JP2006246579A - 電力用ケーブルの補修方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、電力用ケーブルの撚り戻し工具を使用し、複数の単位ケーブルを撚り合わせて形成した電力用ケーブルを撚り戻すことによって、事故相である単位ケーブルを健全相である単位ケーブルから分離して補修する、電力用ケーブルの補修方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る電力用ケーブルの補修方法は、電力用ケーブルの事故箇所から両側に所定距離離れた箇所に2個の撚り戻し工具を装着する工程(K1)と、撚り戻し工具を互いに電力用ケーブルの撚り方向と逆方向に回して電力用ケーブルの撚りを戻す工程(K2)と、事故相である単位ケーブルを健全相である単位ケーブルから分離させる工程(K3)と、事故相である単位ケーブルを切断する工程(K5)と、撚り戻し工具を電力用ケーブルから取り外す工程(K6)と、事故相である単位ケーブルの一部を除去し、新しい単位ケーブルで接続する工程(K7)と、から成る。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力用ケーブルの撚り戻し工具を使用し、複数の単位ケーブルを撚り合わせて形成した電力用ケーブルを撚り戻すことによって、事故相である単位ケーブルを健全相である単位ケーブルから分離して補修する、電力用ケーブルの補修方法に関するものである。
電力用ケーブルCは、一般的に三相の電力を送電するために、図15に示すように、3本の単位ケーブルc1・c2・c3から構成されている。この電力用ケーブルCは、隣合う単位ケーブルc1・c2・c3同士の外周面が接するようにして撚り合わせ、3本の単位ケーブルc1・c2・c3を実質的に一本化している。
このように、3本の単位ケーブルc1・c2・c3を撚り合わせて実質的に一本化している電力用ケーブルCにおいては、3本の単位ケーブルc1・c2・c3の中の1本だけ(例えばc1)に絶縁破壊等の不具合が発生した場合であっても、3本の単位ケーブルc1・c2・c3を一体的に撚り合わせた状態にあることから、事故相の単位ケーブル(例えばc1)を他の単位ケーブル(例えばc2・c3)から分離し、事故相の単位ケーブル(例えばc1)だけを切断したり、再接続することは非常に困難である。
そこで、図16(説明を簡単にするために単位ケーブルc1・c2・c3に撚りを与えていない)に示すように、1本の単位ケーブル(例えばc1)に不具合が発生した場合であっても、健全相である他の2本の単位ケーブル(例えばc2・c3)も含めて、3本の単位ケーブル(c1・c2・c3)を一緒に切断していた。そして、交換用の3本の単位ケーブルを別に用意し、この交換用の単位ケーブルを切断箇所に配置して全体の単位ケーブルを接続していた。
しかしながら、上述した電力用ケーブルC(c1・c2・c3)の補修方法では、例えば、不具合が発生している単位ケーブル(c1)について約7mの長さの切断を必要とし、これに伴なって健全相である2本の単位ケーブル(c2・c3)も一緒に切断して廃棄してしまうので、高価な電力用ケーブルC(c1・c2・c3)を無駄にすることになり、資源を浪費し、コスト的にも高くなっていた。
また、接続作業においても、交換用の3本の単位ケーブルを別に用意し、この交換用の単位ケーブルを切断箇所に配置して全体の単位ケーブルを接続する必要があることから、例えば、トラフの中に配設された電力用ケーブルC(c1・c2・c3)では、図16に示すように、所定の接続部材を使用して接続部分の径が大きくなるので、スペースの関係で同一箇所において3本の単位ケーブルc1・c2・c3の接続作業を行うことができず、接続部分を長さ方向にずらしてから接続作業を行う必要があった。そのため、切断を要する3本の単位ケーブルc1・c2・c3の長さは、1本の長さの3倍である21mも必要になり、単位ケーブルc1・c2・c3を切断したり接続する手間も3倍になり、非常にコストのかかる作業となっていた。
一方、電力用ケーブルCを3本の単位ケーブルc1・c2・c3を撚り合わせて製造していることから、途中の一部分だけをむりやり撚り戻した場合、単位ケーブルc1・c2・c3の局部に圧力が集中的に加わることとなり、内部絶縁体に悪影響を与えて、トラブル発生の原因となる可能性があった。
また、電力用ケーブルCの製造工程において、3本の単位ケーブルc1・c2・c3を均一に撚り合わせていることから、その一部分だけを強引に撚り戻した場合、撚りの反発力により作業者の手足が単位ケーブルc1・c2・c3に巻き込まれる等の危険性があった。
このような弊害を解消するものとして、従来においては、特許文献1に開示されているようなケーブル撚り戻し工具が提案されている。
このケーブル撚り戻し工具は、ホルダと、前記ホルダの内側に取付部材で螺合された複数の取付板と、前記ホルダの外側に径方向に線状に延設された把手とから構成され、前記複数の取付板は、前記ホルダに等角度で配設されると共に、少なくとも1個の取付板は取付部材と一体のノブが取り付けられ、前記ノブの回転により前記取付板と前記ケーブルとの距離が調整可能であることを特徴としている。
特開2001−258117号公報
しかしながら、上述したケーブル撚り戻し工具を使用する電力用ケーブルの補修方法においては、ホルダにおける電力用ケーブルC(c1・c2・c3)との接触面が平面であり、この平面で電力用ケーブルC(c1・c2・c3)を把持するため、電力用ケーブルC(c1・c2・c3)を完全に掴むことができなかった。また、この補修方法に使用するケーブル撚り戻し工具は、径が細い小電力の電力用ケーブルC(c1・c2・c3)には使用できるが、撚りが強く径が太い大電力の電力用ケーブルC(c1・c2・c3)には使用できないという問題があった。
さらに、この補修方法に使用するケーブル撚り戻し工具において、電力用ケーブルC(c1・c2・c3)を完全に掴むためには、取付板の締め付けを非常に強くする必要があるが、締め付けを強くすると電力用ケーブルC(c1・c2・c3)の防食シース・遮水層・遮閉層(ワイヤーシールドや銅テープ)等に傷が付く可能性があり、二次的に絶縁不良を生じる慮れがあった。
そこで、本発明は如上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、複数の単位ケーブルを強く撚り合わせて一本化している電力用ケーブルC(c1・c2・c3)であっても、これを簡単に撚り戻すことができ、事故相である1本の単位ケーブル(例えばc1)を健全相である他の単位ケーブル(例えばc2・c3)から分離し、安全に補修することのできる、電力用ケーブルの補修方法を提供することを目的とする。
本発明は、電力用ケーブルの撚り戻し工具を使用し、複数の単位ケーブルを撚り合わせて形成した電力用ケーブルを撚り戻すことによって、事故相である単位ケーブルのみを健全相である単位ケーブルから分離して補修する電力用ケーブルの補修方法であって、電力用ケーブルの事故箇所から両側に所定距離離れた箇所に2個の撚り戻し工具を装着する工程と、撚り戻し工具を互いに電力用ケーブルの撚り方向と逆方向に回して電力用ケーブルの撚りを戻す工程と、事故相である単位ケーブルを健全相である単位ケーブルから分離させる工程と、事故相である単位ケーブルを切断する工程と、撚り戻し工具を電力用ケーブルから取り外す工程と、事故相である単位ケーブルの一部を除去し、新しい単位ケーブルで接続する工程と、から成ることで、上述した課題を解決した。
また、3本の単位ケーブルを撚り合わせて形成した電力用ケーブルを撚り戻すことで、同じく上述した課題を解決した。
さらに、事故相である単位ケーブルを切断する工程において、健全相である単位ケーブルの上に切断防護板を被せることで、同じく上述した課題を解決した。
また、電力用ケーブルの撚り戻し工具は、外枠と、外枠の内側に調整機構を介して配置された複数の押圧体とから成り、押圧体の正面側に、電力用ケーブルの外周面形状に沿う弾性体を備え、この弾性体を電力用ケーブルに当接させながら電力用ケーブルを撚り戻すことで、同じく上述した課題を解決した。
加えて、電力用ケーブルの撚り戻し工具は、隣接する単位ケーブルの外周面形状に沿うように形成された弾性体を備え、この弾性体を単位ケーブルに当接させながら電力用ケーブルを撚り戻すことで、同じく上述した課題を解決した。
また、電力用ケーブルの撚り戻し工具は、外枠の内側に3個の押圧体を備え、この3個の押圧体を電力用ケーブルに当接させて電力用ケーブルを撚り戻すことで、同じく上述した課題を解決した。
この他、電力用ケーブルの撚り戻し工具は、2個の半円状枠部により形成され、一方の半円状枠部に1個の押圧体が配置され、他方の半円状枠部に2個の押圧体が配置され、電力用ケーブルに両半円状枠部を装着して、3個の押圧体を電力用ケーブルに当接させて電力用ケーブルを撚り戻すことで、同じく上述した課題を解決した。
本発明に係る電力用ケーブルの補修方法は、電力用ケーブルの撚り戻し工具を使用し、複数の単位ケーブルを撚り合わせて形成した電力用ケーブルを撚り戻すことによって、事故相である単位ケーブルのみを健全相である単位ケーブルから分離して補修する電力用ケーブルの補修方法であって、電力用ケーブルの事故箇所から両側に所定距離離れた箇所に2個の撚り戻し工具を装着する工程と、撚り戻し工具を互いに電力用ケーブルの撚り方向と逆方向に回して電力用ケーブルの撚りを戻す工程と、事故相である単位ケーブルを健全相である単位ケーブルから分離させる工程と、事故相である単位ケーブルを切断する工程と、撚り戻し工具を電力用ケーブルから取り外す工程と、事故相である単位ケーブルの一部を除去し、新しい単位ケーブルで接続する工程と、から成ることから、複数の単位ケーブルを撚り合わせて形成した電力用ケーブルを無理なく撚り戻すことが可能となり、事故相である単位ケーブルを健全相である他の単位ケーブルから分離し、事故相のみを安全に補修することができる。
すなわち、本発明に係る電力用ケーブルの補修方法によれば、複数の単位ケーブルを撚り合わせて形成されている電力用ケーブル(複数の単位ケーブル)において、絶縁破壊等の不具合が発生している単位ケーブルを健全相である他の単位ケーブルから分離して取り出し、事故相である単位ケーブルのみを補修できるので、健全相である単位ケーブルを切断する必要がなくなる。
また、接続作業においても、複数の単位ケーブルを別に用意する必要がなく、1本の単位ケーブルを用意すれば足りるため、例えば、トラフの中に配設された電力用ケーブル(複数の単位ケーブル)において、1相分の接続部分のスペースを確保すれば良く、従来のように複数の単位ケーブルにおける複数の接続部分を長さ方向にずらす必要性がないため、単位ケーブルを切断する長さも従来の1/3である7mだけで済み、高価な電力用ケーブルを無駄にすることがないという優れた効果を奏する。
さらに、切断して修理する単位ケーブルが一本だけであるので、作業時間も大幅に短縮することができ、修理コストを大幅に低減することができる。
また、電力用ケーブル(複数の単位ケーブル)を撚り戻すことによるキックバックがなくなり、電力用ケーブル(複数の単位ケーブル)の補修作業における安全性の向上を図ることもできる。
加えて、本発明に係る電力用ケーブルの補修方法により、3本の単位ケーブルを撚り合わせて形成した電力用ケーブルを撚り戻したときには、接続作業においても、3本の単位ケーブルを別に用意する必要がなく、1本の単位ケーブルを用意すれば足りる。そのため、電力用ケーブル(3本の単位ケーブル)の修理コストを大幅に低減することができる。
また、事故相である単位ケーブルを切断する工程において、健全相である単位ケーブルの上に切断防護板を被せたときには、誤って健全相である単位ケーブルを切断してしまう事態を確実に回避している。
この他、電力用ケーブルの補修方法に使用する電力用ケーブルの撚り戻し工具は、外枠と、外枠の内側に調整機構を介して配置された複数の押圧体とから成り、押圧体の正面側に、電力用ケーブルの外周面形状に沿う弾性体を備えていることから、弾性体が電力用ケーブルの外周に隙間なく当接する。そして、外枠の回転圧力を電力用ケーブルの外周面全体に均等に作用させることで、電力用ケーブルに傷を付けることなく電力用ケーブルを撚り戻すことができる。
また、調整機構は、外枠と押圧体との間の距離を調整するもので、この調整機構を利用することで、径が細い小電力の電力用ケーブル(複数の単位ケーブル)は勿論のこと、撚りが強く径も太い大電力の電力用ケーブル(複数の単位ケーブル)に対しても、外枠をしっかりと装着できる。
さらに、電力用ケーブルの補修方法に使用する電力用ケーブルの撚り戻し工具は、隣接する単位ケーブルの外周面形状に沿うように形成された弾性体を備えていることから、弾性体を備えた押圧体により、しっかりと電力用ケーブル(複数の単位ケーブル)を掴むことができる。この状態において、外枠の回転圧力を電力用ケーブル(複数の単位ケーブル)の外周面全体に均等に作用させることで、電力用ケーブル(複数の単位ケーブル)に傷を付けることなく電力用ケーブルを撚り戻すことができる。
加えて、電力用ケーブルの補修方法に使用する電力用ケーブルの撚り戻し工具は、外枠の内側に3個の押圧体を備えていることから、電力用ケーブル(複数の単位ケーブル)の外周面全体に対して三方向から押圧体を当接させ、外枠の回転圧力を電力用ケーブル(複数の単位ケーブル)の外周面全体に均等に作用させることで、電力用ケーブル(複数の単位ケーブル)の防食シース・遮水層・遮閉層(ワイヤーシールドや銅テープ)等に傷を付けることがなく、二次的に絶縁不良が生じる危険性を解消している。
また、電力用ケーブルの撚り戻し工具は、2個の半円状枠部により形成され、一方の半円状枠部に1個の押圧体が配置され、他方の半円状枠部に2個の押圧体が配置されていることから、両半円状枠部を電力用ケーブル(複数の単位ケーブル)を挟むようにして装着することにより、3個の弾性体が電力用ケーブル(複数の単位ケーブル)の外周面全体に隙間なく当接し、外枠の回転圧力を電力用ケーブル(複数の単位ケーブル)の外周面全体に均等に作用させることで、電力用ケーブル(複数の単位ケーブル)に傷を付けることなく電力用ケーブル(複数の単位ケーブル)を撚り戻すことができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
本発明は、電力用ケーブルの撚り戻し工具を使用し、複数の単位ケーブル(c1・c2・c3)を撚り合わせて形成した電力用ケーブルCを撚り戻すことによって、事故相である単位ケーブル(例えばc1)のみを健全相である単位ケーブル(例えばc2・c3)から分離して補修する電力用ケーブルCの補修方法である。
この電力用ケーブルCの補修方法は、図1に示すように、電力用ケーブルC(c1・c2・c3)の事故箇所から両側に所定距離離れた箇所に2個の撚り戻し工具を装着する工程(K1)と、撚り戻し工具を互いに電力用ケーブルC(c1・c2・c3)の撚り方向と逆方向に回して電力用ケーブルC(c1・c2・c3)の撚りを戻す工程(K2)と、事故相である単位ケーブル(例えばc1)を健全相である単位ケーブル(例えばc2・c3)から分離させる工程(K3)と、事故相である単位ケーブル(例えばc1)を切断する工程(K5)と、撚り戻し工具を電力用ケーブルCから取り外す工程(K6)と、事故相である単位ケーブル(例えばc1)の一部を除去し、新しい単位ケーブルで接続する工程(K7)と、から成る。
また、事故相である単位ケーブル(例えばc1)を切断する工程(K5)において、健全相である単位ケーブル(例えばc2・c3)の上に切断防護板16を被せる工程(K4)を備えている。
ここで、本発明に係る電力用ケーブルCの補修方法に使用される電力用ケーブルの撚り戻し工具について説明する。
本発明に係る電力用ケーブルの撚り戻し工具は、図2乃至図4に示すように、電力用ケーブルCを把持する外枠1と、外枠1の内側に調整機構2を介して配置された複数の押圧体3とから成り、押圧体3の正面側に、電力用ケーブルCの外周面形状に沿う弾性体4を備えている。
また、外枠1は、図2・図3に示すように、2個の半円状枠部1A・1Bにより形成され、一方の半円状枠部1Aに1個の押圧体3(3a)が配置され、他方の半円状枠部1Bに2個の押圧体3(3b・3c)が配置されている。そして、個々の押圧体3(3a・3b・3c)は、それぞれ弾性体4(4a・4b・4c)を備えている。
電力用ケーブルCは、図15に示すように、3本の単位ケーブルc1・c2・c3により形成されている。具体的には、隣合う単位ケーブルc1・c2・c3同士の外周面が接するように3本の単位ケーブルc1・c2・c3を撚り合わせ、実質上一本化するように形成されている。この電力用ケーブルC(c1・c2・c3)に当接する押圧体3(3a・3b・3c)の弾性体4(4a・4b・4c)は、図4・図5に示すように、隣接する単位ケーブルc1・c2・c3の外周面形状に沿うように形成されている。
具体的には、弾性体4(4a・4b・4c)は、図3・図5に示すように、小円形状の当接面を2個連ねた連設当接面5(5a・5b・5c)を備えるように形成されている。この連設当接面5(5a・5b・5c)が、電力用ケーブルCを構成する単位ケーブルc1・c2・c3の外周面に隙間なく当接する。
例えば、図2に示すように、1つの押圧体3(3a)の連設当接面5(5a)は、2本の単位ケーブルc1・c3の外周面に当接する。また、他の押圧体3(3b)の連設当接面5(5b)は、2本の単位ケーブルc1・c2の外周面に当接する。さらに、他の押圧体3(3c)の連設当接面5(5c)は、2本の単位ケーブルc2・c3の外周面に当接する。そして、外枠1(1A・1B)の回転圧力を電力用ケーブルC(c1・c2・c3)の外周面全体に均等に作用させることで、電力用ケーブルC(c1・c2・c3)に傷を付けることなく撚り戻すことができる。
電力用ケーブルC(c1・c2・c3)に当接する押圧体3(3a・3b・3c)の弾性体4(4a・4b・4c)は、所定のクッション性を備えた弾力性のある合成ゴムやシリコンゴム等の材料から形成されている。また、押圧体3(3a・3b・3c)の弾性体4(4a・4b・4c)は、弾性体4よりも硬い硬弾性体6(6a・6b・6c)を介して押圧体3(3a・3b・3c)に取り付けられている。
押圧体3(3a・3b・3c)自身は、図4乃至図6に示すように、円周を3分割した長さを備えた長方形状の湾曲板7(7a・7b・7c)から成り、この湾曲板7(7a・7b・7c)の正面側である湾曲内側面に、硬質ゴム製の硬弾性体6(6a・6b・6c)を介して弾性体4(4a・4b・4c)を取り付けている。
また、押圧体3(3a・3b・3c)は、鋼鉄等の金属材料より形成されている。さらに、図5・図6に示すように、湾曲板7(7a・7b・7c)の背面側である湾曲外側面には、固定杆8(8a・8b・8c)を延設している。この固定杆8(8a・8b・8c)は、調整機構2(2a・2b・2c)の一部を構成するものでもある。
押圧体3(3a・3b・3c)の背面側である湾曲外側面には、図5・図6に示すように、調整機構2(2a・2b・2c)が配置されている。調整機構2(2a・2b・2c)は、外枠1(1A・1B)と押圧体3(3a・3b・3c)との間の距離を調整するものである。
この調整機構2(2a・2b・2c)は、基本的に、外周にねじ山9(9a・9b・9c)を設けて押圧体3(3a・3b・3c)の背面側に延設した固定杆8(8a・8b・8c)と、外枠1(1A・1B)に設けた貫通孔1Aa、1Bb・1Bcとから成る。そして、図6に示すように、固定杆8(8a)の端部を外枠1(1A)の貫通孔1Aaに挿入し、固定杆8(8a)の端部を外枠1(1A)の外側に突出させ、ワッシャ10(10a)を介してナット11(11a)を螺合させる。また、外枠1(1A)の内側に位置する押圧体3(3a)の固定杆8(8a)に、2個のワッシャ12(12a)を介してコイルばね13(13a)を装着しておく。
この状態において、ナット11(11a)を回転させて外枠1(1A)の外側に突出している固定杆8(8a)の端部を長くすると、外枠1(1A)と押圧体3(3a)の間の距離が短くなり、太い径の電力用ケーブルC(c1・c2・c3)に対応可能となる。また、ナット11(11a)を回転させて外枠1(1A)の外側に突出している固定杆8(8a)の端部を短くすると、外枠1(1A)と押圧体3(3a)の間の距離が長くなり、細い径の電力用ケーブルC(c1・c2・c3)に対応可能となる。
この調整機構2(2a・2b・2c)を介して、図2乃至図4に示すように、外枠1(1A・1B)の内側に、3個の押圧体3(3a・3b・3c)が取り付けらている。また、ナット11(11a・11b・11c)を回転させることにより、外枠1(1A・1B)と押圧体3(3a・3b・3c)の間の距離を調整できるので、電力用ケーブルC(c1・c2・c3)の太さに合わせて、外枠1(1A・1B)の最適の位置に押圧体3(3a・3b・3c)を配置できる。
外枠1は、鋼鉄等の強固な金属材料により形成されている。また、図4・図6に示すように、外枠1を構成する半円状枠部1A・1Bの両端部のそれぞれを水平状に折曲し、当接片1AA・1BBを設けている。当接片1AA・1BBには孔1Ad・1Bdが設けられており、両半円状枠部1A・1Bの当接片1AA・1BB同士を接触させ、固定ボルト14を当接片1AA・1BBの孔1Ad・1Bdに挿入してナット15を螺合させ、両半円状枠部1A・1Bを固定するものである。
また、当接片1AA・1BBには、方形状の握り孔1Ae・1Beが設けられており、半円状枠部1A・1Bの当接片1AA・1BBを手で握り易くしている。
次に、このように形成された電力用ケーブルの撚り戻し工具を用いた電力用ケーブルの補修作業を詳述する。
(K1…電力用ケーブルの撚り戻し工具を事故箇所に2個設置する工程)
先ず、図7に示すように、2個の外枠1を、電力用ケーブルC(c1・c2・c3)の不良箇所Pの両側に配置する。電力用ケーブルC(c1・c2・c3)へ配置する外枠1(1A・1B)の位置は、電力用ケーブルC(c1・c2・c3)の太さによって異なるが、通常は、不良箇所Pから1m〜2mの間隔を開けて2個の外枠1(1A・1B)を配置する。この距離は、電力用ケーブルC(c1・c2・c3)の撚りピッチ間隔に相当するものである。
このとき、電力用ケーブルC(c1・c2・c3)は、トラフ内等に配設されており、補修時には、電力用ケーブルC(c1・c2・c3)をトラフ上に持ち上げて補修作業を行う。
次いで、図2に示すように、それぞれの外枠1において、両半円状枠部1A・1Bの当接片1AA・1BB同士を接触させ、固定ボルト14とナット15を用いて両半円状枠部1A・1Bを固定する。また、押圧体3(3a・3b・3c)は、弾性体4(4a・4b・4c)の位置が電力用ケーブルC(c1・c2・c3)の外径に合うように調整機構2(2a・2b・2c)を予め調整しておくが、位置が合わない場合は、ナット11(11a・11b・11c)を再度調整して、押圧体3(3a・3b・3c)の弾性体4(4a・4b・4c)の位置を合わせる。
(K2…電力用ケーブルの撚り戻し工具により電力用ケーブルを撚り戻す工程)
次いで、図8に示すように、2個の外枠1をそれぞれ逆方向(図中の矢印方向)で、しかも、電力用ケーブルC(c1・c2・c3)の撚りを戻す方向に回転させる。
(K3…電力用ケーブルの事故相と健全相を分離する工程)
そして、図9に示すように、撚りが戻った状態を保持し、不具合が発生している単位ケーブルc1のみを、健全な他の2本の単位ケーブルc2・c3から分離させる。
(K4…電力用ケーブルの健全相に切断防護板を設置する工程)
次いで、図10に示すように、健全な2本の単位ケーブルc2・c3の上に金属製の切断防護板16を設置する。切断防護板16は、不具合が発生している単位ケーブルc1を切断する際に、誤って健全な2本の単位ケーブルc2・c3を切断したり傷付けたりするのを防止するものである。
(K5…電力用ケーブルの事故相を切断する工程)
次いで、図11に示すように、カッター17を用いて不具合が発生している単位ケーブルc1を切断する。
(K6…電力用ケーブルの撚り戻し工具を取り外す工程)
次いで、電力用ケーブルC(c1・c2・c3)に装着している2個の外枠1を取り外す。すると、健全な2本の単位ケーブルc2・c3は、撚り合った元の状態に復帰する。
(K7…電力用ケーブルの事故相の一部を除去し、新しい電力用ケーブルで接続する工程)
切断した単位ケーブルc1は、切断部分を介して2本の単位ケーブルに分かれる。そして、一方の単位ケーブルc1を手で持って引っ張りながら回転させ、撚り合っている2本の単位ケーブルc2・c3から3.5m程度単位ケーブルc1を引き出した状態で再度切断する。さらに、他方の単位ケーブルc1も手で持って引っ張りながら回転させ、撚り合っている2本の単位ケーブルc2・c3から3.5m程度単位ケーブルc1を引き出した状態で再度切断する。
次いで、切断した7m程度の単位ケーブルc1を除去し、切断部分を新しい単位ケーブルで接続して作業を完了する。
電力用ケーブルの撚り戻し工具は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、他の構成を採用することも可能である。例えば、図11に示すように、外枠1を片開き構造にしても良い。この外枠1(1A・1B)は、2個の半円状枠部1A・1Bの一端側部分同士をピン18を用いて回動可能に軸着し、両半円状枠部1A・1Bの他端側部分同士を、固定ボルト14とナット15を用いて結合可能にしてある。このように構成された電力用ケーブルの撚り戻し工具は、外枠1(1A・1B)が開閉することにより、電力用ケーブルC(c1・c2・c3)への外枠1の取付作業が一層容易となり、作業能率が向上する。
また、図12・図13に示すように、外枠1(1B)に接続固定部19を一体的に形成し、この接続固定部19に把み片20を取り付けても良い。接続固定部19は、所定の脚部に2個のネジ孔19aを設けている。一方、長尺板状に形成された把み片20にも、2個の孔20aを設けておく。そして、把み片20の孔20aにボルト21を挿入し、接続固定部19のネジ孔19aにボルト21をネジ込んで、把み片20を接続固定部19に固定する。このように構成された2個の外枠1は、図14に示すように、把み片20の位置が反対になるように電力用ケーブルC(c1・c2・c3)に取り付ける。そして、それぞれ逆方向(図中の矢印方向)で、しかも、電力用ケーブルC(c1・c2・c3)の撚りを戻す方向に回転させて、不具合が発生している単位ケーブルc1のみを、健全な他の2本の単位ケーブルc2・c3から分離させるのである。
本発明は、撚りの強い電力用ケーブルC(c1・c2・c3)であっても、ケーブルの内部構造に悪影響を与えることなく簡単に撚り戻すことができ、不具合が発生している単位ケーブルc1のみを、健全な他の2本の単位ケーブルc2・c3から分離して安全に補修できる、電力用ケーブルの補修方法として、種々の工事に広く利用することができる。
本発明に係る電力用ケーブルの補修方法を、各工程別に示した説明図である。 電力用ケーブルに外枠を装着している電力用ケーブルの撚り戻し工具の使用状態を示す分解側面図である。 電力用ケーブルの撚り戻し工具を構成する両外枠が離れている状態を示す側面図である。 電力用ケーブルの撚り戻し工具を構成する両外枠が離れている状態を示す分解斜視図である。 外枠に調整機構を介して押圧体を取り付けた状態を示す拡大断面図である。 外枠に調整機構を介して押圧体を取り付けた状態を示す分解斜視図である。 電力用ケーブルに外枠を2個装着した使用状態を示す平面図である。 電力用ケーブルに外枠を2個装着した使用状態を示す斜視図である。 2個の外枠を回転させて不具合が発生している単位ケーブルを健全な単位ケーブルから分離した状態を示す斜視図である。 健全な単位ケーブルに切断防護板を設置し、不具合が発生している単位ケーブルを切断する状態を示す斜視図である。 片開き構造の外枠の構成を示す側面図である。 電力用ケーブルに把み手を備えた外枠を装着している電力用ケーブルの撚り戻し工具の使用状態を示す分解側面図である。 把み手を備えた外枠が他の外枠から離れている状態を示す分解斜視図である。 電力用ケーブルに把み手を備えた外枠を2個装着した使用状態を示す斜視図である。 3本の単位ケーブルを撚り合わせた電力用ケーブルの構成を示す斜視図である。 従来の電力用ケーブルの補修作業の一例を示した説明図である。
符号の説明
C 電力用ケーブル
c1 単位ケーブル
c2 単位ケーブル
c3 単位ケーブル
P 不良箇所
1 外枠
1A 半円状枠部
1B 半円状枠部
1Aa 貫通孔
1Bb 貫通孔
1Bc 貫通孔
1AA 当接片
1BB 当接片
1Ad 孔
1Bd 孔
1Ae 握り孔
1Be 握り孔
2 調整機構
2a 調整機構
2b 調整機構
2c 調整機構
3 押圧体
3a 押圧体
3b 押圧体
3c 押圧体
4 弾性体
4a 弾性体
4b 弾性体
4c 弾性体
5 連設当接面
5a 連設当接面
5b 連設当接面
5c 連設当接面
6 硬弾性体
6a 硬弾性体
6b 硬弾性体
6c 硬弾性体
7 湾曲板
7a 湾曲板
7b 湾曲板
7c 湾曲板
8 固定杆
8a 固定杆
8b 固定杆
8c 固定杆
9 ねじ山
9a ねじ山
9b ねじ山
9c ねじ山
10 ワッシャ
10a ワッシャ
11 ナット
11a ナット
11b ナット
11c ナット
12 ワッシャ
12a ワッシャ
13 コイルばね
13a コイルばね
14 固定ボルト
15 ナット
16 切断防護板
17 カッター
18 ピン
19 接続固定部
19a ネジ孔
20 把み片
20a 孔
21 ボルト

Claims (7)

  1. 電力用ケーブルの撚り戻し工具を使用し、複数の単位ケーブルを撚り合わせて形成した電力用ケーブルを撚り戻すことによって、事故相である単位ケーブルのみを健全相である単位ケーブルから分離して補修する電力用ケーブルの補修方法であって、電力用ケーブルの事故箇所から両側に所定距離離れた箇所に2個の撚り戻し工具を装着する工程と、撚り戻し工具を互いに電力用ケーブルの撚り方向と逆方向に回して電力用ケーブルの撚りを戻す工程と、事故相である単位ケーブルを健全相である単位ケーブルから分離させる工程と、事故相である単位ケーブルを切断する工程と、撚り戻し工具を電力用ケーブルから取り外す工程と、事故相である単位ケーブルの一部を除去し、新しい単位ケーブルで接続する工程と、から成ることを特徴とする電力用ケーブルの補修方法。
  2. 3本の単位ケーブルを撚り合わせて形成した電力用ケーブルを撚り戻す請求項1に記載の電力用ケーブルの補修方法。
  3. 事故相である単位ケーブルを切断する工程において、健全相である単位ケーブルの上に切断防護板を被せる請求項1または2に記載の電力用ケーブルの補修方法。
  4. 電力用ケーブルの撚り戻し工具は、外枠と、外枠の内側に調整機構を介して配置された複数の押圧体とから成り、押圧体の正面側に、電力用ケーブルの外周面形状に沿う弾性体を備え、この弾性体を電力用ケーブルに当接させながら電力用ケーブルを撚り戻す請求項1乃至3のいずれかに記載の電力用ケーブルの補修方法。
  5. 電力用ケーブルの撚り戻し工具は、隣接する単位ケーブルの外周面形状に沿うように形成された弾性体を備え、この弾性体を単位ケーブルに当接させながら電力用ケーブルを撚り戻す請求項1乃至4のいずれかに記載の電力用ケーブルの補修方法。
  6. 電力用ケーブルの撚り戻し工具は、外枠の内側に3個の押圧体を備え、この3個の押圧体を電力用ケーブルに当接させて単位ケーブルを撚り戻す請求項1乃至5のいずれかに記載の電力用ケーブルの補修方法。
  7. 電力用ケーブルの撚り戻し工具は、2個の半円状枠部により形成され、一方の半円状枠部に1個の押圧体が配置され、他方の半円状枠部に2個の押圧体が配置され、電力用ケーブルに両半円状枠部を装着して、3個の押圧体を電力用ケーブルに当接させて電力用ケーブルを撚り戻す請求項1乃至6のいずれかに記載の電力用ケーブルの補修方法。
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