JP6206446B2 - フレキシブルデバイス基板形成用ポリイミド前駆体樹脂組成物及びそれを用いたフレキシブルデバイスの製造方法、フレキシブルデバイス - Google Patents
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Description
この方法は、軽量かつ高靭性であるプラスチック基板となるが、耐熱性において、ガラス基板に劣るという問題がある。たとえば、プラスチック基板上にTFTを形成することを考えたとき、製造工程上、プラスチック基板は200℃以上の高温に耐える必要がある。しかし、プラスチックのガラス転移点は高くても約150℃であるため、耐熱性に劣る。前記特許文献1中には、耐熱性の高いものとして、体積プロセスにより形成されるパリレンが具体的に記載されているが、成膜プロセスが煩雑であるという欠点がある。特許文献1中には、スピンコート等の塗布により、ポリイミド、PEN(ポリエチレンナフタレート樹脂)、PES(ポリエーテルサルフォン樹脂)、BCB(ベンゾシクロブテン樹脂)等いくつかのポリマを用いてプラスチック基板層を形成することも示唆されてはいるが、十分な特性を有する具体的なポリマの開示はされていない。
このように、特許文献1に記載されるフレキシブルディスプレイの製造方法では、塗布によって簡単に薄膜が形成でき、その上に回路を形成した後に剥離する工程を経ることができる、靭性と耐熱性を同時に持つプラスチック基板は、未だ知られていない。
そこで、現在では、工程は煩雑となってしまうが、高耐熱性であるガラス基板にTFTを形成し、高温プロセスを終えてからTFTを一時基板に転写、さらに一時基板からプラスチック基板へ再転写する方法によって、プラスチック基板を用いたフレキシブルディスプレイの製造がなされている。
一方、電子機器の小型軽量化に伴い、リード・オン・チップ(LOC)やテープ・オートメーテッド・ボンディング(TAB)、チップ・オン・フィルム(COF)等の電子部品向けフレキシブル配線基板については、近年盛んに開発がなされている。たとえば、特許文献2、3および4には、ポリイミドフィルムを用いた電子部品向けフレキシブル回路基板の製造法が記載されている。この方法は、一般に、ポリイミドの長尺フィルムを形成し、次いでその表面に、接着剤層の形成やアッシングなどの表面処理を施したうえで、銅箔などの導電体層を形成するものである。そして、さらに導電体層をエッチング処理することでポリイミド上に回路を形成することができ、これを金属積層体やフレキシブル回路基板となす。これらには芳香族ジアミン類と芳香族テトラカルボン酸類から得られる芳香族ポリイミドフィルムが優れた耐熱性やフレキシブル性を有することが記載されている。
本発明は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、電子ペーパー等の表示デバイス、太陽電池の受光デバイスであるフレキシブルデバイスにおいて、ガラス基板等のキャリア基板上に塗布することで簡単にかつ所望の膜厚の薄膜を形成し、その樹脂薄膜上に回路やディスプレイ層等を形成できるとともに、耐熱性に優れ、熱膨張係数の低いポリイミド膜となって、回路等の形成過程でキャリア基板層からのはがれやキャリア基板層のそりを生じさせず、回路等のはがれなどの欠陥も生じず、そしてその後、キャリア基板から欠陥を生じずに剥離ができる、液状のフレキシブルデバイス基板形成用ポリイミド前駆体樹脂組成物、これを用いたフレキシブルデバイス及びその製造方法を提供するものである。
(1) 液状の樹脂組成物をキャリア基板上に塗布成膜して樹脂膜を形成する工程と、前記樹脂膜上に回路を形成する工程と、前記回路が表面に形成された樹脂膜を前記キャリア基板から剥離する工程と、を含む、表示デバイスとしてのフレキシブルデバイス基板の製造法に用いられ、フレキシブルデバイス基板となる前記液状の樹脂組成物であって、一般式(1)
(2)フレキシブルデバイス基板が、液晶ディスプレイ用基板、有機ELディスプレイ用基板又は電子ペーパー用基板である、前記(1)に記載のポリイミド前駆体樹脂組成物。
(3) ポリイミド前駆体の重量平均分子量が、15,000から200,000である前記(1)又は(2)に記載のフレキシブルデバイス基板形成用ポリイミド前駆体樹脂組成物。
(4) 前記(1)〜(3)のいずれかに記載のフレキシブルデバイス基板形成用ポリイミド前駆体樹脂組成物をキャリア基板上に塗布成膜してポリイミド樹脂膜を形成する工程、前記樹脂膜上に回路を形成する工程、前記回路が表面に形成された固体状の樹脂膜を前記キャリア基板から剥離する工程の各工程を含む、表示デバイスであるフレキシブルデバイスの製造方法。
(5) ポリイミド樹脂膜の厚さが、1〜20μmである前記(4)に記載のフレキシブルデバイスの製造方法。
(6) ポリイミド樹脂膜のガラス転移温度が、300℃以上である前記(4)又は(5)に記載のフレキシブルデバイスの製造方法。
(7) ポリイミド樹脂膜の100℃〜200℃の範囲における熱膨張係数が、20ppm/K以下である前記(4)から(6)のいずれかに記載のフレキシブルデバイスの製造方法。
(8) 前記(4)から(7)のいずれかに記載されたフレキシブルデバイスの製造方法により製造された表示デバイスであるフレキシブルデバイス。
また、現在の主流である、ベースフィルムとしてすでにフィルムとして成型されている、厚さの決まったものを用いるのではなく、デバイスの製造に即して塗布成膜する液状の組成物を使用するため、スピンコートやスクリーン印刷などによりガラス基板などのキャリア基板上に塗布できる。この時、塗布膜厚を変化させることにより、樹脂膜(ベースフィルム)の厚さを所望の厚さ、特に薄膜に調整することも可能となり、したがってフレキシブルデバイスのさらなる薄型化も可能となる。これにより、最終製品の小型化、軽量化も可能となる。
また、ガラス基板等のキャリア基板上に薄く塗布することで簡単にかつ所望の膜厚の薄膜として成膜でき、その上に回路やディスプレイ層等を形成できるとともに、耐熱性に優れ、熱膨張係数の低いポリイミド膜となって、回路等の形成過程でキャリア基板層からのはがれやキャリア基板層のそりを生じさせず、回路等のはがれなどの欠陥も生じない上、その後キャリア基板から剥がす際には、ポリイミド膜自体にも、その上に形成された回路等にも欠陥を生じることがなく、きれいに剥がせるものである。従って、これを用いた表示デバイス又は受光デバイスとなるフレキシブルデバイスの製造方法は、キャリア基板上に形成されたベースフィルムに直接回路を形成し、その後剥離することが可能となるため、再転写の製造工程を省略することができる。そして得られるフレキシブルデバイスは、薄くても靱性が高く、耐熱性にも優れるものとなる。
本発明における液状のポリイミド前駆体樹脂組成物は、以下の一般式(1)で表される構造を有するポリイミド前駆体と有機溶媒を含む。
一般式(1)
一般式(1)において、Rは、各々独立に水素又は1価の有機基を示し、1価の有機基として、炭素原子数1〜20のものが好ましく、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基などが挙げられる。R1におけるR’としては、炭素原子数1〜3のアルキル基等の炭化水素基が挙げられ、そのアルキル基の水素原子の一部または全部がハロゲン原子(フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)で置換されていても良い。
ポリイミド前駆体は、一般に1つのテトラカルボン酸残基と1つのジアミン残基から形成される構造単位(括弧でくくられた構造単位)が繰り返し単位となって形成されるが、本発明においては一般式(1)で示される括弧でくくられた構造単位が、全構造単位中40%以上であることが好ましく、60%以上であることがより好ましく、80〜100%であることが特に好ましい。
ポリイミド前駆体は、一般にテトラカルボン酸二無水物とジアミンとを重合することにより得られる。この重合は両者を有機溶媒中で混合することにより行うことができる。
製造されるポリイミド前駆体の分子量としては、硬化膜の伸び及び溶媒への溶解性の観点から、重量平均分子量で、15,000〜200,000が好ましい。重量平均分子量は、ゲルパーミエ−ションクロマトグラフィー法により測定し、標準ポリスチレン検量線により換算して算出することができる。
その他、必要に応じて、各種添加剤を配合することも可能である。
本発明における液状ポリイミド前駆体樹脂組成物を塗布、乾燥、イミド閉環して得られるポリイミド樹脂膜の厚さは、1〜20μmであることが望ましい。これは、厚さが1μmに満たない場合にポリイミドフィルムが十分な耐性を保持できず、フレキシブルデバイスとして使用したとき応力に耐え切れず破壊されるためである。また、20μmを超えて厚くなると、フレキシブルデバイスの薄型化が困難となってしまう。したがって、フレキシブルデバイスとして十分な耐性を保持しながらより薄膜化するには、2〜10μmの厚みであることが最も望ましい。
塗布した本発明のポリイミド前駆体樹脂組成物は、一般に、加熱乾燥した後、脱水閉環してポリイミド樹脂膜を形成する。その加熱温度としては通常100〜500℃、好ましくは150〜450℃、さらに好ましくは200〜400℃の範囲を任意に選択することができる。また加熱時間は、通常1分〜6時間、好ましくは3分〜4時間、さらに好ましくは15分〜2時間とされる。
こうして形成されるポリイミド樹脂のフィルムの熱膨張率は、100〜200℃の範囲において20ppm/K以下であることが好ましく、15ppm/K以下であることがより好ましく、10ppm/K以下であることがさらに好ましく、被塗布体であるキャリア基板(例えばガラス基板)と同程度の熱膨張であることが最も好ましい。熱膨張率は、乾燥後のポリイミドフィルムを5mm×15mmに切り出したものを用い、サーマルメカニカルアナライザー(例えば、株式会社リガク製)によって25℃から450℃まで、毎分5℃ずつ昇温することで測定することができる。
さらに、形成されるポリイミド樹脂は、破断伸びが、5%以上が好ましく(25℃)、10%以上がより好ましく、15%以上であることがさらに好ましい。破断伸びは、乾燥後のポリイミドフィルムを10mm×60mmに切り出したサンプルを用い、オートグラフ(例えば株式会社島津製作所製)により測定することができる。
また、形成されるポリイミド樹脂の弾性率は、1GPa以上であることが好ましく(25℃)、1.5GPa以上であることがより好ましく、2GPa以上であることがさらに好ましい。破断伸びは乾燥後のポリイミドフィルムを10mm×60mmに切り出したサンプルを用い、オートグラフ(例えば株式会社島津製作所製)により測定することができる。
以上のようにして、回路等が表面に形成された固体状のポリイミド樹脂膜を前記キャリア基板から剥離する。剥離方法に特に制限はなく、例えばキャリア基板側からレーザー等を照射することで剥離を行っても良い。本発明により得られるポリイミド樹脂膜は、高い靭性を有するので、キャリア基板(支持体)と単に物理的に剥離することも可能である。
本発明における、フレキシブルデバイスとしては、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、電子ペーパーといった表示デバイス、太陽電池、CMOSなどの受光デバイスを挙げることが出来る。特に、薄型化かつフレキシブル性を付与したいデバイスへの適用に最適である。
窒素雰囲気下の200mlフラスコに、p−フェニレンジアミン5.41gとN−メチルピロリドン181.03gを仕込み、15分間、40℃で加熱攪拌しモノマーを溶解させた。その後s−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物14.71gを加え、さらに30分間攪拌し、粘度1100mPa・s(25℃)の液状ポリイミド前駆体樹脂組成物を得た。このポリイミド前駆体の重量平均分子量は70000であった。
得られた液状ポリイミド前駆体樹脂組成物を厚さ625μmの6インチシリコン基板上にスピンコートで塗布した後、130℃のホットプレートで2分間ベークし、厚さ5μmになるように製膜した。次いで、硬化炉を用い200℃で30分間、さらに350℃で60分間加熱硬化してイミド化し、ポリイミド樹脂フィルムからなる樹脂膜を得た。イミド化後の膜厚は3μmであった。この樹脂フィルムをシリコン基板より剥離し、熱特性、機械特性を測定し、その結果を纏めて表1に示した。
ガラス転移温度:サーマルメカニカルアナライザー(株式会社リガク製、測定温度範囲25〜450℃、試料サイズ5mm×15mm)
熱分解温度:サーマルメカニカルアナライザー(株式会社リガク製、測定温度範囲25〜620℃、試料サイズ5mm×15mm)
熱膨張率:サーマルメカニカルアナライザー(株式会社リガク製、測定温度範囲25〜450℃、試料サイズ5mm×15mm)
破断点応力:オートグラフ(株式会社島津製作所製、試料サイズ10mm×60mm)
弾性率:オートグラフ(株式会社島津製作所製、試料サイズ10mm×60mm)
伸び:オートグラフ(株式会社島津製作所製、試料サイズ10mm×60mm)
重量平均分子量:ゲルパーミエーションクロマトグラフ(株式会社島津製作所製)
窒素雰囲気下の200mlフラスコに、p−フェニレンジアミン3.86gと1,3−ビス(3−アミノプロピル)−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン0.18g、N−メチルピロリドン85gを仕込み、15分間、40℃で加熱攪拌しモノマーを溶解させた。その後s−ビフェニルテトラカルボン酸無水物10.19gと1,3−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル酸無水物)−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサンを0.78g加え、さらに30分間攪拌し、粘度2000mPa・s(25℃)の液状ポリイミド前駆体樹脂組成物を得た。このポリイミド前駆体樹脂の重量平均分子量は80000であった。
得られた液状ポリイミド前駆体樹脂組成物を厚さ625μmの6インチシリコン基板上にスピンコートで塗布した後、130℃のホットプレートで45秒間、次いで160℃のホットプレートで45秒間ベークし、厚さ8μmになるように製膜した。次いで、実施例1に記載の条件で加熱硬化してイミド化し、ポリイミド樹脂フィルムからなる樹脂膜を得た。この膜厚は5μmであった。この樹脂フィルムをシリコン基板より剥離し、熱特性、機械特性を測定し、その結果を纏めて表1に示した。測定条件は実施例1に記載の条件に従った。
窒素雰囲気下の200mlフラスコに2,2’−ビス(トリフルオロメチル)ベンジジン11.99gとN−メチルピロリドン77gを仕込み、室温(25℃)で15分間攪拌しモノマーを溶解した。その後s−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物11.01gを加えさらに室温で30分間攪拌し、粘度7200mPa・s(25℃)の液状ポリイミド前駆体樹脂組成物を得た。このポリイミド前駆体樹脂の重量平均分子量は72400であった。
得られた液状ポリイミド前駆体樹脂組成物を厚さ625μmの6インチシリコン基板上にスピンコートで塗布した後、100℃のホットプレートで2分間、次いで130℃のホットプレートで2分間ベークし、厚さ13μmになるように製膜した。次いで、実施例1に記載の条件で加熱硬化してイミド化し、ポリイミド樹脂フィルムからなる樹脂膜を得た。この膜厚は9μmであった。この樹脂フィルムをシリコン基板より剥離し、熱特性、機械特性を測定し、その結果を纏めて表1に示した。測定条件は実施例1に記載の条件に従った。
窒素雰囲気下の200mlフラスコに、1,4−ジアミノシクロヘキサン5.59gをN−メチルピロリドン80gを仕込み、70℃で15分間加熱攪拌しモノマーを溶解した。その後s−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物14.41gを加え80℃で30分間攪拌後、自然冷却し粘度9200mPa・s(25℃)の液状ポリイミド前駆体樹脂組成物を得た。このポリイミド前駆体樹脂の重量平均分子量は53000であった。
得られた液状ポリイミド前駆体樹脂組成物を厚さ625μmの6インチシリコン基板上にスピンコートで塗布した後、100℃のホットプレートで2分間、次いで130℃のホットプレートで2分間ベークし、厚さ15μmになるように製膜した。次いで、実施例1に記載の条件で加熱硬化してイミド化し、ポリイミド樹脂フィルムからなる樹脂膜を得た。この膜厚は10μmであった。この樹脂フィルムをシリコン基板より剥離し、熱特性、機械特性を測定し、その結果を纏めて表1に示した。測定条件は実施例1に記載の条件に従った。
窒素雰囲気下の200mlフラスコに、2,2’−ビス(トリフルオロメチル)ベンジジン1.49gと1,4−ジアミノシクロヘキサン4.78g、N−メチルピロリドン80gを仕込み、70℃で15分間加熱攪拌しモノマーを溶解した。その後s−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物13.01gと3,3’,4,4’−ビシクロヘキシルテトラカルボン酸二無水物0.71gを加え80℃で30分間加熱攪拌後、自然冷却し液状ポリイミド前駆体樹脂組成物を得た。このポリイミド前駆体樹脂の重量平均分子量は87900であった。
得られた液状ポリイミド前駆体樹脂組成物を厚さ625μmの6インチシリコン基板上にスピンコートで塗布した後、100℃のホットプレートで2分間、次いで130℃のホットプレートで2分間ベークし、厚さ15μmになるように製膜した。次いで、実施例1に記載の条件で加熱硬化してイミド化し、ポリイミド樹脂フィルムからなる樹脂膜を得た。この膜厚は10μmであった。この樹脂フィルムをシリコン基板より剥離し、熱特性、機械特性を測定し、その結果を纏めて表1に示した。測定条件は実施例1に記載の条件に従った。
窒素雰囲気下の200mlフラスコに、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル6.03gと1,3−ビス(3−アミノプロピル)−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン0.39g、N−メチルピロリドン85gを仕込み、室温で15分間攪拌しモノマーを溶解させた。その後ピロメリット酸二無水物3.46gと3,3’,4,4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物5.11gを加え、さらに24時間攪拌した。その後80℃の加熱攪拌で粘度調整を行い、粘度1100mPa・s(25℃)の液状ポリイミド前駆体樹脂組成物を得た。このポリイミド前駆体樹脂の重量平均分子量は76000であった。
得られた液状ポリイミド前駆体樹脂組成物をガラス基板上にスピンコートで塗布した後、140℃のホットプレートで1分間ベークし、厚さ8μmになるように製膜した。次いで、実施例1に記載の条件で加熱硬化してイミド化し、ポリイミド樹脂フィルムからなる樹脂膜を得た。この膜厚は4μmであった。この樹脂フィルムをシリコン基板より剥離し、熱特性、機械特性を測定し、その結果を纏めて表1に示した。測定条件は実施例1に記載の条件に従った。
窒素雰囲気下の200mlフラスコに、2,2−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]プロパン8.07gと1,3−ビス(3−アミノプロピル)−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン0.26g、N−メチルピロリドン68g、ジイソブチルケトン17gを仕込み、15分間攪拌した。その後3,3’,4,4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物6.67gを加えさらに30分間攪拌し、粘度1100mPa・s(25℃)の液状ポリイミド前駆体樹脂組成物を得た。このポリイミド前駆体樹脂の重量平均分子量は81000であった。
得られた液状ポリイミド前駆体樹脂組成物を厚さ625μmの6インチシリコン基板上にスピンコートで塗布した後、120℃のホットプレートで3分間ベークし、厚さ14μmになるように製膜した。次いで、実施例1に記載の条件で加熱硬化してイミド化し、ポリイミド樹脂フィルムからなる樹脂膜を得た。この膜厚は8μmであった。この樹脂フィルムをシリコン基板より剥離し、熱特性、機械特性を測定し、その結果を纏めて表1に示した。測定条件は実施例1に記載の条件に従った。
窒素雰囲気下の200mlフラスコに、ビス[4−(3−アミノフェノキシ)フェニル]スルホン8.93gとN−メチルピロリドン85gを仕込み、室温で15分間攪拌しモノマーを溶解した。その後s−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物6.07gを加えさらに30分間攪拌し、粘度500mPa・s(25℃)の液状ポリイミド前駆体樹脂組成物を得た。このポリイミド前駆体樹脂の重量平均分子量は78100であった。
得られた液状ポリイミド前駆体樹脂組成物を厚さ625μmの6インチシリコン基板上にスピンコートで塗布した後、80℃のホットプレートで2分間、次いで120℃のホットプレートで2分間ベークし、厚さ7μmになるように製膜した。次いで、実施例1に記載の条件で加熱硬化してイミド化し、ポリイミド樹脂フィルムからなる樹脂膜を得た。この膜厚は3μmであった。この樹脂フィルムをシリコン基板より剥離し、熱特性、機械特性を測定し、その結果を纏めて表1に示した。測定条件は実施例1に記載の条件に従った。
上記実施例1〜5及び比較例1〜3で得られた液状ポリイミド前駆体樹脂組成物を用いたフレキシブル液晶ディスプレイの製造例を示す。
図1に示すようにキャリア基板としてガラス基板を用い、ガラス基板上に各液状ポリイミド前駆体樹脂組成物を、スピンコートで塗布した後、130℃のホットプレートで2分間ベークし、厚さ約5μmになるように製膜した。次いで、硬化炉を用い200℃で30分間、さらに350℃で60分間加熱硬化してイミド化し、固体状の樹脂膜であるポリイミド樹脂フィルムを形成した。この膜厚は3μmであった。このポリイミド膜上に、既知の方法に従って図2に示すようにTFT電極を形成することができた。さらにその上に既知の方法に従って、図3に示すように液晶表示素子、カバーフィルムの層を形成することができた。その後、図4に示すようにガラス基板から、フレキシブルデバイスを剥離することができた。
このようにして得られる、実施例のフレキシブル液晶ディスプレイは良好な性能を示したが、比較例のものはポリイミド膜物性が劣るため、信頼性に優れるフレキシブル液晶ディスプレイは得られなかった。
Claims (7)
- 液状の樹脂組成物を硬質キャリア基板上に塗布成膜して樹脂膜を形成する工程と、前記樹脂膜上に回路を形成する工程と、前記回路が表面に形成された樹脂膜を前記キャリア基板から剥離する工程と、を含む、表示デバイスとしてのフレキシブルデバイス基板の製造法に用いられ、フレキシブルデバイス基板となる前記液状の樹脂組成物であって、一般式(1)
(一般式(1)中、Rは各々独立に水素原子又は一価の有機基を示し、R1は
から選択される2価の有機基であり(但しR’は各々独立にアルキル基であり、アルキル基の水素原子はハロゲン原子で置換されてもよい)、R2は
から選択される四価の有機基であり、nは繰り返し数を表す正の整数である。但し、R1がp−フェニレンジアミン残基であるとき、R2はピロメリット酸無水物残基ではない。)で表される構造単位を全構造単位中60%以上有する重量平均分子量が15,000〜200,000であるポリイミド前駆体と、有機溶媒とを含有してなるフレキシブルデバイス基板形成用ポリイミド前駆体樹脂組成物。 - フレキシブルデバイス基板が、液晶ディスプレイ用基板、有機ELディスプレイ用基板又は電子ペーパー用基板である、請求項1に記載のフレキシブルデバイス基板形成用ポリイミド前駆体樹脂組成物。
- 請求項1又は2に記載のフレキシブルデバイス基板形成用ポリイミド前駆体樹脂組成物を硬質キャリア基板上に塗布成膜してポリイミド樹脂膜を形成する工程、前記樹脂膜上に回路を形成する工程、前記回路が表面に形成された樹脂膜を前記キャリア基板から剥離する工程の各工程を含む、表示デバイスであるフレキシブルデバイスの製造方法。
- ポリイミド樹脂膜の厚さが、1〜20μmである請求項3に記載のフレキシブルデバイスの製造方法。
- ポリイミド樹脂膜のガラス転移温度が、300℃以上である請求項3又は4に記載のフレキシブルデバイスの製造方法。
- ポリイミド樹脂膜の100℃〜200℃の範囲における熱膨張係数が、20ppm/K以下である請求項3〜5のいずれかに記載のフレキシブルデバイスの製造方法。
- 請求項1又は2に記載のポリイミド前駆体樹脂組成物から得られるポリイミド樹脂膜。
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