JP6190725B2 - オープンショーケース - Google Patents
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Description
前記移動規制手段は、所定の冷却用吹出し口に沿うとともに、冷気循環用ダクトに突出して設けられ、冷気循環用ダクトに沿って略垂直方向に流通する冷気を冷却用吹出し口から陳列室の商品に向かって略水平方向に吹出し整流する整流板である、または、上部側の棚下面に設けられたストッパ片である、または、上部側の棚下面に設けられ、冷温切換えダンパをスライド移動可能に支持する押さえ支持具である、の少なくともいずれか一つである。
図1は、オープンショーケースの外観正面図。図2は、該オープンショーケースの外観側面図である。本実施形態のオープンショーケースでは、陳列室が、正面と左右両側面の三面が開口した三面開放形となっている。
ショーケース本体背面部1aから前方へ最も突出している機械室3の前端部までの距離が、すなわちショーケース本体1の前後奥行き方向寸法Fbとなる。
図3は、ショーケース本体1の概略縦断面図である。
先に陳列室4から説明すると、天井部4bから底面部4cに亘って漸次前方へ突出するよう傾斜している背面壁4aには、複数段(図中は4段)の棚5が上下方向に所定の間隔を存して設けられる。各棚5については後述するが、背面壁4aの左右幅方向の両端よりもわずかに短い幅寸法に形成され、前方へ突出する。これら棚5上には販売される飲料等の商品が載置陳列される。
なお、必要に応じて次段目以下の棚5にヒータHを組み込み、後述する冷温切換えダンパ30を設けることで、さらに温蔵の棚の範囲を拡大することも可能である。
エアカーテン吹出し口10も、天井部4bにおける左右両側端辺部aと正面前端辺部bに沿うよう、手前側に縦辺が位置し、開放部分が奥側に位置するようにコ字を90度回転させた状態で開口される。
図4は、冷温切換えダンパ30を取付けた状態の棚5、すなわち最上段の棚5および次段の棚5を上下逆にして、棚5下面を上面に変えて示す斜視図である。図5(A)は、棚5と、冷温切換えダンパ30と、冷気循環用ダクト12との位置関係を示す縦断面図、図5(B)は冷温切換えダンパ30をスライドした状態での縦断面図である。
冷温切換えダンパ30は、板金等からなる薄い平板体であり、前端部は下方へ折曲げられた折曲げ辺部30aとなっている。そして冷温切換えダンパ30は、押さえ支持具32の支持辺部32bと棚5下面との隙間に挿入される部位から、さらに背面側は棚5の左右両側縁よりも左右に拡大形成される。
すなわち、整流板25を、冷温切換えダンパ30の手前側への移動を規制する移動規制手段に兼用することで部品点数を削減している。
図5(A)に示すように、すべての冷温切換えダンパ30を最も手前側にスライドさせ、整流板25の端縁に冷温切換えダンパ30の背面側折曲げ辺部30bが当接する位置とする。この状態では、背面側折曲げ辺部30bに取付けた固定用磁石37と冷気循環用ダクト12の背面壁をなす仕切り板19とは所定の間隙が形成される。
蒸発器23と熱交換して低温化した冷気は冷気循環用ダクト12を上昇し、その途中で整流板25と、固定用磁石37を取付けた冷温切換えダンパ30とによって、各冷却用吹出し口7方向へ案内され、吹出し口7から前方の陳列室4へ冷風として吹出される。
エアカーテン吹出し口10は、天井部4bにおける正面前端辺部bと左右両側端辺部aに沿うよう、略逆コ字状に開口されるところから、陳列室4の開放されている正面と左右両側面に対して吹出される。したがって、外部から陳列室4への外気の侵入を効率良く遮断できる。
また、冷温切換えダンパ30の手前側への引き出しに対して、整流板25が抜け止めとなるため、別の抜け止めのための別の部品を設ける必要がなく、構成が簡素化できる。
本変形例においては、図6に示すように冷温切換えダンパ30が設けられる最上段および次段の棚5の下部に設けられた冷却用吹出し口7、すなわち次段の棚5および3段目の棚5上の商品を冷却するための冷却用吹出し口7に対応する位置には、整流板25が設けられていない。
図8に示すように、ストッパ片33は、冷温切換えダンパ30を手前に引き出し、この前端折曲げ辺部30aがストッパ片33に当接する位置となった際に、冷温切換えダンパ30が上述の実施形態と同じ位置になるように取付けられる。
この変形例は、冷温切換えダンパ30は、棚5の幅よりも冷気循環用ダクト12の幅が大きい場合に適用できる。
そこで、冷温切換えダンパ30の拡大部分の端面30cと押さえ支持具32の後端部32cを当接させて冷温切換えダンパ30の手前へのスライドの移動を規制することで、ストッパ片33をなくしている。
すなわち、冷温切換えダンパ30を手前に引き出し、冷温切換えダンパ30の拡大部分の端面30cと押さえ支持具32の後端部32cが当接する位置となった際に、冷温切換えダンパ30が上述の実施形態や変形例と同じ位置になるようにする。
その結果、冷温切換えダンパ30の後端が、冷気循環用ダクト12内に適切な長さだけ突出し、整流板25の機能を果たす。したがって、変形例では、冷温切換えダンパ30が設けられる部分においては、別途、整流板25を設ける必要がなくなる。
Claims (2)
- 商品を載置陳列する棚を多段に備えた陳列室を有するショーケース本体と、
前記陳列室外部で、前記ショーケース本体下部に配置され冷凍サイクルを構成する蒸発器および送風機と、
前記送風機から送風され、前記蒸発器で熱交換して生成された冷気を前記陳列室外部の下部から上部に沿って略垂直方向に流通案内する冷気循環用ダクトと、
前記陳列室の各棚に対応する部位の、前記冷気循環用ダクトに開口される冷却用吹出し口と、
を備えたオープンショーケースにおいて、
上部側の棚に設けられ、棚を介して商品を加熱し温める加熱手段と、
前記上部側の棚下面にスライド自在に取付けられ、一方向にスライドしたとき、その一部が前記冷気循環用ダクトの途中まで突出し、他方向にスライドしたとき、冷気循環用ダクトを遮断して上部側への冷気の流通を阻止する冷温切換えダンパと、
前記冷温切換えダンパが一方向にスライドしたとき、前記冷温切換えダンパが前記冷気循環用ダクトの途中まで突出した位置で前記冷温切換えダンパに当接することで移動を規制する移動規制手段と、を具備し、
前記移動規制手段は、所定の前記冷却用吹出し口に沿うとともに、前記冷気循環用ダクトに突出して設けられ、冷気循環用ダクトに沿って略垂直方向に流通する冷気を冷却用吹出し口から陳列室の商品に向かって略水平方向に吹出し整流する整流板である、
または、前記上部側の棚下面に設けられたストッパ片である、
または、前記上部側の棚下面に設けられ、前記冷温切換えダンパをスライド移動可能に支持する押さえ支持具である、
の少なくともいずれか一つである
ことを特徴とするオープンショーケース。 - 前記冷温切換えダンパの先端に、冷気循環用ダクトの背面壁に磁気吸着する固定用磁石を設けた
ことを特徴とする請求項1記載のオープンショーケース。
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JP2014001141A JP6190725B2 (ja) | 2014-01-07 | 2014-01-07 | オープンショーケース |
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Family
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