JP6197533B2 - 倒立型移動体の制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、倒立型移動体の制御方法に関し、特にバッテリの電力を利用してモータを制御する技術に関する。
特許文献1に開示されるように、人間を運ぶための倒立型移動体が開示されている。このような倒立型移動体は、バッテリを搭載し、バッテリから供給される電力を利用してモータを駆動することで車輪を回転させて移動する。
特開2010−149576
本願出願人は、上述したように、バッテリを搭載し、バッテリの電力を利用して移動する倒立型移動体において、以下に説明する課題を見出した。以下、その課題について説明する。なお、以下に説明する内容は、本願出願人が新たに検討した内容であって、従来技術を説明するものではない。
本願出願人は、バッテリを搭載し、バッテリの電力を利用してモータを駆動することで移動する倒立型移動体の小型化・軽量化を実現するための手法として、バッテリを小型化(例えばセルの直列数又は並列数を減らす)することを検討した。しかしながら、バッテリを小型化すると、その分だけバッテリの出力性能も低下することになる。
ここで、バッテリの出力性能は、バッテリの温度、残量、及び劣化度等の利用条件によって低下してしまうという問題がある。これは、大型のバッテリを搭載して電力的に十分な余力を持って制御を行う倒立型移動体では問題とならないが、小型化・軽量化を実現するために、バッテリを小型化して電気的に十分な余力を持っていない倒立型移動体では問題となる。
まず、バッテリを小型化した場合には電気的に十分な余力を持っていないため、利用条件の変動によってバッテリの出力性能が低下してしまうと、図8に示すように、モータの出力可能領域も減少してしまう。その理由は、バッテリには内部抵抗が存在し、より大きなモータ出力でモータを駆動しようとしてバッテリから電流をたくさん引けば引くほど、バッテリの出力電圧が低下してしまうという側面があるからである。すなわち、利用条件の変動によってバッテリの出力性能(出力電圧)が低下した状態でモータ出力を大きくしてしまうと、それにより大きい電流が引かれることでバッテリの出力電圧は非常に低いレベルまで低下してしまう。その結果、モータの駆動を制御するECUにその動作に必要な電圧が供給されなくなり、ECUが動作停止(システム停止)してしまうという問題がある。
本発明は、上述した知見に基づいてなされたものであって、バッテリの出力電圧低下を抑制して、倒立制御の継続性を向上することができる倒立型移動体の制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る倒立型移動体の制御方法は、バッテリから供給される電力によってモータを駆動することで倒立移動する倒立型移動体の制御方法であって、前記モータの回転数及び出力トルクと、前記バッテリの残量、温度、及び劣化度の少なくとも1つを検出する工程と、前記モータの回転数及び出力トルクに基づく動作点が、力行領域にあり、且つ、前記バッテリの残量、温度、及び劣化度の少なくとも1つによって特定される出力可能領域を超えている場合、前記バッテリの残量、温度、及び劣化度の少なくとも1つに基づいて、前記動作点が前記出力可能領域に含まれるように前記モータの回転数及び出力トルクを制限する工程と、を有することを特徴とするものである。
上述した本発明の各態様によれば、バッテリの出力電圧低下を抑制して、倒立制御の継続性を向上することができる倒立型移動体の制御方法を提供することができる。
実施の形態に係る倒立型移動体の外部構成を示す図である。 実施の形態に係る倒立型移動体の内部構成を示すブロック図である。 バッテリの開放端電圧特性を示す図である。 バッテリの内部抵抗特性を示す図である。 バッテリのバッテリモデル及びそれによる供給電圧を示す図である。 実施の形態に係るモータの出力特性を示す図である。 実施の形態に係る倒立型移動体のモータ出力抑制処理を示すフローチャートである。 モータの出力特性を示す図である。
以下に図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について説明する。以下の実施の形態に示す具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、それに限定されるものではない。また、以下の記載及び図面では、説明の明確化のため、当業者にとって自明な事項等については、適宜、省略及び簡略化がなされている。
<発明の実施の形態>
図1を参照して、本実施の形態に係る倒立型移動体1の外部構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る倒立型移動体1の外部構成を示す図である。
倒立型移動体1は、ハンドル4を把持してステップカバー3に搭乗した搭乗者が、倒立型移動体1の前後方向に荷重を作用させた際における、前後方向への倒立型移動体1の姿勢角(ピッチ角)をセンサを利用して検出する。そして、倒立型移動体1は、この検出結果に基づいて、倒立型移動体1の倒立状態を維持するように左右の車輪2を回転させるモータを駆動する。すなわち、倒立型移動体1は、ステップカバー3に搭乗した搭乗者が前方に荷重を作用させて倒立型移動体1を前方に傾斜させると、倒立型移動体1の倒立状態を維持するように前方に加速し、搭乗者が後方に荷重を作用させて倒立型移動体1を後方に傾斜させると、倒立型移動体1の倒立状態を維持するように後方に加速するように、左右の車輪2を回転させるモータを駆動する。
続いて、図2を参照して、本実施の形態に係る倒立型移動体1の内部構成について説明する。図2は、本実施の形態に係る倒立型移動体1の内部構成を示すブロック図である。
倒立型移動体1は、ECU(Electronic Control Unit)11、12、モータ13、14、回転角センサ15〜18、バッテリ19、20、電流センサ21〜24、及びジャイロセンサ25、26を有する。
倒立型移動体1は、倒立型移動体1の制御の安定性を確保するために、その制御系を、0系の制御系と1系の制御系とに二重化(冗長化)させた二重系システムとなっている。すなわち、0系の制御系と1系の制御系は、同一構成となっており、その構成要素における動作も同一となっている。よって、0系のECU11と1系のECU12は、原則、同期して(同一の制御内容で)倒立型移動体1の制御を実施することになる。0系の制御系は、ECU11、回転角センサ15、16、バッテリ19、電流センサ21、22、及びジャイロセンサ25を含む。1系の制御系は、ECU12、回転角センサ17、18、バッテリ20、電流センサ23、24、及びジャイロセンサ26を含む。尚、発明の実施の形態においては二重系システムの場合について説明を行うが、単純一重系システム、三重系以上の多重系システムにおいても適用可能である。
ECU11、12のそれぞれは、ジャイロセンサ25、26のそれぞれから出力されるピッチ軸周りの角速度信号に基づいて、上述したように、倒立型移動体1の倒立状態を維持するようにモータ13、14を制御する。ECU11、12のそれぞれは、CPU(Central Processing Unit)及び記憶部を有し、記憶部に格納されたプログラムを実行することによって、本実施の形態におけるECU11、12のそれぞれとしての処理を実行する。すなわち、ECU11、12のそれぞれの記憶部に格納されるプログラムは、本実施の形態におけるECU11、12のそれぞれにおける処理を、CPUに実行させるためのコードを含む。なお、記憶部は、例えば、このプログラムや、CPUにおける処理に利用される各種情報を格納することができる任意の記憶装置を含んで構成される。記憶装置は、例えば、メモリ及びハードディスク等の記憶装置のうち、少なくとも1つ以上の任意のものを利用してよい。
ECU11は、モータ13を制御する指令値を算出し、算出した指令値に基づいて、モータ13のPWM(Pulse Width Modulation)制御を行う。具体的には、ECU11は、インバータ(図示せず)を有しており、インバータによって、バッテリ19から供給される電流から、モータ13に対する指令値に基づいた駆動電流を生成してモータ13に供給する。また、ECU11は、モータ14を制御する指令値を算出し、算出した指令値に基づいて、モータ14のPWM制御を行う。具体的には、ECU11は、インバータを有しており、インバータによって、バッテリ19から供給される電流から、モータ14に対する指令値に基づいた駆動電流を生成してモータ14に供給する。
ECU12は、モータ13を制御する指令値を算出し、算出した指令値に基づいて、モータ13のPWM制御を行う。具体的には、ECU12は、インバータ(図示せず)を有しており、インバータによって、バッテリ20から供給される電流から、モータ13に対する指令値に基づいた駆動電流を生成してモータ13に供給する。また、ECU12は、モータ14を制御する指令値を算出し、算出した指令値に基づいて、モータ14のPWM制御を行う。具体的には、ECU12は、インバータを有しており、インバータによって、バッテリ20から供給される電力から、モータ14に対する指令値に基づいた駆動電流を生成してモータ14に供給する。
この動作によって、ECU11、12のそれぞれによって、バッテリ19、20のそれぞれから電流が引かれて、駆動電流としてモータ13、14に供給されることになる。
ここで、ECU11、12のそれぞれは、ジャイロセンサ25、26のそれぞれから出力される角速度信号が示す倒立型移動体1のピッチ軸周りの角速度(ピッチ角速度)を積分することで倒立型移動体1の前後方向の姿勢角(ピッチ角)を算出し、算出した姿勢角に基づいて倒立型移動体1の倒立状態を維持するようにモータ13、14を制御する指令値を生成する。
また、ECU11、12のそれぞれは、回転角センサ15、17のそれぞれから出力される、モータ13の回転角を示す回転角信号に基づいて、モータ13をフィードバック制御するように指令値を生成する。また、ECU11、12のそれぞれは、回転角センサ16、18のそれぞれから出力される、モータ14の回転角を示す回転角信号に基づいて、モータ14をフィードバック制御するように指令値を生成する。
モータ13、14のそれぞれは、二重巻線のモータである。モータ13は、ECU11及びECU12から供給される駆動電流によって駆動される。モータ13を駆動することによって、例えば倒立型移動体1の左側の車輪2が回転する。モータ14は、ECU11及びECU12から供給される駆動電流によって駆動される。モータ14を駆動することによって、例えば倒立型移動体1の右側の車輪2が回転する。
回転角センサ15は、モータ13の回転角を検出し、検出した回転角を示す回転角信号を生成してECU11に出力する。回転角センサ16は、モータ14の回転角を検出し、検出した回転角を示す回転角信号を生成してECU11に出力する。回転角センサ17は、モータ13の回転角を検出し、検出した回転角を示す回転角信号を生成してECU12に出力する。回転角センサ18は、モータ14の回転角を検出し、検出した回転角を示す回転角信号を生成してECU12に出力する。なお、回転角センサ15〜18として、例えばエンコーダ及びレゾルバ等のモータ13、14の回転角を検出可能なセンサのうち、任意のセンサを利用するようにしてよい。
ECU11は、回転角センサ15から出力された回転角信号が示す回転角に基づいてモータ13の回転数を算出し、回転角センサ16から出力された回転角信号が示す回転角に基づいてモータ14の回転数を算出する。ECU12は、回転角センサ17から出力された回転角信号が示す回転角に基づいてモータ13の回転数を算出し、回転角センサ18から出力された回転角信号が示す回転角に基づいてモータ14の回転数を算出する。
電流センサ21は、ECU11からモータ13に供給される駆動電流を検出し、検出した駆動電流の電流量を示す電流量信号を生成してECU11に出力する。電流センサ22は、ECU11からモータ14に供給される駆動電流を検出し、検出した駆動電流の電流量を示す電流量信号を生成してECU11に出力する。電流センサ23は、ECU12からモータ13に供給される駆動電流を検出し、検出した駆動電流の電流量を示す電流量信号を生成してECU12に出力する。電流センサ24は、ECU12からモータ14に供給される駆動電流を検出し、検出した駆動電流の電流量を示す電流量信号を生成してECU12に出力する。
一般的にモータの出力トルクは駆動電流に比例する。よって、ECU11は、電流センサ21から出力された電流量信号が示す駆動電流の電流量に基づいてモータ13の出力トルクを算出し、電流センサ22から出力された電流量信号が示す駆動電流の電流量に基づいてモータ14のそれぞれの出力トルクを算出する。また、ECU12は、電流センサ23から出力された電流量信号が示す駆動電流の電流量に基づいてモータ13の出力トルクを算出し、電流センサ24から出力された電流量信号が示す駆動電流の電流量に基づいてモータ14のそれぞれの出力トルクを算出する。
ここで、モータ13、14の出力トルクの算出方法は、これに限られない。例えば、ECU11、12は、指令値から出力トルクを算出するようにしてもよい。また、モータ13、14のそれぞれのトルクを検出するトルクセンサを、モータ13、14のそれぞれに対して備えるようにして、ECU11、12は、トルクセンサで検出されたモータ13、14のトルクを出力トルクとして認識するようにしてもよい。
ジャイロセンサ25、26のそれぞれは、搭乗者がステップカバー3に対して、倒立型移動体1の前後方向に荷重を作用させた際における、倒立型移動体1の前後方向に対する角速度(ピッチ軸周りの角速度、ピッチ角速度)を検出し、検出した角速度を示す角速度信号をECU11、12のそれぞれに出力する。
バッテリ19は、0系の制御系の各装置に対して、その動作に必要な電力を供給する。すなわち、この電力は、上述したように、ECU11の動作や、ECU11によるモータ13、14を駆動する駆動電流の生成に利用される。また、この電力は、接続関係の図示を省略しているが、回転角センサ15、16及びジャイロセンサ25等のECU11以外のその動作に電力を要する装置にも供給されることになる。
また、バッテリ19は、バッテリ19の残量(例えばSOC:State Of Charge)を示す残量信号を生成し、SM(System Management Bus)バスを介してECU11に出力する。また、バッテリ19は、バッテリ19は、温度センサ(図示せず)を有しており、温度センサによって監視したバッテリ19の温度を示す温度信号を生成し、SMバスを介してECU11に出力する。また、バッテリ19は、バッテリ19の劣化度を示す劣化度信号を生成し、SMバスを介してECU11に出力する。
バッテリ20は、1系の制御系の各装置に対して、その動作に必要な電力を供給する。すなわち、この電力は、上述したように、ECU12の動作や、ECU12によるモータ13、14を駆動する駆動電流の生成に利用される。また、この電力は、接続関係の図示を省略しているが、回転角センサ17、18及びジャイロセンサ26等のECU11以外のその動作に電力を要する装置にも供給されることになる。
また、バッテリ20は、バッテリ20の残量(例えばSOC:State Of Charge)を示す残量信号を生成し、SM(System Management Bus)バスを介してECU12に出力する。また、バッテリ20は、バッテリ20は、温度センサ(図示せず)を有しており、温度センサによって監視したバッテリ20の温度を示す温度信号を生成し、SMバスを介してECU12に出力する。また、バッテリ20は、バッテリ20の劣化度を示す劣化度信号を生成し、SMバスを介してECU12に出力する。
ここで、バッテリ19、20は、CPU(図示せず)を有しており、CPUによって残量及び劣化度の算出や、上記のように信号の生成・出力の制御を行う。また、残量及び劣化度の算出方法は、任意の既知の手法によって行えばよい。例えば、バッテリ19、20の残量は、クローン・カウンタ方式で行うようにしてもよい。
本実施の形態では、以上に説明した構成によって、利用条件(バッテリ19、20の温度、残量、及び劣化度)の変化によってバッテリ19、20の出力性能が低下したとしても、そのバッテリ19、20の出力性能で許容されるようにモータ13、14の出力(出力トルク及び回転数)を制限することで、バッテリの19、20の出力電圧の低下及びそれによるECU11、12の動作停止を抑制する。
続いて、図3〜図5を参照して、本実施の形態に係る倒立型移動体1による出力抑制制御について説明する。図3は、バッテリ19、20の開放端電圧特性を示す図である。図4は、バッテリ19、20の内部抵抗特性を示す図である。図5は、バッテリ19、20のバッテリモデル及びそれによる供給電圧を示す図である。図6は、モータ13、14の出力特性を示す図である。
図3に示すように、バッテリは、一般的に、バッテリ残量が少なくなるほど、その開放端電圧Vbが低くなり、バッテリの残量が多くなるほど、その開放端電圧Vbが高くなる。また、図4に示すように、バッテリは、一般的に、バッテリの残量が少なくなるほど、その内部抵抗Rbが大きくなり、バッテリ残量が多くなるほど、その内部抵抗Rbが小さくなる。また、図4に示すように、バッテリは、一般的に、バッテリの温度が低くなるほど、その内部抵抗Rbが大きくなり、バッテリの温度が高くなるほど、その内部抵抗Rbが小さくなる。また、バッテリは、一般的に、バッテリの劣化が進むほど、その内部抵抗Rbが大きくなり、バッテリが劣化していないほど、その内部抵抗Rbが小さくなる。
ここで、バッテリは、図5に示すようにモデル化することができる。よって、このモデルに基づくと、バッテリ19、20のそれぞれから0系の制御系及び1系の制御系のそれぞれに供給される電圧(バッテリ19、20のそれぞれの出力電圧)Vinは、図5にも示すように、次式(1)で算出することができる。
供給電圧Vin=バッテリ開放端電圧Vb−バッテリ内部抵抗Rb×供給電流I ・・・ (1)
すなわち、バッテリ19の内部抵抗Rbと0系の制御系に供給される電流(バッテリ19の出力電流)Iを乗算した値を、バッテリ19の開放端電圧Vbから減算することで、0系の制御系に供給される電圧Vinを算出することができる。また、バッテリ20の内部抵抗Rbと1系の制御系に供給される電流(バッテリ20の出力電流)Iを乗算した値を、バッテリ20の開放端電圧Vbから減算することで、1系の制御系に供給される電圧Vinを算出することができる。
また、式(1)によれば、バッテリ19、20のそれぞれの開放端電圧Vbが低下するに従って、0系及び1系の制御系のそれぞれに供給される電圧Vinも低下することが分かる。また、式(1)によれば、バッテリ19、20のそれぞれの内部抵抗Rbが大きくなるほど、0系及び1系の制御系のそれぞれに供給される電圧Vinも低下することが分かる。すなわち、図3及び図4に示す特性を考慮して言い換えると、バッテリ19、20のそれぞれの残量が少なくなるほど、0系及び1系の制御系のそれぞれに供給される電圧Vinも低下することになる。また、バッテリ19、20のそれぞれの温度が低下するほど、0系及び1系の制御系のそれぞれに供給される電圧Vinも低下することになる。また、バッテリ19、20のそれぞれの劣化が進むほど、0系及び1系の制御系のそれぞれに供給される電圧Vinも低下することになる。
よって、バッテリ19、20のそれぞれの残量が少なくなるほど、図6に示すように、モータ13、14の出力可能領域は減少することになる。また、バッテリ19、20のそれぞれの温度が低下するほど、図6に示すように、モータ13、14の出力可能領域は減少することになる。また、バッテリ19、20のそれぞれの劣化が進むほど、図6に示すように、モータ13、14の出力可能領域は減少することになる。言い換えると、モータ13、14の出力可能領域は、バッテリ19、20のそれぞれの残量、温度、及び劣化度から推定することができる。ここで、出力可能領域とは、ECU11、12が動作停止してしまうほどのバッテリ19、20の出力低下が発生せずに、モータ13、14の動作点が取り得る範囲となる。なお、モータ13、14の動作点は、一方の軸を出力トルクとし、他方の軸を回転数とした場合に、その座標系にプロットされる点に相当する。よって、モータ13、14の出力可能領域が減少している場合には、それに応じてモータ13、14の動作点が出力可能領域に位置するように、ECU11、12がバッテリ19、20から駆動電流を生成するために引き込む電流量を制限する必要がある。
そこで、本実施の形態では、ECU11、12のそれぞれは、バッテリ19、20のそれぞれの残量、温度、及び劣化度に基づいて、モータの出力(出力トルク及び回転数)が出力可能領域内となるように、モータ13、14に対する駆動電流を生成するためにバッテリ19、20から引き込む電流量を制限する。以下、図5を参照して、より具体的に、その方法について説明する。
バッテリ19、20の電圧低下によるECU11、12の動作停止を抑制するためには、バッテリ19、20からの供給電圧VinがECU11、12が動作停止する電圧とならないようにすればよい。言い換えると、ECU11、12が動作可能な電圧のうち、最も低い電圧(以下、「制限電圧」とも呼ぶ)未満とならないようにすればよい。この制限電圧は、例えば、ECU11、12の仕様又は事前の測定結果等に従って、予め任意の電圧を定めるようにしてよい。
よって、ECU11、12は、モータ13、14の動作点が出力可能領域を超えている場合(バッテリ19、20からの供給電圧Vinが制限電圧未満となっている場合)に、上述の式(1)に基づいて、バッテリ19、20からの供給電圧Vinが制限電圧未満とならないように、バッテリ19、20から駆動電流を生成するために引き込む電流量を制限する。すなわち、ECU11、12は、バッテリ19、20からの供給電圧Vinが制限電圧となるように、バッテリ19、20から供給される電流Iを制限する。
ここで、出力可能領域は、上述したように、バッテリ19、20の残量、温度、及び劣化度から推定することができる。よって、ECU11、12は、バッテリ19、20の残量、温度、及び劣化度に基づいて出力可能領域を推定し、モータ13、14の動作点が、その出力可能領域を超えているか否かを判定するようにすればよい。すなわち、ECU11、12は、バッテリ19、20の残量、温度、及び劣化度の変化に応じて、適宜、出力可能領域を更新して認識する。上述したように、出力トルクは、電流センサ21〜24から出力される電流量信号が示す駆動電流の電流量から算出され、回転数は、回転角センサ15〜18から出力される回転角信号が示す回転角から算出される。
なお、モータ13、14の動作点が出力可能領域を超えているか否かを判定は、任意の具体的手法によって実現するようにしてもよい。例えば、ECU11、12のそれぞれの記憶部において、バッテリ19、20の残量、温度、及び劣化度と、モータ13、14の回転数から、その回転数における出力可能領域の出力トルクの最大値を導出することができる情報(テーブルや算出式など)を予め格納しておくようにし、ECU11、12がその情報を利用して出力トルクの最大値を導出し、モータ13、14の出力トルクがその最大値を超えているか否かを判定するようにしてもよい。
ECU11、12は、式(1)において、「供給電圧Vin」に、制限電圧を当てはめ、「開放端電圧Vb」に、バッテリ19、20の残量から推定した現在のバッテリ19、20の開放端電圧Vbを当てはめ、「内部抵抗Rb」に、バッテリ19、20の残量、温度、及び劣化度から推定した現在のバッテリ19、20の内部抵抗Rbを当てはめて電流Iを算出する。この算出した電流Iは、バッテリ19、20からの供給電圧Vinが制限電圧未満とならない(バッテリ19、20からの供給電圧Vinが制限電圧となる)電流量となる。そして、ECU11、12は、バッテリ19、20から供給される電流Iが、算出した電流Iとなるように、バッテリ19、20から駆動電流を生成するために引き込む電流量を制限する。
例えば、ECU11、12のそれぞれの記憶部において、算出した電流Iから、バッテリ19、20から供給される電流Iが算出した電流Iとなる指令値を導出することができる情報(テーブルや算出式など)を予め格納しておくようにし、ECU11、12がその情報を利用して、算出した電流Iから指令値を導出するようにすればよい。すなわち、この情報は、導出した指令値に基づいてバッテリ19、20から駆動電流を生成するための電流を引き込むことで、バッテリ19、20からの供給電圧Vinが制限電圧未満とならないようにすることができるような指令値が算出される情報とする。また、この情報に対する入力は算出した電流Iのみに限られず、さらにモータ13、14の回転数も加えることで、モータ13、14の回転数に対する逆起電圧も考慮された電流Iとなる指令値が算出されるようにしてもよい。
なお、バッテリ19、20の残量からの現在のバッテリ19、20の開放端電圧Vbの推定は、ECU11、12のそれぞれの記憶部において、バッテリ19、20から出力された残量信号が示すバッテリ19、20の残量から、そのときのバッテリ19、20の開放端電圧Vbを導出することができる情報(テーブルや算出式など)を予め格納しておくようにし、ECU11、12がその情報を利用して残量から開放端電圧Vbを導出するようにすればよい。
また、バッテリ19、20の残量、温度、及び劣化度からの現在のバッテリ19、20の内部抵抗Rbの推定も、ECU11、12のそれぞれの記憶部において、バッテリ19、20から出力された残量信号、温度信号、及び劣化度信号のそれぞれが示すバッテリ19、20の残量、温度、及び劣化度から、そのときのバッテリ19、20の内部抵抗Rbを導出することができる情報(テーブルや算出式など)を予め格納しておくようにし、ECU11、12がその情報を利用して残量、温度、及び劣化度か内部抵抗Rbを導出するようにすればよい。
なお、これらの記憶部に格納される情報は、事前にそれらの情報における対応関係を計測する等して作成すればよい。
続いて、図7を参照して、本実施の形態に係る倒立型移動体1のモータ出力抑制処理について説明する。図7は、本実施の形態に係る倒立型移動体1のモータ出力抑制処理を示すフローチャートである。なお、以下では、ECU11での処理を例に挙げて説明するが、ECU12においても同様の処理が実施される。ECU12における処理も、同様の処理となることは自明であるため、説明は省略する。例えば、以下の説明において、ECU11、回転角センサ15、16、バッテリ19、電流センサ21、22、及びジャイロセンサ25が、ECU12、回転角センサ17、18、バッテリ20、電流センタ23、24、及びジャイロセンサ26に置き換わることになる。
ECU11は、モータ13、14のそれぞれの回転数及び出力トルク、バッテリ19の残量、温度、及び劣化度を監視する(S1)。具体的には、ECU11は、回転角センサ15、16のそれぞれから出力された回転角信号を取得し、取得した回転角信号が示す回転角に基づいて、モータ13、14のそれぞれの回転数を算出する。また、ECU11は、電流センサ21から出力された電流量信号が示す電流量に基づいて、モータ13の出力トルクを算出する。また、ECU11は、電流センサ22から出力された電流量信号が示す電流量に基づいて、モータ14の出力トルクを算出する。また、ECU11は、バッテリ19から出力された残量信号が示す残量を、バッテリ19の残量として認識する。また、ECU11は、バッテリ19から出力された温度信号が示す温度を、バッテリ19の温度として認識する。また、ECU11は、バッテリ19から出力された劣化度信号が示す劣化度を、バッテリ19の劣化度として認識する。
ECU11は、現在のモータ13、14の動作点が力行領域であるか否かを判定する(S2)。具体的には、ECU11は、算出したモータ13、14の出力トルクと、算出したモータ13、14の回転数との符号が同一であるか否かを判定する。ECU11は、出力トルクと回転数の符号が同一である場合、モータの出力が力行領域であると判定し、出力トルクと回転数の符号が異なる場合、モータの出力が力行領域でない(回生領域である)と判定する。
現在のモータ13、14の動作点が力行領域であると判定した場合(S2:Yes)、ECU11は、現在のモータ出力が出力可能領域であるか否かを判定する(S3)。具体的には、ECU11は、算出したモータ13、14の出力トルクと、算出したモータ13、14の回転数とに基づく動作点が、図6に示すような出力可能領域内に位置するか否かを判定する。
現在のモータ13、14の動作点が出力可能領域であると判定した場合(S3:Yes)、ECU11は、現在のモータ出力での倒立型移動体1の制御を開始(継続)する(S4)。
現在のモータ13、14の動作点が出力可能領域でないと判定した場合(S3:No)、ECU11は、バッテリ19から0系の制御系への供給電圧Vinが制限電圧未満となるように、モータ出力を制限する(S5)。すなわち、ECU11は、上述したように、バッテリ19から駆動電流を生成するために引き込む電流量を制限する。そして、ECU11は、制限したモータ出力での倒立型移動体1の制御を開始(継続)する(S4)。
現在のモータ13、14の動作点が力行領域でない(回生領域である)と判定した場合(S2:No)、ECU11は、回生動作(回生ブレーキ)が許容されるか否かを判定する(S6)。すなわち、本実施の形態に係る倒立型移動体1では、回生動作を実施するようにしてもよい。回生動作として、回生領域での動作時にモータ13、14で発生する電力をバッテリ19に充電する充電方式としてもよく、倒立型移動体1に回生抵抗を備えるようにして回生領域での動作時にモータで発生する電力を回生抵抗によって熱に変換して放電する放電方式としてもよく、それらの方式を組み合わせた方式としてもよい。例えば、ECU11は、充電方式を実施するときには、バッテリ19の充電量が所定の閾値よりも多くなり、充電限界に達していると判定した場合に、回生が許容されないと判定する。なお、バッテリ19の充電量は、バッテリ19からの残量信号が示す残量に基づいて特定すればよい。また、ECU11は、放電方式を実施するときには、放電熱により倒立型移動体1内の温度が所定の閾値よりも高くなり、これ以上の高温化が好ましくない状態に達していると判定した場合に、回生が許容されないと判定する。倒立型移動体1内の温度として、バッテリ19からの温度信号が示す温度を利用するようにしてもよく、別途、倒立型移動体1内(例えば回生抵抗付近)に温度センサを備えるようにして、その温度センサで検出した温度を利用するようにしてもよい。
回生動作が許容されると判定した場合(S6:Yes)、ECU11は、現在のモータ出力での倒立型移動体1の制御を開始(継続)する(S4)。
回生動作が許容されないと判定した場合(S6:No)、ECU11は、充電量又は放電量を制限する(S7)。例えば、ECU11は、モータ13、14からの回生電流の流入先がバッテリ19又は回生抵抗とならないように、回路的にパスを切り替えることで、それ以上に充電又は放電が実施されないようにする。そして、ECU11は、現在のモータ出力での倒立型移動体1の制御を開始(継続)する(S4)。
以上に説明したように、本実施の形態では、モータ13、14の回転数及び出力トルクに基づく動作点が、力行領域にあり、且つ、バッテリ19、20の残量、温度、及び劣化度の少なくとも1つによって特定される出力可能領域を超えている場合、バッテリ19、20の残量、温度、及び劣化度の少なくとも1つに基づいて、動作点が出力可能領域に含まれるようにモータ13、14の回転数及び出力トルクを制限するようにしている。
これによれば、モータ13、14を駆動するためのバッテリ19、20の消費電流を、出力可能領域に対応する許容範囲内までに低減することができる。よって、バッテリ19、20の出力電圧低下を抑制して、倒立制御の継続性を向上することができる。
なお、本発明は上記の実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上記の実施の形態では、制御系を0系と1系とに二重化した例について説明したが、これに限られない。制御系は、多重化されていなくてもよく、三重化以上に多重化されていてもよい。
上記の実施形態では、バッテリ19、20の内部抵抗Rb及びモータ13、14の出力可能領域を、残量、温度、及び劣化度の全てに基づいて推定するようにしているが、残量、温度、及び劣化度の少なくとも1つから推定するようにしてもよい。しかしながら、好ましくは、上記の実施形態のように、残量、温度、及び劣化度の全てを利用して、内部抵抗Rb及び出力可能領域を推定することで、より高い精度でそれらを推定することができる。
1 倒立型移動体
2 車輪
3 ステップカバー
4 ハンドル
11、12 ECU
13、14 モータ
15、16、17、18 回転角センサ
19、20 バッテリ
21、22、23、24 電流センサ
25、26 ジャイロセンサ

Claims (1)

  1. バッテリから供給される電力によってモータを駆動することで倒立移動する倒立型移動体の制御方法であって、
    前記モータの回転数及び出力トルクと、前記バッテリの残量、温度、及び劣化度の少なくとも1つを検出する工程と、
    前記バッテリの残量、温度、及び、劣化度に基づき、前記バッテリの内部抵抗及び前記バッテリの開放端電圧を算出する工程と、
    前記バッテリの開放端電圧から前記バッテリの内部抵抗と前記バッテリの出力電流との積を減算することで算出される前記バッテリの出力電圧が予め定めた電圧値を下回らない範囲の前記バッテリの出力電流を算出し、当該出力電流の値に基づき出力可能領域を算出する工程と、
    前記モータの回転数及び出力トルクに基づく動作点が、力行領域にあり、且つ、前記出力可能領域を超えている場合、前記動作点が前記出力可能領域に含まれるように前記モータの回転数及び出力トルクを制限する工程と、
    を有することを特徴とする倒立型移動体の制御方法。
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