JP6214649B2 - ケーブル端子用入口漏斗 - Google Patents

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Description

本発明は、電気ケーブル付属品の技術分野、具体的にはケーブル端子用入口漏斗に関する。
図1は、市販されている代表的な高電圧電気ケーブル端子用入口漏斗である。銅製の入口漏斗は、110KV電気ケーブル端子(例えば、GIS端子又は屋外端子など)の付属品に必要な構成部品である。具体的には、図1、1a、及び1bを参照すると、従来の入口漏斗は、主に円錐状の主部1と、らっぱ形状の取付部2と、を含み、環状縁3は、らっぱ形状の取付部2の外縁に沿って形成され、漏斗を取付けに適合された複数の取付孔4を備えている。
設置作業の前に、操作者は、その設置作業の間、入口漏斗の開口部がケーブルの金属シース径に完全に適合するように、取付ける電気ケーブルの外径サイズに基づいて、特定の工具を用いて現場で円錐状の主部1を切断して円錐状の主部1の開口部サイズを変更する必要がある。次に、取付穴4をボルトで留めることにより、入口漏斗を表面上の電気ケーブル端子に固定するように取付ける必要がある。
つまり、現在のところ、現場での設置作業において、操作者は、特定の工具を必要とするだけではなく、必要に応じて特定の工具を用いて現場で円錐状の主部1を切断して、入口漏斗の開口部が一定サイズを有するケーブルの金属シースに適合するようにする必要がある。これらすべてが、現場での仕事量及び設置時間を増やしている。更に、入口と電気ケーブル端子周囲のケーブルの金属シースとの間の完全な結合を確保するために、入口漏斗の相対的で正確な直径を入手する必要がある。その結果、設置の間に若干の困難をもたらす、切断作業におけるいくつかの特定の要求が存在する。その上、切断した漏斗の不整形に起因して、金属シースと溶接する間に追加の材料が必要である。加えて、設置中に特定の工具によって操作者がけがをすることがあり得る。
そのため、上述の欠点を克服することができる新しい入口漏斗を開発することが、市場において求められている。
本発明における少なくとも1つの実施形態は、従来の技術的解決策に存在する上述の欠点の少なくとも1つの面を克服、又は軽減するために行われている。
その結果、本発明の少なくとも1つの実施形態の目的は、作業量の減少、時間の節約、及び取付作業の簡略化を可能にする、ケーブル端子用入口漏斗を提供することである。
その結果、本発明の少なくとも1つの実施形態のもう1つの目的は、様々な直径のケーブル端子上に便利に取付けることのできる、ケーブル端子用入口漏斗を提供することである。
その結果、本発明の少なくとも1つの実施形態の更にもう1つの目的は、材料費の削減を可能にする、ケーブル端子用入口漏斗を提供することである。
本発明の少なくとも1つの実施形態によると、ケーブル端子用入口漏斗であって、
小さい方の開口部を備える一方の端部と、大きい方の開口部を備えるもう一方の端部と、を備えた漏斗本体部であって、小さい方の開口部を備える一方の端部から大きい方の開口部を備えるもう一方の端部まで次第に増加する直径を有し、電気ケーブル上での設置に適合された漏斗本体と、
漏斗本体部の大きい方の開口部を備えるもう一方の端部に設けられ、入口漏斗の固定に適合された固定部と、を備え、
小さい方の開口部を備える一方の端部から大きい方の開口部を備えるもう一方の端部まで延在する前処理済み取付部、を更に備えるケーブル端子用入口漏斗が提供される。
好ましくは、漏斗本体部は円筒面を有し、前処理済み取付部は円筒面上に形成された複数の裂開性ユニット(lacerable units)を備える。
好ましくは、複数の裂開性ユニットのそれぞれは、小さい方の開口部を備える一方の端部から大きい方の開口部を備えるもう一方の端部に向かって延在する線形構成で存在する。
本発明の1つの好ましい実施形態によると、複数の裂開性ユニットは、円筒面の円周方向に沿って円筒面の周りに対称的に分布する。
好ましくは、円筒面の円周方向に沿って円筒面の周りに対称的に分布する、少なくとも4個の裂開性ユニットが存在する。
好ましくは、前処理済み取付部は、(1)裂開性ユニットを画定する、一連の裂開性孔によって形成される分離線、及び(2)線、ノッチ、又は裂開性ユニットの延在方向に垂直である前処理済み取付部の周囲に延在する分割線、であってもよい円周マーク、によって画定される裂開性サブユニットを備える。
好ましくは、前処理済み取付部は、複数の裂開性ユニットの延在方向に沿って設けられ、漏斗本体部の各円周マークにおける各断面積の寸法を示すことに適合された円周マークに隣接する、断面寸法マークを更に備える。
本発明のいくつかの好ましい実施形態によると、裂開性ユニットの裂開を促進するため、裂開性ユニットのそれぞれ2つの裂開性孔間の距離は、側面の裂開性孔の孔サイズの変化に応じて異なるように設計される。
本発明の1つの好ましい実施形態によると、裂開性ユニット内の裂開性孔は、0.5mm〜5mmの範囲の直径を有する円形孔となるように具現化される。他の好ましい実施形態において、裂開性ユニット内の裂開性孔は、0.5mm〜5mmの範囲の短径及び1.0mm〜50mmの範囲の長径を有する楕円孔となる。又は、裂開性ユニット内の裂開性孔は、1.0mm〜15.0mmの範囲の辺長を有する正方形孔となる。あるいは、裂開性ユニット内の裂開性孔は、1.0mm〜15.0mmの範囲の辺長を有する六角形孔となるように具現化される。
本発明のいくつかの好ましい実施形態によると、固定部は、円筒面の円周方向に沿って延在する、漏斗本体部の大きい方の開口部を備えるもう一方の端部に設けられた環状縁部と、環状縁部に形成された複数の取付穴と、を備える。
上記から明らかなように、本発明は、従来の入口漏斗に基づき、裂開性ユニットを前処理済み取付部に設けることにより、本発明によるケーブル端子用入口漏斗は、様々な直径のケーブル端子上に取付けるため容易に修正することが可能である、という利点を少なくとも有する。その結果、本発明によるケーブル端子用入口漏斗は、作業量の減少、時間の節約、及び取付作業の簡略化を可能にする。更に、本発明によるケーブル端子用入口漏斗は、様々な直径のケーブル端子上に便利に取付けることができる。その上、本発明によるケーブル端子用入口漏斗は、材料費の削減を可能にする。
本発明の範囲は、決して図面の簡単な概略図、構成部品の数、構成部品の材料、構成部品の形状、構成部品の相対配置などに限定されるものではなく、単に実施形態の例示として開示されているものである。
本発明の前述の及び/又は他の態様及び利点は、以下の各実施形態の説明を付属の図面と併せ読むことで明確となり、より容易な理解がなされるであろう。
従来技術を採用した、従来のケーブル端子用入口漏斗を示している。 図1の概略端面図である。 図1の概略側面図である。 本発明の1つの好ましい実施形態による、ケーブル端子用入口漏斗の斜視図である。 本発明の1つの好ましい実施形態による、ケーブル端子用入口漏斗の概略端面図である。 本発明の1つの好ましい実施形態による、ケーブル端子用入口漏斗の概略側面図である。 部分的に拡大された図4の概略図である。 電気ケーブルに接続されている、本発明の1つの好ましい実施形態によるケーブル端子用入口漏斗の概略図である。
本開示の例示の実施形態は、添付の図面を参照して以下に詳細に記載され、類似の参照番号は類似の要素を示す。本開示はしかしながら、多くの異なる形態で具現化されてもよく、本明細書に説明される実施形態に限定されるべきではなく、むしろ本開示が徹底的かつ完全に、そして十分に本開示の概念を当該技術分野における当業者に伝達するように、本実施形態は提供される。
図2〜6を参照すると、本発明のいくつかの実施形態は、ケーブル端子用入口漏斗100を提供する。図2に示されるように、入口漏斗100は、漏斗本体部10と、固定部20と、を備える。漏斗本体部10は、小さい方の開口部を備える一方の端部と、大きい方の開口部を備えるもう一方の端部と、を備え、漏斗本体10は、小さい方の開口部を備える一方の端部から大きい方の開口部を備えるもう一方の端部まで次第に増加する直径を有し、漏斗本体10は、電気ケーブルC(図6を参照)上に配置するのに好適である。固定部20は、漏斗本体部10の大きい方の開口部を備えるもう一方の端部に設けられ、入口漏斗100を表面へ固定するのに適合される。本発明における1つの好ましい実施形態によると、入口漏斗100は、漏斗本体10に沿って、小さい方の開口部を備える一方の端部から大きい方の開口部を備えるもう一方の端部に向かって延在する、前処理済み取付部30を更に備える。本発明の実施形態は、例えば、漏斗本体部10から固定部20まで延在する入口漏斗のらっぱ型本体など、ケーブル端子用入口漏斗100の他の詳細な構造及び部品を含んでよく、それらは本発明の独創的概念に必要ではないため、除外されてよい。当業者は、必要に応じて先行技術の関連する開示を参照することができる。
本発明の1つの好ましい実施形態によると(図2〜4を参照)、漏斗本体部10は、円筒面を有する。好ましくは、漏斗本体部10は、金属(鉛など)シートから作られてよい。本発明のいくつかの実施形態によると、前処理済み取付部30は、漏斗本体部10の円筒面に形成される、複数の裂開性ユニット31を備える。この好ましい実施形態によると、複数の裂開性ユニット31のそれぞれが、漏斗本体部10に沿って、小さい方の開口部を備える一方の端部から大きい方の開口部を備えるもう一方の端部に向かって延在する線形構成で存在する。具体的には、複数の裂開性ユニット31は、漏斗本体部10の円周方向に沿って、漏斗本体部10の円筒面の周りに対称的に分布する。言うまでもなく、他の実施形態において、複数の裂開性ユニット31は、漏斗本体部10の円周方向に沿って、漏斗本体部10の円筒面の周りに非対称的に分布してよい。
本発明のいくつかの実施形態によると、漏斗本体部10の円周方向に沿って、漏斗本体部10の円筒面の周りに分布する、少なくとも4個の裂開性ユニット31が存在する。好ましい実施形態によると、12個の裂開性ユニット31が、漏斗本体部10の円周方向に沿って、漏斗本体部10の円筒面の周りに対称的に分布する図2を参照すると、これら12個の裂開性ユニット31のそれぞれが、小さい方の開口部を備える一方の端部から大きい方の開口部を備えるもう一方の端部に向かって、漏斗本体部10を直線的に延在させることによって形成される。前掲の好ましい実施形態からわかるように、漏斗本体部10の円周寸法は、小さい方の開口部を備える一方の端部から大きい方の開口部を備えるもう一方の端部に向かって段階的に推移し、裂開性ユニット31のそれぞれは、直線的に、かつ漏斗本体部10に沿って小さい方の開口部を備える一方の端部から大きい方の開口部を備えるもう一方の端部まで延在する。言うまでもなく、他の実施形態において、漏斗本体部10の円周寸法は、漏斗本体部10の小さい方の開口部を備える一方の端部から大きい方の開口部を備えるもう一方の端部に向かってなだらかに推移してもよい。その結果、これらの裂開性ユニット31のそれぞれは、直線的に、かつ漏斗本体部10に沿ってなだらかに、小さい方の開口部を備える一方の端部から大きい方の開口部を備えるもう一方の端部に向かって延在する。
本発明のいくつかの好ましい実施形態によると、裂開性ユニット31の裂開を促進するため、裂開性ユニット31のそれぞれ2つの裂開性孔310間の距離は、裂開性孔310の孔サイズの変化に応じて異なるように設計されている。具体的には、操作者が自然裂開を回避しながら裂開作業を行う間、裂開性ユニットの裂開を簡単に実施できるように、裂開性ユニット31の裂開を裂開力が、確保されるべきである。このような保証は、実施の際に採用されたいくつかのパラメーター、例えば、入口漏斗100のサイズ、裂開性孔310の形状及び直径、これらの裂開性孔310間のピッチ、などによって実施されるべきである。これらのパラメーターに関する詳細な記述はないが、好ましい裂開性孔310の形状及び直径は、容易に参照できるよう下記に示される。
図によって示される本発明の好ましい実施形態によると、図5を参照すると、裂開性ユニット31内の裂開性孔310は、0.5mm〜5mmの範囲の直径を有する円形孔となるように具現化される。言うまでもなく、裂開性孔310の形状、及びこれらの裂開性孔310間のピッチは、本発明の他の実施形態において異なっていてよい。例えば、裂開性ユニット31内の裂開性孔310が楕円孔となるように具現化される実施形態において、裂開性孔310は、0.5mm〜5mmの範囲の短径及び1.0mm〜50mmの範囲の長径を有する。又は、裂開性ユニット31内の裂開性孔310が正方形孔となるように具現化される実施形態において、裂開性孔310は、1.0mm〜15.0mmの範囲の辺長を有する。あるいは、裂開性ユニット31内の裂開性孔310が六角形孔となるように具現化される実施形態において、裂開性孔310は、1.0mm〜15.0mmの範囲の辺長を有する。裂開性孔は、分離線34を形成する。
更に、本発明の好ましい実施形態によると、入口漏斗100を様々な直径のケーブル端子に適合させように操作者により実行される裂開性ユニットの迅速かつ的確な裂開を促進するため、前処理済み取付部30は、円周マーク33を更に備えており、円周マーク33は前処理済み取付部30上に描かれた線、又は前処理済み取付部30内に形成されたノッチ、分割線などであってよく、裂開性ユニット31の延在方向に垂直である前処理済み取付部30の周囲に延在してよい。分離線34及び円周マーク33は共に、裂開性サブユニット35を画定する。
好ましくは、前処理済み取付部は、複数の裂開性ユニット31の延在方向に沿って設けられた断面寸法マーク32と、漏斗本体部10の各円周マーク33における各断面積の寸法を示すことに適合された隣接した円周マーク33と、を更に備える。それぞれの断面寸法マーク32は、隣接した円周マーク33における断面積の寸法を示す。その結果、操作者は、入口漏斗100が特定の直径を有する様々なケーブル端子の要求に応えるように、関連する断面寸法マーク32に従って、裂開性ユニット31の裂開性孔310の迅速かつ的確な裂開を実行することができる。例えば、操作者は、隣接した裂開性ユニット31を、分離線34に沿って所望の円周マーク33まで分離させるため、のこぎり、ナイフ、又はその他の手段を用いることが可能である。円周マーク33は、入口漏斗100を通じて供給され、入口漏斗100を使用して設置されるケーブルと同じ断面積を有する。分離線34に沿って分離された裂開性ユニット31の一部に隣接する裂開性サブユニット35は、切除するか、のこぎりで切断してもよく、又は円周マーク33がノッチ若しくは分離線である場合は、選ばれた円周マーク33において折って、正確かつ滑らかな断面積寸法を提供してもよい。
言うまでもなく、本発明のいくつかの好ましい実施形態によると、入口漏斗100内では、固定部20は、円筒面の円周方向に沿って延在する漏斗本体部10の大きい方の開口部を備えるもう一方の端部に備えられた環状縁部21と、環状縁部21に形成された複数の取付穴22と、を備える。その結果、入口漏斗100は、固定部20によって、入口漏斗100を取付けるために電気ケーブルが設置されている表面に取付けられてよい。
本発明の好ましい実施形態による、入口漏斗100の操作は、以下に述べられている。初めに、一定の直径を有する、取付ける高電圧ケーブル端子に従って、操作者は、単純な工具(プライヤーなど)に用い、特定の断面積を満たす特定の断面寸法マーク32に達するまで、前処理済み取付部30の裂開性ユニット31の裂開性孔310を裂開する。次に、この入口漏斗100を高電圧ケーブル端子上に動かし、入口漏斗100の漏斗本体部10と電気ケーブルCの外側シースとの間の接合部を、(例えばハンマーによって)タッピングを行い補強することによって、電気ケーブルCの外側シース上に入口漏斗100の漏斗本体部10を密着させる。次に、入口漏斗100を、固定部20内の取付穴22にボルトを通して電気ケーブルが設置されている表面に取付ける。最後に、スプライシングなどの残りの処理を行い、設置作業を終了する。
いくつかの例示の実施形態が示され、記述されてきたが、本開示の範囲は請求項及びそれらの同等物において定義され、本開示の原理及び趣旨から逸脱することなく、これらの実施形態に様々な変更又は修正がなされてもよいということは、当業者によって十分理解されるであろう。

Claims (3)

  1. ケーブル端子用入口漏斗(100)であって、
    小さい方の開口部を備える一方の端部と、大きい方の開口部を備えるもう一方の端部と、を備える漏斗本体部(10)であって、前記小さい方の開口部を備える前記一方の端部から前記大きい方の開口部を備える前記もう一方の端部まで次第に増加する直径を有し、電気ケーブル(C)を包み込むことに適している漏斗本体(10)と、
    前記漏斗本体部(10)の前記大きい方の開口部を備える前記もう一方の端部に設けられ、前記入口漏斗(100)の固定に適合された固定部(20)と、を備え、
    前記小さい方の開口部を備える前記一方の端部から前記大きい方の開口部を備える前記もう一方の端部に向かって延在する前処理済み取付部(30)を更に備え
    前記漏斗本体部(10)が円筒面を有し、前記前処理済み取付部(30)が前記円筒面上で形成された複数の裂開性ユニット(31)を備え、
    前記複数の裂開性ユニット(31)のそれぞれが、前記小さい方の開口部を備える前記一方の端部から前記大きい方の開口部を備える前記もう一方の端部に向かって延在する線形構成で存在することを特徴とする、ケーブル端子用入口漏斗(100)。
  2. 前記複数の裂開性ユニット(31)が、前記円筒面の円周方向に沿って、前記円筒面の周りに対称的に分布することを特徴とする、請求項に記載の入口漏斗(100)。
  3. 前記固定部(20)が、前記円筒面の円周方向に沿って延在する前記漏斗本体部(10)の前記大きい方の開口部を備える前記もう一方の端部に設けられた環状縁部(21)と、
    前記環状縁部(21)に形成された複数の取付穴(22)と、を備えることを特徴とする、請求項1又は2に記載の入口漏斗(100)。
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