動モーター104からの駆動力を伝達する複数の歯車から構成される歯車輪列として構成されている。駆動モーター104はベルト駆動により搬送駆動ローラー66が設けられた駆動軸106を回転駆動させる。駆動軸106には第3伝達ギヤ108が設けられている。第3伝達ギヤ108は第4伝達ギヤ110と係合している。第4伝達ギヤ110は、複数の歯車を介して被駆動伝達部の終端に位置する第5伝達ギヤ112に駆動力を伝達する。
さらに第5伝達ギヤ112は、被駆動伝達部88の第1伝達ギヤと係合している。ここで、駆動伝達部102は、駆動モーター104の回転方向に関わらずに第5伝達ギヤ112は常に図6(A)における時計周り方向に回転するように構成されている。
このため、駆動伝達部102と搬送ユニット70の被駆動伝達部88とが接続されている場合、駆動モーター104の回転駆動力により第1ローラー駆動ギヤ96及び第2ローラー駆動ギヤ92すなわち第1ローラー50及び第2ローラー52が図6(A)における時計方向すなわち用紙Pを搬送経路に沿って送る方向に回転駆動させられる。
■■■実施例■■■■
図7(A)ないし図9(B)を参照して本実施例に係る制動手段114について説明する。制動手段114は駆動伝達部102の終端に位置する第5伝達ギヤ112にその制動力を伝達するように構成されている。
具体的には、図8(A)に制動手段114の概要が示されている。制動手段114は、「駆動源」としての制動手段駆動モーター116と、駆動ギヤ118と、第6伝達ギヤ120と、第7伝達ギヤ122と、第8伝達ギヤ124と、第9伝達ギヤ126と、光学センサー128と、「回転部材」としてのカム部材130と、揺動部材132と、「付勢手段」としての付勢部材134と、回転体136とを備えている。
制動手段駆動モーター116の駆動軸には駆動ギヤ118が設けられている。駆動ギヤ118は第6伝達ギヤ120と係合し、該第6伝達ギヤ120は第7伝達ギヤ122と係合し、該第7伝達ギヤ122は第8伝達ギヤ124と係合し、該第8伝達ギヤ124は第9伝達ギヤ126と係合している。
さらに第9伝達ギヤ126は、半月状のカム部材130と係合している。カム部材130は揺動軸138を揺動支点として揺動可能に構成されている。すなわち、カム部材130は第9伝達ギヤの回転方向に応じて、図8(B)における時計周り方向及び反時計周り方向に揺動する。
また、揺動軸138には揺動部材132が取り付けられている。揺動部材132も揺動軸138に対して時計周り方向及び反時計周り方向に揺動可能に構成されている。また揺動部材132には、付勢部材134の一端が取り付けられている。さらに付勢部材134の他端は、カム部材130に取り付けられている。また揺動部材132は、制動部材140を備えている。尚、本実施例において付勢部材134は、ばね部材として構成されている。
また、回転体136は、駆動伝達部102の終端に位置する第5伝達ギヤ112と同軸に設けられ、該第5伝達ギヤ112とともに図6(B)における反時計周り方向(図6(B)矢印参照)に回転する。回転体136は、その外周面に複数の係合面136aが周方向に所定の間隔をおいて設けられている。揺動部材132の制動部材140は、回転体136の係合面136aと対向する側に係合面140aを備えている。
図9(B)に示すように回転体136と制動部材140とが係合すると、回転体136の係合面136aは、制動部材140の係合面140aと接触する。このため、係合面136aと係合面140aとの間に摩擦力が生じ、この摩擦力が回転体136の回転を制動する制動力となる。
また、第9伝達ギヤ126には、検出板142が同軸に設けられている。検出板142は第9伝達ギヤ126とともに回転する。検出板142には周方向に間隔をおいて切欠き部142aが設けられている。また、2つの切欠き部142aの間にはカム部材130の基準位置すなわち後述するカム部材130の第1の回転状態を検出するための基準部142bが設けられている。
光学センサー128は、図8(A)におけるX軸方向に間隔をおいて発光部144と受光部146とを備えている。発光部144と受光部146との間には検出板142の外周部が受け入れられている。光学センサー128は、検出板142の回転に伴って該検出板の切欠き部142aが発光部144と受光部146との間に位置するか否かの信号を制御部23に送信する。制御部23は光学センサー128からの信号に基づいて制動手段駆動モーター116の回転を制御することにより制動手段114を制御する。
次いで図8(B)及び図9(B)を参照して制御部23による制動手段114の制御について説明する。図8(B)に示すように検出板142の2つの切欠き部142aの間の基準部142bが光学センサー128の発光部144と受光部146との間に位置する状態が制動手段114の非制動状態である。
検出板142が前記非制動状態にある際、カム部材130はその揺動方向における中央部で第9伝達ギヤ126と係合している。この状態をカム部材130の第1の回転状態とする(図8(B)参照)。この状態では、揺動部材132の制動部材140は、回転体136から離間した位置にあるため、回転体136は制動手段114からの制動力を受けていない。
このため、回転体136とともに回転する第5伝達ギヤ112は制動がかかることなく、駆動伝達部102からの駆動力を被駆動伝達部88に伝達することができる。これにより第1ローラー50及び第2ローラー52は制動手段114からの制動力を受けることなく、用紙Pを搬送方向下流側に送る方向に回転する。
次いで、制御部23が制動手段駆動モーター116を図8(B)における反時計回り方向に回転させると、駆動ギヤ118、第6伝達ギヤ120、第7伝達ギヤ122及び第8伝達ギヤ124を介して第9伝達ギヤ126が反時計周り方向に回転させられる。この回転に伴って検出板142の光学センサー128に対する位置も変化する。
具体的には切欠き部142a間の基準部142bが光学センサー128の発光部144と受光部146との間から図9(B)における反時計回り方向に移動する。そして、検出板142の回転に伴って光学センサー128の発光部144と受光部146との間を切欠き部142aが横切る。このとき、受光部146は発光部144から照射される光を受光する。
さらに、検出板142が反時計周り方向に回転し、受光部146において再度発光部144からの光が遮蔽された状態すなわち図9(B)の位置に検出板142が移動した際、制御部23は制動手段駆動モーター116の回転を停止させる。
この際、検出板142の回転とともに第9伝達ギヤ126は反時計周り方向に回転することから、第9伝達ギヤ126と係合するカム部材130は、その係合位置が揺動方向中央部から−Y方向側の端部に移動するように図8(B)における時計回り方向に揺動する。これにより、カム部材130と揺動部材132とを連結している付勢部材134の一端と他端との間の距離が増大する。このため、付勢部材134には、揺動軸138を揺動支点として揺動部材132を時計回り方向へ揺動させる付勢力が発生する。
付勢部材134のこの付勢力により、揺動部材132は揺動軸138を揺動支点として時計回り方向に揺動し、制動部材140が回転体136と係合状態となる。このため、制動部材140と回転体136との間に制動力が発生する。
回転体136ひいては駆動伝達部102の第5伝達ギヤ112は、前記制動力によりその回転に制動すなわちブレーキがかけられる。したがって、前記制動力は駆動伝達部102を介して被駆動伝達部88に作用する。このため、媒体支持トレイ24からの搬送経路の最も上流側に位置する第1ローラー50及び第3搬送従動ローラー58のローラー対は、前記制動力が作用した状態となる。
以上より再度図4を参照するに、媒体支持トレイ24から用紙Pが給送経路部84に差し込まれると、用紙検出手段86が用紙Pを検出する。用紙検出手段86は、用紙Pの検出信号を制御部23に送信する。制御部23は、制動手段114において制動手段駆動モーター116を回転させて制動手段114を非制動状態から制動状態に切り換える。このため、制御部23は、第1ローラー50及び第2ローラー52に制動力を付与した状態とすることができる。
また、本実施例では、駆動モーター104を駆動させずに制動手段駆動モーター116を回転させて制動手段114を制動状態にした際、第1ローラー50及び第2ローラー52に制動力を作用させることができる。さらに前記制動状態において駆動モーター104を駆動させると、回転体136は制動部材140から制動を受けつつ、第5伝達ギヤ112とともに駆動伝達部102における駆動伝達方向に回転させることができる。
このため、媒体支持トレイ24を介して供給される用紙Pの供給経路に設けられた第1ローラー50及び第3搬送従動ローラー58のローラー対を構成する第1ローラー50は、用紙Pが差し入れられると制動手段114によって回転に制動が与えられるので、用紙Pが第1ローラー50及び第3搬送従動ローラー58のローラー対のニップ位置を超えて下流側へ進むことを規制することができる。これにより、用紙Pが適切なセット位置から下流側に差し込まれることを防止することができ、或いはその虞を低減することができ、適切な位置への用紙Pのセットをより確実に行うことができる。
また、制御部23は、制動手段114を制動状態に維持した状態で、第1ローラー50及び第3搬送従動ローラー58のローラー対を駆動する駆動モーター104を回転させて用紙Pを給送方向下流側へ所定量送ることができる。このため、用紙Pが第1ローラー50及び第3搬送従動ローラー58のローラー対のニップ位置を超えて下流側へ進むことを規制しながら、ユーザー側にプリンター10が用紙Pを受け入れたこと(媒体を検知したこと)を知らせることができ、ユーザーに安心感を与えることができる。
本実施例において制動手段114は、第1ローラー50の制動を行う為の制動部材140を揺動部材132に備え、制動手段駆動モーター116により回転駆動されるカム部材130の回転を、付勢部材134を介して揺動部材132に伝達する構成である。即ち制動部材140は制動手段駆動モーター116ひいてはカム部材130の回転トルクで制動対象すなわち回転体136に押し付けられるのではなく付勢部材134の付勢力により押し付けられる。これにより、制動状態及び制動解除状態の切り換えを制動手段駆動モーター116で行う構成において、制動状態における制動力を制御し易く、また制動力が必要以上に大きくなることを防止できる。
上記説明をまとめると本実施例のプリンター10は、用紙Pに記録を行う記録ヘッド74と、給送前の用紙Pの少なくとも一部を支持する媒体支持トレイ24と、該媒体支持トレイ24を介して供給される用紙Pの供給経路において用紙Pをニップして下流側へ送る第1ローラー50及び第3搬送従動ローラー58、第2ローラー52及び第1搬送従動ローラー54、第2ローラー52及び第2搬送従動ローラー56のローラー対と、該ローラー対に対して媒体給送方向上流側の位置において用紙Pを検出する用紙検出手段86と、少なくともローラー対を構成する一方側のローラーすなわち第1ローラー50及び第2ローラー52の回転を許容する非制動状態と回転に制動を与える制動状態とを切り換え可能な制動手段114と、用紙検出手段86による用紙Pの検出に応じて、制動手段114を非制動状態から制動状態に切り換える制御部23とを備える。
ローラー対は、媒体支持トレイ24を介して供給される用紙Pの供給経路において最も上流側に位置するローラー対すなわち第1ローラー50及び第3搬送従動ローラー58のローラー対である。また、制御部23は、制動手段114を前記制動状態に維持した状態で、第1ローラー50及び第3搬送従動ローラー58のローラー対を駆動する駆動モーター104を回転させて用紙Pを給送方向下流側へ所定量送る。
用紙検出手段86が用紙Pを検出した後の所定のタイミングで、第1ローラー50及び第3搬送従動ローラー58のローラー対を所定量回転させる。
制動手段114は、第1ローラー50、または駆動モーター104から第1ローラー50へ動力を伝達する第5伝達ギヤ112と同軸で回転する回転体136と、該回転体の回転を制動する制動部材140と、制動手段駆動モーター116により回転駆動されるカム部材130とを備え、カム部材130が第1の回転状態にあるときは、制動部材140が回転体136から離間した状態が維持され、カム部材130が第2の回転状態にあるときは、制動部材140が回転体136に接する。
また、本実施形態では本発明に係る制動手段114を記録装置の一例としてのインクジェットプリンターに適用したが、その他液体噴射装置一般に適用することも可能である。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンター、複写機及びファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含むものである。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
10 プリンター、12 装置本体、14 画像読取装置、16 操作パネル部、
18 排出口、20 媒体収容部、22 背面カバー、23 制御部、
24 媒体支持トレイ、25 給送部、26 搬送部、28 記録部、30 排出部、
32 上段側トレイ、34 下段側トレイ、36、38 ピックアップローラー、
40、42、138 揺動軸、44、46、132 揺動部材、48 給送経路部、
50 第1ローラー、52 第2ローラー、54 第1搬送従動ローラー、
56 第2搬送従動ローラー、58 第3搬送従動ローラー、
60 第4搬送従動ローラー、62 第5搬送従動ローラー、64 搬送ローラー、
66 搬送駆動ローラー、68 搬送従動ローラー、70 搬送ユニット、
72 キャリッジ、74 記録ヘッド、76 プラテン、78 排出ローラー、
80 排出スタッカー、82 反転経路、84 給送経路部、86 用紙検出手段、
88 被駆動伝達部、90 第1伝達ギヤ、92 第2ローラー駆動ギヤ、
94 第2伝達ギヤ、96 第1ローラー駆動ギヤ、98、100、106 駆動軸、
102 駆動伝達部、104 駆動モーター、108 第3伝達ギヤ、
110 第4伝達ギヤ、112 第5伝達ギヤ、114 制動手段、
116 制動手段駆動モーター、118 駆動ギヤ、120 第6伝達ギヤ、
122 第7伝達ギヤ、124 第8伝達ギヤ、126 第9伝達ギヤ、
128 光学センサー、130 カム部材、134 付勢部材、136 回転体、
136a、140a 係合面、140 制動部材、142 検出板、142a 切欠き部、
142b 基準部、144 発光部、146 受光部、P 用紙

Claims (4)

  1. 媒体に記録を行う記録ヘッドと、
    給送前の媒体の少なくとも一部を支持する媒体支持トレイと、
    前記媒体支持トレイを介して供給される媒体の供給経路において媒体をニップして下流側へ送るローラー対と、
    前記ローラー対に対して媒体給送方向上流側の位置において媒体を検出する媒体検出手段と、
    少なくとも前記ローラー対を構成する一方側のローラーの回転を許容する非制動状態と回転に制動を与える制動状態とを切り換え可能な制動手段と、
    前記媒体検出手段による媒体の検出に応じて、前記制動手段を前記非制動状態から前記制動状態に切り換える制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記制動手段を前記制動状態に維持した状態で、前記ローラー対を駆動するモーターを回転させて媒体を給送方向下流側へ所定量送る、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、前記ローラー対は、前記媒体支持トレイを介して供給される媒体の供給経路において最も上流側に位置するローラー対である、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の記録装置において、前記制動手段を前記制動状態に維持した状態で、前記ローラー対を駆動するモーターを回転させて媒体を前記給送方向下流側へ所定量送るタイミングは、前記媒体検出手段が媒体を検出した後の所定の時間が経過したタイミングである、
    ことを特徴とする記録装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の記録装置において、前記制動手段は、前記ローラー、または前記モーターから前記ローラーへ動力を伝達する少なくとも一つの歯車と同軸で回転する回転体と、
    前記回転体の回転を制動する制動部材と、
    駆動源により回転駆動される回転部材と、を備え、
    前記回転部材が第1の回転状態にあるときは、前記制動部材が前記回転体から離間した状態が維持され、
    前記回転部材が第2の回転状態にあるときは、前記制動部材が前記回転体に接する、
    ことを特徴とする記録装置。
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