JP6180133B2 - 配電盤の扉構造 - Google Patents

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この発明は、配電盤の箱体の開口部に設けられる扉構造に関するものである。
箱体の本体側と扉側の間にヒンジを設け、扉を回転させて開閉させる配電盤では、扉の開き角度を確保するために、本体と扉の間に隙間を設ける必要がある。この場合でも、扉を閉じたときはできるだけ隙間を減らし、塵埃や小動物等の侵入を防いで、正常運転を妨げないように保護する必要がある。
防塵を考慮した配電盤の従来技術として、配電盤のヒンジ側を除く扉の周縁部は、配電盤本体のフレームに当接する箇所に防塵パッキンを設け、扉のヒンジ側の縁部は、その内側に台座を設け、台座に対向する本体側フレームに延長部材を設けておき、扉を閉めたとき台座と延長部材が防塵パッキンを介して当接することで、扉全周が密閉されるように構成された防塵構造が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
実開平4−14404号公報(第4頁−5頁、第1図)
上記特許文献1に示すような扉構造では、異物侵入対策として、扉側には台座を設けて、本体側フレームには延長部材を設ける必要があり、部品点数が増えてしまうという問題点があった。また、箱体側フレームの延長部材と扉側の台座を、防塵パッキンを介して接触させる構造であることから、接触面に隙間ができないよう、組立時に各々の部品の取付調整が必要であり、作業時間が多くかかっていた。このため、結果的に配電盤が高価になってしまうという問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、部品点数を多く必要とせずに、異物の侵入を防ぐ配電盤の扉構造を得ることを目的とする。
この発明に係る配電盤の扉構造は、電気機器が収容される箱本体と、箱本体の開口部の箱体フレームにヒンジを介して回動自在に取り付けられる扉とを備えた配電盤の扉構造であって、ヒンジは、箱体フレームに取り付けられる箱体側ヒンジと、扉に取り付けられる扉側ヒンジとを有し、箱体側ヒンジには、扉が閉められたとき、扉側ヒンジに連結される側が扉の内面と略隙間無く対向し、箱体フレームと扉の内面との空隙を、開口部の高さ方向の全長に亘って塞ぐ遮蔽部が設けられており、扉のヒンジを有する側の周縁部と箱体フレームとの隙間から箱本体の内部へ通じる経路が遮蔽部により遮蔽されるように構成されたものである。
この発明の配電盤の扉構造によれば、開口部の箱体フレームと扉を連結するヒンジは、箱体フレームに取り付けられる箱体側ヒンジと、扉に取り付けられる扉側ヒンジとを有し、箱体側ヒンジには、扉が閉められたとき、扉側ヒンジに連結される側が扉の内面と略隙間無く対向し、箱体フレームと扉の内面との空隙を、開口部の高さ方向の全長に亘って塞ぐ遮蔽部が設けられており、扉のヒンジを有する側の周縁部と箱体フレームとの隙間から箱本体の内部へ通じる経路が遮蔽部により遮蔽されるように構成したので、扉開閉の構造上必要なヒンジに遮蔽機能を持たせることにより、ヒンジ構成部品以外の特別な部品を必要としないため、部品点数の削減と組立作業時間の短縮を図りながら、箱本体の外部から外来異物が侵入するのを阻止できる配電盤を得ることができる。
この発明の実施の形態1による扉構造を備えた配電盤を示す斜視図である。 図1のA−A線における平面断面図である。 図1のB−B線における側面図である。 この発明の実施の形態1による配電盤の扉構造の、ヒンジの斜視図である。 実施の形態1による配電盤の扉構造の箱体側ヒンジの他の例を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2による配電盤の扉構造の、ヒンジ部の部分側面図である。 この発明の実施の形態2による配電盤の扉構造の、箱体側ヒンジの斜視図である。 この発明の実施の形態3による配電盤の扉構造の、ヒンジ部の部分側面図である。 この発明の実施の形態4による配電盤の扉構造の、ヒンジ部の平面断面図である。 図9のヒンジの斜視図である。
実施の形態1.
以下、図に基づいて説明する。図1は、実施の形態1の扉構造を備えた配電盤の外観を示す斜視図である。図2は、図1のA−A線における平面断面図であり、図3は、図1のB−B線における側面図である。また図4は、ヒンジのヒンジピン以外の構成部品の斜視図である。
先ず図1により配電盤1の箱体構造から説明する。配電盤1を構成する箱体は、矩形状に組み合わされた箱体フレーム2に薄板鋼板からなる側板3が張り合わされた箱本体4と、箱本体4の開口部に対応して開口部を覆うように設けられた扉5とで構成されている。扉5は、通常、薄板鋼板からなり、周縁部に略直角に折り曲げられた折曲部を有している。箱本体4の一面全体が開口部のような場合は、開口部は1枚の扉で覆われているが、内部収容機器の配置等の都合で開口部が複数に分割される場合は、扉5も複数に分割されている。図1は上下に2枚の扉5を設けた場合を示す。扉5の一方の側辺にはヒンジ6が設けられ、他辺側にはハンドル7が設けられて、ヒンジ6の軸心を中心に開閉可能となっている。
ここで、箱本体4と扉5との隙間について説明する。配電盤1には、内部に配電盤としての機能上必要な電気機器及び構成部材が収容されており、例えば、配電盤内のメンテナンスで電気機器を引出したり、構成部材の状態を確認したりするときには、必ず扉5を開閉させる。その場合、扉5はヒンジ6のヒンジピン10を軸に回動するので、箱本体4の箱体フレーム2と扉5とをヒンジ6で結合した配電盤1においては、回動時に扉5の端部がヒンジ6又は箱体フレーム2と干渉しないように、箱体フレーム2と扉5との間に隙間Cが設けられている。
これに対し、配電盤1は様々な場所に設置されることから、例えば、配電盤1の操作者が誤って内部充電部に触れないように、また、虫等の小動物や固形異物が配電盤内に侵入して充電部で短絡事故を起こすことが無いように、それらの侵入を阻止する必要がある。
次に、図2〜図4により本実施の形態のヒンジ構造について説明する。
ヒンジ6は、箱本体4の開口部の箱体フレーム2に取り付けられる箱体側ヒンジ8と、扉5側の内側に取り付けられる扉側ヒンジ9と、両ヒンジ8,9を回動自在に結合するヒ
ンジピン10とで構成されている。
箱体側ヒンジ8は、図4(a)に示すように、一枚の細長い板状部材を断面L字状に折り曲げ、L字状の一面側には板を更に円筒状に折り曲げて形成した軸受部8aを備えている。軸受部8aの中心部はピン穴8bとなる。L字状の他面側は、一面側より広幅とし、この面は、箱本体4の箱体フレーム2に取り付けられたとき、箱本体4の内部と外部を遮蔽する遮蔽板の役目をする遮蔽部8cとなっている。遮蔽部8cには箱体フレーム2に取り付けるための取付穴8dが設けられている。すなわち、取付面であると共に遮蔽面であるが、全体を遮蔽部8cと呼ぶことにする(以下の実施の形態も同じ)。
箱体側ヒンジ8の長さは、箱本体4の開口部の高さ、すなわち上下方向の長さと略同じ長さとする。開口部が複数に区分されてそれぞれに扉5が設けられている場合は、扉5単位の開口部の長さとする。図1の場合であれば、上側扉と下側扉のそれぞれに対応して2個の箱体側ヒンジ8を用意する。
一方、扉側ヒンジ9は、図4(b)の拡大斜視図に示すように、ヒンジピン10が貫通し摺動可能なピン穴9bを有する円筒部9aと、扉へ固定される部分となる固定部9cを備えている。
また、ヒンジピン10は、ピン穴8b,9bに嵌合する外径で、長さは箱体側ヒンジ8の軸受部8aと扉側ヒンジ9の円筒部9aの長さの合計と略同じである。
次に、箱本体4への取り付けについて説明する。箱体側ヒンジ8は、図2のように、遮蔽部8c側を開口部の箱体フレーム2に合わせ、取付穴8dを利用してボルト11により締め付けて固定する。
扉側ヒンジ9は、扉5の側部の内側に、固定部9cを溶接等により固定する。そして、扉5の扉側ヒンジ9を箱体側ヒンジ8に乗せ、両ヒンジ8,9のピン穴8b,9bを合わせ、ヒンジピン10を挿入する。
組合せ後の平面断面図は図2のようになっており、箱体フレーム2と扉5とは、扉5がヒンジピン10を中心に回動したとき干渉しないように、隙間Cを有している。
箱本体4の内部側から見たヒンジ部は図3のようになっており、分かりやすいように、扉側ヒンジ9を網掛けで示している。図3から分かるように、隙間Cは箱本体4の内部からは見えない。すなわち、箱体側ヒンジ8の遮蔽部8cにより、箱体フレーム2と扉5の内面との空隙が開口部の高さ方向の全長に亘って遮蔽されて、箱本体4の内部と外部が遮蔽された形になっている点が、本願の扉構造の特徴部である。
このような構成により、先に説明した虫等の小動物や固形異物が配電盤内に侵入するのを防止でき、また、操作者が誤って内部充電部に触るようなことを防止できる。
更に、特許文献1に示すような従来構造では、ヒンジとは別に遮蔽板を設けていたので、部品点数が増え、取り付け調整に時間が掛かっていたが、それに比較して、本実施の形態では部品点数を減らすことができ、部品の取付け調整も少なくてすむ。
また、扉一枚に対して一つの箱体側ヒンジとしているので、部品同士の取合い調整が簡単になり、配電盤の製作時間を短縮できる効果がある。
次に、図2〜4で説明したヒンジの変形例を、図5により説明する。
図5は、図4(a)に対応する箱体側ヒンジ12である。箱体側ヒンジ12以外は図2〜4と同等である。図2〜4では、2枚の扉5のそれぞれに対応して、箱体側ヒンジ8を設けていたが、図5のように、配電盤1の箱本体4に設けられた複数の扉5に対して、1個の箱体側ヒンジ12としても良い。箱体側ヒンジ12の長さは、複数の扉5の開口部高さの合計と同程度とする。軸受部12a,ピン穴12bや遮蔽部12cは図4(a)のときと同等なので説明は省略する。
このような構成により、図2〜4と比較して、さらに部品点数を削減でき、また組立作業時間を短縮できる。
以上のように、実施の形態1の配電盤の扉構造によれば、電気機器が収容される箱本体と、箱本体の開口部の箱体フレームにヒンジを介して回動自在に取り付けられる扉とを備えた配電盤の扉構造であって、ヒンジは、箱体フレームに取り付けられる箱体側ヒンジと、扉に取り付けられる扉側ヒンジとを有し、箱体側ヒンジには、扉が閉められたときの箱体フレームと扉の内面との空隙を、開口部の高さ方向の全長に亘って塞ぐ遮蔽部が設けられており、扉の周縁部と箱体フレームとの隙間から箱本体の内部へ通じる経路が遮蔽部により遮蔽されるように構成したので、扉開閉の構造上必要なヒンジに遮蔽機能を持たせることにより、ヒンジ構成部品以外の特別な部品を必要とせずに、部品点数の削減と組立作業時間の短縮を図りながら、箱本体の外部から外来異物が侵入するのを阻止できる配電盤を得ることができる。
実施の形態2.
図6及び図7は、実施の形態2による配電盤の扉構造のヒンジ部を示す図である。この扉構造が適用される配電盤は、実施の形態1の図1と同等である。図6は図1のB−B線における側面図である。また、図7は、図6のヒンジ部の箱体側ヒンジを示す斜視図である。扉側ヒンジ9は、実施の形態1の図4(b)と同等である。なお、実施の形態1と同等部分は同一符号で示し、以下では相違点を中心に説明する。
先の実施の形態1では、箱体側ヒンジ8の軸受部8aの上に扉側ヒンジ9を乗せて、ヒンジピン10を上部から差し込んで組み合わせていた。これに対し、本実施の形態の箱体側ヒンジ13は、図7のように、断面L字状に折り曲げてその幅広側の面を遮蔽部13cとするのは実施の形態1と同じであるが、他面側に設ける軸受部13aには、箱体側ヒンジ13の長手方向に軸心を合わせ、上方に突出するピン軸13bが設けられている。
箱本体4への取り付けは、実施の形態1の場合と同様に、箱体側ヒンジ13の遮蔽部13cを、取付穴13dを利用して箱体フレーム2にボルト11により固定する。一方の扉側ヒンジ9は、扉5の所定位置へ溶接等により固着する。
これを組み立てた状態を箱本体4の内部側から見たのが図6である。すなわち、箱体側ヒンジ13のピン軸13bに扉側ヒンジ9のピン穴9bを差込むことで扉5を取付けることができ、ピン軸13bを中心に回動できるようになっている。これにより、箱体側ヒンジ13の遮蔽部13cは遮蔽板の役割をし、箱本体4の箱体フレーム2と扉5の隙間Cから侵入する可能性のある外来固形物や小動物の侵入を阻止することができる。
以上のように、実施の形態2の配電盤の扉構造によれば、箱体側ヒンジと扉側ヒンジとは、箱体側ヒンジに上方へ突出させて設けたピン軸に、扉側ヒンジに設けたピン穴が挿入されて結合されているので、実施の形態1と比較して、回転軸となるヒンジピンが不要となるため、より部品点数を削減することができ、また、扉の取付け作業においても、ピン軸の上から扉側ヒンジを差込む構造であることから、実施の形態1のようにヒンジピンを後から差込む必要が無いため、作業性が向上し、作業時間の短縮を図ることができる。
実施の形態3.
図8は、実施の形態3による配電盤の扉構造のヒンジ部を示す部分側面図であり、図1のB−B線と同等部における側面図である。本扉構造が適用される配電盤は、実施の形態1の図1と同等である。実施の形態1と同等部分は同一符号で示して説明を省略し、以下では相違点を中心に説明する。
本実施の形態の箱体側ヒンジ8は、実施の形態1の図4(a)と同等である。一方の扉側ヒンジ14は、実施の形態1の図4(b)の上方からヒンジピンを差し込み一体にしたものと同等の形状で有り、下方に突出するピン軸14aを備えている。すなわち、図7を参照して説明すれば、図7の軸受部13aとピン軸13bの部分を切り取って、上下を逆にしたものと同等である。
箱本体4への組立は、図8に示すように、箱体側ヒンジ8は、箱体フレーム2にボルト11により固定されており、扉側ヒンジ14は、扉5の側部内側の所定位置に溶接等で固着されている。組み合わせは、箱体側ヒンジ8の軸受部8aのピン穴8bに扉側ヒンジ14のピン軸14aを挿入すれば良い。図8では、分かりやすいように扉側ヒンジ14を網掛けで示している。
このような構成により、扉側ヒンジ14のピン軸14aを回動軸として扉5が開閉できるようになっている。
以上のように、実施の形態3の配電盤の扉構造によれば、箱体側ヒンジと扉側ヒンジとは、扉側ヒンジに下方に突出させて設けたピン軸が、箱体側ヒンジに設けたピン穴に挿入されて結合されているので、実施の形態2と同様に、ヒンジピンが不要となるため、部品点数を減らすことができ、また、扉の取付け作業においても、軸受部の上から扉側ヒンジを差込む構造であることから、ヒンジピンを後から差込む必要が無いため、作業性が向上し、作業時間の短縮を図ることができる。
実施の形態4.
図9及び図10は、実施の形態4による配電盤の扉構造のヒンジ部を示す図である。図9は図1のA−A線と同等部分の平面断面図である。また、図10は、図9のヒンジを示す斜視図である。なお、実施の形態1と同等部分は同一符号で示し、以下では相違点を中心に説明する。
これまでの各実施の形態では、ヒンジは箱体フレーム側に設ける箱体側ヒンジと扉側に設ける扉側ヒンジとを個別にフレーム側と扉側に取り付け、それを組み合わせて構成していた。これに対し、本実施の形態では、ヒンジを箱体側と扉側に分離せずに、始めから一体にした一体型のヒンジ15としたものである。
ヒンジ15は、図10に示すように、遮蔽板の役目をし、箱体フレーム2側に取り付けられる箱体側ヒンジ15aと、扉5側に取り付けられる扉側ヒンジ15bが、ヒンジピン15cで結合されて一体になっている。ヒンジ15の長さは、扉5が取り付けられる箱本体4の開口部の高さ方向の長さと略同じにしている。
箱体フレーム2と扉5とをヒンジ15で結合した状態の平面断面が図9である。すなわち、扉側ヒンジ15bを扉5側に溶接等で先に固着しておき、次に箱体側ヒンジ15aを箱体フレーム2にボルト11等により固着する。これにより、ヒンジピン15cを中心の回動できるようになっている。
ヒンジ15が予め一体となっているので、組立時に箱体側ヒンジ15aと扉側ヒンジ15bの取付寸法を公差以内に収めるような調整が不要となる。
以上のように、実施の形態4の配電盤の扉構造によれば、箱体側ヒンジと扉側ヒンジとは、予めピン結合されて一体になっているので、実施の形態1等と比較して、箱本体に扉を組み付けるとき、双方の寸法調整が容易になり、また、部品点数も少ないため、組立作業が容易になる。
なお、本願発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変更、省略したりすることが可能である。
1 配電盤、2 箱体フレーム、3 側板、4 箱本体、5 扉、6 ヒンジ、7 ハンドル、8 箱体側ヒンジ、8a 軸受部、8b ピン穴、8c 遮蔽部、8d 取付穴、9 扉側ヒンジ、9a 円筒部、9b ピン穴、9c 固定部、10 ヒンジピン、11 ボルト、12 箱体側ヒンジ、12a 軸受部、12b ピン穴、12c 遮蔽部、12d 取付穴、13 箱体側ヒンジ、
13a 軸受部、13b ピン軸、13c 遮蔽部、13d 取付穴、
14 扉側ヒンジ、14a ピン軸、15 ヒンジ、15a 箱体側ヒンジ、
15b 扉側ヒンジ、15c ヒンジピン。

Claims (3)

  1. 電気機器が収容される箱本体と、前記箱本体の開口部の箱体フレームにヒンジを介して回動自在に取り付けられる扉とを備えた配電盤の扉構造であって、
    前記ヒンジは、前記箱体フレームに取り付けられる箱体側ヒンジと、前記扉に取り付けられる扉側ヒンジとを有し、
    前記箱体側ヒンジには、前記扉が閉められたとき、前記扉側ヒンジに連結される側が前記扉の内面と略隙間無く対向し、前記箱体フレームと前記扉の前記内面との空隙を、前記開口部の高さ方向の全長に亘って塞ぐ遮蔽部が設けられており、
    前記扉の前記ヒンジを有する側の周縁部と前記箱体フレームとの隙間から前記箱本体の内部へ通じる経路が前記遮蔽部により遮蔽されるように構成されたことを特徴とする配電盤の扉構造。
  2. 請求項1記載の配電盤の扉構造において、
    前記箱体側ヒンジと前記扉側ヒンジとは、前記箱体側ヒンジに上方へ突出させて設けたピン軸に、前記扉側ヒンジに設けたピン穴が挿入されて結合されていることを特徴とする配電盤の扉構造。
  3. 請求項1記載の配電盤の扉構造において、
    前記箱体側ヒンジと前記扉側ヒンジとは、前記扉側ヒンジに下方に突出させて設けたピン軸が、前記箱体側ヒンジに設けたピン穴に挿入されて結合されていることを特徴とする配電盤の扉構造。
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