JP2005304253A - 分電盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 扉が取付けられた箱体に配電用機器が収納された分電盤における扉の取付け部分の構造が複雑になることなく、組立作業性の良い分電盤を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る分電盤は、開口部2を有する箱体1と、操作部4aが開口部2側になるように箱体1に収納された配電用機器4と、箱体1に取付けられ箱体1の開口部2を開閉する第1の扉3とを備えた分電盤において、第1の扉3には窓32が設けられると共にこの窓32を開閉する第2の扉33が取付けられているものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、扉が取付けられた箱体に配線用遮断器などの配電用機器が収納された分電盤に関するものである。
従来の分電盤では、配電用遮断器が分電盤本体内に収納され、その前面にカバーが設けられている。そして、このカバーには、カバーを覆うように透明な部材からできた扉が取付けられており、分電盤内部への塵埃の混入が防止できるようになっている。(特許文献1参照)
しかしながら、カバーを分電盤本体に取付けるものでは、配電用遮断器の修理や点検の時に、いちいちカバーを取り外さなければならない。そこで、カバーを取付けるのではなく、このカバーの代わりに扉を取付け、修理点検時にはこの扉を開けることで分電盤内部の配電用遮断器の修理や点検を行えるものが提案されている。
このような扉を利用する分電盤では、配電用遮断器が収納される箱体に内扉と外扉との両扉が取付けられている。内扉は、箱体内に収納された配電用遮断器を遮蔽するための扉であり、内扉を閉めたときの配電用遮断器の操作部に対応する箇所には操作部が貫通される切り欠きが形成されている。一方、外扉は、箱体の一面を構成するものであり、外扉を閉めたときの配電用遮断器の操作部が見える位置に透明な部材からなる覗き窓が形成されている。
従って、内扉を閉めた状態では、内扉により箱体内に収納された配電用遮断器が覆われ、内扉に形成された切り欠きから配電用遮断器の操作部が外側に引き出されるようになっている。そのため、内扉を閉じまま外扉を開けることで、配電用遮断器を内扉により遮蔽した状態で、引き出された操作部の操作により配電用遮断器のスイッチ動作を行うことができる。
そして、内扉と外扉の両扉を閉めた状態では、外扉の覗き窓を通して、配電用遮断器の操作部を確認できるので、扉を開くことなく、配電用遮断器の開閉状態など操作部の状態を確認することができる。尚、修理点検時には、内扉と外扉の両扉を開けることで分電盤内部の機器の保守点検が行えるようになっている。
特開2002−300704号
上記のような従来の分電盤では、配電用機器を収納する箱体に外扉と内扉の2つの扉が取付けられているので、外扉と内扉が箱体の同じ側に取付けられる場合には、両扉の取付け位置が箱体のほぼ同じ位置になり、これら扉の取付け部分の構造が複雑になってしまう。そのため、組立作業性が悪いという問題点があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、扉の取付け部分の構造を簡素化でき、組立作業性の良い分電盤を提供するものである。
本発明にかかる分電盤は、開口部を有する箱体と、操作部が開口部側になるように箱体に収納された配電用機器と、箱体に取付けられ箱体の開口部を開閉する第1の扉とを備えたものであって、第1の扉には窓が設けられると共にこの窓を開閉する第2の扉が取付けられている。
本発明にかかる分電盤は、箱体に取付けられた第1の扉に窓が設けられると共にこの窓を開閉する第2の扉が取付けられているので、箱体に第2の扉を取付けるためのヒンジなどを設ける必要が無く、その取付け構造を簡素化でき、その結果、組立作業を向上させることができる。
実施の形態1.
以下、この発明の一実施の形態について説明する。図1はこの実施の形態1の分電盤を示す正面図である。図2、図3は図1に示した分電盤の斜視図であり、図2は第1の扉を閉じ、第2の扉を開いた状態を、図3は第1の扉を開いた状態を各々示す図である。図4は図1に示した分電盤のA−A線に沿う矢視断面図である。図5は図4における第1、第2の扉の取付け部周辺を示す図である。図6は図1に示した分電盤の第1の扉を構成する保護用遮断板を示す斜視図である。
図1〜3に示すように、分電盤は、後板1a、両側板1b、1c、上板1d、底板1e、前面1fを有し前面1fに開口部2が形成された箱状の筐体1と、開口部2を開閉するために筐体1に取付けられた第1の扉3(以下、遮蔽用扉3という)と、この筐体1内に収納される配電用機器4とで構成される。
配電用機器4は、例えば開閉用スイッチなどの操作部4aを有する配電用遮断器であり、この操作部4aであるスイッチが筐体1の開口部2側から操作できるように、操作部4aを開口部2側にして筐体1に取付けられている。
遮蔽用扉3は、配電用機器4を遮蔽する遮蔽板31と、この遮蔽板31の外側に配置され、窓32及びこの窓32を開閉する第2の扉33(以下、覗き窓用扉という)が設けられた主板34とで構成される。ここで、遮蔽板31には、遮蔽用扉3の閉時に配電用機器4の操作部4aに対応する位置に、操作部4aを貫通させるための1つ又は複数の開口部35が形成されており、遮蔽用扉3が閉められたときに、この開口部35に配電用機器4の操作部4aが挿入されるようになっている。
即ち、図4に示すように、遮蔽用扉3の主板34は、主面34aの両端部に各々側面34b、34cが設けられた断面コの字状の形状をしている。そして、この主板34に、図6に示すような、基板31aの両端部に設けられた側面31b、31cから各々外側に張り出した面31d、31eを有する配線用遮断器用の充電部保護用遮蔽板31が取付けられている。詳細には、遮蔽板31は、遮蔽板31の外側に張り出した面31d、31eに形成された孔と、主板34の主面34aに形成された孔とにネジを通し、主板34にネジ止めすることにより、主板34に取付けられている。
さらに、主板34には、配電用機器4、特にその操作部4aの状態が覗けるように、遮蔽板31の開口部35に対応する位置、即ち、遮蔽用扉3が閉められたときに、配電用機器4の操作部4aに対応する位置に窓32が形成されており、この窓32を覆うように、主板34には覗き窓用扉33が取付けられている。この覗き窓用扉33は、筐体1ではなく、遮蔽用扉3に取付けられているので、筐体1には、遮蔽用扉3と覗き窓用扉33の両扉を取付ける必要がなくなり、遮蔽用扉3のみを取付ければ良いので、その取付け構造が簡単になる。尚、覗き窓用扉33は、覗き窓用扉33を開くことなく外部から配電用機器の操作部が確認できるように、透明な部材で形成するのが好ましい。
また、図5に示すように、ヒンジ5の一方が筐体1の前面に、他方が主板34の側面34bに取付けられており、このヒンジ5により遮蔽用扉3が筐体1の前部に開閉可能に取付けられている。一方、ヒンジ6の一方が主板34の主面34aの外側に、他方が覗き窓用扉33に取付けられており、このヒンジ6により覗き窓用扉33が遮蔽用扉3に開閉可能に取付けられている。
この実施の形態では、図4に示したように、遮蔽板31として、両側面31b、31cから外側に張り出した面31d、31eを有するものを主板34の主面34aに取付けているが、遮蔽板31は、少なくとも配電用機器4の充電部4aなど必要な部位を覆うと共に、遮蔽板31の外側(筐体1の外側)から配電用機器4の操作部4aが操作できるものであれば良く、例えば、遮蔽板31を主板34の側面に取付けても良く、また、遮蔽板31の形状を側面から内側に張り出したものにしても良い。
又、図4では、主板34と遮蔽板31とを別部材にしているが、主板34と遮蔽板31とを同一の部材で一体に成形してもよい。又、この実施の形態では、図3に示したように、複数の充電部保護用遮蔽板31を主板34に取付けているが、複数の開口部を有する1つの充電部保護用遮蔽板にしても良い。
又、この実施の形態では、図5に示したように、第1の扉である遮蔽用扉3を筐体1の前面に、第2の扉である覗き窓用扉33を遮蔽用扉3の前側に取付けているが、遮蔽用扉3は、筐体1の側面に取付けてもよく、又、覗き窓用扉33も遮蔽用扉3の後側に取付けても良い。
次に、この実施の形態の分電盤の動作について説明する。
この実施の形態1の分電盤では、図1に示すように、通常は遮蔽用扉3、覗き窓用扉33は閉じられているが、分電盤内の配電用機器4を操作する場合には、図2に示すように、遮蔽用扉3は閉じたまま覗き窓用扉33が開かれる。このように覗き窓用扉33のみを開くことで、配電用機器4の充電部を遮蔽用扉3の一部である保護用遮蔽板31により覆った状態で、配電用機器4の操作部4aを遮蔽用扉3の開口部35を通して操作することができるため、安全に操作を行うことができる。又、配電盤内の配電用機器4の補修や点検を行うには、図3に示すように、遮蔽用扉3を開けることで、その補修や点検を行うことができる。
以上のように、この実施の形態1の分電盤では、筐体に取付けられた第1の扉に窓が設けられると共にこの窓を開閉する第2の扉が取付けられた構造をしている。そのため、従来の外扉及び内扉に必要であった機能を第1の扉に集約することができ、扉を一重構造にすることができるので、筐体に第2の扉を取付けるためのヒンジなどを設ける必要が無く、その取付け構造を簡素化でき、その結果、部品点数の削減及び組立時間の削減を図ることができる。
また、この実施の形態1の分電盤では、第1の扉が、配電用機器を遮蔽する遮蔽板と遮蔽板の外側に窓が設けられた主板とを有し、さらに、遮蔽板には、第1の扉の閉時に配電用機器の操作部に対応する位置に開口部が設けられ、主板に設けられた窓が開口部に対応する位置に設けられた構造をしている。そのため、第1の扉を閉めたまま第2の扉を開閉するだけで、開口部を介して操作部の操作を行うことができる。その結果、第1の扉により配電用機器の充電部を覆った状態で配電用機器の操作部の操作ができ、操作者は安全に操作をすることができる。
また、第1の扉を第1のヒンジにより筐体に取付け、第2の扉を第2のヒンジにより第2の扉に取付けた場合には、筐体に取付けられるヒンジは第1のヒンジのみで第2のヒンジは筐体に取付けられないので、第1、第2の扉が同じ側に取付けられるものであっても分電盤の扉の取付け構造を簡素化することができる。
本発明の実施の形態1の分電盤の概要を示す斜視図である。 図1に示した分電盤の斜視図である。 図1に示した分電盤の斜視図である。 図1に示した分電盤のA−A線に沿う矢視断面図である。 図4における遮蔽用扉、覗き窓用扉の取付け部周辺を示す図である。 図1に示した分電盤の保護用遮断板を示す斜視図である。
符号の説明
1 筐体 1a 後板
1b、1c 両側板 1d 上板
1e 底板 1f 前面
2 開口部 3 第1の扉
4 配電用機器 4a 操作部
5、6 ヒンジ
31 遮蔽板 31a 基板
31b、31c 側面 31d、31e 張り出し面
32 窓 33 第2の扉
34 主板 34a 主面
34b、34c 側面 35 開口部

Claims (3)

  1. 開口部を有する箱体と、操作部が上記開口部側になるように上記箱体に収納された配電用機器と、上記箱体に取付けられ上記箱体の開口部を開閉する第1の扉とを備えた分電盤において、
    上記第1の扉には窓が設けられると共にこの窓を開閉する第2の扉が取付けられていることを特徴とする分電盤。
  2. 上記第1の扉は、上記配電用機器を遮蔽する遮蔽板と、上記遮蔽板の外側に設けられた主板とを有しており、上記遮蔽板には上記第1の扉の閉時の上記配電用機器の操作部に対応する位置に開口部が設けられ、上記主板には上記開口部に対応する位置に窓が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の分電盤。
  3. 上記第1の扉はヒンジにより上記箱体に取付けられ、上記第2の扉はヒンジにより上記第1の扉に取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の分電盤。
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