JP6211887B2 - ボルテージレギュレータ - Google Patents

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Description

本発明は、高温時にリーク電流の影響を低減し、出力電圧の精度を保持できる分圧回路を備えたボルテージレギュレータに関する。
従来のボルテージレギュレータについて説明する。図9は、従来のボルテージレギュレータを示す回路図である。
差動増幅回路104は、基準電圧回路103が出力する基準電圧VREFと分圧回路106が出力する帰還電圧VFBを比較し、基準電圧VREFと帰還電圧VFBが同じ電圧になるように出力トランジスタ105のゲート電圧を制御する。出力端子102の電圧をVOUTとすると、VOUTは下記の式で求められる。
VOUT=(RS+RF)/RS×VREF ・・・(1)
ここで、RFは抵抗121の抵抗値、RSは抵抗122の抵抗値を示す。
基準電圧回路103は、Nchデプレッショントランジスタ131とNMOSトランジスタ132で構成され、温度に対する出力電圧VOUTの精度を保つように制御されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−326469号公報
基準電圧回路103を構成しているNMOSトランジスタ132及びNchデプレッショントランジスタ131がジャンクションリーク電流及びチャネルリーク電流を流すような高温状態になると、リーク電流の影響によって基準電圧VREFが減少してしまう(図8(A)参照)。従って、従来のボルテージレギュレータは、高温時に出力電圧VOUTの精度を一定範囲内に保つことができないという課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、リーク電流の影響により基準電圧VREFが減少しても出力電圧VOUTの精度を保持できるボルテージレギュレータを提供する。
従来の課題を解決するため、本発明のボルテージレギュレータは以下のような構成とした。
基準電圧回路が出力する基準電圧と出力トランジスタが出力する出力電圧を分圧する分圧回路が出力する分圧電圧との差を増幅して出力し、出力トランジスタのゲートを制御する誤差増幅回路と、分圧回路の分圧電圧を切り替えるスイッチ回路と、温度に応じた信号を出力しスイッチ回路を制御する温度検出回路と、を備えた。
本発明の分圧回路を備えたボルテージレギュレータは、高温時のリーク電流により基準電圧が減少しても、出力端子に接続されている分圧抵抗の抵抗値を変化させることで出力電圧VOUTが上昇させることが可能になり、出力電圧VOUTの精度を一定範囲内に保つことができる。
第一の実施形態のボルテージレギュレータを示す概略図である。 第一の実施形態のボルテージレギュレータの一例を示す回路図である。 第一の実施形態のボルテージレギュレータの他の例を示す回路図である。 第一の実施形態のボルテージレギュレータの他の例を示す回路図である。 第二の実施形態のボルテージレギュレータの一例を示す回路図である。 第二の実施形態のボルテージレギュレータの他の例を示す回路図である。 第五の実施形態のボルテージレギュレータの回路図である。 各実施形態及び従来回路の出力電圧と温度特性の図である。 従来のボルテージレギュレータを示す回路図である。
[第一の実施形態]
図1は、第一の実施形態のボルテージレギュレータの概略図である。第一の実施形態のボルテージレギュレータは、基準電圧回路103と、差動増幅回路104と、出力トランジスタ105と、分圧回路112と、温度検出回路111、グラウンド端子100、電源端子101、出力端子102で構成されている。基準電圧回路103は、例えば、Nchデプレッショントランジスタ131とNMOSトランジスタ132で構成される。分圧回路112は、抵抗121、122、123と、NMOSトランジスタ124で構成される。
差動増幅回路104は、反転増幅端子に基準電圧回路103の出力端子が接続され、非反転入力端子に分圧回路112の出力端子が接続され、出力端子は出力トランジスタ105のゲートに接続される。出力トランジスタ105は、ソースは電源端子101に接続され、ドレインは出力端子102に接続される。分圧回路112は、出力端子102とグラウンド端子100の間に抵抗121、抵抗122、抵抗123が直列に接続され、NMOSトランジスタ124が抵抗122と並列に接続される。温度検出回路111は、出力端子がNMOSトランジスタ124のゲートに接続される。
次に、第一の実施形態のボルテージレギュレータの動作について説明する。
基準電圧回路103の常温時の出力電圧をVREFとする。常温時は、温度検出回路111は、High信号を出力しNMOSトランジスタ124はオンさせる。従って、分圧回路112は、抵抗121、123で構成される。
高温時は、トランジスタのジャンクションリーク電流及びチャネルリーク電流の影響により基準電圧回路103の出力電圧が減少する。そして、温度検出回路111の出力はLow信号を出力してNMOSトランジスタ124をオフさせる。従って、分圧回路112は、抵抗121、抵抗122、123で構成される。この時、出力端子102の出力電圧VOUTは、
VOUT=(RS+RF+RA)/RS×VREFH ・・・(2)
と表される。RSは抵抗123の抵抗値、RFは抵抗121の抵抗値、RAは抵抗122の抵抗値、VREFHは高温時の基準電圧回路103の出力電圧を示す。高温時のリークにより基準電圧VREFが減少した分を分圧回路112の抵抗値がRA増加することで、出力電圧VOUTの減少を相殺することができる。抵抗値RAは、以下のような条件を満たす事が望ましい。
RA/RS×VREFH>(VREF−VREFH) ・・・(3)
図8の(B)に第一の実施形態のボルテージレギュレータの出力電圧VOUTと温度Taの関係に示す。高温時に温度検出回路111が検出動作し、Low信号を出力する事で、出力電圧VOUTが上昇し一定範囲内を保つことが出来る。
図2は、第一の実施形態のボルテージレギュレータの温度検出回路111の構成を詳細に示した回路図である。温度検出回路111は、定電流回路203と、ダイオード204と、インバータ201、202で構成される。定電流回路203は、一方の端子は電源端子101に接続され、もう一方の端子がインバータ201の入力及びダイオード204のアノードに接続される。ダイオード204のカソードはグラウンド端子100に接続される。インバータ202は、入力はインバータ201の出力に接続され、出力はNMOSトランジスタ124のゲートに接続される。
温度検出回路111の動作を説明する。定電流回路203の定電流は、例えばバンドギャップリファレンス回路のような温度依存しない電流である。ダイオード204の両端の電圧は概ね−2mV程度の負の温度係数を有する。よって、高温時にはダイオード204のアノードの電圧が減少しインバータ201の反転電圧以下になると、インバータ201はHigh信号を出力しインバータ202はLow信号を出力する。すなわち、温度検出回路111は高温時にLow信号を出力する。
なお、NMOSトランジスタ124及び抵抗122は、出力端子102と抵抗121の間に接続してもよい。また、NMOSトランジスタ124はゲートの入力信号を反転させればPMOSトランジスタを用いてもよい。また、基準電圧回路103と温度検出回路111は、本発明の動作を満たすものであればどのような構成であってもよい。
以上により、第一の実施形態のボルテージレギュレータは、高温時のリーク電流により基準電圧VREFが減少しても、分圧回路112の抵抗値を増加させることで、出力電圧VOUTの精度を一定範囲内に保つことができる。
図3は、第一の実施形態のボルテージレギュレータの他の例を示す回路図である。
図2の回路との違いを以下に記載する。分圧回路112は、NMOSトランジスタ701を抵抗123に並列に設けて、出力端子を抵抗121と抵抗122の接続点とした。温度検出回路111は、出力段をインバータ201で構成し、インバータ201の出力端子を温度検出回路111の出力端子として、NMOSトランジスタ701のゲートと接続した。
温度検出回路111の動作は、出力論理以外は図2と同様である。高温時には、ダイオード204の両端の電圧は減少し、インバータ201の閾値を超えると、インバータ201は温度検出回路111の出力としてHigh信号を出力する。そして、分圧回路112のNMOSトランジスタ701がオンするため、出力電圧VOUTは式(6)で表される。
VOUT=(RA+RF)/RA×VREFH ・・・(6)
従って、リーク電流の影響により、基準電圧回路103の基準電圧VREFが減少した分、帰還電圧VFBを減少させることによって、出力電圧VOUTの精度を一定範囲内に保つことが出来る。
図4は、第一の実施形態のボルテージレギュレータの温度検出回路111の他の例を示す回路図である。温度検出回路111は、定電流回路301と、比較回路302と、抵抗303とで構成される。定電流回路301は、一方の端子は電源端子101に接続され、もう一方の端子は抵抗303及び比較回路302の反転入力端子に接続される。抵抗303は、一方の端子は比較回路302の反転入力端子に接続され、もう一方の端子はグラウンド端子100に接続される。比較回路302は、非反転入力端子は基準電圧回路103の出力に接続され、出力端子はNMOSトランジスタ124のゲートに接続される。
定電流回路301の定電流は、例えばトランジスタの弱反転領域を利用した回路やPTAT回路のような、正の温度係数を持つ電流を有し、抵抗303は、例えば−100ppm程度の僅かに負の温度係数を持つような抵抗で構成される。このようにすると、抵抗303の両端の電圧は正の温度係数を持つように構成できる。また、抵抗303に、例えば−4000ppm程度の大きな負の温度係数を持つ抵抗を用いることで、抵抗303の両端の電圧に負の温度係数を持つようにも構成できる。定電流回路301の定電流と抵抗303はトリミングを用いて調整できるように設定される。
温度検出回路111は、正の温度係数または負の温度係数を有する抵抗303の両端の電圧と基準電圧回路103の出力電圧を比較回路302で比較する。基準電圧回路103の出力電圧が抵抗303の両端の電圧を下回ると、比較回路302の出力端子はLow信号を出力する。そのため、抵抗303の両端の電圧の温度係数をトリミングで調整することで、高温時のリーク電流の影響だけでなく、基準電圧回路103の出力端子の温度特性を直接検出することが出来る。
分圧回路112の動作は、第一の実施例と同様に高温時、温度検出回路111からLow信号が出力され、NMOSトランジスタ124はオフし抵抗121に抵抗123が加算される。こうして、式(2)及び式(3)の条件が満たされ出力電圧VOUTが一度上昇し、出力電圧VOUTの精度が一定範囲内を保つことが出来る。また低温時では、基準電圧回路103の出力電圧が減少すると、温度検出回路111からLow信号が出力され、NMOSトランジスタ124はオフし抵抗121に抵抗123が加算される。こうして、出力電圧VOUTが一度上昇し、出力電圧VOUTの精度が一定範囲内を保つことが出来る。図8の(C)に示すように高温側と低温側で出力電圧VOUTが一度上昇する。
なお、基準電圧回路と温度検出回路は本発明の動作を満たすものであれば構成を限定されるものでなくどのような構成であってもよい。
以上により、第二の実施形態のボルテージレギュレータは、温度によらず出力端子に接続されている分圧抵抗の抵抗値を増加させることで出力電圧VOUTを上昇させる事ができる。従って、出力電圧VOUTの精度を温度によらず一定範囲内に保つことが可能になる。
[第二の実施形態]
図5は、第二の実施形態のボルテージレギュレータの一例を示す回路図である。第一の実施形態との違いは、温度検出回路が2つ存在する点である。
例えば、定電流回路403と203は電流値が異なり、ダイオード406と204は同一特性のものを用いている。インバータ201、202、404、405は同一特性のものを用いている。定電流回路403と203の電流値の差から、ダイオード406とダイオード204の両端の電圧に差が生じ、検出する温度に差が生じる。よって、温度検出回路111の2つの出力でLow信号を出力する温度が異なる。従って、分圧回路112のNMOSトランジスタ124とNMOSトランジスタ402をオフする温度に差が出来るため、出力電圧VOUTを温度に対して段階的に補正することができる。こうして、式(2)及び式(3)の条件が満たされ、図8の(D)に示すように高温時の出力電圧VOUTの温度変化を小さくすることができる。
なお、図5では、分圧回路112のNMOSトランジスタと並列接続している抵抗を2個用いたが、2個に限定するものではなく、2個以上を直列に接続しても良い。また、基準電圧回路と温度検出回路は本発明の動作を満たすものであれば構成を限定されるものでなくどのような構成であってもよい。
以上により、第二の実施形態のボルテージレギュレータは、高温時に分圧回路112のNMOSトランジスタと並列接続している抵抗を少なくとも2つ以上にすることと、温度検出回路111の出力に検出温度差を持たせることで、出力端子102に接続されている分圧抵抗の抵抗値を段階的に増加させることで出力電圧VOUTを段階的に上昇させ、出力電圧VOUTの精度を一定範囲内に保つことができる。
図6は、第二の実施形態のボルテージレギュレータの他の例を示す回路図である。図5のボルテージレギュレータとの違いは、温度検出回路111を、定電流回路203とダイオード204とダイオード504を直列に接続して構成した点である。
温度検出回路111は、2つのダイオードを直列接続にしたことにより、ダイオード204のアノードの電圧は概ね−4mV程度の負の温度係数を有することになる。一方、ダイオード504のアノードの電圧は概ね−2mV程度の負の温度係数を有する。よって、ダイオードの温度係数の差により、検出温度に差を持たせることが出来る。従って、分圧回路112のNMOSトランジスタ502とNMOSトランジスタ124をオフ状態にする温度に差が出来るため、出力電圧VOUTを温度に対して段階的に補正することができる。こうして、式(2)及び式(3)を満たすことで、図8の(D)に示すように高温時に出力電圧VOUTの温度変化をより小さくすることができる。また、定電流回路を1つにすることで、低消費化することが出来る。
なお、検出温度差を持たせる方法に関して、電流値の差及びダイオードの温度係数の差を用いたが、インバータの閾値に差を持たせる方法でも良い。また、分圧回路112のNMOSトランジスタと並列接続している抵抗を2個用いたが、2個に限定するものではなく、2個以上を直列に接続しても良い。また、基準電圧回路と温度検出回路は本発明の動作を満たすものであれば構成を限定されるものでなくどのような構成であってもよい。
以上により、本実施形態のボルテージレギュレータは、高温時に分圧回路112のNMOSトランジスタと並列接続している抵抗を少なくとも2つ以上にすることと、温度検出回路111の出力に検出温度差を持たせることで、出力端子102に接続されている分圧抵抗の抵抗値を段階的に増加させることで出力電圧VOUTを段階的に上昇させ、出力電圧VOUTの精度を一定範囲内に保つことができる。
図7は、第二の実施形態のボルテージレギュレータの他の例を示す回路図である。図6との違いは、インバータ202を削除し、NMOSトランジスタ124をPMOSトランジスタ602に変更した点である。
PMOSトランジスタ601を用いることにより、電源端子101から基板を介して回路内に流れこむジャンクションリーク電流と、NMOSトランジスタ502の内部からグラウンド端子に流れ出すジャンクションリーク電流とで相殺する方向の電流を流すことで、出力電圧VOUTへのリーク電流の影響を抑制することが出来る。
なお、基準電圧回路103と温度検出回路111は、本発明の動作を満たすものであれば構成を限定されるものでなく、どのような構成であってもよい。
以上により、高温時に出力電圧VOUTを上昇させる分圧回路112のスイッチとしてNMOSトランジスタとPMOSトランジスタを用いることで、スイッチ用のトランジスタが生じるリーク電流を相殺し、より精度よく出力電圧VOUTを段階的に上昇させることが可能になる。また、高温時に出力電圧VOUTの温度変化をより小さくすることが可能になる。
以上説明したように、本発明のボルテージレギュレータは、温度検出回路111と分圧回路112にその出力を受けるスイッチトランジスタを設け、温度によって分圧回路112の抵抗値を制御することで、出力電圧VOUTの精度を一定範囲内に保つことが可能になる。
なお、本発明の回路構成は、それぞれの図に限るものではなく、適宜組み合わせて構成してもよい。
また、基準電圧回路と温度検出回路は本発明の動作を満たすものであれば構成を限定されるものでなくどのような構成であってもよい。
100 グラウンド端子
101 電源端子
102 出力端子
103 基準電圧回路
104 差動増幅回路
105 出力トランジスタ
111 温度検出回路
112 分圧回路
203、301、403 定電流回路

Claims (3)

  1. 基準電圧回路が出力する基準電圧と、出力トランジスタが出力する出力電圧を分圧する分圧回路が出力する分圧電圧と、の差を増幅して出力し、前記出力トランジスタのゲートを制御する誤差増幅回路と、
    前記分圧回路の前記分圧電圧を切り替えるスイッチ回路と、
    温度に応じた信号を出力し、前記スイッチ回路を制御する温度検出回路と、を備え
    前記温度検出回路は、
    電源端子とグラウンド端子の間に直列に接続された定電流回路及び抵抗と、
    反転入力端子が前記定電流回路と前記抵抗の接続点に接続され、非反転入力端子が前記基準電圧回路に接続され、出力端子が前記スイッチ回路に接続される比較回路と、
    を備えることを特徴とするボルテージレギュレータ。
  2. 前記分圧回路は、
    直列接続された複数の抵抗と、前記抵抗に並列に接続された前記スイッチ回路と、
    を備えた事を特徴とする請求項1に記載のボルテージレギュレータ。
  3. 前記スイッチ回路は、MOSトランジスタで構成される事を特徴とする請求項1または2に記載のボルテージレギュレータ。
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