JP2015178306A - 船外機 - Google Patents

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映紀 山▲崎▼
Akinori Yamazaki
映紀 山▲崎▼
庄村 伸行
Nobuyuki Shomura
伸行 庄村
翼 橋本
Tsubasa Hashimoto
翼 橋本
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【課題】エンジンの吸気温度を下げると共に、エンジンの補機類を冷却することのできる船外機を提供する。【解決手段】船外機は、エンジンカバー上部の気水吸気分離空間と、エンジンカバー内に設けられるエンジン14の補機類と、エンジンブロック35を貫通するエンジン14のクランクシャフトの上端部に設けられるフライホイールと該フライホイールの下方に設けられるマグネトとを有するフライホイールマグネト装置と、前記エンジンカバーに形成される排気口と、を備え、前記フライホイールマグネト装置のフライホイールの回転により、エンジンカバー上部の気水吸気分離空間にて水分を除去された空気をエンジン14上部の空気吸入口43より吸引し、エンジン14の補機類を冷却した後に排気口から排出される気流が形成されることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、エンジンカバー内に外部から吸入した空気をスロットルボディに導く吸気経路を備えた船外機に関する。
一般に、エンジンは、その吸気温度が低い程、出力が増大する特性を有しているため、エンジンがエンジンカバーによって覆われている船外機の場合、エンジンカバーに外気を取り入れるための開口部が設けられている。
しかしながら、エンジンカバーに単にそのような開口部を設けただけでは、該開口部からエンジンカバー内に吸入された空気がエンジンの発熱によって高温となり、エンジンの吸入温度が上昇してしまう虞がある。
そこで、従来、エンジンを覆うカウリング(エンジンカバー)の上外部に吸気通路を設け、該吸気通路の導入側が外気取り入れ用開口部と連通し、その排出側がエンジンのサイレンサ上部の吸気口又はエンジンルームと連通するように構成した船外機が提案されている(例えば、特許文献1参照)
特開2007−69823号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載の船外機では、エンジンの吸気温度を下げることはできるが、レギュレーター等のエンジンの補機類の温度が上昇し、エンジンの正常な作動に悪影響を及ぼす虞があるという問題がある。
本発明は、上記した問題に鑑みなされたものであり、エンジンの吸気温度を下げることができると共に、エンジンの補機類を冷却することのできる船外機を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するため、本発明は、エンジンを覆うエンジンカバー内に外部から吸入した空気を該エンジンのスロットルボディに導く吸気経路を備えた船外機において、前記エンジンカバー上部の気水分離空間と、前記エンジンカバー内に設けられる前記エンジンの補機類と、エンジンブロックを貫通する前記エンジンのクランクシャフトの上端部に設けられるフライホイールと該フライホイールの下方に設けられるマグネトとを有するフライホイールマグネト装置と、前記エンジンカバーに形成される排気口と、を備え、前記フライホイールマグネト装置のフライホイールの回転により、前記エンジンカバー上部の気水分離空間にて水分を除去された空気を前記エンジン上部の空気吸入口より吸引し、前記エンジンの補機類を冷却した後に前記排気口から排出される気流が形成されることを特徴とする。
このような構成を採用することにより、前記空気吸入口を介して外部の空気を前記エンジンのスロットルボディに直接導くことができると同時に、該吸気経路の途中から漏出した外部の空気の一部を該エンジンの補機類に吹き付けて冷却することができる。したがって、エンジンの吸気温度を下げて該エンジンの出力を増大させることができると共に、該エンジンを正常に作動させることができ、船外機の性能及び信頼性の向上を図ることができる。
また、本発明に係る船外機において、前記エンジンの補機類は前記空気吸入口に近接して設けられ、該エンジンの補機類と該空気吸入口との間にベンチレーションカウリングが設けられ、該ベンチレーションカウリングは前記空気吸入口からの空気を前記補機類に吹き付けるように構成されているのが好ましい。
このような構成を採用することにより、前記エンジンの補機類をより効率的且つ積極的に冷却することができ、船外機の性能及び信頼性のさらなる向上を図ることができる。
また、本発明に係る船外機において、前記フライホイールの上面に複数のインペラが設けられ、該隣接するインペラ間において該フライホイールに通気孔が貫設されると共に前記エンジンブロックの頂部と前記マグネトとの間に空気路が設けられ、前記フライホイールの回転に伴い、該空気路を通って前記マグネトを冷却した後に前記通気孔を通過する気流が前記インペラによって形成されるのが好ましい。
このような構成を採用することにより、前記フライホイールの回転に伴い、エンジンカバー内を強制的に換気することができるため、前記エンジンの補機類やマグネト等の部品の過熱を効率的且つ積極的に防止することができる。
本発明によれば、エンジンの吸気温度を下げて該エンジンの出力を増大させることができると共に、該エンジンを正常に作動させることができ、船外機の性能及び信頼性の向上を図ることができる等、種々の優れた効果を得ることができる。
本発明の実施の形態に係る船外機を示す側面図である。 本発明の実施の形態に係る船外機を示す斜視図である。 図2のA矢視図である。 本発明の実施の形態に係る船外機のエンジンカバーを外した状態を示す概略平面図である。 本発明の実施の形態に係る船外機のフライホイールマグネト装置を前方から見た概略図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る船外機について説明する。なお、以下の説明において、前後左右の向きは船体の進行方向を基準とする。
まず、図1を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る船外機10の全体構成について説明する。ここで、図1は本発明の実施の形態に係る船外機10を示す側面図である。
図1に示されているように、この船外機10は、船体11のトランサム12に取付ブラケット13を介して上下に回動自在に取り付けられる。船外機10は、エンジン14を備え、エンジン14からの出力は動力伝達装置15を介して推進機16に伝達される。この推進機16はエンジン出力が伝達されるプロペラシャフト17とこのプロペラシャフト17に固定されたプロペラ18とを備えている。
エンジン14は、その内部にクランクシャフト19を略垂直に配置した縦型の4気筒エンジンであり、このクランクシャフト19の下端からエンジン出力が取り出される。クランクシャフト19の下端部はプライマリギア装置20を介してドライブシャフト21の上端部に連結されている。ドライブシャフト21は、本体ハウジング22内を略垂直方向下方に延び、その下端部はベベルギア装置23を介してプロペラシャフト17に連結されている。動力伝達装置15は、プライマリギア装置20と、ドライブシャフト21と、ベベルギア装置23と、により構成されている。
本体ハウジング22の上部にはエンジンカバー24が液密に備えられており、エンジンカバー24内は、エンジンルーム70と、エンジンルーム70の上方から後方に亘って形成される吸気空間71と、に大別される。エンジンルーム70にはエンジン14及びエンジンホルダ25が収容されており、エンジン14はエンジンホルダ25の上部に取り付けられている。
エンジンカバー24は、エンジンロアカバー26とエンジンアッパカバー27とにより上下方向に2分割可能に液密に組み立てられている。エンジンロアカバー26内にはエンジンホルダ25が収納され、このエンジンホルダ25に取付ブラケット13が装着されている。エンジンアッパカバー27には、後側上部に外気取り入れ口28が開口され、左側上部に排気口29が開口されている。
エンジンホルダ25の下方にはオイルパン30が設けられ、このオイルパン30が本体ハウジング22内に収納されている。本体ハウジング22は動力伝達装置15のドライブシャフト21を縦方向に挿通自在に収容している。本体ハウジング22の下部にはギアケース31が液密に設けられており、ギアケース31内にベベルギア装置23が格納されている。
次に、図2〜図5を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る船外機10のエンジンカバー24内の構成について説明する。ここで、図2は本発明の実施の形態に係る船外機を示す斜視図、図3は図2のA矢視図、図4は本発明の実施の形態に係る船外機のエンジンカバーを外した状態を示す概略平面図、図5は本発明の実施の形態に係る船外機のフライホイール装置を前方から見た概略図である。
エンジン14は、前部に配置されるクランクケース32と、このクランクケース32の後方に一体的に設けられるシリンダブロック33と、シリンダブロック33の後方に一体的に設けられるシリンダヘッド34と、からなるエンジンブロック35を備えている。エンジン14には、シリンダブロック35の各気筒に混合気を供給するスロットルボディ36が設けられ、スロットルボディ36から吸気マニホールド38が気筒毎に延出してシリンダヘッド34に形成された吸気ポート39に接続されている。
エンジンカバー24内の吸気空間71には、吸気経路40が形成されている。吸気経路40は、エンジンカバー24側に取り付けられる上流側ダクト41と、エンジン14側に取り付けられる下流側ダクト42と、を備えている。
上流側ダクト41は、エンジン14の後部上方を覆うように形成されると共に外気取り入れ口28に向かって下傾するように設けられる第1ダクト41aと、第1ダクト41aの下方に接続されてエンジン14の上方左側からエンジン14の後方左側下部に向かって屈曲して延出する偏平形状の第2ダクト41bと、を備えている。
上流側ダクト41の第1ダクト41aの上部には、吸気口43が上方に向かって開口されている。吸気口43には立ち上がり部43aが形成されており、この吸気口43と外気取り入れ口28とは吸気空間71の上部空間71aを介して連通している。また、第1ダクト41aの前縁部及び左右縁部には仕切板69が立設されており、この仕切板69の上端はエンジンアッパカバー27の内面に沿った形状を有している。
上流側ダクト41の第2ダクト41bの下部の右側面には、縦長形状の吐出口45が右方に向かって開口されている。
下流側ダクト42は、エンジン14の後方右側下部からエンジン14の上方右側に向かって屈曲して延出する偏平形状を有しており、サイレンサとしても機能する。下流側ダクト42の下部の左側面には、上流側ダクト41の吐出口45に対向する位置に縦長形状の吸込口46が左方に向かって開口されている。この吸込口46は吐出口45から所定距離離間しており、吐出口45と吸込口46との間に空気吸入口が縦長に形成されている。また、下流側ダクト42の上部はスロットルボディ36の吸気口に接続されている。
エンジンカバー24上部の気水分離空間から空気を取り込む空気吸入口の近接位置には、エンジン14の補機類(例えば、レギュレータ)が配置され、この補機類と前記空気吸入口との間にベンチレーションカウリングが設けられている。
図4及び図5に示されているように、エンジンブロック35の上方には、エンジンブロック35を貫通するクランクシャフト19の上端部19aが突出し、この上端部19aに発電用のフライホイールマグネト装置54が設けられている。このフライホイールマグネト装置54は、平面視で円板状のフライホイール55と、フライホイール55の下方に設けられる発電機能を備えたマグネト56と、を備えて構成されている。
フライホイール55は、鋳型等で型成形され、重量および慣性力の大きな成形品であり、その中央部に取付部57が凹設されており、この取付部57にクランクシャフト19の上端部19aがボルト締め等で固定される。フライホイール55は、取付部57から径方向に水平に形成されるプレート部58と、このプレート部58の外周端から下方に縦方向に延びる外周部59と、を備えている。外周部59の外周にはリングギア60が水平方向に突設されており、このリングギア60がスタータモータのドライブギア(いずれも図示せず)と噛合し、エンジン14の始動が行なわれるようになっている。
フライホイール55のプレート部58の上面には複数(図5では12枚)のインペラ61が放射状に突設されており、各インペラ61はそれぞれ、平面視で同方向に僅かに湾曲して形成されている。また、プレート部58には、隣接するインペラ61の間に円形の上部通気孔62が貫設されており、本実施の形態では、インペラ6の間に一つ置きに合計6個の上部通気孔62が形成されている。
マグネト56は、外周部59の内周側に同心円状に配置されたステータ63を有しており、フライホイール55が回転することにより、ステータ63のステータコイルに交流電力を発生させるようになっている。このスタータ63は支持プレート64を介してエンジンブロック35に固定されており、支持プレート64には下部通気孔65が形成されている。また、エンジンブロック35の頂部には、この下部通気孔65に連通するように空気路66が溝状に形成されている。
フライホイールマグネト装置56はフライホイールマグネトカバー67により上方から覆われている。フライホイールマグネトカバー67はエンジンブロック65の頂部に取り付けられており、空気路66によりフライホイールマグネトカバー67の外部と内部とが連通されている。フライホイールマグネトカバー67の左側上部には排気部68が上方に向かって開口されており、この排気部68はエンジンアッパカバー27の排気口29に接続されている。
次に、図2〜図5を参照しつつ、上記した構成を備えた船外機10の走行時におけるエンジンカバー14内の空気の流れについて説明する。
エンジン14が始動すると、先ず、外気取り入れ口28からエンジンカバー24内に外部の空気が流入し、この空気は吸気空間71の上部空間71aを通り、吸気口43から上流側ダクト41の第2ダクト41b内に吸込まれる。この時、外気取り入れ口28から浸入した水しぶきや空気中に含まれる水分は、吸気口43の立ち上がり部43aに衝突することにより気水分離され、その水分が第2ダクト41b内に流入するのを防止することができる。また、吸気口43の立ち上がり部43aで分離された水分は、仕切り板69によって第1ダクト41aから下方のエンジンルーム70内への落下が防止されると共に、第1ダクト41aの傾斜に従って外気取り入れ口28から外部に排出される。
その後、上流側ダクト41の第2ダクト41b内に吸い込まれた空気は、第2ダクト41b内を降下し、吐出口45から下流側ダクト42の吸込口46に向かって吐き出される。この吐出口45から吐き出された空気のうちの大部分の空気は吸込口46から下流側ダクト42内に流入した後、下流側ダクト42内を上昇し、スロットルボディ36の吸気口に吸い込まれ、それぞれの吸気マニホールド38を通ってエンジン14の各気筒に供給される。
上部空間71aに流入する空気の大部分は吸気口43に吸い込まれるが、吸気口43を挟み、外気取り入れ口28と反対側の空間には、立ち上がり部43aによって水分を分離された空気が滞留する。この空気を上部空間71aとエンジンカバー24内をつなぐ空気吸入口より取り込む。取り込まれた空気の一部は、前記ベンチレーションカウリングを通り、前記補機類に吹き付けられる。これにより、該補機類は冷却され、冷却後の空気は該ベンチレーションカウリングと補機類の間を流通した後、出口部からエンジンルーム70内に放出される。
その後、前記空気吸入口から吸入された空気は、エンジンルーム70内において、フライホイール55の回転に伴うインペラ61の回転によって形成される、空気路66及び下部通気孔65を通ってマグネト56を冷却した後に上部通気孔62を通過する気流に乗り、排気部68及び排気口29を介してエンジンカバー24の外部に排出される。
上記した本発明の実施の形態に係る船外機10によれば、吸気経路40を介して外部の空気をエンジン14のスロットルボディ36に直接導くことができると同時に、吸気経路40の途中から漏出した外部の空気の一部をエンジン14の補機類48に吹き付けて冷却することができる。したがって、エンジン14の吸気温度を下げてエンジン14の出力を増大させることができると共に、エンジン14を正常に作動させることができ、船外機10の性能及び信頼性の向上を図ることができる。
また、エンジン14のスロットルボディ36やエンジンルーム70内に外部の空気を取り込む前に、吸気口43の立ち上がり部43aにおいて気水分離が行なわれるため、エンジン14のスロットルボディ36やエンジンルーム70内への水分の浸入を防止することができる。
また、フライホイール55にインペラ61を取り付けることにより、フライホイールの回転に伴い、エンジンルーム70内を強制的に換気することができるため、エンジンルーム70内の補機類48やマグネト56等の部品の過熱を効率的且つ積極的に防止することができる。
さらに、エンジン14の補機類48を前記空気吸入口に近接して配置し、エンジン14の補機類48と前記空気吸入口との間にベンチレーションカウリングを設けることにより、補機類48をより効率的に冷却することができる。
さらにまた、エンジンカバー24に取り付けられる上流側ダクト41とエンジン14のスロットルボディ36に接続される下流側ダクト42とが接続されていないため、エンジンカバー24内に吸気経路40を簡単に形成させることができる。
なお、上記した本発明の実施の形態の説明は、本発明に係る船外機における好適な実施の形態を説明しているため、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。すなわち、上記した本発明の実施の形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能であり、上記した本発明の実施の形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
10 船外機
14 エンジン
19 クランクシャフト
24 エンジンカバー
29 排気口
35 エンジンブロック
36 スロットルボディ
40 吸気経路
41 上流側ダクト
42 下流側ダクト
45 吐出口
46 吸込口
48 補機類
54 フライホイールマグネト装置
55 フライホイール
56 マグネト
61 インペラ
62 上部通気孔
66 空気路

Claims (3)

  1. エンジンを覆うエンジンカバー内に外部から吸入した空気を該エンジンのスロットルボディに導く吸気経路を備えた船外機において、
    前記エンジンカバー上部の気水分離空間と、
    前記エンジンカバー内に設けられる前記エンジンの補機類と、
    エンジンブロックを貫通する前記エンジンのクランクシャフトの上端部に設けられるフライホイールと該フライホイールの下方に設けられるマグネトとを有するフライホイールマグネト装置と、
    前記エンジンカバーに形成される排気口と、
    を備え、前記フライホイールマグネト装置のフライホイールの回転により、前記エンジンカバー上部の気水分離空間にて水分を除去された空気を前記エンジン上部の空気吸入口より吸引し、前記エンジンの補機類を冷却した後に前記排気口から排出される気流が形成されることを特徴とする船外機。
  2. 前記エンジンの補機類は前記空気吸入口に近接して設けられ、該エンジンの補機類と該空気吸入口との間にベンチレーションカウリングが設けられ、該ベンチレーションカウリングは前記空気吸入口からの空気を前記補機類に吹き付けるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の船外機。
  3. 前記フライホイールの上面に複数のインペラが設けられ、該隣接するインペラ間において該フライホイールに通気孔が貫設されると共に前記エンジンブロックの頂部と前記マグネトとの間に空気路が設けられ、前記フライホイールの回転に伴い、該空気路を通って前記マグネトを冷却した後に前記通気孔を通過する気流が前記インペラによって形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の船外機。
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JP2022131588A (ja) * 2021-02-26 2022-09-07 本田技研工業株式会社 吸気通路構造

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