JP6217014B2 - ワーク搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、各種のワークを加工位置と交換位置との間ですれ違って搬送させることができるようにしたワーク搬送装置に関する。
従来、ワークを加工位置と交換位置との間で交互に搬送することのできるワーク搬送装置として、例えば特許文献1に開示されたワーク搬送装置が知られている。
このワーク搬送装置は、2個のワークを支持部材でそれぞれ吊り下げた状態で、一方がワークの加工位置に位置し他方がワークの交換位置に位置すると共に、各ワークの支持部材が加工位置と交換位置との間を相互に搬送されるように、昇降移動と水平搬送を行うものである。
しかも、支持部材で支持された2個のワークは加工位置と交換位置とで同じ位置に保持させることで、交換位置では加工済みのワークを未加工のワークに交換可能であり、加工位置では未加工のワークを加工可能である。
そして、2個のワークを水平搬送させる際、各支持部材が案内溝に案内されてレール板上に乗るときに、互いに干渉しないように板カムによって軸を支点にして各支持部材を外方向に傾かせることで、互いに離間させて接触することなくすれ違いできるように構成している。
特公昭62−57458号公報
しかしながら、上述したワーク搬送装置では、個々のワークを支持部材で吊り下げて昇降移動と水平搬送とを行うため、ワークを昇降させるための昇降用シリンダと水平搬送するための水平搬送用シリンダとが配設され、更に昇降機構と水平搬送機構とが配設されるため、2種類の駆動機構が必要である上にワークの搬送経路が長くなるという欠点があった。しかも2つのワークを支持する支持部材が接触することなくすれ違うために、水平搬送機構に加えて一対の板カムで外側に傾斜させてすれ違いを行う等、搬送機構の構成とワークの支持部材の動作が複雑であるという欠点があった。
本発明は、このような実情に鑑みて、簡単な構成で単一の駆動機構によってワークのすれ違い搬送を行えるようにしたワーク搬送装置を提供することを目的とする。
本発明によるワーク搬送装置は、ワークが載置される第一受け部と、前記第一受け部が基部に連結された棒状の第一支持部材と、を有し、前記第一受け部を加工位置と交換位置との間で移動させるように前記第一支持部材を走行させる第一ワーク支持部と、前記ワークが載置される第二受け部と、前記第二受け部が基部に連結された棒状の第二支持部材と、を有し、前記第二受け部を前記加工位置と前記交換位置との間で移動させるように前記第二支持部材を走行させる第二ワーク支持部と、前記第一支持部材の走行をガイドする第一ガイド部材と、前記第二支持部材の走行をガイドする第二ガイド部材と、前記第一受け部及び前記第二受け部の一方が前記加工位置にあるときに、前記第一受け部及び前記第二受け部の他方が前記交換位置にあるように前記第一支持部材及び前記第二支持部材を走行させる駆動機構とを備え、前記第一ガイド部材と第二ガイド部材はカム溝であり、前記第一支持部材と前記第二支持部材とには前記カム溝に摺動可能に挿入されたカムフォロワがそれぞれ設けられていて、前記カム溝には、前記第一受け部と前記第二受け部がすれ違う際に互いに干渉しないように、隣接する前記第一支持部材及び前記第二支持部材が互いに離間する方向に湾曲させた湾曲部が形成されていて、前記第一ガイド部材及び第二ガイド部材は、前記加工位置を基準として前記交換位置と反対側の領域に設けられ、前記駆動機構は、第一ワーク支持部に設けられた第一ラック部材と、第二ワーク支持部に設けられた第二ラック部材と、前記第一及び第二ラック部材が互いに噛合する状態で前記第一及び第二ワーク支持部を走行させるピニオンと、前記第一ワーク支持部及び第二ワーク支持部を走行させる駆動源とを備え、前記駆動源は、第一ワーク支持部と第二ワーク支持部の一方を往復動させる油圧シリンダまたは電動シリンダであり、前記油圧シリンダまたは電動シリンダは、前記第一ワーク支持部または第二ワーク支持部の揺動に従って揺動するように支承軸に支持されていることを特徴とする。
本発明によるワーク搬送装置によれば、交換位置と加工位置にある第一ワーク支持部と第二ワーク支持部を、駆動機構によって第一ガイド部材と第二ガイド部材に沿って摺動させ、第一ワーク支持部と第二ワーク支持部がすれ違う際、第一ガイド部材と第二ガイド部材の湾曲部で外側に広がるため、互いに接触することなく並んだ状態ですれ違うことができて、第一ワーク支持部と第二ワーク支持部はそれぞれ加工位置と交換位置に到達する。第一ワーク支持部と第二ワーク支持部は加工位置と交換位置で同一位置に至るから、それぞれワークの加工と交換を行える。
駆動機構の駆動源によって、第一ワーク支持部と第二ワーク支持部の一方をガイド部材に沿って走行させると、ピニオンを介して他方のワーク支持部も他方のガイド部材に沿って逆方向に同期して走行させることができる。そのため、第一及び第二ワーク支持部の一方が交換位置に到達すると他方は加工位置に到達する。或いは、ピニオンを介して第一及び第二ワーク支持部を同時に逆方向に走行させてもよい。
油圧シリンダまたは電動シリンダによって、第一ワーク支持部と第二ワーク支持部の一方をガイド部材に沿って往復走行させると、他方のワーク支持部もピニオンを介して他方のガイド部材に沿って逆方向に走行する。そのため、単一の駆動源で第一ワーク支持部と第二ワーク支持部を逆方向の加工位置と交換位置とに搬送させることができる。
第一ワーク支持部または第二ワーク支持部を油圧シリンダまたは電動シリンダによって第一ガイド部材または第二ガイド部材に沿って搬送させると、第一ワーク支持部または第二ワーク支持部は揺動するため、油圧シリンダまたは電動シリンダも支承軸を中心に揺動して追従する。
一ワーク支持部と第二ワーク支持部は、それぞれカムフォロワが第一ガイド部材のカム溝と第二ガイド部材のカム溝に嵌挿されて摺動することで互いに干渉することなくすれ違って、加工位置と交換位置との間を互いに搬送される。
また、第一ガイド部材と第二ガイド部材はそれぞれ分割されたカム溝であってもよい。
第一ガイド部材と第二ガイド部材を構成する各カム溝が長手方向に分割されていることで、分割された各第一及び第二カム溝にカムフォロワがそれぞれ嵌挿されて搬送をガイドするために、各カムフォロワで受ける荷重が小さく加速度が緩やかであり、搬送時のカムフォロワの振れも小さくなり、各カム溝の湾曲が緩やかになる。
なお、第一ガイド部材と第二ガイド部材は、それぞれ第一カム溝と第二カム溝に分割されていてもよい。
お、支承軸は、揺動する第一ワーク支持部または第二ワーク支持部に対して、油圧シリンダまたは電動シリンダを揺動可能な第一支承軸と、第一ワーク支持部または第二ワーク支持部に対してロッドを揺動可能な第二支承軸とを備えていてもよい。
この場合には、第一ワーク支持部または第二ワーク支持部の揺動範囲と、油圧シリンダまたは電動シリンダの揺動範囲が相違していても、油圧シリンダまたは電動シリンダを追従させて揺動させつつ第一ワーク支持部または第二ワーク支持部を往復動させることができる。
本発明によるワーク搬送装置によれば、第一ワーク支持部と第二ワーク支持部がすれ違う際に、走行をガイドする第一ガイド部材と第二ガイド部材に形成した湾曲部によって互いに干渉しないように離間して搬送されるので、単一の駆動機構によって第一及び第二ワーク支持部のすれ違い搬送と、交換位置と加工位置との間の搬送を行うことができる。しかも、ワーク搬送装置の構成が簡単で製造コストを低減できる。
本発明の実施形態によるワーク搬送装置の要部斜視図である。 実施形態によるワーク搬送装置の要部側面図である。 実施形態によるワーク搬送装置の要部平面図である。 油圧シリンダと第一ワーク支持部との関係を示す要部斜視図である。 (a)、(b)、(c)はワーク搬送装置において第一及び第二ワーク支持部を加工位置と交換位置との間で搬送する工程を示す図である。 (a)、(b)は図5に続いて第一及び第二ワーク支持部を加工位置と交換位置との間で搬送する工程を示す図である。 (a)、(b)、(c)は加工位置に搬送されたワークをカッタと噛合させて位置決めして歯合わせする工程を示す図であり、(d)は歯合わせの際に受け部が弾性変形した状態の図である。 (a)、(b)、(c)は歯合わせ状態のワークをカッタで切削加工するために取付具を装着する工程を示す図である。
以下、本発明の実施形態によるワーク搬送装置について添付図面により説明する。
図1は実施形態によるワーク搬送装置1を示すものであり、ワーク搬送装置1は、交換位置Aで加工済みのワークWを未加工のワークWに交換して加工位置Bまで搬送する一方、加工位置にある未加工のワークWをカッタで加工した後、交換位置Aへ戻してワークWを交換するものである。
図1乃至図3に示すワーク搬送装置1は、基板2上に、ワークWを支持して搬送と加工をするための第一ワーク支持部3と第二ワーク支持部4とを並列に備えており、更に各ワーク支持部3,4を交換位置Aと加工位置Bとの間で走行をガイドする第一ガイド部材及び第二ガイド部材として第一カム溝5と第二カム溝6を備えている。
なお、本明細書において、第一ワーク支持部3や第二ワーク支持部4が交換位置Aから加工位置B方向へ移動する方向を前方、前進、前部、先端部等といい、加工位置Bから交換位置Aへ移動する方向を後方、後退、後部、後端部等というものとする。
第一ワーク支持部3は、図1乃至図3に示すように、基部8Aに凹曲部形状の受け面9aを備えた受け部9Aが設けられ、受け面9a上に例えば加工途中の略歯車形状のワークWが載置されているが、図では略リング状に省略して表示されている。受け面9aはワークWの下側半円弧状部分を受ける凹曲面形状を有していてワークWの略下半分が載置される。図3に示すように、基部8A上に固定する受け部9Aは基部8Aの内側(第二ワーク支持部4側)に偏って位置している。
基部8Aには連結部18Aを介して棒状の支持部材10Aが連結されており、その長手方向の先端側の内側領域にはラック11aが形成されたラック部材11Aが固定されている。そして、ラック部材11Aの先端位置と後端位置には、先端側カムフォロワ12aと後端側カムフォロワ12bとが取り付けられているが、各カムフォロワ12a、12bは支持部材10Aに直接取り付けられていてもよい。
第二ワーク支持部4も第一ワーク支持部3と線対称な構成を有しており、対称的に配設された各部材として、基部8B、ワークWを保持する受け部9B,連結部18B、支持部材10B、ラック11bを形成したラック部材11Bが設けられている。第二ワーク支持部4のラック部材11Bの先端位置と後端位置には、先端側カムフォロワ13aと後端側カムフォロワ13bとが取り付けられている。
そして、第一ワーク支持部3と第二ワーク支持部4はいずれか一方が交換位置Aにあり、他方が加工位置Bにある場合、各受け部9A,9B上のワークWは互いに同一直線上にあるものとする。また、第一ワーク支持部3と第二ワーク支持部4のラック部材11A、11Bはラック11a、11bが内側を向いて互いに対向する位置にある。
また、第一カム溝5はその長手方向に複数分割、例えば二分割されており、前方を前部第一カム溝5a、後方を後部第一カム溝5bとする。そして第一ワーク支持部3の先端側カムフォロワ12aが前部第一カム溝5aに摺動可能に嵌挿され、後端側カムフォロワ12bが後部第一カム溝5bに摺動可能に嵌挿されている。
同様に、第二カム溝6もその長手方向に例えば二分割されており、前方を前部第二カム溝6a、後方を後部第二カム溝6bとする。そして第二ワーク支持部4の先端側カムフォロワ13aが前部第二カム溝6aに摺動可能に嵌挿され、後端側カムフォロワ13bが後部第二カム溝6bに摺動可能に嵌挿されている。
第一カム溝5と第二カム溝6の間には、その長手方向の中間位置に基板2上にピニオン14が回転可能に支持されている。図3に示す例では、前部第一カム溝5aと前部第二カム溝6aの後端付近にピニオン14が設けられている。そして、第一ワーク支持部3と第二ワーク支持部4の各ラック部材11A,11Bのラック11a、11bがピニオン14に両側から噛合されている。
しかも、第一カム溝5と第二カム溝6は、第一ワーク支持部3の受け部9Aに支持されたワークWと第二ワーク支持部4の受け部9Bに支持されたワークWとが、交換位置Aと加工位置Bとでそれぞれ同一位置にあるように湾曲して形成されている。
第一カム溝5と第二カム溝6は、少なくとも交換位置Aと加工位置Bの間、好ましくは各ラック部材11A,11Bの長手方向の全長において、各ラック11a、11bが同時にピニオン14に噛合するように、全体に線対称に湾曲して形成されている。
具体的には、図3に示す後部第一カム溝5bと後部第二カム溝6bとにおいて、第一ワーク支持部3と第二ワーク支持部4の各受け部9A,9Bが干渉することなくすれ違うように互いに外側に略くの字状に湾曲して離間する湾曲部5c、6cが形成されている。
そして、前部第一カム溝5aと前部第二カム溝6aは、先端部が外側に開いていることで、前方に移送された各ラック部材11A、11Bのラック11a、11bがピニオン14と歯合状態を維持する。また、後部第一カム溝5bと後部第二カム溝6bは、湾曲部5c、6cに続く後端部が内側に近づいていることで、後方に搬送される各ラック部材11A、11Bのラック11a、11bがピニオン14と歯合状態を維持する。しかも、第一カム溝5と第二カム溝6の両端がこのように形成されることで、加工位置Bと交換位置Aにある各受け部9A,9BのワークWが同一位置になる。
また、図1及び図4において、基板2に対向して第一及び第二カム溝5、6の上側には天板30が配設されており、この天板30の一方の側部には切り欠き部30aが形成されている。この切り欠き部30aの前方側には略コの字状の支持板31が固定され、この支持板31の上下板間に第一支承軸33が支持され、この第一支承軸33に油圧シリンダ32の筒状の本体32aが回動可能に支持されている。
油圧シリンダ32には本体32aから進退可能なロッド34が設けられ、ロッド34の延在方向の先端部34aは支持部材10Aに連結された第二支承軸35に回動可能に支持されている。
そのため、油圧シリンダ32のロッド34を収縮させると第一ワーク支持部3が交換位置Aから前進してラック部材11Aのラック11aが歯合するピニオン14を回転させ、このピニオン14に噛合する第二ワーク支持部4のラック部材11Bのラック11bが後退する方向に移動して第二ワーク支持部4を加工位置Bから交換位置Aに向けて後退させる。また、油圧シリンダ32は、第一ワーク支持部3が第一カム溝5に沿って摺動しながら揺動するに従って第一支承軸33回りに揺動され、更に揺動する支持部材10Aに対してロッド34の先端部34aが第二支承軸35を中心に揺動可能とされている。
本実施形態によるワーク搬送装置1は上述の構成を備えており、次にワークWの搬送方法及び加工方法を図5及び図6を中心に説明する。
図5(a)において、ワーク搬送装置1は、未加工のワークWを受け部9Aに保持した第一ワーク支持部3が交換位置Aにあり、加工済みのワークWを受け部9Bに保持した第二ワーク支持部4が加工位置Bにあるものとする。この状態から未加工のワークWを加工位置Bに搬送すると共に、加工済みのワークWを交換位置Aに搬送する動作を説明する。
まず、油圧シリンダ32を作動させてロッド34を収縮させると、図5(b)に示すように、ロッド34に連結された支持部材10Aを介して第一ワーク支持部3が交換位置Aから前進移動する。すると、ラック部材11Aに固定された先端側カムフォロワ12aは第一カム溝5の前部第一カム溝5aに沿って前方へ摺動すると共に、後端側カムフォロワ12bは後部第一カム溝5bの湾曲部5cを超えることで第一ワーク支持部3の後部を次第に外側に開いて前方へ摺動する。
このとき、第一ワーク支持部3が第一カム溝5に沿って摺動しながら第一カム溝5の長手方向に直交する方向に揺動するに従って、油圧シリンダ32の本体32aは第一支承軸33回りに揺動されて第一ワーク支持部3の方向を向く。この場合、図5(b)に示すように、油圧シリンダ32の揺動範囲に対して第一支持部3の支持部材10Aの揺動範囲の方が大きいが、ロッド34の先端部34aが支持部材10Aに固定した第二支承軸35を中心に揺動するため、第一支持部材10Aの揺動角度に対して油圧シリンダ32は比較的小さい角度に揺動させられる。
第一ワーク支持部3の摺動によって、ラック部材11Aのラック11aが歯合するピニオン14を回転させるため、このピニオン14に噛合するラック部材11Bのラック11bによって第二ワーク支持部4が後退移動する。そのため、ラック部材11Bに固定された先端側カムフォロワ13aは第二カム溝6の前部第二カム溝6aにガイドされて後方へ摺動すると共に、後端側カムフォロワ13bは後部第二カム溝6bの湾曲部6cに向けて第二ワーク支持部4の後部を次第に外側に開いて後方へ摺動する。
図5(c)において、第一ワーク支持部3の受け部9Aと第二ワーク支持部4の受け部9Bがすれ違う際、後端側カムフォロワ12b、13bは後部第一カム溝5bと後部第二カム溝6aの外側に湾曲する湾曲部5c、6cの前方側近傍の傾斜部分に位置する。即ち、第一ワーク支持部3の後端側カムフォロワ12bが後部第一カム溝5bの湾曲部5cを乗り越え,第二ワーク支持部4の後端側カムフォロワ12bが後部第二カム溝6bの湾曲部6cに近づくことで、各受け部9A、9Bは並列する位置で互いに外側に傾斜して非接触ですれ違うことができる。
その後、図6(a)に示すように、油圧シリンダ32のロッド34を更に収縮させることで、第一ワーク支持部3の受け部9Aが更に前方に移動し、第二ワーク支持部4の受け部9Bが更に後方に移動して互いに前後方向に離れていく。しかも、油圧シリンダ32のロッド34の収縮に従って、支持部材10Aの揺動角度と油圧シリンダ32の揺動角度との差は次第に小さくなる。
そして、図6(b)に示すように、第一ワーク支持部3の受け部9Aは後端側カムフォロワ12bが後部第一カム溝5bの湾曲部5cの傾斜部を乗り越えて前端部に到達し、前端側カムフォロワ12aが前部第一カム溝5aの外側に開く先端付近に到達することで、受け部9Aは第二ワーク支持部4側に近づく。
また、第二ワーク支持部4の受け部9Bは、後端側カムフォロワ13bが後部第二カム溝6bの湾曲部6cを乗り越えて後端部に近づいて内側にガイドされると共に前端側カムフォロワ13aが前部第二カム溝5aの後端部に近づいて外側にガイドさせられることで、第一ワーク支持部3側に移動する。
そして、図6(b)において、油圧シリンダ32のロッド34が収縮した停止位置で、第一ワーク支持部3の受け部9Aの未加工ワークWは加工位置Bに到達し、第二ワーク支持部4の受け部9Bの加工済みワークWは交換位置Aに到達する。しかも、油圧シリンダ32のロッド34の最も収縮した位置で、支持部材10Aと油圧シリンダ32は同一直線状になる。
こうして第一ワーク支持部3と第二ワーク支持部4は互いに長手方向にずれて平行になり、第一ワーク支持部3の未加工ワークWと第二ワーク支持部4の加工済みワークWが同一直線上に並ぶ。しかも、加工位置Bと交換位置Aにおいて、第一ワーク支持部3のワークWと第二ワーク支持部4のワークWは互いに搬送前の交換位置Aと加工位置Bと同一位置に停止する。そのため、交換位置Aにある第二ワーク支持部4の加工済みワークWは新たな未加工ワークWに交換され、加工位置Bにある第一ワーク支持部3の未加工ワークWは加工に供される。
その後、収縮状態にある油圧シリンダ32のロッド34を伸張させることで、上述した動作と逆の動作によって、第一ワーク支持部3は押されて第一カム溝5に沿って加工位置Bから交換位置Aに搬送され、第二ワーク支持部4はピニオン14によって第二カム溝6に沿って交換位置Aから加工位置Bに搬送されることになる。
上述のように本実施形態によるワーク搬送装置1によれば、それぞれワークWを支持する第一ワーク支持部3及び第二ワーク支持部4と、湾曲部5c、6cを形成した第一カム溝5及び第二カム溝6と、油圧シリンダ32によって、ワークWを交換位置Aと加工位置Bとの間で互いに干渉することなくすれ違い搬送することができ、しかも構成が簡単で製造コストが低廉である上にシンプルな動作ですれ違い搬送することができるので作業効率が良い。
しかも、単一の駆動源である油圧シリンダ32によって第一ワーク支持部3を第一及び第二支承軸33、35で揺動させながら往復動させると共に油圧シリンダ32自体も揺動可能であるので、湾曲された第一カム溝5に沿って第一及び第二ワーク支持部3、4を連動して往復動できる。また、第一ワーク支持部3と油圧シリンダ32の揺動範囲が相違していても第一ワーク支持部3に油圧シリンダ32を追従させて揺動させながら往復動させることができる。
また、第一ワーク支持部3と第二ワーク支持部4のすれ違い搬送に際し、互いに湾曲部5c、6cを有して線対称に配設された第一カム溝5と第二カム溝6に沿って摺動させるだけで互いに干渉することなくすれ違うことができる。
また、第一カム溝5と第二カム溝6はそれぞれ前方側と後方側とで二分割されていて、前部第一カム溝5a,後部第一カム溝5b、前部第二カム溝6a,後部第二カム溝6bにそれぞれ先端側及び後端側のカムフォロワ12a、12b、13a、13bを摺動させてすれ違い搬送できるから、各カムフォロワで受ける荷重を分散させることができて、搬送時に各カムフォロワにかかる加速度が緩やかになる。
また、第一ワーク支持部3を往復動させる油圧シリンダ32を設けて、ピニオン14を介して第二ワーク支持部4を連動させるようにしたから、単一の駆動源によって二つのワーク支持部3,4を逆方向に搬送させることができる。また、それぞれ二分割した第一カム溝5と第二カム溝6の中間付近にピニオン14を設け、少なくとも一方のカムフォロワ12aまたは12b、13aまたは13bがピニオン14に近い位置を、他方のカムフォロワ12bまたは12a、13bまたは13aがピニオン14から遠い位置を摺動するので、第一ワーク支持部3及び第二ワーク支持部4が摺動するための第一カム溝5と第二カム溝6の湾曲部5c、6cが緩やかな湾曲形状になり、小さい変位で必要な角度が得られる。
次に、ワーク搬送装置1で加工位置Bに搬送されたワークWを切削加工する歯合わせ機構19について図7及び図8により説明する。
図7(a)〜(c)に示す歯合わせ機構19は、例えば加工位置Bに停止された第一ワーク支持部3の受け部9A(または第二ワーク支持部4の受け部9B)に保持されたワークWを切削加工して歯車を製作するものである。加工位置Bに待機するカッタ20はワークWの形成すべき歯と略同一形状で同一ピッチの歯形状の切刃20aを有しており、その外径はワークWの外径より大きいものとする。
ワークWを保持する受け部9Aは、基板2との間にバネ部材21が連結され、バネ部材21によって受け部9Aを支持する軸部22を中心に上下方向に揺動可能に支持されている。受け部9Aの受け面9aはその内径がワークWの外径より若干大きい(例えば1mm程度の差)ものとし、ワークWは凹曲面形状の受け面9aに載置されているだけであるから、カッタ20に噛み合うと歯と切刃20aが互いに擦られることでワークWは受け面9a内で滑ってわずかに回転可能とする。
上述の構成を備えた歯合わせ機構19において、図7(a)及び(b)に示すように、ワークWを支持する第一ワーク支持部3の受け部9Aが加工位置Bに搬送されると、待ち構えていたカッタ20の切刃20aに当接する。そして、図7(c)に示すように、受け部9Aで保持されたワークWの歯の山が転がってカッタ20の切刃20aの谷に噛み合うことで歯合わせが行われる。
なお、ワークWとカッタ20との歯合わせの完了はワークWの加工位置Bでの位置決めを図示しないセンサーで検知することで行える。これにより、カッタ20を回転可能とする。
また、搬送されるワークWの歯の山とカッタ20の切刃20aの山が当接すると歯合わせできないが、カッタ20の切刃20aの山にワークWの山が当接することでワークW及び受け部9Aを下方に押し込む。これによって、図7(d)に示すように、受け部9を支持するバネ部材21が弾性変形して、受け部9Aが軸部22を中心に揺動させられ、ワークWの歯がずれて転がることでカッタ20の切刃20aと噛み合って歯合わせされる。1回で歯合わせできなくても、受け部9Aを加工位置から外しては加工位置Bまで搬送させる動作を1〜数回行うことでワークWの歯とカッタ20の切刃20aが歯合わせされる。
また、バネ部材21と軸部22による揺動によってもワークWの歯の山とカッタ20の切刃20aの山が当接して歯合わせできない場合、固定されているカッタ20に対して加工位置Bへ搬送された受け部9Aを加工位置Bから変換位置A方向に若干戻し、再度加工位置Bへ搬送する動作を1〜数回繰り返すことで、ワークWの歯がずれて転がり、カッタ20の切刃20aと噛み合わせできるようになる。
こうしてワークWとカッタ20の歯合わせが完了すると、次に図8(a)に示すように、ワークWの片側に孔部24aを有するホルダ24の当接面を当接させ、これに対向する側から取付具26の取付軸27をワークWの中央孔25内に挿入する。取付軸27は軸方向中間部にテーパ部28を形成すると共にその先端側を基部より小径の先端部27aとした段付きの軸部である。
ワークWの中央孔25に取付軸27の先端部27aが挿入されると、図8(b)に示すように、テーパ部28が中央孔25の上側エッジに当接しながら押すことでテーパ部28にガイドされたワークWを若干受け面9aから持ち上げることができる。
これによって図8(c)に示すように、ワークWは受け部9Aの受け面9aに対してわずかな間隙だけ離間する。この状態でワークWの歯と切刃20aが噛み合ったカッタ20を回転させることで、ワークWの歯を所望の形状に切削加工することができる。そして、ワークWの加工終了後に取付軸27を中央孔25から引き抜くと、ワークWは受け部9の受け面9aに落下するので、交換位置Aに搬送可能となる。
上述した本実施形態によるワーク搬送装置1の歯合わせ機構19によれば、加工位置Bに移動するワークWに対してカッタ20を待ち構えさせることで、ワークの歯とカッタ20の切刃20aを自動的に噛み合わせることができる。そして、ワークWに取付具26の取付軸27を挿入することでテーパ部28によってワークWを自動的に受け部9の受け面9aから持ち上げて離間できるので、カッタ20を回転させてワークWの歯をカッタ20の切刃20aで切削加工することができる。
そのため、本実施形態による歯合わせ機構19によって、簡単且つ自動的にワークWとカッタ20との歯合わせを行うと共にカッタ20を回転させてワークWの切削加工を行える。
なお、本発明によるワーク搬送装置1は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜の変更や置き換え等が可能である。
例えば、上述した実施形態によるワーク搬送装置1では、第一カム溝5と第二カム溝6を各2つに分割したが、3つ以上に分割させてもよい。或いは、第一カム溝5と第二カム溝6を分割することなく各1本のカム溝で形成してもよい。また、第一カム溝5と第二カム溝6に嵌挿させるカムフォロワ12a、12b、13a、13bの数は任意である。
また、上述の実施形態では、ワーク搬送装置1における第一及び第二ワーク支持部3,4の駆動源として、第一ワーク支持部3を往復動させるための油圧シリンダ32を天板30に支持させ、第一及び第二支承軸33,35で揺動可能に支承したが、上記構成に代えて、油圧シリンダ32によって第二ワーク支持部4を同様な構成で往復動可能に支持させてもよい。また、油圧シリンダ32に代えて電動シリンダを設置してもよい。
また、第一及び第二ワーク支持部3,4の駆動源として、油圧シリンダ32や電動シリンダに代えて、ピニオン14を正逆回転させるモータを基板2または天板30等に設置してもよい。モータの回転によってラック部材11A、11Bを介して第一及び第二ワーク支持部3,4を逆方向に同期搬送できる。
また、上述の実施形態では、ワーク搬送装置1の第一カム溝5と第二カム溝6を形成した基板2を下側にのみ設けて、第一ワーク支持部3及び第二ワーク支持部4に設けたカムフォロワ12a、12b及びカムフォロワ13a、13bを嵌挿させて摺動させたが、基板2の第一カム溝5及び第二カム溝6を形成した部分の上側にも同一形状の第一カム溝5と第二カム溝6を形成した天板30を設けてもよい。これによって、カムフォロワ12a、12b及びカムフォロワ13a、13bを上下の第一カム溝5及び第二カム溝6に嵌挿して摺動させることができるので、第一ワーク支持部3及び第二ワーク支持部4の走行の安定性が一層向上する。
なお、ワーク搬送装置1の歯合わせ機構19において、カッタ20は静止状態に保持され、ワークWを保持する受け部9Aが加工位置Bに搬送されることで、カッタ20にワークが当接して転がり噛み合うようにしたが、カッタ20が加工位置BにあるワークWに対して降下することで噛み合うようにしてもよい。
1 ワーク搬送装置
3 第一ワーク支持部
4 第二ワーク支持部
5 第一カム溝
5a 前部第一カム溝
5b 後部第一カム溝
6 第二カム溝
6a 前部第二カム溝
6b 後部第二カム溝
8 基部
9 受け部
10A,10B 支持部材
11A,11B ラック部材
11a、11b ラック
12a、12b、13a、13b カムフォロア
14 ピニオン
19 歯合わせ機構
20 カッタ
21 バネ部材
22 軸部材
25 中央孔
26 取付具
27 取付軸
28 テーパ部
30 天板
32 油圧シリンダ
33 第一支承軸
34 ロッド
35 第二支承軸
W ワーク
A 交換位置
B 加工位置

Claims (4)

  1. ワークが載置される第一受け部と、前記第一受け部が基部に連結された棒状の第一支持部材と、を有し、前記第一受け部を加工位置と交換位置との間で移動させるように前記第一支持部材を走行させる第一ワーク支持部と、
    前記ワークが載置される第二受け部と、前記第二受け部が基部に連結された棒状の第二支持部材と、を有し、前記第二受け部を前記加工位置と前記交換位置との間で移動させるように前記第二支持部材を走行させる第二ワーク支持部と、
    前記第一支持部材の走行をガイドする第一ガイド部材と、
    前記第二支持部材の走行をガイドする第二ガイド部材と、
    前記第一受け部及び前記第二受け部の一方が前記加工位置にあるときに、前記第一受け部及び前記第二受け部の他方が前記交換位置にあるように前記第一支持部材及び前記第二支持部材を走行させる駆動機構とを備え、
    前記第一ガイド部材と第二ガイド部材はカム溝であり、前記第一支持部材と前記第二支持部材とには前記カム溝に摺動可能に挿入されたカムフォロワがそれぞれ設けられていて、
    前記カム溝には、前記第一受け部と前記第二受け部がすれ違う際に互いに干渉しないように、隣接する前記第一支持部材及び前記第二支持部材が互いに離間する方向に湾曲させた湾曲部が形成されていて、
    前記第一ガイド部材及び第二ガイド部材は、前記加工位置を基準として前記交換位置と反対側の領域に設けられ
    前記駆動機構は、第一ワーク支持部に設けられた第一ラック部材と、第二ワーク支持部に設けられた第二ラック部材と、前記第一及び第二ラック部材が互いに噛合する状態で前記第一及び第二ワーク支持部を走行させるピニオンと、前記第一ワーク支持部及び第二ワーク支持部を走行させる駆動源とを備え、
    前記駆動源は、第一ワーク支持部と第二ワーク支持部の一方を往復動させる油圧シリンダまたは電動シリンダであり、
    前記油圧シリンダまたは電動シリンダは、前記第一ワーク支持部または第二ワーク支持部の揺動に従って揺動するように支承軸に支持されていることを特徴とするワーク搬送装置。
  2. 前記第一ガイド部材と第二ガイド部材はそれぞれ分割されたカム溝である請求項1に記載されたワーク搬送装置。
  3. 前記第一ガイド部材と第二ガイド部材はそれぞれ第一カム溝と第二カム溝に分割されている請求項2に記載されたワーク搬送装置。
  4. 前記支承軸は、揺動する前記第一ワーク支持部または第二ワーク支持部に対して、前記油圧シリンダまたは電動シリンダを揺動可能な第一支承軸と、第一ワーク支持部または第二ワーク支持部に対してロッドを揺動可能な第二支承軸とを備えている請求項1から請求項3の何れか一項に記載されたワーク搬送装置。
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