JP2016034796A - ジェット推進艇 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数および組立工数の増加を抑えることができる、ストッパーを備えたジェット推進艇を提供すること。【解決手段】ジェット推進艇は、ハル7とエンジン4との間に配置されており、間隔を隔ててハル7に上下方向に対向しており、弾性材料で形成された前ストッパー73を含む。エンジン4は、クランク軸線Acまわりに回転可能なクランクシャフト20と、クランクシャフト20を収容するクランクケース29と、クランクケース29に取り付けられたケースカバー32と、ケースカバー32と一体であり、前ストッパー73が取り付けられたストッパー取付部75とを含む。【選択図】図3

Description

本発明は、ジェット推進艇に関する。
ジェット推進艇では、複数のダンパーを介してエンジンがハルに支持される。航走中にジェット推進艇が急激に上下方向に移動すると、ダンパーの弾性変形により、エンジンがハルに近づく場合がある。このような場合にハルに対するエンジンの移動を規制するために、弾性材料で形成されたストッパーがハルおよびエンジンの間に配置される。
ストッパーは、ハルおよびエンジンの一方に保持されており、ジェット推進艇の静止状態ではハルおよびエンジンの他方から離れている。ダンパーの弾性変形によりエンジンがハルに近づくと、ハルおよびエンジンの両方にストッパーが接触し、ハルに対するエンジンの移動が規制される。さらに、ストッパーを介してエンジンがハルに接触するので、ハルへの衝撃が低減される。
特開平8−175496号公報
特許文献1に記載のジェット推進艇では、アルミニウム合金製のマウント本体が4本のボルトでクランクケースに固定されており、合成ゴム製のストッパーが2本のボルトによってマウント本体に取り付けられている。したがって、ストッパーは、エンジンとは別体のマウント本体を介してエンジンに取り付けられている。そのため、ジェット推進艇の部品点数および組立工数が増加してしまう。
そこで、本発明の目的の一つは、部品点数および組立工数の増加を抑えることができる、ストッパーを備えたジェット推進艇を提供することである
本発明の一実施形態は、水を後方に噴射するジェットポンプと、前記ジェットポンプを駆動するエンジンと、前記エンジンを収容するハルと、前記ハルと前記エンジンとの間に配置されており、間隔を隔てて前記ハルに上下方向に対向しており、弾性材料で形成されたストッパーとを含む、ジェット推進艇を提供する。前記エンジンは、クランク軸線まわりに回転可能なクランクシャフトと、前記クランクシャフトを収容するクランクケースと、前記クランクケースに取り付けられたケースカバーと、前記クランクケースまたはケースカバーと一体であり、前記ストッパーが取り付けられたストッパー取付部とを含む。
この構成によれば、弾性材料で形成されたストッパーが、ハルとエンジンとの間に配置されている。ストッパーは、間隔を隔ててハルに上下方向に対向している。ストッパーは、クランクケースまたはケースカバーと一体のストッパー取付部に取り付けられている。そのため、ストッパーをエンジンに取り付ける別体の部材が不要であり、部品点数および組立工数の増加を抑えることができる。さらに、このような別体の部材が不要なので、ハルに収容されるエンジン等の収容物の大型化を抑制できる。
本発明の一実施形態において、前記エンジンは、前記クランクシャフトと共に前記クランク軸線まわりに回転するフライホイールをさらに含んでいてもよい。前記ケースカバーは、前記フライホイールを収容するホイール収容部を含んでいてもよい。この場合、前記ストッパー取付部は、前記ホイール収容部と一体であってもよい。
本発明の一実施形態において、前記ストッパーは、前記フライホイールよりも前方に配置されていてもよい。
エンジンは、前後左右に離れた4つの場所に配置された4つのダンパーを介してハルに支持される。さらに、エンジンは、エンジンの後方に配置されたジェットポンプに連結される。したがって、エンジンの後端部は、エンジンの前端部よりもハルに対して移動し難い。ストッパーは、フライホイールよりも前方に配置されている。つまり、ストッパーは、相対的に移動し易いエンジンの前端部の方に配置されている。したがって、ハルに対するエンジンの移動を効果的に規制できる。
本発明の一実施形態において、前記ストッパー取付部は、前記ホイール収容部から前方に延びていてもよい。
この構成によれば、ストッパー取付部の少なくとも一部がホイール収容部よりも前方に配置されている。したがって、ストッパーおよびストッパー取付部は、相対的に移動し易いエンジンの前端部の方に配置される。そのため、ハルに対するエンジンの移動を効果的に規制できる。
本発明の一実施形態において、前記ストッパー取付部は、前記クランクケースよりも前方に配置されていてもよい。
この構成によれば、エンジンの重心からストッパーまでの前後方向の距離を増加させることができる。エンジンの重心からストッパーまでの距離が大きいと、より小さな力でエンジンの移動を規制することができる。したがって、ハルに対するエンジンの移動をより確実に規制できる。
本発明の一実施形態において、前記ジェット推進艇は、前記ハルおよびエンジンの両方に取り付けられたダンパーをさらに含んでいてもよい。前記ケースカバーは、前記ダンパーが取り付けられたダンパー取付部を含んでいてもよい。この場合、前記ストッパー取付部は、前記ダンパー取付部と一体であってもよい。
本発明の一実施形態において、前記エンジンは、燃焼室に空気を供給する吸気装置をさらに含んでいてもよい。前記ケースカバーは、前記吸気装置を支持する支持部を含んでいてもよい。この場合、前記ストッパー取付部は、前記支持部と一体であってもよい。
この構成によれば、吸気装置がケースカバーの支持部に支持される。したがって、ケースカバー自体の質量だけでなく、吸気装置の質量がケースカバーに加わる。ストッパー取付部は、ケースカバーの支持部と一体である。したがって、ストッパーは、航走中にジェット推進艇が急激に上下方向に移動したときに比較的大きな慣性力が加わる部分に取り付けられている。そのため、エンジンがストッパーを介してハルに接触したときに大きな衝撃がハルに加わることを防止できる。
本発明の一実施形態において、前記吸気装置は、エアフィルタを収容する吸気ボックスを含んでいてもよい。前記吸気ボックスの一部は、前記ケースカバーの前記支持部に支持されていてもよい。
本発明の一実施形態に係るジェット推進艇の左側面を示す模式図である。 鉛直面に沿うクランクシャフト、フライホイール、およびケースカバーの断面を示す模式図である。 ジェット推進艇に備えられたエンジンの左側面を示す模式図である。 ケースカバーおよび吸気ボックスの左側面を示す模式図である。 ケースカバーおよび吸気ボックスの正面を示す模式図である。 図4に示すA−A線に沿う断面を示す模式図である。 図5に示すB−B線に沿う断面を示す模式図である。 吸気装置を取り除いたエンジンの背面を示す模式図である。 吸気装置を取り除いたエンジンの正面を示す模式図である。 ケースカバーを左斜め上前方から見た斜視図である。
以下では、本発明の実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
以下の説明における前後、上下および左右の各方向は、ハル7を基準とする方向である。「艇体中心WO」は、船首と船尾中央とを通る鉛直面を意味する。「外方」は、幅方向(左右方向)における艇体中心WOから遠ざかる方向を意味する。
図1は、本発明の一実施形態に係るジェット推進艇の左側面を示す模式図である。
図1に示すように、ジェット推進艇1は、水面に浮かぶ艇体2(body)と、艇体2を推進させるジェットポンプ3と、ジェットポンプ3を駆動するエンジン4とを含む。ジェット推進艇1は、さらに、乗員によって左右に操作されるハンドル5と、乗員が座るシート6とを含む。
艇体2は、水面に浮かぶハル7と、水面よりも上方に配置されるデッキ8とを含む。デッキ8は、船底を形成するハル7の上方に配置されている。エンジン4は、上下方向におけるハル7とデッキ8との間に配置されている。エンジン4は、艇体2の内部に設けられたエンジンルーム内に配置されている。ジェットポンプ3は、エンジン4の後方に配置されている。シート6は、エンジン4の上方に配置されている。ハンドル5は、シート6の座面よりも前方に配置されている。ハンドル5およびシート6は、艇体2の上方に配置されている。
ジェットポンプ3は、船底で開口する吸水口9(intake)と、吸水口9に吸い込まれた水を後方に噴射する排水口11(outlet)と、吸水口9に吸い込まれた水を排水口11に導く流路10とを含む。ジェットポンプ3は、さらに、流路10に配置されたインペラ14(動翼)および静翼15と、インペラ14と共に回転するドライブシャフト13と、排水口11を形成するノズル16と、ノズル16から後方に流れる水流の方向を左右に傾けるデフレクタ17とを含む。
ドライブシャフト13の前端部は、エンジンルーム内に配置されており、ドライブシャフト13の後端部は、流路10に配置されている。ドライブシャフト13の前端部は、カップリング18を介してエンジン4に連結されている。ノズル16は、艇体2に固定されており、艇体2に対して移動しない。デフレクタ17は、ノズル16に連結されており、上下方向に延びるデフレクタ軸線Adまわりにノズル16に対して左右に回動可能である。デフレクタ17は、ハンドル5の操作に応じて左右に回動する。ノズル16の排水口11は、デフレクタ17内に配置されている。デフレクタ17は、後向きに開口した噴射口12を形成している。噴射口12は、排水口11の後方に配置されている。
エンジン4の出力は、ハンドル5に設けられたスロットルレバーが乗員に操作されることにより調整される。エンジン4がドライブシャフト13を回転させると、ドライブシャフト13の中心線まわりにインペラ14が回転し、船外の水を吸水口9から流路10に吸引する吸引力が発生する。流路10内に吸い込まれた水は、インペラ14、静翼15、ノズル16、およびデフレクタ17をこの順に通って、デフレクタ17の噴射口12から後方に噴射される。これにより、ジェット推進艇1を前方に推進させる推力が発生する。また、ハンドル5の操作に応じてデフレクタ17が左右に回動するので、ジェットポンプ3から噴射される水の方向は、ハンドル5の操作に応じて左右に変更される。これにより、ジェット推進艇1が操舵される。
図3に示すように、エンジン4は、内燃機関である。エンジン4は、直列型またはV型であってもよいし、直列およびV型以外の形式であってもよい。エンジン4は、前後方向に延びるクランク軸線Acまわりに回転可能なクランクシャフト20と、クランクシャフト20の回転に応じて上下方向に往復移動する複数(例えば、3つ)のピストン22と、各ピストン22をクランクシャフト20に連結する複数のコネクティングロッド21と、クランクシャフト20と共にクランク軸線Acまわりに回転するフライホイール31とを含む。
エンジン4は、複数のピストン22をそれぞれ収容する複数のシリンダ23を形成するシリンダボディ28と、複数の燃焼室24と複数の排気ポート25と複数の吸気ポートとが形成されたシリンダヘッド27と、シリンダヘッド27を覆うヘッドカバー26と、シリンダボディ28と共にクランクシャフト20を収容するクランクケース29とを含む。エンジン4は、さらに、クランクシャフト20などのエンジン4の可動部に供給される潤滑オイルを貯留するオイルパン30と、フライホイール31を収容するケースカバー32とを含む。オイルパン30は、潤滑オイルを貯留する貯留部30aを含む。
ヘッドカバー26、シリンダヘッド27、シリンダボディ28、クランクケース29、およびオイルパン30は、上からこの順番で上下方向に並んでいる。ケースカバー32は、ヘッドカバー26、シリンダヘッド27、シリンダボディ28、クランクケース29、およびオイルパン30よりも前方に配置されている。ケースカバー32は、シリンダヘッド27よりも下方に配置されている。クランクシャフト20は、シリンダボディ28およびクランクケース29から前方および後方に突出している。フライホイール31は、クランクシャフト20の前端部に連結されており、カップリング18は、クランクシャフト20の後端部に連結されている。フライホイール31およびカップリング18は、クランク軸線Ac上に配置されている。
図2は、クランク軸線Acに沿う鉛直面でケースカバー32等を切断したときの断面を示している。図2に示すように、ケースカバー32は、フライホイール31を収容するホイール収容部33を含む。ホイール収容部33は、フライホイール31を取り囲む筒状の周壁34と、周壁34の前端部を塞ぐ前壁35とを含む。ホイール収容部33は、複数のボルトB1でシリンダボディ28およびクランクケース29のそれぞれに固定されている。ホイール収容部33は、シリンダボディ28およびクランクケース29の前面で開口する開口36の全体をシリンダボディ28およびクランクケース29の前方から覆っている。クランクシャフト20は、開口36を通って、シリンダボディ28およびクランクケース29から前方に突出している。クランクシャフト20の前端部は、ホイール収容部33内に配置されている。
エンジン4は、エンジン4の動力を電力に変換する発電機を含む。図2に示すように、発電機は、フライホイール31と共にクランク軸線Acまわりに回転する環状のローター39と、ケースカバー32に固定された環状のステーター40とを含む。すなわち、エンジン4は、発電機の一部(ローター39)とフライホイール31とが一体化されたフライホイールマグネト(flywheel magneto)を含む。クランクシャフト20が回転すると、フライホイール31と共にローター39が回転し、ローター39およびステーター40が相対回転する。これにより、エンジン4の回転が電力に変換される。
図2に示すように、ローター39およびステーター40は、フライホイール31と共に、ケースカバー32のホイール収容部33に収容されている。フライホイール31は、ボルトB2によってクランクシャフト20に固定された環状のベースリング37と、リベットR1によってベースリング37に固定された環状のホルダ38とを含む。ローター39の永久磁石は、ホルダ38の内周面に保持されている。ローター39は、径方向に間隔を空けてステーター40を取り囲んでいる。ステーター40は、ボルトB3によってケースカバー32に固定されたコア40aと、コア40aに巻き付けられた複数のコイル40bとを含む。
図3に示すように、エンジン4は、複数の吸気ポートを通じて複数の燃焼室24に空気を供給する吸気装置41を含む。吸気装置41は、エアフィルタ43を収容する吸気ボックス44と、吸気ボックス44から排出された空気を複数の燃焼室24の方へ導く吸気管42(図5参照)とを含む。図示はしないが、吸気装置41は、さらに、吸気管42から複数の燃焼室24に供給される空気の流量を調整するスロットルバルブと、スロットルバルブから複数の燃焼室24に空気を導く吸気マニホールドとを含む。エアフィルタ43によって異物が除去された空気は、吸気管42、スロットルバルブ、および吸気マニホールドをこの順番に通って複数の燃焼室24に供給される。
図3に示すように、吸気ボックス44は、エアフィルタ43を収容するボックス本体45を含む。ボックス本体45は、ボックス本体45の前面上部で開口する吸気入口46と、吸気入口46に吸い込まれた空気を排出する吸気出口48と、吸気入口46と吸気出口48とを接続する吸気通路47とを含む。図3では、空気の流れを太い一点鎖線で示している。エアフィルタ43は、吸気通路47に配置されている。ボックス本体45は、シリンダヘッド27、シリンダボディ28、およびクランクケース29の前方に配置されている。ボックス本体45の後端部は、ケースカバー32の上方に配置されている。ボックス本体45の下端部は、ケースカバー32の前方に配置されている。ボックス本体45は、平面視および正面視のいずれにおいてもケースカバー32に重なっている。
図4および図5は、ケースカバー32および吸気ボックス44の左側面および正面をそれぞれ示している。図4および図5では、後述する前ダンパー57および前ストッパー73の図示を省略している。図4および図5に示すように、吸気ボックス44は、ボックス本体45から前方に延びる左右一対の上アーム49と、ボックス本体45から下方に延びる左右一対の下アーム50とを含む。一対の上アーム49は、それぞれ、シリンダヘッド27の右方および左方に配置されている。一対の上アーム49は、シリンダヘッド27に支持されている。一対の上アーム49は、一対の下アーム50よりも上方に配置されている。一対の下アーム50は、ケースカバー32の前方に配置されている。一対の下アーム50は、ケースカバー32に支持されている。
図6に示すように、エンジン4は、上アーム49に保持された筒状のグロメットG1と、グロメットG1をシリンダヘッド27に締結するボルトB4とを含む。上アーム49は、側面視で下向きに開いた切欠き部49aを含む。切欠き部49aは、グロメットG1の外周面に設けられた環状溝に嵌められている。グロメットG1は、シリンダヘッド27に設けられた上支持部51(図9も併せて参照)の外方に配置されている。ボルトB4の軸部は、グロメットG1を左右方向に貫通しており、ボルトB4の頭部は、グロメットG1の外方に配置されている。ボルトB4の軸部は、上支持部51の内周面に設けられた雌ねじ穴51aに固定されている。グロメットG1は、上支持部51とボルトB4の頭部とによって左右方向に挟まれている。上支持部51とグロメットG1との間にワッシャーW1が介在していてもよい。グロメットG1は、ゴムや樹脂などの弾性材料で形成されている。したがって、上アーム49は、防振部材を介してシリンダヘッド27に支持されている。
図7に示すように、エンジン4は、下アーム50に保持された筒状のグロメットG1と、グロメットG1をケースカバー32に締結するボルトB5とを含む。下アーム50は、正面視で下向きに開いた切欠き部50aを含む。切欠き部50aは、グロメットG1の外周面に設けられた環状溝に嵌められている。グロメットG1は、ケースカバー32に設けられた下支持部52の前方に配置されている。ボルトB5の軸部は、グロメットG1を前後方向に貫通しており、ボルトB5の頭部は、グロメットG1の前方に配置されている。ボルトB5の軸部は、下支持部52の内周面に設けられた雌ねじ穴52aに固定されている。グロメットG1は、下支持部52とボルトB5の頭部とによって前後方向に挟まれている。したがって、下アーム50は、防振部材を介してケースカバー32に支持されている。
図4に示すように、ジェット推進艇1は、吸気ボックス44のボックス本体45に取り付けられた電装品53を含む。電装品53は、吸気ボックス44のボックス本体45の前方に配置されている。電装品53は、ヒューズボックス、ECU(Electronic control unit)、転倒スイッチ、およびスターターユニットの少なくとも一つを含む。ヒューズボックスは、ジェット推進艇1の電気回路に挿入された複数のヒューズを含む電装品である。ECUは、ジェット推進艇1に備えられた電気機器を制御する電装品である。転倒スイッチは、ジェット推進艇1の転倒(転覆)を検出する電装品である。スターターユニットは、エンジン4を始動させる電装品である。電装品53を支持する吸気ボックス44は、防振部材としての複数のグロメットG1を介してエンジン本体に弾性支持されている。したがって、電装品53に伝達される振動を低減できる。
図8および図9に示すように、エンジン4は、複数のダンパー(前ダンパー57および後ダンパー55)を介してハル7に支持されている。ジェット推進艇1は、エンジン4に取り付けられた左右一対のブラケット54と、ブラケット54およびハル7の両方に取り付けられた左右一対の後ダンパー55と、エンジン4およびハル7の両方に取り付けられた左右一対の前ダンパー57とを含む。ハル7は、一対の後ダンパー55を支持する左右一対の後支持部56と、一対の前ダンパー57を支持する左右一対の前支持部58とを含む。図3に示すように、前ダンパー57は、後ダンパー55よりも前方に配置されている。前ダンパー57および後ダンパー55は、いずれも、ゴムや樹脂などの弾性材料で形成されている。
図8に示すように、一対のブラケット54は、それぞれ、クランクケース29の右方および左方に配置されている。ブラケット54は、クランクケース29の外方に配置された土台部59と、土台部59から斜め上に外方に延びる傾斜部60とを含む。土台部59は、複数のボルトB6によってクランクケース29に取り外し可能に固定されている。後ダンパー55は、傾斜部60とハル7との間に介在している。ボルトB7の軸部は、傾斜部60を貫通する通し穴(through hole)61に傾斜部60の上方から差し込まれており、後ダンパー55に埋め込まれたナットに固定されている。ボルトB8の軸部は、後ダンパー55の下部を貫通する通し穴62に後ダンパー55の上方から差し込まれており、後支持部56に埋め込まれたナットに固定されている。したがって、クランクケース29は、ブラケット54および後ダンパー55を介してハル7に支持されている。
図9に示すように、ケースカバー32は、一対の前ダンパー57がそれぞれ取り付けられた一対のダンパー取付部63を含む。各ダンパー取付部63は、正面視で斜め上に外方に延びる底壁64と、底壁64の前端部からホイール収容部33まで延びる前壁65と、底壁64の右端部および左端部からホイール収容部33まで延びる2つの側壁66とを含む。前ダンパー57は、底壁64と前支持部58との間に配置されている。ボルトB9の軸部は、底壁64を貫通する通し穴67に底壁64の上方から差し込まれており、前ダンパー57に埋め込まれたナットに固定されている。ボルトB10の軸部は、前ダンパー57の下部を貫通する通し穴68に前ダンパー57の上方から差し込まれており、前支持部58に埋め込まれたナットに固定されている。したがって、ケースカバー32は、一対の前ダンパー57を介してハル7に支持されている。
図3に示すように、ジェット推進艇1は、エンジン4とハル7との間に配置された後ストッパー71と、エンジン4とハル7との間に配置された前ストッパー73とを含む。ハル7は、後ストッパー71に対向する後対向部72と、前ストッパー73に対向する前対向部74とを含む。前ストッパー73は、後ストッパー71よりも前方に配置されている。前ストッパー73および後ストッパー71は、いずれも、ゴムや樹脂などの弾性材料で形成されている。
図8に示すように、後ストッパー71は、オイルパン30の下方に配置されている。後ストッパー71は、艇体中心WOと交差する。後ストッパー71は、ボルトB11によってオイルパン30に取り付けられている。ボルトB11の軸部は、後ストッパー71の下方から後ストッパー71に挿入されており、オイルパン30に設けられた雌ねじ穴に固定されている。ボルトB11の頭部は、後ストッパー71の下面とオイルパン30の下面との間の高さに配置されている。平坦な後ストッパー71の下面は、ハル7の後対向部72の上面に間隔を隔てて上下方向に対向している。図3に示すように、後ストッパー71は、最も前方のシリンダ23よりも後方に配置されている。後ストッパー71は、後ダンパー55よりも下方に配置されている。
図9および図10に示すように、ケースカバー32は、前ストッパー73が取り付けられたストッパー取付部75を含む。ストッパー取付部75は、正面視で左右方向に延びる底壁76と、底壁76の上面からホイール収容部33まで上方に延びる複数の縦壁77とを含む。複数の縦壁77は、左右方向に間隔を空けて平行に配置されている。底壁76の右端および左端は、いずれの縦壁77よりも外方に配置されている。底壁76の前端は、いずれの縦壁77よりも前方に配置されている。底壁76は、艇体中心WOと交差する。底壁76は、クランクケース29よりも下方に配置されている。底壁76は、オイルパン30の前方に位置しており、正面視でオイルパン30に重なっている。
図9に示すように、前ストッパー73は、ストッパー取付部75の底壁76の下方に配置されている。前ストッパー73は、艇体中心WOと交差する。前ストッパー73は、ボルトB12によってストッパー取付部75に取り付けられている。ボルトB12の軸部は、前ストッパー73を上下方向に貫通する通し穴に前ストッパー73の下方から挿入されており、ストッパー取付部75の底壁76に設けられた雌ねじ穴76aに固定されている。ボルトB12の頭部は、前ストッパー73の下面と底壁76の下面との間の高さに配置されている。平坦な前ストッパー73の下面は、ハル7の前対向部74の上面に間隔を隔てて上下方向に対向している。前ストッパー73は、前ダンパー57よりも下方に配置されている。前ストッパー73の前端は、前ダンパー57の前端よりも前方に配置されている。
ストッパー取付部75は、ホイール収容部33、下支持部52およびダンパー取付部63と一体である。図4に示すように、ストッパー取付部75は、ホイール収容部33から前方に延びている。ストッパー取付部75の雌ねじ穴76aは、ホイール収容部33よりも前方に配置されている。ストッパー取付部75は、クランク軸線Acよりも下方に配置されている。ストッパー取付部75の底壁76は、下支持部52およびダンパー取付部63よりも下方に配置されている。ストッパー取付部75の縦壁77は、ダンパー取付部63よりも下方に配置されている。下支持部52は、ダンパー取付部63の通し穴67よりも下方に配置されている。図9に示すように、下支持部52は、ストッパー取付部75よりも外方に配置されている。同様に、ダンパー取付部63は、下支持部52よりも外方に配置されている。
以上のように本実施形態では、弾性材料で形成された前ストッパー73が、ハル7とエンジン4との間に配置されている。前ストッパー73は、間隔を隔ててハル7に上下方向に対向している。前ストッパー73は、ケースカバー32と一体のストッパー取付部75に取り付けられている。そのため、前ストッパー73をエンジン4に取り付ける別体の部材が不要であり、部品点数および組立工数の増加を抑えることができる。さらに、このような部材が不要なので、ハル7に収容されるエンジン4等の収容物の大型化を抑制できる。
また本実施形態では、エンジン4は、前後左右に離れた4つの場所に配置された複数のダンパー(前ダンパー57および後ダンパー55)を介してハル7に支持される。さらに、エンジン4は、エンジン4の後方に配置されたジェットポンプ3にカップリング18を介して連結される。したがって、エンジン4の後端部は、エンジン4の前端部よりもハル7に対して鉛直方向へ移動し難い。前ストッパー73は、フライホイール31よりも前方に配置されている。つまり、前ストッパー73は、相対的に移動し易いエンジン4の前端部の近くに配置されている。したがって、ハル7に対するエンジン4の移動を効果的に規制できる。
また本実施形態では、ストッパー取付部75がケースカバー32のホイール収容部33から前方に延びており、ストッパー取付部75の少なくとも一部がホイール収容部33よりも前方に配置されている。したがって、前ストッパー73およびストッパー取付部75は、相対的に移動し易いエンジン4の前端部の近くに配置される。そのため、ハル7に対するエンジン4の移動を効果的に規制できる。
また本実施形態では、ストッパー取付部75がクランクケース29よりも前方に配置されているので、エンジン4の重心から前ストッパー73までの前後方向の距離を増加させることができる。エンジン4の重心から前ストッパー73までの距離が大きいと、より小さな力でエンジン4の移動を規制することができる。したがって、ハル7に対するエンジン4の移動をより確実に規制できる。
また本実施形態では、吸気装置41がケースカバー32の下支持部52に支持される。したがって、ケースカバー32自体の質量だけでなく、吸気装置41の質量がケースカバー32に加わる。ストッパー取付部75は、ケースカバー32の下支持部52と一体である。したがって、前ストッパー73は、航走中にジェット推進艇1が急激に上下方向に移動したときに比較的大きな慣性力が加わる部分に取り付けられている。そのため、エンジン4が前ストッパー73を介してハル7に接触したときに大きな衝撃がハル7に加わることを防止できる。
本発明の実施形態の説明は以上であるが、本発明は、前述の実施形態の内容に限定されるものではなく、本発明の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、前述の実施形態では、ストッパー取付部75がケースカバー32と一体である場合について説明した。しかし、ストッパー取付部75は、オイルパン30と一体であってもよいし、クランクケース29と一体であってもよい。また、オイルパン30が省略されてもよい。
前述の実施形態では、ストッパー取付部75がクランクケース29よりも前方に配置されている場合について説明した。しかし、ストッパー取付部75は、フライホイール31またはクランクケース29の下方に配置されていてもよいし、フライホイール31よりも後方に配置されていてもよい。前ストッパー73についても、ストッパー取付部75と同様である。
前述の実施形態では、ストッパー取付部75が、ホイール収容部33、下支持部52およびダンパー取付部63と一体である場合について説明した。しかし、ホイール収容部33、下支持部52およびダンパー取付部63の2つ以上が、ストッパー取付部75とは別の部材であってもよい。また、吸気ボックス44を支持する下支持部52が、ケースカバー32から省略されてもよい。
前述の実施形態では、電装品53が吸気ボックス44に支持されており、吸気ボックス44が防振部材としての複数のグロメットG1を介してシリンダヘッド27等に弾性支持されている場合について説明した。しかし、電装品53が吸気ボックス44に支持されていない場合、吸気ボックス44は、防振部材を介さずにシリンダヘッド27等に支持されていてもよい。また、吸気ボックス44は、ハル7等のエンジン本体以外の部材に支持されていてもよい。
前述の実施形態では、ジェット推進艇1が、鞍型のシート6を備えるパーソナルウォータークラフトである場合について説明した。しかし、ジェット推進艇1は、パーソナルウォータークラフト以外のジェット推進艇であってもよい。例えば、ジェット推進艇1は、ジェットボートであってもよい。
前述の全ての実施形態のうちの二つ以上が組み合わされてもよい。
1 :ジェット推進艇
3 :ジェットポンプ
4 :エンジン
7 :ハル
20 :クランクシャフト
27 :シリンダヘッド
28 :シリンダボディ
29 :クランクケース
31 :フライホイール
32 :ケースカバー
33 :ホイール収容部
41 :吸気装置
43 :エアフィルタ
44 :吸気ボックス
50 :下アーム
52 :下支持部
54 :ブラケット
55 :後ダンパー
57 :前ダンパー
63 :ダンパー取付部
71 :後ストッパー
73 :前ストッパー
75 :ストッパー取付部
76 :底壁
76a :雌ねじ穴
77 :縦壁
Ac :クランク軸線
G1 :グロメット

Claims (8)

  1. 水を後方に噴射するジェットポンプと、
    前記ジェットポンプを駆動するエンジンと、
    前記エンジンを収容するハルと、
    前記ハルと前記エンジンとの間に配置されており、間隔を隔てて前記ハルに上下方向に対向しており、弾性材料で形成されたストッパーとを含み、
    前記エンジンは、
    クランク軸線まわりに回転可能なクランクシャフトと、
    前記クランクシャフトを収容するクランクケースと、
    前記クランクケースに取り付けられたケースカバーと、
    前記クランクケースまたはケースカバーと一体であり、前記ストッパーが取り付けられたストッパー取付部とを含む、ジェット推進艇。
  2. 前記エンジンは、前記クランクシャフトと共に前記クランク軸線まわりに回転するフライホイールをさらに含み、
    前記ケースカバーは、前記フライホイールを収容するホイール収容部を含み、
    前記ストッパー取付部は、前記ホイール収容部と一体である、請求項1に記載のジェット推進艇。
  3. 前記ストッパーは、前記フライホイールよりも前方に配置されている、請求項2に記載のジェット推進艇。
  4. 前記ストッパー取付部は、前記ホイール収容部から前方に延びている、請求項2または3に記載のジェット推進艇。
  5. 前記ストッパー取付部は、前記クランクケースよりも前方に配置されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載のジェット推進艇。
  6. 前記ジェット推進艇は、前記ハルおよびエンジンの両方に取り付けられたダンパーをさらに含み、
    前記ケースカバーは、前記ダンパーが取り付けられたダンパー取付部を含み、
    前記ストッパー取付部は、前記ダンパー取付部と一体である、請求項1〜5のいずれか一項に記載のジェット推進艇。
  7. 前記エンジンは、燃焼室に空気を供給する吸気装置をさらに含み、
    前記ケースカバーは、前記吸気装置を支持する支持部を含み、
    前記ストッパー取付部は、前記支持部と一体である、請求項1〜6のいずれか一項に記載のジェット推進艇。
  8. 前記吸気装置は、エアフィルタを収容する吸気ボックスを含み、
    前記吸気ボックスの一部は、前記ケースカバーの前記支持部に支持されている、請求項7に記載のジェット推進艇。
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