JP6196208B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
シート収容部は、移動可能なサイドフェンスおよびエンドフェンスを持つ。シート収容部は、サイドフェンスおよびエンドフェンスを移動することにより種々のサイズのシートを載置できる。
画像形成装置は、シート収容部内のシートを使い切ると画像形成ができなくなる。画像形成装置は、シート収容部が空かどうかを検知するエンプティ検知機構を持つ。
近年、画像形成装置において封筒などの幅の狭いシートにも画像を形成する要求がある。そこで、幅が狭いシートもシート収容部から搬送するニーズが高まっている。
しかし、シートを分離ローラ方式で搬送する場合、良好な搬送を行うためには、ピックアップローラのローラ幅と、ブレーキバッドの幅とを、ある程度確保する必要がある。ピックアップローラの周囲には、駆動機構を配置する必要があるため、ピックアップローラの側方のスペースには制限がある。このため、幅の狭いシートのエンプティ検知を行おうとすると、アクチュエータおよび開口を設ける十分なスペースが確保できなくなるおそれがある。
エンプティ検知機構を省スペース化するために、光学検知方式等、機械的検知方式以外の検知方式を採用すると、部品コストが増大するおそれがある。
また、従来と大きく異なるエンプティ検知機構を採用すると、シート収容部等の部品構成も大幅に変えなくてはならない。この場合、部品コストが増大するおそれがある。
プリンタ部は、シートに画像形成を行う。
シート収容部は、シートを収容する。
載置トレイは、シート収容部の内部に設けられる。さらに載置トレイは、シートの少なくとも端部を昇降可能に載置する載置面を持つ。ピックアップローラは、載置面に載置され載置トレイによって上昇された前記シートを、プリンタ部に向けて搬送する。
第1のアクチュエータは、第1作動部と、第2作動部とを持つ。第1のアクチュエータは、第1作動部と第2作動部との間において搬送方向に直交する方向に延びる第1の軸線回りに回動可能に支持されている。第1作動部は、第1の検知位置にて、下方側から載置面の延長面に交差して進退する。第1の検知位置は、載置トレイ上におけるシートの有無を検知するためピックアップローラによる搬送方向と直交するシートの幅方向にある。第2作動部は、第2の検知位置において下方側から前記載置面の延長面に交差して進退する。第2の検知位置は、第1の検知位置とシートの幅方向の中心との間に位置する。
第1のアクチュエータは、シートが載置面に載置されて少なくとも第2の検知位置に重なる場合にはシートの最下面が第2作動部と当接する。この場合、第1のアクチュエータは、第1作動部の上面および第2作動部の上面が載置面の延長面と同一平面上に位置する第1の作動状態を取る。さらに第1のアクチュエータは、シートが第2の検知位置に位置しない場合には、第2の作動状態を取る。第2の作動状態では、第1作動部が載置面の延長面の下方の領域に下降して第2作動部が前記載置面の延長面の上方の領域に進出する。
第2のアクチュエータは、第3作動部と、第4作動部とを持つ。第2のアクチュエータは、第3作動部と第4作動部との間において搬送方向に延びる第2の軸線回りに回動可能に支持されている。第3作動部は、載置トレイが最も上昇する際に第1の検知位置において載置面の延長面に上方から交差して進退可能とされる。
第3作動部は、第3の作動状態と第4の作動状態とを取る。第3作動部は、第3の作動状態では、第1のアクチュエータが第1の作動状態取るときにシートの上面または第1作動部の上面と当接する。第3作動部は、第4の作動状態では、第1のアクチュエータが第2の作動状態を取るときに載置面の延長面よりも下方に移動する。
第4作動部は、第3作動部の動きに応じて移動する。
位置検出センサは、第2のアクチュエータの第4作動部の位置を検出する。位置検出センサは、第2のアクチュエータの第3作動部が第3の作動状態および第4の作動状態のいずれであるか検出する。
図1は、実施形態の画像形成装置の全体構成例を示す断面の模式図である。
コントロールパネル1は、操作者が操作を行うことにより画像形成装置100を動作させる。
スキャナ部2は、複写対象物の画像情報を光の明暗として読み取る。スキャナ部2は、読み取った画像情報をプリンタ部3に出力する。
シートSは、矩形状のシート状部材である。シートSは、種々の幅と長さとを持つ。外形がシートSは、積載時に上部から1単位ずつ分離可能であれば、1枚構成のシートには限定されない。例えば、シートSは、封筒、袋などのシート状部材でもよい。封筒、袋などのシート状部材は、1枚以上のシートを折り曲げて形成することが可能である。封筒、袋などのシート状部材は、1枚以上のシートを貼り合わて形成することが可能である。シートSは、ラベルシールなどの多層のシート状部材でもよい。例えば、ラベルシールの1単位は、ラベルが台紙に貼り合わされている。
以下では、一例として、プリンタ部3は、トナー像をシートSに転写、定着させる装置部分であるとして説明する。
プリンタ部3は、トナーを含む現像剤により出力画像(トナー像)を形成する。プリンタ部3は、トナー像をシートSの表面上に転写する。プリンタ部3は、シートSの表面上のトナー像に熱と圧力をかけてトナー像をシートSに定着する。
シート供給部4は、複数の給紙カセット20A、20B、20Cを持つ。各給紙カセット20A、20B、20Cは、それぞれに予め設定するサイズおよび種類のシートSを積層させて収容することができる。各給紙カセット20A、20B、20Cは、シートSを収容するシート収容部を構成している。
給紙カセット20A、20B、20Cは、シート供給部4の本体部に対して着脱可能である。給紙カセット20A、20B、20Cは、シート供給部4に装着時には、上から下に向かってこの順に積層して配置される。
シート供給部4の詳細構成は、画像形成装置100の全体構成を説明した後に述べる。
搬送ローラ23は、シートSの搬送方向の先端をレジストローラ24のニップNに突き当てる。搬送ローラ23は、シートSを撓ませることにより搬送方向でのシートSの先端の位置を整える。
レジストローラ24は、搬送ローラ23から送り出されるシートSの先端をニップNにおいて整合させる。さらにレジストローラ24は、シートSを後述する転写部28側に搬送する。
画像形成部25Y、25M、25C、25Kは、それぞれ感光体ドラムを持つ。画像形成部25Y、25M、25C、25Kは、それぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を感光体ドラムに形成する。
感光体ドラムの周囲には、周知の帯電器、現像器、転写ローラ、クリーニングユニット、および除電器が配置される。転写ローラは、感光体ドラムと対向する。転写ローラと感光体ドラムとの間には、中間転写ベルト27が挟まれる。帯電器および現像器の下方には、露光部26が配置されている。
露光部26には、画像形成部25Y、25M、25C、25Kの各感光体に、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像情報が供給される。
露光部26は、各感光体ドラムの表面に、画像情報に基づく静電潜像を形成する。
支持ローラ28aは、後述する転写部28の一部をなす。支持ローラ28aは、中間転写ベルト27を2次転写位置に導く。
転写ベルトローラ32は、中間転写ベルト27をクリーニング位置に導く。
画像形成部25Y、25M、25C、25Kの各現像器は、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーを含む現像剤を収容する。各現像器は、感光体ドラム上の静電潜像を現像する。この結果、感光体ドラム上にはトナー像が形成される。
画像形成部25Y、25M、25C、25Kの各転写ローラは、各感光体ドラムの表面のトナー像を中間転写ベルト27上に転写(1次転写)する。
各転写ローラには、1次転写位置にトナー像が到達すると転写バイアスが与えられる。
画像形成部25Y、25M、25C、25Kの各クリーニングユニットは、1次転写後の感光体ドラムの表面の未転写トナーを掻き取るなどして除去する。
画像形成部25Y、25M、25C、25Kの各除電器は、クリーニングユニットを通過した感光体ドラムの表面に光を照射する。各除電器は、感光体ドラムを除電する。
転写部28は、支持ローラ28aと、2次転写ローラ28bとを持つ。2次転写ローラ28bと支持ローラ28aとは、中間転写ベルト27を挟持する。2次転写ローラ28bおよび中間手転写ベルト27が互いに当接する位置は、2次転写位置である。
転写部28は、中間転写ベルト27上の帯電しているトナー像を2次転写位置においてシートSの表面上に転写する。転写部28は、転写バイアスを2次転写位置に与える。転写部28は、転写バイアスにより中間転写ベルト27上のトナー像をシートSに転写する。
転写ベルトクリーニングユニット31は、転写ベルトローラ32に対向する。転写ベルトクリーニングユニット31は中間転写ベルト27を挟んでいる。転写ベルトクリーニングユニット31は、中間転写ベルト27の表面のトナーを掻き取る。転写ベルトクリーニングユニット31は、掻き取ったトナーを廃トナータンクに回収する。
本体制御部6は、給紙カセット20A、20B、20Cが空であることが通知されると、空の給紙カセット(以下、用紙無しカセットと称する)の情報を表示する。
本体制御部6は、手動選択または自動選択によって用紙無しカセットが選択される場合には、画像形成を開始しない。本体制御部6は、選択された給紙カセットにシートSがないために画像形成できない旨のメッセージをコントロールパネル1に表示させる。
本実施形態では、給紙カセット20A、20B、20C自体の構成と、給紙カセット20A、20B、20Cに関連する装置部分の構成とは、配置位置を除いて同じである。以下では、シート供給部4の詳細構成を給紙カセット20Aの構成を中心として説明する。
図2は、実施形態の画像形成装置のシート収容部の構成を示す斜視の模式図である。図3は、実施形態の画像形成装置のシート収容部の構成を示す断面の模式図である。図4は、実施形態の画像形成装置の載置トレイ上にシートが無い場合の様子を示す断面の模式図である。図5は、実施形態の画像形成装置の載置トレイおよび第2のアクチュエータの構成を示す斜視の模式図である。
X1(Y1)方向、X2(Y2)方向の向きを問わない場合または両方向を含む場合には、単に、X(Y)方向と称する。
図1に示すように、画像形成装置100において、シートSは、シート供給部4からX1方向に搬送されて上方に移動する。シートSは、X2方向に排出される。
サイドフェンス40は、シートSの給紙カセット20Aにおける搬送方向(X1方向)と直交する搬送幅方向におけるガイド部材である。サイドフェンス40は、搬送幅方向におけるシートSのY1方向の端部と、Y2方向の端部とをそれぞれ案内する1対からなる。各サイドフェンス40の搬送幅方向の間隔は、シートSの幅に合わせて調整できる。
なお、本明細書では、特に断らない限り、シートSの幅は、給紙カセットに収容されたときの搬送幅方向における幅を意味する。給紙カセットに収容されたシートSに関連して方向を参照する際、シートSの幅方向は、給紙カセットにおける搬送幅方向と同じである。
シートSが、互いに対向するサイドフェンス40で挟まれて位置決めされると、シートSの幅方向の中心は、搬送幅方向の中心に位置合わせされる。
載置トレイ43が回動軸線Oを中心として回動すると、載置トレイ43のX1方向における端部は、底板部42の上方で昇降移動する。載置トレイ43のX1方向における端部が上昇すると、載置面43eは底板部42に対して傾斜する。
載置トレイ43は、シートSの幅以上に延ばされている。
載置トレイ43は、載置トレイ43が回動しても各サイドフェンス40と干渉しない形状に形成される。具体的には、載置トレイ43には、サイドフェンス移動用開口43bが形成されている。
載置トレイ43は、載置トレイ43が回動してもエンドフェンス41と干渉しない形状に形成される。具体的には、載置トレイ43には、エンドフェンス移動用開口43iが形成されている。
給紙モジュール60は、載置トレイ43において、サイドフェンス移動用開口43bよりもX1方向寄りの先端載置部43hの上方に配置されている。
先端載置部43hにおける構成については、給紙モジュール60の主要構成について説明した後に説明する。
ピックアップローラ21Aは、支持部材61によって回転可能に支持される。
図3に示すように、側板部61aは、図示されないピックアップローラ21AのY2方向側において、第2のアクチュエータ45を支持する。第2のアクチュエータ45は、側板部61aによって回動可能に支持されている。ただし、図3は模式図のため、画像形成装置100の本体部70の一部と、給紙カセット20Aとの図示は省略されている。
回動軸45cは、側板部61aの軸受部61bに挿入される。軸受部61bは、Y方向において、側板部61aのY2方向の端部に近い位置に設けられる。
第4作動部45bは、後述する位置検出センサ46の検出光を遮光する材料で形成される。第4作動部45bは、後側アーム45Bが略水平に配置された際に、略鉛直方向に延びる姿勢で設けられる。第4作動部45bは、切欠き部61cを通して、X2方向に(図4参照)突出されている。切欠き部61cは、側板部61aのY2方向の端部に形成される。
図5に示すように、載置トレイ43の先端載置部43hには、第1開口部43dが形成されている。第1開口部43dは、載置トレイ43の板厚方向に貫通する孔部である。第1開口部43dは、前側アーム45Aが下降する際に、第3作動部45aが下方に貫通可能である。
前側アーム45Aが下降している場合(図3参照)、前側アーム45Aの第3作動部45aは、図4に示すように、最も上昇した状態の載置トレイ43の第1開口部43dを貫通する。第3作動部45aは、載置トレイ43の下方に突出される。
このとき、後側アーム45Bは、略水平に延びている。
第3作動部45aの下端部がシートSと当接する位置は、シートSの幅方向においてシートSの有無を検知する第1の検知位置である。第1の検知位置は、載置面43eに載置されたシートSの幅方向の中心からシートSの幅方向に測った距離で表される。上述のように、載置面43eに載置されたシートSの幅方向の中心は、各サイドフェンス40の搬送幅方向における中心に一致する。
画像形成装置100では、A5縦送りよりも幅が狭いシートSの通紙も可能である。例えば、通紙可能な最も幅が狭いシートSは、長形封筒(幅90mm)である。
載置トレイ43に最も幅が狭いシートSが載置される場合、第3作動部45aは下降してもシートSと当接しない。
そこで、シート供給部4は、本体部70に周知の退避機構を持つ。退避機構は、給紙カセット20Aの着脱動作を行う間、第2のアクチュエータ45の第3作動部45aを給紙カセット20Aと干渉しない位置に上昇させる。
スライダ48は、本体部70において、Y方向にスライド可能に配置されている。スライダ48は、図示略の付勢部材によってY1方向に付勢されている。図3に示すスライダ48は、図示略の給紙カセット20AによってY2方向に押し込まれている。
レバーリンク49は、下端部が、スライダ48と連動可能に連結され、支持軸49a回りに回動可能に固定されている。レバーリンク49の図示略の上端部は、図示略のカムを介して後側アーム45Bと係合可能である。
給紙カセット20Aが着脱の過程でY1方向よりに移動していると、スライダ48は矢印P方向に移動する。レバーリンク49は、スライダ48に連動して、支持軸49a回りに、図示反時計回りに回動する(矢印Q参照)。レバーリンク49の図示略の上端部は、図示略のカムと係合して後側アーム45Bを下方に引き下げる。第2のアクチュエータ45は、回動軸45cを中心に、図示反時計回りに回動する。第3作動部45aは、給紙カセット20Aと干渉しない上方位置まで退避する。
位置検出センサ46の種類は、第4作動部45bの位置検出ができれば特に限定されない。図3に示すように、本実施形態では、位置検出センサ46は、一例として、光透過型センサを採用している。
位置検出センサ46は、発光部46aと受光部46bとを持つ。発光部46aと受光部46bとは、Y方向において隙間をあけて対向している。発光部46aは、検出光を放射する。受光部46bは、発光部46aからの検出光を受光する。
位置検出センサ46は、第3作動部45aが最も下降したときに、第4作動部45bが、発光部46aと受光部46bとの間を完全に遮光する位置に配置される。位置検出センサ46は図示略の支持部材を介して、本体部70に固定される。
第3の作動状態は、載置トレイ43に載置可能なシートSが載置されているときの第3作動部45aの状態である。本実施形態では、第3作動部45aが、シートSの上面または後述する第1のアクチュエータ47の先端部上面47bと当接する状態である。
第3作動部45aが第3の作動状態の場合、給紙カセット20Aは用紙無しカセットである。
第4の作動状態は、載置トレイ43に載置可能なシートSが載置されていないときの状態である。第3作動部45aが載置面43eの延長面よりも下方に移動する状態である。
本実施形態では、第3作動部45aが第1開口部43dの下方に進出して、最も下降する状態である。
第3の作動状態および第4の作動状態の詳細については画像形成装置100の動作とともに後述する。
位置検出センサ46は、受光部46bの受光量を閾値で二値化した信号を生成する。例えば、受光量が閾値よりも高い場合、電圧レベルがハイ、受光量が閾値よりも低い場合、電圧レベルがローの検出信号を生成する。この場合、検出信号がハイ(ロー)のとき、第3作動部45aは第3の作動状態(第4の作動状態)である。
位置検出センサ46は、本体制御部6と通信可能に接続されている。位置検出センサ46は、検出信号を本体制御部6に送出する。
位置検出センサ46の検出信号は、給紙カセット20Aが空かどうかを検知するエンプティ検知信号を構成する。
図6は、実施形態の画像形成装置の載置トレイおよび第1のアクチュエータの構成を示す斜視の模式図である。図7は、図6における裏面の構成を示す斜視の模式図である。図8は、実施形態の画像形成装置の第1のアクチュエータの構成を示す斜視の模式図である。
ブレーキパッド44は、載置面43eの直上に配置されたシートSとの摩擦力を増大させる。ブレーキパッド44は、シートSの最下面における載置面43eに対する滑りを抑制する。
ブレーキパッド44は、パッド取付部43f(図6参照)に貼り付けられる。パッド取付部43fは、載置トレイ43に形成される。パッド取付部43fは、載置面43eからブレーキパッド44の厚さ程度、下方に陥没された凹所である。
ブレーキパッド44のY方向における幅寸法は、ピックアップローラ21Aのローラ幅よりもわずかに大きい。
図6、7に載置面43eの表面および裏面を拡大して示す。図7に示すように、裏面43g側には、支持側板51、52を介して第1のアクチュエータ47が固定されている。支持側板51、52は、第1のアクチュエータ47を、Y2方向寄りのサイドフェンス移動用開口43bと、第1開口部43dと、の間に固定する。
支持側板51は、後述する第2開口部43cよりもY1方向寄りに位置する。支持側板52は、後述する第2開口部43cよりもY2方向寄りに位置する。
給紙カセット20Aから供給可能な最小幅を持つシートSは、載置トレイ43上に載置されたときに第2開口部43cと重なる。例えば、最小幅を持つシートSが幅90mmの封筒の場合、第2開口部43cは、シートSの載置中心からY2方向に45mm以内の位置に設ける。
ただし、第2開口部43cは、全体がシートSと重なる必要はない。第2開口部43cは、後述する第1のアクチュエータ47の第2作動部47dが進退する領域と重なっていればよい。
このため、第2開口部43cとパッド取付部43fとのY方向における距離は、必要に応じた距離とすることができる。その際、第2開口部43cは、パッド取付部43fに対して、Y2方向にずれていてもよいし、Y1方向にずれていてもよい。例えば、第2開口部43cは、Y方向の位置が、パッド取付部43fと重なる位置に形成することもできる。この場合、第2開口部43cは、シートSがブレーキパッド44と同幅であっても、シートSと重なる位置関係に形成できる。
側板部47gは、基板部47iの板厚方向の一方の表面のY1方向の端部に立設されている。側板部47gは、Y方向と直交する方向に延びている。
側板部47hは、基板部47iの板厚方向の一方の表面のY2方向の端部において側板部47gと同方向に立設されている。側板部47hは、Y方向と直交する方向に延びている。
以下、基板部47iの板厚方向の一方の表面に直交して、側板部47g、47hの突出方向と同じ向きになる方向を、側板部47g、47hの立設方向と称する場合がある。
側板部47g、47hには、円孔からなる軸受部47fがそれぞれ貫通している。各軸受部47fは同軸上に位置する。各軸受部47fの中心軸線はY方向に延びている。
第1作動部47aは、端部47jから離れるにつれて、側板部47g、47hの立設方向と同方向側に傾斜するように突出する。第1作動部47aは矩形状の外形を持つ。第1作動部47aの長手方向の幅は、基板部47iの長手方向の幅よりも短く、かつ第1開口部43dの長手方向の幅よりも短い。第1作動部47aの短手方向の幅は、第1開口部43dの短手方向の幅よりも短い。
先端部上面47bは、基板部47iに対する傾斜が、基板部47iに対する基端部上面47cの傾斜よりも浅い。基端部上面47cと先端部上面47bとの接続部は、鈍角をなす凸状の角部になっている。
第2作動部47dは、基板部47iよりも側板部47hの立設方向にずれた位置に延ばされる。さらに、第2作動部47dは、第1作動部47aの先端部上面47bが延長された仮想平面を超えない範囲に形成される。第2作動部47dの上面47eは、第1作動部47aの先端部上面47bが延長された仮想平面と同一平面上に位置する。
支持軸50の中心軸線Rは、Y方向に延びる。支持軸50は、第1のアクチュエータ47を中心軸線R回りに回動可能に支持する。
支持側板51、52に固定された第1のアクチュエータ47においては、第2作動部47dが第2開口部43cに裏面43g側から貫通して進退可能である。
支持側板51、52に支持された第1のアクチュエータ47において、第1作動部47aは、第1開口部43dに対して裏面43g側から進退可能である。第2作動部47dは、第2開口部43cに対して裏面43g側から進退可能である。
第1開口部43dには、第1の検出位置において第2のアクチュエータ45の第3作動部45aが進退する。第3作動部45aは、載置面43eの延長面と交差可能に進退する。第3作動部45aは、上述した第1の検出位置において進退する。
第2作動部47dは、第2開口部43c内の搬送幅方向(Y方向)における一定位置において下方側から載置面43eの延長面に交差して進退する。このため、第2作動部47dは、載置トレイ43に載置可能な封筒以上の幅を持つシートSに当接して、シートの有無を検知することが可能である。
第2作動部47dの上面47eがシートSの最下面と当接する位置は、シートSの幅方向においてシートSの有無を検知する第2の検知位置である。第2の検知位置は、載置面43eに載置されたシートSの幅方向の中心から上面47eの縁部に到るまでのシートSの幅方向に測った距離で表される。
第2の検知位置は、載置面43eに載置されたシートSの幅方向の中心からシートSの幅方向に測った距離で表される。
第2の検知位置は、第1の検知位置とシートSの幅方向の中心との間に位置する。
図9は、実施形態の画像形成装置の載置トレイ上にシートがある場合の様子を示す斜視の模式図である。図10は、実施形態の画像形成装置の載置トレイ上にシートがある場合の様子を示す断面の模式図である。図11は、実施形態の画像形成装置の載置トレイ上にシートがある場合の第1のアクチュエータ、および第2のアクチュエータの位置関係を示す断面の模式図している。図12は、実施形態の画像形成装置の断面の動作説明図である。
図1に示す画像形成装置100では、コントロールパネル1の操作または外部信号により、画像形成が開始される。画像情報は、スキャナ部2で複写対象物を読み取ってプリンタ部3に送出されるか、または外部からプリンタ部3に送出される。
プリンタ部3は、シートSをシート供給部4からレジストローラ24に供給する。シート供給部4から供給されるシートSは、コントロールパネル1の操作または外部信号に基づいて、本体制御部6が選択する。
画像形成装置100では、本体部70に給紙カセットが装着されている間、装着された給紙カセットが空かどうかを検知するエンプティ検知動作が行われる。
本体制御部6は、選択された給紙カセットが空でないことが検知された場合に、給紙カセットからの給紙と画像形成とを開始する。
ただし、本体制御部6は、選択された給紙カセットが用紙無しカセットであることが検知された場合には、給紙と画像形成とを開始しない。本体制御部6は、選択された給紙カセットにシートSがないために画像形成できない旨のメッセージをコントロールパネル1に表示させる。
各トナー像は、各転写ローラによって、中間転写ベルト27に1次転写される。このとき、転写タイミングは、画像形成部25Y、25M、25C、25Kの配置位置に応じて適宜ずらされている。このため、各トナー像は、中間転写ベルト27の移動とともに、色ズレを起こすことなく順次重ね合わされ、転写部28に送られる。
一方、シートSはレジストローラ24から転写部28まで給送される。転写部28に到達したトナー像は、シートSに2次転写される。2次転写されたトナー像は、定着器29によってシートSに定着される。
中間転写ベルト27には、転写残トナーが生じる。転写残トナーは、転写部28によってシートS上に転写できないトナーである。転写残トナーは、転写ベルトクリーニングユニット31によって掻き取られる。中間転写ベルト27は再使用可能にクリーニングされる。
いずれのエンプティ検知も同様であるため、以下では、給紙カセット20Aにおけるエンプティ検知動作の例で説明する。
ここで、図9に示すように、シートSとして、シートS1が載置面43e上に載置されているとする。シートS1は、給紙カセット20Aに給紙カセット20Aから通紙可能な最小幅を持つシートである。図9は模式図のため、サイドフェンス40等の部材の図示は省略されている。シートS1の枚数は複数でもよいが、図9では一例として、1枚である。
図11に示すように、第2作動部47dの上面47eはシートS1の下面に密着し、第2開口部43c内で載置面43eの延長面と同一平面上に位置する。上面47eと先端部上面47bとは同一平面上に位置するため、先端部上面47bも載置面43eの延長面と同一平面上に位置する。
このため、図12に示すように、第4作動部45bが位置検出センサ46の検出光を遮光しない位置に下降している。位置検出センサ46の検出信号はハイの信号が本体制御部6に送出される。
本体制御部6は、検出信号を受信すると、給紙カセット20Aが用紙無しカセットでないと判定する。本体制御部6は、給紙と画像形成とを開始する。
第2の作動状態では、第1のアクチュエータ47の第1作動部47aは、載置面43eの延長面の下方の領域に下降する。さらに第2の作動状態では、第1のアクチュエータ47の第2作動部47dが載置面43eの延長面の上方の領域に進出する。
このため、図3に示すように、第4作動部45bが位置検出センサ46の検出光を閾値以下に遮光する位置に上昇している。位置検出センサ46の検出信号はローの信号が本体制御部6に送出される。
本体制御部6は、検出信号を受信すると、給紙カセット20Aが用紙無しカセットであると判定する。本体制御部6は、給紙と画像形成とを開始しない。本体制御部6は、選択された給紙カセットにシートSがないために画像形成できない旨のメッセージをコントロールパネル1に表示させる。
本実施形態では、前側アーム45Aの長さよりも後側アーム45Bの長さを短くしている。第3作動部45aの移動量に対する第4作動部45bの移動量は小さい。このため、位置検出センサ46はシートS1の積載高さの範囲で第3の作動状態を検出することが容易になる。
例えば、図9に示すシートS2が載置されているとする。シートS2は、少なくとも第3作動部45aの直下に位置して、第3作動部45aの直下の第1開口部43dを塞いでいる。
この場合、シートS2は、第2開口部43cも完全に塞ぐことになる。このため、第1のアクチュエータ47の動作はシートS1が載置された場合と同様である。ただし、第3作動部45aは、シートS2が何枚積層されていても、シートS2の積層体の最上面に当接する。第3作動部45aは、シートS2が載置面43e上に存在する限り、シートS2の積層体の最上面の位置で支持される。
すなわち、シートS2がすべて給紙されて第1開口部43dの下方に進出するまでは、第3作動部45aはシートS2の積層体の最上面と当接する。
画像形成装置100は、シートS2が載置された場合には、第3作動部45aがシートS2の最上面に当接する。第3作動部45aがシートS2の最上面に当接したことは、位置検出センサ46が第2のアクチュエータ45の動きによって検知する。
画像形成装置100は、給紙カセット20AにシートSが載置されていない場合には、第1のアクチュエータ47が第2の作動状態を取る。第1のアクチュエータ47が第2の作動状態であることは、位置検出センサ46が第2のアクチュエータ45の動きを介して検知する。
第2のアクチュエータ45は、ピックアップローラ21Aの側方に配置されるため、第1の検知位置は、ピックアップローラ21Aからある程度、Y2方向に離す必要がある。このため、第2のアクチュエータ45のみでは、エンプティ検知できるシートSの幅には限度がある。
したがって、第1のアクチュエータ47は、第1の検知位置よりも搬送幅方向の内側の第2の検知位置でエンプティ検知が行える。
画像形成装置100によれば、アクチュエータを用いたエンプティ検知機構であっても、狭幅のシートのエンプティ検知を容易に行うことができる。
上記実施形態の説明では、シート供給部4において、給紙カセット20A、20B、20Cがそれぞれ同一の構成を持つ例で説明した。しかし、シートS1のような幅の狭いシートを載置する給紙カセットは、給紙カセット20A、20B、20Cの一部のみでもよい。シートS1を供給しない給紙カセットは、第1のアクチュエータ47、支持側板51、52、支持軸50、および第2開口部43cを待たなくてもよい。
Claims (5)
- シートに画像形成を行うプリンタ部と、
前記シートを収容するシート収容部と、
該シート収容部の内部に設けられ、前記シートの少なくとも端部を昇降可能に載置する載置面を有する載置トレイと、
前記載置面に載置され前記載置トレイによって上昇された前記シートを、前記プリンタ部に向けて搬送するピックアップローラと、
前記載置トレイ上における前記シートの有無を検知するため前記ピックアップローラによる搬送方向と直交する前記シートの幅方向における第1の検知位置にて、下方側から前記載置面の延長面に交差して進退する第1作動部と、前記第1の検知位置と前記シートの幅方向の中心との間に位置する第2の検知位置において下方側から前記載置面の延長面に交差して進退する第2作動部とを有し、前記第1作動部と前記第2作動部との間において前記搬送方向に直交する方向に延びる第1の線軸回りに回動可能に支持されており、前記シートが前記載置面に載置されて少なくとも前記第2の検知位置に重なる場合には前記シートの最下面が前記第2作動部と当接することにより前記第1作動部の上面および前記第2作動部の上面が前記載置面の延長面と同一平面上に位置する第1の作動状態を取り、前記シートが前記第2の検知位置に位置しない場合には前記第1作動部が前記載置面の延長面の下方の領域に下降して前記第2作動部が前記載置面の延長面の上方の領域に進出する第2の作動状態を取る、第1のアクチュエータと、
前記載置トレイが最も上昇する際に前記第1の検知位置において前記載置面の延長面に上方から交差して進退可能とされ、前記第1のアクチュエータが前記第1の作動状態を取るときに前記シートの上面または前記第1作動部の上面と当接する第3の作動状態を取り、前記第1のアクチュエータが前記第2の作動状態を取るときに前記載置面の延長面よりも下方に移動する第4の作動状態を取る第3作動部と、該第3作動部の動きに応じて移動する第4作動部とを有し、前記第3作動部と前記第4作動部との間において前記搬送方向に延びる第2の軸線回りに回動可能に支持されている第2のアクチュエータと、
該第2のアクチュエータの前記第4作動部の位置を検出することにより、前記第2のアクチュエータの前記第3作動部が前記第3の作動状態および第4の作動状態のいずれであるか検出する位置検出センサと、
を備える、画像形成装置。 - 前記第1のアクチュエータは、
前記第1作動部および前記第2作動部の間で、前記載置トレイに回動可能に支持され、前記第1作動部に作用する重力によって、前記第1作動部が下方側に、前記第2作動部が上方側に、それぞれ付勢されている、
請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記載置トレイには、
前記載置面を貫通し、前記第1のアクチュエータの前記第1作動部が進退する第1開口部と、
前記載置面を貫通し、前記第1のアクチュエータの前記第2作動部が進退する第2開口部と、
が形成されている、
請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記第2のアクチュエータは、
前記シート収容部の上方において前記ピックアップローラを支持する支持部材に回動可能に支持されたアーム部材を備え、
前記位置検出センサは、
光透過型センサを備える、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記第1のアクチュエータは、
前記載置トレイに着脱可能に設けられている、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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