JP6179431B2 - 船外機 - Google Patents

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本発明は、エンジンカバー内に外部から吸入した空気をスロットルボディに導く吸気経路を備えた船外機に関する。
一般に、エンジンは、その吸気温度が低い程、出力が増大する特性を有しているため、エンジンがエンジンカバーによって覆われている船外機の場合、エンジンカバーに外気を取り入れるための開口部が設けられている。
しかしながら、エンジンカバーに単にそのような開口部を設けただけでは、該開口部からエンジンカバー内に吸入された空気がエンジンの発熱によって高温となり、エンジンの吸入温度が上昇してしまう虞がある。そこで、従来、エンジンカバーの開口部から吸入した空気をスロットルボディに導く吸気経路を備えた船外機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−159378号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載の船外機では、外部からエンジンカバー内に取り入れられた空気がバッファ空間で開放されるため、エンジンに対する吸入温度を十分に低下させるのが難しいという問題がある。
また、そのような吸気バッファ空間を設けずに外部からダクトを介してエンジンに直接吸気を送り込む構造を採用することも考えられるが、その場合にはエンジンカバーやエンジンとダクトとをシール構造を介して接続する必要があり、組み付け作業が容易ではないという問題がある。また、エンジンカバーの脱着時にシール構造を破損する虞があり、シール構造の復旧等に手間が掛かるという問題もある。
さらに、航行時の水しぶきや雨水等が外気取り入れ用開口部から吸気通路内に浸入した場合に、排水することが難しいため、エンジン内部に腐食が発生し易いという問題もある。
本発明は、上記した問題に鑑みなされたものであり、エンジン効率の向上を図りつつ組み付け作業を容易に行うことができると共に、エンジン内部の腐食を抑制することのできる船外機を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するため、本発明は、エンジンを覆うエンジンカバー内に外部から吸入した空気を該エンジンのスロットルボディに導く吸気経路を備えた船外機において、該吸気経路は、前記エンジンカバーに固定される上流側ダクトと、前記エンジンに固定される下流側ダクトと、を備え、前記上流側ダクトは、上方から下方に向かって延出して下端に吐出口を有しており、前記下流側ダクトは、前記上流側ダクトの下方に設けられて前記吐出口の下方の対向する位置に吸込口が形成される折り返し部と、該折り返し部から上方に向かって延出して前記上流側ダクトと並行に形成される並行部と、を備えていることを特徴とする。
このような構成を採用することにより、エンジンカバーを取り付けたり或いは取り外したりする時に、上流側ダクトと下流側ダクトとが互いに干渉し合うのを防止することができる。したがって、船外機の組み付け作業の簡素化を図ることができ、エンジンカバー内に吸気経路を簡単に形成させることができる。また、吸気経路を介して外部の空気をエンジンのスロットルボディに直接導くことができるため、エンジンの吸気温度を下げてエンジンの出力を増大させることができる。
また、本発明に係る船外機において、前記吐出口と前記吸込口の周囲にシール材が設けられ、前記上流側ダクトと前記下流側ダクトとは該シール材を介して密接されているのが好ましい。
このような構成を採用することにより、上流側ダクトと下流側ダクトとの間の隙間を介して吸気経路内へ高温の空気や浮遊している水滴が流入するのを防止することができるため、エンジンの出力増大効果をさらに高めることができる。また、上流側ダクトと下流側ダクトとは密接されており、エンジンカバーの脱着時にシール構造を破損する虞がないため、エンジンカバーの脱着作業を簡単に行うことができる。
また、本発明に係る船外機において、前記折り返し部の底面には、前記吸込口の直下に水抜き穴が設けられていると共に、該水抜き穴に向かって下り勾配の傾斜面が形成されているのが好ましい。
このような構成を採用することにより、例え、航行時の水しぶきや雨水等の水滴が直接或いは水分を含む空気が吸気経路内に浸入したとしても、水抜き穴から簡単に排水することができるため、エンジン内部への水滴や水分の浸入を防止することができ、エンジン内部における腐食の発生を抑制することが可能となる。
また、本発明に係る船外機において、前記折り返し部の底面には、前記傾斜面の下流側に該傾斜面より高い段差面が形成されることにより堰止め部が形成されていても良い。
このような構成を採用することにより、例え、航行時の水しぶきや雨水等の水滴が直接或いは水分を含む空気が吸気経路内に浸入したとしても、堰止め部において気水分離されると共に下流側への水の流れが堰き止められるため、水滴や水分を簡単に排水することができる。
また、本発明に係る船外機において、前記折り返し部の底面には、前記傾斜面の下流側に仕切壁が突設されることにより堰止め部が形成されていても良い。
このような構成を採用することにより、例え、航行時の水しぶきや雨水等の水滴が直接或いは水分を含む空気が吸気経路内に浸入したとしても、堰止め部において気水分離されると共に下流側への水の流れが堰き止められるため、水滴や水分を簡単に排水することができる。
本発明によれば、エンジン効率の向上を図りつつ組み付け作業を容易に行うことができると共に、エンジン内部の腐食を抑制することができる等、種々の優れた効果を得ることができる。
本発明の実施の形態に係る船外機を示す側面図である。 本発明の実施の形態に係る船外機を示す斜視図である。 図2のA矢視図である。 本発明の実施の形態に係る船外機において堰止め部の変形例を示す図2のA矢視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る船外機について説明する。なお、以下の説明において、前後左右の向きは船体の進行方向を基準とする。
まず、図1を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る船外機10の全体構成について説明する。ここで、図1は本発明の実施の形態に係る船外機10を示す側面図である。
図1に示されているように、この船外機10は、船体11のトランサム12に取付ブラケット13を介して上下に回動自在に取り付けられる。船外機10は、エンジン14を備え、エンジン14からの出力は動力伝達装置15を介して推進機16に伝達される。この推進機16はエンジン出力が伝達されるプロペラシャフト17とこのプロペラシャフト17に固定されたプロペラ18とを備えている。
エンジン14は、その内部にクランクシャフト19を略垂直に配置した縦型の4気筒エンジンであり、このクランクシャフト19の下端からエンジン出力が取り出される。クランクシャフト19の下端部はプライマリギア装置20を介してドライブシャフト21の上端部に連結されている。ドライブシャフト21は、本体ハウジング22内を略垂直方向下方に延び、その下端部はベベルギア装置23を介してプロペラシャフト17に連結されている。動力伝達装置15は、プライマリギア装置20と、ドライブシャフト21と、ベベルギア装置23と、により構成されている。
本体ハウジング22の上部にはエンジンカバー24が液密に備えられており、エンジンカバー24内は、エンジンルーム70と、エンジンルーム70の上方から後方に亘って形成される吸気空間71と、に大別される。エンジンルーム70にはエンジン14及びエンジンホルダ25が収容されており、エンジン14はエンジンホルダ25の上部に取り付けられている。
エンジンカバー24は、エンジンロアカバー26とエンジンアッパカバー27とにより上下方向に2分割可能に液密に組み立てられている。エンジンロアカバー26内にはエンジンホルダ25が収納され、このエンジンホルダ25に取付ブラケット13が装着されている。エンジンアッパカバー27には、後側上部に外気取り入れ口28が開口され、左側上部に排気口29が開口されている。
エンジンホルダ25の下方にはオイルパン30が設けられ、このオイルパン30が本体ハウジング22内に収納されている。本体ハウジング22は動力伝達装置15のドライブシャフト21を縦方向に挿通自在に収容している。本体ハウジング22の下部にはギアケース31が液密に設けられており、ギアケース31内にベベルギア装置23が格納されている。
次に、図2〜図4を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る船外機10のエンジンカバー24内の構成について説明する。ここで、図2は本発明の実施の形態に係る船外機を示す斜視図、図3は図2のA矢視図、図4は堰止め部の変形例を示す図2のA矢視図である。
エンジン14は、前部に配置されるクランクケース32と、このクランクケース32の後方に一体的に設けられるシリンダブロック33と、シリンダブロック33の後方に一体的に設けられるシリンダヘッド34と、からなるエンジンブロック35を備えている。エンジン14には、シリンダブロック35の各気筒に混合気を供給するスロットルボディ36が設けられ、スロットルボディ36から吸気マニホールド38が気筒毎に延出してシリンダヘッド34に形成された吸気ポート39に接続されている。
エンジンカバー24内の吸気空間71には、図3に良く示されているように後方から見てU字状に吸気経路40が形成されている。吸気経路40は、エンジンカバー24に固定される上流側ダクト41と、エンジン14に固定される下流側ダクト42と、を備えている。
上流側ダクト41は、全体として上方から下方に向かって延出するように設けられている。上流側ダクト41は、エンジン14の後部上方を覆うように形成されると共に外気取り入れ口28に向かって下傾するように設けられる第1ダクト41aと、第1ダクト41aの下方に接続されてエンジン14の上方左側からエンジン14の後方左側下部に向かって屈曲して延出する偏平形状の第2ダクト41bと、を備えて構成されている。
上流側ダクト41の第1ダクト41aの上部には、吸込口43が上方に向かって開口されている。吸込口43の周囲には立ち上がり部43aが形成されており、この吸込口43と外気取り入れ口28とは吸気空間71の上部空間71aを介して連通している。また、第1ダクト41aの前縁部及び左右縁部には仕切板69が立設されており、この仕切板69の上端はエンジンアッパカバー27の内面に沿った形状を有している。上流側ダクト41の第2ダクト41bの下端の底面中央部には、吐出口45が下方に向かって開口されている。
下流側ダクト42は、全体としてエンジン14の後方左側下部からエンジン14の上方右側に向かって屈曲して延出する偏平形状を成している。下流側ダクト42は、上流側ダクト41の第2ダクト41bの下方においてエンジン14の後方左側下部から後方右側下部に延出して形成される折り返し部42aと、この折り返し部42aから上方に向かって延出して上流側ダクト41の第2ダクト41bと並行に形成される並行部42bと、を備えて構成されている。
下流側ダクト42の折り返し部42aには、上流側ダクト41の吐出口45の下方の対向する位置に吸込口46が上方に向かって開口されている。この吸込口46は吐出口45から所定距離離間しており、吐出口45と吸込口46の周囲には、例えばスポンジ等の弾性部材により形成されるシール材54が設けられている。このシール材54は、上流側ダクト41と下流側ダクト42のいずれか一方に接着されており、上流側ダクト41と下流側ダクト42とはこのシール材54を介在させることで密接されている。
下流側ダクト42の折り返し部42aの底面には、吸込口46の直下に水抜き穴55が設けられていると共に、この水抜き穴55に向かって下り勾配の傾斜面56が形成されている。また、折り返し部42aの底面には、傾斜面56の下流側に傾斜面56より高い段差面57が形成されることにより堰止め部58が形成されている。なお、図4に示されているように、堰止め部58は、折り返し部42aの傾斜面56の下流側に仕切壁59を突設することにより形成することもできる。
また、下流側ダクト42の並行部42bの上部には吐出口(図示せず)が形成されており、この吐出口はスロットルボディ36の吸気口に接続されている。
次に、図2及び図3を参照しつつ、上記した構成を備えた船外機10の走行時におけるエンジンカバー14内の空気の流れについて説明する。
エンジン14が始動すると、先ず、外気取り入れ口28からエンジンカバー24内に外部の空気が流入し、この空気は吸気空間71の上部空間71aを通り、吸込口43から上流側ダクト41の第2ダクト41b内に吸込まれる。この時、外気取り入れ口28から浸入した水しぶきや空気中に含まれる水分は、吸込口43の立ち上がり部43aに衝突することにより気水分離され、その水分が第2ダクト41b内に流入するのを防止することができる。また、吸込口43の立ち上がり部43aで分離された水分は、仕切り板69によって第1ダクト41aから下方のエンジンルーム70内への落下が防止されると共に、第1ダクト41aの傾斜に従って外気取り入れ口28から外部に排出される。
その後、上流側ダクト41の第2ダクト41b内に吸い込まれた空気は、第2ダクト41b内を降下し、吐出口45及び吸込口46を通って、下流側ダクト42内に流入する。下流側ダクト42内に流入した空気は、折り返し部42aにおいて右方に流れの向きを変え、堰止め部58に衝突する。この時、空気が流れの向きを変える時の遠心力と堰止め部58への衝突により、空気中の水分が分離され、この分離された水分は、傾斜面56に沿って流下し、水抜き穴55から吸気経路40の外部に排出される。
このように水分が分離された空気は、折り返し部42から上方に流れの向きを変え、並行部42b内を上昇し、スロットルボディ36の吸気口に吸い込まれ、それぞれの吸気マニホールド38を通ってエンジン14の各気筒に供給される。
上記した本発明の実施の形態に係る船外機10によれば、吸気経路40を介して外部の空気をエンジン14のスロットルボディ36に直接導くことができるため、エンジン14の吸気温度を下げてエンジン14の出力を増大させることができる。また、吐出口45と吸込口46の周囲にシール材54が設けられているため、上流側ダクト41と下流側ダクト42との間の隙間を介して吸気経路40内へ高温の空気や浮遊している水滴が流入するのを防止することができるため、エンジンの出力増大効果をさらに高めることができる。
また、エンジンカバー24に固定される上流側ダクト41とエンジン14に固定される下流側ダクト42との境界面が水平に形成されていると共にその境界面の上方に上流側ダクト41が下流側ダクト42から離間して設けられているため、エンジンカバー24を取り付けたり或いは取り外したりする時に、上流側ダクト41と下流側ダクト42とが互いに干渉し合うのを防止することができる。また、シール材54は上流側ダクト41と下流側ダクト42のいずれか一方に接着されており、他方に対しては接着されずに密接されているだけであるため、エンジンカバー24の脱着時にシール構造を破損する虞がなく、シール構造の復旧等に手間が掛かることもない。したがって、船外機10の組み付け作業の簡素化を図ることができ、エンジンカバー24内に吸気経路40を簡単に形成させることができる。
また、エンジン14のスロットルボディ36やエンジンルーム70内に外部の空気を取り込む前に、吸込口43の立ち上がり部43aにおいて気水分離が行なわれるため、エンジン14のスロットルボディ36やエンジンルーム70内への水分の浸入を抑制することができる。
さらに、例え、航行時の水しぶきや雨水等の水滴が直接或いは水分を含む空気が外気取り入れ口28から吸気経路40内に浸入したとしても、堰止め部58において気水分離されると共に下流側への水の流れが堰き止められるため、気水分離により発生した水滴や水分を水抜き穴55から簡単に排水することができる。したがって、エンジン14内部への水滴や水分の浸入を防止することができ、エンジン内部における腐食の発生を抑制することが可能となる。
なお、上記した本発明の実施の形態の説明では、吐出口45と吸込口46の周囲にシール材54が設けられており、また、折り返し部42aの底面に水抜き穴55、傾斜面56、及び堰止め部58が設けられているが、これらのシール材54、水抜き穴55、傾斜面56、及び堰止め部58は必ずしも設けられていなくても良い。
また、上記した本発明の実施の形態の説明は、本発明に係る船外機における好適な実施の形態を説明しているため、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。すなわち、上記した本発明の実施の形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能であり、上記した本発明の実施の形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
10 船外機
14 エンジン
24 エンジンカバー
36 スロットルボディ
40 吸気経路
41 上流側ダクト
42 下流側ダクト
42a 折り返し部
42b 並行部
45 吐出口
46 吸込口
54 シール材
55 水抜き穴
56 傾斜面
57 段差面
58 堰止め部
59 仕切壁

Claims (5)

  1. エンジンを覆うエンジンカバー内に外部から吸入した空気を該エンジンのスロットルボディに導く吸気経路を備えた船外機において、
    該吸気経路は、前記エンジンカバーに固定される上流側ダクトと、前記エンジンに固定される下流側ダクトと、を備え、
    前記上流側ダクトは、上方から下方に向かって延出して下端に吐出口を有しており、
    前記下流側ダクトは、前記上流側ダクトの下方に設けられて前記吐出口の下方の対向する位置に吸込口が形成される折り返し部と、該折り返し部から上方に向かって延出して前記上流側ダクトと並行に形成される並行部と、を備えていることを特徴とする船外機。
  2. 前記吐出口と前記吸込口の周囲にシール材が設けられ、前記上流側ダクトと前記下流側ダクトとは該シール材を介して密接されていることを特徴とする請求項1に記載の船外機。
  3. 前記折り返し部の底面には、前記吸込口の直下に水抜き穴が設けられていると共に、該水抜き穴に向かって下り勾配の傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の船外機。
  4. 前記折り返し部の底面には、前記傾斜面の下流側に該傾斜面より高い段差面が形成されることにより堰止め部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の船外機。
  5. 前記折り返し部の底面には、前記傾斜面の下流側に仕切壁が突設されることにより堰止め部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の船外機。
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