JP6194482B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、冷蔵庫、特に、冷蔵庫の本体構成に関する。
従来の冷蔵庫の冷蔵庫本体は、内箱と、外箱と、これら両者間に充填された発泡断熱材とから構成されている。内箱は、内部に冷蔵室や冷凍室等が形成され、樹脂製である。外箱は、内箱外周を覆い、金属薄板製である。
その一例として、内箱に、その内部を上下に仕切る仕切壁部が一体形成されることにより、冷凍室となる上内箱と、冷蔵室となる下内箱とが形成される冷蔵庫がある。この例では、上内箱および下内箱の後部に、ダクト、および、水受け機能を有する露受皿が嵌め込まれた後に、上内箱、および下内箱と、外箱との間に発泡断熱材が充填される(例えば、特許文献1を参照)。
図14は、従来の冷蔵庫100の断面構成を示す側面図であり、図15は、同冷蔵庫100の内部構成を示す、背面から見た斜視図である。
冷蔵庫100は、内箱103を備えている。内箱103は、上内箱101、および下内箱102を一体に有している。上内箱101、および下内箱102を一体に連結している区画壁104内には、露受皿105が挿着されている。露受皿105が挿着された状態の、上内箱101、および下内箱102が、外箱106に収納される。そして、外箱106、および内箱103の間に、発泡断熱材が充填固化されて、冷蔵庫本体が形成されている。
なお、露受皿105には、図15に示したように、冷気の還流通路106および冷気通路107が形成されている。露受皿105が挿着されることによって、還流通路106が、冷気流入口108、および冷気還流入口111に接続され、冷気通路107が、冷気還流口109、および冷気吐出口110に接続される。
このような従来の構成によれば、内箱103内を冷凍室と冷蔵室とに仕切る仕切板を取り付ける必要がなく、生産性が向上する利点がある。しかしながら、上内箱101と下内箱103との間の区画壁104内に、露受皿105が位置しているので、上内箱101と下内箱102との間の断熱性が劣るという課題がある。
露受皿105の、還流通路106、および冷気通路107以外の部分は、発泡スチロールで構成されている。しかしながら、この発泡スチロールは、上内箱101、および下内箱102と、外箱106との間に充填される発泡断熱材、例えば発泡ウレタンに比べて断熱性が悪い。よって、区画壁104内の露受皿105が位置する部分において、断熱性の劣化が起こる可能性がある。この断熱性の劣化により、上内箱101と下内箱102との間の断熱性が低下し、冷蔵室となる下内箱102から、冷凍室となる上内箱101へと熱移動が起こる。この熱移動によって上昇する冷凍室の温度を、所定の温度に冷却するための電力が必要となるので、消費電力が増加してしまう。この消費電力の増加は、近年、電力事情の悪化が進む中にあって、僅かではあっても、大きな課題となる。
特開平3−255865号公報
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、生産性向上効果を低下させることなく、消費電力の抑制を可能とする冷蔵庫を提供するものである。
本発明の冷蔵庫は、冷蔵庫本体の外側を構成する外箱と、外箱の内側に配置され、上内箱、下内箱、ならびに、上内箱および下内箱を連結する前面板部を有する内箱と、外箱と内箱との間に充填される発泡断熱材とを備えている。また、上内箱の背面部に配置される冷却器と、冷却器の下方に位置するように上内箱の背面に取り付けられるとともに、上内箱と下内箱とを連結する複数のダクト部材を有する冷却室ケースとを備えている。冷却室ケースは、少なくとも、冷却室ケースの後方側両側部と、両側部の間の前方とに複数のダクト部材を有し、複数のダクト部材は、上内箱の後部と下内箱の後部とを連結固定するように構成されている。
このような構成により、内箱の内部に、冷蔵室と冷凍室等とを仕切る仕切板を別途組み込む必要がなく、生産性を向上することができる。また、上内箱、および下内箱は、前面板部だけでなく、複数のダクト部材によっても三箇所で連結されているので、その剛性をバランスよく高めることができる。よって、生産過程における上内箱、および下内箱の移動が、上内箱、および下内箱間の前面板部のねじれ破損等を起こすことなく、スムーズにできるので、さらなる生産性の向上を図ることができる。また、前面板部の破損による品質低下や歩留まり低下を防止することもできる。さらに、上内箱、および下内箱の間には、複数のダクト部材が位置しているだけであり、それ以外の部分、すなわち、上内箱、および下内箱の間の全域においては、断熱性の高い発泡断熱材が充填された構成となっている。これにより、上内箱、および下内箱間の断熱性が良好なものとなり、上内箱、および下内箱のうち、一方から他方への熱移動を抑制して、冷却のための消費電力を低減することができる。
本発明によれば、生産性向上、および内箱の破損防止効果を維持、さらには向上させつつ、消費電力の低減を図り、省エネルギー性の高い冷蔵庫を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態における冷蔵庫の正面図である。 図2は、本発明の実施の形態における冷蔵庫の内部構成を示す正面図である。 図3は、本発明の実施の形態における冷蔵庫の内部構成を示す側面から見た図である。 図4は、本発明の実施の形態における冷蔵庫の内部構成を示す、上面から見た図である。 図5は、本発明の実施の形態における冷蔵庫の冷気の流れを示す正面図である。 図6は、本発明の実施の形態における冷蔵庫の冷蔵庫本体の構成を示す斜視図である。 図7は、本発明の実施の形態における冷蔵庫の内箱を背面側から見た斜視図である。 図8は、図7の要部を拡大した斜視図である。 図9は、本発明の実施の形態における冷蔵庫の冷蔵室ケースを上方から見た斜視図である。 図10は、本発明の実施の形態における冷蔵庫の冷蔵室ケースを背面側から見た斜視図である。 図11は、本発明の実施の形態における冷蔵庫の上内箱および下内箱の、ダクト部材による連結部の断面構成を示す拡大図である。 図12は、本発明の実施の形態における冷蔵庫の上内箱および下内箱と外箱との間に発泡断熱材を充填発泡させるときの説明図である。 図13は、本発明の実施の形態における冷蔵庫の、上内箱および下内箱の、図11とは別部分におけるダクト部材による連結部の断面構成を示す拡大図である。 図14は、従来の冷蔵庫の断面構成を示す側面図である。 図15は、従来の冷蔵庫の内部構成を示す、背面から見た斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態における冷蔵庫50の正面図であり、図2は、同冷蔵庫50の内部構成を示す正面図であり、図3は、同冷蔵庫50の内部構成を示す側面から見た図であり、図4は、同冷蔵庫50の内部構成を示す、上面から見た図であり、図5は、同冷蔵庫50の冷気の流れを示す正面図である。また、図6は、本発明の実施の形態における冷蔵庫50の冷蔵庫本体の構成を示す斜視図であり、図7は、同冷蔵庫50の内箱5を背面側から見た斜視図であり、図8は、図7の要部を拡大した斜視図であり、図9は、同冷蔵庫50の冷蔵室ケースを上方から見た斜視図である。また、図10は、本発明の実施の形態における冷蔵庫50の冷蔵室ケースを背面側から見た斜視図であり、図11は、同冷蔵庫50の上内箱および下内箱の、ダクト部材による連結部の断面構成を示す拡大図である。また、図12は、本発明の実施の形態における冷蔵庫50の上内箱および下内箱と外箱との間に発泡断熱材を充填発泡させるときの説明図であり、図13は、同冷蔵庫50の、上内箱および下内箱の、図11とは別部分におけるダクト部材による連結部の断面構成を示す拡大図である。
本実施の形態の冷蔵庫50は、冷蔵庫本体1の上部に冷凍室2を、下部に冷蔵室3をそれぞれ有する、トップフリーザ方式の冷蔵庫である。冷蔵庫本体1は、図3に示すように、前方に開口する金属製(例えば鉄板)の外箱4と、硬質樹脂製(例えばABS)の内箱5と、外箱4および内箱5の間に発泡充填された硬質の発泡断熱材6(例えば発泡ウレタン)とを備えている。
また、冷蔵庫本体1の冷凍室2、および冷蔵室3の前面は、冷蔵庫本体1と同様の構造によって断熱性を持たせた、回転自在な扉7,8によって開閉自在に構成されている。なお、冷凍室2は、−20℃程度の温度に、また、冷蔵室3は、食品が凍らない程度の温度、通常1℃〜5℃程度にそれぞれ設定されている。両室の温度差は大きいので、これら両室間の断熱性は、消費電力低減に大きな影響を与える。
冷蔵庫本体1の冷凍室2背面には、冷却室9が設けられている。冷却室9には、冷気を生成する冷却器10と、冷気を各室に供給する送風ファン11とが設けられている。冷蔵庫本体1の本体下面奥部には、圧縮機12が設けられている。コンデンサ、放熱パイプ、キャピラリーチューブ、および、冷却器10が順次環状に接続されて冷凍サイクルが形成されている。冷凍サイクルの管路には冷媒が封入されており、冷却運転が行われる。
冷蔵庫本体1の内箱5は、図7に示したように、冷凍室2を構成する上内箱5aと、冷蔵室3を構成する下内箱5bとが、真空成形によって一体成形されて形成されている。すなわち、内箱5は、上内箱5aと下内箱5bとが、その前面の前面板部5cで連結された一体構成品である。
内箱5には、図7、および図8に示したように、上内箱5aの、前面板部5cが設けられた正面側とは反対側の背面部に、冷却室9の一部を構成する冷却室ケース14が取り付けられている。さらに、冷却室ケース14に設けられた筒状のダクト部材15,16,17が、下内箱5bの背面部側に取り付けられ、上内箱5aと下内箱5bとの背面部同士が連結されている。
ダクト部材15,16,17による、上内箱5aと下内箱5bとの連結構成について、図8〜図13を用いて、さらに詳細に説明する。
冷却室ケース14は、図9、および図10に示したように、冷凍室2の背面部の冷却室9の下部開口を覆うような、実質的な四角皿状に形成されている。冷却室ケース14の背面壁の両側部にはダクト部材15,16が、そして、ダクト部材15,16の間の、前方の実質的に中央位置にはダクト部材17が、一体形成されている。各ダクト部材15,16,17の下部には、フランジ部18と、フランジ部18から突出する接続筒部19(図11、および図12参照)とが形成されている。さらに、両側部のダクト部材15,16のフランジ部18の部分と、冷却室ケース14の背面壁の実質的な中央部と(合計三箇所)に、係止孔20を有する係止片21が一体形成されている。
また、下内箱5bの背面側の実質的に中央部分には、図5〜図8に示したように、下内箱5b内に冷気を供給する冷気ダクト22が、冷気ダクト22を挟んでその両側上部には、下内箱5b内の冷気を冷却室9に還流する冷気戻りダクト23,24が設けられている。冷気ダクト22、および冷気戻りダクト23,24は、それぞれ下内箱5bの上面で開口して、接続口25(図11、および図13参照)を構成している。さらに、上内箱5a下部の背面側の実質的な中央部と、両側上部の冷気戻りダクト23,24の背面には、係止突起26が形成されている(図8参照)。
冷却室ケース14は、上内箱5aの底から冷却室9を覆うように上内箱5aの底面にあてがわれ、背面側中央の係止片21の係止孔20が上内箱5aの背面側中央の係止突起26に嵌め込み係合された状態で、上内箱5aに取り付けられている。この状態で、冷却室ケース14に形成されたダクト部材15,16,17の各接続筒部19が、下内箱5bの冷気ダクト22、および冷気戻りダクト23,24の各接続口25に嵌合する。両側部のダクト部材15,16に設けられた係止片21の係止孔20は、下内箱5b背面の係止突起26に嵌め込み係合される。これにより、冷却室ケース14、および各ダクト部材15,16,17を、上内箱5a、および下内箱5bに取り付けることができ、両者を一体に連結することができる。このとき、ダクト部材15,16,17の各フランジ部18は、下内箱5bの各接続口25の周囲部分を圧接し、これらを覆うように構成されている。
また、中央部のダクト部材17は、冷却室9の中央部分、すなわち、冷却器10の中央部分に繋がっており、冷却器10からの冷気往きダクトとなるので、冷気ダクト22へは冷却器10中央部分の冷気が供給されることになる。また、両側部のダクト部材15,16は、冷却室9の左右両側部分、すなわち、冷却器10の両側部分に繋がっており、冷却器10への冷気還流ダクトとなる。冷気戻りダクト23,24からの冷気は、冷却器10の両側部分に戻る。
なお、冷気ダクト22には、図5に示したように、その両側部に、冷気吹出し口27が設けられており、下内箱5b内の冷蔵室3の両側前方に向けて冷気が吹出すように構成されている。また、冷蔵室3は、図3に示したように、収納棚28によって、上下方向に複数の空間に仕切られている。冷蔵室3内の空間の、最上部の正面から見て右上部には、図2に示したようにチルド室29が、そして左側には小物収納室30がそれぞれ設けられている。冷蔵室3内の最下部の空間には、図3に示したように、野菜収納ボックス31、および果物収納ボックス32が、引き出し自在に組み込まれている。
以上のように構成された冷蔵庫50について、以下、その動作、および作用を説明する。
冷蔵庫50は、上内箱5aと下内箱5bとが、前面板部5cによって一体に連結された一体構成品である。よって、一つの内箱内に、仕切板を組み込んで冷蔵室や冷凍室等を形成する工程が不要となるので、生産性を向上することができる。
また、内箱5は、上内箱5a、および下内箱5bの、前面板部5cが設けられた側とは反対側の背面部同士が、冷却室ケース14、および、これに設けられた筒状のダクト部材15,16,17によって連結された構成である。よって、上内箱5a、および下内箱5bを、前面板部5cで一体に連結しただけの状態であっても、その剛性を高いものとすることができる。したがって、生産過程において、内箱5を外箱4に組み込むべく移動させるときに、上内箱5a、および下内箱5bの移動を、上内箱5a、および下内箱5bを連結する前面板部5cのねじれ破損等を起こすことなく、スムーズに行うことができる。よって、さらなる生産性の向上を図ることができるとともに、前面板部5cの破損等による品質低下や歩留まり低下をも防止することができる。
また、ダクト部材15,16,17は、冷却室ケース14の両側部と、その前方中央の三箇所において、上内箱5aと下内箱5bとを連結している。これにより、上内箱5aの背面部をバランス良く支えて連結することができ、ねじれ破損等の防止効果が高まり、品質低下や歩留まり低下等を、より確実に防止することができる。
さらに、前面板部5cは、その板厚を、内箱5の箱周面壁の板厚よりも厚くすることにより、強度を向上させて、変形等の発生を、より確実に防止できるように構成されている。これにより、扉を開いたときに外部から見える前面板部5cの変形やひずみ等を確実に防止して、冷蔵庫50の品位を高く維持することができる。
また、本実施の形態の冷蔵庫50においては、上内箱5aの背面部と下内箱5bの背面部とを連結するものが、冷却室ケース14に一体形成された筒状のダクト部材15,16,17である。そして、それ以外の、上内箱5a、および下内箱5b間の隙間全域には、発泡断熱材6が充填されている。したがって、設定温度の高い側の内箱5、本実施の形態においては、冷蔵室3が形成される下内箱5bと、設定温度の低い側の内箱5、具体的には冷凍室2が形成される上内箱5aとの間の断熱性は、従来の発泡スチロール製の露受皿を介在させた場合と比べて良好なものとなる。これにより、下内箱5bから上内箱5aへと熱が移動することを強力に抑制することができ、その分、上内箱5a内を冷却する頻度が少なくなるので、電力消費量を低減することができる。
また、上内箱5aと下内箱5bとを連結するダクト部材15,16,17は、冷却室ケース14の背面壁両側部に設けられたダクト部材15、16を冷却器10への冷気還流ダクトとし、その間の前方に設けられたダクト部材17を冷却器10からの冷気往きダクトとして構成されている。これにより、効率の良い冷却が可能となって、消費電力をさらに低減することができる。すなわち、下内箱5bの冷蔵室3から還流する若干温度が高めの冷気は、冷気還流ダクトとなる両側部のダクト部材15,16から冷却器10の外周部分に戻る。冷却器10外周部分に戻った若干温度が高めの冷気は、冷却器10外周部分から中央部分へと流れる間に冷却され、最も温度の低い状態となる。そして、最も温度が低くなった冷気が、中央部分の冷気往きダクトとなるダクト部材17から冷蔵室3の冷気ダクト22へと供給されるので、冷蔵室3等から還流する若干温度が高めの冷気がそのまま中央部分のダクト部材17へと供給されるようなことがなくなる。これら両者の相乗作用によって、効率の良い冷却が可能となり、その分、さらに消費電力を低減することができる。
さらに、本実施の形態では、冷却室ケース14に形成されたダクト部材15,16,17の各接続筒部19を、下内箱5bの冷気ダクト22、および冷気戻りダクト23,24の各接続口25に嵌合させている。そして、両側部のダクト部材15,16に設けられた係止片21の係止孔20を、下内箱5b背面の係止突起26に嵌め込み係合させたときに、ダクト部材15,16,17の各フランジ部18が、下内箱5bの各接続口25の周囲部分を圧接してこれを覆う構成となっている。
このような構成により、外箱4と内箱5との間に発泡断熱材6を充填したときに、発泡断熱材6が接続口25から内部に浸入することを防止することができる。また、ダクト部材15,16,17内を通る冷気の流れを発泡断熱材6が阻害することを防止できるので、良好な冷却性能を発揮させることができ、かつ、通路抵抗の増大に伴う冷気循環用の送風ファン11の回転数の増大を抑えることができる。よって、電力消費量を抑えて、省エネルギー性の維持に貢献することができる。
中央部のダクト部材17が嵌合している下内箱5bの冷気ダクト22上方の接続口25は、下内箱5bの天井面、すなわち強度的に弱い平面部分に存在するので、発泡断熱材6の発泡圧力によって、接続口25外周部が下内箱5bの内方へと変形しやすい。しかしながら、本実施の形態においては、ダクト部材17のフランジ部18が、この接続口25の周囲部分を覆って補強しているので、このような変形を確実に防止することができる。
発泡断熱材6の充填時には、図12に示したように、下内箱5bの内側に、発泡圧による内箱5変形防止のための冶具Aをセットする。このとき、ダクト部材17の接続口25周囲部分においては、ダクト部材17の接続筒部19が下内箱5bの内方へ突出しているため、冶具Aと、下内箱5bの接続口25周囲部分との間に隙間tが生じてしまい、この隙間t分だけ下内箱5bの接続口25外周部分は変形しやすくなるとも考えられる。しかしながら、本実施の形態においては、接続口25の周囲部分をフランジ部18によって覆って補強しているので、このような変形を防止することができる。
このような構成により、ダクト部材17の接続筒部19を、下内箱5bの内部まで突入させて、嵌合接続を確実なものにするとともに、接続口25周囲部分が下内箱5b内方へと変形してダクト部材17の接続筒部19との間に隙間が生じて、冷気が漏出するのを防止できる。よって、品質向上と、さらなる消費電力低減とを図ることができる。
また、冷却室ケース14、およびダクト部材15,16,17は、上内箱5aおよび下内箱5bに係合している。このとき、冷却室ケース14の背面側中央の係止片21の係止孔20が、上内箱5aの背面側中央の係止突起26に嵌め込まれるとともに、背面両側のダクト部材15,16の係止片21の係止孔20が、下内箱5b背面の係止突起26に嵌め込まれた状態である。これにより、上内箱5a、および下内箱5bを確実に連結固定することができるとともに、上内箱5aと下内箱5bとの間に発泡断熱材6の発泡圧が加わったとしても、上内箱5aと下内箱5bとが押し広げられることを防止することができる。よって、上内箱5a、および下内箱5bの位置を、精度よく維持して不良品の発生を防止することができる。
以上、本実施の形態の冷蔵庫50について説明してきたが、本発明の冷蔵庫はこの実施の形態に示した構成に限定されるものではなく、本発明の目的を達成する範囲において適宜変更が可能である。
例えば、冷却室ケース14、およびダクト部材15,16,17と、上内箱5a、および下内箱5bとの係合は、孔と突起との組合せとしたが、凹部と凸部との組合せを用いてもよい。また、本実施の形態においては、上内箱5aを冷凍室2、下内箱5bを冷蔵室3であるとして説明したが、逆であってもよい。
以上述べたように、本実施の形態の冷蔵庫50は、冷蔵庫本体1の外側を構成する外箱4と、外箱4の内側に配置され、上内箱5a、下内箱5b、ならびに、上内箱5aおよび下内箱5bを連結する前面板部5cを有する内箱5と、外箱4と内箱5との間に充填される発泡断熱材6とを備えている。また、冷蔵庫50は、上内箱5aの背面部に配置される冷却器10と、冷却器10の下方に位置するように上内箱5aの背面に取り付けられるとともに、上内箱5aと下内箱5bとを連結する複数のダクト部材15,16,17を有する冷却室ケース14とを備えている。冷却室ケース14は、少なくとも、冷却室ケース14の後方側両側部と、両側部の間の前方とに複数のダクト部材15,16,17を有し、複数のダクト部材15,16,17は、上内箱5aの後部と下内箱5bの後部とを連結固定するように構成されている。
このような構成により、内箱5の内部に、冷蔵室3と冷凍室2とを仕切る仕切板を別途組み込む必要がなくなり、生産性が向上する。また、上内箱5a、および下内箱5bは、前面板部5cだけでなく、ダクト部材15,16,17によっても三箇所で連結されているので、その剛性をバランスよく高めることができる。よって、生産過程における、上内箱5a、および下内箱5bの移動が、前面板部5cのねじれ破損等を起こすことなく、スムーズに行える。よって、さらなる生産性の向上を図ることができ、かつ、前面板部5cの破損による品質低下や歩留まり低下等も防止することができる。さらに、上内箱5a、および下内箱5bの間には、筒状のダクト部材15,16,17が位置しているだけであるので、それ以外の部分、すなわち、上内箱5a、および下内箱5bの間の全域において、断熱性の高い発泡断熱材6が充填された構成となっている。これにより、上内箱5a、および下内箱5b間の断熱性を良好なものとすることができ、上内箱5a、および下内箱5bの一方から他方への熱移動を抑制して、冷却のための消費電力を低減することができる。
また、本実施の形態においては、複数のダクト部材15,16,17のうち、冷却室ケース14の後部側両側部に設けられた一対のダクト部材15,16が、冷却器10への冷気還流ダクトとして機能する。また、一対のダクト部材15,16の間の前方に設けられたダクト部材17が、冷却器10からの冷気往きダクトとして機能するように構成されている。
このような構成により、冷蔵室3等から還流する若干温度が高めの冷気が、ダクト部材15,16から冷却器10の外周部分に戻り、中央部分のダクト部材17からは、冷却器10の外周部分から中央部分へと流れる間に冷却された温度の低い冷気が、中央部分のダクト部材17から冷蔵室3等に供給されることになる。また、冷蔵室3等から還流する若干温度が高めの冷気が、そのまま中央部分のダクト部材17から供給されるようなことがなくなるので、効率の良い冷却が可能となり、その分、さらに消費電力を低減することができる。
また、冷蔵庫50は、冷却室ケース14の、背面の中央部、および一対のダクト部材15,16それぞれには係止孔20が設けられ、上内箱5aの背面の下部、および下内箱5bの背面の両側上部には、係止突起26が設けられている。また、冷却室ケース14の、背面の中央部、および一対のダクト部材15,16それぞれに設けられた係止孔20が、上内箱5a、および下内箱5bの係止突起26に嵌め込まれて、上内箱5a、および下内箱5bの後部が連結されている。
このような構成により、上内箱5a、および下内箱5bを確実に連結固定できるとともに、発泡断熱材6の発泡圧によって、上内箱5aと下内箱5bとの間が押し広げられることを防止することができる。よって、上内箱5a、および下内箱5bの位置を精度よく維持し、不良品の発生を防止することができる。
また、冷蔵庫50の、複数のダクト部材15,16,17の端部には接続筒部19が設けられ、接続筒部19近傍にはフランジ部18が設けられている。そして、フランジ部18によって下内箱5bの接続口周囲部分が覆われている。
このように、ダクト部材15,16,17を嵌合接続した下内箱5bの接続口周囲部分をフランジ部18で覆っているので、内箱5、および外箱4間に充填された発泡断熱材6の発泡圧力によって、接続口周囲部分が変形することを防止することができる。これにより、ダクト部材15,16,17の接続筒部19を下内箱5bの内部まで突入させて、嵌合接続を確実なものにすると同時に、接続口周囲部分の変形による冷気漏れ等を防止することができる。これにより、品質向上と、さらなる消費電力低減を図ることができる。
また、フランジ部18は、下内箱5bの接続口周囲部分に沿った形状に構成されている。
これにより、下内箱5bの接続口周囲部分を隙間なく覆って補強することができる。よって、接続口周囲部分の変形を、より確実に防止して、さらなる品質向上、および消費電力低減を図ることができる。
以上述べたように、本発明によれば、生産性向上、および内箱の破損防止効果を維持、さらには向上させつつ、消費電力の低減を図り、省エネルギー性の高い冷蔵庫を提供することができる、という格別な効果を奏することができる。よって、本発明は、家庭用はもちろんのこと、業務用の冷蔵庫等にも幅広く適用でき、有用である。
1 冷蔵庫本体
2 冷凍室
3 冷蔵室
4 外箱
5 内箱
5a 上内箱
5b 下内箱
5c 前面板部
6 発泡断熱材
7,8 扉
9 冷却室
10 冷却器
11 送風ファン
12 圧縮機
14 冷却室ケース
15,16,17 ダクト部材
18 フランジ部
19 接続筒部
20 係止孔
21 係止片
22 冷気ダクト
23,24 冷気戻りダクト
25 接続口
26 係止突起
27 冷気吹出し口
28 収納棚
29 チルド室
30 小物収納室
31 野菜収納ボックス
32 果物収納ボックス
50 冷蔵庫

Claims (5)

  1. 冷蔵庫本体の外側を構成する外箱と、
    前記外箱の内側に配置され、上内箱、下内箱、ならびに、前記上内箱および前記下内箱を連結する前面板部を有する内箱と、
    前記外箱と前記内箱との間に充填される発泡断熱材と、
    前記上内箱の背面部に配置される冷却器と、
    前記冷却器の下方に位置するように前記上内箱の背面に取り付けられるとともに、前記上内箱と前記下内箱とを連結する複数のダクト部材を有する冷却室ケースとを備え、
    前記冷却室ケースは、少なくとも、前記冷却室ケースの後方側両側部と、前記両側部の間の前方とに前記複数のダクト部材を有し、前記複数のダクト部材は、前記上内箱の後部と前記下内箱の後部とを連結固定するように構成される
    冷蔵庫。
  2. 前記複数のダクト部材のうち、前記冷却室ケースの後部側両側部に設けられた一対のダクト部材が、前記冷却器への冷気還流ダクトとして機能し、前記一対のダクト部材の間の前方に設けられたダクト部材が、前記冷却器からの冷気往きダクトとして機能するように構成される
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記冷却室ケースの、背面の中央部、および前記一対のダクト部材それぞれには係止孔が設けられ、
    前記上内箱の前記背面の下部、および前記下内箱の前記背面の両側上部には係止突起が設けられ、
    前記冷却室ケースの、前記背面の前記中央部、および前記一対のダクト部材それぞれに設けられた前記係止孔が、前記上内箱、および前記下内箱の前記係止突起に嵌め込まれて、前記上内箱、および前記下内箱の後部が連結される
    請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記複数のダクト部材の端部には接続筒部が設けられ、
    前記接続筒部近傍にはフランジ部が設けられ、
    前記フランジ部によって前記下内箱の接続口周囲部分が覆われる
    請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記フランジ部は、前記下内箱の前記接続口周囲部分に沿った形状に構成されている請求項4に記載の冷蔵庫。
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