JP6206057B2 - 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム - Google Patents
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[1]用紙に対して画像を形成する画像形成部と、
画像形成装置の動作を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、
入力されたジョブのそれぞれについて、所定の期間においてジョブを実行することができる期間の合計を算出し、
実行することができる期間の合計が少ないジョブを実行する時期を、実行することができる期間の合計が多いジョブを実行する時期よりも優先的に決定する
ことを特徴とする画像形成装置。
画像形成装置に入力されたジョブのそれぞれについて、所定の期間においてジョブを実行することができる期間の合計を算出するステップと、
実行することができる期間の合計が少ないジョブを実行する時期を、実行することができる期間の合計が多いジョブを実行する時期よりも優先的に決定するステップと、
を備えたことを特徴とする画像形成方法。
画像形成装置を制御するコンピュータに実行させるプログラムであって、
画像形成装置に入力されたジョブのそれぞれについて、所定の期間においてジョブを実行することができる期間の合計を算出するステップと、
実行することができる期間の合計が少ないジョブを実行する時期を、実行することができる期間の合計が多いジョブを実行する時期よりも優先的に決定するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
図1は本発明の実施の形態の画像形成システムと周辺の外部装置との関係の一例を示し、図2は画像形成システムの外観構成の一例を示している。
図1に示すように、給紙装置50は、給紙装置各部を制御する給紙制御部51と、給紙制御部51により制御されて指定されたトレイから用紙を給紙する給紙処理部52と、画像形成装置100と通信する通信部55と、を備えて構成される。
以下の説明においては、図3に示すようなスケジュール画面を参照して説明を行う。
上述したように、従来技術においては、入力された順番にジョブを実行しており、ジョブを実行する時期において実際にそのジョブを実行することができるか否かを判断していない。このため、あるジョブを実行するタイミングにおいてそのジョブを実行することができない場合には、そのジョブや後続のジョブを実行するまでの時間が長くなってしまう。すなわち、用紙に対して画像を形成する画像形成動作の生産性が低下することとなる。
図4は、本実施例において、入力されたジョブを実行する際の制御方法の概要を説明するフローチャートである。なお、ここでは以下のような場面を想定して具体例として説明する。すなわち図5に示す二つのジョブ、ジョブAおよびジョブBが順番に入力されたとする。ここで、ジョブAは、ステープル処理を実行する必要があり、所要時間は4時間である。一方、ジョブBを実行するには、パンチ処理を実行する必要があり、所要時間は4時間である。また、用紙処理装置の用紙処理部においてオプションを使用することができる期間は、図6において符号E2で示す通りとする。すなわち、ステープル機能は、10時00分〜12時00分までの期間を除いて使用することができ、パンチ機能は、06時00分〜10時00分までの期間を除いて使用することができる。
図7は、本実施例において、図4における実行時期決定制御(S402)における詳細な制御方法を説明するフローチャートである。
以上の説明においては、それぞれのジョブについて機能的に実行可能な時期を全て実行可能期間としたが、機能的に実行可能であり、さらに時間的にも実行可能な期間のみを、実行可能期間として積算してもよい。例えば、上述の例において、S701でジョブAおよびジョブBの実行可能期間を算出する際に、10時00分〜12時00分の期間においては、機能的にはジョブBを実行することができるが、機能的に実行可能な期間の長さ(10時00分〜12時00分の2時間)よりも、ジョブBを実行するのに必要な時間の長さ(図5で示すように4時間)の方が長いため、時間的に実行することができない。したがって、時間的にジョブBを実行することができない10時00分〜12時00分の期間は、ジョブBを実行することが可能な期間として積算しないこととしてもよい。この場合、ジョブAについての実行可能期間は00時00分〜10時00分の10時間、ジョブBについての実行可能期間は、00時00分〜06時00分の6時間となり、実行可能期間がより少ないジョブBがS702において実行時期決定対象ジョブと判断される。
またさらに他の制御方法として、ジョブの実行可能期間を算出する際に、機能的にジョブを実行することができる期間から、ジョブを実行するのに必要な期間を差し引いた期間を、実行可能時期として積算してもよい。例えば、ジョブAの実行可能期間は、ジョブAを機能的に実行することができる期間である00時00分〜10時00分の10時間から、ジョブAを実行するのに必要な期間である4時間を引いて6時間となる。ジョブBの実行可能期間は、ジョブBを機能的にも時間的にも実行することができる期間である00時00分〜06時00分の6時間から、ジョブBを実行するのに必要な期間である4時間を引いて2時間となる。したがって、実行可能期間がより少ないジョブBが、S702において実行時期決定対象ジョブと判断される。
実施例1においては、図7の実行時期決定制御において、実行時期決定対象ジョブが、何れの実行可能期間においても時間的に実行することができないと判断された場合(S703;No)、全てのジョブについて、実行時期を決定することは不可能であると判断して(S706)、実行時期決定制御を終了した。
実施例1においては、画像形成制御部150が、いずれかの実行可能期間において実行時期決定対象ジョブを時間的に実行可能でないと判断した場合には(S703;No)、実行時期を決定することが不可能であると判断して(S706)、実行時期決定制御を終了した。例えば、ジョブBを実行するのに必要な時間が図5に示したように4時間ではなく、7時間であった場合には、図6におけるジョブBの実行可能期間のうち最も長い00時00分〜06時00分の期間においても時間的にジョブBを実行することができない。これは、実施例2においても同様である。
以上の実施例においては、実行時期決定制御を行う際に、実行時期が決定されていない全てのジョブについて、実行可能期間の合計を算出し、その合計が最も少ないジョブを実行時期決定対象ジョブと判断したが、本実施例においては、既に入力されたジョブとは異なる割込ジョブが入力された場合には、割込ジョブを実行時期決定対象ジョブとし、既に入力されているジョブの実行時期よりも優先的に割込ジョブの実行時期を決定する。なお、割込ジョブとは、できるだけ早く印刷を完了する必要がある書類等、優先的に実行するものとして入力(割込入力)されるジョブをいう。
30 ネットワーク
50 給紙装置
100 画像形成装置
123 操作表示部
124 画像形成部
150 画像形成制御部
400 用紙処理装置
401 用紙処理制御部
410 用紙処理部
A ジョブA
B ジョブB
T1、T2、T3、T4 積算期間
L1 ジョブAの実行時期の期限
L2 ジョブBの実行時期の期限
J1、J2 実行時期決定対象ジョブ
B1 ジョブB1
B2 ジョブB2
Claims (11)
- 用紙に対して画像を形成する画像形成部と、
画像形成装置の動作を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、
入力されたジョブのそれぞれについて、所定の期間においてジョブを実行することができる期間の合計を算出し、
実行することができる期間の合計が少ないジョブを実行する時期を、実行することができる期間の合計が多いジョブを実行する時期よりも優先的に決定する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、
入力されたジョブのうち、実行することができる期間の合計が最も小さいジョブを、そのジョブを実行することができる最も早い時期に実行することを決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、
実行することができる期間の合計が複数のジョブで同一である場合には、前記複数のジョブのうち、優先度の高いジョブを実行する時期を、優先度の低いジョブを実行する時期よりも優先的に決定する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記所定の期間の終期は、ジョブに設定された期限である
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記所定の期間の終期は、入力されたジョブの少なくとも一つを実行することができない期間のうち最も遅い時点である
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、
一つのジョブを分割して、複数の分割された時期に実行することを決定する
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、
既に入力されているジョブを実行する時期を決定した後に、他のジョブが入力された場合には、既に決定されているジョブを実行する時期を取り消した上で、
前記既に入力されているジョブおよび前記他のジョブを実行する時期を決定する
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、
既に入力されているジョブとは異なるジョブが割り込んで入力された場合には、前記他のジョブを実行する時期を、既に入力されているジョブを実行する時期よりも優先的に決定する
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 用紙に対して所定の処理を実行する用紙処理部をさらに有する
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 用紙に対して画像を形成する画像形成部を有する画像形成装置において用いる方法であって、
画像形成装置に入力されたジョブのそれぞれについて、所定の期間においてジョブを実行することができる期間の合計を算出するステップと、
実行することができる期間の合計が少ないジョブを実行する時期を、実行することができる期間の合計が多いジョブを実行する時期よりも優先的に決定するステップと、
を備えたことを特徴とする画像形成方法。 - 用紙に対して画像を形成する画像形成部を有する画像形成装置の制御をコンピュータに実行させるプログラムであって、
画像形成装置に入力されたジョブのそれぞれについて、所定の期間においてジョブを実行することができる期間の合計を算出するステップと、
実行することができる期間の合計が少ないジョブを実行する時期を、実行することができる期間の合計が多いジョブを実行する時期よりも優先的に決定するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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JP2013206228A JP6206057B2 (ja) | 2013-10-01 | 2013-10-01 | 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013206228A JP6206057B2 (ja) | 2013-10-01 | 2013-10-01 | 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム |
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JP6206057B2 true JP6206057B2 (ja) | 2017-10-04 |
Family
ID=52834148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013206228A Active JP6206057B2 (ja) | 2013-10-01 | 2013-10-01 | 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム |
Country Status (1)
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