JP2010069683A - 流体噴射ヘッドユニットの移動制御方法、及び、流体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】移動方向に移動可能な流体噴射ヘッドユニットが停止している状態で、該移動方向に移動可能な撮像センサを、該流体噴射ヘッドユニットの前記移動方向における第一基準位置が該撮像センサにより規定箇所にて撮像される位置へ移動させて停止させることと、前記撮像センサが停止している状態で、前記流体噴射ヘッドユニットを、該流体噴射ヘッドユニットの前記移動方向における第二基準位置が前記撮像センサにより前記規定箇所にて撮像される位置へ移動させて停止させることと、を有することを特徴とする。
【選択図】図6
Description
移動方向に移動可能な流体噴射ヘッドユニットが停止している状態で、該移動方向に移動可能な撮像センサを、該流体噴射ヘッドユニットの前記移動方向における第一基準位置が該撮像センサにより規定箇所にて撮像される位置へ移動させて停止させることと、
前記撮像センサが停止している状態で、前記流体噴射ヘッドユニットを、該流体噴射ヘッドユニットの前記移動方向における第二基準位置が前記撮像センサにより前記規定箇所にて撮像される位置へ移動させて停止させることと、を有することを特徴とする流体噴射ヘッドユニットの移動制御方法である。
前記撮像センサが停止している状態で、前記流体噴射ヘッドユニットを、該流体噴射ヘッドユニットの前記移動方向における第二基準位置が前記撮像センサにより前記規定箇所にて撮像される位置へ移動させて停止させることと、を有することを特徴とする流体噴射ヘッドユニットの移動制御方法。
このような移動制御方法によれば、媒体上の所望の位置に流体を噴射させることができる。
前記第一基準位置は、該ノズル列に属するノズルのうちの最も前記移動方向下流側の第一ノズルが位置する位置であり、
前記第二基準位置は、前記第一ノズルから前記移動方向とは逆方向に数えてN番目の第NノズルとN+1番目の第N+1ノズルとの中央位置であり、
前記流体噴射ヘッドユニットを、前記第二基準位置が前記撮像センサにより前記規定箇所にて撮像される位置へ移動させて停止させる際には、移動中に前記撮像センサにより撮像されたノズルの数をカウントすることにより前記第二基準位置を特定することとしてもよい。
かかる場合には、流体噴射装置の製造工程が簡略化される。
該移動距離情報を記憶部に記憶させることと、
該記憶部に記憶された該移動距離情報に基づいて前記流体噴射ヘッドユニットを移動させて停止させてから、該流体噴射ヘッドユニットに流体を噴射させることと、をさらに有することとしてもよい。
かかる場合には、噴射処理のスループットを上昇させることが可能となる。
該移動方向に移動可能な撮像センサと、
前記流体噴射ヘッドユニットが停止している状態で、前記撮像センサを、該流体噴射ヘッドユニットの前記移動方向における第一基準位置が該撮像センサにより規定箇所にて撮像される位置へ移動させて停止させ、
前記撮像センサが停止している状態で、前記流体噴射ヘッドユニットを、該流体噴射ヘッドユニットの前記移動方向における第二基準位置が前記撮像センサにより前記規定箇所にて撮像される位置へ移動させて停止させるコントローラと、
を有することを特徴とする流体噴射装置。
このような流体噴射装置によれば、媒体上の所望の位置に流体を噴射させることができる。
前記撮像センサは、該紫外線照射ユニットに設けられていることとしてもよい。
かかる場合には、部品点数の削減が実現される。
流体噴射装置の一例としてインクジェットプリンタ(以下、プリンタ1と呼ぶ)を例に挙げて、プリンタ1の構成例と印刷処理例について、説明する。
図1は、プリンタ1の全体構成を示すブロック図である。図2は、プリンタ1の主要部の構成を示した図である。図3は、ドラムユニット30、ヘッドユニット40、及び紫外線照射ユニット50の断面構造を示した図である。図4Aは、ヘッドユニット40を示した斜視図である。図4Bは、図4Aの矢印Fで示す方向からヘッド42を見たときの、ヘッド42の正面図である。
コントローラ10は、コンピュータ110から印刷命令及び印刷データを受信すると、印刷データに含まれる各種コマンドの内容を解析し、各ユニットを用いて、以下の印刷処理を行う。
まず、給紙部21が、用紙Sを保持ドラム31に向かって給紙する。保持ドラム31に給紙された用紙Sは、外周面33に巻き付けられることによって保持される。そして、保持された用紙Sは、保持ドラム31と共に回転する(便宜上、第一印刷処理ステップと呼ぶ)。
上述したように、印刷処理においては、前記第二印刷処理ステップにて、コントローラ10が、ヘッドユニット40を間欠的に移動させる。
本項では、先ず、従来、コントローラ10がヘッドユニット40の移動をどのように制御していたかについて説明し、かかる方法の問題点を述べる。
引き続いて、かかる問題点が解消された本実施の形態に係るヘッドユニット40の移動制御方法について説明する。
ここでは、従来例及び本実施の形態に係るヘッドユニット40の移動制御方法を説明する前の準備段階として、前記第二印刷処理ステップの一例について、より具体的に図5を参照しつつ説明する。図5は、前記第二印刷処理ステップの一例を説明するための説明模式図である。
先ず、従来、コントローラ10がヘッドユニット40の移動をどのように制御していたかについて説明すると、従来例に係るプリンタ1にはエンコーダが備えられており、コントローラ10は、当該エンコーダの出力信号を受けることによりヘッドユニット40の1/2インチの移動を把握しつつ、ヘッドユニット40を移動させていた。
ここでは、本実施の形態において、コントローラ10がヘッドユニット40の移動をどのように制御するかについて説明する。本実施の形態に係るコントローラ10は、ヘッドユニット40を移動方向に移動させる際に、ノズル数にして89.5個分のヘッドユニット40の移動が確実に実現されるようにヘッドユニット40の移動を制御するため、前述した問題を解消することができる。そして、当該移動制御(当該確実な実現)のために、前述した撮像センサ72が用いられる(前記エンコーダは用いない)。
準備処理について、図6A乃至図7Bを用いて説明する。図6A乃至図6Dは、準備処理におけるヘッドユニット40と撮像センサ72の移動方向における位置関係の変遷を示した図である。図7A及び図7Bについては、後述する。
前述した準備処理が実行されると、メモリ13に移動距離情報(移動の際のステッピングモータのパルス数)が記憶される。
一実施形態としてのプリンタ等を説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
但し、プリンタ1の製造工程において、マークを付ける工程が省略され、当該製造工程が簡略化される点で、上記実施の形態の方が望ましい。
但し、部品点数の削減が実現される点で、上記実施の形態の方が望ましい。
12 CPU、13 メモリ、14 ユニット制御回路、
20 給排紙ユニット、21 給紙部、22 排紙部、
30 ドラムユニット、31 保持ドラム、32 回転軸、
33 外周面、36 フレーム、40 ヘッドユニット、
41 ヘッドキャリッジ、42 ヘッド、43 収容室、
44 ノズル面、46 ガイド軸、47 ガイド軸、
50 紫外線照射ユニット、51 照射部キャリッジ、
52 紫外線照射部、53 ランプ、56 ガイド軸、
57 ガイド軸、60 インク補給ユニット、
70 検出器群、72 撮像センサ、110 コンピュータ
Claims (5)
- 移動方向に移動可能な流体噴射ヘッドユニットが停止している状態で、該移動方向に移動可能な撮像センサを、該流体噴射ヘッドユニットの前記移動方向における第一基準位置が該撮像センサにより規定箇所にて撮像される位置へ移動させて停止させることと、
前記撮像センサが停止している状態で、前記流体噴射ヘッドユニットを、該流体噴射ヘッドユニットの前記移動方向における第二基準位置が前記撮像センサにより前記規定箇所にて撮像される位置へ移動させて停止させることと、を有することを特徴とする流体噴射ヘッドユニットの移動制御方法。 - 請求項1に記載の流体噴射ヘッドユニットの移動制御方法において、
前記流体噴射ヘッドユニットは、前記移動方向に沿って並んだ複数のノズルからなるノズル列を備え、
前記第一基準位置は、該ノズル列に属するノズルのうちの最も前記移動方向下流側の第一ノズルが位置する位置であり、
前記第二基準位置は、前記第一ノズルから前記移動方向とは逆方向に数えてN番目の第NノズルとN+1番目の第N+1ノズルとの中央位置であり、
前記流体噴射ヘッドユニットを、前記第二基準位置が前記撮像センサにより前記規定箇所にて撮像される位置へ移動させて停止させる際には、移動中に前記撮像センサにより撮像されたノズルの数をカウントすることにより前記第二基準位置を特定することを特徴とする流体噴射ヘッドユニットの移動制御方法。 - 請求項1又は請求項2に記載の流体噴射ヘッドユニットの移動制御方法において、
前記流体噴射ヘッドユニットを、前記第二基準位置が前記撮像センサにより前記規定箇所にて撮像される位置へ移動させて停止させる際に、前記流体噴射ヘッドユニットの移動距離情報を取得し、
該移動距離情報を記憶部に記憶させることと、
該記憶部に記憶された該移動距離情報に基づいて前記流体噴射ヘッドユニットを移動させて停止させてから、該流体噴射ヘッドユニットに流体を噴射させることと、をさらに有することを特徴とする流体噴射ヘッドユニットの移動制御方法。 - 媒体に流体を噴射するための移動方向に移動可能な流体噴射ヘッドユニットと、
該移動方向に移動可能な撮像センサと、
前記流体噴射ヘッドユニットが停止している状態で、前記撮像センサを、該流体噴射ヘッドユニットの前記移動方向における第一基準位置が該撮像センサにより規定箇所にて撮像される位置へ移動させて停止させ、
前記撮像センサが停止している状態で、前記流体噴射ヘッドユニットを、該流体噴射ヘッドユニットの前記移動方向における第二基準位置が前記撮像センサにより前記規定箇所にて撮像される位置へ移動させて停止させるコントローラと、
を有することを特徴とする流体噴射装置。 - 請求項4に記載の流体噴射装置において、
前記媒体上の流体に紫外線を照射するための前記移動方向に移動可能な紫外線照射ユニットを有し、
前記撮像センサは、該紫外線照射ユニットに設けられていることを特徴とする流体噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008238404A JP2010069683A (ja) | 2008-09-17 | 2008-09-17 | 流体噴射ヘッドユニットの移動制御方法、及び、流体噴射装置 |
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JP2008238404A JP2010069683A (ja) | 2008-09-17 | 2008-09-17 | 流体噴射ヘッドユニットの移動制御方法、及び、流体噴射装置 |
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JP2010069683A true JP2010069683A (ja) | 2010-04-02 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010094882A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Mimaki Engineering Co Ltd | 3次元プリンタおよびそれを用いた印刷方法 |
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2008
- 2008-09-17 JP JP2008238404A patent/JP2010069683A/ja not_active Withdrawn
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