JP6202159B2 - 液体吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体吐出装置、及び、被印刷物支持体に関する。
液体を吐出するヘッドを有する液体吐出装置は、既によく知られている。かかる液体吐出装置としては、例えば、インクジェットプリンターを挙げることができる。そして、当該液体吐出装置を用いて、立体形状被印刷物に印刷(液体吐出)が行われる場合がある。
特開2007−136764号公報
このような立体形状被印刷物に印刷(液体吐出)を行う際に、立体形状被印刷物を回転させる場合がある。例えば、立体形状被印刷物としての円筒形状被印刷物の側面に印刷を行う場合に、円筒形状被印刷物を回転させ、円筒形状被印刷物の新しい面(未印刷面)を次々とヘッドに対向させることにより印刷(液体吐出)が行われる。
しかしながら、かかる場合には、立体形状被印刷物を回転させるための駆動源及びコントローラーを別途設けなければならず、部品点数の増加を招いていた。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、部品点数を削減することにある。
主たる本発明は、ステージと、
移動方向に移動しつつ液体を立体形状被印刷物に吐出するヘッドと、
前記ヘッドを支持し、前記移動方向と交差する交差方向に前記ステージに対する相対移動を行うヘッド支持体と、
ローラーを備え、前記ヘッド支持体と一体的に前記相対移動を行う、前記立体形状被印刷物を支持するための被印刷物支持体であって、前記相対移動の際に前記ローラーが前記ステージに当接した状態で回転することにより、回転して前記被印刷物支持体を回転させる被印刷物支持体と、
を有することを特徴とする液体吐出装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
プリンター10の構成例を示した模式図である。 プリンター10の全体構成ブロック図である。 円筒形状物用冶具40の斜視模式図である。 円筒形状物用冶具40に円筒形状被印刷物1が支持されている様子を示した斜視模式図である。 円筒形状物用冶具40の側面模式図である。 円筒形状物用冶具40の正面模式図である。 第二実施形態に係る円筒形状物用冶具40の斜視模式図である。 第二実施形態に係る円筒形状物用冶具40の側面模式図である。 カバー部材150を示した模式図である。 他の円筒形状物支持体42の斜視模式図である。 中央規制部170を示した模式図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。
ステージと、
移動方向に移動しつつ液体を立体形状被印刷物に吐出するヘッドと、
前記ヘッドを支持し、前記移動方向と交差する交差方向に前記ステージに対する相対移動を行うヘッド支持体と、
ローラーを備え、前記ヘッド支持体と一体的に前記相対移動を行う、前記立体形状被印刷物を支持するための被印刷物支持体であって、前記相対移動の際に前記ローラーが前記ステージに当接した状態で回転することにより、回転して前記立体形状被印刷物を回転させる被印刷物支持体と、
を有することを特徴とする液体吐出装置。
かかる液体吐出装置によれば、部品点数を削減することが可能となる。
また、前記被印刷物支持体として、前記交差方向において並んだ第一被印刷物支持体及び第二被印刷物支持体を備え、
前記ヘッド支持体は、前記被印刷物支持体に対する第一相対位置と第二相対位置との間を移動可能であり、
前記ヘッド支持体が前記第一相対位置に位置する際に、前記ヘッド支持体により支持された前記ヘッドが前記第一被印刷物支持体に支持された前記立体形状被印刷物に対向して液体を吐出し、
前記ヘッド支持体が前記第二相対位置に位置する際に、前記ヘッド支持体により支持された前記ヘッドが前記第二被印刷物支持体に支持された前記立体形状被印刷物に対向して液体を吐出することとしてもよい。
かかる場合には、より多くの立体形状被印刷物に印刷を行うことが可能となる。
また、前記立体形状被印刷物の液体吐出領域以外をカバーするカバー部材を有することとしてもよい。
かかる場合には、立体形状被印刷物や被印刷物支持体が汚れることを抑止することが可能となる。
また、前記被印刷物支持体は、
第一ローラーを備え、前記ヘッド支持体と一体的に前記相対移動を行う、前記立体形状被印刷物を支持するための第一被印刷物支持軸体と、
第二ローラーを備え、前記ヘッド支持体と一体的に前記相対移動を行う、前記立体形状被印刷物を支持するための第二被印刷物支持軸体と、を有し、
前記第一被印刷物支持軸体及び前記第二被印刷物支持軸体は、
前記交差方向において並んで設けられており、
前記相対移動の際に前記第一ローラー及び前記第二ローラーが前記ステージに当接した状態で回転することにより、回転して前記第一ローラー及び前記第二ローラーの上に跨るように載せられた前記立体形状被印刷物を回転させることとしてもよい。
かかる場合には、立体形状被印刷物を容易に被印刷物支持体に設置することが可能となる。
次に、ローラーを備え、立体形状被印刷物を支持するための被印刷物支持体であって、
移動方向に移動しつつ液体を前記立体形状被印刷物に吐出するヘッドを支持し、前記移動方向と交差する交差方向にステージに対する相対移動を行うヘッド支持体と、一体的に前記相対移動を行い、
前記相対移動の際に前記ローラーが前記ステージに当接した状態で回転することにより、回転して前記立体形状被印刷物を回転させることを特徴とする被印刷物支持体。
かかる被印刷物支持体によれば、部品点数を削減することが可能となる。
===プリンター10について===
図1は、液体吐出装置の一例としてのインクジェットプリンター(以下、単に、プリンター10と呼ぶ)の構成例を示した模式図である。図2は、プリンター10の全体構成ブロック図である。
このプリンター10は、非可動部12と可動部14とを備えており、可動部14は非可動部12に対して、Y方向に移動できるようになっている。
非可動部12は、ステージ22と、プリンター10の操作を行うための操作キー24aや操作項目等を表示するためのディスプレイ24bを備える操作パネル24と、プリンター10の電源のオンオフを行うための電源ボタン26と、を有している。
ステージ22は、印刷用紙やフィルム等が載置される矩形平板状の部材である。すなわち、当該ステージ22に置かれた印刷用紙やフィルム等に対し、後述するヘッド27が液体の一例としてのインクを吐出することにより、印刷が成されるようになっている。なお、このステージ22は、上下方向の若干の移動が可能となっている。また、ステージ22は、印刷用紙やフィルム等をバキューム吸着するための吸着機能を備えている。
なお、本実施の形態においては、印刷用紙やフィルム等の薄いシート状の被印刷物への印刷のみならず、立体形状被印刷物への印刷もできるようになっている。以下では、立体形状被印刷物として円筒形状被印刷物1(例えば、コップ)を例に挙げて説明する。
前述したとおり、被印刷物が薄いシート状の被印刷物である場合には、当該被印刷物はステージ22上に置かれるが、一方で、円筒形状被印刷物1である場合には、円筒形状被印刷物専用の冶具(以下、円筒形状物用冶具40と呼ぶ)に置かれる。
本実施の形態においては、この円筒形状物用冶具40は、プリンター10に対する付属品となっており、通常はプリンター10から取り外されている。そして、円筒形状被印刷物1に印刷を行う際に、当該円筒形状物用冶具40が、プリンター本体10a(具体的には、後述するブリッジ部32)に取り付けられる。そして、当該円筒形状物用冶具40は、図1に示すように、ステージ22上に設置されることとなる。なお、当該円筒形状物用冶具40の詳細については、後述する。
可動部14は、ヘッド27と、紫外線照射ユニット28と、キャリッジ29と、ブリッジ部32(ヘッド支持体に相当)とを有している。
ヘッド27は、前述した印刷用紙、フィルム、円筒形状被印刷物1等に、インクを吐出するためのものである。各ヘッド27の下面には、ノズル(不図示)が複数設けられている。各ノズルには、インクが入った圧力室と、圧力室の容量を変化させてインクを吐出させるための駆動素子が設けられている。駆動素子に駆動信号が印加されることにより、駆動素子は変形し、その変形に伴って圧力室が膨張・収縮することによりインクが吐出される。
なお、本実施形態では、インクとして、紫外線が照射されることによって硬化する紫外線硬化型インクを用いる。ここで、紫外線硬化型インク(以下、UVインクとも呼ぶ)は、ビヒクル、光重合開始剤及び顔料の混合物に、消泡剤、重合禁止剤等の補助剤を添加して調合される。なお、ビヒクルは、光重合硬化性を有するオリゴマー、モノマー等を、反応性希釈剤により粘度調整して調合される。また、UVインクとしては、水性インクと油性インクの両方を含むものとする。
本実施の形態に係るプリンター10は、7色のUVインクを吐出可能である。すなわち、ヘッド27には、白インクWを吐出するためのノズルと、ブラックインクKを吐出するためのノズルと、シアンインクCを吐出するためのノズルと、マゼンタインクMを吐出するためのノズルと、イエローインクYを吐出するためのノズルと、ライトマゼンタインクLmを吐出するためのノズルと、ライトシアンインクLcを吐出するためのノズルとが設けられている。
紫外線照射ユニット28は、ヘッド27が吐出したUVインクに紫外線を照射してUVインクを硬化させるためのものである。この紫外線照射ユニット28は、UVインクに紫外線を照射して硬化させるランプ(例えばメタルハライドランプやLEDなど)を有する。
そして、このヘッド27及び紫外線照射ユニット28は、キャリッジ29に設けられている。キャリッジ29は、図1に示すように、X方向(移動方向に相当)に往復移動できるようになっている。すなわち、キャリッジ29は、不図示のモーターの駆動により、ヘッド27や紫外線照射ユニット28と一体となってX方向へ移動するよう構成されている。なお、可動部14には、X方向に延びる不図示のガイドレールが備えられており、キャリッジ29は、当該ガイドレールに案内されてX方向に往復移動するようになっている。
ブリッジ部32は、キャリッジ29(ヘッド27及び紫外線照射ユニット28)を支持するためのものである。このブリッジ部32は、図1に示すように、アーチ状の形状を有しており、非可動部12(ステージ22)の上側において、当該非可動部12(ステージ22)を取り囲むように設けられている。
前述したとおり、このブリッジ部32は、キャリッジ29(ヘッド27及び紫外線照射ユニット28)を水平方向に往復移動自在に支持しているが、当該ブリッジ部32自体も水平方向に往復移動できるようになっている。すなわち、ブリッジ部32は、Y方向(移動方向と交差する交差方向に相当)にステージ22に対する相対移動(上述のとおり、本実施の形態においては、ブリッジ部32の方が移動)を行うようになっている。つまり、ブリッジ部32は、不図示のモーターの駆動により、キャリッジ29(ヘッド27や紫外線照射ユニット28)と一体となってY方向へ移動するよう構成されている。
そして、ヘッド27がキャリッジ29と一体的にX方向に移動しつつUVインクを吐出する動作と、ヘッド27がブリッジ部32と一体的にY方向に移動する動作と、が繰り返し行われることにより、ステージ22や円筒形状物用冶具40に置かれた印刷用紙、フィルム、円筒形状被印刷物1等に画像が印刷される。
なお、非可動部12には、Y方向に延びるガイド部23が備えられており、ブリッジ部32は、当該ガイド部23に案内されてY方向に往復移動するようになっている。
また、図2に示すように、プリンター10は、コントローラー60と検出器群70とを備えている。外部装置であるコンピューター100から印刷指令(印刷データ)を受信したプリンター10は、コントローラー60により、各ユニット(ヘッド27、紫外線照射ユニット28、キャリッジ29、ブリッジ部32、ステージ22)を制御し、印刷用紙、フィルム、円筒形状被印刷物1等に画像を形成する。
また、プリンター10内の状況を検出器群70が監視し、その検出結果に基づいて、コントローラー60は各ユニットを制御する。例えば、本実施の形態においては、後述する回転軸体の回転角度を検出するための不図示のエンコーダーが設けられており、当該エンコーダーの出力に基づいて、回転軸体の回転を制御するようになっている。
コントローラー60は、インターフェイス部61と、CPU62と、メモリー64と、ユニット制御部63とを有する。インターフェイス部61は、外部装置であるコンピューター100とプリンター10との間でデータの送受信を行う。CPU62はプリンター10全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリー64は、CPU62のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものであり、揮発性のメモリーであるRAM、不揮発性のメモリーであるEEPROM等の記憶素子を有する。CPU62は、メモリー64に格納されているプログラムに従って、ユニット制御部63を介して各ユニットを制御する。
また、コントローラー60は、情報のユーザーへの提示を、ディスプレイ24bを制御することにより行い、また、操作キー24a及び電源ボタン26を介してユーザーからの指示を受け取る。
<<<円筒形状物用冶具40について>>>
次に、円筒形状物用冶具40について、図3乃至図6を用いて説明する。図3は、円筒形状物用冶具40の斜視模式図である。図4は、円筒形状物用冶具40に円筒形状被印刷物1が支持されている様子を示した斜視模式図である。図5は、円筒形状物用冶具40の側面模式図である。図6は、円筒形状物用冶具40の正面模式図である。
前述したとおり、円筒形状物用冶具40は、円筒形状被印刷物1に印刷を行う際に、ブリッジ部32に取り付けられる。すなわち、円筒形状物用冶具40は、ブリッジ部32に固定された状態で用いられる。
また、円筒形状物用冶具40は、ステージ22上に設置される。すなわち、円筒形状物用冶具40は、その一部、具体的には、後述する回転軸体のローラー47が、ステージ22に接触(当接)した状態で、用いられる(本実施の形態においては、円筒形状物用冶具40が用いられる際に、ステージ22の上下方向における位置が調整され、ステージ22のローラー47への接触が実現される)。
円筒形状物用冶具40は、円筒形状被印刷物1を支持するための円筒形状被印刷物支持体(被印刷物支持体に相当。以下、円筒形状物支持体42と呼ぶ)と、枠部56と、を有している。
円筒形状物支持体42は、二つの回転可能な回転軸体、すなわち、第一回転軸体43(第一被印刷物支持軸体に相当)と第二回転軸体45(第二被印刷物支持軸体に相当)を有している。
第一回転軸体43(第二回転軸体45)は、長尺な串状の部材であり、枠部56により回転自在に支持されている(具体的には、第一回転軸体43(第二回転軸体45)の長手方向における両端部が枠部56により支持されている)。そして、円筒形状物用冶具40がブリッジ部32の所定位置に取り付けられた状態(以下、単に、取り付け状態と呼ぶ)において、第一回転軸体43(第二回転軸体45)の軸方向は、X方向に沿っている。また、第一回転軸体43と第二回転軸体45は、図3及び図5に示すように、Y方向において並んで設けられている。
また、第一回転軸体43(第二回転軸体45)は、それぞれローラー47を備えている(第一回転軸体43に備えられているローラー47を第一ローラー47aと、第二回転軸体45に備えられているローラー47を第二ローラー47bと呼ぶ)。このローラー47は、円形状を備えており、円形の法線方向が第一回転軸体43(第二回転軸体45)の軸方向に沿うように、第一回転軸体43(第二回転軸体45)に固定されている。
また、本実施の形態においては、図3及び図6に示すように、第一回転軸体43と第二回転軸体45が、それぞれ4つの第一ローラー47aと4つの第二ローラー47bとを備えている。これらの合計8個のローラー47は、同じものであり、4つの第一ローラー47a(4つの第二ローラー47b)は、X方向において、並んで設けられている。
そして、図4及び図5に示すように、円筒形状被印刷物1は、第一ローラー47a及び第二ローラー47bの上に跨るように載せられ、このことにより、円筒形状被印刷物1が円筒形状物支持体42(第一回転軸体43及び第二回転軸体45)により支持されるようになっている。なお、図4においては、合計4つの第一ローラー47a及び第二ローラー47bで一つの円筒形状被印刷物1が支持されているが、支持の仕方はこれに限定されるものでなく、例えば、合計8つの第一ローラー47a及び第二ローラー47bでより長尺な一つの円筒形状被印刷物1を支持するようにしてもよい。
また、前記取り付け状態において、第一回転軸体43及び第二回転軸体45のY方向における位置は、図5に示すように、双方の軸体のY方向における中央にヘッド27が位置するような位置となっている。そのため、第一回転軸体43及び第二回転軸体45により支持された円筒形状被印刷物1に、ヘッド27が対向して適切にUVインクを吐出できるようになっている。
また、図5に示すように、ローラー47の最下部は、枠部56の最下部よりも、鉛直方向において下側に位置している。そのため、ローラー47のみがステージ22に当接するようになっている。
したがって、ブリッジ部32がステージ22に対する相対移動(Y方向への移動)を行うと、ブリッジ部32に取り付けられている円筒形状物支持体42(第一回転軸体43及び第二回転軸体45)もブリッジ部32と一体的に前記相対移動を行い(図5の白太矢印参照)、その相対移動(Y方向への移動)の際に、ローラー47(第一ローラー47a及び第二ローラー47b)がステージ22に当接した状態で回転する(図5のローラー47に施された矢印参照)。そして、このことにより、第一回転軸体43及び第二回転軸体45が回転して、第一ローラー47a及び第二ローラー47bの上に跨るように載せられた円筒形状被印刷物1を回転させることが可能となる(図5の円筒形状被印刷物1に施された矢印参照)。
さらに、ブリッジ部32にはヘッド27も取り付けられているので、ブリッジ部32がステージ22に対する相対移動(Y方向への移動)を行うと、ヘッド27もブリッジ部32及び円筒形状物支持体42と一体的に前記相対移動を行う(図5の白太矢印参照)。そのため、ブリッジ部32がステージ22に対する相対移動(Y方向への移動)を行っても、Y方向におけるヘッド27と円筒形状被印刷物1の相対的な位置は、図5の状態、すなわち、円筒形状被印刷物1の真上にヘッド27が位置する状態を維持することができる。
したがって、ブリッジ部32をステージ22に対して相対移動させることにより(ブリッジ部32をY方向に移動させることにより)、円筒形状被印刷物1を回転させ、円筒形状被印刷物1の新しい面(未印刷面)を次々とヘッド27に対向させること(延いては、ヘッド27からUVインクを吐出して印刷を行うこと)ができるようになっている。
以上で説明したように、円筒形状物支持体42は、円筒形状被印刷物1を支持し、かつ、回転させる機能を備えている。
枠部56は、円筒形状物支持体42(第一回転軸体43及び第二回転軸体45)を回転自在に支持するためのものである。この枠部56は、矩形状を有している。枠部56は、図3に示すように、矩形の中央部に空間を備えており、当該空間に第一回転軸体43及び第二回転軸体45が配置されている。
また、枠部56には、円筒形状物用冶具40をブリッジ部32に固定するための公知の機構が備えられている。なお、当該機構としては、例えば、側部56aに設けられたネジ穴(不図示)を挙げることができ、枠部56をブリッジ部32にネジ止めすることにより、円筒形状物用冶具40がブリッジ部32に固定される。
<<<プリンター10の動作例について>>>
次に、本実施の形態に係るプリンター10の動作例について、円筒形状被印刷物1に印刷を行う印刷処理を例に挙げて、図5を参照しつつ説明する。なお、印刷処理が実行されるときのプリンター10の各種動作は、主としてコントローラー60により実現される。特に、本実施の形態においては、メモリー64に格納されたプログラムをCPU62が処理することにより実現される。そして、このプログラムは、以下に説明する各種の動作を行うためのコードから構成されている。
前述した取り付け状態(すなわち、図5の状態)において、コントローラー60が、印刷データを受信すると、コントローラー60は、ヘッド27をキャリッジ29と一体的にX方向に移動させつつ、ヘッド27にUVインクを吐出させる。このことにより、円筒形状被印刷物1の側面のうちヘッド27に対向した対向面(前記側面のうち最も上方に位置する箇所)に画像が印刷される。
次に、コントローラー60は、ブリッジ部32をY方向に少し移動させると、ヘッド27及び円筒形状被印刷物1も、Y方向における相対的な位置は変えずに、Y方向に移動する。そして、かかる際に、前述したとおり円筒形状被印刷物1が回転して、前記側面のうち新しい面(未印刷面)がヘッド27の真下に移動する。そして、コントローラー60は、ヘッド27をキャリッジ29と一体的にX方向に移動させつつ、ヘッド27にUVインクを吐出させ、当該新しい面(未印刷面)に画像を印刷する。
そして、コントローラー60は、上記を繰り返すことにより、円筒形状被印刷物1の側面全てに印刷を行う。すなわち、ヘッド27がキャリッジ29と一体的にX方向に移動しつつ前記側面にUVインクを吐出する動作と、ブリッジ部32がY方向に移動して円筒形状被印刷物1を回転させる動作と、がコントローラー60によって繰り返し行われ、円筒形状被印刷物1が360度回転すると、円筒形状被印刷物1の側面全てに画像が印刷される。
===本実施の形態に係るプリンター10及び円筒形状物支持体42の有効性について===
上述したとおり、本実施の形態に係るプリンター10は、ステージ22と、移動方向に移動しつつUVインクを円筒形状被印刷物1に吐出するヘッド27と、ヘッド27を支持し、前記移動方向と交差する交差方向に前記ステージ22に対する相対移動を行うブリッジ部32と、ローラー47を備え、ブリッジ部32と一体的に前記相対移動を行う、円筒形状被印刷物1を支持するための円筒形状物支持体42であって、前記相対移動の際にローラー47がステージ22に当接した状態で回転することにより、回転して円筒形状被印刷物1を回転させる円筒形状物支持体42と、を有している。そのため、部品点数を削減することが可能となる。
従来においても、このような円筒形状被印刷物1に印刷を行う際には、円筒形状被印刷物1を回転させていたが、当該円筒形状被印刷物1を回転させるための専用の駆動源(例えば、モーター)やコントローラーが設けられていた。そして、このことが部品点数の増大を招いていた。
これに対し、本実施の形態においては、前述したローラー47を有する円筒形状物支持体42を設けたことにより、円筒形状被印刷物1の回転が、ブリッジ部32のステージ22に対する相対移動により実現される。すなわち、円筒形状被印刷物1を回転させるための駆動源やコントローラーとして、ブリッジ部32用のものを流用できる。したがって、円筒形状被印刷物1を回転させるための専用の駆動源やコントローラーを設ける必要がなくなり、部品点数を削減することが可能となる。
===第二実施形態について===
上記実施の形態においては、円筒形状被印刷物1を支持するための円筒形状物支持体42(すなわち、第一回転軸体43及び第二回転軸体45の組)は一つのみであったが、これに限定されるものではなく、図7及び図8(図7及び図8の例を第二実施形態と呼び、上記実施の形態を第一実施形態とも呼ぶ)に示すように、複数あってもよい。図7は、図3に対応した図であり、第二実施形態に係る円筒形状物用冶具40の斜視模式図である。図8は、図5に対応した図であり、第二実施形態に係る円筒形状物用冶具40の側面模式図である。
第二実施形態に係る円筒形状物用冶具40には、第一実施形態とは異なり、円筒形状物支持体42が二つ(第一回転軸体43及び第二回転軸体45の組が二組)設けられている。すなわち、円筒形状物支持体42として、Y方向において並んだ第一円筒形状物支持体140及び第二円筒形状物支持体142(第一被印刷物支持体及び第二被印刷物支持体に相当)が備えられている。そして、双方の支持体は、それぞれ、2つの円筒形状被印刷物1を支持している(合計で4つの円筒形状被印刷物1が支持されている)。
また、第一実施形態においては、円筒形状物用冶具40(円筒形状物支持体42)は、ブリッジ部32に固定されていたが、第二実施形態においては、ブリッジ部32が円筒形状物用冶具40(円筒形状物支持体42)に対して相対移動可能となっている。すなわち、図8に示すように、ブリッジ部32は、円筒形状物用冶具40(円筒形状物支持体42)に対する第一相対位置(図8の上図参照)と第二相対位置(図8の下図参照)との間を往復移動可能となっている。なお、かかる相対移動は、例えば、円筒形状物用冶具40及びブリッジ部32の一方と他方にそれぞれ設けられた公知の案内部(ガイド部)及び被案内部(被ガイド部)により実現できる。
そして、ブリッジ部32が第一相対位置に位置する際には、図8の上図に示すように、ブリッジ部32により支持されたヘッド27が第一円筒形状物支持体140に支持された円筒形状被印刷物1に対向して適切にUVインクを吐出できるようになっており、一方で、ブリッジ部32が第二相対位置に位置する際には、図8の下図に示すように、ブリッジ部32により支持されたヘッド27が第二円筒形状物支持体142に支持された円筒形状被印刷物1に対向して適切にUVインクを吐出できるようになっている。
そして、かかる構成を有する第二実施形態に係るプリンター10は、以下のように印刷を実行する。すなわち、コントローラー60が、印刷データを受信すると、コントローラー60は、図8の上図の状態において、ヘッド27をキャリッジ29と一体的にX方向に移動させつつ、ヘッド27にUVインクを吐出させる。このことにより、円筒形状被印刷物1の側面のうちヘッド27に対向した対向面に画像が印刷される。
次に、コントローラー60が、前記第一相対位置を維持したままブリッジ部32をY方向に少し移動させると、ヘッド27及び円筒形状被印刷物1もY方向に移動する。そして、かかる際に、円筒形状被印刷物1が回転して、前記側面のうち新しい面(未印刷面)がヘッド27の真下に移動する。そして、コントローラー60は、ヘッド27をキャリッジ29と一体的にX方向に移動させつつ、ヘッド27にUVインクを吐出させ、当該新しい面(未印刷面)に画像を印刷する。
そして、コントローラー60は、上記を繰り返すことにより、第一円筒形状物支持体140に支持された円筒形状被印刷物1の側面全てに印刷を行う。
次に、コントローラー60は、ブリッジ部32の円筒形状物用冶具40(円筒形状物支持体42)に対する相対位置を、前記第一相対位置から前記第二相対位置へ変更する(このことにより、図8の上図の状態から下図の状態へ移行する)。そして、コントローラー60が、図8の下図の状態において、上述した印刷処理(すなわち、第一円筒形状物支持体140に支持された円筒形状被印刷物1に対する印刷処理)と同様の処理を第二円筒形状物支持体142に支持された円筒形状被印刷物1に対して行うことにより、印刷が完了する。
そして、第二実施の形態によれば、第一実施形態と比べて、より多くの円筒形状被印刷物1に印刷を行うことが可能となる。
===その他の実施の形態===
上記の実施の形態は、主として液体吐出装置について記載されているが、被印刷物支持体等の開示も含まれている。また、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
上記実施の形態においては、液体吐出装置(液体噴射装置)をインクジェット式プリンターに具体化したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置を採用してもよく、微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状態、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルタの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサ等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。そして、これらのうち何れか一種の噴射装置に本発明を適用することができる。
また、上記実施の形態においては、プリンター10として、印刷用紙やフィルム等の薄いシート状の被印刷物と立体形状被印刷物の双方に印刷可能なプリンター10を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、立体形状被印刷物への印刷専用のプリンター10であってもよい。
また、上記実施の形態においては、プリンター本体10aに対して着脱可能な冶具に円筒形状物支持体42が設けられていることとしたがこれに限定されるものではない。例えば、円筒形状物支持体42はプリンター本体10a(例えば、ブリッジ部32)に直接設けられていることとしてもよい。
また、図9に示すように、円筒形状物用冶具40には、カバー部材150が設けられていることとしてもよい。このカバー部材150は、枠部56に嵌め込まれることにより、円筒形状物支持体42及び円筒形状被印刷物1を上方から覆うようになっている。そして、このカバー部材150には、穴部150aが設けられており、カバー部材150が枠部56に設置された際に、この穴部150aが、円筒形状物支持体42によって支持された円筒形状被印刷物1のUVインク吐出領域に対向するようになっている。換言すれば、カバー部材150は、円筒形状被印刷物1のUVインク吐出領域以外をカバーするように構成されている。かかるカバー部材150によれば、吐出されたUVインクがミストとなって拡散したとしても、円筒形状被印刷物1や円筒形状物支持体42が汚れることを抑止することが可能となる。
また、上記実施の形態において、円筒形状物支持体42は、第一ローラー47aを備え、ブリッジ部32と一体的に前記相対移動を行う、円筒形状被印刷物1を支持するための第一回転軸体43と、第二ローラー47bを備え、ブリッジ部32と一体的に前記相対移動を行う、円筒形状被印刷物1を支持するための第二回転軸体45と、を有し、第一回転軸体43及び第二回転軸体45は、前記交差方向(Y方向)において並んで設けられており、前記相対移動の際に第一ローラー47a及び第二ローラー47bがステージ22に当接した状態で回転することにより、回転して第一ローラー47a及び第二ローラー47bの上に跨るように載せられた円筒形状被印刷物1を回転させることとした。しかしながら、これに限定されるものではなく、例えば、円筒形状物支持体42は、図10に示す例であってもよい。
図10に示された円筒形状物支持体42は、上記実施の形態とは異なり、ローラー47を備えブリッジ部32と一体的に前記相対移動を行う一つのみの回転軸体160が円筒形状被印刷物1を支持している。すなわち、この回転軸体160は、円筒形状被印刷物1を挟むための一対の挟持部160aを備えており、円筒形状被印刷物1は当該一対の挟持部160aにより底面側から押圧されて挟まれている(押圧するための不図示の付勢部材も設けられている)。そして、このような円筒形状物支持体42も、ローラー47を備え、ブリッジ部32と一体的に前記相対移動を行い、当該相対移動の際にローラー47がステージ22に当接した状態で回転することにより、回転して円筒形状被印刷物1を回転させるため、本発明に含まれるものである。
しかしながら、円筒形状被印刷物1を容易に円筒形状物支持体42に設置することができる(すなわち、円筒形状被印刷物1を第一ローラー47a及び第二ローラー47bの上に載せるだけでよい)点で、上記実施の形態の方が望ましい。
また、上記実施の形態においては、立体形状被印刷物として円筒形状被印刷物1を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、回転させて印刷を行うようなものならどのようなものであってもよい。また、円筒形状被印刷物1であったとしても、正確な(厳密な)円筒形を備えている必要はない。
また、上記実施の形態においては、ブリッジ部32がY方向にステージ22に対する相対移動を行う例として、ブリッジ部32が移動する形態を挙げたが、これに限定されるものではなく、ステージ22の方が移動する形態であってもよい。
また、図11に示すように、円筒形状被印刷物1が回転軸体の軸方向(換言すれば、X方向)に移動する(ずれる)ことを規制するための規制部を設けてもよい。図11の例においては、枠部56のX方向における中央部に、長手方向がY方向に沿う中央規制部170が設けられている。そして、中央規制部170は、枠部56の側部56aと協働して、円筒形状被印刷物1のX方向へのずれを規制するようになっている。
なお、当該中央規制部170には、回転軸体を貫通させるための切り欠き部170aが設けられており、中央規制部170が回転軸体の回転に影響を与えないように構成されている。また、より長尺な円筒形状被印刷物1に印刷を行うこともできるようにするため、当該中央規制部170を取り外し可能にしてもよい。
1 円筒形状被印刷物、10 プリンター、10a プリンター本体、12 非可動部、14 可動部、22 ステージ、23 ガイド部、24 操作パネル、24a 操作キー、24b ディスプレイ、26 電源ボタン、27 ヘッド、28 紫外線照射ユニット、29 キャリッジ、32 ブリッジ部、40 円筒形状物用冶具、42 円筒形状物支持体、43 第一回転軸体、45 第二回転軸体、47 ローラー、47a 第一ローラー、47b 第二ローラー、56 枠部、56a 側部、60 コントローラー、61 インターフェイス部、62 CPU、63 ユニット制御部、64 メモリー、70 検出器群、100 コンピューター、140 第一円筒形状物支持体、142 第二円筒形状物支持体、150 カバー部材、150a 穴部、160 回転軸体、160a 挟持部、170 中央規制部、170a 切り欠き部。

Claims (2)

  1. ステージと、
    移動方向に移動しつつ液体を立体形状被印刷物に吐出するヘッドと、
    前記ヘッドを支持し、前記移動方向と交差する交差方向に前記ステージに対する相対移動を行うヘッド支持体と、
    前記ステージ上に設けられ、前記立体形状被印刷物を支持し、前記立体形状被印刷物を回転させる被印刷物支持体と、
    前記立体形状被印刷物の液体吐出領域に対向するように形成された穴部を有するカバー部材と、
    前記被印刷物支持体を支持する枠部と、
    を有し、
    前記カバー部材は、前記枠部に嵌め込まれることを特徴とする液体吐出装置。
  2. 請求項1に記載の液体吐出装置であって、
    前記カバー部材は、前記被印刷物支持体および前記立体形状被印刷物を覆うように設けられることを特徴とする液体吐出装置。
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