JP2011079426A - 倒立振子型移動体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 倒立振子型移動体に、搭載バッテリの残量が低下した場合のフェイルセーフ機能を設ける。
【解決手段】 倒立振子移動体1であって、フレーム2と、フレームの下部に設けられ、フレームを床面上において任意の方向に走行させるともに、フレームの姿勢制御に供される走行ユニット3と、走行ユニットを駆動制御する倒立振子制御装置5と、走行ユニットに給電するバッテリ281と、バッテリの残量を検出するバッテリ残量検出手段285とを備え、倒立振子制御装置は、バッテリ残量検出手段によって検出されたバッテリ残量に基づいて、走行ユニットによる走行速度を制限することを特徴とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、倒立振子型移動体に係り、詳しくは、バッテリ残量の低下時に円滑に走行を停止する技術に関する。
別個の電動モータによってそれぞれ駆動される一対の駆動体と、これら一対の駆動体の間に挟持され、駆動体から摩擦力を受けて駆動される1つの主輪とから構成される走行ユニットを備えた倒立振子型移動体が公知になっている(例えば、特許文献1)。特許文献1に係る主輪は、無端円環状の環状体と、環状体の環方向に複数個配置され、各々自身の配置位置における環状体の接線方向と平行な回転軸回りに回転可能なドリブンローラとを備え、ドリブンローラが駆動体と接触して駆動される。ドリブンローラが、環状体の接線方向の回転軸回りに回転(自転)する場合には、倒立振子型移動体は左右方向に推力を得て、ドリブンローラが環状体の環方向に回転(公転)する場合には、倒立振子型移動体は前後方向に推力を得る。
その他、倒立振子型移動体には左右一対の車輪を有するもの等の様々な構成が案出されているが、いずれの倒立振子型移動体も様々な状況に応じて起立状態(倒立状態)を維持することが必要となる。例えば、倒立振子型移動体が、障害物に接触したような場合においても、起立状態を維持するようにしたものがある(例えば、特許文献2、3)。
国際公開第08/132779号パンフレット 特開2009−101484号公報 特開2009−101908号公報
しかしながら、搭載バッテリから電力の供給を受ける倒立振子型移動体は、バッテリからの電力供給が減少すると、起立状態を維持することができないという問題がある。特に、走行時にバッテリからの電力供給が減少すると、搭乗者の意志に反して起立状態の維持が困難になる可能性がある。
本発明は以上の背景を鑑みてなされたものであって、搭載バッテリの残量が低下した場合に、搭乗者に円滑に降車を促すことができるフェイルセーフ機能を備えた倒立振子型移動体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の発明は、倒立振子移動体(1)であって、フレーム(2)と、前記フレームの下部に設けられ、前記フレームを床面上において任意の方向に走行させるともに、前記フレームの姿勢制御に供される走行ユニット(3)と、前記走行ユニットを駆動制御する倒立振子制御装置(5)と、前記走行ユニットに給電するバッテリ(281)と、前記バッテリの残量を検出するバッテリ残量検出手段(285)とを備え、前記倒立振子制御装置は、前記バッテリ残量検出手段によって検出されたバッテリ残量に基づいて、前記走行ユニットによる走行速度を制限することを特徴とする。
この構成によれば、バッテリ残量の低下を速度制限によって搭乗者に認識させるとともに、バッテリ残量の低下時に倒立振子型移動体を緩やかに減速して停止せることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記走行ユニットは、円盤状をなし、互いに対向するように設けられた左右一対の駆動体(84L,84R)と、前記駆動体をそれぞれ回転させる左右一対のモータ(82L,82R)と、前記左右一対の駆動体の間に挟持されて前記駆動体によって回転させられる1つの主輪(85)とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、1つの主輪によって床面上に起立する倒立振子型移動体のバッテリ残量の低下時に走行速度を制限することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記フレームは、前記走行ユニットが設けられた下部フレーム(22)と、前記下部フレームの上部に接続された上部フレーム(21)とを備え、前記上部フレームには、前記バッテリ(281)と搭乗者が着座するための着座ユニット(4)とが設けられたことを特徴とする。
この構成によれば、バッテリを上部フレームに設けることによって、重心位置が高い位置に配置された倒立振子型移動体であっても、バッテリ残量に応じて適宜走行速度を制限することができる。
第4の発明は、第1〜第3のいずれかの発明において、前記倒立振子制御装置は、前記バッテリ残量が低下するに伴って、前記走行速度を低減させることを特徴とする。
この構成によれば、バッテリ残量の低下時の減速を円滑にすることができる。また、バッテリ残量に応じた速度制限が加わることにより、搭乗者におおよそのバッテリ残量を認識させることができる。
第5の発明は、第1〜第4のいずれかの発明において、前記倒立振子制御装置は、前記バッテリ残量が所定の閾値より低下した場合に、前記走行速度を0へと変化させることを特徴とする。
この構成によれば、バッテリ残量が0となって走行ユニットの駆動が停止する前に走行速度が0に近づけられるため、制御可能な範囲で移動体を停止させることができる。走行速度を0へと変化させる際の減速度を適宜設定することによって、倒立振子型移動体を円滑に停止させることができる。
第6の発明は、第1〜第5のいずれかの発明において、前記フレームの所定の軸線と鉛直軸線とのなす角度を傾斜角として検出する傾斜角検出手段(7)を備え、前記倒立振子制御装置は、前記バッテリ残量が所定の閾値より低下した場合であって、当該倒立振子制御装置が前記走行ユニットを駆動制御するために算出した目標速度が所定の閾値より小さく、かつ前記フレームの所定の軸線と鉛直軸線とのなす角度が所定の閾値より小さい場合に、当該倒立振子型移動体の走行を禁止することを特徴とする。
この構成によれば、倒立振子型移動体が比較的安定した状態で起立しているときに、倒立振子型移動体を停止させるため、搭乗者は安定した状態で降車することができる。
以上の構成によれば、倒立振子型移動体は、バッテリ残量の低下を速度制限によって搭乗者に認識させるとともに、バッテリ残量の低下時に倒立振子型移動体を緩やかに減速して停止せることができる。
倒立振子型移動体を示す斜視図 倒立振子型移動体を示す分解斜視図 倒立振子型移動体を一部破断して示す側面図 図1のIV−IV断面図 倒立振子型移動体の制御系を示すブロック図 搭乗者が倒立振子型移動体に搭乗した状態を示す側面図 バッテリ残量低下時の移動体の停止手順を示すフロー図
以下、図面を参照して、本発明を適用した倒立振子型移動体の一実施形態について詳細に説明する。
<倒立振子型移動体の概略構成>
図1〜図3に示されているように、倒立振子型移動体(以下、単に移動体と略称する)1は、概ね上下方向に延在する骨格構造としてのフレーム2と、フレーム2の下部に設けられた走行ユニット3と、フレーム2の上部に設けられた着座ユニット4と、フレーム2の内部に設けられた電装ユニット11と、フレーム2の上部に設けられ、各ユニットおよびセンサに電力を供給するバッテリユニット10とを主要構成要素として有している。電装ユニット11は、倒立振子制御ユニット(倒立振子制御装置。以下、単に制御ユニットと略称する)5と、上部荷重センサ6と、傾斜センサ(傾斜角検出手段)7とを備えている。制御ユニット5は、倒立振子制御に基づいて各種センサからの入力信号に応じて走行ユニット3を駆動制御し、移動体1を起立(倒立)姿勢に維持する。また、移動体1は、電装ユニット11とは別体に、ステップ荷重センサ8やロータリエンコーダ9L,9R(図4参照)を適所に備えている。
フレーム2は、中空の外殻構造をなし、上下方向における中央に全周にわたってくびれ部2Aを有し、左右方向から見て略8の字状を呈する。フレーム2は、そのくびれ部2Aにおいて上下に分割されており、別体の上部フレーム21と下部フレーム22とから構成されている。上部フレーム21および下部フレーム22は、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)で構成されている。上部フレーム21と下部フレーム22とは、後述する上部荷重センサ6を介して連結されている(図3参照)。
図2および図3に示されているように、下部フレーム22は、上部開口部31および下部開口部32を有して筒状に形成されている。下部フレーム22の内部には、走行ユニット3が収容される。下部フレーム22の左右の側壁33には、下部開口部32に連続する略半円状の切欠部36L,36Rがそれぞれ形成されている。下部フレーム22の左右の側壁33における上部開口部31付近の内壁には、電装ユニット11を支持するための一対の金属製のブラケット53がそれぞれ接着されている。図1および図2に示されているように、下部フレーム22の前部には、LEDからなる警告灯401が取り付けられている。
図1に示されているように、上部フレーム21は、中央部に左右方向に貫通するサドル格納部24を形成するように環状に形成され、その環状部分が中空に形成されている。上部フレーム21の下端部には、下方に向けて開口する下部開口部25が形成されており、環状部分の内部空間と外部とが連通している。また、図3に示されているように、サドル格納部24の下壁部分であって下部開口部25の上方に位置する部分には、サドル格納部24から下方に向けて凹設された接続凹部29が形成されており、接続凹部29の底部の中央部には、貫通孔である連結孔30が形成されている。また、サドル格納部24の上壁部分には、環状部分の内部空間とサドル格納部24とを連通するサドル取付孔28が形成されている。
上部フレーム21の上部に上部開口部27が形成されており、上部開口部27には着座ユニット4が設けられている。着座ユニット4は、環状部分の内部空間に固定されたベース本体61と、基端がベース本体61に回動自在に支持され、他端がサドル取付孔を通過して延出する左右一対のサドルアーム62L,62Rと、サドルアーム62L,62Rの先端に設けられた円盤状のサドル63L,63Rとを有している。サドルアーム62L,62Rは、左右方向に延在する使用位置(図1参照)と、上下方向に延在する格納位置(図2参照)との間で回動可能となっており、使用位置および格納位置において位置が保持されるようになっている。図1に示すように、サドルアーム62L,62Rが使用位置にある状態ではサドル63L,63Rの座面が上方を向き、搭乗者が着座可能となっている。図2に示すように、サドルアーム62L,62Rが格納位置にある状態ではサドル63L,63Rがサドル格納部24を閉塞している。ベース本体61の上壁部は、上部開口部27を閉塞している。また、ベース本体61の上壁部には、移動体1を持ち運ぶためのハンドル71が設けられている。
図2および図3に示されているように、下部フレーム22のブラケット53L,53R上には電装ユニット11の骨格となる電装マウントフレーム202が取り付けられる。上部荷重センサ6は、センサ基盤を内蔵するボディ部205と、このボディ部205から上方に突出する入力軸206とを有し、ボディ部205において電装マウントフレーム202上に締結されている。入力軸206は、円柱状に形成され、検出する外力が入力される。入力軸206の外周には基端から先端にわたって雄ねじ溝が形成されており、その基端部には連結部材ベース210が螺着されている。電装マウントフレーム202の内部には、傾斜センサ7がねじによって締結されている。電装マウントフレーム202の下部には、制御ユニット5が取り付けられている。
図3に示されているように、下部フレーム22と上部フレーム21との連結は、上部荷重センサ6を介して行われる。上部荷重センサ6の入力軸206は、上部フレーム21の連結孔30を下方から上方に向けて貫通し、その先端部にナット314が螺着される。これにより、入力軸206に連結された連結部材ベース210の上面とナット314との間に上部フレーム21の接続凹部29の底部が挟持される。このようにして、上部フレーム21と上部荷重センサ6の入力軸206とが連結される。
図4に示されているように、走行ユニット3は、支持部材としての左右一対のマウント部材81L,81Rと、左右一対のマウント部材81L,81Rにそれぞれ取り付けられた左右一対の電動モータ82L,82Rと、電動モータ82L,82Rの出力を減速して伝達する減速装置としての波動歯車装置83L,83Rと、マウント部材81L,81Rにそれぞれ回転自在に支持されるとともに波動歯車装置83L,83Rを介して電動モータ82L,82Rにそれぞれ回転させられる駆動体84L,84Rと、左右の駆動体84L,84Rによって回転させられる主輪85とを備えている。
左右のマウント部材81L,81Rは、円筒状部材であって、左右方向における外端に径方向外側に延出するフランジ部92L,92Rを複数備えている。マウント部材81Lの円筒部の内部には、電動モータ82Lのハウジングが固定されている。
駆動体84L,84Rは円盤状のドライブディスク121L,121Rと、ドライブディスク121L,121Rの外周部に支持された複数のドライブローラ122L,122Rとを備えている。主輪85は、角柱体により構成された無端円環状の環状体161と、環状体161の外周部にベアリングを介して回転可能に支持された複数の筒状のドリブンローラ164とにより構成されている。ドリブンローラ164とドライブローラ122L,122Rとは互いに接触し、ドリブンローラ164はドライブローラ122L,122Rから摩擦力を受けて駆動させられる。走行ユニット3は、電動モータ82L,82Rによって駆動体84L,84Rを回転させることで、ドリブンローラ74を自身の中心軸線周りに回転(自転)させ、およびまたは主輪85の周方向に回転(公転)させ、前後左右を含む平面上を全方向に推力を発生させる。
図2に示されているように、下部フレーム22の左右の切欠部36L,36Rの外方には、ステップベース180L,180Rが取り付けられる。ステップベース180L,180Rには、ステップ183L,183Rが回動可能に支持されている。各ステップ183L,183Rは、基端部において概ね前後方向に延在する回動軸をもってステップベース180L,180Rに支持されており、その先端部が基端部の概ね上方に位置し、下部フレーム22に概ね沿った状態となる格納位置と、その先端部が基端部の概ね左右方向に位置し、下部フレーム22から突出した状態となる使用位置との間で回動可能となっている。
図2に示されているように、走行ユニット3は、その回転軸が左右方向と平行になるように下部フレーム22の内部にその上半部が配置される。走行ユニット3は、ステップベース180L,180Rとの間に左右の切欠部36L,36Rの周縁部を挟み込むようにして、ステップベース180L,180Rにボルト締結され、下部フレーム22に固定される。
図2に示されているように、下部フレーム22の下端部には、走行ユニット3の下半部を路面との接地部位を除いて隠蔽するための下部カバー185が取り付けられる。また、下部フレーム22の左右の側壁33の外側面には、各ステップ183L,183Rを除いて各ステップベース180L,180Rを隠蔽するためのサイドカバー186L,186Rが取り付けられる。
図3に示されているように、バッテリユニット10は前後に2つあり、各バッテリユニット10は、複数個のセルを備えたバッテリ281と、1つのバッテリマネジメント基板282とを備えている。各バッテリマネジメント基板282は、CPUやメモリが設けられたマイクロコンピュータであり、バッテリマネジメント回路285(図5参照)を構成している。バッテリマネジメント回路285は、バッテリ残量検出部286を備え、各バッテリ281の電位に基づいて各バッテリの残量を算出するとともに、算出した各バッテリ281の残量(%)に基づいて走行ユニット3に給電するバッテリ281を選択する。
<倒立振子制御系の構成>
図5に示されているように、制御ユニット5は、電動モータ82L,82R等の制御に供される制御回路261と、バッテリ281から供給された電源電圧を所定の電圧に変換する電圧制御回路(図示しない)と、左電動モータ82LのPWM制御に使用される左ドライバ回路(インバータ回路)253と、右電動モータ82RのPWM制御に使用される左ドライバ回路254と、入力インターフェース回路265と、出力インターフェース回路266とを備えている。
制御回路261は、CPUや、ROM、RAM等を備えたマイクロコンピュータであり、ROMに記憶されたプログラムを実行する。図5に示されているように、制御回路261には、入力インターフェース回路265を介して、上部荷重センサ6、傾斜センサ7、ステップ荷重センサ8、ロータリエンコーダ9L,9R、バッテリマネジメント回路285からの信号が入力される。制御回路261は、倒立振子制御を行うものであって、入力される各種信号に基づいて、移動体1を倒立状態に維持すべく、左ドライバ回路253および右ドライバ回路254を駆動させるためのパルス信号を生成する。
上部荷重センサ6は入力軸206に入力される荷重に応じた信号を、ステップ荷重センサ8はステップ183L,183Rに加わる荷重に応じた信号を、傾斜センサ7は所定の基準線に対する自身の傾きに応じた信号を、左右のロータリエンコーダ9L,9Rはロータ軸96L,97Rの回転位置に応じた信号を、バッテリマネジメント回路285は、各バッテリの残量に応じた信号をそれぞれ制御回路261に出力する。
制御回路261は、傾斜角算出部301、全バッテリ残量算出部302、速度リミット設定部303、倒立振子制御部304、駆動禁止部305を備えている。
傾斜角算出部301は、傾斜センサ7からの信号に基づいて、移動体1の所定の軸線Bと鉛直軸線Cとのなす角度である傾斜角θを所定の演算処理により算出する。移動体1の軸線Bは、図6に示すように、左右方向から見て走行ユニット3の回転軸線Aとサドル格納部24の中心を通り、前後方向からみて左右対称に形成された移動体の中央を通るように設定されている。傾斜角θは、前後方向をx軸(前方向を正、後方向を負とする)、左右方向をy軸(右方向を正、左方向を負とする)、鉛直方向をz軸(上方向を正、下方向を負とする)とするxyz座標系を想定すると、x軸方向への傾斜角である前後傾斜角θxと、y軸方向への傾斜角である左右傾斜角θyとで表される。また、傾斜角算出部301は、傾斜角θを時間で微分することによって傾斜角速度ωを算出する。傾斜角速度ωは、x軸方向への傾斜角速度である前後傾斜角速度ωxと、y軸方向への傾斜角速度である左右傾斜角速度ωyとで表される。
全バッテリ残量算出部302は、バッテリマネジメント回路285から入力された各バッテリの残量に応じた信号に基づいて、全体としてのバッテリの残量である全バッテリ残量Bt(%)を算出する。
速度リミット設定部303は、全バッテリ残量算出部302が算出した全バッテリ残量Btに基づいて所定のマップを参照し、移動体1の速度リミットベース値Vl_b(km/h)を設定する。速度リミットベース値Vl_bは、x軸方向への速度リミットベース値である前後速度リミットベース値Vlx_bと、y軸方向への速度リミットである左右速度リミットベース値Vly_bとで表される。本実施形態では、全バッテリ残量Btが0〜5%の範囲で、速度リミット値Vlの絶対値が全バッテリ残量Btに比例するようにマップで設定されている。マップの全バッテリ残量Btが5%より大きい範囲では、速度リミット値Vlは任意の値であってよい。
速度リミット設定部303は、全バッテリ残量Btが5%より小さくなったときからの経過時間を計測し、経過時間に応じた補正値を設定する。本実施形態では、補正値は経過時間が増加するに伴って連続的に増加するように設定されている。補正値は、例えば1秒経過する毎に前後速度リミットベース値Vlx_bおよび左右速度リミットベース値Vly_bの絶対値が1(km/h)低下するように設定されている。速度リミット設定部303は、前後速度リミットベース値Vlx_bおよび左右速度リミットベース値Vly_bに補正値を減算することによって前後速度リミット値Vlxおよび左右速度リミット値Vlyを算出する。これにより、全バッテリ残量Btが5%より小さくなったときからの経過時間が長くなるほど速度リミット値Vlの絶対値が小さくなる。
倒立振子制御部304は、傾斜角算出部301によって算出された前後傾斜角θxおよび左右傾斜角θyと、前後傾斜角速度ωxおよび左右傾斜角速度ωyとに基づいて所定の演算を行い、移動体1の目標速度ベース値Vobj_bを設定する。目標速度ベース値Vobj_bは、x軸方向への速度である前後目標速度ベース値Vobjx_bと、y軸方向への速度である左右目標速度ベース値Vobjy_bとで表される。そして、倒立振子制御部304は、設定した前後目標速度ベース値Vobjx_bおよび左右目標速度ベース値Vobjy_bと、速度リミット設定部303が設定した前後速度リミット値Vlxおよび左右速度リミット値Vlyとを比較し、絶対値が小さい方の値を移動体1の前後目標速度Vobjxおよび左右目標速度Vobjyとして設定する。
なお、倒立振子制御部304は、後述する駆動禁止部305から前後走行禁止信号を受けた場合には前後目標速度Vobjxを0に設定し、左右走行禁止信号を受けた場合には左右目標速度Vobjyを0に設定する。
そして、倒立振子制御部304は、前後傾斜角θxおよび左右傾斜角θyと、前後傾斜角速度ωxおよび左右傾斜角速度ωyと、前後目標速度Vobjxおよび左右目標速度Vobjyとに基づいて所定の演算を行い、左右の電動モータ82L,82Rの目標駆動量を設定する。
駆動禁止部305は、全バッテリ残量算出部302が算出した全バッテリ残量Btと、傾斜角算出部301によって算出された前後傾斜角θxおよび左右傾斜角θyと、倒立振子制御部304が設定した前後目標速度Vobjxおよび左右目標速度Vobjyとに基づいて、前後(x軸)方向への走行を禁止する前後走行禁止信号および左右(y軸)方向への走行を禁止する左右走行禁止信号を生成する。本実施形態では、駆動禁止部305は、全バッテリ残量Btが所定の閾値Bsh(例えば、5%)より小さく、前後目標速度Vobjxが所定の閾値Vxsh(例えば、0.5km/h)より小さく、前後傾斜角θxが所定の閾値θxsh(例えば、5°)より小さい場合に前後走行禁止信号を生成し、全バッテリ残量Btが所定の閾値Bsh(例えば、5%)より小さく、左右目標速度Vobjyが閾値Vysh(例えば、0.5km/h)より小さく、左右傾斜角θyが所定の閾値θysh(例えば、5°)より小さい場合に左右走行禁止信号を生成する。
次に、図7に示されているフロー図を参照して、制御回路261が行うバッテリ残量低下時の移動体1の停止手順について説明する。図7に示されている制御は、10ms毎に行われる。最初に、駆動禁止部305は、全バッテリ残量Btが所定の閾値Bsh(本実施形態では、5%)より小さいか否かを判定する(S1)。全バッテリ残量Btが閾値Bsh以上である場合(No)はリターンに進み、全バッテリ残量Btが閾値Bshより小さい場合(Yes)にはステップS2に進む。
ステップS2〜S6では、移動体1の左右方向の走行を禁止する。ステップS2では、駆動禁止部305は、左右方向への走行が禁止されているか否か、すなわち既に左右走行禁止信号が生成されているか否かを判定する。判定がYesの場合にはステップS7に進み、Noの場合にはステップS3に進む。
ステップS3では、駆動禁止部305は、左右目標速度Vobjyの絶対値が閾値Vysh(本実施形態では、0.5km/h)より小さいか否かを判定する。すなわち、左右方向への目標速度が十分に小さく、左右方向において概ね静止状態であるか否かを判定する。判定がYesの場合にはステップS4に進み、Noの場合にはステップS5で速度リミット設定部303が左右速度リミット値を経過時間に依存した補正値によって低下させた後、ステップS7に進む。
ステップS4では、駆動禁止部305は、左右傾斜角θyの絶対値が所定の閾値θysh(本実施形態では、5°)より小さいか否かを判定する。すなわち、左右方向への傾斜角θが十分に小さく、左右方向において移動体1が概ね直立状態であり、安定した姿勢であるか否かを判定する。判定がYesの場合にはステップS6に進み、判定がNoの場合にはステップS7に進む。ステップS6では、駆動禁止部305は左右走行禁止信号を生成して倒立振子制御部304に出力し、倒立振子制御部304は左右走行禁止信号に基づいて左右目標速度Vobjyを0に設定する。これにより、移動体1の左右方向への移動が禁止される。以上のS2〜S6のステップによって、移動体1は、左右方向において概ね静止した状態となり、かつ傾斜角が小さく安定した状態で左右方向の移動が禁止される。
ステップS7〜S11では、移動体1の前後方向の走行を禁止する。ステップS7では、駆動禁止部305は、前後方向への走行が禁止されているか否か、すなわち既に前後走行禁止信号が生成されているか否かを判定する。判定がYesの場合にはリターンに進み、Noの場合にはステップS8に進む。
ステップS8では、駆動禁止部305は、前後目標速度Vobjxの絶対値が閾値Vxsh(本実施形態では、0.5km/h)より小さいか否かを判定する。すなわち、前後方向への目標速度が十分に小さく、前後方向において概ね静止状態であるか否かを判定する。判定がYesの場合にはステップS9に進み、Noの場合にはステップS10で速度リミット設定部303が前後速度リミット値を経過時間に依存した補正値によって低下させた後、リターンに進む。
ステップS9では、駆動禁止部305は、前後傾斜角θxの絶対値が所定の閾値θxsh(本実施形態では、5°)より小さいか否かを判定する。すなわち、前後方向への傾斜角θが十分に小さく、前後方向において移動体1が概ね直立状態であり、安定した姿勢であるか否かを判定する。判定がYesの場合にはステップS11に進み、判定がNoの場合にはリターンに進む。ステップS11では、駆動禁止部305は前後走行禁止信号を生成して倒立振子制御部304に出力し、倒立振子制御部304は前後走行禁止信号に基づいて左右目標速度Vobjxを0に設定する。これにより、移動体1の前後方向への移動が禁止される。以上のS7〜S11のステップによって、移動体1は、前後方向において概ね静止した状態となり、かつ傾斜角が小さく安定した状態で前後方向の移動が禁止される。
<実施形態の作用効果>
実施形態に係る移動体1は、全バッテリ残量Btに応じて前後および左右方向の速度が制限されるため、搭乗者は移動体1の挙動からバッテリ281の残量が少ないことを認識することができる。そのため、搭乗者は移動体1からの降車準備や、自身の足で移動体1が倒れないように補助する等の動作やその準備をすることができる。また、バッテリの残量が0になって移動体1の制御が強制的に終了する前に、移動体1を直立状態に近い安定した姿勢で静止させるため、搭乗者は安全に移動体1から降車することができる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、全バッテリ残量Btが閾値Bshより少なくなった場合に、下部フレーム22の前面に設けられた警告灯401を発光させ、バッテリ281の残量が少ないことを搭乗者に知覚的に認識させてもよい。また、移動体1にスピーカを設け、全バッテリ残量Btが閾値Bshより少なくなった場合に、警告音を発生させるようにしてもよい。実施形態中で示したバッテリ残量の閾値Bsh(5%)や、目標速度の閾値Vxsh,Vysh(0.5km/h)、傾斜角の閾値θxsh,θysh(5°)等は例示であって適宜変更が可能である。また、本実施形態では、移動体1の所定の軸線Bと鉛直軸線Cとのなす角度である傾斜角θに基づいて判定を行ったが、移動体1を所定の基準傾斜角に傾斜させた状態に制御する場合には、基準傾斜角からの差に対して閾値を設定し、判定を行うようにしてもよい。
本実施形態では、全バッテリ残量が所定の閾値より低下し、目標速度が所定の閾値より低下し、傾斜角が所定の閾値より低下した際に走行を禁止するようにしたが、他の実施例においては、傾斜角が所定の閾値より低下するという条件は設けなくてもよい。
1…倒立振子型移動体、2…フレーム、3…走行ユニット、4…着座ユニット、5…倒立振子制御ユニット(倒立振子制御装置)、6…上部荷重センサ、7…傾斜センサ、8…ステップ荷重センサ、10…バッテリユニット、11…電装ユニット、21…上部フレーム、22…下部フレーム、24…サドル格納部、82L,82R…電動モータ、84L,84R…駆動体、85…主輪、281…バッテリ、285…バッテリマネジメント回路(バッテリ残量検出手段)、286…バッテリ残量検出部、301…傾斜角算出部、302…全バッテリ残量算出部、303…速度リミット設定部、304…倒立振子制御部、305…駆動禁止部

Claims (6)

  1. 倒立振子移動体であって、
    フレームと、
    前記フレームの下部に設けられ、前記フレームを床面上において任意の方向に走行させるともに、前記フレームの姿勢制御に供される走行ユニットと、
    前記走行ユニットを駆動制御する倒立振子制御装置と、
    前記走行ユニットに給電するバッテリと、
    前記バッテリの残量を検出するバッテリ残量検出手段と
    を備え、
    前記倒立振子制御装置は、前記バッテリ残量検出手段によって検出されたバッテリ残量に基づいて、前記走行ユニットによる走行速度を制限することを特徴とする倒立振子型移動体。
  2. 前記走行ユニットは、円盤状をなし、互いに対向するように設けられた左右一対の駆動体と、前記駆動体をそれぞれ回転させる左右一対のモータと、前記左右一対の駆動体の間に挟持されて前記駆動体によって回転させられる1つの主輪とを備えることを特徴とする、請求項1に記載の倒立振子型移動体。
  3. 前記フレームは、前記走行ユニットが設けられた下部フレームと、前記下部フレームの上部に接続された上部フレームとを備え、
    前記上部フレームには、前記バッテリと搭乗者が着座するための着座ユニットとが設けられたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の倒立振子型移動体。
  4. 前記倒立振子制御装置は、前記バッテリ残量が低下するに伴って、前記走行速度を低減させることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかの項に記載の倒立振子型移動体。
  5. 前記倒立振子制御装置は、前記バッテリ残量が所定の閾値より低下した場合に、前記走行速度を0へと変化させることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかの項に記載の倒立振子型移動体。
  6. 前記フレームの所定の軸線と鉛直軸線とのなす角度を傾斜角として検出する傾斜角検出手段を備え、
    前記倒立振子制御装置は、前記バッテリ残量が所定の閾値より低下した場合であって、当該倒立振子制御装置が前記走行ユニットを駆動制御するために算出した目標速度が所定の閾値より小さく、かつ前記フレームの所定の軸線と鉛直軸線とのなす角度が所定の閾値より小さい場合に、当該倒立振子型移動体の走行を禁止することを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれかの項に記載の倒立振子型移動体。
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