JP6183442B2 - 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態1に係る液滴吐出ヘッドの要部を示す概略断面図である。なお、本実施形態の液滴吐出ヘッドは、基板面部に設けたノズル孔から液滴を吐出させるサイドシュータータイプである。
図1に示すように、本実施形態の液滴吐出ヘッド1は、複数のノズル孔2aが形成されノズル基板2と液室基板3と保護基板4とが接合されるようにして構成されている。ノズル基板2は、例えばSUS基板によって形成されており、液室基板3は、例えば面方位(100)シリコン基板で形成されている。また、保護基板4は、例えばガラス基板によって形成されている。
上記のように形成された液滴吐出ヘッド1においては、各液室7内にインク(記録液)が満たされた状態で、図示しない制御部からの印字データに基づいて、インク滴の吐出を行いたいノズル孔2aに対応する圧電体素子8の個別電極14に対して、駆動回路部材10より駆動電圧が印加される。
次に、前記駆動回路部材10の構成について説明する。
本実施形態では、図4に示すように、駆動回路部材10の一方の短辺側の端面10c付近にはその辺方向に沿って2列に入力端子部としての第2の端子部21a,21bを複数設け、他方の短辺側の端面10d付近にはその辺方向に沿って2列に出力端子部として第3の端子部22a,22bを複数設けた構成である。駆動回路部材10の他の構成及び液滴吐出ヘッドの構成は、実施形態1と同様である。
本実施形態では、図5に示すように、実施形態2と同様に駆動回路部材10の両短辺側の各端面10c,10d付近にその辺方向に沿って、2列に第2の端子部21a,21bと第3の端子部22a,22bをそれぞれ設け、かつ外側(端面側)の第2、第3の各端子部21a、22aの数よりも内側の第2、第3の各端子部21b、22bの数を少なくしている。
本実施形態では、図6に示すように、2つの駆動回路部材10,10Aを直列に配置して、駆動回路部材10の一方の短辺10d側に設けた第3の端子部22a,22bと駆動回路部材10Aの一方の短辺10c側に設けた第2の端子部21a,21bとの間を配線部材23で接続した構成である。なお、2つの駆動回路部材10,10Aは、実施形態2の駆動回路部材10と同様の構成である。
本実施形態では、図8に示すように、2つの駆動回路部材10,10A間が配線部材23で接続された構成の場合に、これらの駆動回路部材10,10Aを載せた基板(不図示)へ、電流容量を大きくとる必要がある駆動電源の配線パターン30a,30b,30c(斜線部分)を、これらの駆動回路部材10,10Aの第2の端子部21a,21b、及び第3の端子部22a,22bが配置された面と同じ側に配線するようにした。なお、2つの駆動回路部材10,10Aの構成は、実施形態4と同様である。
図9は、本実施形態に係る液滴吐出装置としてのインクジェット記録装置内の要部の構成を示す概略斜視図、図10は、このインクジェット記録装置内の要部の構成を示す概略縦断面図である。このインクジェット記録装置には、前記実施形態1〜5のいずれかの構成を有する液滴吐出ヘッドが搭載されている。
2 ノズル基板
2a ノズル孔
3 液室基板
4 保護基板
7 液室
8 圧電体素子(電気機械変換素子)
9 振動板
10,10A 駆動回路部材
16 リード電極
20 第1の端子部(駆動電圧端子部)
21、21a,21b 第2の端子部(入力端子部)
22、22a,22b 第3の端子部(出力端子部)
40 インクジェット記録装置(液滴吐出装置)
42 キャリッジ
43 インクカートリッジ
44 印字機構部
Claims (4)
- 複数のノズル孔を有するノズル基板と、
前記ノズル孔と連通する側壁により仕切られた複数の液室、前記各液室内の液体に対して前記ノズル孔から液滴として吐出させるための液滴吐出エネルギーを発生させる複数の電気機械変換素子、前記各電気機械変換素子へ駆動電圧を印加する駆動回路部材を有する液室基板とを備え、
前記駆動回路部材は、前記液室基板の前記ノズル基板とは反対側の面側に配置されており、前記駆動回路部材の側面には、少なくとも向かい合う一対の長辺及び一対の短辺を有し、前記駆動回路部材の一方の短辺付近に、複数の制御信号を入力するための入力端子部が短辺方向に沿って複数配置されており、前記入力端子部が配置された一方の短辺側とは反対側の他方の短辺付近には、前記入力端子部から入力された制御信号を出力するための複数の出力端子部が短辺方向に沿って配置されており、
前記液室基板上には、前記複数の入力端子部に接続される複数の制御信号用配線パターンと、前記駆動回路部材に設けられた電力端子部に接続される駆動電源用配線パターンとが設けられており、
前記複数の制御信号用配線パターンは、
前記駆動回路部材の前記一方の短辺の端面外側から前記複数の入力端子部に接続されており、前記一方の短辺の端面から前記複数の入力端子部までが前記駆動回路部材と対面しており、
前記駆動電源用配線パターンは、前記複数の入力端子部と前記複数の出力端子部とで挟まれた領域に対応する前記液室基板上の前記駆動回路部材と対面した領域において、前記駆動回路部材の短辺方向の配線幅が、並設された少なくとも2以上の前記入力端子部に亘る長さであって、前記駆動回路部材の長辺方向に沿って延びているパターンを有していることを特徴とする液滴吐出ヘッド。 - 前記駆動回路部材の一対の長辺近傍には、接続された配線を介して前記電気機械変換素子へ駆動電圧を印加するための複数の駆動電圧端子部が、それぞれその辺方向に沿って配置されており、
前記駆動電源用配線パターンの前記駆動回路部材と対面する領域は、一方の長辺近傍に配置された前記複数の駆動電圧端子部と他方の長辺近傍に配置された前記複数の駆動電圧端子部とで挟まれた領域内に対面していることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出ヘッド。 - 少なくとも2つの前記駆動回路部材が、前記入力端子部が配置された側の短辺と前記出力端子部が配置された側の短辺とが向かい合うようにして直列に配置されて、前記液室基板上に配置されており、
一方側の駆動回路部材に配置した前記出力端子部と他方側の駆動回路部材に配置した前記入力端子部とが、前記液室基板上に配線された配線パターンを介して接続されていることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出ヘッド。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の液滴吐出ヘッドを備えることを特徴とする液滴吐出装置。
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