JP6182550B2 - 水難救助装置 - Google Patents

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Description

発明の詳細な説明
(本発明の目的)
本発明は、溺死の危険性がある人を救助しなければならない人の助けとなるように設計された装置に関するものであり、その主な目的は、救助する人と救助される人の両方の命を守ることにある。
本発明が解決しようとする問題は、世界の海岸線の4分の1は公共の浜辺であることに起因し、また、たとえばスペインのみでも、去年の7月および8月に100名を超える人が溺死していることに起因する。ガリシア州では、溺死が事故死の主な原因である。溺死による犠牲者数が最も多い自治体はムルシア州であり、その数は23名である。2番目に多い自治体はガリシア州の17名である。3番目に多い自治体はバレアレス諸島およびバレンシア州であり、それぞれ16名ずつである。赤十字の情報によれば、人間の生理機能は「水に適応していない」ので、水中の環境は誰にとっても「先天的なリスク」を含んでいるということを忘れてはならない。
救助は2種類の救助、すなわち、海難救助と水難救助とに分類される。前者は海で難破に遭った人やボートから落下した人に対し行われる救助であり、ボートで漂流している人の救助を含む。これに対し、水難救助は、浜辺、河川、および沼地など、その自治体に一層直接的に依存する場所で行われる救助を示す。
本発明は水難救助および人命救助に関し、浜辺、河川、および沼地で溺れる危険性がある人を救助するのに効果的な装置を通じて人命を救助することを目的としている。
本願が提案する発明は、救助者の問題を解決する。救助者とは海における専門の泳者であり、手で持つ小さな浮きだけを装備しており、危険に瀕した人のために自らの命を差し出す準備ができており、かつ、救助を求めている人物に比較的容易にたどり着ける者である。そして上記問題は、強い引き波のときにこれらの救助者達が水中から被害者を引き上げる場合に生じるものであり、彼ら救助者が十分な体力を有していないため、結果として負傷者と救助者との両方が溺死してしまう場合に生じる。
通常この種の救助は、赤旗が立てられ水遊びが禁止されたことにより水中にほとんど人がいないが、たいてい救助が必要となる水遊びの禁止を知らない人だけがいる日に発生する。緑色または黄色の旗がたてられた日には、専門の救助者は本装置を使う必要がないだろう。しかしながら、救助者がいない場合、本装置はあらゆる一般市民が使用でき、必要不可欠であるだけでなくより確実な生還をもたらすために使用することができる。水遊びには、痙攣、気絶、梗塞の形成、消化不良のような、他の危険の原因であり、遭難している水遊びを行っている者を救助する人物に対する助けがまた必要となる原因が存在し、そして本発明は、専門の救助者がいない場合の救助の成功をもたらすものである。
本発明は、使用の簡単さおよび安全性のため、地方自治体によって7月および8月の間だけ雇用されるようなあらゆる非専門の救助者に、1年を通じて使用されることを言及しておきたい。1年の残りの月には、浜辺には救助者はおらず救急施設だけがある。このように、行動の速度が人命救助の成否を決定するので、誰しも必要に迫られて人を助けることがある。
本発明の先行技術に対する利点は、迅速かつ効果的な人命救助行動であり、本発明は誰もがすぐに利用可能である。エンジンまたは手動によりロープを巻くことにより、特に引き波が強い日または上述したような深刻な事件の場合、救助者と被救助者両方の安全を確保する。
本発明は、救助装置、特に水難救助のための装置および機構の産業分野に適用される。
(背景技術)
救助者の危険を回避するため水難救助の問題を解決するものとして、救助用の浮きが知られており、これは、通常ロープを使って救助用の浮きを放つシステムであるが、当該浮きの重量のために扱いづらいため、多くの人からけなされるシステムである。そのため、救助用の浮きはスイミングプールでは依然として有用な道具であるが、浜辺においてはそれらの使用は意図的に除外される。したがって、それらは専門の救助者ではない人にとっては全く用をなさない。
多くの自治体は、浜辺に複数の安全装置を備えている。安全装置は、監視塔、ジェットスキー、救護所、ボート、救急車、専門の救助者を含んだ夏の数か月間における1日あたり約9時間の救助サービスを構成するものである。加えて、救助者または有資格者がおらず、非専門の人が溺死の危険に瀕した人を救助しようとしてしばしば溺死することも多い。さらに、救助者が被救助者の居るところに到達しても、救助者が被救助者をどのようにして水から引き上げるか考え付くことは不可能である。人間の生理機能は「水に適応していない」ので、水媒体は誰にとっても「先天的なリスク」を示すと赤十字が注意喚起する理由がここにある。このように、救助活動は水遊びしていた人と救助者との死亡という悲劇に終わることが多い。これらの主な死因は、溺れた時に水から出ようとすることと、混乱することである。したがって、可能な限り最短の時間且つ低リスクで、被救助者を水から引き上げるのを助ける人と、被救助者との両方を助ける最適な救助システムが設計されなければならない。
ヘリコプターから鋼製のワイヤーフックを備えたウインチを使う救助システムもまた知られている。これと同じタイプの救助システムは、井戸や鉱山などにいる人の救助活動に使用されるとともに、船舶の牽引、または雪もしくは泥からの車両の移動にも使用される。本発明は、機能が対照的である上記システムとの連携、並びに、救助者集団の専門知識および事前訓練を要さない。そして、おそらくより重要なことであるが、本発明を用いれば、救助資格を有さない者が、水中にて第三者を首尾よく救助することができる。欠点と言えば、救助場所に行くまでに時間がかかりすぎることである。その意味では、特許ES2 107767T3 8は、海において負傷者を助け出すことを意図した浮動式の折り畳み式担架に係るものであり、上記担架は、組み立て部品の浮力を確実にするための複合材料からなるボードを運ぶヘリコプターによって操作される金属枠を含むタイプのものであり、後者のボードは、上記組み立て部品を縦に折り畳むことができるように中央部に蝶番が設けられている。
文献ES1 034 890 Uは水中の人を救助するための装置に関する。この装置は、水よりも密度が小さい非多孔性の材料で作られた剛体の本体から構成されており、上記剛体の本体は、一般に、先細に構成され、上記本体を囲むように周縁リング(peripheral ring)が設けられており、上記周縁リングは、片方の端部における接合部により、また上記本体中央部の2つの第1ブリッジ形成部により、および、反対側の端の両側における2つの第2ブリッジ形成部により、それぞれ上記本体に強固に接合されており、救助呼吸用(rescue breathing)のマスクを収納した、取り外し可能に配置されるケースが入る少なくとも一つの凹部が上記本体に設けられている。特許ES 2 192 147 A1に記載の装置も知られており、この装置は水中環境において人を救助するために専ら用いられる。また、実用新案ES 1 008 342 Uによって、救助活動のための追跡装置が提案されている。
しかし、本発明により提案される救助装置と同一または類似のものは何ら知られていない。すなわち、本発明の救助装置は、引き波や他の原因による問題を抱えた一般的に危険な浜辺における水遊びをする人や救助者の両方、あるいは、危険に瀕した水遊びをする人を救助するために自発的に水に飛び込む人のために特別に設計されており、使い方が簡単で、迅速に取り扱うことができ、費用が抑えられ、しかも保守が容易であるにもかかわらず、この種の救助に非常に効果的である。
(発明の説明)
本発明に係る浜辺における水難救助装置は、浜辺、河川、および沼地において溺れる可能性がある緊急事態の場合、介在する救助資格を有する者または救助資格を有さない者が、ロープで陸地に繋がれた浮力要素(buoyancy element)によって安定が保証されている状態で救助に向かうことを可能にし、そしてそのような救助システムが上記救助資格を有する者および救助資格を有さない者と被救助者との両方を安全に引き寄せて流れから引き上げ、人命救助のために非常に重要である、行動のための時間を短縮し得ること可能にする。
上記システムは、緊急時に破られるガラス扉(2)で閉じられた、コンクリートの基礎に固定された鉄、金属、硬質プラスチック、またはその他の材料からなる筐体から形成されている。記筐体の内部においては、ベンチ上にモーター(好ましくは電動のモーター)が固定されており、配電線または電池に接続されているが、異なる実施形態においては、上記モーターは燃焼機関であってもよい。上記モーターは、ロープを巻きつけるリールを据え付けたシャフトを回転させる。上記ロープは、編まれたポリプロピレンまたは他の反射材料からなり、少なくとも長さ200m、厚さ10mmを有し、水に浮き、少なくとも1000kgの重量に耐えることができる。上記リールに巻きつけられた上記ロープの端部は、救助者または救助を行う人が着用する、両脚の間(両脚にあたる部分の間)にストラップが設けられたライフジャケットの背面部分に取り付けられており、意識を失った被救助者の顔を上向きに維持することで気道を水上に出すように設計されている。上記ジャケットは、救助され得る時に合図を送るための笛と光信号機を備えている。上記ベンチの端部において上記リールシャフトの端部は支持用の三脚上に据え付けられた軸受に載せられていると共に、その外側の端部において、エンジン故障の際に手動で巻き上げるための、クランクに連結させるための連結具(link)を有している。異なる一実施形態においては、上記モーターは減速用滑車によって上記リールシャフトに接続されている。
上記ロープをより上手く持ち上げるために、ポールは浜辺に沿って固定され、自己の端部に、救助者が水に入る前に上記ロープを通すクイックオープンのスナップフックを有する。上記杭は亜鉛メッキが施された鋼鉄、または他の素材からなり、地上約1メートル50センチの高さであり、規制標識を表わす縞模様に塗装されている。上記スナップフックは自動開放タイプのものであるため、上記ロープは上記スナップフックに簡単に通される。上記スナップフックを備えた上記杭は、次の2つの機能を有する。1つ目の機能は上記ロープまたは浜辺の障害物で人がつまずくことを防ぐことであり、2つ目の機能は被救助者および救助者の頭の位置を高い位置で維持することを可能にする、姿勢回復の点を高くすることである。
異なる一実施形態においては、ライフジャケットハーネスが備わっている。
別の代替の実施形態においては、上記ガラス扉を破ることで可聴信号のアラームが作動し、上記筐体が点灯する。
他の実施形態においては、上記ガラス扉を破ることにより、事件現場に救急車を手配するために救急センターにアラーム信号が送信される。
本発明の救助装置の使用は、上記筐体の上記ガラス扉を破って開けることから始まる。この時、上記筐体が点灯し、可聴信号のアラームが作動し、救急車を手配するために救急センターにメッセージが送信される。その後、救助者または被害者の救助活動を行おうとする人は上記ライフジャケットを装着し、上記ロープの端部を上記救助者の背部に取り付けたまま、脚にストラップを結ぶ。そして、杭がある場合、水辺に沿った上記の杭まで走って行き、上記スナップフックに上記ロープを通した後、被救助者に向かって泳ぐ。上記救助者は被救助者を上記ジャケットに固定し、上記笛を吹くか上記光信号機を作動させる。上記救助装置の設置場所では、人がモーターを作動させて上記リールに上記ロープを巻きつけ、上記救助者と上記被救助者との両方を浜辺に到着するまで引き寄せる。上記エンジンが作動しない場合は、同じ目的で、上記リールクランクを手動で作動させる。
(図面の簡単な説明)
本明細書をより良く理解するために幾つかの図面を添付するが、これらの図面は、本発明の好ましい実施形態を示すものであって、本発明を限定する例を示すものではない。
図1は、筐体の側面および背面の立面図である。
図2は、モーター、リール、ジャケット、三脚、およびクランクの継手を備えたベンチを示す。
図3は、ポールの従来の使用法を示した斜視図である。
これらの図面において、番号を付した以下の部材が使われている。
1.筐体
2.ガラス扉
3.ベンチ
4.エンジン
5.軸(シャフト)
6.リール
7.ロープ
8.ライフジャケット
9.笛
10.光アラーム(光信号機)
11.補助ベルト
12.シャフトを支持する三脚
13.軸受
14.クランクの継手
15.クランク
16.電池
17.杭
18.スナップフック
19.文字および図表
20.識別用の構成要素
(好ましい実施形態の説明)
本願が提案する発明の好ましい一実施形態は、緊急時に破られるガラス扉(2)で閉じられた、コンクリートの基礎に固定された鉄、金属、または硬質プラスチックからなる筐体(1)を含む。上記筐体(1)の内部には、ベンチ(3)の上部に、配電線または電池(16)に接続されたモーター(4)(好ましくは、電動のモーター)が設けられているが、異なる実施形態においては、モーター(4)は燃焼機関であってもよい。モーター(4)は、ロープ(7)を巻きつけるリール(6)を据え付けたシャフト(5)を回転させる。ロープ(7)は、編まれたポリプロピレンまたは他の反射材料からなり、少なくとも長さ200m、厚さ10mmを有し、水に浮き、少なくとも1000kgの重量を支えることができる。リール(6)に巻きつけられたロープ(7)の端部は、救助者が着用する、両脚の間にストラップが設けられたライフジャケット(8)の背面部分に取り付けられており、ライフジャケット(8)は、救助者が救助され得る時に警報を出すための笛と光信号機(10)とが備わっていると共に、被救助者を結びつけるための補助ベルト(11)を有している。ベンチ(3)の端部においてリール(6)のシャフト(5)の端部は支持用の三脚(12)上の軸受(13)に載せられていると共に、その外側に、エンジン故障の際に手動で巻き上げるための、クランク(15)への継手(14)を有する。
ロープ(7)をより上手く持ち上げるために、杭(17)は浜辺の水際に固定され、自己の端部に、救助者が水に入る前に上記ロープを通すクイックオープンタイプのスナップフック(18)を有する。杭(17)は、亜鉛メッキが施された鋼鉄、または他の材料からなり、約1メートル50センチの高さであり、規制標識を表わす縞模様に塗装されている。スナップフック(18)は自動開放タイプのものである。スナップフック(18)を備えた杭(17)は、次の2つの機能を有する。1つ目の機能はロープ(7)または浜辺の障害物で人がつまずくことを防ぐことであり、2つ目の機能は救助者および被救助者の頭の位置を高い位置で維持することを可能にする、姿勢回復の点を高くすることである。
上記筐体の外側にはそれの使用方法について説明した図表要素(graphic element)(19)が組み込まれていると共に、上記筐体の上面には、容易に位置が把握できるようにするための識別用の構成要素(identifier element)(20)が組み込まれている。
筐体の側面および背面の立面図である。 モーター、リール、ジャケット、三脚、およびクランクの継手を備えたベンチを示す。 ポールの従来の使用法を示した斜視図である。

Claims (7)

  1. 水中における救助のための救助装置であって、
    緊急時に破られるガラス扉(2)で閉じられた、コンクリートの基礎に固定された鉄、金属、または硬質プラスチックからなる筐体(1)を備え、
    上記筐体(1)の内部には、ベンチ(3)の上部に、配電線または電池(16)に接続されたモーター(4)が設けられており、
    上記モーター(4)は異なる実施形態においては燃焼機関であってよく、
    モーター(4)は編まれたポリプロピレンまたは他の反射材料から成り少なくとも長さ200m、厚さ10mmを有し、水に浮き、少なくとも1000kgの重量を支えることができるロープ(7)を巻きつけるリール(6)を据え付けたシャフト(5)を回転させ、
    リール(6)に巻きつけられたロープ(7)の端部は、救助者が着用する、両脚の間にストラップが設けられたライフジャケット(8)の背面部分に取り付けられており、
    当該ライフジャケットには、救助者が救助され得る時に警報を出すための笛(9)と光信号機(10)とが備わっていることを特徴とする救助装置。
  2. リール(6)のシャフト(5)の端部は、ベンチ(3)の端部に設けられている支持用の三脚(12)上の軸受(13)に載せられている、請求項1に記載の救助装置。
  3. ランク(15)を手動で操作させるために、当該クランク(15)と上記筐体(1)とを連結するため継手(14)を、上記筐体(1)の外側に備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の救助装置。
  4. 上記ライフジャケットにはハーネスが取り付けられていることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の救助装置。
  5. 上記ガラス扉を破ると可聴信号のアラームが作動することを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の救助装置。
  6. 上記ガラス扉を破ることにより、事件現場に救急車を手配するために救急センターにアラーム信号が送信されることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の救助装置。
  7. 異なる実施形態において、上記モーターは減速用滑車により上記リールのシャフトに接続されていることを特徴とする、請求項2〜のいずれか1項に記載の救助装置。
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