JP6194921B2 - エンジンの吸気冷却装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンの吸気冷却装置に関し、詳しくは、吸気の冷却装置であるインタークーラの配置の改良に関する。
内燃機関は、吸気温度が低いほど吸気密度ひいては吸気質量が増え、より多くの燃料を燃焼させることができ、出力が向上する。そのため、特に過給機付きのエンジンにおいて、吸気を冷却するためのインタークーラが吸気通路に配置される。
例えば、特許文献1は、内燃機関の給気冷却装置として、給気マニホールドの集合部の上流側に、高温冷却水による冷却用コアを配置すると共に、下流側に、低温冷却水による冷却用コアを配置し、前者高温コアには、エンジンのシリンダブロック及びシリンダヘッドを冷却するための高温冷却水が循環する高温冷却水系統を接続し、後者低温コアには、高温冷却水系統とは別系統において、熱交換器で冷却した低温冷却水を冷却水ポンプで循環させる低温冷却水系統を接続して、給気を2段階に効率よく冷却することを開示する。
特開2001−248448(特に[0005]、[図1])
しかし、特許文献1では、給気マニホールドの集合部の上下方向に、高温冷却水が流通する上流側冷却用コアと低温冷却水が流通する下流側冷却用コアとを配置するため、ボンネットの低い車両のエンジンルーム内に両方の冷却用コアを配置するには困難性があり、高温冷却水系統と低温冷却水系統とのコンパクトな取り廻しに支障をきたす懸念がある。
本発明は、吸気通路にインタークーラが配置されるエンジンにおける上記不具合に対処するもので、インタークーラをコンパクトに配置しつつ、吸気冷却効率を高めることが可能なエンジンの吸気冷却装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するためのものとして、本発明は、上流側に共通吸気管、下流側に独立吸気管を有する吸気通路にインタークーラが配置されるエンジンの吸気冷却装置であって、吸気マニホールドに設けられ、気筒列方向に延びる所定容量の集合部と、上記集合部に気筒列方向に相互に隣接して配置される第1インタークーラ及び第2インタークーラと、上記集合部の上記第1インタークーラの下方に設けられ、上記共通吸気管を介して上流側吸気通路に接続される集合部吸気入口と、上記集合部の上記第2インタークーラの下方に設けられ、上記独立吸気管を介して各気筒の吸気ポートに接続される集合部吸気出口とを備え、上記第2インタークーラは、プレート本体と、気筒列方向における当該プレート本体の一方端の下端部に設けられる冷却液入口および他方端の上端部に向けられる冷却液出口と、気筒列方向に蛇行しながら吸気流の下流側から上流側に向かって冷却液が循環するように上記冷却液入口と上記冷却液出口とを連絡する冷却液通路とを備えたプレートタイプのインタークーラであり、上記第2インタークーラのプレート本体、冷却液入口、冷却液出口および冷却液通路をそれぞれ第2プレート本体、第2冷却液入口、第2冷却液出口および第2冷却液通路と定義したときに、上記第1インタークーラは、第1プレート本体と、気筒列方向における当該第1プレート本体の一方端の上端部に設けられて上記第2冷却液出口に連結される第1冷却液入口および他方端の下端部に向けられる第1冷却液出口と、気筒列方向に蛇行しながら吸気流の下流側から上流側に向かって冷却液が循環するように上記第1冷却液入口と上記第1冷却液出口とを連絡する第1冷却液通路とを備えたプレートタイプのインタークーラであることを特徴とする。
本発明で、「上流」、「下流」というときは、そこを流れる流体の流れに関していう。
本発明によれば、第1インタークーラと第2インタークーラとが吸気マニホールドの集合部に上記集合部の長手方向である気筒列方向に並んで配置される。そのため、両インタークーラが吸気通路にコンパクトに配置され、エンジンルーム内でボンネットと干渉するようなことが回避される。
その上で、吸気マニホールドの集合部内では次のような吸気流が生じる。すなわち、共通吸気管を介して上流側吸気通路から流れてきた吸気は、第1インタークーラの下方の集合部吸気入口を介して上流側集合部に流入し、集合部を上流側から下流側に移動した後、第2インタークーラの下方の集合部吸気出口を介して下流側集合部から流出し、独立吸気管を介して各気筒の吸気ポートに流れ込む。つまり、集合部吸気入口から上流側集合部に流入した吸気は、第1インタークーラを下方から上方に流れ、その際、第1インタークーラと熱交換され、次に、上流側集合部の上方から下流側集合部の上方に移動した吸気は、第2インタークーラを上方から下方に流下し、その際、第2インタークーラと熱交換され、次に、下流側集合部に位置する集合部吸気出口から流出し、各気筒の吸気ポートに分配される。
このように、吸気は、先ず、例えば高温冷却液による第1インタークーラで冷却され、その後、例えば低温冷却液による第2インタークーラで冷却されるので、2段階に効率よく冷却され、吸気冷却効率が高められる。しかも、吸気流が集合部内でUターン状に流れるので、吸気抵抗低減及び各気筒への吸気分配性(均一分配性)も高められる。
本発明においては、冷却液を循環させるポンプと、冷却液を冷却する熱交換器とを具備し、上記熱交換器で冷却された冷却液を上記第2インタークーラに流通させた後、上記第1インタークーラに流通させる冷却液循環装置をさらに備えることが好ましい。
この構成によれば、シンプルな構成の単一の冷却液循環装置により、高温の吸気流と熱交換され比較的に高温冷却液が流通する第1インタークーラと低温冷却液が流通する第2インタークーラとを構成できる。
本発明においては、上記第1インタークーラ及び第2インタークーラは、冷却液の流通路が相互に連続することにより、単一のインタークーラに一体化されることが好ましい。
この構成によれば、上流側の第1インタークーラと下流側の第2インタークーラとがより一層コンパクトに吸気マニホールドの集合部内に配置される。
本発明によれば、インタークーラをコンパクトに配置しつつ、吸気冷却効率を高めることが可能、かつ、吸気抵抗低減及び吸気分配性も高めることが可能なエンジンの吸気冷却装置が提供される。
本発明の第1実施形態に係るエンジンの吸気冷却装置の一部切り欠きの平面図及び冷却水循環装置の構成図である。 第1実施形態で用いられるプレートタイプのインタークーラの単体の正面図である。 上記吸気冷却装置の正面図である。 上記吸気冷却装置の底面図である。 図1のV−V線矢視断面図である。 図3のVI−VI線矢視断面図である。 本発明の第2実施形態の図3対応図である。 (a)は第2実施形態で用いられるプレートタイプの下流側インタークーラ、(b)は上流側インタークーラの単体の正面図である。 本発明の第3実施形態の下流側冷却水循環装置及び上流側冷却水循環装置の構成図である。
以下、図面に基き本発明の実施形態を説明する。
<第1実施形態>
図1は第1実施形態に係るエンジンの吸気冷却装置の一部切り欠きの平面図及び冷却水循環装置の構成図、図2は第1実施形態で用いられるプレートタイプのインタークーラの単体図、図3及び図4は上記吸気冷却装置の正面図及び底面図、図5及び図6は図1のV−V線矢視断面図及び図3のVI−VI線矢視断面図である。
図1に示すように、本実施形態に係るエンジン1は直列6気筒4サイクルのガソリンエンジンである。エンジン本体10はシリンダヘッド11及び図略のシリンダブロックを含み、車両前部のエンジンルーム内に気筒列方向が車幅方向を向くように横置きに搭載される。気筒12は、2つの吸気ポート13及び吸気弁14と、2つの排気ポート15及び排気弁16と、図略の燃料噴射弁と、1つの点火プラグ17とを具備し、車両左側から右側に順に第1気筒♯1〜第6気筒♯6とされる。気筒12に吸気を供給するための吸気通路2はエンジン本体10の車両前側に配置され、吸気マニホールド20がシリンダヘッド11の車両前側面に取付フランジ25を介して取り付けられる。
図3〜図5に示すように、吸気マニホールド20は気筒列方向に延びる所定容量の集合部20Sを有する。具体的に、図6に示すように、箱形状のハウジング21がシリンダヘッド11の車両前側に気筒列方向に延びるように配置され、上記ハウジング21の内部空間が集合部20Sとされる。
上記ハウジング21の車両左端部の底面に円形開口22aを介して縦方向に延びる縦方向共通吸気管22bが接続され、上記ハウジング21のその他の部分の底面に円形開口23aを介して6本の独立吸気管23が接続される。縦方向共通吸気管22bが接続される円形開口22aは集合部吸気入口であり、独立吸気管23が接続される円形開口23aは集合部吸気出口である。縦方向共通吸気管22bは、横方向に延びる横方向共通吸気管22cを介してさらに上流側の吸気通路2に接続され、独立吸気管23は、各気筒12の吸気ポート13に接続される。
上記集合部20Sの内部にインタークーラ31が収容される。図2に示すように、インタークーラ31はプレートタイプであり、矩形・平板状のプレート本体31xに冷却水が流通する冷却水流通路31cが密に形成される。図1及び図6に示すように、複数枚のインタークーラ31が相互に所定の間隔をあけて集合部20Sの内部に平行に配置される。吸気はこれらのインタークーラ31の間隙を通過することにより冷却水と熱交換されて冷却される。
図2に示すように、プレート本体31xの車両右下端部に冷却水入口31aが形成され、車両左上端部に冷却水出口31bが形成され、冷却水流通路31cはこれらの入口31aと出口31bとを連絡して上下に蛇行するように形成される。したがって、冷却水流通路31cを流通する冷却水は、図2に矢印で示すように、インタークーラ31を車両右側から左側に徐々に進む。
図1及び図5に示すように、ハウジング21の底面において集合部吸気入口22aと集合部吸気出口23aとの境界部分に車両前後に延びる仕切用リブ24が上方に突設される。図2に示すように、インタークーラ31は、集合部20Sの内部に収容される状態で、上記仕切用リブ24よりも車両左側の部分が集合部吸気入口22aの上方に位置する上流側インタークーラ(本発明の「第1インタークーラ」に相当する)31Uであり、上記仕切用リブ24よりも車両右側の部分が集合部吸気出口23aの上方に位置する下流側インタークーラ(本発明の「第2インタークーラ」に相当する)31Dである。すなわち、このインタークーラ31は、上流側インタークーラ31Uと下流側インタークーラ31Dとが、冷却水流通路31cが相互に連続することにより、単一のインタークーラに一体化されたものである。
図1及び図3に示すように、ハウジング21の車両前面に蓋部材26が設けられ、この蓋部材26の車両右下端部に、インタークーラ31の冷却水入口31aに連絡する冷却水導入部42が形成され、車両左上端部に、インタークーラ31の冷却水出口31bに連絡する冷却水排出部41が形成される。図1に示すように、上記冷却水排出部41と冷却水導入部42とを連絡する冷却水循環路46が設けられ、この冷却水循環路46上に、冷却水の温度を検出する冷却水温度センサ43、冷却水を循環させる冷却水ポンプ44、及び冷却水を放熱させて冷却するラジエータ(本発明の「熱交換器」に相当する)45が上流側からこの順に配設される。すなわち、これにより、上記ラジエータ45で冷却された冷却水を下流側インタークーラ31Dに流通させた後、上流側インタークーラ31Uに流通させる冷却水循環装置40が構築される。その場合、集合部吸気入口22aから集合部20Sに入った吸気は、上流側インタークーラ31Uで冷却された後、下流側インタークーラ31Dで冷却されて、集合部吸気出口23aから集合部20Sを出ていく。したがって、上流側インタークーラ31Uは比較的高温の冷却水が流通し、下流側インタークーラ31Dは比較的低温の冷却水が流通する。要すれば、集合部20Sを車両左側から右側に通過する吸気は右に行くほど徐々に温度が低下し、インタークーラ31を車両右側から左側に流通する冷却水は左に行くほど徐々に温度が上昇する。
次に、本実施形態の作用を説明する。
(1)本実施形態では、上流側に共通吸気管22b,22c、下流側に独立吸気管23を有する吸気通路2にインタークーラ31が配置されるエンジン1において、吸気マニホールド20に設けられ、気筒列方向に延びる所定容量の集合部20Sと、上記集合部20Sに気筒列方向に相互に隣接して配置されて例えば高温冷却水が流通する上流側インタークーラ31U及び例えば低温冷却水が流通する下流側インタークーラ31Dと、上記集合部20Sの上記上流側インタークーラ31Uの下方に設けられ、上記共通吸気管22b,22cを介して上流側吸気通路2に接続される集合部吸気入口22aと、上記集合部20Sの上記下流側インタークーラ31Dの下方に設けられ、上記独立吸気管23を介して各気筒12の吸気ポート13に接続される集合部吸気出口23aとが備えられる。
この構成によれば、高温冷却水による上流側インタークーラ31Uと低温冷却水による下流側インタークーラ31Dとが吸気マニホールド20の集合部20Sに上記集合部20Sの長手方向である気筒列方向に並んで配置される。そのため、両インタークーラ31U,31Dが吸気通路2にコンパクトに配置され、エンジンルーム内でボンネットと干渉するようなことが回避される。
その上で、吸気マニホールド20の集合部20S内では次のような吸気流が生じる。すなわち、共通吸気管22b,22cを介して上流側吸気通路2から流れてきた吸気は、上流側インタークーラ31Uの下方の集合部吸気入口22aを介して上流側集合部(すなわち集合部20Sの上流側)に流入し(図中の矢印ア参照)、集合部20Sを上流側から下流側に移動した後(図中の矢印イ参照)、下流側インタークーラ31Dの下方の集合部吸気出口23aを介して下流側集合部(すなわち集合部20Sの下流側)から流出し(図中の矢印ウ参照)、独立吸気管23を介して各気筒12の吸気ポート13に流れ込む(図中の矢印エ参照)。つまり、集合部吸気入口22aから上流側集合部20Sに流入した吸気は、上流側インタークーラ31Uを下方から上方に流れ(矢印ア)、その際、上流側インタークーラ31Uの高温冷却水と熱交換され、次に、上流側集合部20Sの上方から下流側集合部20Sの上方に移動した吸気は(矢印イ)、下流側インタークーラ31Dを上方から下方に流下し(矢印ウ)、その際、下流側インタークーラ31Dの低温冷却水と熱交換され、次に、下流側集合部20Sに位置する集合部吸気出口23aから流出し、各気筒12の吸気ポート13に分配される(矢印エ)。
このように、吸気は、先ず、高温冷却水による上流側インタークーラ31Uで冷却され、その後、低温冷却水による下流側インタークーラ31Dで冷却されるので、2段階に効率よく冷却され、吸気冷却効率が高められる。しかも、吸気流が集合部20S内でUターン状に流れるので(矢印ア、イ、ウ)、吸気抵抗低減及び各気筒12への吸気分配性(均一分配性)も高められる。その場合、仕切用リブ24は、集合部吸気入口22aから集合部20Sに入った吸気がインタークーラ31と接触することなく集合部吸気出口23aから集合部20Sを出ていくことを未然に防止する。
(2)本実施形態では、冷却水を循環させるポンプ44と、冷却水を冷却するラジエータ45とを具備し、上記ラジエータ45で冷却された冷却水を上記下流側インタークーラ31Dに流通させた後、上記上流側インタークーラ31Uに流通させる冷却水循環装置40がさらに備えられる。
この構成によれば、シンプルな構成の単一の冷却水循環装置40により、高温の吸気流と熱交換され比較的に高温冷却水が流通する上流側インタークーラ31Uと低温冷却水が流通する下流側インタークーラ31Dとを構成できる。
(3)本実施形態では、上記上流側インタークーラ31U及び下流側インタークーラ31Dは、冷却水流通路31cが相互に連続することにより、単一のインタークーラ31に一体化される。
この構成によれば、上流側インタークーラ31Uと下流側インタークーラ31Dとがより一層コンパクトに吸気マニホールド20の集合部20S内に配置される。
<第2実施形態>
図7は第2実施形態に係るエンジンの吸気冷却装置の正面図、図8(a)及び図8(b)は第2実施形態で用いられるプレートタイプの下流側及び上流側インタークーラの単体図である。第1実施形態と同じ又は類似の構成要素には同じ符号を用い、第2実施形態の特徴部分のみ説明を加える。第1実施形態が請求項1〜3に対応するものであったのに対し、この第2実施形態は請求項1及び2に対応するものである。
すなわち、プレートタイプの上流側インタークーラ131U及び下流側インタークーラ131Dは、一体化されず、相互に別体のままである。下流側インタークーラ131Dは、プレート本体131Dxの車両右下端部に冷却水入口131Daが形成され、車両左上端部に冷却水出口131Dbが形成されている。冷却水流通路131Dcは、入口131Daと出口131Dbとを連絡して左右に蛇行するように形成され、吸気流の下流側から上流側に向けて冷却水を循環させている。一方、上流側インタークーラ131Uは、プレート本体131Uxの車両右上端部に冷却水入口131Uaが形成され、車両左下端部に冷却水出口131Ubが形成されている。冷却水流通路131Ucは、入口131Uaと出口131Ubとを連絡して左右に蛇行するように形成され、吸気流の下流側から上流側に向けて冷却水を循環させている。なお、当例では、上流側インタークーラ131U及び下流側インタークーラ131Dが本発明の第1インタークーラ及び第2インタークーラに相当する。また、プレート本体131Ux、冷却水入口131Ua、冷却水出口131Ub及び冷却水流通路131Ucが、それぞれ、本発明の第1プレート本体、第1冷却水入口、第1冷却水出口及び第1冷却水流通路に相当し、プレート本体131Dx、冷却水入口131Da、冷却水出口131Db及び冷却水流通路131Dcが、それぞれ、本発明の第2プレート本体、第2冷却水入口、第2冷却水出口及び第2冷却水流通路に相当する。
図7に示すように、ハウジング21の底面において集合部吸気入口22aと集合部吸気出口23aとの境界部分に車両前後に延びる仕切壁124が立設される。図8に示すように、上流側インタークーラ131U及び下流側インタークーラ131Dは、集合部20Sの内部に収容される状態で、上記仕切壁124よりも車両左側の部分が集合部吸気入口22aの上方に位置する上流側インタークーラ(本発明の「第1インタークーラ」に相当する)131Uであり、上記仕切壁124よりも車両右側の部分が集合部吸気出口23aの上方に位置する下流側インタークーラ(本発明の「第2インタークーラ」に相当する)131Dである。
図7に示すように、ハウジング21の車両前面に蓋部材126が設けられ、この蓋部材126の車両右下端部に、下流側インタークーラ131Dの冷却水入口131Daに連絡する冷却水導入部142が形成され、車両左下端部に、上流側インタークーラ131Uの冷却水出口131Ubに連絡する冷却水排出部141が形成される。加えて、上記蓋部材126における上記仕切壁124の車両右側上部に、下流側インタークーラ131Dの冷却水出口131Dbに連絡する冷却水中間排出部141xが形成され、上記仕切壁124の車両左側上部に、上流側インタークーラ131Uの冷却水入口131Uaに連絡する冷却水中間導入部142xが形成され、上記冷却水中間排出部141xと冷却水中間導入部142xとが冷却水中間連絡管143で連絡される。
冷却水循環装置は第1実施形態と同様のものが使用可能である。具体的に、上記冷却水排出部141と冷却水導入部142とを連絡する冷却水循環路46が設けられ、この冷却水循環路46上に、冷却水の温度を検出する冷却水温度センサ43、冷却水を循環させる冷却水ポンプ44、及び冷却水を放熱させて冷却するラジエータ(本発明の「熱交換器」に相当する)45が上流側からこの順に配設される。これにより、上記ラジエータ45で冷却された冷却水を下流側インタークーラ131Dに流通させた後、上流側インタークーラ131Uに流通させる冷却水循環装置40が構築される。
<第3実施形態>
図9は第3実施形態の下流側及び上流側冷却水循環装置の構成図である。第1、第2実施形態と同じ又は類似の構成要素には同じ符号を用い、第3実施形態の特徴部分のみ説明を加える。この第3実施形態は請求項1に対応するものである。
すなわち、冷却水循環装置は、上流側インタークーラ131U用と下流側インタークーラ131D用との2つが使用される。
具体的に、上流側インタークーラ131Uの冷却水出口131Ubと冷却水入口131Uaとを連絡する冷却水循環路上に、冷却水を循環させる上流側冷却水ポンプ144U、及び冷却水を放熱させて冷却する上流側ラジエータ(本発明の「熱交換器」に相当する)145Uが上流側からこの順に配設される。これにより、上記ラジエータ145Uで冷却された冷却水を上流側インタークーラ131Uに流通させる上流側冷却水循環装置140Uが構築される。
同様に、下流側インタークーラ131Dの冷却水出口131Dbと冷却水入口131Daとを連絡する冷却水循環路上に、冷却水を循環させる下流側冷却水ポンプ144D、及び冷却水を放熱させて冷却する下流側ラジエータ(本発明の「熱交換器」に相当する)145Dが上流側からこの順に配設される。これにより、上記ラジエータ145Dで冷却された冷却水を下流側インタークーラ131Dに流通させる下流側冷却水循環装置140Dが構築される。
その場合、上流側インタークーラ131Uを流通する冷却水は、エンジンを冷却する冷却水が循環するように上流側冷却水循環装置140Uを構成し、エンジンを適温に保つ比較的に高温の冷却水が循環することとなる。一方、下流側冷却水循環装置140Dは、下流側ラジエータ145Dで冷却水を冷却調整して低温の冷却水を循環させることができる。
なお、上記各実施形態は、上流側インタークーラ及び下流側インタークーラに冷却水を循環させるようにしているが、これに代えて、冷却風を導入して夫々吸気冷却を行うようにしてもよく、また、各インタークーラを冷却液と冷却風との組み合わせで構成してもよい。さらに、各インタークーラは、冷却効率を高める上で上流側インタークーラが高めの冷却温度に設定され、下流側インタークーラが低めの冷却温度に設定されているものの、これに限らず、両インタークーラの冷却液または冷却風の冷却温度を略同じの冷却温度に設定してもよい。その際は、比較的低めの冷却温度に設定するのが好ましい。
以上、実施形態を挙げて本発明を詳しく説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限り、例えば構成要素の形状や個数等、種々変更可能なものである。
1 エンジン
2 吸気通路
12 気筒
13 吸気ポート
20 吸気マニホールド
20S 集合部
22a 集合部吸気入口
22b 縦方向共通吸気管
22c 横方向共通吸気管
23 独立吸気管
23a 集合部吸気出口
31 単一のプレートタイプのインタークーラ
31D 下流側インタークーラ(第2インタークーラ)
31U 上流側インタークーラ(第1インタークーラ)
40 冷却水循環装置
44 冷却水ポンプ
45 ラジエータ(熱交換器)
131D プレートタイプの下流側インタークーラ(第2インタークーラ)
131U プレートタイプの上流側インタークーラ(第1インタークーラ)
140D 下流側冷却水循環装置
140U 上流側冷却水循環装置
144D 下流側冷却水ポンプ
144U 上流側冷却水ポンプ
145D 下流側ラジエータ(熱交換器)
145U 上流側ラジエータ(熱交換器)

Claims (3)

  1. 上流側に共通吸気管、下流側に独立吸気管を有する吸気通路にインタークーラが配置されるエンジンの吸気冷却装置であって、
    吸気マニホールドに設けられ、気筒列方向に延びる所定容量の集合部と、
    上記集合部に気筒列方向に相互に隣接して配置される第1インタークーラ及び第2インタークーラと、
    上記集合部の上記第1インタークーラの下方に設けられ、上記共通吸気管を介して上流側吸気通路に接続される集合部吸気入口と、
    上記集合部の上記第2インタークーラの下方に設けられ、上記独立吸気管を介して各気筒の吸気ポートに接続される集合部吸気出口とを備え
    上記第2インタークーラは、プレート本体と、気筒列方向における当該プレート本体の一方端の下端部に設けられる冷却液入口および他方端の上端部に向けられる冷却液出口と、気筒列方向に蛇行しながら吸気流の下流側から上流側に向かって冷却液が循環するように上記冷却液入口と上記冷却液出口とを連絡する冷却液通路とを備えたプレートタイプのインタークーラであり、
    上記第2インタークーラのプレート本体、冷却液入口、冷却液出口および冷却液通路をそれぞれ第2プレート本体、第2冷却液入口、第2冷却液出口および第2冷却液通路と定義したときに、
    上記第1インタークーラは、第1プレート本体と、気筒列方向における当該第1プレート本体の一方端の上端部に設けられて上記第2冷却液出口に連結される第1冷却液入口および他方端の下端部に向けられる第1冷却液出口と、気筒列方向に蛇行しながら吸気流の下流側から上流側に向かって冷却液が循環するように上記第1冷却液入口と上記第1冷却液出口とを連絡する第1冷却液通路とを備えたプレートタイプのインタークーラであることを特徴とするエンジンの吸気冷却装置。
  2. 請求項1に記載のエンジンの吸気冷却装置において、
    冷却液を循環させるポンプと、冷却液を冷却する熱交換器とを具備し、上記熱交換器で冷却された冷却液を上記第2インタークーラに流通させた後、上記第1インタークーラに流通させる冷却液循環装置をさらに備えることを特徴とするエンジンの吸気冷却装置。
  3. 請求項1又は2に記載のエンジンの吸気冷却装置において、
    上記第1インタークーラ及び第2インタークーラは、冷却液の流通路が相互に連続することにより、単一のインタークーラに一体化されることを特徴とするエンジンの吸気冷却装置。
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