JP6216247B2 - 電子写真用部材 - Google Patents
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Description
上記ゴム弾性体は、アクリロニトリル含有量が40質量%以下であるアクリロニトリルブタジエンゴムを含むマトリックスポリマーと、分子内にイソシアネート基を2個以上有する多価イソシアネートとを含有するゴム組成物の熱硬化物であり、
上記ゴム組成物におけるイソシアネート基含有量は、0.4質量%〜10質量%の範囲内にあり、
上記ゴム組成物における上記マトリックスポリマーは、分子内にハロゲン原子を含有するハロゲン含有ポリマーを含むことを特徴とする電子写真用部材にある。
また、本発明の他の態様は、外部に表面が露出するゴム弾性体を有する電子写真用部材であって、
上記ゴム弾性体は、アクリロニトリル含有量が40質量%以下であるアクリロニトリルブタジエンゴムを含むマトリックスポリマーと、分子内にイソシアネート基を2個以上有する多価イソシアネートとを含有するゴム組成物の熱硬化物であり、
上記ゴム組成物におけるイソシアネート基含有量は、0.4質量%〜10質量%の範囲内にあり、
上記アクリロニトリルブタジエンゴムは、上記イソシアネート基と反応する官能基によって変性されておらず、
上記熱硬化物は、上記多価イソシアネート同士の自己架橋による架橋構造を有していることを特徴とする電子写真用部材にある。
また、上記他の態様に係る電子写真用部材によっても、アクリロニトリルブタジエンゴムを用いたゴム弾性体表面における硬度の増加抑制と耐摩耗性の向上との両立を図ることができる。
図1、図2に示すように、電子写真用部材1は、外部に表面が露出するゴム弾性体3を有している。本例の電子写真用部材1は、具体的には、電子写真方式の画像形成装置に組み込まれるベルト部材として構成されており、中間転写ベルトとして使用される。本例の電子写真用部材1は、より具体的には、筒状に形成された樹脂製の基層2と、基層2の外周に積層された層状のゴム弾性体3とから構成される二層構造を有している。基層2は、電子導電剤を含むポリアミドイミドから形成されており、電子導電性を有している。
(実験例1)
<基層形成用材料の調製>
ポリアミドイミド(PAI)(東洋紡績(株)製「バイロマックスHR−16NN」)100質量部と、カーボンブラック(電気化学工業(株)製「デンカブラック」)10質量部と、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)800質量部とを混合することにより基層形成用材料を調製した。なお、基層形成用材料は、液状であり、粘度は、10,000mPa・s(25℃、B型粘度計の測定値)程度に調整した。また、この基層形成用材料は、実験例1における各試料Bの作製において共通に使用するものである。
ゴム組成物に用いる各材料として以下のものを準備した。
−マトリックスポリマー−
・アクリロニトリルブタジエンゴム(1)(アクリロニトリル含有量:15質量%)(JSR(株)製、「N260S」)
・アクリロニトリルブタジエンゴム(2)(アクリロニトリル含有量:35質量%)(JSR(株)製、「N230S」)
・アクリロニトリルブタジエンゴム(3)(アクリロニトリル含有量:41質量%)(JSR(株)製、「N220S」)
・アクリロニトリルブタジエンゴム(4)(アクリロニトリル含有量:48質量%)(JSR(株)製、「N215SL」)
・クロロプレンゴム(電気化学工業(株)製、「デンカクロロプレンDCR−75」)
−多価イソシアネート−
・多価イソシアネート(1)(1,6−ヘキサメチレンジイソシアネートブロック化体、有効NCO量15.6質量%)(三井化学(株)製、「タケネートB882N」)
・多価イソシアネート(2)(イソホロンジイソシアネートブロック化体、有効NCO量20.9質量%)(三井化学(株)製、「タケネートB870」)
・多価イソシアネート(3)(水添キシレンジイソシアネートブロック化体、有効NCO量13.8質量%)(三井化学(株)製、「タケネートB842」)
・多価イソシアネート(4)(ジフェニルメタンジイソシアネートブロック化体、有効NCO量7.4質量%)(日本ポリウレタン(株)製、「コロネート2512」)
・多価イソシアネート(5)(トリレンジイソシアネートブロック化体、有効NCO量12.7質量%)(三井化学(株)製、「タケネートB830」)
−有機系難燃剤−
・トリメチルホスフェート(大八化学工業(株)製、「TMP」)
−樹脂架橋剤−
・フェノールノボラック型エポキシ樹脂(DIC(株)製、「EPICLON N−775」)
−イオン導電剤−
・ポリアルキレングリコール化合物と過塩素酸リチウムの複合物(日本カーリット(株)製、「PEL−20A」)
基体として、アルミニウム製の円筒状金型を準備した。また、2つのノズルを有するディスペンサ(液体定量吐出装置)を準備した。このディスペンサのノズルは、内径φ=1mmのニードルノズルである。次いで、上記調製した基層形成用材料とゴム組成物とを、それぞれ別のエアー加圧タンクに収容し、金型の外周面とノズルとのクリアランスを1mmとして、金型およびノズルをセットした。次いで、金型を垂直にした状態で、回転数200rpmで軸中心に回転させながら、基層形成用材料を吐出するノズルを、1mm/secの移動速度で軸方向下方に移動させるとともに、エアー加圧タンクに0.4MPaの圧力をかけて基層形成用材料をノズルに圧送し、ノズルから基層形成用材料を吐出させ、金型の外周面上にらせん状に塗工し、らせん状塗膜の連続体からなる全体塗膜を形成した。次いで、形成された全体塗膜に対して、2時間で250℃まで昇温し、250℃で1時間保持するという条件にて熱処理を施した。これにより、金型の外周面上に、筒状に形成されたポリアミドイミド製の基層(厚み80μm、筒径φ320mm)を形成した。
実験例1で作製した各ベルト部材は、画像形成装置における中間転写ベルトとして組み込むことができるように構成されている。中間転写ベルトは、比較的大型な部材であり、難燃性が要求されることが多い。そのため、参考データとして、各試料Bのベルト部材について、難燃性の調査を以下のようにして実施した。
試料Bのベルト部材を、電子写真方式を採用するデジタルフルカラー複合機((株)リコー製、「ImagioMP C5001」)の中間転写ベルトとして組み込み、23.5℃×53%RHの環境下にて、さざ波紙(A4紙)を用いて画像出力(テストパターン印刷)を行った。得られた画像を目視で観察し、未転写部分および白点画像の画像不具合が認められなかった場合を、二次転写性に優れるとして「A」とした。未転写部分または白点画像が僅かに認められたが、画像形成上、許容範囲内であった場合を、二次転写性が良好であるとして「B」とした。未転写部分または白点画像の画像不具合が認められた場合を、二次転写性が悪いとして「C」とした。なお、ゴム弾性体表面の硬度の増加が抑制され、ゴム弾性体表面に適度な柔軟性がある場合には、二次転写性が良化する。一方、ゴム弾性体表面の硬度が過度に増加し、ゴム弾性体表面の柔軟性が損なわれた場合には、二次転写性が悪化する。また、ゴム弾性体表面における耐摩耗性のレベルが低くなると、ゴム弾性体表面が摩耗によって削れ、これに起因して二次転写性が悪化する。
試料Bのベルト部材から大きさ110mm角の試験片を採取した。次いで、テーバー式アブレーションテスター((株)安田精機製作所製)を用い、回転数70rpmで回転する試験片上に、上記テスターの摩耗輪を一定荷重500gで押し付け、回転回数3000回の摩耗試験を行った後の摩耗減量を測定した。この摩耗減量が20mg以下の場合を、耐摩耗性のレベル向上が図られており、十分な耐摩耗性を有するとして「A」とした。上記摩耗減量が20mgを上回る場合を、耐摩耗性のレベル向上が図られていないとして「C」とした。
すなわち、試料B17のベルト部材におけるゴム弾性体は、アクリロニトリル含有量が40質量%以下であるアクリロニトリルブタジエンゴムが樹脂架橋剤で架橋されている。しかしながら、ゴム弾性体を形成するためのゴム組成物中には多価イソシアネートが全く配合されていない。そのため、試料B17のベルト部材は、摩耗減量が20mgを上回り、耐摩耗性のレベル向上を図ることができなかった。
図3、図4に示すように、電子写真用部材1は、外部に表面が露出するゴム弾性体3を有している。本例の電子写真用部材1は、具体的には、電子写真方式の画像形成装置に組み込まれるロール部材として構成されており、現像ロールとして使用される。本例の電子写真用部材1は、より具体的には、軸体4と、軸体4の外周に沿って形成されたゴム基層5と、ゴム基層5の外周に積層された層状のゴム弾性体3とを有している。軸体4は、金属製の芯金であり、その両端部は、ゴム弾性体3の両端面から突出した状態とされている。ゴム基層5は、導電性シリコーンゴムより構成されている。
(実験例2)
<ゴム弾性体の形成に用いるゴム組成物の調製>
クロロプレンゴム、有機系難燃剤以外は実験例1と同様にして、ゴム組成物に用いるマトリックスポリマー、多価イソシアネート、樹脂架橋剤、イオン導電剤を準備した。さらに、粗さ形成用粒子として以下のものを準備した。
−粗さ形成用粒子−
・ポリウレタン樹脂粒子(大日精化工業(株)製、「ダイミックビーズUCN−5070D」)
導電性シリコーンゴム(信越化学工業社製、「X−34−264A/B、混合質量比A/B=1/1」)をスタティックミキサーにて混合することにより、ゴム基層材料を調製した。次いで、軸体として、直径6mmの中実円柱状の鉄製芯金を準備し、芯金の外周面に接着剤を塗布した。この軸体をロール成形用金型の中空空間にセットした後、上記調製したゴム基層材料を中空空間に注入し、190℃で30分間加熱して硬化させ、脱型した。これにより、軸体の外周に沿って、導電性シリコーンゴムよりなるロール状のゴム基層(厚み3mm)を形成した。
試料Rのロール部材を、電子写真方式を採用するカラーレーザープリンター((株)リコー製、「IPSiO SP C310」)の現像ロールとして組み込み、15℃×10%RHの環境下にて、10000枚の印字テストを行った。当該印字テストによる耐久後、32℃×80%RHの環境下にて、白地画像を印刷した時の白色部を目視にて観察した。イメージがない箇所にトナーが飛んでいるカブリ現象が認められなかった場合を、耐カブリ性に優れるとして「A」とした。カブリ現象が軽微に認められたが、画像形成上、許容範囲内であった場合を、耐カブリ性が良好であるとして「B」とした。カブリ現象が顕著に認められた場合を、耐カブリ性に劣るとして「C」とした。なお、ゴム弾性体表面の硬度の増加が抑制され、ゴム弾性体表面に適度な柔軟性がある場合には、ゴム弾性体表面がトナーにストレスを与え難いため、耐カブリ性が良化する。一方、ゴム弾性体表面の硬度が過度に増加し、ゴム弾性体表面の柔軟性が損なわれた場合には、ゴム弾性体表面がトナーにストレスを与えやすくなるため、耐カブリ性が悪化する。
試料Rのロール部材から試験片を採取した以外は、実験例1と同様にして、耐摩耗性を評価した。
上記印字テストによる耐久後、ベタ画像を印刷した。ゴム弾性体表面における耐摩耗性のレベルが低くなると、ゴム弾性体表面が摩耗によって削れ、耐久後のベタ画像にスジやカスレが生じやすくなる。当該ベタ画像にスジやカスレが見られなかった場合を、ゴム弾性体表面の耐摩耗性が十分に向上し、長期にわたって優れた画像を形成できるとして「A」とした。ベタ画像にスジやカスレが軽微に認められたが、画像形成上、許容範囲内であった場合を、ゴム弾性体表面の耐摩耗性が向上し、長期にわたって良好な画像を形成できるとして「B」とした。ベタ画像にスジやカスレが顕著に認められた場合を、ゴム弾性体表面の耐摩耗性が不十分であり、画像不良が発生するとして「C」とした。
すなわち、試料R9のロール部材におけるゴム弾性体は、アクリロニトリル含有量が40質量%以下であるアクリロニトリルブタジエンゴムが樹脂架橋剤で架橋されている。しかしながら、ゴム弾性体を形成するためのゴム組成物中には多価イソシアネートが全く配合されていない。そのため、試料R9のロール部材は、摩耗減量が20mgを上回り、耐摩耗性のレベル向上を図ることができなかった。また、ゴム弾性体表面が摩耗によって削れ、これに起因して耐久時にスジやカスレの画像不具合が発生しやすかった。
3 ゴム弾性体
Claims (18)
- 外部に表面が露出するゴム弾性体を有する電子写真用部材であって、
上記ゴム弾性体は、アクリロニトリル含有量が40質量%以下であるアクリロニトリルブタジエンゴムを含むマトリックスポリマーと、分子内にイソシアネート基を2個以上有する多価イソシアネートとを含有するゴム組成物の熱硬化物であり、
上記ゴム組成物におけるイソシアネート基含有量は、0.4質量%〜10質量%の範囲内にあり、
上記ゴム組成物における上記マトリックスポリマーは、分子内にハロゲン原子を含有するハロゲン含有ポリマーを含むことを特徴とする電子写真用部材。 - 上記ハロゲン含有ポリマーには、少なくともクロロプレンゴムが含まれることを特徴とする請求項1に記載の電子写真用部材。
- 上記アクリロニトリルブタジエンゴムは、上記イソシアネート基と反応する官能基によって変性されておらず、
上記熱硬化物は、上記多価イソシアネート同士の自己架橋による架橋構造を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の電子写真用部材。 - 上記多価イソシアネ−トは、ヘキサメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート系、イソホロンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート系、キシレンジイソシアネート、キシレンジイソシアネート系、水添キシレンジイソシアネート、水添キシレンジイソシアネート系、ジフェニルメタンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート系、トリレンジイソシアネート、および、トリレンジイソシアネート系から選択される1種または2種以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子写真用部材。
- 上記多価イソシアネ−トは、上記イソシアネ−ト基がブロック剤にてブロックされたブロック多価イソシアネ−トであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子写真用部材。
- 筒状に形成された樹脂製の基層と、該基層の外周に積層された層状の上記ゴム弾性体とを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子写真用部材。
- 電子写真方式の画像形成装置に組み込まれる中間転写ベルトであることを特徴とする請求項6に記載の電子写真用部材。
- 軸体と、該軸体の外周に沿って形成されたゴム基層と、該ゴム基層の外周に積層された層状の上記ゴム弾性体とを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子写真用部材。
- 電子写真方式の画像形成装置に組み込まれる現像ロールであることを特徴とする請求項8に記載の電子写真用部材。
- 外部に表面が露出するゴム弾性体を有する電子写真用部材であって、
上記ゴム弾性体は、アクリロニトリル含有量が40質量%以下であるアクリロニトリルブタジエンゴムを含むマトリックスポリマーと、分子内にイソシアネート基を2個以上有する多価イソシアネートとを含有するゴム組成物の熱硬化物であり、
上記ゴム組成物におけるイソシアネート基含有量は、0.4質量%〜10質量%の範囲内にあり、
上記アクリロニトリルブタジエンゴムは、上記イソシアネート基と反応する官能基によって変性されておらず、
上記熱硬化物は、上記多価イソシアネート同士の自己架橋による架橋構造を有していることを特徴とする電子写真用部材。 - 上記ゴム組成物における上記マトリックスポリマーは、分子内にハロゲン原子を含有するハロゲン含有ポリマーを含むことを特徴とする請求項10に記載の電子写真用部材。
- 上記ハロゲン含有ポリマーには、少なくともクロロプレンゴムが含まれることを特徴とする請求項11に記載の電子写真用部材。
- 上記多価イソシアネ−トは、ヘキサメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート系、イソホロンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート系、キシレンジイソシアネート、キシレンジイソシアネート系、水添キシレンジイソシアネート、水添キシレンジイソシアネート系、ジフェニルメタンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート系、トリレンジイソシアネート、および、トリレンジイソシアネート系から選択される1種または2種以上であることを特徴とする請求項10〜12のいずれか1項に記載の電子写真用部材。
- 上記多価イソシアネ−トは、上記イソシアネ−ト基がブロック剤にてブロックされたブロック多価イソシアネ−トであることを特徴とする請求項10〜13のいずれか1項に記載の電子写真用部材。
- 筒状に形成された樹脂製の基層と、該基層の外周に積層された層状の上記ゴム弾性体とを有することを特徴とする請求項10〜14のいずれか1項に記載の電子写真用部材。
- 電子写真方式の画像形成装置に組み込まれる中間転写ベルトであることを特徴とする請求項15に記載の電子写真用部材。
- 軸体と、該軸体の外周に沿って形成されたゴム基層と、該ゴム基層の外周に積層された層状の上記ゴム弾性体とを有することを特徴とする請求項10〜14のいずれか1項に記載の電子写真用部材。
- 電子写真方式の画像形成装置に組み込まれる現像ロールであることを特徴とする請求項17に記載の電子写真用部材。
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